JP2953762B2 - スピンドルモータ - Google Patents

スピンドルモータ

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JP2953762B2
JP2953762B2 JP2231806A JP23180690A JP2953762B2 JP 2953762 B2 JP2953762 B2 JP 2953762B2 JP 2231806 A JP2231806 A JP 2231806A JP 23180690 A JP23180690 A JP 23180690A JP 2953762 B2 JP2953762 B2 JP 2953762B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はスピンドルモータに関する。
〔従来の技術と発明が解決しようとする課題〕
従来のスピンドルモータは、例えば、第4図に示すシ
ャフト固定型と、第5図に示すシャフト回転型とがあっ
た。即ち、第4図に示すシャフト固定型のスピンドルモ
ータは、ブラケットaに立設されるシャフトbと、該シ
ャフトbに軸受c,cを介して回転自在に外嵌されるハブ
dと、該シャフトbに外嵌されるステータeと、ハブ
(ロータ)dの内周面に取付けられるロータマグネット
fとを、備えたものであり、また、第5図に示すシャフ
ト回転型のスピンドルモータは、ブラケットgの円筒部
hに軸受i,iを介して回転自在に枢支されるシャフトj
と、該シャフトjに固着されるハブ(ロータ)kと、円
筒部hに外嵌されるステータlと、ハブkの内周面に取
付けられるロータマグネットmとを、備えたものであ
る。
ところで、近年、この種のスピンドルモータは、小型
化つまりハブd,kの外径寸法を小さくする傾向にある
が、第4図と5図に示すスピンドルモータを小型化しよ
うとすれば、軸受c,i、ステータe,l、及びロータマグネ
ットf,m等を小型化せねばならず、大きな回転トルクを
得ることができず、しかも、剛性面からも好ましくなか
った。
そこで、本発明では、小型化を図ることができ、しか
も、小型であっても十分に大きな回転トルクを得ること
ができると共に、剛性面からも優れたスピンドルモータ
を提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上述の目的を達成するために、本発明に係るスピンド
ルモータは、中腹部にディスク載置用の外鍔部を有する
ロータの下部外周側に円筒状ロータマグネットを設け、
かつ、該ロータマグネットの半径方向外側に所定間隔を
もって対向して、環状のステータを固定部に固着し、か
つ、前記ロータに前記外鍔部の下面に沿って半径方向外
側に延び前記ステータの一部を覆う磁気漏洩防止用のシ
ールド板を設けたものである。
〔作 用〕
ステータ及びロータマグネットがロータ外部に配設さ
れることになり、その分、ロータの外径寸法を小とする
ことができる。しかも、ステータとロータマグネットを
十分大きなものとすることができる。
ステータの一部を覆うように設けられるシールド板に
より、ステータとロータマグネットとによって形成され
る磁気回路から、ロータの外鍔部に載置された(磁気)
ディスクの方向への漏洩磁束を効果的に抑制することが
できる。
〔実施例〕
以下、実施例を示す図面に基づいて本発明を詳説す
る。
第1図は本発明に係るスピンドルモータを示し、この
モータは、シャフト固定型であって、ブラケット1にそ
の一端部2aが固着されるシャフト2と、該シャフト2に
軸受3,3を介して回転自在に外嵌されるロータ4とを、
備え、該ロータ4に磁気ディスクAが取付けられるもの
である。
ここで、ロータ4とは、円筒状の本体部5と、該本体
部5に固着されるシールド板6と、からなる。即ち、本
体部5は、下端外周面に外鍔部7を有する円筒状のハブ
8と、該ハブ8の下端から一体連設される円筒部9と、
からなり、シールド板6は、円筒部10と該円筒部10の上
端から突設される外鍔部11とからなる。そして、シール
ド板6は、その内周面6aが円筒部9の外周面9bに固着さ
れ、その上端面6cが外鍔部7の下端面7aに固着される。
なお、上端面6cの先端部はステータコア16に近接して配
置される。これにより、上端面6cを経てステータ13とロ
ータマグネット12とにより磁気回路Xが形成されるた
め、該ステータ13から磁気ディスクAの方向(第1図に
おける上方向)へ輻射される漏洩磁束を抑制することが
できる。
そして、このシールド板6の円筒部10の外周面10bに
リング状のロータマグネット12が固着される。つまり、
このロータマグネット12は、ロータ4の外周側に設けら
れることになる。
また、ロータマグネット12の半径方向外側に所定間隔
をもって対向して、ステータ13が設けられる。この場合
のステータ13は、第2図に示すように、内周面14にティ
ース15…を有するステータコア16と、該ステータコア16
のティース15…に巻設されるコイル17と、からなるが、
図例の如く、ステータコア16は、その外形が平面視にお
