JP2960779B2 - ツイン円筒型インペラを有するポンプ - Google Patents

ツイン円筒型インペラを有するポンプ

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JP2960779B2 JP7529527A JP52952795A JP2960779B2 JP 2960779 B2 JP2960779 B2 JP 2960779B2 JP 7529527 A JP7529527 A JP 7529527A JP 52952795 A JP52952795 A JP 52952795A JP 2960779 B2 JP2960779 B2 JP 2960779B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の利用分野 本発明はポンプに関し、より具体的には一対の円筒型
インペラを有し、それぞれは一定の距離を保ちながら一
対のシヤフトの囲りにその関連するシヤフトに関して偏
心してかつ反対方向に回転できるように構成されてお
り、その結果静かでかつ強力な流体ポンピング作用を高
効率で得ることができる新しいタイプのポンプに関す
る。
従来技術の説明 従来のポンプは一般的にポンプ本体中で固定軸の囲り
をブレード型、ギヤー型、スクロール型あるいはカム型
のインペラを回転することによって流体のポンプ作用を
得るように構成されている。しかしながら、このような
従来のポンプは吸入/射出ストローク当りのインペラの
大きな移動距離、排出される流体と接触状態にあるイン
ペラの非常に大きな面積およびインペラと流体間の強い
乱流接触状態のために大きな力が消費されると云う欠点
がある。さらに、これらのポンプは多量の摩擦熱および
摩耗現象を伴っている。その結果、これらのポンプは高
速で運転することが困難であることおよび寿命が短いと
云う問題点を抱えている。これら従来のポンプは複雑な
インペラ構造および複雑なインペラ室構造を有している
ので、これらには設計および用途上の制限がある。例え
ば、ブレード型のポンプはそのインペラの製造が非常に
困難でかつ高価である。特にこのタイプのポンプは流体
中に含まれている物体がインペラのブレードと干渉し合
い、そしてインペラのポンピング動作を阻害するので、
人体からの排出物、種々の異物を含む排水あるいはその
他の固体物を含んでいるその他の流体のポンピングは不
適切である。さらに、このポンプは乱流を回避しなくて
はならない化学液体の排出および真空ポンプへの適用に
ついては不適切な構造を有している。
逆止弁手段およびポンプ本体中で直線的に往復動する
ように構成されたピストンを有する円筒型ポンプ本体を
有するタイプのポンプの場合には、それはポンプ効率の
点から不利な脈動ポンプ作用を伴い、かつ流体の吸入お
よび射出に貢献しないシリンダーヘッドとピストン間の
比較的高い割合の無効ボリュームを有するのでそのポン
プ効率は低い。またそのピストンのストロークは相対的
に長いので、このポンプはまたそのポンプ容量当りの寸
法が極端に大きいと云う欠点を有している。
韓国特許公報第91−4769(日本国特許出願第昭63−12
6511に対応)は、本発明のポンプのそれと類似な方式で
動作する回転型のコンプレツサーを開示している。この
コンプレツサーはシリンダー、そのシリンダー中に配置
され、そのシリンダーの内表面に沿って周方向に偏心回
転を行う円形ローターおよびそのシリンダーとローター
間に画成される流体室を吸入側低圧空間およ射出側高圧
空間に分割するように構成されている可動のブレード部
材を含んでいる。しかしながら、このポンピング動作が
ただ1つの円形ローターの偏心回転によって得られるの
で、この構成は1つの完全なポンピングサイクルを実行
するためにローターの長いストロークを伴っている。そ
の結果、そのポンプ効率は低い。さらに、このコンプレ
ツサーは主としてローターとシリンダー間に画成される
流体室を低圧側空間と高圧側空間に分割するための比較
的薄い可動ブレード部材およびローターの吸入ストロー
ク中排出口からの流体の逆流を阻止するバルブ手段によ
る多数の弱体部分を有する複雑な構成を有している。そ
の結果、このコンプレツサーは高圧および高速下におい
てトラブルなしで運転を行うことが困難であることおよ
び寿命が短いと云う欠点を有している。
また同様に偏心回転する円形部材、それらがその部材
