JP2963459B2 - ビデオ装置用偏向回路 - Google Patents

ビデオ装置用偏向回路

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    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
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    • H04N5/12Devices in which the synchronising signals are only operative if a phase difference occurs between synchronising and synchronised scanning devices, e.g. flywheel synchronising

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  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Details Of Television Scanning (AREA)
  • Synchronizing For Television (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 <発明の属する技術分野> この発明はビデオ装置、特に線(ライン)偏向周波数
信号からフィールド周波数同期信号が取出されるような
偏向回路を備えたビデオ装置に関するものである。
<発明の背景> テレビジョン受像機とかコンピュータモニタなどのビ
デオ装置には、例えば陰極線管(CRT)などの何らかの
形の画像表示装置が設けられている。陰極線管は電子銃
構体によって1本以上の電子ビームを発生し、これらの
ビームは電子ビーム形成電極と電子ビーム加速電極によ
って螢光体表示スクリーン上に入射(ランディング)す
るようにされる。表示スクリーンは電子ビームのエネル
ギに比例した光を発する。
偏向ヨークが、周期的に変化する偏向電流に応答して
電磁偏向場を形成し、この電磁偏向場は電子ビームを表
示スクリーン上で所定のパタンで偏向すなわち走査させ
てラスタを形成させる。電磁ビームエネルギ、すなわち
電流は表示スクリーン上にビデオ画像を再生するため
に、ビデオ信号に含まれている情報に応じて制御され
る。
ビデオ信号は、電子ビームの線(ライン)周波数すな
わち水平周波数の偏向、およびフィールド周波数すなわ
ち垂直周波数の偏向をビデオ情報に適正に同期させて安
定したビデオ表示を行うための同期情報を含んでいる。
ビデオ装置には、内部で高い周波数のクロック信号を分
周し、カウントして水平周波数および垂直周波数の同期
パルスを取出す回路を備えているものがある。そのよう
なカウントダウン回路から取出された水平周波数パルス
は位相ロックループ回路によって、ビデオ信号に含まれ
ている水平周波数同期情報にロックされる。線飛越し
(ライン・インターレース)走査(偏向)を行う放送ビ
デオ信号についていえば、垂直周波数同期情報は水平周
波数同期情報に対して予め定められた割合(比)で現れ
る。ビデオ信号の垂直周波数の同期情報が水平周波数の
同期情報に対して「標準の」割合で発生することがわか
れば、垂直偏向回路の同期は内部で生成された同期パル
スを用いて行われる。ビデオ信号の垂直周波数の同期情
報が標準の割合で発生しない場合には、垂直偏向回路の
同期化は、例えばビデオ信号に含まれる垂直周波数の同
期情報を用いて直接行われる。この垂直偏向回路の直接
同期化法は、例えば高速サーチモードとかスローモーシ
ョンモードで動作しているビデオカセットレコーダ(VC
R)などのような真に非標準の信号源を用いる場合には
適している。
パーソナルコンピュータやビデオゲーム回路は、水平
同期情報対垂直同期情報の比が一定であるが、例えば放
送信号のような所定の標準情報の信号源の比とは異なる
ような非飛越し走査を行うビデオ信号を発生する。その
ような場合には、垂直偏向回路の同期化は、ビデオ信号
に含まれる垂直周波数の同期情報を用いて直接行われる
ことになる。しかし、パーソナルコンピュータや特にビ
デオゲーム装置に用いられている回路は、例えば通常の
テレビジョン受像機の回路ほど精巧でない。その結果、
同期信号は形状が不正確なパルスで形成されることにな
り、そのため偏向回路のトリガおよび同期化が不安定な
ものになってしまうことがある。また、表示ビデオ画像
に垂直のジッタが生じることもある。従って、このよう
な状況では、偏向回路を非標準の直接同期モードでな
く、標準のカウントダウンモードで動作さることが望ま
しい。
<発明の概要> この発明の特徴を具えたビデオ装置用偏向回路は、入
