JP2953673B2 - 高速織機用おさ - Google Patents

高速織機用おさ

Info

Publication number
JP2953673B2
JP2953673B2 JP3515816A JP51581691A JP2953673B2 JP 2953673 B2 JP2953673 B2 JP 2953673B2 JP 3515816 A JP3515816 A JP 3515816A JP 51581691 A JP51581691 A JP 51581691A JP 2953673 B2 JP2953673 B2 JP 2953673B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wings
film
pair
dlc film
coated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP3515816A
Other languages
English (en)
Inventor
宮  行男
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SHICHIZUN TOKEI KK
Original Assignee
SHICHIZUN TOKEI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SHICHIZUN TOKEI KK filed Critical SHICHIZUN TOKEI KK
Priority to JP3515816A priority Critical patent/JP2953673B2/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2953673B2 publication Critical patent/JP2953673B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D49/00Details or constructional features not specially adapted for looms of a particular type
    • D03D49/60Construction or operation of slay
    • D03D49/62Reeds mounted on slay
    • DTEXTILES; PAPER
    • D03WEAVING
    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
    • D03D47/00Looms in which bulk supply of weft does not pass through shed, e.g. shuttleless looms, gripper shuttle looms, dummy shuttle looms
    • D03D47/27Drive or guide mechanisms for weft inserting
    • D03D47/277Guide mechanisms
    • D03D47/278Guide mechanisms for pneumatic looms

