JP2962338B2 - 液晶表示装置の駆動方法を実現するデータ出力回路 - Google Patents

液晶表示装置の駆動方法を実現するデータ出力回路

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、液晶表示装置に関し、
特にアクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動方法
実現するデータ出力回路に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、アクティブマトリクス型
液晶表示装置は、複数の液晶表示素子がマトリクス状に
配列され、複数の液晶表示素子の各行に平行に複数本の
走査線が設けられ、複数の液晶表示素子の各列に平行に
複数本のデータ信号線が設けられ、複数本の走査線と複
数本のデータ信号線とのマトリクス交差部の各々にスイ
ッチング素子を具備している。
【0003】図4にアクティブマトリクス型液晶表示装
置を構成するスイッチング素子の1つとそれに接続され
た1個の液晶表示素子の等価回路図を示す。この例で
は、スイッチング素子として、Nチャンネル型薄膜電界
効果トランジスタ21を使用し、これはi行走査線22
とj列データ信号線23とのマトリクス交差部24に設
けられている。Nチャンネル薄膜トランジスタ21のゲ
ート電極25は第i行の走査線22に接続されている。
Nチャンネル薄膜トランジスタ21のドレイン電極及び
ソース電極のうち、一方はj列データ信号線23に接続
され、他方は表示電極26に接続されている。この表示
電極26には液晶表示素子が接続される。ここで、液晶
表示素子は、等価的に、表示電極26と共通電極27と
の間に設けられた液晶容量28として表すことができ
る。共通電極27には抵抗29の一端が接続されてい
る。
【0004】図6に従来のアクティブマトリクス型液晶
表示装置の駆動方法による、複数本のデータ信号線の各
々に出力される出力データ信号の電圧波形図を示す。任
意の列のデータ信号線より出力される出力データ信号O
D´は、第i行のデータ、第(i+1)行のデータ、第
(i+2)行のデータ、…と行方向の走査線が線順次に
走査するにあわせて、次々とそのデータ電圧を切り換え
ていく。このさい、従来の駆動方法では、図6に示すよ
うに、出力データ信号OD´のデータ電圧の切り換え時
点において、出力データ信号OD´の信号電圧を、一
旦、0Vにしている。この理由は、後で詳細に述べるよ
うに、データ電圧の切り換えを円滑にできるようにする
ためである。
【0005】図6に示されたオフセット電圧とは、図4
に示した液晶容量28の共通電極27側に与えられる電
圧のことである。このオフセット電圧は、例えば、8V
である。周知のように、液晶表示装置等の表示装置によ
って表示される映像は、多数の画面を所定周期(例え
ば、(1/30)秒)で切り替えることによって構成さ
れ、各画面は、この技術分野ではフレームと呼ばれてい
る。液晶表示装置においては、フレームには(+)フレ
ームと(−)フレームと呼ばれる2種類のフレームがあ
る。図6に示されるように、(+)フレームでは、出力
データ信号OD´のデータ電圧としてオフセット電圧よ
り高い電圧が与えられ、(−)フレームでは、出力デー
タ信号OD´のデータ電圧としてオフセット電圧より低
い電圧が与えられる。この(+)フレームと(−)フレ
ームとは、行方向の走査が一巡する毎に交互に切り換え
られる。これにより、図4の液晶容量28に対して交流
の電圧を与えている。
【0006】図7(A)に、図6に示した従来のアクテ
ィブマトリクス型液晶表示装置の駆動方法を実現する従
来のデータ出力回路を示し、図7(B)にそのデータ信
号波形図を示す。データ出力回路は、複数本のデータ信
号線の各々に出力データ信号を供給するための回路であ
る。
【0007】従来のデータ出力回路は、入力データ信号
IDが供給されるデータ入力端子11と、出力データ信
号OD´を出力するデータ出力端子12と、入力データ
信号IDに同期して入力データ信号IDの変化点で正パ
ルスのある入力クロック信号ICKが供給されるクロッ
ク入力端子13と、入力データ信号IDが取り得る最大
値に対応する電圧またはそれよりも大きな電圧である所
定の電圧が供給される電圧供給端子14と、接地電位で
ある接地端子15とを有している。この例では、電圧供
給端子14に供給される所定の電圧は+15Vである。
【0008】従来のデータ出力回路は、第1のNチャン