力信号に応答して偏向電流を発生する垂直偏向手段(図
の回路47)と、入力ビデオ信号から取出したフィールド
周波数の同期信号と線周波数の同期信号との第1の信号
源(図の同期パルス分離器21)と、線周波数の倍数(例
えば16倍)の周波数を有する信号を供給する第2の信号
源(図の発振器24)と、この第2の信号源に結合されて
いてその出力である上記線周波数の倍数の周波数を有す
る信号を分周して、1フィールド周波数期間内に連続す
る線周波数を表わすカウントを生成する分周手段(図の
カウンタ25)と、上記第1の信号源(図の21)に結合さ
れていて、上記の線周波数を表わすカウントのうちの第
1のカウント(図の導線41に生じる例えば465)と第2
のカウント(図の導線42に生じる例えば593)に応答し
てこの第1のカウントで始まり第2のカウントで終了す
る第1の期間中イネーブルされ、この第1の期間中に上
記フィールド周波数の同期信号が発生した場合には上記
フィールド周波数の同期信号に同期した第1のパルスを
発生する第1の窓発生器手段(図の36)と、線周期に対
するフィールド周期の第1の所定の比と第2の所定の比
とをそれぞれ表わしている、上記線周波数を表わすカウ
ントのうちの上記第1のカウント(例えば465)より大
きい第3のカウント(図の導線44に生じる例えば524)
と、上記第2のカウント(例えば593)より小さい第4
のカウント(図の導線45に生じる例えば526)とに応答
して、この第3のカウントで始まり第4のカウントで終
了する第2の期間内に第2のパルスを発生する第2の窓
発生器手段(図の43)と、上記2つの窓発生器手段(図
の36、43)に結合されていて、上記第1のパルスまたは
第2のパルスを入力信号として上記垂直偏向手段(図の
47)に供給する手段(図の37、40、46、51)とを具えて
いる。この供給する手段(図の37、40、46、51)は、上
記第1の信号源(図の21)のフィールド周波数の同期信
号と線周波数の同期信号が、上記線周期に対するフィー
ルド周期の第1の所定の比および第2の所定の比内にあ
るときには、上記第2のパルス(図の43からのパルス)
を上記垂直偏向手段の入力信号として供給し、また上記
第1の信号源(図の21)の両同期信号が上記第1の所定
の比および上記第2の所定の比内にないが、上記第1の
期間内にあるときには、上記第1のパルス(図の36から
のパルス)を上記垂直偏向手段(図の47)の入力信号と
して供給する。
<実施例の詳細な説明> 図面を参照して説明すると、ビデオ装置は、例えばア
ンテナ10を通して変調された形のビデオ信号、あるいは
入力端子11を通して、例えばビデオカセットレコーダ
(VCR)からの直接ビデオ信号を受け取る。アンテナ10
で受信された信号はチューナ・中間周波数(IF)回路12
に加えられ、該チューナ・中間周波数回路12はクロミナ
ンス・ルミナンス処理回路13に加えられる出力信号を発
生する。入力端子11で受け取られた直接ビデオ信号もク
ロミナンス・ルミナンス処理回路13に供給される。クロ
ミナンス・ルミナンス処理回路13は導線16を通して陰極
線管15の電子銃構体14に加えられる駆動信号を発生す
る。電子銃構体14は1本またはそれ以上の電子ビーム17
を発生し、これらのビーム17は陰極線管15の前面パネル
上の螢光体表示スクリーン20に入射されるようになる。
クロミナンス・ルミナンス処理回路13は、また、ビデ
オ信号から取出した複合同期信号を生成し、この複合同
期信号は同期パルス分離器21に供給される。同期パルス
分離器21は、導線HSに線周波数同期パルス、すなわち水
平同期パルスを発生し、導線VSにフィールド周波数同期
パルス、すなわち垂直同期パルスを発生する。導線HS上
の水平同期パルスは端子22を経て偏向処理回路23に加え
られる。偏向処理回路23は、一例として集積回路の一部
として組込まれたものとして点線で示されている。偏向
処理回路23は、一例として自走周波数が水平偏向周波数
の16倍程度である発振器24を備えている。発振器24から
の高周波数の信号はカウンタ25によって分周されて水平
周波数のパルスが生成され、この水平周波数パルスはイ
ンタフェース端子27を通して水平駆動回路26に供給され
る。カウンタ25からの水平周波数パルスは、水平自動周
波数制御回路(水平AFC回路)30にも供給される。水平A
FC回路30は、カウンタ25からの水平周波数パルスと、同
期分離器21から端子22を介して供給される水平同期パル
スとの比較結果に応じて発振器24を制御する。
水平駆動回路26の出力は、例えば共振リトレース回路
のような通常の設計の水平出力・高電圧発生回路31に供
給される。回路31は端子H、H′を通して、陰極線管15
のネック上に設けられた水平偏向巻線32に水平周波数の
