JPS631164Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS631164Y2
JPS631164Y2 JP1983138940U JP13894083U JPS631164Y2 JP S631164 Y2 JPS631164 Y2 JP S631164Y2 JP 1983138940 U JP1983138940 U JP 1983138940U JP 13894083 U JP13894083 U JP 13894083U JP S631164 Y2 JPS631164 Y2 JP S631164Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cold air
air guide
secondary cooler
plate part
air outlet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983138940U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6048079U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13894083U priority Critical patent/JPS6048079U/ja
Publication of JPS6048079U publication Critical patent/JPS6048079U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS631164Y2 publication Critical patent/JPS631164Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、冷凍冷蔵庫における冷気吹出口から
の冷気を、2次冷却器に効率よく送り、冷却効果
を向上せしめるようにした冷蔵庫に関するもので
ある。
一般に第1図に示すような冷気強制循環式の冷
凍冷蔵庫は、その冷凍室1の奥部に冷却室2を設
け、この冷却室2に1次冷却器3、フアン4等を
収納し、このフアン4の回転によつて、1次冷却
器3で冷却された空気を上部の冷気吹出口5から
冷凍室1内に吹き出すとともに下部の冷気吸込口
6aから吸い込んで冷気を強制循環させて冷凍室
1を冷却する。この冷凍室1内には、前記冷気吹
出口5に臨ませて第2図に示すようなL字形の2
次冷却器6を設置し、より一層効率よく冷却する
方法が既に本出願人によつて提案されている。し
かるに、このL字形の2次冷却器6は、内部の冷
媒通路としての閉回路網22に封入された冷媒
が、水平板部9において冷凍負荷から熱を奪つて
気化し、この気化した冷媒が立上り板部10に移
動して冷気により再び冷却されて凝縮液化して重
力により水平板部9に戻るという熱サイフオンの
作用をするものである。ところが、既提案の2次
冷却器6では立上り板部10に通気孔24が開口
され、かつ冷気案内翼23が形成されるが、この
通気孔24は閉回路網22のために制限されて充
分な冷気を導入するだけの大きさに形成すること
ができず、また、冷気も閉回路網22の部分に衝
突してさらに効率を悪くしていた。また、冷気を
水平板部9上に導くためには、水平板部9にも通
気孔24aを穿設する必要があつた。したがつ
て、折角の2次冷却器の特徴を充分に生かすこと
ができないという問題点があつた。
本考案は上述の点に鑑みなされたもので、水平
板部と立上り板部との間を連通する閉回路網を有
し、内部に冷媒を封入し、前記立上り板部に通気
孔を穿設してL字形2次冷却器を形成し、前記立
上り板部の通気孔を冷気吹出口に臨ませてなるも
のにおいて、前記通気孔と冷気吹出口との間に、
冷風を通気孔を通して水平板部に導入するための
冷気ガイド板を介在してなるものである。したが
つて、冷気は確実に2次冷却器の水平板部上に導
入され、この導入された冷風の冷力と、2次冷却
器自身で熱伝導される冷力とで冷却効果を向上せ
しめることができる。
以下、本考案の実施例を第3図以下の図面につ
いて説明する。これらの図において、11は冷蔵
庫本体で、この本体11内は中仕切板12によつ
て上部の冷凍室1と下部の冷蔵室13とに区別さ
れ、これらの冷凍室1と冷蔵室13のそれぞれの
前面には、上部扉14と下部扉15が開閉自在に
枢着されている。前記冷凍室1の背面には、背面
仕切板16と本体11の背板17とで区分して形
成された冷却室2が設けられ、この冷却室2内に
は図示しない圧縮器とキヤピラリーチユーブによ
つて冷却作用を行う一次冷却器3、フアン4、フ
アンモータ18、アキユムレータ(図示せず)等
が収納されている。前記背面仕切板16の上部で
あつて、前記フアン4に対向した部分およびその
両側部分には、一体に切起したガイド翼19をも
つた冷気吹出口5が形成されている。この冷気吹
出口5の前面には、冷気ガイド板20を取付け、
この冷気ガイド板20に臨ませ、冷凍室1の両側
に設けられた受桟21,21によつて熱サイフオ
ン式のヒートポンプからなる2次冷却器6が着脱
自在に載置されている。この2次冷却器6は、第
6図に示すようにアルミニウムや銅などの熱伝導
性のよい材料でできた2枚の矩形板材を用い、こ
の矩形板材には冷媒通路用閉回路網22となる対
向面部分に、カーボン粉末などを塗布して高温下
で圧延溶着しつつL字形に折曲して水平板部9と
立上り板部10とを形成するとともに、前記カー
ボン粉末を塗布した閉回路網22部分を膨出して
ロールボンド型とし、この閉回路網22内に冷媒
(例えばR12のようなフロン系冷媒)を封入密
閉してなるものである。このとき、前記閉回路網
22の網目は、水平板部9では密状態に形成さ
れ、立上り板部10では疎状態に形成されるのが
望ましい。
この2次冷却器6の立上り板部10には、閉回
路網22のない部分を切起して冷気案内翼23と
通気孔24を形成し、また、水平板部9の前縁に
は、プラスチツクなどの飾縁25が嵌着されてい
る。
前記冷風ガイド板20は第7図に示すように、
L字状に折曲して水平な冷風案内部36と、垂直
部27となし、前記冷風案内部36には段部を有
する載置部26が形成され、またこの垂直部27
には、左右位置決め爪28,28と、上下に位置
をずらした係止爪29,29,29とが一体に形
成されている。そして、これらの左右位置決め爪
28,28と係止爪29,29,29とを第5図
に示すように前記冷気吹出口5に圧入固定する。
なお、前記受桟21,21のやや前方には、取
付後2次冷却器6が抜け出ることのないようにス
トツパー32,32が設けられている。また、冷
凍室1の前面には中扉34,34が設けられ、か
つ冷凍室1の両側壁面には中扉33の収納凹溝3
5が設けられている。
このような構成において、冷却室2の冷気吹出
口5から吹出した冷気は冷風ガイド板20によつ
て通気孔24へ導入される。
つぎに、第5図の例では、冷凍室1の奥行が深
い(収納容量が大きい)ために、ガイド板20の
冷風案内部36の巾を広くした。これに対し、奥
行が浅い(収納容量が小さい)場合には、第8図
に示すように冷風ガイド板20の冷風案内部36
の巾を狭くする。このようにすれば、2次冷却器
6の寸法を冷蔵庫の容量に拘らず規格統一し、ガ
イド板20の交換だけで調整できる。
前記実施例では冷風ガイド板20を、冷気吹出
口5側に固着した例を示したが、第9図に示すよ
うに、2次冷却器6の通気孔24に固着するよう
に係止爪29を設けてもよい。
本考案は上述のように構成したので、冷気吹出
口からの冷風が冷風ガイド板を介して2次冷却器
の通気孔に確実に導入され、2次冷却器ではこの
導入された冷力と、2次冷却器自身で熱伝導され
る冷力とで冷却効果をより一層向上させることが
できるものである。
また、冷風案内部は、冷凍室の奥行の深さに応
じた巾を有するので、冷蔵庫の容量に拘らず、2
次冷却器を規格統一でき、さらに、左右位置決め
爪と係止爪を有するので、取付け、取外しが簡単
で、冷凍室内の汚れの拭きとりを完全にすること
ができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は既提案の冷蔵庫の断面図、第2図は同
上2次冷却器の斜視図、第3図は本考案による冷
蔵庫の一実施例を示す断面図、第4図は同上扉を
除いた正面図、第5図は本考案の要部の拡大断面
図、第6図は2次冷却器の斜視図、第7図はガイ
ド板の斜視図、第8図および第9図は本考案の他
の実施例の断面図である。 1……冷凍室、2……冷却室、3……1次冷却
器、4……フアン、5……冷気吹出口、6……2
次冷却器、9……水平板部、10……立上り板
部、11……冷蔵庫本体、19……ガイド翼、2
0……冷風ガイド板、21……受桟、22……閉
回路網、23……冷気案内翼、24……通気孔、
26……載置部、27……垂直部、28……左右
位置決め爪、29……係止爪、32……ストツパ
ー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 水平板部と立上り板部との間を連通する閉回路
    網を有し、内部に冷媒を封入し、前記立上り板部
    に通気孔を穿設してL字形2次冷却器を形成し、
    前記立上り板部の通気孔を冷気吹出口に臨ませて
    なる冷蔵庫において、前記通気孔と冷気吹出口と
    の間に、通気孔を通して冷風を水平板部に導入す
    るための冷気ガイド板を介在し、この冷気ガイド
    板は、冷凍室の奥行の深さに応じた巾で2次冷却
    器載置部を有する冷風案内部と、この冷風案内部
    に設けられ、前記通気孔と冷気吹出口の少なくと
    もいずれか一方に係合する左右位置決め爪および
    係止爪とからなることを特徴とする冷蔵庫。
JP13894083U 1983-09-07 1983-09-07 冷蔵庫 Granted JPS6048079U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13894083U JPS6048079U (ja) 1983-09-07 1983-09-07 冷蔵庫

