JP2963496B2 - ベンゾピラノピリジン誘導体 - Google Patents

ベンゾピラノピリジン誘導体

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JP2963496B2 JP16614190A JP16614190A JP2963496B2 JP 2963496 B2 JP2963496 B2 JP 2963496B2 JP 16614190 A JP16614190 A JP 16614190A JP 16614190 A JP16614190 A JP 16614190A JP 2963496 B2 JP2963496 B2 JP 2963496B2
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純郎 磯田
弘之 藤原
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第一製薬株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本発明は,一般式(I) (式中,R1はシクロアルキル基,シクロアルケニル基ま
たはアリール基を意味し,該シクロアルキル基,シクロ
アルケニル基およびアリール基はアルキル基,ハロゲン
原子およびハロゲノアルキル基より選ばれる置換基を一
つ以上有してもよく,Xは単結合,アルキレン基またはア
ルケニレン基を意味し,R2はアミノ基または水酸基を意
味する。)で示される新規な化合物およびその塩に関す
るものである。
一般式(I)の化合物は,優れた抗潰瘍作用および抗
アレルギー作用を有しており,医薬として有用である。
<従来の技術> 抗アレルギー作用を有するベンゾピラノピリジン骨格
の化合物としては,2−アミノ−7−イソプロピル−5−
オキソ−5H−1−ベンゾピラノ[2,3−b]ピリジン−
3−カルボン酸(アンレキサノクス),低級アルキル基
置換2−アミノもしくは2−ヒドロキシ−5−オキソ−
5H−1−ベンゾピラノ[2,3−b]ピリジン−3−カル
ボン酸(特開昭61−10587号公報参照)が知られてい
る。中でもアンレキサノクスは喘息治療薬として臨床的
に使用されている。
しかしながら,これらの化合物の生物学的活性につい
ては抗アレルギー作用が知られているのみで,抗潰瘍作
用は知られていない。
<発明が解決しようとする問題点> 本発明者らは,優れた抗潰瘍作用と抗アレルギー作用
を有する化合物を見いだすべく鋭意検討した結果,本発
明を完成した。
<発明の構成> 本発明は式(I)の化合物およびその塩に関する。
式(I)においてアルキル基としては,メチル,エチ
ル,プロピル,イソプロピル,ブチル,第三級ブチルな
どを挙げることが出来る。
ハロゲン原子としては,フッ素,塩素,臭素,ヨウ素
を挙げることが出来る。
ハロゲノアルキル基とは,前記ハロゲン原子が一つ以
上アルキル基に置換したものを意味し,その例としては
ハロゲノメチル,ハロゲノエチル,ハロゲノブチル,ジ
ハロゲノメチル,ジハロゲノブチル,トリハロゲノメチ
ルなどを挙げることが出来る。
シクロアルキル基としては,シクロブチル,シクロペ
ンチル,シクロヘキシル,シクロヘプチル,シクロオク
チル,シクロノニル,シクロデシルなどを挙げることが
出来る。
アリール基としては,フェニル,ナフチル,ビフェニ
ルなどを挙げることが出来る。
シクロアルケニル基としては,シクロペンテニル,シ
クロヘキセニル,シクロヘプテニル,シクロオクテニ
ル,シクロデセニルなどを挙げることが出来る。
アルキレン基とはアルキル基が置換してもよいメチレ
ンまたはポリメチレンを意味し,その例としてはメチレ
ン,エチレン,プロピレン,ブチレンなどを挙げること
が出来る。
アルケニレンとしては,ビニレン,プロペニレン,ブ
テニレン,1−ペンテニレン,2−メチル−1−ブテニレ
ン,2−メチル−2−ブテニレンなどを挙げることが出来
る。
式(I)の化合物の塩としてはナトリウム,カリウム
などのアルカリ金属,カルシウムなどのアルカリ土類金