いて正方形とされずに矩形状とされる。つまり、ヘッド
側を短くし、ヘッドのスペースを確保している。
そして、ティース15がロータマグネット12の外周面に
近接対峙するように、ステータコア16を該ロータマグネ
ット12に外嵌し、その状態で、該ステータコア16を固定
部つまりブラケット1に固着している。
また、磁気ディスクAは、ロータ4の外鍔部7に載置
状とされ、ハブ8の外周面に設けられたねじ部にクラン
プ部材18が螺着され、該ハブ8に保持される。なお、ロ
ータ4の上端面には切欠き部19が設けられ、該切欠き部
19に施蓋板20が嵌合されている。
従って、上述の如く構成されたスピンドルモータによ
れば、ロータ4内にロータマグネット12及びステータ13
が内嵌されず、ロータ4の外径寸法Dに関係なく、ロー
タマグネット12とステータ13とを十分大きな容量のもの
とすることができ、ロータ4の外径寸法Dを小さくした
小型のスピンドルモータであっても、大きな回転トルク
を得ることができる。
次に、第3図は他の実施例を示し、この場合はシャフ
ト回転型を示している。即ち、このスピンドルモータ
は、ブラケット21の円筒部22に軸受23,23を介して回転
自在に枢支されるシャフト24と、該シャフト24の他端部
24bに固着されるロータ4と、を備えると共に、第1図
と同様、ロータ4の外周側にロータマグネット12を設
け、かつ、該ロータマグネット12の半径方向外側に所定
間隔をもって、ステータ13を固定部つまりブラケット21
に固着している。
しかして、この場合のロータ4は、上壁25を有する円
筒状のハブ26と、該ハブ26の下端面に固着されるシール
ド板27と、からなり、該シールド板27の円筒部28の外周
面28bにロータマグネット12が固着され、その外周側
に、ステータ13が配設されている。なお、シールド板27
は、その外鍔部29がハブ26の下端面30に固着されてい
る。また、シールド板27の内径寸法とハブ26の内径寸法
とを同一としている。
また、このハブ26の外周面にはねじ部が形成され、該
ねじ部にクランプ部材18が螺着され、ハブ26の下端外周
面に設けられた外鍔部31上に載置される磁気ディスクA
が保持される。
従って、この場合のスピンドルモータによれば、円筒
部22の外周面22bとハブ26の内周面26aとの間にロータマ
グネット12とステータ13とが介装されず、その分、軸受
23,23の容量を小さくすることなく、ハブ26つまりロー
タ4の外径寸法Dを小さくすることができる。つまり、
小型化を図ることができ、しかも剛性面からも優れたも
のとなる。また、この場合も、ロータ4の外径寸法Dに
関係なく、ロータマグネット12及びステータ13の十分大
きな容量のものとすることができ、小型であっても大き
な回転トルクを得ることができる。
なお、本発明は上述の実施例に限定されず、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であり、例えば、
ハブ8,26に取付けられる磁気ディスクAの数としては一
枚に限るものではなく、また、ロータマグネット12の磁
極数、ステータ13のティース15の数等は種々のものに設
定することができる。
〔発明の効果〕
本発明は上述の如く構成されるので、次に記載する効
果を奏する。
ステータ13及びロータマグネット12がロータ4の外部
に配設されることになり、その分、軸受3,23を小さくす
ることなくロータ4の外径寸法Dを小径とすることがで
き、モータの小型化を図ることができる。つまり、小型
化を図っても剛性面において弱くなることがなく、耐用
寿命が長いものとなる。また、ロータ4の外径寸法Dに
関係なく、ステータ13とロータマグネット12を十分大き
なものとすることができ、小型であっても大きな回転ト
ルクを得ることができる。
シールド板6により、磁気回路Xから、ロータ4の外
鍔部7に載置された(磁気)ディスクAの方向(第1図
における上方向)への漏洩磁束を効果的に抑制すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の断面図、第2図はステータ
の簡略平面図、第3図は他の実施例の断面図である。第
4図は従来例の断面図、第5図は他の従来例の断面図で
ある。 4……ロータ、12……ロータマグネット、13……ステー
タ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中腹部にディスク載置用の外鍔部を有する
    ロータ4の下部外周側に円筒状ロータマグネット12を設
    け、かつ、該ロータマグネット12の半径方向外側に所定
    間隔をもって対向して、環状のステータ13を固定部に固
    着し、かつ、前記ロータ4に前記外鍔部の下面に沿って
    半径方向外側に延び前記ステータ13の一部を覆う磁気漏
    洩防止用のシールド板6を設けたことを特徴とするスピ
    ンドルモータ。
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