JP2964005B2 - 電気掃除機用吸込み具 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、電気掃除機の吸込
みパイプに接続して使用される清掃用の吸込み具に関す
るもので、殊に、柔らかい表面を有する布団や毛布、カ
ーペット等を掃除するのに適した手持ち式の吸込み具に
関するものである。

【０００２】

【従来の技術】従来、布団や毛布等の柔らかい表面を掃
除するための手押し式の清掃用吸込み具としては、外周
下部に吸気口を設けた円筒状の吸込み具本体に多数の吸
込み孔を有する回転体を設け、移動によって回転する回
転体の吸込み孔から前記吸気口を介してゴミを吸引し、
電気掃除機本体に集塵するようにしたものが、例えば特
開平７−１１６０８９号、特開平７−１１６０９０号、
特開昭５４−１５８０６８号公報等によって提案されて
いる。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
従来の手押し式の吸込み具にあっては、回転体が円筒体
で形成され、この円筒状の回転体が吸込み具本体を軸と
して回転する構造となっているものであるため、回転体
の形態が断面真円形の円筒体でしか作ることができなか
った。従って回転体の被掃除物に対する接地面が円弧の
一部に限られて被掃除物に対する吸引エリアが小さく、
円筒体の前後方向から空気が吸い込まれてしまって吸塵
効率が非常に悪く、充分な吸塵を行うことができないと
いった課題を有するものであった。

【０００４】そこで本発明の第１の目的は、手で持って
直接被掃除物に対して当て付けながら清掃する清掃具で
あって、回転体の被掃除物に対する接地面が所要の範囲
内で面接触させることができ、この面接触部分で被掃除
物に対する充分な吸引エリアを確保させることができ、
これにより被掃除物の面に対する吸引効率を高めて極め
てよく吸塵することのできるハンド式のクリーナー用吸
込み具の提供にあり、第２の目的は、このような手持ち
式の吸込み具でありながら、更に、必要に応じて摩擦清
掃体に変更することができ、衣服類等に付着または密着
している塵埃等を擦って拭き取ることのできるハンド式
除塵クリーナーとしても使用することができる電気掃除
機の吸込み具を提供することを目的とするものである。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為に
本発明では次のような技術的手段を講じた。即ち、本発
明にかかる電気掃除機の吸込み具の第１の構成は、電気
掃除機に接続するための接続管２を後部に備えた手持ち
用の吸込み具ボデイ１と、該ボデイ１の先端から前方に
向けて延出させた筒状部材３と、該筒状部材３の回りで
回動する無端状の回転部材５とからなり、前記筒状部材
３の少なくとも下面の一部が略平らに形成され且つこの
下面に吸気口１１が設けられており、前記回転部材５は
多数のキャタピラ要素６…を無端状に連結して構成さ
れ、該キャタピラ要素６は複数の吸込み用小孔７…と、
キャタピラ要素を相互に連結する連結部８とを備えてい
る構成としたものである。

【０００６】また、第２の構成は、電気掃除機に接続す
るための接続管２を後部に備えた手持ち用の吸込み具ボ
デイ１と、該ボデイ１の先端から前方に向けて延出され
且つ下面にエアー吸引口４ａが形成されたパイプ４と、
このパイプ４の周りで該パイプを軸として上下反転でき
るように装着された筒状部材３と、該筒状部材３の回り
で回動する無端状の回転部材５とからなり、前記筒状部
材３の少なくとも下面の一部が略平らに形成され且つこ
の下面に吸気口１１が設けられており、前記回転部材５
は多数のキャタピラ要素６…を無端状に連結して構成さ
れ、該キャタピラ要素６は複数の吸込み用小孔７…と、
キャタピラ要素を相互に連結する連結部８とを備えてお
り、更に衣服等に付着した埃を拭き取ることのできる除
塵プレート１２が前記回転部材５の上面を覆うように配
置されて筒状部材３に保持されている構成としたもので
ある。