属またはアンモニア,トリス(ヒドロキシメチル)アミ
ノメタン,N−メチルグルカミンなどのアミン類とカルボ
キシル基との塩等を例示することが出来る。
式(I)の化合物については,その部分構造R1および
Xに由来する各種異性体が存在する場合があり,これら
の各種異性体およびそれらの混合物も本発明に含まれ
る。
式(I)で表される化合物は下記の反応式に従って製
造することが出来る。
(式中,R1,R2およびXは前記に同じであり,R3はアルキ
ル基を意味する。) 即ち,式(II)の化合物を溶媒の存在下または非存在
下酸と約70〜180℃に約30分から20時間加熱反応させる
ことにより式(I)の化合物を製造することが出来る。
使用し得る溶媒としては水又は酢酸,プロピオン酸等の
有機溶媒を例示することができ,また酸としては硫酸等
の無機酸,トリフルオロ酢酸等の有機酸を使用し得る。
又,式(I)においてR2がアミノ基の化合物は,式
(III) (式中,R1およびXは前記に同じ)で示される化合物を
溶媒の存在下または非存在下ピリジンおよびシアノ酢酸
と約70〜150℃に約1〜10時間加熱反応させることによ
っても製造することが出来る。溶媒としてはピリジン,
ピコリン等の塩基性溶媒,エタノール,イソプロパノー
ル,ブタノール等の有機溶媒が例示出来る。
上述の製造法で用いられる原料化合物(II)および
(III)は新規化合物であり,下記の方法で製造するこ
とが出来る。
(式中,R1,R2,R3およびXは前記に同じ。) 上記反応工程について簡略に説明する。
式(IV)の化合物を反応に関与しない溶媒,例えば,
ベンゼン,トルエン等の存在下または非存在下ピリジン
等の塩基および無水酢酸と反応させてアセチル体とし,
無水塩化アルミニウムと共に100〜150℃に加熱すること
により式(V)の化合物を製造することが出来る。
式(V)の化合物をジメチルホルムアミドおよびオキ
シ塩化燐と反応させることにより式(VI)の化合物を製
造することが出来る。反応は通常−30〜50℃で30分間〜
5時間行われる。
式(VI)の化合物と塩酸ヒドロキシアミンとを反応に
関与しない溶媒例えばテトラヒドロフラン,メタノー
ル,エタノール等の存在下または非存在下20〜100℃で3
0分間〜5時間反応させることにより式(VII)の化合物
を製造することが出来る。
式(VII)の化合物をアルカリ性水溶液中50〜100℃で
30分間〜2時間加熱することにより式(III)の化合物
を製造することが出来る。アルカリ性水溶液としては0.
5規定〜2規定の水酸化カリウム水溶液,水酸化ナトリ
ウム水溶液等を例示することが出来る。
式(III)の化合物をピリジン,1,5−ジアザビシクロ
[4,3,0]−5−ノネン等の有機塩基の存在下メタノー
ル,エタノール等の有機溶媒の存在下または非存在下マ
ロン酸ジアルキルエステルまたはシアノ酢酸アルキルエ
ステルと反応させることにより,式(II)の化合物を製
造することが出来る。反応は通常50〜100℃で5〜30時
間行われる。
上記製造法における式(IV)の原料化合物は公知の方
法を適宜組合せることにより製造することができる。そ
の代表例を以下に示す。
(式中,R1及びXは前記に同じであり,Yはアルキレン基
又はアルケニレン基を意味する。) 即ち、式(VIII)の化合物を塩化アルミニウムの存在
下式(IX)の化合物とフリーデルクラフト反応の条件で
反応させることにより式(X)の化合物を製造すること
ができる。
式(X)の化合物をクレメンゼン還元又はウォルフキ
ッシュナー還元等の反応を用いて還元することにより式
(XI)の化合物を製造することができる。
式(XI)の化合物をジメチルスルフィッド等の適当な
有機溶媒中で塩化アルミニウム等の試薬と室温程度の温
度で反応することにより式(IV)の化合物を製造するこ
とができる。
本発明にかかわる化合物は,通常,経口または非経口
投与される。投与量は,経口投与の場合,通常成人1人
当り1日10〜200mgであり,これを1日2〜3回に分け
て投与すればよく,又,患者の症状に応じて適宜増減し
てもよい。