ネルMOSトランジスタ16´と、第2のNチャンネル
MOSトランジスタ17´と、定電流源18とを有す
る。第1のNチャンネルMOSトランジスタ16´にお
いて、そのゲート電極はデータ入力端子11に、そのド
レイン電極は電圧供給端子14に、そのソース電極はデ
ータ出力端子12に、それぞれ接続されている。第2の
NチャンネルMOSトランジスタ17´において、その
ゲート電極はクロック入力端子13に、そのドレイン電
極はデータ出力端子12に接続され、そのソース電極は
接地端子15に、それぞれ接続されている。定電流源1
8は、データ出力端子12と接地端子15との間に接続
されている。
【0009】このような構成の従来のデータ出力回路で
は、データ出力端子12につなぐことができる負荷容量
20が非常に大きいことを考慮して、入力データ信号I
Dを負側に振ったときに急俊な立ち上がりを行うことが
できるようにしている。すなわち、入力データ信号ID
のデータ切り換え時に、入力クロック信号ICKに合わ
せて、出力データ信号OD´のデータ信号電圧を、一時
的に最小電圧である0Vにした後に、次に入力データ信
号IDがとるべきデータ信号電圧のレベルまで引き上げ
るようにしている。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような従来のアク
ティブマトリクス型液晶表示装置の駆動方法にあって
は、図4に示したように、アクティブマトリクス型液晶
表示装置を構成するスイッチング素子として薄膜トラン
ジスタを用いた場合に、以下に説明するような問題点が
あった。
【0011】図4は、上述の如く、アクティブマトリク
ス型液晶表示装置のi行j列の一素子の等価回路図であ
る。ここで、問題となるのは、液晶容量28の電極であ
る表示電極26とj列信号線23との間の第1の寄生容
量26aと、共通電極27とj列信号線23との間の第
2の寄生容量27aである。この両方の寄生容量のため
に、データ切り換え時に出力データ信号OD´の信号電
圧を急激に降下させると、容量結合により表示電極26
の電位も降下させることとなる。液晶容量28に充電し
たのちに、薄膜トランジスタ21をオフ状態とした保持
状態で表示電極26の電位が一定の値まで低下すると、
薄膜トランジスタ21がオン状態となってしまい、表示
電極26からj列信号線23の方向に電流が流れて液晶
容量28が放電してしまう。薄膜トランジスタ21がオ
ンとならないようにするには、薄膜トランジスタ21が
Nチャンネルの場合は、薄膜トランジスタ21のゲート
電極25、すなわち、i行走査線22に、より低い電位
を与える必要が生じる。
【0012】図5に、以上の内容について、本発明者
が、約9インチ対角のアクティブマトリクス型液晶表示
装置で実験した結果を示す。図5において、横軸はデー
タ切り換え時に与える電圧値であり、縦軸は表示電極2
6からj列信号線23に流れるリーク電流が液晶表示を
する上で無視できるほど小さくなったときの、Nチャン
ネル薄膜トランジスタ21のゲート電圧、すなわち、カ
ットオフゲート電圧を示す。
【0013】カットオフゲート電圧はデータ切り換え時
に与える電圧を低下させると、それに応じて直線的に低
下する。従来技術では、図6に示したように、データ切
り換え時に与える電圧を0Vとしているので、カットオ
フゲート電圧は−3V以下にまで低下する。以上のこと
が実験により確認された。
【0014】したがって、本発明の目的は、アクティブ
マトリクス型液晶表示装置の出力データ信号の信号電圧
の切り換えを円滑に行うことができる駆動方法を実現す
るデータ出力回路を提供することにある。
【0015】本発明の他の目的は、液晶表示装置を構成
する薄膜トランジスタのオフ状態において液晶表示素子
の表示特性を劣化させることがない駆動方法を実現する
データ出力回路を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明に係るデータ出力
回路によって実現される液晶表示装置の駆動方法は、複
数の液晶表示素子がマトリクス状に配列され、前記複数
の液晶表示素子の各行に平行に複数本の走査線が設けら
れ、前記複数の液晶表示素子の各列に平行に複数本のデ
ータ信号線が設けられ、前記複数本の走査線と前記複数
本のデータ信号線との各マトリクス交点部にスイッチン
グ素子を具備したアクティブマトリクス型液晶表示装置
を駆動する方法である。
【0017】上記液晶表示装置の駆動方法では、前記複
数本の走査線を順次走査するのに合わせて前記複数本の
データ信号線の各々に出力データ信号を切り替え出力す