を半径方向に出し入れできるようにその回転部材上に設
けられたプレード状の複数個の羽根車およびその中でそ
の回転部材がハウジングの内側に沿って摺動するような
円筒状のポンプハウジングを含むようなタイプの羽根車
型ポンプが提案されている。このような羽根車型ポンプ
は韓国特許公報第90−3682(日本国実用新案出願番号第
昭61−178289)に開示されている。しかし、このポンプ
はそのポンピング動作がただ1つの偏心回転部材によっ
て達成され、かつそれはそのポンピング動作中その回転
部材を出し入れするために設けられた多数のプレート状
羽根車を有するポンプ構成を含んでいるので、先に指摘
したコンプレツサーのそれらと同様な欠点を有してい
る。
さらにまたスパイラル状に形成された固定のスクロー
ルおよびその固定のスクロールのそれと類似なスパイラ
ル型に形成された可動のスクロールを含み、冷媒のよう
な流体について所望のポンピング動作を達成するように
互いにその両スクロールが共働するようなタイプのポン
プも提案されている。このようなスクロール型ポンプ
は、例えば韓国特許公報第89−628(日本国特許出願第
昭59−222753および日本国特許出願第昭59−168236に対
応)に開示されている。しかし、このポンプはそのポン
ピング動作を実行するためにそのスクロール部材が複雑
な内側に螺旋したかつ円形の湾曲面を有するように形成
されねばならない複雑なスパイラル構造を有しているの
で製造を困難にし、かつ製造コストを引き上げる複雑な
構成を有している。さらに、その流体の吸入および射出
は、そのポンピング動作中に可動スクロールおよび固定
スクロール間に画成される長くて狭い流体室を通して行
われるので、可動スクロールの1ポンピングサイクル当
りの吸入/射出量は比較的小さい。その結果、このポン
プは異物を含む流体のあるいは濃度の濃い流体のポンピ
ングへの用途あるいはその他の一般的な流体を多量にポ
ンピングするための用途には不適切である。
発明の概要 そこで、本発明の目的は従来のポンプの先に指摘した
問題点および欠点を解消することであり、従って製造容
易、高いポンプ効率および種々の用途を達成できる簡単
でかつ効率のよい構成のポンプを提供することである。
本発明によれば、この目的は一定の距離を保ちつつそ
れらの軸の囲りをその関連する軸に関して同じ偏心度で
反対方向にそれぞれ回転できるように構成した一対の同
一の円筒型インペラ;そのインペラがそのインペラ室の
内表面のそれぞれに沿って摺動できるようにそのインペ
ラをそれぞれ受け入れるように構成された一対の同一の
円筒型インペラ室;およびそれらのインペラを互いに結
合するように構成された接続プレートを有するようなポ
ンプを与えることによって達成される。そのポンプの単
純で真円の円筒型インペラおよびインペラ室によって本
発明のポンプは従来のポンプで通常遭遇した可動ポンプ
要素から生じる弱体部分が無くなった。さらに、本発明
のポンプは製造を非常に容易にし、かつその寿命を延ば
すことができる。真円形のインペラは、それらの軸の囲
りのインペラのそれぞれ半回転によってかつそのインペ
ラ室の各内表面に沿った滑らかな摺動によって交互にか
つ実質的にそれぞれのポンピングサイクルを実行するの
で、そのポンプは望ましくない脈動作用、ノイズおよび
振動のほとんど無いポンピング動作を達成することがで
きる。さらに1ポンピングサイクル中のインペラの短い
ストローク、インペラとポンピングされるべき流体間の
最少の接触面積および縦方向の流れあるいは乱流の発生
をおさえたことによって力の無駄のない効率的でかつ静
かなポンピング動作が達成できる。特に、高速でかつ高
ポンピング圧力下での運転に際してもそれは動作不能と
なることはない。
図面の簡単な説明 本発明のその他の目的および観点は、以下に添付した
図面を参照した以下の実施例の説明から明らかになるで
あろう: 図1Aから1Dは本発明のポンプの基本的な構成およびそ
の動作を示すための断面図である; 図2は図1に示したポンプ用のインペラの望ましい実
施例を示している部分的な断面図である; 図3Aおよび3Bは、インペラシヤフトの回転角速度およ
びそのインペラシヤフトの囲りを回転するインペラの回
転角速度が互いに同一に設定された場合のその2つのイ
ンペラの動作関係を説明するための概略図である; 図4は図2のIV−IV線に沿って取った概略的断面図で