本発明の式(I)で表わされる化合物またはその塩
は,賦形剤,結合剤,崩壊剤,溶解剤等の添加剤と共
に,公知の製剤技術により錠剤,カプセル剤,散剤,顆
粒剤,シロップ剤,液剤,注射剤等の剤型とすることが
出来る。
<発明の効果> 本発明の化合物は抗潰瘍作用を有しており,食道炎,
食道潰瘍,胃炎,胃潰瘍,十二指腸潰瘍,小腸炎,大腸
炎,胃腸管出血などの消火器疾患の予防並びに治療剤と
して優れたものである。更に,本発明の化合物はロイコ
トリエンD4(以下,LTD4)拮抗作用を有しており,気管
支喘息,アレルギー性胃腸疾患,アレルギー性結膜炎,
アレルギー性鼻炎,枯草熱,蕁麻疹などのアレルギー性
疾患,血膜炎,角膜炎,皮膚炎,急性および慢性鼻炎,
急性および慢性気管支炎,上気道炎等の炎症性疾患の予
防または治療剤としても優れたものである。
以下,本発明を参考例,実施例及び試験例により説明
するが,本発明はこれらによって限定されるものではな
い。
参考例1 2−アミノ−4−オキソ−6−(2−フェニルエチル)
4H−1−ベンゾピラン−3−カルバルデヒド 1) 2−ヒドロキシ−5−(2−フェニルエチル)ア
セトフェノン 4−(2−フェニルエチル)フェノール19.82g,ピリ
ジン30ml,ベンゼン90mlを混合し,室温で無水酢酸12.5m
l−ベンゼン15mlの溶液を滴下した。1.5時間加熱還流
後,1N塩酸400mlを含む氷水中に入れベンゼンで抽出し
た。水,飽和食塩水で洗浄後乾燥し,溶媒留去後油状物
残渣を浴温120〜140℃に加熱し無水塩化アルミニウム1
7.5gを数回に分けて加えた。同温度で30分加熱後冷却
し,氷を加え酢酸エチルで抽出した。水,飽和食塩水で
洗浄後乾燥し,溶媒を留去した。残留物をシリカゲルカ
ラムクロマトグラフィー(クロロホルムで溶出)で精製
すると2−ヒドロキシ−5−(2−フェニルエチル)ア
セトフェノン12.2gを得た。
油状物 IRν(neat)cm-1: 3030,2920,1640,1480,1365,1295 NMR(CDCl3)δ: 2.52(3H,s) 2.88(4H,s) 6.89(1H,d,J=9Hz) 7.1−7.4(7H,m) 12.09(1H,s) 2) 4−オキソ−6−(2−フェニルエチル)−4H−
1−ベンゾピラン−3−カルバルデヒド 2−ヒドロキシ−5−(2−フェニルエチル)アセト
フェノン47.5g,ジメチルホルムアミド200mlを混合し内
温−30〜−20℃に冷却しオキシ塩化燐72mlを1時間かけ
て滴下した。滴下後内温を40〜50℃にして2時間攪拌し
反応液を氷水に注ぎ酢酸エチルで抽出した。水,飽和食
塩水で洗浄後乾燥,溶媒を留去し結晶性残渣を酢酸エチ
ル−石油エーテルで再結晶し,融点96〜98℃の褐色粉末
の4−オキソ−6−(2−フェニルエチル)ー4H−1−
ベンゾピラン−3−カルバルデヒド22.6gを得た。
元素分析値(%). 理論値(C18H14O3):C,77.68;H,5.07 実測値: C,77.50;H,5.28 IRν(KBr)cm-1: 2840,1690,1665,1595,1470,1300. NMR(CDCl3)δ: 2.9−3.1(4H,m) 7.1−7.6(7H,m) 8.10(1H,brs) 8.52(1H,s) 10.39(1H,s) 3) 4−オキソ−6−(2−フェニルエチル)−4H−
1−ベンゾピラン−3−カルバルデヒドオキシム 4−オキソ−6−(2−フェニルエチル)−4H−1−
ベンゾピラン−3−カルバルデヒド16.7gをエタノール1
00ml,テトラヒドロフラン200mlに溶かし,塩酸ヒドロキ
シルアミン4.59gの水溶液(40ml)を加え,室温で1時
間,更に1時間加熱還流した。冷却後,約100mlに減圧
濃縮し析出物を濾取した。水,エタノールで洗浄後乾燥
し,融点180〜183℃の褐色結晶の4−オキソ−6−(2
−フェニルエチル)−4H−1−ベンゾピラン−3−カル
バルデヒドオキシム15.1gを得た。