【０００７】

【発明の実施の形態】本発明を実施するに当たっては、
前記構成の各部を部分的に成型し、適宜組み立てて実施
するのが好ましい。素材は合成樹脂の成型品が成型効率
がよい点で好ましいが、部分的には金属素材を使用する
こともできる。合成樹脂素材を使用して成型する場合に
おいて、無端状回転部材５とこれを支持する筒状部材３
とは、相互に滑性がよく摩擦抵抗が少なく、耐摩耗性に
優れた素材を選定して使用するのが好ましい。

【０００８】

【実施例】以下本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。図１〜図３は本発明に係る電気掃除機用吸込み具の
第１の構成にかかる実施例を示すものであって、符号１
は手持ち用の握り部を構成する吸込み具ボデイを示し、
電気掃除機の吸込み管に接続する接続管２を後端に備
え、前面にエアー吸引口４ａを開口させてある短筒状の
連結用突出部４Ａをボデイ先端面から延出させてあり、
合成樹脂素材で一体的に形成してある。

【０００９】該吸込み具ボデイ１の前記連結用突出部４
Ａに筒状部材３をビス止めして連結する。該筒状部材３
は側面視において上面が緩やかな円弧状で下面を平坦面
とした変形長円形に形成されていて、その平らな下面の
一部に吸気口１１が設けられている。この筒状部材３は
中央縦断状に左右方向に二つ割りとされた合成樹脂製の
半裁体３ａ、３ｂで形成されていて、先端側においてカ
ップリング９を当てつけて、止め金具１８で止着され
る。この止め金具１８には内面側に係止突起１８ａが連
結されていて、この係止突起１８ａをカップリング９に
形成してある突起通過穴９ａと前記筒状部材３に形成し
てある突起通過穴３ｄとを通過させて回転させることに
よって、筒状部材３の先端壁の内面に係合させて固定す
るようにしてある。

【００１０】前記筒状部材３の周囲には、筒状部材３の
外周面に沿って回転する無端状の回転部材５が設けられ
ている。該回転部材５の前後方向は、前記吸込み具ボデ
イ１の前面側の壁と前記カップリング９の背面側の壁と
によって規制されている。この回転部材５は図１に示し
たように、細長い多数のキャタピラ要素６…を無端状に
連結して構成されている。このキャタピラ要素６は複数
の吸込み用小孔７…と前後の連結部８…とを備え、この
連結部８…を介して相互のキャタピラ要素６…が無端状
に連結されている。この図に示した実施例では、連結部
８がパイプ状に形成されていて隣接するキャタピラ要素
の連結部に対して同軸状に配列できるように形成され、
これらのパイプ状連結部８…に軸１９を挿入して連鎖状
に形成されている。

【００１１】前記パイプ状連結部８はキャタピラ要素６
の板面より外方に突出していることが好ましい。これに
より清掃時において被掃除物に接触して接触抵抗を確実
に受けてキャタピラ状回転部材の回動をスムースに行う
ことができる。このような接触抵抗を増加させる手段と
しては、小さな突起をキャタピラ要素６の表面に形成し
てもよい。

【００１２】次に、第２の構成の実施例について図面に
基づいて説明する。図４〜図８は本発明に係る第２の構
成の電気掃除機の吸込み具の第１実施例を示したもの
で、符号１は手持ち部材としての吸込み具ボデイを示
し、電気掃除機の吸込み管に接続する接続管２を後端に
備え、下面にエアー吸引口４ａが形成されているたパイ
プ４がボデイの先端面から一体的に延出されている。前
記吸込み具ボデイ１は、上下に二つ割りされた合成樹脂
製の上部ボデイ１ａと下部ボデイ１ｂからなり、互いに
嵌め合わせにより一体に結合されている。