偏向電流を生じさせる。水平偏向巻線32を流れる偏向電
流は、電子ビーム17を線周波数、すなわち水平周波数で
偏向して陰極線管15の螢光体表示スクリーン20を走査す
る偏向磁界を生じさせる。回路31は、さらに、電子ビー
ム17用の加速電圧を供給するために端子33を通して陰極
線管15に供給される高電圧、すなわちアルタ電圧を発生
する。
前述のように、放送された符号化(変調された)ビデ
オ信号は、各垂直偏向フィールド内に、予め定められた
数の水平偏向線(水平偏向ライン)、すなわち水平走査
線を含んでいる。この形式の「標準」信号を受けた場合
には、偏向処理回路23は垂直偏向回路(フィールド偏向
回路)の同期を、分周モードすなわちカウントダウンモ
ードによってとることができる。このカウントダウンモ
ードでは、偏向処理回路23の内部で発生されたリセット
信号を垂直同期信号として垂直偏向回路47に供給して垂
直の同期がとられる。
この偏向処理回路23が前述のカウントダウンモードす
なわち標準モードで動作するためには、ビデオ信号はあ
る基準を満たしていなければならない。また、「非標
準」信号、例えば1フィールド当たりの水平線(水平偏
向ライン)の数が変更された特殊効果を与える状態で動
作しているビデオカセットレコーダ(VCR)から供給さ
れるような信号の場合には、偏向処理回路23は、同期分
離器21から供給される垂直同期パルスを、垂直偏向回路
47を直接同期化するために使用する非標準モード、すな
わち直接同期モードで動作する。
次に、この非標準モードにおける偏向処理回路23の動
作についてさらに詳しく説明する。同期分離器21から導
線VS上に供給される垂直同期信号は、インタフェース端
子35を通して偏向処理回路23のパルス発生器34に供給さ
れる。フリップフロップで構成することができるパルス
発生器34は、垂直同期信号の存在を表わす幅の狭いパル
スを発生する。パルス発生器34の出力は窓(ウインド
ゥ)発生器36に供給される。窓発生器36の窓期間はカウ
ンタ25から供給されるパルスカウント出力値によって決
定される。一例をあげると、カウンタ25は水平偏向周波
数の2倍の周波数でパルスカウント出力を発生する。従
って、262.5本の水平走査線を有する標準のNTSC方式の
垂直フィールドのパルスカウントは525となる。従っ
て、標準NTSC方式の1フィールドの垂直同期パルスはカ
ウンタ25からの525番目のパルスカウント出力と一致す
ることになる。第1の窓発生器36は、例えば、カウンタ
25から導線41に供給される465番目のパルスカウント出
力によってイネーブルされてその窓が開かれて、パルス
発生器34からの垂直同期パルスの存在を表わすパルスに
応答し、またカウンタ25から導線42に供給される593番
目のパルスカウント出力によってディスエーブルされて
その窓が閉じられる。第1の窓発生器36のこの窓期間
は、特殊効果モードで動作しているビデオカセットレコ
ーダからの垂直同期パルスを包含するのに充分な時間幅
に選定されている。パルス発生器34は、ほゞ1パルスカ
ウントに等しい持続時間をもったパルスを発生するよう
に構成されている。カウンタ25によって与えられる上記
の具体的なパルスカウント出力値は一例にすぎない。第
1の窓発生器36は、垂直同期パルスがその窓期間内(こ
の例では、パルスカウント465〜593)に生じた場合、そ
の垂直同期パルスの存在と一致する出力パルスを発生
し、この出力パルスは論理ゲート37と40に供給される。
垂直同期パルスが上記の窓期間内(パルスカウント465
〜593)に発生しない場合は、第1の密発生器36をディ
スエーブルしてその窓を閉じるパルスカウント出力、こ
の例ではパルスカウント出力値593と一致して生じる欠
如パルスを発生する。
垂直偏向回路47すなわちフィールド周波数偏向回路の
安定した同期化を行ない、且つ例えば垂直ホールド制御
の必要性をなくするためには、標準の放送信号の既知の
線(ライン)対フィールドの関係を利用して偏向処理回
路23をカウントダウンモード、すなわち標準モードで動
作させることが望ましい。カウントダウンモードの動作
には、垂直同期パルスが水平線と所要の関係で生じてい
るか否かを継続的に検出する必要があるが、これは垂直
同期パルスの発生を、カウンタ25からのある特定のパル
スカウントにおいて検出することにより達成される。
例えば、パーソナルコンピュータやビデオゲームなど
のいつくかの信号源は、垂直フィールドに対する水平線
の関係が一定ではあるが、正確には標準の放送信号にお
ける関係に対応しないような非飛越しビデオ信号を生成
し、その結果、偏向処理回路23は、通常は直接同期モー
ドで動作するようになっている。しかし、例えば、ビデ
オゲームにおいて往々見られるように、同期信号がノイ
ズの多いものであったり正確に形成されたものではない