ある; 図5Aおよび5Bはインペラシヤフトの回転角速度および
そのインペラシヤフトの囲りを回転するインペラの回転
角速度が互いに同一に設定された場合のその2つのイン
ペラ間の接続プレートの1つの望まし実施例を示してい
る概略図である; 図6Aおよび6Bは図5Aおよび5Bのそれらと類似の概略図
であるが、それらのもう1つの他の実施例を示してい
る; 図7は図1、2および4に示した実施例に従って構成
したポンプの分解組立て斜視図である; 図8は図7に示したポンプの組立てた状態の断面図で
ある; 図9はインペラをそれらのインペラシヤフトの囲りに
偏心して回転させるためのもう1つの実施例を示してい
る概略的断面図である; 図10はインペラをそれらのインペラシヤフトの囲りに
偏心して回転させるためのさらにもう1つの実施例を示
している概略的断面図である;および 図11はインペラの外表面に形成されたコーティングを
有する本発明のさらにもう1つの実施例を示している部
分断面図である。
望ましい実施例の詳細な説明 図1Aから1Dは本発明に従ったポンプの構成および動作
の基本的な概念を説明するための断面図である。
図1Aから1Dに示すように、本発明のポンプは真円形の
(あるいは円筒状の)ボデイーを有する第1のインペラ
3を含んでいる。この第1のインペラ3は軸1の囲りを
この軸1に関して所定の偏心度で所定の方向に回転す
る。このポンプはまた第1のインペラ3と同じ構成を持
った、すなわち真円形ボデイーの第2のインペラ4を含
んでいる。この第2のインペラ4は、軸1の近くで軸1
に平行に配置されたもう1つの軸2の囲りを軸1に対す
る第1のインペラのそれと同じように軸2の囲りを軸1
に対する第1のインペラのそれと同じように軸2に対し
て同じ偏心度で第1のインペラの回転方向と反対の方向
に回転する。このポンプはまた一対のインペラ室、すな
わち第1のものは参照符号5で示されており、一方第2
のものは参照符号6で示されている一対のインペラ室を
含んでいる。この第1のインペラ室5では、第1のイン
ペラ3が所定の方式に従って周方向に摺動する。第2の
インペラ室6では、第2のインペラ4が同様に所定の方
式に従って周方向に摺動する。インペラ3および4のそ
れぞれの回転中心である軸1および2は図示の便宜上点
の形で示されているが、これらは実際には対応するイン
ペラ室5および6の中央にそれぞれ位置するシヤフトで
ある。これらのシヤフトの1つは電動モーターのような
外部の駆動源によって所定の方向に回転される駆動軸で
あり、一方他方のシヤフトはその駆動シヤフトの回転力
によって駆動シヤフトのそれとは反対の方向に回転され
る被駆動シヤフトである。
第1および第2のインペラ3および4は、それらが軸
1および2の囲りを反対方向にすなわちそれらが等距離
に保持されていると云う条件下でそれらの回転中心の囲
りを反対方向に回転するようにそれぞれインペラ室5お
よび6中に配置されている。その中で第1および第2の
インペラ3、4が所定の方式に従って周方向に摺動する
第1および第2のインペラ室5および6は、互いに隣接
する部分の一側において吸入口7と共通に連通してい
る。この第1および第2のインペラ室5および6はまた
それらの隣接する部分の他側において排出口8と共通に
連通している。第1および第2のインペラ室5および
6、吸入口7および排出口8は図示したように単一のケ
ーシング9に設けることができる。
接続プレート10は第1および第2のインペラ3および
4間に配置されている。この接続プレート10は第1およ
び第2のインペラ室5および6の最も近接した個所に形
成されたスリツト11を通して延びている。この接続プレ
ート10はその一端において第1のインペラ3に、またそ
の他端において第2のインペラ4にそれぞれ接続されて
いる。例えば図1Dに示されているように、このプレート
10は第1および第2のインペラ3および4と共にケーシ
ング9中に画成される流体室をそのポンプの運転中に高
圧側空間Hおよび低圧側空間Lに分割する働きをしてい
る。ケーシング9のこの流体室は第1および第2のイン
ペラ室5および6、吸入口7、排出口8およびスリツト
11によって画成されている。
図1Aは第1および第2のインペラ3および4がケーシ
ング9中のそれらの底部の死点に位置しており、かつ互
いに垂直線方向に一直線に並んでいるポンプの最初の状
態を示している。この最初の状態から第1および第2の