【００１３】吸込み具ボデイ１のパイプ４の外周面に筒
状部材３がパイプ４を軸として反転回動可能に装着され
ている。この筒状部材３の構造は前記第１構成の実施例
と同様に左右に二つ割りとされた合成樹脂製の半裁体３
ａ、３ｂで形成されていて、ボデイ側部分でリング状の
カップリング１０を介してネジ止めまたは接着によって
一体に結合されている。このボデイ側にあるカップリン
グ１０はパイプ４の基端部分において回動可能に嵌め込
まれ、先端側のカップリング９は筒状部材３の先端部分
に套嵌され、止め金具１８で筒状部材３に止着されてい
る。この止着は止め金具１８の背面側に突出形成してあ
る係止突起１８ａをカップリング９に形成してある突起
通過穴９ａと筒状部材３に形成してある突起通過穴３
ｄ，３ｄとを通過させて横方向にスライドさせることに
よって、筒状部材３の先端壁の内面に係合させて固定さ
れる。前記筒状部材３は、前記半裁体３ａ、３ｂどうし
の連結時に、パイプ４の先端に形成してある大径部分４
ｂを半裁体３ａ、３ｂの先端側近くに形成してあるリブ
穴３ｃと係合するように構成されており、これにより筒
状部材３がパイプ４から抜け出ることが防止されてい
る。

【００１４】この筒状部材３の周囲には、前記第１構成
の実施例の場合と同様に、筒状部材３の外周面に沿って
回動する無端状の回転部材５が設けられている。該回転
部材５を構成する多数のキャタピラ要素６…の形状と連
結手段も既述の通りであるので具体的な説明は省略す
る。

【００１５】而して、該第２構成の吸込み具は、衣服等
に付着したり密着している塵埃を拭き取ることのできる
板状の除塵プレート１２を備えた構成としてある。この
除塵プレート１２は、前記回転部材５の上面を覆うよう
に配置されている。この除塵プレート１２は平面長方形
状の枠１２ａに、市販されている衣服クリーナーのよう
な指向性のある起毛除塵布１２ｂ、１２ｂが中間部分の
吸引開口１２ｄを挟んでその両側に嵌め込まれて一体形
成されている。また、この除塵プレート１２は両端に差
込片１２ｃ、１２ｃを備え、図７に見られるように、こ
の差込片１３、１３を前記両カップリング９、１０の上
側突出部分の対向面に形成されている受孔１３、１３に
差し込むことによって、前記回転部材５の上面との間に
僅かの間隔を隔てて両カップリング９、１０に保持され
ている。

【００１６】前記筒状部材３の反転姿勢変更、即ち除塵
プレート１２が筒状部材３の上面側にある姿勢と、下面
側にある姿勢とを保持するための手段として、この実施
例では、図８に見られるように、内側のカップリング１
０と吸込み具ボデイ１との垂直な接触面の所定位置に凹
部１４と、これに弾性嵌合するボール１５とを設けてこ
れらが弾力的に嵌合して姿勢を保持するように形成して
ある。

【００１７】図９及び図１０に示した実施例は、筒状部
材３の反転姿勢変更手段の他の方法について示したもの
で、ボデイ１の後端側を支点として上下揺動するロック
レバー１６をボデイ１の上部内面に沿って配置し、その
先端部１６ａをボデイ１の前面壁に形成した開口１４ａ
から外方に突出させ、図１０に示したように内側カップ
リング１０の背面側の上下に形成したロック穴１７、１
７の何れかに係合するようにしてある。筒状部材３を上
下反転させるときは、ボデイ１から上方に突出させたプ
ッシュ突起１６ｂを図９の矢印Ｐの方向に押してロック
レバー１６の先端部１６ｂを仮想線で示したように押し
下げてロック穴１７との係合を解いてカップリング１０
を回転させればよい。

【００１８】図１１は更に別の反転姿勢変更手段につい
て示したものであって、この構造は、ボデイ１の上面に
前後方向にスライドするロックレバー１６を設けて、そ
の先端部１６ａが筒状部材３の所定姿勢位置でカップリ
ング１０に設けたロック穴１７に嵌合するように形成
し、この先端部１６ａをロック穴１７に対して挿抜させ
るように形成してあるものとしてもよい。