るさいに、その切り換え時点の前記出力データ信号の信
号電圧を、入力データ信号が取り得る最大値に対応する
電圧以上の所定の電圧にまで一時的に引き上げる
【0018】上記液晶表示装置の駆動方法において、前
記複数本の走査線を順次走査するさいに、前記複数本の
データ信号線の各々に与えられる前記出力データ信号の
信号電圧の極性を、オフセット電圧を基準として前記液
晶表示装置の各列毎に反転させるようにしても良い。
【0019】また、上記液晶表示装置の駆動方法におい
て、前記複数本の走査線を順次走査するさいに、前記複
数本のデータ信号線の各々に与えられる前記出力データ
信号の信号電圧の極性を、オフセット電圧を基準として
前記液晶表示装置の行方向の走査が一巡する毎に反転さ
せるようにしても良い。
【0020】上記液晶表示装置の駆動方法において、前
記スイッチング素子としてNチャンネル型の薄膜電界
果トランジスタを用いるのが好ましい。
【0021】本発明に係るデータ出力回路は、上記液晶
表示装置の駆動方法を実現するために、前記複数本のデ
ータ信号線の各々に前記出力データ信号を供給するため
の回路である。
【0022】本発明によれば、前記入力データ信号が供
給されるデータ入力端子と、前記出力データ信号を出力
するデータ出力端子と、前記入力データ信号に同期して
前記入力データ信号の変化点で正パルスのある入力クロ
ック信号が供給されるクロック入力端子と、前記所定の
電圧が供給される電圧供給端子と、接地電位である接地
端子とを有し、ゲート電極が前記データ入力端子に接続
され、ドレイン電極が前記接地端子に接続され、ソース
電極が前記データ出力端子に接続された第1のPチャン
ネルMOSトランジスタと;前記正電圧供給端子と前記
データ出力端子との間に接続された定電流源と;入力が
前記クロック入力端子に接続されたインバータ回路と;
ゲート電極が前記インバータ回路の出力に接続され、ド
レイン電極が前記データ出力端子に接続され、ソース電
極が前記電圧供給端子に接続された第2のPチャンネル
MOSトランジスタと;を備えることを特徴とするデー
タ出力回路が得られる。
【0023】
【実施例】次に、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。
【0024】(実施例1)図1は本発明の第1の実施例
によるアクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動方法
を示す出力データ信号の電圧波形図を示す。
【0025】本実施例でも、図4に示したように、液晶
表示装置に用いる薄膜トランジスタ21はNチャンネル
タイプであって、液晶表示装置の駆動は、行方向の走査
線を順次走査して次々と行方向にある薄膜トランジスタ
をオンにして、それに合わせて列方向のデータ信号線よ
り出力データ信号が与えられるものとする。
【0026】任意の列のデータ信号線より出力される出
力データ信号ODは、第i行のデータ、第(i+1)行
のデータ、第(i+2)行のデータ、…と行方向の走査
線が線順次に走査するのにあわせて、次々とそのデータ
電圧を切り換えていく。このさい、本実施例の駆動方法
では、図1に示すように、出力データ信号ODのデータ
電圧の切り換え時点において、出力データ信号ODの信
号電圧を、一旦、入力データ信号IDが取り得る最大値
に対応する電圧またはそれよりも大きな所定の電圧にま
で一時的に引き上げ、その後に該当する行の入力データ
信号IDを出力するようにしている。
【0027】これについて具体的な数字を挙げると次の
ようである。入力データ信号IDの信号電圧が、オフセ
ット電圧を8Vとして±4Vの振幅をもつとする。すな
わち、入力データ信号IDの取り得る電圧の範囲が+2
V〜+12Vであるとする。このとき、出力データ信号
ODの信号電圧の切り換え時点において与える所定の電
圧を+12V以上の+15Vとすればよい。
【0028】図2(A)に、図1に示した第1の実施例
によるアクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動方法
を実現する本発明のデータ出力回路を示し、図2(B)
にそのデータ信号波形図を示す。データ出力回路は、複
数本のデータ信号線の各々に出力データ信号を供給する
ための回路である。
【0029】本発明のデータ出力回路は、従来技術で述
べた図7(A)の回路の極性をそのまま反転し、さらに
MOSFETをNチャンネルからPチャンネルに置き換
えた回路となっている。
