JP2959531B2 - 磁気ディスク装置のリードゲート、ライトゲートタイミング調整方法および回路 - Google Patents

磁気ディスク装置のリードゲート、ライトゲートタイミング調整方法および回路

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JP2959531B2 JP18251397A JP18251397A JP2959531B2 JP 2959531 B2 JP2959531 B2 JP 2959531B2 JP 18251397 A JP18251397 A JP 18251397A JP 18251397 A JP18251397 A JP 18251397A JP 2959531 B2 JP2959531 B2 JP 2959531B2
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博文 瀧上
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、磁気ディスク装置
に関し、特にデータ面サーボを使用する磁気ディスク装
置のリードゲート、ライトゲートのタイミングを周波数
一定のクロック信号で調整するリードゲート、ライトゲ
ートタイミング調整方法および回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のリードゲート、ライトゲ
ートのタイミング調整方法はスピンドルモータの環境の
変動による回転速度の微少変動があっても、ゾーン毎に
あらかじめ決められた一定のリードゲート、ライトゲー
トのタイミングでデータの書込み、読出しを行い、動作
に支障のないようにギャップ領域を十分に確保し、セク
タのフォーマットを設計していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のタイミ
ング調整方法は、ゾーン毎にあらかじめ決められた一定
のリードゲート、ライトゲートのタイミングでデータの
書込み、読出しを行うようにし、スピンドルモータの環
境の変動による回転速度が微少な変動しかしなくても、
スピンドルモータの回転変動の最大変動値まで考慮した
フォーマットを設計し、問題の起こらないようにしてい
たので、セクタの無効部分であるギャップ長が長くな
り、フォーマット効率が落ちるという欠点がある。
【0004】本発明の目的は、データ面サーボを使用
し、周波数一定のクロック信号で、リードゲート、ライ
トゲートのタイミングを調整する場合、セクタの無効部
分であるギャップ長を長くしてフォーマット効率を落す
ことのないリードゲート、ライトゲートのタイミング調
整方法および回路を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の磁気ディスク装
置のリードゲート、ライトゲートタイミング調整方法
は、データ面サーボを使用する磁気ディスク装置のリー
ドゲート、ライトゲートのタイミングを周波数一定のク
ロック信号で調整するリードゲート、ライトゲートのタ
イミング調整方法において、下位回路より送出されるサ
ーボ情報の位置を示すサーボマーク信号の時間間隔を前
記下位回路より送出される基準クロック信号で計数する
サーボ間隔計数手順と、前記サーボ間隔計数手順で計数
された時間間隔値から現在のスピンドルモータの回転数
を算出する回転数検出手順と、前記スピンドルモータの
中心回転数を記憶する基準回転数記憶手順と、前記スピ
ンドルモータの回転数が中心回転数であったときの最適
なゲート位置を記憶する基準ゲート記憶手順と、前記回
転数検出手順で算出された現在のスピンドルモータの回
転数と、前記基準回転数記憶手順で記憶された前記スピ
ンドルモータの中心回転数と、前記基準ゲート記憶手順
で記憶された前記スピンドルモータの回転数が中心回転
数であったときの最適なゲート位置とから、最適なゲー
トのアクティブ位置およびインアクティブ位置を算出す
るゲート算出手順と、前記ゲート算出手順により算出さ
れた最適なゲートのアクティブ位置およびインアクティ
ブ位置の値で決まるタイミングでリードゲート、ライト
ゲートをアクティブ、インアクティブとしてデータの書
込みおよび読出し動作を行うデータ書込み読出し手順と
を有する。
【0006】本発明の磁気ディスク装置のリードゲー
ト、ライトゲートタイミング調整回路は、データ面サー
ボを使用する磁気ディスクの装置のリードゲート、ライ
トゲートのタイミングを周波数一定のクロック信号で調
整するリードゲート、ライトゲートタイミング調整回路
において、下位回路より送出されるサーボ情報の位置を
示すサーボマーク信号の時間間隔を前記下位回路より送
出される基準クロック信号で計数し、信号を出力するサ