【００１９】以上の実施例に示した吸込み具は、接続管
２を介して電気掃除機の吸込み管に接続して布団や毛
布、絨毯を掃除するのに主として使用される。ボデイ１
を手で握って柔らかい毛布や布団の表面に吸込み具の下
面を押し付けて左右方向に滑らせると、回転部材５が回
動して、多数の吸込み用小孔７から筒状部材３の吸気口
４を通ってゴミやダニが掃除機本体に吸引される。この
場合、回転部材５が回動することによって布団の表面が
順次に押し付けられるので、吸込み具に引き込まれた
り、纏わり付いたりすることがない。殊に、回転部材５
をキャタピラ構造としてあるので、回転部材５の被掃除
物に対する接触面が面接触状態で接触させることが可能
となり、これにより充分な吸引エリアを確保して効率よ
く埃やダニを吸引することのできるのである。

【００２０】また、本発明の手持ち式の吸込み具を掃除
機本体のホースに連結したままで、筒状部材３を回転さ
せて上下反転させて除塵プレート１２を下面側に反転移
行させ、衣服等に押し付けながら擦ることによって、衣
類に付着したり密着している塵埃を擦り取りながら、掃
除機による塵埃の吸引清掃も行わせることができる。ま
た、この除塵プレート１２の使用姿勢において、掃除機
本体から取り外して、ハンド式簡易除塵クリーナーとし
て使用することもできる。

【００２１】上記実施例では、吸込み具の筒状部材３を
側面視において上面を円弧状とした長円形に形成してあ
るものとして示したが、本発明にいう吸込み具にあって
は、回転部材５の構造をキャタピラ構造としてあるの
で、筒状部材３の側面形状は適宜の形状に変更して実施
することが可能である。また、筒状部材３の下面は完全
な平坦面としておく必要はなく、適宜の緩やかな湾曲や
波形面に形成してあるものとして実施してもよい。

【００２２】図１２は回転部材５の他の実施例を示すも
のであって、この実施例に示した回転部材５は、一枚の
合成樹脂製帯状プレートに対して、長さ方向に所定の間
隔をあけて屈曲可能なようにＶカットすることによっ
て、複数の吸込み用小孔７を有する多数のキャタピラ要
素６…がＶカットによる連結部８を介して連鎖状に形成
され、その両端を無端状に連結して構成してある。この
場合、強靱な帯材２０を回転部材５の裏面に接合させて
キャタピラ要素６…相互の連結を補強するようにしても
よい。また、この強靱な帯材２０を使用する場合には、
多数のキャタピラ要素６…をそれぞれ独立した単一の要
素に形成して、密接させてまたは所定の間隔を隔てて帯
材２０に連結させて無端帯状体としてある構造として実
施することもできる。また、図１２のキャタピラ要素６
は、それぞれの表面に突起６ａ…が設けられていて被掃
除物に対する確実な接触抵抗が得られるように形成して
あるものとして示してある。

【００２３】以上本発明の代表的と思われる実施例につ
いて説明したが、本発明は必ずしもこれらの実施例構造
のみに限定されるものでなく、その構成要件を備え、か
つ前記の目的を達成し、下記の効果を有する限りにおい
ては適宜に改変して実施することができるものである。

【００２４】

【発明の効果】本発明の吸込み具は手持ち式のものであ
って、ボデイを直接手で持って左右方向に振り動かすよ
うにして清掃することができるようにしたものであるか
ら、小さい範囲や狭い範囲でも、カーテンのように垂れ
下がったものでも、不定形の着たままの衣類や、机の上
や椅子の上や家具の上などの高い場所等任意な場所や任
意の部分を適宜に清掃することができる顕著な効果を有
しているものである。