【0030】詳細に述べると、本発明のデータ出力回路
は、第1のPチャンネルMOSトランジスタ16と、第
2のPチャンネルMOSトランジスタ17と、定電流源
18と、インバータ回路19とを有する。第1のPチャ
ンネルMOSトランジスタ16において、そのゲート電
極はデータ入力端子11に、そのドレイン電極は接地端
子15に、そのソース電極はデータ出力端子12に、そ
れぞれ接続されている。インバータ回路19の入力はク
ロック入力端子13に接続されている。第2のPチャン
ネルMOSトランジスタ17において、そのゲート電極
はインバータ回路19の出力に、そのドレイン電極はデ
ータ出力端子12に接続され、そのソース電極は電圧供
給端子14に、それぞれ接続されている。定電流源18
は、電圧供給端子14とデータ出力端子12との間に接
続されている。
【0031】(実施例2)図3は本発明の第2の実施例
によるアクティブマトリクス型液晶表示装置の駆動方法
を示す出力データ信号の電圧波形図を示す。この第2の
実施例は、i行走査線、(i+1)行走査線、(i+
2)行走査線、…と走査線を次々と走査していく1行ご
とに、出力データ信号ODaのデータ電圧の極性を反転
させていく駆動方法に応用した場合である。換言すれ
ば、行毎に、(+)フレームと(−)フレームとを交互
に切り替えている。この実施例でも、第1の実施例と同
様に、出力データ信号ODaのデータ電圧の切り換え時
点において、出力データ信号ODaの信号電圧を、一
旦、+15Vまで一時的に引き上げ、その後に該当する
行の入力データ信号を出力するようにしている。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
出力データ信号を、その切り換え時点において、入力デ
ータ信号が取り得る最大値に対応する電圧と同等または
それよりも大きな所定の電圧まで一時的に引き上げるこ
とによって、比較的簡単な信号出力回路で円滑な信号の
切り換えを行うことができるという効果を奏する。さら
に、この方法をスイッチング素子として薄膜トランジス
タを有する液晶表示装置に応用した場合には、薄膜トラ
ンジスタのオフ状態において液晶表示素子の表示特性を
劣化することがないという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるアクティブマトリ
クス液晶表示装置の駆動方法を説明するための、出力デ
ータ信号の電圧波形図である。
【図2】図1に示した第1の実施例によるアクティブマ
トリクス型液晶表示装置の駆動方法を実現する本発明の
データ出力回路を示し、(A)はその回路図、(B)は
そのデータ信号波形図である。
【図3】本発明の第2の実施例によるアクティブマトリ
クス液晶表示装置の駆動方法を説明するための、出力デ
ータ信号の電圧波形図である。
【図4】アクティブマトリクス型液晶表示装置を構成す
るスイッチング素子の1つとそれに接続された1個の液
晶表示素子の等価回路図である。
【図5】データ切り換え時に与える電圧値と薄膜トラン
ジスタのカットオフゲート電圧との関係を示す図であ
る。
【図6】従来のアクティブマトリクス液晶表示装置の駆
動方法を説明するための、出力データ信号の電圧波形図
である。
【図7】図6に示した従来のアクティブマトリクス型液
晶表示装置の駆動方法を実現する従来のデータ出力回路
を示し、(A)はその回路図、(B)はそのデータ信号
波形図である。
【符号の説明】
11 データ入力端子 12 データ出力端子 13 クロック入力端子 14 電圧供給端子 15 接地端子 16 第1のPチャンネルMOSトランジスタ 17 第2のPチャンネルMOSトランジスタ 18 定電流源 19 インバータ回路 20 負荷容量 21 Nチャンネル薄膜トランジスタ 22 i行走査線 23 j列データ信号線 24 マトリクス交差部 25 ゲート電極 26 表示電極 26a 第1の寄生容量 27 共通電極 27a 第2の寄生容量 28 液晶容量 29 抵抗

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の液晶表示素子がマトリクス状に配
    列され、前記複数の液晶表示素子の各行に平行に複数本
    の走査線が設けられ、前記複数の液晶表示素子の各列に
    平行に複数本のデータ信号線が設けられ、前記複数本の
    走査線と前記複数本のデータ信号線との各マトリクス交
    点部にスイッチング素子を具備したアクティブマトリク
    ス型液晶表示装置を駆動する方法を実現するデータ出力