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Textile Engineering (AREA)
  • Looms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は高速織機用おさに関し、さらに詳しくはおさ
を構成するおさ羽の耐摩耗性を向上させるために硬質膜
を被覆したおさ羽を有する高速織機用おさに関する。
[背景技術] 織機の部品であるおさとは、織機の縦糸を揃え、横糸
を押しつけて織目を整えるものであり、金属の薄板で作
られたおさ羽の多数枚を微小な間隔で平行に重ね、左右
両側端の親羽と上下の縁金とからなる枠体で固定したも
のである。高速織機においてはステンレス鋼製のおさ羽
が一般に用いられているが、織機の運転の高速化、新素
材繊維の出現などのため消耗が激しく、おさ羽の耐摩耗
性が大きな問題となっている。
すなわち、おさ羽の摩耗は織布の毛羽立ち、糸切れの
原因となり、おさの交換には多大な労力と費用を要する
ことから、おさ羽の耐久性が織機の作業能率とコストを
決定する最大の要因となっている。織布においては、縦
糸の配列幅よりも織布の幅が縮小する「織り縮み」とい
う現象があるので、おさの両側端部の近傍に配置されて
いるおさ羽には特に強い摩擦力が作用し、この部分の耐
久性がおさ全体の寿命を決定する。
そこで、おさの耐久性を向上するために、特におさの
両側端部近傍のおさ羽の表面に、硬質クロムメッキ膜、
炭化タングステン、炭化チタン、窒化チタンなどのセラ
ミック膜(特開昭60−52658号)、酸化クロム膜(特開6
1−245346号、US4822662号)などの耐摩耗性に優れた硬
質膜を被覆することが提案されている。
硬質クロムメッキ膜は電気メッキにより被覆される
が、耐摩耗性が充分ではなく、密着性、耐食性にも難点
がある。セラミック膜はPVD(物理蒸着)法、CVD(化学
蒸着)法、溶射法などにより被覆されるが、密着性、高
温処理に伴う基材の軟化などに問題がある。酸化クロム
膜は熱化学的方法により被覆され、ポリエステル繊維に
対しては効果が認められているが、天然繊維、新素材繊
維に対してそれほど効果が認められない。
おさ羽の摩耗は、繊維の種類、摩擦力、おさの振動特
性などが複雑に関係する現象であり、表面硬度の高い硬
質膜が必ずしも好結果を与えるとは限らないことが知ら
れている。従って、繊維の種類、織機の運転速度その他
の条件に適合した硬質膜が採用されているが、未処理の
ステンレス鋼基材と比較して2〜5倍程度の耐久性の向
上が認められるに過ぎない。
[発明の開示] そこで本発明の目的は、天然繊維から合成繊維、新素
材繊維に至る多種類の繊維に適合し、耐久性が飛躍的に
改良されたおさ羽を比較的低いコストで提供することで
ある。
上記目的のため、本発明においては、おさ羽の最も耐
摩耗性の要求される部分にダイアモンドライクカーボン
膜(以下DLC膜と略記する)を被覆するようにした。ま
た、おさ羽の基材としてステンレス鋼を用いる場合に
は、基材とDLC膜との間に例えば炭化チタニウム層から
なる中間層を介在させて密着性を向上させた。さらに、
最も摩耗の激しいおさの両側端部近傍にはDLC膜を被覆
したおさ羽を配置し、おさの中間部には比較的低コスト
の硬質膜を被覆したおさ羽あるいは未処理のおさ羽を配
置することによりおさ羽の摩耗量をおさ全体にわたって
平準化し、比較的低いコストで総合的な耐久性の向上を
実現するようにした。
本発明で採用するDLC膜とは、水素を結合した非晶質
のカーボン膜であり、例えば下記の文献に紹介されてい
る。
(A Review of Recent Work On Hard i−C Films;L.P.A
ndersson;Thin solid Films,86(1981)第193頁−第200
頁) DLC膜を形成する方法の1例としては、炭化水素ガス
雰囲気中でのプレズマCVD処理が上げられる。DLC膜はダ
イアモンドに次ぐ硬さと、銅の約5倍と言う高い熱伝導
性を示し、さらに摩擦係数が極めて小さい。これらの特
徴は機械部品の摺動面などに利用されている。また、抗
張力が大きく内部摩擦が小さいと言う特徴が音響機器に
適した振動特性を実現することから、スピーカーの振動
板などにも応用されている。高速で駆動されるおさ羽の
摩耗機構におけるDLC膜の挙動については、いまだ不明
の点が多いが、単に表面硬度が高く、摩擦係数が小さい
と言う点だけでなく、熱伝導性と振動特性もおさ羽の耐
久性の向上に寄与しているものと考えられる。
[図面の簡単な説明] 第1図は本発明および従来技術の対象とするおさの正
面図、第2図は本発明および従来技術の対象とする平お
さ羽の平面図、第3図は本発明および従来技術の対象と
する異形おさ羽の平面図、第4図は本発明の実施例にお
けるおさ羽の要部断面図、第5図は本発明の実施例にお
けるおさの一部切欠き正面図、第6図は本発明および従
来技術におけるおさ羽の位置と摩耗量との関係を示す線
図である。
[発明を実施するための最良の形態] 以下図面を参照して本発明の実施例を詳述する。
第6図は高速織機の平均的作業条件におけるおさ羽の
位置と摩耗量との関係を3種類のおさ羽について模式的
に示す図である。横軸にはおさの側端部から数えたおさ
羽の枚数によりおさ羽の位置が示されている。曲線ADHM