インペラ3および4が、それぞれそれらの回転軸1およ
び2の囲りをそれぞれ反対方向に回転を始めると、イン
ペラ3および4およびプレート10はそのポンピング動作
中図1B、1Cおよび1Dに示すような逐次の状態を経て図1A
に示すような状態にもどる一連の動きを繰り返し行う。
図1Aはインペラの1つ、例えば、インペラ3がその回転
軸1の囲りを図1Aの状態から図1Bの矢印に示した方向に
90度の角度回転した状態を示している。図1Cはインペラ
3が図1Bの状態から図1Bのそれと同じ方向に角度90゜再
び回転した状態を示している。図1Dはインペラ3が図1C
の状態から図1Cのそれと同じ方向に角度90゜だけ再び回
転した状態を示している。換言すると、第1および第2
のインペラ3および4およびこれらのインペラ3および
4を接続しているプレート10を含むポンプの可動要素は
インペラ3および4のそれぞれがその一回の完全な回転
を実行する間に図1A、1B、1Cおよび1Dの順序の引き続く
連続の状態を与える。この運転中に第1および第2のイ
ンペラ3および4はそれらの外側の円筒状表面がインペ
ラ室5および6の内側表面とそれぞれ密に接触するよう
に第1および第2のインペラ室5および6の内側円筒表
面に沿って所定の方式で周方向に摺動する。
第1および第2のインペラ3および4およびこれらの
インペラを接続しているプレート10の総てが単一の一体
の可動体を構成されているとみなされる場合には、ケー
シング9の内部空間は排出口8の側に連通している高圧
側空間(例えば空間H)および吸入口7側に連通してい
る低圧側空間(例えば空間L)に分割されており、その
結果、上で説明した動作中にこれらの空間中に流体の吸
入および排出作用が発生する。例えば、第1のインペラ
3が第1のインペラ室5の内側表面に沿って、例えば、
図1Bの状態から図1Cの状態を介して図1Dの状態に摺動す
ると、第1のインペラ室5中の第1のインペラ3および
プレート10の左側に画成された空間が次第にそのボリユ
ームを減少し、その結果その空間に含まれている流体を
加圧して排出口8側に排出させる。それと同時に、この
第1のインペラ室5中の第1のインペラ3およびプレー
ト10の右側に画成される空間はそのボリユームを次第に
増加し、その結果その内圧は低下する。その結果、第1
のインペラ室5の右側空間に真空が形成され、従って流
体に対する吸引力が発生する。第1のインペラ3の上で
説明した動きに従って、第2のインペラ4は第2のイン
ペラ室6の内側表面に沿って、例えば図1Dの状態から図
1Aの状態を経て図1Cの状態に摺動し、第2のインペラ室
6中の第2のインペラ4およびプレート10の左側に画成
された空間がそのボリユームを次第に減少し、従ってそ
の空間に含まれる流体を加圧して排出口8側に排出す
る。これと同時に第2のインペラ室6中の第2インペラ
4およびプレート10の右側に画成される空間はそのボリ
ユームを次第に増加し、その結果その内圧は低下する。
その結果、第2のインペラ室6の右側の空間に真空が生
成され、流体に対する吸引力を発生する。このようにし
て、第1および第2のインペラ3および4の流体吸引お
よび排出動作が繰り返し継続して行われるにつれてポン
プは実質的に連続して流体を射出することができる。
このポンプの動作中、インペラ3および4の1つ、例
えばインペラ3は他方のインペラ、例えばインペラ4が
その軸2の囲りを角度180゜回転してその流体吸引およ
び排出ストロークを完了した直後にインペラ3がその流
体吸引および排出動作の実行を開始すると言うことに特
に注目して欲しい。軸1が駆動シヤフトの場合には、1
つの完全な流体吸引および排出作用は駆動シヤフトの半
(1/2)回転毎に達成される。従って、本発明のポンプ
は駆動シヤフトの1回転毎に1つの完全な流体吸引およ
び排出作用を得るように構成された単一の円筒状回転構
造体を有する従来のポンプ(韓国特許公報第91−4769)
と同じ流体射出を、従来のポンプで使用されたそれらの
実質的に半分のポンプスピードおよび駆動エネルギーを
使って与えることができる。換言すれば、本発明のポン
プは従来のポンプで同じポンプスピードおよびポンプ容
量下で得られるそれの2倍に相当する流体射出を得るこ
とができる。インペラ3および4の流体吸引および排出
動作が特定の移動位置で実行されるように説明したが、
それらは実際には対称で互いに補われ、かつ連続してイ