場合には、垂直偏向回路47の直接同期化を行うと、同期
が予測不能になってしまい、表示画像中にジッタが生じ
ることがある。
この発明の1つの特徴によれば、偏向処理回路23に
は、第2の窓発生器として動作する同期比許容窓発生
器、すなわち一致窓発生器43が設けられている。一致窓
発生器43はカウンタ25からの複数のパルスカウント毎に
イネーブルされて信号を発生する。一致窓発生器43のイ
ネーブル期間は、非飛越しビデオ信号を発生するような
非標準ビデオ信号が用いられる場合でも、偏向処理回路
23がカウントダウンモード(すなわち、標準モード)で
動作できるようにするために、ある範囲内の線(ライ
ン)対フィールド比に対応する垂直同期パルスの存在を
検出するのに充分な長さとされている。
例えば、一致窓発生器43は導線44を通して供給される
カウンタ25からの524番目のパルスカウント出力によっ
てイネーブルされ、導線45を通して供給される526番目
のパルスカウント出力によってディスエーブルされる。
一致窓発生器43は、その一致窓イネーブル期間中ゲート
37と40に供給される1個の出力信号を発生する。ゲート
37と40は通常の論理素子からなり、偏向処理回路23の集
積トポロジーに従って構成することができる。これらの
ゲート37および40には、モードスイッチ46から偏向処理
回路23の現時点の動作モード(カウントダウンモードか
直接同期モードか)を示す入力信号が与えられる。
ゲート37はカウンタ25と垂直偏向回路47の垂直電流ラ
ンプ発生器の双方をリセットする出力信号を発生する。
直流電流ランプ発生器は垂直偏向回路47の同期をとる。
出力偏向回路47は陰極線管15のネック上に設けられた垂
直偏向巻線50に端子V、V′を通して垂直偏向電流を発
生させる。垂直偏向巻線50は、電子ビーム17がフィール
ド周波数で表示スクリーン20上を走査するようにする偏
向磁界を発生する。
次に述べるようにしてゲート37の出力パルスが発生さ
れ、従って、垂直偏向回路47の同期が行われる。すなわ
ち、ゲート37の論理は、偏向処理回路23がカウントダウ
ンモード(すなわち、標準モード)で動作しているとき
は、ゲート37の出力パルスが一致窓発生器43の予測可能
な安定したイネーブリングと一致して生成されるような
ものにされている。偏向処理回路23が非標準モード(す
なわち、直接同期モード)で動作しているときは、ゲー
ト37の出力パルスは第1の窓発生器36のイネーブリング
窓期間内における垂直同期パルスの発生と一致して生成
され、その窓期間内で垂直同期パルスが生じないとき
は、第1の窓発生器36をディスエーブルしてその窓を閉
じるパルスカウント(この例では、パルスカウント59
3)と一致して生成される。
ゲート40は、モードスイッチ46と共に、適切な動作モ
ードを自動的に選択するために偏向処理回路23の動作を
モニタする回路の一部を構成している。ゲート40の出力
は次のように決定される。すなわち、偏向処理回路23が
標準モードすなわちカウントダウンモードで動作してお
り、第1の窓発生器36で受取られる垂直同期パルスが一
致窓発生器43のイネーブリング窓期間と一致して発生す
るときは、ゲート40は出力パルスを発生し、この出力パ
ルスは垂直フィールドカウンタ51に供給されてこれをリ
セットする。垂直フィールドカウンタ51は、垂直偏向回
路47から供給される垂直ブランキングパルスによってカ
ウントが進むようにされている。垂直フィールドカウン
タ51がリセットされると、偏向処理回路23のそのときの
動作モード(この場合、標準モード)が維持される。
この発明の新規な特徴によれば、一致窓発生器43のイ
ネーブリング窓期間は、非飛越し走査信号および/また
は放送信号の線(ライン)対フィールド比に正確に対応
しない信号を発生するある種の非標準信号源からの垂直
同期パルスの発生時を包含するように選定されている。
このことによって、非標準信号源が用いられているとき
でさえも、偏向処理回路23を有利なカウントダウンモー
ド(標準モード)で動作させることが可能になる。
偏向処理回路23がカウントダウンモード(標準モー
ド)で動作しており、第1の窓発生器36からの垂直同期
パルスが一致窓発生器43のイネーブリング窓期間と一致
していないときは、ゲート40の出力は禁止され、このた
め垂直フィールドカウンタ51はリセットされない。この
状態が続くと、垂直フィールドカウンタ51はリセットさ
れずに増加し続ける。所定の数の垂直フィールドが経過
すると、垂直フィールドカウンタ51は、例えば導線52に
出力パルスを発生し、このパルスはモードスイッチ46に
供給され、それによってモードスイッチ46は非標準モー
ド、すなわち直接同期モードを表わす信号を発生する。
これによってゲート37は、一致窓発生器43の出力信号を