は未処理のステンレス鋼基材からなるおさ羽の摩耗量を
示し、曲線BEFKNは硬質クロムメッキを、また曲線CGLは
本発明によるDLC膜をそれぞれ被覆したおさ羽の摩耗量
を示す。
最も摩耗の激しい最外端(1枚目)の摩耗によりおさ
の寿命が決定することは先に述べたとおりであるが、ス
テンレス鋼基材のおさ羽に硬質クロムメッキを施すこと
により最外端のおさ羽の摩耗量はAからBまで半減す
る。この摩耗量Bは未処理のおさ羽の30枚目の摩耗量D
に相当するので、30枚目までのおさ羽に硬質クロムメッ
キ処理を施すことによりおさ全体の摩耗量をB以下のレ
ベルに下げることができる。しかしながら、さらに30枚
目を越えて内部のおさ羽にメッキ処理を施しても、おさ
全体の寿命を延ばすことにはならない。
これに対して本発明によりDLC膜を被覆した場合に
は、最外側端のおさ羽の摩耗量はAからCまで激減す
る。この摩耗量Cは未処理のおさ羽の110枚目の摩耗量
Hに相当する。従ってDLC膜被覆の効果を充分に発揮さ
せるためには、少なくとも110枚目までは被覆する必要
がある。
DLC膜の被覆は比較的コストの高い処理であるが、お
さの耐久性が飛躍的に向上することで織布の条件によっ
ては充分に実用性が認められる。また、DLC膜を他の硬
質膜と組合わせて使用することも極めて有効な手段であ
る。第6図に示す例においては、DLC膜を被覆したおさ
羽の最外側端の摩耗量Cは、硬質クロムメッキ処理を施
したおさ羽の45枚目の摩耗量Fに相当する。そこで1〜
45枚目にはDLC膜を被覆し、46〜110枚目には硬質クロム
メッキ処理を施せば、すべてのおさ羽にDLC膜を被覆し
た場合と実用的に同じ効果が得られる。このように、処
理コストと耐摩耗性の異なる複数の硬質膜を組み合わせ
ておさ羽の摩耗をおさ全体にわたって平準化することに
より、比較的低いコストでおさの耐久性を飛躍的に向上
させることができる。
さて、第1図は本発明および従来技術の対象とするお
さの正面図である。
おさ10は、上下の縁金12と左右両側端の親羽14とから
なる枠体16によって、多数のおさ羽20を所定の間隔を保
って平行に保持したものである。おさ羽20は金属薄板製
のものであり、その平面形状は第2図あるいは第3図に
示すようなものである。
第2図に示すおさ羽20Aは平おさ羽と呼ばれている単
純な帯状のものである。
第3図に示すおさ羽20Bは異形おさ羽と呼ばれてお
り、ウォータージェット織機、エアージェット織機に用
いられている。いずれのおさ羽においても、第2図およ
び第3図において斜線を施した部分、22Aおよび22Bすな
わちおさ羽の中央部が最も過激な摩擦を受ける最大摩耗
部であり、本発明のおさ羽においては、少なくともこの
部分を含むおさ羽の一部がDLC膜によって被覆される。
おさ羽の基材としては一般にステンレス鋼が用いられ
ているが、ステンレス鋼の表面に直接DLC膜を被覆した
場合には密着性が不十分であり、本発明の目的が達成さ
れない。
そこで本発明においては、ステンレス鋼基材とDLC膜
との間に中間層を介在させて密着性を向上させるように
した。中間層としては、ステンレス鋼と密着性のよいク
ロム(Cr)あるいはチタニウム(Ti)を下層とし、DLC
膜と密着性のよいシリコン(Si)を上層とする2層構造
の膜、チタニウム(Ti)、ジルコニウム(Zr)、ハフニ
ウム(Hf)などの炭化物膜が効果的であるが、特に過剰
な炭素を含有する炭化チタニウム膜(特開昭64−79372
号)が最も有効であった。
第4図は第3図に示したおさ羽20Bの最大摩耗部22Bの
要部断面図である。
ステンレス鋼から成る基材24の表面に中間層26として
炭化チタニウム膜が被覆されており、さらにその表面に
DLC膜28が被覆されている。炭化チタニウム膜は、炭化
水素ガスを導入した真空槽内で、プラズマCVD法によっ
て形成することができる。
第5図は本発明によるおさ羽のもう1つの実施例にお
けるおさ羽の配列状態を示すおさの正面図である。
おさ羽20は両側端の親羽14に近接する群から中央に向
かって順に、第1群201、第2群202、第3群203と3つ
の群に分けて構成されている。第1群201は、ステンレ
ス鋼基材の表面に中間層を介してDLC膜を被覆したおさ
羽群からなり、第2群202は、ステンレス鋼基材の表面
にDLC膜とは別種の硬質膜を被覆したおさ羽群からな
り、第3図群203は未処理のステンレス鋼基材からなる
おさ羽群である。
このように複数のおさ羽群からなる本発明のおさ、す
べてのおさ羽にDLC膜を被覆した本発明のおさ、DLC膜と
は別種の硬質膜を被覆した従来技術におけるおさ、およ
びステンレス鋼基材のみからなる一般的なおさを用いて
各種の繊維を織布し、おさの耐久性を調べた。これらの
結果を表1、表2および表3に示す。
表1は、繊維として最も一般的な綿糸を用い、高速織
機により標準的な織布を行った場合の耐久性試験の結果
を示す。比較例1に示すように、ステンレス鋼基材のみ
からなる従来のおさを用いて、所定の条件の下で織布を
実行した場合、約12時間の稼働で「糸切れ」、「毛羽立
ち」などの欠陥が発生した。すこの結果を耐久性の基準
値1.0として、欠陥が発生するまでの稼働時間から耐久
性比を算出した。
比較例2に示すように、おさ羽全体の10%に相当する
側端部のおさ羽に硬質クロムメッキを被覆した従来例の