ンペラ3および4のほとんど総ての位置において発生さ
れる。従って、流体の吸引および排出作用に関しては、
本発明のポンプは従来のポンプには期待できなかった高
いポンプ効率のポンピング動作および対称で相い補い合
う関係を有するインペラ3および4の調和のとれたポン
ピング作用によって脈動現象、ノイズおよび振動のほと
んど無いポンピング動作を与える。さらに、本発明のポ
ンプのポンピング動作はインペラ3および4がインペラ
室5および6の内表面と密に接触してそれぞれに沿って
円滑にかつ静かに摺動するので非常に静かでかつ強力で
ある。従って、高速および高圧下における運転に際して
も過応力が加わると云うことはあり得ない。そのポンプ
に使用される機構部品の摩耗および損傷の割合いが最小
となるので長いポンプ寿命が得られる。さらに、このポ
ンプはインペラ3および4およびインペラ室5および6
について単純な構造を使用しているので、種々の要求さ
れるポンプ容量に自由に応えることができる。
本発明の望ましい実施例の1つによれば、それぞれの
軸1および2の囲りのインペラ3および4の偏心回転は
図2に示した配置によって得られる。図2の配置におい
て、偏心シヤフト12および13をそれぞれ有しているデイ
スク14および15はシヤフトの形をした回転軸1および2
のそれぞれの一端に結合している。偏心シヤフト12およ
び13のそれぞれの自由端には、インペラ3および4が回
転可能に装着されている。接続プレート10がその両端で
インペラ3および4のそれぞれの対応する部分に固定し
て結合されている。シヤフト1および2はそれらが反対
方向に回転するように伝達歯車16および17によって機能
的に接続されている。プレート10の結合はインペラ3お
よび4と一体のプレート10を形成することによってある
いはインペラ3および4に別体の接続プレート10を溶接
することによっても達成できる。インペラ3および4へ
の接続プレート10のこのような強固な結合によって、プ
レート10はインペラ3および4と一体に動くことができ
その結果、このプレート10の結合領域には何ら摩耗およ
び損傷は生じない。その結果、ほとんど弱い個所の無い
強固でかつ耐久性のあるポンプを得ることができる。
本実施例においてシヤフト1および2が回転すると、
これらのシヤフト1および2に偏心して結合しているイ
ンペラ3および4はその間の等しい距離を保ちながらシ
ヤフト1および2の囲りを反対方向に回転する。もしシ
ヤフト1および2の回転角速度に従ってシヤフト1、2
の囲りを回転するインペラ3および4の回転角速度が互
いに同一に設定されると、インペラ3および4が図3Aの
最初の状態から図3Aに矢印に示されている反対の方向に
それぞれ90゜回転した後に得られる図3Bの状態における
インペラ3および4の中心間の距離は図3Aの状態におけ
るそれよりも大きくなる。その結果、運転中に構造部品
に過応力が加わる恐れが生じる。
インペラ3および4間の距離を一定に保った状態でイ
ンペラ3および4の互いに反対方向の回転を可能にする
ために、インペラ3が図3Aの状態から図3Aの矢印が示す
方向に90゜回転した後図3Bの状態に到達した時、インペ
ラ4はインペラ3のそれとは反対の方向に90゜より少し
大きい角度だけ回転した状態に到達するようにインペラ
3および4の回転角速度は互いに異なっていなくてはな
らない。この目的のために、図2のIV−IV線に沿って取
られた断面図である図4に示すように互いに係合されか
つ偏心してシヤフト1および2にそれぞれ結合している
一対の同一の伝達歯車16および17を含む伝達歯車ユニツ
トによってこれらのインペラ3および4が互いに結合さ
れている。この構成においてシヤフト1上に装着された
歯車16がシヤフト1の回転によって図4の状態から90゜
回転すると、その小径部分で歯車6の大径部分と結合し
て歯車17および従ってその歯車17をしっかりと支持して
いるシヤフト2が図4の矢印によって示された方向に90
゜より大きい角度回転する。
このような動作によって、シヤフト1および2の囲り
をそれぞれ回転するインペラ3および4は互いにその回
転速度が異なるので、インペラ3および4間の距離が一
定に保たれているという条件下でシヤフト1および2の
囲りの反対方向の回転を生じることができる。
本発明のもう1つの実施例によると、インペラのシヤ
フト1および2は互いに結合し、かつそれぞれシヤフト