元素分析値(%). 理論値(C18H15NO3): C,73.70;H,5.15;N,4.78 実測値:C,73.43;H,5.17;N,4.68 IRν(KBr)cm-1: 3280,3060,1630,1610,1600,1480. NMR(DMSO−d6)δ: 2.9−3.1(4H,m) 7.23(5H,s) 7.6−7.8(2H,m) 7.91(1H,brs) 8.08(1H,s) 8.62(1H,s) 11.34(1H,s) 4) 2−アミノ−4−オキソ−6−(2−フェニルエ
チル)−4H−1−ベンゾピラン−3−カルバルデヒド 4−オキソ−6−(2−フェニルエチル)−4H−1−
ベンゾピラン−3−カルバルデヒドオキシム8.80g,0.5N
水酸化ナトリウム15mlを混合し浴温70〜90℃で1時間加
熱した。冷却後,水を加え析出物を濾取した。水洗後乾
燥し,クロロホルム−エタノールから再結晶し,融点24
0〜245℃の2−アミノ−4−オキソ−6−(2−フェニ
ルエチル)−4H−1−ベンゾピラン−3−カルバルデヒ
ド6.96gを褐色プリズム晶として得た。
元素分析値(%). 理論値(C18H15NO3): C,73.70;H,5.15;N,4.78 実測値:C,73.43;H,5.14;N,4.71 IRν(KBr)cm-1: 3300,3150,1675,1615,1580,1475. NMR(DMSO−d6)δ: 2.95(4H,brs) 7.22(5H,s) 7.28(1H,d,J=8.5Hz) 7.53(1H,dd,J=8.5Hz) 7.86(1H,d,J=2Hz) 9.60(2H,br) 10.08(1H,s) 参考例2 2−アミノ−6−[2−(3−クロロフェニル)エチ
ル]−4−オキソ−4H−1−ベンゾピラン−3−カルバ
ルデヒド 参考例1と同様にして以下の化合物を得た。
1) 5−[2−(3−クロロフェニル)エチル]−2
−ヒドロキシアセトフェノン 油状物 IRν(neat)cm-1: 3020,2930,1640,1480. NMR(CDCl3)δ: 2.55(3H,s) 2.87(4H,s) 6.90(1H,d,J=9Hz) 7.0−7.5(m,6H)) 12.11(1H,s) 2) 6−[2−(3−クロロフェニル)エチル)−4
−オキソ−4H−1−ベンゾピラン−3−カルバルデヒド 融点 121〜124℃ 元素分析値(%). 理論値(C18H13ClO3): C,69.13;H,4.19. 実測値:C,69.13;H,4.31. IRν(KBr)cm-1: 3070,2930,2870,1690,1660,1605,1565,1480,1315. NMR(CDCl3)δ: 2.9−3.1(m,4H) 7.0−7.6(m,6H) 8.10(brs,1H) 8.53(s,1H) 10.39(s,1H,) 3) 6−[2−(3−クロロフェニル)エチル]−4
−オキソ−4H−1−ベンゾピラン−3−カルバルデヒド
オキシム 融点 154〜158℃ 元素分析値(%). 理論値(C18H14ClNO3): C,65.96;H,4.31;N,4.27. 実測値:C,66.57;H,4.54;N,4.15. IRν(KBr)cm-1: 3250,1635,1615,1600,1480. NMR(CDCl3)δ: 2.9−3.1(4H,m) 7.0−7.6(7H,m) 7.93(1/2H,s) 8.09(1H,brs,) 8.33(1H,s) 9.50(1/2H,s). 4) 2−アミノ−6−[2−(3−クロロフェニル)
エチル]−4−オキソ−4H−1−ベンゾピラン−3−カ
ルバルデヒド 融点 255〜260℃ 元素分析値(%). 理論値(C18H14ClNO3): C,65.96;H,4.31;N,4.27. 実測値:C,66.38;H,4.48;N,4.29. IRν(KBr)cm-1: 3300,3160,1660,1610,1575,1470. NMR(DMSO−d6)δ: 2.96(4H,s) 7.2−7.5(5H,m) 7.56(1H,dd,J=2Hz,J=8.5Hz) 7.88(1H,d,J=2Hz) 9.60(2H,br) 10.08(1H,s) 参考例3 2−ヒドロキシ−5−オキソ−7−(2−フェニルエチ
ル)−5H−1−ベンゾピラノ[2,3−b]ピリジン−3