【００２５】そして、その構造は上記の如くに構成した
ものであるから、回転部材の被掃除物に対する接触面を
所要の範囲内で面接触状態で接触させることができ、こ
れにより充分な吸引エリアを確保して塵埃やダニを強力
に効率よく吸引することができると共に、大きな接触面
積の確保によりキャタピラ状回転部材の回転時の接触抵
抗を確実に受け止めてスムースに回転させることができ
るという顕著な効果を期待することができる。

【００２６】更に加えて、第２の構成の吸込み具にあっ
ては、吸込み具を掃除機本体のホースに連結したまま
で、筒状部材を回転させて上下方向を反転させて除塵プ
レートを下面側に移行させ、衣服等の被清掃物に押し付
けながら擦ることによって、被清掃物の表面に付着した
り密着したりしている吸引しにくい塵埃を擦り取りなが
ら、掃除機による吸引清掃を行わせることができ、ま
た、この吸込み具を掃除機本体から取り外して、ハンド
式簡易除塵クリーナーとして同様に被清掃物の清掃に使
用することもできるといった効果をも備えている。

【図面の簡単な説明】

【図１】第１構成の実施例を示す要部の分解斜視図。

【図２】図１の実施例の組立て状態の全体斜視図。

【図３】図２の製品の中央長手方向縦断断面図。

【図４】第２構成の実施例を示す要部の分解斜視図。

【図５】図４の実施例の組立て状態の全体斜視図。

【図６】図５の製品の筒状部材部分の横断断面図。

【図７】図５の製品の要部の中央長手方向縦断面図。

【図８】反転姿勢保持手段を示す拡大断面図。

【図９】他の実施例を示す要部の中央長手方向縦断面
図。

【図１０】図９の製品の要部の分解斜視図。

【図１１】他の実施例の筒状部材の反転保持手段を示す
要部の断面図。

【図１２】他の実施例の回転部材を示す分解斜視図。

【符号の説明】

１ 吸込み具ボデイ ２ 接続管 ３ 筒状部材 ４ パイプ ４ａ エアー吸引口 ５ 回転部材 ６ キャタピラ要素 ７ 吸込み用小孔 ８ 連結部 １１ 吸気口 １２ 除塵プレート

Claims (2)

(57)【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 電気掃除機に接続するための接続管(2)
   を後部に備えた手持ち用の吸込み具ボデイ(1)と、該ボ
   デイ(1)の先端から前方に向けて延出させた筒状部材(3)
   と、該筒状部材(3)の回りで回動する無端状の回転部材
   (5)とからなり、前記筒状部材(3)の少なくとも下面の一
   部が略平らに形成され且つこの下面に吸気口(11)が設け
   られており、前記回転部材(5)は多数のキャタピラ要素
   (6)…を無端状に連結して構成され、該キャタピラ要素
   (6)は複数の吸込み用小孔(7)…と、キャタピラ要素を相
   互に連結する連結部(8)とを備えている電気掃除機用吸
   込み具。
2. 【請求項２】 電気掃除機に接続するための接続管(2)
   を後部に備えた手持ち用の吸込み具ボデイ(1)と、該ボ
   デイ(1)の先端から前方に向けて延出され且つ下面にエ
   アー吸引口(4a)が形成されたパイプ(4)と、このパイプ
   (4)の周りで該パイプを軸として上下反転できるように
   装着された筒状部材(3)と、該筒状部材(3)の回りで回動
   する無端状の回転部材(5)とからなり、前記筒状部材(3)
   の少なくとも下面の一部が略平らに形成され且つこの下
   面に吸気口(11)が設けられており、前記回転部材(5)は
   多数のキャタピラ要素(6)…を無端状に連結して構成さ
   れ、該キャタピラ要素(6)は複数の吸込み用小孔(7)…
   と、キャタピラ要素を相互に連結する連結部(8)とを備
   えており、更に衣服等に付着した埃を拭き取ることので
   きる除塵プレート(12)が前記回転部材(5)の上面を覆う
   ように配置されて筒状部材(3)に保持されている電気掃
   除機用吸込み具。