無視する状態に切り換えられ、第1の窓発生器36の出力
信号が垂直同期パルスとして垂直偏向回路47に供給され
る。
偏向処理回路23が非標準モードで動作しており、第1
の窓発生器36から供給される垂直同期パルスが一致窓発
生器43のイネーブリング窓期間に一致していないとき
は、ゲート40は垂直フィールドカウンタ51をリセットす
る出力パルスを発生し、それによってそのときの動作モ
ードである非標準モードが継続される。しかし、非標準
モードの動作中に一致窓発生器43の窓期間内で同期パル
スの一致が検出されると、ゲート40からの出力パルスの
発生が禁止される。これによって垂直フィールドカウン
タ51はリセットされずに増加し続け、予め定められた数
の垂直フィールド(この数は前述のカウントダウンモー
ドすなわち標準モードから非標準モードへの切換えに必
要なフィールド数と異なっていてもよい)が経過する
と、カウンタ51は導線53上に出力信号を発生する。する
と、モードスイッチ46はカウントダウンモード(標準モ
ード)を表わす信号を発生し、ゲート37および40はカウ
ントダウンモード(標準モード)に切換わる。
以上、偏向処理回路23をNTSC方式による放送の標準線
(ライン)対フィールド比について説明したが、この回
路は、当然のことながら他の線(ライン)対フィールド
比で、あるいは他のビデオ信号規格で動作させることが
もきる。
【図面の簡単な説明】
図はこの発明による偏向回路を備えたビデオ装置のブロ
ックによる概略構成図である。 21……第1の信号源(同期パルス分離器)、24……第2
の信号源(発振器)、25……分周手段(カウンタ)、36
……第1の窓発生器手段、37……ゲート、40……ゲー
ト、43……第2の窓発生器手段(一致窓発生器)、46…
…モードスイッチ、47……垂直偏向手段、51……垂直フ
ィールドカウンタ。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−17779(JP,A) 特開 昭57−162577(JP,A) 特開 昭49−63328(JP,A) 特開 昭59−112766(JP,A) 特公 昭61−47027(JP,B2) 米国特許4063288(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/06

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】入力信号に応答して偏向電流を発生する垂
    直偏向手段と、 入力ビデオ信号から取出したフィールド周波数の同期信
    号と線周波数の同期信号との第1の信号源と、 線周波数の倍数の周波数を有する信号の第2の信号源
    と、 上記第2の信号源に結合されていて、上記線周波数の倍
    数の周波数を有する信号を分周して、1フィールド周波
    数期間内に連続する線周波数を表わすカウントを生成す
    る分周手段と、 上記第1の信号源に結合されていて、上記の線周波数を
    表わすカウントのうちの第1および第2のカウントに応
    答し、上記第1のカウントで始まり上記第2のカウント
    で終了する第1の期間中イネーブルされて、この第1の
    期間中に上記フィールド周波数の同期信号が発生した場
    合には上記フィールド周波数の同期信号に同期した第1
    のパルスを発生する第1の窓発生器手段と、 それぞれが線周期に対するフィールド周期の第1の所定
    の比と第2の所定の比を表わしている、上記線周波数を
    表わすカウントのうちの上記第1のカウントより大きい
    第3のカウントと、上記第2のカウントより小さい第4
    のカウントとに応答して、上記第3のカウントで始まり
    上記第4のカウントで終了する第2の期間内に第2のパ
    ルスを発生する第2の窓発生器手段と、 上記垂直偏向手段と上記2つの窓発生器手段とに結合さ
    れていて、上記第1の信号源のフィールド周波数の同期
    信号と線周波数の同期信号が、上記線周期に対するフィ
    ールド周期の第1の所定の比および第2の所定の比内に
    あるとき第2のパルスを上記垂直偏向手段の入力信号と
    して供給し、上記第1の信号源の上記両同期信号が上記
    第1の所定の比および上記第2の所定の比内にないが、
    上記第1の期間内にあるとき上記第1のパルスを上記垂
    直偏向手段の入力信号として供給する手段と、を具備し
    て成るビデオ装置用偏向回路。
JP63107498A 1987-04-30 1988-04-28 ビデオ装置用偏向回路 Expired - Fee Related JP2963459B2 (ja)

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