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13894083U JPS6048079U (ja) 1983-09-07 1983-09-07 冷蔵庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6048079U JPS6048079U (ja) 1985-04-04
JPS631164Y2 true JPS631164Y2 (ja) 1988-01-12

Family

ID=30311582

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13894083U Granted JPS6048079U (ja) 1983-09-07 1983-09-07 冷蔵庫

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6048079U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS514120U (ja) * 1974-06-25 1976-01-13
JPS5352684U (ja) * 1976-10-07 1978-05-06

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS55108390U (ja) * 1979-01-26 1980-07-29

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS514120U (ja) * 1974-06-25 1976-01-13
JPS5352684U (ja) * 1976-10-07 1978-05-06

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6048079U (ja) 1985-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8047017B2 (en) Refrigerator and evaporator mounting structure therefor
JPH0114866Y2 (ja)
EP1384963B1 (en) Built-in refrigerator
JPS631164Y2 (ja)
JP2007064601A (ja) 冷蔵庫
CN210625065U (zh) 回风口形成于箱体侧壁的冰箱
JP3647727B2 (ja) 冷却貯蔵庫
JP3714715B2 (ja) 冷却貯蔵庫
JP3653426B2 (ja) 冷蔵庫
JP2003042636A (ja) 冷蔵庫
WO2020173355A1 (zh) 送风机位于蒸发器横向侧方下游的冰箱
KR960002577B1 (ko) 냉장고
JPS6234214Y2 (ja)
JPS632867Y2 (ja)
JPH02118387A (ja) 冷却貯蔵庫
JPH0335994Y2 (ja)
JP3326328B2 (ja) 熱交換器
JPH1062054A (ja) 冷蔵庫
CN220489501U (zh) 嵌入式冷柜换气***
JPH08327204A (ja) 低温庫
JPH09318222A (ja) 移動式保冷庫の蓄冷装置
JP3625712B2 (ja) 冷蔵庫の製造方法
JP2887188B2 (ja) 冷蔵庫の放熱装置
JPH10220948A (ja) 冷蔵庫
JP3550552B2 (ja) 冷蔵庫