−カルボン酸メチルエステル 2−アミノ−4−オキソ−6−(2−フェニルエチ
ル)−4H−1−ベンゾピラン−3−カルバルデヒド1.47
g,マロン酸ジメチルエステル2.20g,ピリジン5.0ml,1,5
−ジアザビシクロ[4.3.0]−5−ノネン0.35mlおよび
メタノール20mlを混合し,17時間加熱還流した。冷却後
濃縮し氷冷下,水,濃塩酸を加え酸性とし析出物を濾取
した。水洗し,乾燥後クロロホルム−メタノールから再
結晶し2−ヒドロキシ−5−オキソ−7−(2−フェニ
ルエチル)−5H−1−ベンゾピラノ[2,3−b]ピリジ
ン−3−カルボン酸メチルエステル1.21gを褐色粉末と
して得た。
融点 233〜236℃ 元素分析値(%). 理論値(C21H17NO5): C,70.39;H,4.57;N,3.73. 実測値:C,70.91;H,4.65;N,3.99. IRν(KBr)cm-1: 3200〜2700,1700,1680,1640,1610. NMR(CDCl3)δ: 2.9−3.1(4H,m) 4.06(3H,s) 7.1−7.4(5H,m) 7.5(2Hm) 8.10(1H,brs) 9.22(1H,s) 参考例4 7−[2−(3−クロロフェニル)エチル]−2−ヒド
ロキシ−5−オキソ−5H−1−ベンゾピラノ[2,3−
b]ピリジン−3−カルボン酸メチルエステル 参考例3と同様にして2−アミノ−6−[2−(3−
クロロフェニル)エチル]−4−オキソ−4H−1−ベン
ゾピラン−3−カルバルデヒドより7−[2−(3−ク
ロロフェニル)エチル]−2−ヒドロキシ−5−オキソ
−5H−1−ベンゾピラノ[2,3−b]ピリジン−3−カ
ルボン酸メチルエステルを得た。
融点 236〜239℃ 元素分析値(%). 理論値(C21H16ClNO5): C,64.47;H,3.94;N,3.42. 実測値:C,64.97;H,4.09;N,3.69. IRν(KBr)cm-1: 3200〜2700,1745,1670,1605. NMR(CDCl3)δ: 3.0(4H,brs) 4.07(3H,s) 7.0−7.3(4H,m) 7.49(2H,s) 8.09(1H,brs) 9.22(1H,s) 参考例5 1) 4−シクロヘキシルアセチルアニソール97.9gに
ジエチレングリコール390ml、40%水酸化ナトリウム水
溶液100.6ml、100%ヒドラジンモノヒドレート100.6ml
を加え、11日間加熱還流した。冷後反応混合物を水に注
ぎ、n−ヘキサンにて抽出。水、希塩酸水溶液、炭酸水
素ナトリウム水溶液、水で洗い、乾燥。これの濃縮し、
黄色油状物44gを得た。この油状物をシリカゲル200g/n
−ヘキサンにて精製した。フラクションを濃縮し、無色
油状物として4−(2−シクロヘキシルエチル)−アニ
ソール30.2gを得た。
NMR(CDCl3):ppm 7.10(2H,d,J=8.8Hz),6.81(2H,d,J=8.8Hz), 3.78(3H,s),2.56(2H,t,J。=9.0Hz), 1.92−0.76(13H,m) 2)塩化アルミニウム6.7gを四塩化炭素25mlに懸濁し、
塩化アセチル5.3gを滴下後、35〜40℃で1時間加熱攪拌
した。4−(2−シクロヘキシルエル)アニソール7.3g
を四塩化炭素10mlに溶かし、上記懸濁液へ内温を5℃以
下に保ちつつ加え、そのまま6時間攪拌した(一夜−5
℃で放置)。反応混合物を氷と希塩酸水溶液の混合物中
に注ぎ、クロロホルムを加えて攪拌した。有機層を分離
し、水洗、乾燥、溶媒を除去し、無色油状物8.7gを得
た。この油状物をシリカゲルクロマト(シリカゲル190
g、n−ヘキサン〜n−ヘキサン−酢酸エチルエステル
=200:1)で分離精製し、無色油状物として5−(2−
シクロヘキシルエチル)−2−メトキシアセトフェノン
6.7gを得た。
NMR(CDCl3):ppm 7.53(1H,d,J=2.4Hz), 7.27(1H,dd,J=2.4,8.5Hz), 6.86(1H,d,J=8.5Hz),3.88(3H,s), 2.60(3H,s),2.58(2H,t,J=9.0Hz), 1.97−0.80(13H,m) 3)氷水浴上塩化アルミニウム8.3gを塩化メチレン60ml