1および2に偏心して、結合した一対の同一の伝達歯車
を含む伝達歯車ユニツトによって互いに結合されてい
る。この場合には、シヤフト1および2の回転角速度お
よび従ってこれらのシヤフト1および2上に同じ偏心率
で偏心して装着されたインペラ3および4の回転角速度
が互いに同一に設定されているので、インペラ3および
4の先に説明した動作中にはインペラ3および4の中心
間の距離は図3に関連して説明したように変化する。こ
の構成においては従って、インペラ3および4がプレー
ト10によって互いに強固に結合されている場合には動作
中に機構部に過応力が生じる恐れがある。このような問
題を取り除くために、吸引手段を使ってインペラ3およ
び4の中心間の距離の変動を吸収することが必要であ
る。このような吸引手段は図5に示すようにインペラ3
および4の一方の部分に、例えばインペラ3にインペラ
3とは切り離されたプレート10に結合できるように形成
された摺動溝3′を導入してもよい。この摺動溝3′中
にはインペラ3に結合されるプレート10の一端が摺動溝
3′に沿ってインペラ3の半径方向に摺動できるように
受け入れられている。この構成においてはインペラ3お
よびプレート10はそれらが互いに分離されているので、
インペラ3およびプレート10の摺動領域で機構部の摩耗
および損傷が生じる可能性が高い。しかしこの場合に
は、シヤフト1および2を互いに結合するための伝達歯
車は偏心歯車ではなく単純な円形の同心の歯車で構成で
きるのでポンプの製造が容易であると云う利点がある。
図6Aおよび6Bは本発明のもう1つの実施例である図5
の構成の変形例を示している。この実施例によると、図
5の場合のようにプレート10の一端をインペラ3および
4の対応する一応に摺動可能に結合するのではなく、イ
ンペラ3および4の両方に固定して結合している。この
場合には、インペラ3および4の中心間の距離の変動を
吸収するために一対の弾性部材18および19がインペラ3
およびインペラ3を支持している偏心シヤフト12間およ
びインペラ4およびインペラ4を支持している偏心シヤ
フト13間にそれぞれ介装されている。弾性部材18および
19の一方だけが配設されてもよい。
図1、2および4に示した実施例のいずれかによる完
全なポンプ構造が分解組立て斜視図である図7および図
7に対応する断面図である図8に示されている。この構
造は一対のインペラシヤフト1および2を含んでいる。
シヤフト1は外部の駆動源によって回転される駆動シヤ
フトとして働き、一方シヤフト2は伝達歯車16および17
を介して伝達される駆動シヤフト1の回転力によって回
転される被駆動シヤフトとして働いている。一対のイン
ペラ3および4は同じ偏心率でシヤフト1およびシヤフ
ト2に偏心して装着されている。インペラ3および4は
それらが互いに一体化されそしてその間に一定の距離を
保ちつつ上で説明したような回転を実行できるようにプ
レート10に結合されている。シヤフト1および2に互い
に結合するように構成されている伝達歯車16および17
は、先に説明したようにインペラ3および4がその間の
距離を一定に保ちつつ反対方向に回転できるように偏心
歯車の形を有している。端板20および中間板21がケーシ
ング9の両方の横方向端部にそれぞれ結合されている。
端板20および中間板21間には一対のシールされたインペ
ラ室5および6がこのケーシング9中に画成されてい
る。このインペラ室5および6中で、インペラ3および
4がそれぞれ回転する。中間板21もまたベアリング22、
23、24および25によってシヤフト1および2を回転可能
に支持するのに役立っている。中間板21のケーシング9
とは反対の側には適切なカバー構造体26が固定して装着
されており、これはシヤフト1および2およびそれらの
伝達歯車16および17を保護するためにそれらをカバーす
るのに役立っている。インペラ3および4はそれぞれ偏
心シヤフト12および13に軸支されることが望ましい。
図5あるいは6に示されているポンプは、インペラ3
および4および伝達歯車16および17の装着構造が図7お
よび図8のそれとほんの少し違っている点を除くと図7
および図8に示されているそれと同じ構造を有してい
る。
図9はインペラ3および4をそれらのシヤフト1およ
び2の囲りに偏心的に回転させるためのもう1つの実施
例を示している。上の場合で説明したように、シヤフト
1および2の端部にそれぞれ設けられそしてインペラ3
および4を支持するように構成されている偏心シヤフト
12および13を使う代わりに、この構成はシヤフト1およ
び2の端部に形成された同心の延長部12′および13′の
囲りにそれぞれはめ込まれた一対の偏心リング27および
28を使っている。偏心リング27および28の囲りにインペ
ラ3および4がそれぞれはめ込まれている。
図10はインペラ3および4をそれらのシヤフト1およ
び2の囲りに偏心して回転させる本発明によるさらにも
う1つの実施例を示している。本発明のこの実施例によ
れば、一対のピボツトレバー29および30がそれぞれシヤ
フト1およびインペラ3間およびシヤフト2およびイン
ペラ4間に接続されている。
本発明の上で説明した総ての実施例において、インペ
ラ3および4は図11に示すように、ゴムのような弾性お
よび耐久性を示す材料から成るコーテイング31および32
によってそれらの外表面をそれぞれ塗布することができ
る。この場合には、このコーテイング31および32はイン
ペラ3および4のそれぞれと対応するインペラ室5およ
び6のそれぞれ間に生じるシーリング効果を高めるのに
役立ち、そしてその結果何ら障害無しに固体物を含む流
体をポンピングすることができる効果を得ることができ
る。
インペラ3および4がそれらのシヤフト1および2の
囲りを回転する回転方向が本発明の先に説明した実施例
におけるそれとは反対に設定されると、吸入口7は排出
口として働き、一方排出口8は吸入口として働くことに
なる。この点に関しては、本発明によって構成されたポ
ンプは従来のポンプとは違って流体の吸入および排出方
向に関して制限を持たない双方向のポンプとして取り扱
うことができる。本発明のポンプのこのような特徴は、
対称で相い補う動きの関係を有するツインの円筒型の形
を取っているインペラ3および4の特徴のある構造およ
び機能から生じている。
本発明の望ましい実施例が例を使って開示されたが、
当業者は以下の請求項で規定される本発明の範囲および
精神から逸脱すること無しに、種々の変形、追加および
置換が可能であることは十分に理解できるものと思う。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−152189(JP,A) 特開 昭61−258981(JP,A) 米国特許720542(US,A) ***国特許671386(DE,C) スイス国特許282182(CH,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F04C 11/00 F04C 2/32 F04C 18/32

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】それらの軸の囲りをそれぞれ関連する軸に
    対して同じ偏心率で反対方向にかつそれらの間の距離を
    一定に保ちながら、それぞれ回転するように構成された
    一対の同一円形のインペラ; スリットによって分離され、上記インペラをそれぞれ受
    け入れかつインペラがそれぞれの内周面に沿って周方向
    に摺動するように構成された一対の同一円筒型インペラ
    室; インペラ間の距離を一定に保つようにスリットを通して
    延長されてインペラを互いに結合するように構成された
    接続プレート; 互いに隣接しているインペラ室の反対側にそれぞれ設け
    られている吸入口および排出口;および 上記インペラのそれぞれ回転中心であるシヤフトにそれ
    ぞれ装着され、互いに係合されている同一の偏心歯車を
    有するポンプ。
  2. 【請求項2】インペラのそれぞれの回転中心であるシヤ
    フトのそれぞれの端部に固定された一対のデイスクをさ
    らに有し、それぞれのデイスクは対応するインペラを支
    持するように構成された偏心シヤフトを有する請求項1
    に記載のポンプ。
  3. 【請求項3】各々のシヤフトとそれに対応する各々のイ
    ンペラ間に設けられかつ各々のインペラがシヤフトの回
    転力によって各々対応するシヤフトの囲りを回転できる
    ように構成された一対のビボツトレバーをさらに有する
    請求項1に記載のポンプ。
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