おさにおいては、耐久性は2倍以上になる。また、比較
例3に示すように、全体の20%に相当する側端部のおさ
羽に酸化クロム(Cr2O3)を被覆した従来例において
は、耐久性は約3倍になっている。
これに対して実施例1に示すように、側端部から40%
に相当する部分のおさ羽にDLC膜を被覆した本発明のお
さにおいては、耐久性が約7倍に向上する。
この場合、おさ自体のコストが約5倍に上昇するが、
織布の品質および織機の稼働効率を考慮すれば、充分に
採算が取れる。一方、実施例2に示すように、最も大き
な摩擦力を受ける側端部の10%に相当する部分にDLC膜
を被覆して第1群とし、これに続く第2群には酸化クロ
ムを被覆したおさ羽と硬質クロムメッキを被覆したおさ
羽とを配列し、中央部の60%に相当する部分には第3群
としてステンレス鋼基材からなるおさ羽を配列したおさ
においては、実施例1と同等の耐久性が得られ、コスト
を半減させることが可能となる。このように、複数の種
類の硬質膜を採用して摩耗量をおさ全体に平準化するこ
とは、コストの低減に有効な手段である。
複雑な断面形状を有する異形ポリエステル繊維を織布
する場合には、ステンレス鋼基材からなるおさ羽の摩耗
が著しく、織機の稼働効率が極めて低いことが知られて
いる。表2は本発明のおさを、異形ポリエステル繊維の
織布に適用した場合の実施例を、比較例とともに示すも
のである。比較例4に示すように、ステンレス鋼基材か
らなるおさ羽の摩耗は著しく、その耐久性は綿糸を織布
する場合の3割程度に低下する。そこで比較例5に示す
ように、側端部近傍のおさ羽に硬質クロムメッキを被覆
したおさが用いられている。
これに対して実施例3に示すように、側端部から全体
の70%に相当する部分にDLC膜を被覆した本発明のおさ
においては、耐久性が飛躍的に向上する。さらに実施例
4に示すように、DLC膜と硬質クロムメッキとを併用す
れば、コストを低減することが可能である。
特殊な機能を有するセラミック微粉末を糊材とともに
付着させた繊維が、機能性新素材繊維として注目されて
いる。比較例6に示すように、このように新素材繊維を
通常のステンレス鋼製おさ羽を用いて織布すると、極め
て短時間で欠陥が発生し、実用上は稼働が不可能であ
る。そこで比較例7に示すように超硬質膜として知られ
ている窒化チタン(TiN)膜をおさ羽全体に被覆したお
さが用いられている。しかしながらこの場合にもおさ羽
の摩耗量は大きく、2〜3時間で欠陥を生ずるため作業
性が悪く、織機の稼働効率が極めて低くなる。
これに対して実施例5に示すように、全体のおさ羽に
DLC膜を被覆した本発明のおさを用いれば、連続8時間
の稼働が可能であり、織布の作業性に特に問題はなくな
る。またこの場合にも、実施例6に示すように側端部近
傍にのみDLC膜を被覆し、中央部には窒化チタン膜を被
覆したおさ羽を配置すれば、コストを低減して同等の効
果を得ることができる。
以上説明したように、本発明によれば次のような特有
の効果が得られる。
(1)本発明のおさは、天然繊維、合成繊維から新素材
繊維までの各種の繊維に適用され、優れた耐久性を示
す。
(2)DLC膜の厚さは中間層も含めて2〜3ミクロンで
充分に効果を発揮するので、配列間隔の小さい細目のお
さにも適用できる。
(3)織布の品質と織機の稼動効率を考慮すれば、総合
的なコストダウンを可能にする。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ステンレス鋼薄板からなるおさ羽の多数枚
    が、その厚さ方向に所定の間隔を保って互いに平行に配
    列され、左右の両最側端に位置する一対の親羽と上下一
    対の縁金とからなる枠体で固定保持されているおさにお
    いて、 前記一対の親羽にそれぞれ隣接して配列されている複数
    枚のおさ羽からなる2組の群を一対の側端部おさ羽群と
    し、これら一対の側端部おさ羽群に左右両端で隣接する
    複数枚のおさ羽からなる残部の群を中央部おさ羽群とす
    るとき、 おさ羽の最大摩耗部を含む少なくとも一部が中間層を介
    してプラズマCVD法によって形成されるダイヤモンドラ
    イクカーボン膜(以下DLC膜と略記)で被覆されている
    複数枚のおさ羽が専ら前記側端部おさ羽群を構成してお
    り、 一方、前記中央部おさ羽群の各おさ羽にはDLC膜が被覆
    されておらず、 前記中央部おさ羽群の前記側端部おさ羽群に隣接する少
    なくとも一部の複数枚のおさ羽が、DLC膜とは異なる他
    の硬質膜で被覆されている ことを特徴とする高速織機用おさ。
  2. 【請求項2】前記DLC膜とは異なる他の硬質膜が、酸化
    物、炭化物あるいは窒化物からなる硬質化合物膜および
    硬質クロムメッキ膜の中から選ばれる膜であることを特
    徴とする請求項3に記載の高速織機用おさ。
JP3515816A 1990-09-28 1991-09-26 高速織機用おさ Expired - Fee Related JP2953673B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3515816A JP2953673B2 (ja) 1990-09-28 1991-09-26 高速織機用おさ