に懸濁し、ジメチルスルフィド7.7gを加えて溶液とし
た。5−(2−シクロヘキシルエチル)−2−メトキシ
アセトフェノン7.5gを塩化メチレン30mlに溶かし、滴下
した。滴下後室温で20時間攪拌し、氷と希塩酸水溶液の
混合物中に注ぎクロロホルムにて抽出した。食塩水で洗
い、乾燥後、溶媒を除去し、無色油状物として5−(2
−シクロヘキシルエチル)−2−ヒドロキシアセトフェ
ノン6.5gを得た。
NMR(CDCl3):ppm 7.49(1H,d,J=2.0Hz), 7.28(1H,d.d,J=2.0,8.5Hz), 6.89(1H,d,J=8.5Hz),2.62(3H,s), 2.59(2H,t,J=9.0Hz),2.00〜0.80(13H,m) 参考例1として同様にして下記の化合物を得た。
4) 4−オキソ−6−(2−シクロヘキシルエチル)
−4H−1−ベンゾピラン−3−カルバルデヒド NMR(CDCl3):ppm 2.00−0.80(13H,m),2.76(2H,t,J=8.5Hz), 7.43(1H,d,J=8.5Hz), 7.59(1H,d.d,J=2.0,8.5Hz), 8.09(1H,d,J=2.0Hz),8.53(1H,s), 10.40(1H,s) 5) 4−オキソ−6−(2−シクロヘキシルエチル)
−4H−1−ベンゾピラン−3−カルバルデヒドオキシム 融点 120−150℃ 元素分析値 C18H21NO3 理論値 C 72.22 H 7.07 N 4.68 実測値 C 72.38 H 7.07 N 4.72 IRν(KBr)cm-1: 3220,2920,2840,1650,1620,1480 NMR(CDCl3)δ: 0.78−1.92(13H,m)、2.74(2H,t,J=8.8Hz)、 7.38(1H,d,J=8.8Hz)、 7.57(1H,d.d,J=2.2,8.8Hz) 7.91(1/2H,s)、8.05(1H,brs)、8.32(1H,s) 9.48(1/2H,s)。
6) 2−アミノ−6−(2−シクロヘキシルエチル)
−4−オキソ−4H−1−ベンゾピラン−3−カルバルデ
ヒド 融点 274−277℃ 元素分析値 C18H21NO3 理論値 C 72.22 H 7.07 N 4.68 実測値 C 71.95 H 7.07 N 4.91 IRν(KBr)cm-1: 3300,3150,2920,1675,1615,1585,1475 NMR(DMSO−d6)δ: 0.80−2.00(13H,m)、2.69(2H,t,J=8.3Hz)、 7.30(1H,d,J=8.3Hz)、 7.56(1H,d.d,J=2.2,8.3Hz) 7.81(1H,d,J=2.2Hz)、9.55(2H,br)、 10.08(1H,s)。
実施例1 2−アミノ−5−オキソ−7−(2−フェニルエチル)
−5H−1−ベンゾピラノ[2,3−b]ピリジン−3−カ
ルボン酸 2−アミノ−4−オキソ−6−(2−フェニルエチ
ル)−4H−1−ベンゾピラン−3−カルバルデヒド1.64
gシアノ酢酸1.15gおよびピリジン6mlを混合し,浴温110
〜130℃で5時間加熱攪拌した(途中シアン酢酸1.75gを
追加した)。冷却後析出物を濾取し,エタノールおよび
エーテルで洗浄して2−アミノ−5−オキソ−7−(2
−フェニルエチル)−5H−1−ベンゾピラノ[2,3−
b]ピリジン−3−カルボン酸1.63gを得た。ジメチル
ホルムアミドから再結晶し黄色粉末を得た。
融点 300℃以上 元素分析値(%). 理論値(C21H16N2O4): C,69.99;H,4.48;N,7.78. 実測値:C,69.97;H,4.70;N,7.80. IRν(KBr)cm-1: 3400,3350〜2600,1705,1600,1580,1445 NMR(DMSO−d6)δ: 2.98(4H,s) 7.23(5H,s) 7.45(1H,d,J=8Hz) 7.65(1H,dd,J=2Hz,J=8Hz) 7.95(1H,d,J=2Hz) 8.24(2H,br) 8.83(1H,s) 実施例2 2−アミノ−7−[2−(3−クロロフェニル)エチ
ル]−5−オキソ−5H−1−ベンゾピラノ[2,3−b]
ピリジン−3−カルボン酸 実施例1と同様にして2−アミノ−6−[2−(3−
クロロフェニル)エチル]−4−オキソ−4H−1−ベン
ゾピラン−3−カルバルデヒドより2−アミノ−7−
[2−(3−クロロフェニル)エチル]−5−オキソ−
5H−1−ベンゾピラノ[2,3−b]ピリジン−3−カル
ボン酸を得た。
融点 289〜294℃ 元素分析値(%). 理論値(C21H15N2O4): C,63.88;H,3.83;N,7.10. 実測値:C,64.07;H,3.95;N,7.12. IRν(KBr)cm-1: 3400,3300〜2700,1695,1600,1575,1460 NMR(DMSO−d6)δ: 2.98(4H,brs) 7.1−7.3(4H,m) 7.46(1H,d,J=8.5Hz) 7.67(1H,dd,J=2Hz,J=8.5Hz) 7.96(1H,d,J=2Hz) 8.22(2H,br) 8.83(1H,s) 13.3(1H,br). 実施例3 2−ヒドロキシ−5−オキソ−7−(2−フェニルエチ
ル)−5H−1−ベンゾピラノ[2,3−b]ピリジン−3
−カルボン酸 2−ヒドロキシ−5−オイソ−7−(2−フェニルエ
チル)−5H−1−ベンゾピラノ[2,3−b]ピリジン−
3−カルボン酸メチルエステル1.00g,濃硫酸6ml,水6ml
および酢酸13mlを混合し,浴温130〜150℃で10時間加熱
後氷水100mlに入れた。析出物を濾取,水洗後乾燥して
2−ヒドロキシ−5−オキソ−7−(2−フェニルエチ
ル)−5H−1−ベンゾピラノ[2,3−b]ピリジン−3
−カルボン酸0.94gを得た。
ジメチルホルムアミド−エタノールから再結晶した。
融点 300℃以上 元素分析値(%). 理論値(C21H15NO5): C,69.80;H,4.18;N,3.88. 実測値:C,69.56;H,4.26;N,3.96. IRν(KBr)cm-1: 3200〜2600,1745,1660,1615. NMR(DMSO−d6)δ: 3.0(4H,br) 7.24(5H,s) 7.54(1H,d,J=8.5Hz) 7.73(1H,dd,J=2Hz,J=8.5Hz) 7.97(1H,d,J=2Hz) 8.80(1H,s) 8.5−9.5(2H,br) 実施例4 7−[2−(3−クロロフェニル)エチル]−2−ヒド
ロキシ−5−オキソ−5H−1−ベンゾピラノ[2,3−
b]ピリジン−3−カルボン酸 実施例3と同様にして7−[2−(3−クロロフェニ
ル)エチル]−2−ヒドロキシ−5−オキソ−5H−1−
ベンゾピラノ[2,3−b]ピリジン−3−カルボン酸メ
チルエステルより7−[2−(3−クロロフェニル)エ
チル]−2−ヒドロキシ−5−オキソ−5H−1−ベンゾ
ピラノ[2,3−b]ピリジン−3−カルボン酸を得た。
融点 296〜300℃(分解) 元素分析値(%). 理論値(C21H14ClNO5): C,63.72;H,3.57;N,3.54. 実測値:C,63.95;H,3.80;N,3.44. IRν(KBr)cm-1: 3200〜2500,1745,1660,1615,1475,1390. NMR(DMSO−d6)δ: 2.99(4H,brs) 7.2−7.4(4H,m) 7.53(1H,d,J=8.5Hz) 7.70(1H,dd,J=2Hz,J=8.5Hz) 7.98(1H,d,J=2Hz) 8.79(1H,s) 9.0−10.0(2H,br) 実施例5 実施例1と同様にして2−アミノ−7−(2−シクロ
ヘキシルエチル)−5−オキソ−5H−1−ベンゾピラノ
[2,3−b]ピリジン−3−カルボン酸を得た。
融点 295℃以上(分解) 元素分析値 C21H22N2O4 理論値 C 68.84 H 6.05 N 7.65 実測値 C 68.71 H 6.14 N 7.70 IRν(KBr)cm-1: 3400,3350〜2700,1710,1615,1585,1450 NMR(DMSO−d6)δ: 0.60−1.89(13H,m)、2.72(2H,d,J=8.5Hz)、 7.49(1H,d,J=8.5Hz)、 7.67(1H,dd,J=2.0,8.5Hz) 7.87(1H,d,J=2.0Hz)、8.24(2H,brs)、 8.79(1H,s)。
実施例6 処方例1 実施例1の化合物 50mg 乳 糖 35mg 澱 粉 24.5mg ステアリン酸マグネシウム 0.5mg 以上より錠剤1錠を製造する。
処方例2 実施例1の化合物 1,000mg ポリソルベート80 1,000mg シロップ 適 量 以上より100mlのシロップを製造する。
試験例1 塩酸アルコールによる胃粘膜壊死形成に対する作用 Sprague−Dawley系ラット(6週令,雄)を24時間絶
食後,実験に供した。胃粘膜壊死は塩酸アルコール(60
%エタノール−150mM塩酸液)1mlを経口投与することに
より惹起した[K.Takeuchi et al.,Japan.J.Pharmaco
l.,Vol.44,Page269(1987)参照]。
被検化合物は0.5%カルボキシメチルセルロース水溶
液(以下,0.5%CMC)に懸濁し,0.3,1,3,または10mg/kg
の投与量で胃粘膜障害惹起30分前に経口投与した。投与
液量は5ml/kgに一定し,病態対照群には同量の0.5%CMC
のみを経口投与した。
塩酸アルコール投与1時間後に,動物を頸椎脱臼で致
死せしめ,胃を摘出した。直ちに3%ホルマリン液10ml
を胃内に注入した後,同ホルマリン液中に30分前後浸漬
し軽固定した。固定終了後,大彎に沿って切開し,胃粘
膜に生じた壊死病変部の長さ(mm)をノギスで計測して
一匹当りの総和を病変指数とした。
下記式で抑制率を算出し,更にその抑制率より50%抑
制用量(ED50値)を算出した。
その結果、実施例1の化合物のED50値は4.5mg/kgであ
った。
試験例2 LTD4拮抗作用試験 本発明化合物のLTD4拮抗作用を,LTD4による摘出モル
モット回腸の収縮に対する抑制作用により確認した。
即ち,体重300〜600gの雄性モルモットを放血致死さ
せた後,回腸を摘出し長さ約2cmの標本を作成した。こ
の回腸標本を95%O2−5%CO2の混合ガスを通気したTyr
ode液5ml(30±1℃)を満たしたMagnus槽中に懸垂し
た。回腸の収縮は0.6gの加重下で等張性トランスジュー
サーによりレコーダーに記録した。安定した収縮反応が
生じることを確認した後,LTD4(3.0ng/ml)を加え収縮
反応を惹起させた。薬物の前処置時間は1分とし,その
時生じた収縮の程度を被験薬物無添加時の収縮と比較
し,その抑制率から50%抑制用量(IC50値)を算出し
た。結果を表1に示した。
試験例3 実施例1,2,3および4の化合物をマウスに経口投与し
急性毒性を検討した結果,それらの化合物のLD50はいず
れも1,000mg/kg以上であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 31/00 637 A61K 31/00 637E 643 643D 31/435 603 31/435 603 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) C07D 491/052 CA(STN) REGISTRY(STN)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】一般式 (式中,R1はシクロアルキル基,シクロアルケニル基ま
    たはアリール基を意味し,該シクロアルキル基,シクロ
    アルケニル基およびアリール基はアルキル基,ハロゲン
    原子およびハロゲノアルキル基より選ばれる置換基を一
    つ以上有してもよく,Xは単結合,アルキレン基またはア
    ルケニレン基を意味し,R2はアミノ基または水酸基を意
    味する。)で示される化合物およびその塩。
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