ーボ間隔計数回路と、前記サーボ間隔計数回路の出力信
号の値から現在のスピンドルモータの回転数を算出し、
信号を出力する回転数検出回路と、前記スピンドルモー
タの中心回転数を記憶し、信号を出力する基準回転数記
憶回路と、前記スピンドルモータの回転数が中心回転数
であったときの最適なゲート位置を記憶し、信号を出力
する基準ゲート記憶回路と、前記回転数検出回路の出力
信号と前記基準回転数記憶回路の出力信号と前記基準ゲ
ート記憶回路の出力信号から最適なゲートのアクティ
ブ、インアクティブ位置を算出し、信号を出力するゲー
ト算出回路と、前記ゲート算出回路の出力信号の値で決
まるタイミングでリードゲート、ライトゲートをアクテ
ィブ、インアクティブとしてデータの書込みおよび読出
し動作を行うデータ書込み読出し回路とを有する。
【0007】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図面を参照して説明する。
【0008】図1は本発明の磁気ディスク装置のリード
ゲート、ライトゲートタイミング調整回路の一実施形態
のブロック図である。
【0009】この磁気ディスク装置のリードゲート、ラ
イトゲートタイミング調整回路はサーボ間隔計数回路1
と回転数検出回路2と基準回転数記憶回路3と基準ゲー
ト記憶回路4とゲート算出回路5とデータ書込み読出し
回路6とから構成されている。
【0010】サーボ間隔計数回路1は下位回路(不図
示)からサーボマーク信号aと基準クロック信号bを入
力し、現在のスピンドルモータの回転数を求めるため
に、サーボ領域の位置を示すサーボマーク信号aの時間
間隔を基準クロック信号bで計数し、サーボ間隔計数信
号cに出力する。回転数検出回路2はサーボ間隔計数回
路1が出力したサーボ間隔計数信号cと下位回路が出力
した基準クロック信号bを入力し、サーボ間隔計数信号
cの値から現在のスピンドルモータの回転数を計算し、
回転数信号dに出力する。基準回転数記憶回路3は本磁
気ディスク装置のスピンドルモータの回転数の中心値を
記憶し、基準値として基準回転数信号eに出力する。基
準ゲート記憶回路4は基準ゲート信号fにスピンドルモ
ータの回転数が基準値であるときの、現在の書込むべき
ゾーンに対応した最適なリードゲート、ライトゲートの
タイミングを出力する。ゲート算出回路5は回転数検出
回路2が出力した回転数信号dと、基準回転数記憶回路
3が出力した基準回転数記号eと基準ゲート記憶回路4
が出力した基準ゲート信号fを入力し、基準回転数信号
eと回転数信号dとを比較して、回転数信号dがどの程
度基準回転数信号eで示される中心回転数から変動して
いるかを計算し、回転変動率を算出する。その回転数変
動率と、基準ゲート信号fで示される、スピンドルモー
タの回転数が中心値だった場合の、最適なリードゲー
ト、ライトゲートのタイミングから、現在の回転数にお
ける、最適なリードゲート、ライトゲートのタイミング
を算出し、ゲート信号gに出力する。すなわち、回転数
検出回路2から回転数信号dに出力される現在のスピン
ドルモータの回転数と、基準回転数記憶回路3から基準
回転数信号eに出力されるスピンドルモータの中心回転
数とから、現在のスピンドルモータの回転数の中心値か
らのずれを計算し、その値と基準ゲート記憶回路4から
基準ゲート信号fに出力される、スピンドルモータの回
転数が中心値だった場合の、最適なリードゲート、ライ
トゲートのタイミングとから、現在の回転数における、
最適なリードゲート、ライトゲートのタイミングがゲー
ト算出回路5で算出され、ゲート信号gに出力される。
【0011】データ書込み読出し回路6は、ゲート信号
gの値で決まるタイミングでリードゲート、ライトゲー
トをアクティブ、インアクティブとし、データの書込み
動作、読出し動作を行う。
【0012】本実施形態のリードゲート、ライトゲート
タイミング調整回路では、回転数信号dが基準回転数信
号eよりも遅いならば、ゲート信号gで示されるタイミ
ングを遅らせ、回転数信号dが基準回転数信号eよりも
速いならばゲート信号gで示されるタイミングを早める
ので、書込み読出し周波数が一定となり、回転数が変動
することにより生ずる、書込み位置、読出し位置のばら
つきが少なくなるので、従来、このばらつきを吸収する
ためにフォーマット設計時に付加する必要のあった無効
部分であるギャップの必要がなくなるため、フォーマッ
ト効率が向上する。
【0013】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、現在のス
ピンドルモータの回転数と、前記スピンドルモータの回
転が基準値であったときの最適なゲート位置とから、最
適なゲート位置のアクティブ位置およびインアクティブ
位置を算出してリードゲート、ライトゲートのタイミン
グを調整することにより、書込み位置のばらつきが少な
くなるので、このばらつきを吸収するためにフォーマッ
ト設計時に付加する必要であった無効部分であるギャッ
プの必要がなくなり、フォーマット効率が向上するとい
う効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の磁気ディスク装置のリードゲート、ラ
イトゲートのタイミング調整回路の一実施形態のブロッ
ク図である。
【符号の説明】
1 サーボ間隔計数回路 2 回転数検出回路 3 基準回転数記憶回路 4 基準ゲート記憶回路 5 ゲート算出回路 6 データ書込み読出し回路 a サーボマーク信号 b 基準クロック信号 c サーボ間隔計数信号 d 回転数信号 e 基準回転数信号 f 基準ゲート信号 g ゲート信号 h 書込み読出し信号

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データ面サーボを使用する磁気ディスク
    装置のリードゲート、ライトゲートのタイミングを周波
    数一定のクロック信号で調整するリードゲート、ライト
    ゲートのタイミング調整方法において、 下位回路より送出されるサーボ情報の位置を示すサーボ
    マーク信号の時間間隔を前記下位回路より送出される基
    準クロック信号で計数するサーボ間隔計数手順と、 前記サーボ間隔計数手順で計数された時間間隔値から現
    在のスピンドルモータの回転数を算出する回転数検出手
    順と、 前記スピンドルモータの中心回転数を記憶する基準回転
    数記憶手順と、 前記スピンドルモータの回転数が中心回転数であったと
    きの最適なゲート位置を記憶する基準ゲート記憶手順
    と、 前記回転数検出手順で算出された現在のスピンドルモー
    タの回転数と、前記基準回転数記憶手順で記憶された前
    記スピンドルモータの中心回転数と、前記基準ゲート記
    憶手順で記憶された前記スピンドルモータの回転数が中
    心回転数であったときの最適なゲート位置とから、最適
    なゲートのアクティブ位置およびインアクティブ位置を
    算出するゲート算出手順と、 前記ゲート算出手順により算出された最適なゲートのア
    クティブ位置およびインアクティブ位置の値で決まるタ
    イミングでリードゲート、ラオイトゲートをアクティ
    ブ、インアクティブとしてデータの書込みおよび読出し
    動作を行うデータ書込み読出し手順とを有することを特
    徴とする磁気ディスク装置のリードゲート、ライトゲー
    トタイミング調整方法。
  2. 【請求項2】 データ面サーボを使用する磁気ディスク
    の装置のリードゲート、ライトゲートのタイミングを周
    波数一定のクロック信号で調整するリードゲート、ライ
    トゲートタイミング調整回路において、 下位回路より送出されるサーボ情報の位置を示すサーボ
    マーク信号の時間間隔を前記下位回路より送出される基
    準クロック信号で計数し、信号を出力するサーボ間隔計
    数回路と、 前記サーボ間隔計数回路の出力信号の値から現在のスピ
    ンドルモータの回転数を算出し、信号を出力する回転数
    検出回路と、 前記スピンドルモータの中心回転数を記憶し、信号を出
    力する基準回転数記憶回路と、 前記スピンドルモータの回転数が中心回転数であったと
    きの最適なゲート位置を記憶し、信号を出力する基準ゲ
    ート記憶回路と、 前記回転数検出回路の出力信号と前記基準回転数記憶回
    路の出力信号と前記基準ゲート記憶回路の出力信号から
    最適なゲートのアクティブおよびインアクティブ位置を
    算出し、信号を出力するゲート算出回路と、 前記ゲート算出回路の出力信号の値で決まるタイミング
    でリードゲート、ライトゲートをアクティブ、インアク
    ティブとしてデータの書込みおよび読出し動作を行うデ
    ータ書込み読出し回路とを有することを特徴とする磁気
    ディスク装置のリードゲート、ライトゲートタイミング
    調整回路。
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JP4459094B2 (ja) 2005-03-14 2010-04-28 東芝ストレージデバイス株式会社 媒体記憶装置及び媒体記憶装置の媒体の回転同期処理方法。
JP4805678B2 (ja) * 2006-01-04 2011-11-02 ヒタチグローバルストレージテクノロジーズネザーランドビーブイ 磁気ディスク装置

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