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10186590 1990-09-28
JP11933890 1990-11-16
JP2-101865 1990-11-16
JP2-119338 1990-11-16
PCT/JP1991/001310 WO1992006234A1 (fr) 1990-09-28 1991-09-26 Peigne pour metier rapide
JP3515816A JP2953673B2 (ja) 1990-09-28 1991-09-26 高速織機用おさ

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12988196A Division JPH09105051A (ja) 1996-05-24 1996-05-24 織機用おさにおけるおさ羽
JP11125635A Division JP2000008250A (ja) 1999-05-06 1999-05-06 高速織機用おさ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2953673B2 true JP2953673B2 (ja) 1999-09-27

Family

ID=26442641

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3515816A Expired - Fee Related JP2953673B2 (ja) 1990-09-28 1991-09-26 高速織機用おさ

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0550752B1 (ja)
JP (1) JP2953673B2 (ja)
KR (1) KR940010803B1 (ja)
DE (1) DE69118705T2 (ja)
HK (1) HK22297A (ja)
WO (1) WO1992006234A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103820930A (zh) * 2014-03-18 2014-05-28 湖州市千金丝织厂 一种可变异形筘

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5447181A (en) * 1993-12-07 1995-09-05 Daido Hoxan Inc. Loom guide bar blade with its surface nitrided for hardening
GB2301119B (en) * 1993-12-22 1997-11-05 Citizen Watch Co Ltd Dents for reed in high-speed weaving machine,and method of manufacturing same
CN1037987C (zh) * 1993-12-23 1998-04-08 大同北产株式会社 带有渗氮的硬化表面的织机导纱梳栉筘片
DE4429943C1 (de) * 1994-08-24 1996-02-22 Dornier Gmbh Lindauer Verfahren zur Standzeiterhöhung von Webblattlamellen
JPH0987810A (ja) * 1995-09-27 1997-03-31 Nikko Kinzoku Kk 自動織機部品用Fe−Cr−Ni系合金
DE19635736C2 (de) * 1996-09-03 2002-03-07 Saxonia Umformtechnik Gmbh Diamantähnliche Beschichtung
FR2776310A1 (fr) * 1998-03-19 1999-09-24 Icbt Diederichs Sa Peigne pour machine a tisser
DE10331503A1 (de) * 2003-07-10 2005-02-10 Maschinenfabrik Rieter Ag Fadenleitelement zum Führen von Fäden
WO2005021851A1 (en) * 2003-09-03 2005-03-10 Nv Bekaert Sa Coated rapier
JP4922662B2 (ja) * 2006-05-17 2012-04-25 トーヨーエイテック株式会社 機械部品及びその製造方法
CN102719976A (zh) * 2012-07-06 2012-10-10 常熟市方园纺织器材厂 用于织布机钢筘的筘梁
ES2973865T3 (es) 2019-09-10 2024-06-24 Groz Beckert Kg Peine con una pluralidad de láminas