    回路であって、 前記複数本の走査線を順次走査するのに合わせて前記複
    数本のデータ信号線の各々に出力データ信号を切り替え
    出力するさいに、その切り換え時点の前記出力データ信
    号の信号電圧を、入力データ信号が取り得る最大値に対
    応する電圧以上の所定の電圧にまで一時的に引き上げ、 前記複数本の走査線を順次走査するさいに、前記複数本
    のデータ信号線の各々に与えられる前記出力データ信号
    の信号電圧の極性を、オフセット電圧を基準として前記
    液晶表示装置の各列毎に反転させ、 前記スイッチング素子としてNチャンネル型の薄膜電界
    効果トランジスタを用いている前記 液晶表示装置の駆動
    方法を実現するために、前記複数本のデータ信号線の各
    々に前記出力データ信号を供給するデータ出力回路にお
    いて、 前記入力データ信号が供給されるデータ入力端子と、前
    記出力データ信号を出力するデータ出力端子と、前記入
    力データ信号に同期して前記入力データ信号の変化点で
    正パルスのある入力クロック信号が供給されるクロック
    入力端子と、前記所定の電圧が供給される電圧供給端子
    と、接地電位である接地端子とを有し、ゲート電極が前
    記データ入力端子に接続され、ドレイン電極が前記接地
    端子に接続され、ソース電極が前記データ出力端子に接
    続された第1のPチャンネルMOSトランジスタと、 前記電圧供給端子と前記データ出力端子との間に接続さ
    れた定電流源と、 入力が前記クロック入力端子に接続されたインバータ回
    路と、 ゲート電極が前記インバータ回路の出力に接続され、ド
    レイン電極が前記データ出力端子に接続され、ソース電
    極が前記電圧供給端子に接続された第2のPチャンネル
    MOSトランジスタとを備えることを特徴とするデータ
    出力回路。
  2. 【請求項2】 複数の液晶表示素子がマトリクス状に配
    列され、前記複数の液晶表示素子の各行に平行に複数本
    の走査線が設けられ、前記複数の液晶表示素子の各列に
    平行に複数本のデータ信号線が設けられ、前記複数本の
    走査線と前記複数本のデータ信号線との各マトリクス交
    点部にスイッチング素子を具備したアクティブマトリク
    ス型液晶表示装置を駆動する方法を実現するためのデー
    タ出力回路であって、 前記複数本の走査線を順次走査するのに合わせて前記複
    数本のデータ信号線の各々に出力データ信号を切り替え
    出力するさいに、その切り換え時点の前記出力データ信
    号の信号電圧を、入力データ信号が取り得る最大値に対
    応する電圧以上の所定の電圧にまで一時的に引き上げ、 前記複数本の走査線を順次走査するさいに、前記複数本
    のデータ信号線の各々に与えられる前記出力データ信号
    の信号電圧の極性を、オフセット電圧を基準として前記
    液晶表示装置の行方向の走査が一巡する毎に反転させ、 前記スイッチング素子としてNチャンネル型の薄膜電界
    効果トランジスタを用いている前記 液晶表示装置の駆動
    方法を実現するために、前記複数本のデータ信号線の各
    々に前記出力データ信号を供給するデータ出力回路にお
    いて、 前記入力データ信号が供給されるデータ入力端子と、前
    記出力データ信号を出力するデータ出力端子と、前記入
    力データ信号に同期して前記入力データ信号の変化点で
    正パルスのある入力クロック信号が供給されるクロック
    入力端子と、前記所定の電圧が供給される電圧供給端子
    と、接地電位である接地端子とを有し、ゲート電極が前
    記データ入力端子に接続され、ドレイン電極が前記接地
    端子に接続され、ソース電極が前記データ出力端子に接
    続された第1のPチャンネルMOSトランジスタと、 前記電圧供給端子と前記データ出力端子との間に接続さ
    れた定電流源と、 入力が前記クロック入力端子に接続されたインバータ回
    路と、 ゲート電極が前記インバータ回路の出力に接続され、ド
    レイン電極が前記データ出力端子に接続され、ソース電
    極が前記電圧供給端子に接続された第2のPチャンネル
    MOSトランジスタとを備えることを特徴とするデータ
    出力回路。
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