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5473964A (en) * 1977-11-15 1979-06-13 Teijin Ltd Weaving reed and production thereof
JPS6052658A (ja) * 1983-08-26 1985-03-25 大阪富士工業株式会社 金筬およびその製造方法
JPS6191354A (ja) * 1984-10-11 1986-05-09 Canon Inc 耐摩耗性多層膜付き母材
JPS61245346A (ja) * 1985-04-17 1986-10-31 株式会社東芝
JPS6159688B2 (ja) * 1977-10-20 1986-12-17 Chugoku Kako Kk
JPS62103367A (ja) * 1985-10-28 1987-05-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 炭素膜の合成方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6159688U (ja) * 1984-09-20 1986-04-22
JPS61102535U (ja) * 1984-12-13 1986-06-30
JPS62199851A (ja) * 1986-02-20 1987-09-03 旭化成株式会社
JP2623611B2 (ja) * 1987-11-17 1997-06-25 株式会社ニコン 硬質炭素膜被覆を施した金属基体
JPH02100969A (ja) * 1988-10-07 1990-04-12 Idemitsu Petrochem Co Ltd 糸道

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6159688B2 (ja) * 1977-10-20 1986-12-17 Chugoku Kako Kk
JPS5473964A (en) * 1977-11-15 1979-06-13 Teijin Ltd Weaving reed and production thereof
JPS6052658A (ja) * 1983-08-26 1985-03-25 大阪富士工業株式会社 金筬およびその製造方法
JPS6191354A (ja) * 1984-10-11 1986-05-09 Canon Inc 耐摩耗性多層膜付き母材
JPS61245346A (ja) * 1985-04-17 1986-10-31 株式会社東芝
JPS62103367A (ja) * 1985-10-28 1987-05-13 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 炭素膜の合成方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103820930A (zh) * 2014-03-18 2014-05-28 湖州市千金丝织厂 一种可变异形筘

Also Published As

Publication number Publication date
KR930702569A (ko) 1993-09-09
DE69118705T2 (de) 1996-10-02
HK22297A (en) 1997-02-27
KR940010803B1 (ko) 1994-11-16
DE69118705D1 (de) 1996-05-15
WO1992006234A1 (fr) 1992-04-16
EP0550752A1 (en) 1993-07-14
EP0550752B1 (en) 1996-04-10
EP0550752A4 (ja) 1994-01-26

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5511587A (en) Wear-resistant reed for a high-speed loom
JP2953673B2 (ja) 高速織機用おさ
CN101608299B (zh) 异形钢筘表面高硬、低摩擦Cr/CrCN梯度涂层工艺
JP3634862B2 (ja) 不均一な編布
CN1063808C (zh) 针织机的针织用零件
CN1033763C (zh) 与细长纤维接触的抗磨表面的机器部件及其制备方法
US3177113A (en) Chromium coated papermaking wire
US5762110A (en) Dents for reed in high-speed weaving machine, and method of manufacturing same
TWI612184B (zh) 披覆複合金屬碳化物陶瓷電鍍層之織紗導向元件及其製作方法
JPS6117518B2 (ja)
US5642632A (en) Coated knitting parts of knitting machine
JP2599257Y2 (ja) 織機部品
US20040182065A1 (en) Coated textile machinery parts
JPH073549A (ja) ガイド用部材
JP2000008250A (ja) 高速織機用おさ
JPH01149968A (ja) 繊維摺動部材の製造方法
JPH09105051A (ja) 織機用おさにおけるおさ羽
WO1991019031A1 (en) Tool for knitting, weaving, and sewing machines
JPH0569164U (ja) 硬質カーボン膜被覆織機部品
JP2851568B2 (ja) おさシートバーの耐用年数の増大方法
JP2515281B2 (ja)
US6360520B2 (en) Spinning ring having amorphous chromium bearing surface
JPH0615733B2 (ja) ヘルド
JP3810523B2 (ja) 糸案内部品及びその製造方法
JPH0647384U (ja) 高速織機のおさ用おさ羽

Legal Events

Date Code Title Description
S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100716

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110716

Year of fee payment: 12

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees