JP2953637B2 - 回転自在なプローブのための可撓性送出し装置 - Google Patents

回転自在なプローブのための可撓性送出し装置

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JP2953637B2 JP3222244A JP22224491A JP2953637B2 JP 2953637 B2 JP2953637 B2 JP 2953637B2 JP 3222244 A JP3222244 A JP 3222244A JP 22224491 A JP22224491 A JP 22224491A JP 2953637 B2 JP2953637 B2 JP 2953637B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の技術分野】本発明は、一般にプローブの送出
し装置に関し、特に、例えば原子炉用蒸気発生器の伝熱
管のような小径の導管を介して回転運動を遠隔的に且つ
高信頼度で伝達することができるパンケーキ形渦電流コ
イルの可撓性ホース状送出し装置に関する。
【0002】
【従来の技術】当該技術分野では、小径の導管の検査の
ためのプローブを送り出したり回転させたりする装置が
知られている。かかるシステムは、パンケーキ形渦電流
コイルを原子炉用蒸気発生器の伝熱管(「細管」とも呼
ばれている。)内に送込み、この中で回転させるのに特
に有用である。その目的は、例えば亀裂または薄肉化の
ような欠陥の有無につき伝熱管を検査するためである。
しかしながら、かかるシステムの有用性または欠点の何
れを充分に理解するにしても原子炉用蒸気発生器の構
造、作用及び保守につき或る程度技術背景を知っておく
必要がある。
【0003】原子炉用蒸気発生器は一般に、ボウル状の
一次側、一次側の頂部の上に位置した管板及び管板の上
に位置した円筒形の二次側で構成される。原子炉炉心か
らの高温の放射性の水が蒸気発生器の一次側中を循環
し、これに対して、非放射性の水が二次側に導入され
る。管板は流体の流れに関しては一次側と二次側を隔離
しているが、熱の作用の観点からは、底端部が管板内に
嵌め込まれた多数本のU字形伝熱管により一次側と二次
側を結合している。一次側からの高温放射性の水はこれ
ら伝熱管の内部を通って流れるが、これら伝熱管の外部
は非放射性の蒸気を発生させるため二次側内の非放射性
の水と接触する。
【0004】かかる蒸気発生器の二次側では、U字形伝
熱管の脚部は、互いに垂直方向に間隔をおいて位置した
複数の水平な支持板内に設けられているボアを貫通し、
一方これら伝熱管の両端部は管板内に位置したボア内に
嵌め込まれている。
【0005】これら伝熱管と支持板及び管板のボアとの
間には狭い環状の空間が存在し、これらは当該技術分野
において「クレビス領域」と呼ばれている。かかるクレ
ビス領域は、蒸気発生器の二次側を通って循環する給水
の非常に限られた流路を提供するに過ぎないが、これは
「乾燥沸騰(dry boiling)」を生ぜしめ、給水は急速に
沸騰し、蒸気発生器の運転中これら領域は事実上乾燥す
る場合がある。この長期間に亙る乾燥により水中の不純
物がこれらクレビス領域内に沈澱して堆積する。これら
沈澱物はクレビス領域内で腐食の発生を促進するスラッ
ジその他の屑堆積物を生ぜしめるが、かかる腐食の発生
によりもし修理しなければ最終的には管が亀裂を生じる
と共に一次側からの放射性の水が蒸気発生器の二次側の
非放射性の水を汚染する場合がある。
【0006】腐食の結果としてのかかる伝熱管の壁の劣
化の程度をモニターするため渦電流プローブシステムが
開発された。かかるプローブは、検査されるべき管の内
部に挿入できる円筒形本体及びプローブ本体の一方の側
に取り付けられた小さな比較的平らな円形のコイルを有
する。このコイルは弾性的に半径方向に付勢されて伝熱
管の内壁を拭うような係合状態になる。作用において、
小型化されたモーター(歯車列によって動作する)及び
親ネジが同時に回転してプローブ本体を直線状に進め、
プローブ本体の一方の側に弾性的に取り付けられている
小型の平らなパンケーキ形コイルが螺旋経路に沿って伝
熱管の内壁を走査するようになる。
【0007】かかる従来型渦電流コイルシステムは、伝
熱管の内壁を腐食によって生じる亀裂発生、ピット、薄
肉化その他の劣化現象の有無につき正確且つ高信頼度で
検査するのに有効な手段となることが判明しているが、
本発明者はかかるプローブシステムに改良を施すべき多
くの点があることに気づいた。パンケーキ形コイルの必
要な螺旋運動を生ぜしめるためにかかるプローブの本体
内に内臓される小型のモーター、駆動装置及び電気スリ
ップリングは高価であり、またプローブ本体の狭い領域
内で組み立てるのに相当な労力が必要であり、かかる狭
い領域の直径は、外径が15.88ミリメートルの伝熱
管の検査をすることができるプローブシステムでは約1
2.70ミリメートルしかない。これらは費用の点で、
プローブ本体及び関連のある全ての送出し導管は、放射
能汚染のために原子力発電所内で一回保守作用を行った
後で通常は廃棄されるので余計費用がかかる。しかし、
たとえこれらを破棄したとしても、本発明者は、所要の
螺旋運動を生ぜしめるのに用いられる小型モーターの比
較的デリケートな巻線に加わる電気的付加により、これ
らモーターの信頼性のある作動が磁気焦燥に損なわれる
場合があり、最終的にはこれらモーターは平均寿命に達
しないうちに断線する場合がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来技術と関連のある
問題のうち幾つかに対する可能性のある1つの解決策
は、より強力で高信頼度の小型モーターを開発すること
であろう。しかしながら、かかるモーターの一層の開発
は比較的コスト高になり時間のかかる努力が必要であ
り、プローブ本体及び関連の全ての送出し導管が通常は
保守作業を一回行った後に破棄されるという事実と関連
のあるコストの問題を依然解決できないであろう。考え
られるもう1つの解決策は、検査中の伝熱管の外部に位
置したモーターに機械的に結合される可撓性の動力シャ
フトによってプローブ本体を遠隔的に駆動することであ
る。しかしながら、公知の可撓性動力シャフトは、プロ
ーブ本体を蒸気発生器の放射性の一次側に挿入したりこ
れから引き抜くのに用いられる押込み−引抜き機構また
はこのプローブ本体を挿入したり一次側内の選択した伝
熱管から引き抜くのに通常用いられるロボットアームと
併用できない。かかる押込み−引抜き機構は、プローブ
を一次側に入れたり出したりするためにプローブ本体の
基端部に連結されたケーブルに係合してこれを駆動する
よう弾性的に取り付けられている対向したモーター駆動
式ローラを用い、一方ロボット位置決め装置はまず最初
にプローブ本体を、そしてこれに取り付けられたケーブ
ルを伝熱管に入れたり或いはこれから出したりするため
の往復動グリッパ機構を用いている。これら機構で用い
られる弾性的なローラー及びグリッパは、もしプローブ
本体が可撓性の回転シャフトに直接連結されていれば、
トルクの伝達を機械的に妨げることになる。もちろん、
かかる妨害の発生を防止するため回転シャフトには可撓
性のプラスチック製導管が施されている。しかしなが
ら、経験の示すところによれば、可撓性の回転シャフト
とかかる被覆の内壁との間に生じる摩擦が原子炉用蒸気
発生器の伝熱管内に設けられたプローブを遠隔的に回転
させるのに必要な距離に亙りトルクの円滑な伝達を著し
く妨げる。さらに、かかる公知の可撓性シャフトは公知
の押込み−引抜き機構と関連して用いられるリールに巻
き付けるには可撓性が不十分である。
【0009】明らかに、高価な小型化されたモーター、
駆動装置及びスリップリングを必要としないで、プロー
ブを導管、例えば伝熱管内の所望の位置に位置決めする
と共に回転自在に駆動させる可撓性の送出し装置が要望
されている。もしかかるシステムが比較的安価で多大な
費用をかけないで単一の検査及び保守作業で受ける放射
能汚染後に破棄できるようにすることが望ましい。最後
に、かかるシステムが公知の押込み−引抜き機構及びロ
ボット位置決め装置と両立すると共に構造が簡単で作用
が確実且つ正確であれば望ましい。
【0010】
【課題を解決するための手段】広義には、本発明の要旨
は、プローブを、管内のその長さ方向軸線に沿う所望の
位置に、位置決めすると共に回転自在に支持する可撓性
の送出し装置において、タンデム状に配列された複数の
セグメントで形成されていて、プローブに連結された末
端部及びモーターに連結された基端部を備える可撓性内
部シャフトと、可撓性内部シャフトの周りに同軸状に設
けられていて、可撓性内部シャフトとプローブの相互連
結部のところで終端する可撓性の外部ハウジングと、各
々が、可撓性内部シャフトのタンデム状に配列された2
つのセグメントを互いに連結するハウジングスリーブ
可撓性内部シャフトと外部ハウジングとの間に設けら
て可撓性内部シャフトと外部ハウジングとの間の摩擦
を軽減する支承体を含む複数のシャフト支承組立体とか
ら成ることを特徴とする可撓性送出し装置にある。
【0011】可撓性内部シャフトは、複数の比較的短い
可撓性のシャフトセグメントで形成され、支承組立体
は、シャフトセグメントを互いに結合するために端部に
ネジ山が設けられた対向状態の結合手段を含む。プロー
ブのコイルに電流を供給する電気ケーブルが可撓性内部
シャフト内に設けられている。電気ケーブルは内部シャ
フトと一緒に回転し、ケーブルの末端で蒸気発生器の外
部に位置したスリップリングコネクタを介して電源(例
えば、渦電流発生器)に接続されている。好ましい実施
例では、各支承組立体は、一対の同軸ケーブルであるの
がよい。ケーブルを導くための中央に設けられたボアを
有し、一方各シャフトセグメントは、中空内部がかかる
ケーブルの固有の通路を形成するボーデンシャフト材
(Bowden shafting))のばね状部分で形成される。その
うえ、各支承組立体は、内部シャフトと可撓性外部ハウ
ジングの内壁との間の摩擦を最少限に抑える少なくとも
3つ、好ましくは5つのボール支承体を含む。各支承組
立体内に設けられた周辺のボール支承体と組み合わせて
用いられる短くて可撓性の高いボーデンシャフト材料の
セグメントは、ホース状の送出し装置を構成し、このホ
ース状送出し装置は最新式の押込み−引抜き組立体と関
連して用いられる型式のリールの周りに巻き付くのに十
分な可撓性を有し、さらに、毎分の回転数が少ない状態
で摩擦損失が最少限に抑えられ且つスムーズ度の程度が
最大限に発揮された状態で、蒸気発生器の外部に位置し
たモーターのシャフトから回転運動を遠隔的に伝えるこ
とができる。
【0012】エンコーダ組立体がプローブのすぐ下で外
部ハウジングの末端部に位置していて、システムオペレ
ータは内部シャフトがプローブを回転させる速度を正確
にモニターできるようになっている。摩擦を一段と抑え
るためプローブと外部ハウジングの末端部との間にはス
ラスト支承体が設けられている。外部ハウジングの基端
では、内部シャフトを所望の回転速度で回転させるため
の駆動装置が可撓性内部シャフトの基端部に連結されて
いる。
【0013】プローブを駆動する内部シャフトと関連の
ある低摩擦損失及びホース状送出し装置の可撓性によ
り、駆動装置、モーター及びスリップリング組立体が、
プローブを挿入できる導管の十分外部に遠隔に位置する
ことができるような送出し装置が得られ、それにより高
価で比較的信頼度の低い小型構成部品が不要になる。
【0014】
【実施例】今、図1及び図2を参照して説明すると(図
中、同一の参照番号は同一の部分を示している)、本発
明の可撓性送出し装置1の目的は、プローブ2(回転自
在なパンケーキ形渦電流プローブであるのがよい)を小
径導管、例えば原子炉用蒸気発生器の伝熱管又は細管内
に送り出すと共に回転自在に支持することにある。プロ
ーブ2はパンケーキ形渦電流コイル4を半径方向に且つ
弾性的に収納する細長い円筒形のハウジング3を有す
る。送出し装置1は更に、プローブハウジング3のすぐ
下に位置した可撓性シャフトセグメント5及び可撓性シ
ャフトセグメント5のすぐ下に位置したエンコーダハウ
ジング組立体7を有する。また、送出し装置1はトルク
と電力の両方をプローブ2に伝えるための可撓性ケーブ
ル9を有する。可撓性ケーブル9は、回転自在な内部シ
ャフト組立体11を、好ましい実施例ではプラスチック
製チューブで構成した非回転可撓性外部ハウジング13
内に収納して形成したものである。一対の同軸ケーブル
12a,12b(図3参照)が、交流電流をコイル4及
びエンコーダ(これについては以下に詳細に説明する)
に流すために内部シャフト組立体11内に設けられてい
る。プローブ2及び可撓性ケーブル9を原子炉用蒸気発
生器内の選択した伝熱管内へ挿入したり或いはこれから
取り出したりするのにロボット位置決め装置14(想像
線で概略的に示す)が用いられている。
【0015】引き続き図1及び図2を参照すると、プロ
ーブ2及び可撓性のケーブル9を、蒸気発生器の下側部
分に配設された開口した人道16内へ案内したり或いは
これから出したりするのに案内管15が用いられる。案
内管15の基端部は、最初にプローブ2及び可撓性のケ
ーブル9を押込み−引抜き機構19から案内管15に導
入するのに役立つ漏斗部17で終端している。好ましい
実施例では、押込み−引抜き機構19は単一または多数
の構成部品から成るプローブ挿入装置であるのがよい。
かかる機構19は、可撓性ケーブル9に係合してこれを
人道16内に設けられた案内管15の中に押し込んだり
或いはこれから引き抜いたりする対向した弾性取付け式
駆動ホイールを含む駆動ユニット21を有する。駆動ユ
ニット21のすぐ後には、可撓性ケーブル9の基端部を
保持するためのリール23が配置されている。可撓性ケ
ーブル9の基端部は、リール23の側から延びていて、
内部シャフト組立体11の基端部が電気モーター27で
動作する駆動装置25に機械的に連結できるようになっ
ている。また、内部シャフト組立体の基端部には、ケー
ブル上のプラットホーム30上に回転自在に設置された
スリップリング29が連結されている。スリップリング
29の目的は、駆動装置25による動力ケーブル12
a,12bの回転運動にもかかわらず、内部シャフト組
立体11の中央に設けられた同軸ケーブル12a,12
bに電流を流すことにある。この目的のため、スリップ
リング29は、一対の導線31を有し、これら導線31
は例えば、米国ワシントン州アイザケー所在のゼティッ
ク(Zetec)社によって製造されたMIZ−18マルチプ
ル周波数発生器に接続するのがよい。
【0016】上述のように、可撓性送出し装置1の主目
的は、原子炉用蒸気発生器34の伝熱管32内にプロー
ブ2を送出し回転自在に支持することにある。かかる伝
熱管32の開口端部は管板36内に嵌入し、管板36
は、流体の流れの面では、その下に位置した蒸気発生器
34の一次側37と管板36の上に位置した二次側39
を隔離しているが、熱の作用の面では、これらを相互に
連関させている。もし送出し装置1がこの目的を達成し
なければならない場合、その外径は約1.27〜1.5
9センチメートル(0.50〜0.625インチ)の間
の距離以上でなければならず、さもなければ送出し装置
1は伝熱管32の内径部に入らない。
【0017】次に、図3及び図4を参照すると、プロー
ブハウジング3の基端部45をシャフトセグメント5の
末端部46に連結するための結合具44が設けられてい
る。結合具44はプローブ本体3の基端部45に設けら
れたフランジ48と係合する環状の肩47を末端部の周
りに有する。結合具44の末端部の中には、内部環状肩
52によって支持された電気コネクタ組立体50が収納
されている。電気コネクタ組立体50は、ピン(図示せ
ず)を受け入れる受け口を有し、これらピンはプローブ
2内に設けられたパンケーキ形渦電流コイル4の導線に
接続されている。これら受け口はナット54によって電
気コネクタ組立体50の基端部に固定された同軸ケーブ
ル12に連結されている。結合具44の基端部は、シャ
フトセグメント5の末端部46がねじ込まれる螺設凹部
55を有する。可撓性シャフトセグメント5を数種類の
市販の可撓性シャフト材料のうち任意の1つで形成して
もよいが、ボーデンシャフト材(Bowden shafting)が高
強度軽量なので好ましい。かかるシャフト材は一般に、
ばね鋼で形成された渦巻きコイルスプリングと似てお
り、これらスプリングにおいて隣り合うコイルは互いに
接触している。かかるシャフト材料を形成するばね鋼コ
イルのピッチは、結合具44の螺設凹部55内直接係合
できる標準ネジ山を形成している。
【0018】末端のシャフト結合具58が可撓性シャフ
トセグメント5の基端部60をエンコーダハウジング組
立体7に連結している。同様に、基端部のケーブル結合
具62が可撓性ケーブル9の末端部64をエンコーダハ
ウジング組立体7の基端部に連結している。支持スリー
ブ65により、末端シャフト結合具58と基端部結合具
62が相互に連結されている。これら3つの構成部品の
相互の関係を以下に詳述する。
【0019】シャフト結合具58の末端部は、円錐形の
前縁部66を有し、その基端部は支持スリーブ65の端
部を受け入れる円筒形の凹部67を有している。結合部
58はさらに、一対の固定ピン70a,70bを受け入
れる一対の半径方向に設けられたボア68a,68bを
有する。これら同一の固定ピン70a,70bは支持ス
リーブ65に設けられている対向したボア72a,72
b内に収納できる。支持スリーブ65の基端部は、内部
シャフト組立体11を形成するボーデンシャフトのセグ
メントのうち1つの末端部と螺合できるネジ山74を有
する。それゆえ、内部シャフト組立体11を介して伝達
されるトルクは支持スリーブ65を介して伝達され、そ
れから末端部のシャフト結合具58に伝えられ、そして
先に進んで可撓性セグメント5を介してプローブハウジ
ング3に伝えられる。基端部のケーブル結合具62は支
持スリーブ65の基端部上に同軸状に位置している。ケ
ーブル結合具62の基端部は、可撓性外部ハウジング1
3の末端部を受け入れてこれをケーブル結合具62に固
定するための複数の有刺フランジ78によって包囲され
た環状凹部76を有する。一対の支承体70a,70b
が支持スリーブ65の外径部と基端部ケーブル結合具6
2の内周部との間に位置しており、これによりスリーブ
65が結合具62に対して回転しても、これらの間の摩
擦が最少限に抑えられる。
【0020】一対のチックコイル84a,84bを有す
るエンコーダ組立体82が支承体80a,80bの間に
位置している。これらコイルの各々は、支持スリーブ6
5の中央部分に設けられたボア86a,86b内に設け
られている。各チックコイル84a,84bの外端部は
プラスチック製ハウジング88内に納められている。鉄
製のターゲット90がチックコイル84a,84bと同
一の回転平面内で基端部ケーブル結合具62に設けられ
たボア内に固定されている。固定ナット91がこれらチ
ックコイル84a,84bを、内部シャフト組立体11
の端から端まで中央に設けられた同軸ケーブル12bの
うち一方に連結する。同軸ケーブル12bは市販のエン
コーダ回路(図示せず)に接続されている。動作原理を
説明すると、交流電流をチックコイル84a,84bを
介して同軸ケーブル12bに流す。コイル84a,84
bのうち一方が鉄製ターゲット90と整列すればいつで
も、コイル84a,84bによって生じた磁界とターゲ
ット90を形成する材料との間に電磁結合によりコイル
中のインピーダンスが変化し、このインピーダンスの変
化がエンコーダ回路(図示せず)によって検出される。
インピーダンスの変化の周期性を測定することにより、
システムオペレータは支持スリーブ65の回転速度を求
めることができ、これによりプローブハウジング3の回
転速度が分かるようになる。
【0021】支承体80a,80bはエンコーダハウジ
ング組立体7と支持スリーブ65の間の摩擦を軽減する
支承体80bは内部環状肩92とチックコイル84a,
84bを包囲するハウジング88の一方の側との間に捕
捉状態で取り付けられ、支承体80aはこれら同一のハ
ウジングと支承体キャップコネクタ96の基端部94と
の間に捕捉状態で取り付けられている。支承体キャップ
コネクタ96は固定ピン98a,98bによってケーブ
ル結合具62の末端部に固定され、固定ピン98a,9
8bは結合具62及び支承キャップコネクタ96に設け
られた相互に位置合せ可能なボア内に挿入できる。非回
転ケーブル結合具62と回転結合具58との間にはスラ
スト支承体104が設けられており、これによりこの境
界部における摩擦を軽減する。スラスト支承体104は
支承保持具106の中に複数のボール支承体108を摺
動自在に捕捉状態で嵌め込んだものである。皿バネ11
2と組み合わせて用いられた座金110により支承保持
具106内のボール支承体108は上述の支承キャップ
コネクタ96に押し付けられてたるみを除去する。
【0022】図5及び図6を参照すると、可撓性ケーブ
ル9は、ホース状可撓性外部ハウジング13内に設けら
れた内部シャフト組立体11を有する。内部シャフト組
立体11は、上述のシャフトセグメント5のところで同
一のボーデンシャフト材で作られた複数の比較的短いシ
ャフトセグメント115で形成されている。複数のシャ
フト支承組立体116が、シャフトセグメント115を
相互に連結すると共に内部シャフト組立体11と可撓性
内部ハウジング13の内壁との間の摩擦を最少限に抑え
る二重の機能を果す。各シャフト支承組立体は、隣り合
うシャフトセグメント115の端部を螺合できる側に
位置した螺設端部120a,120bを有するハウジン
グスリーブ118を含む。上述の対をなす同軸ケーブル
12a,12bを導くためのケーブル通路122がハウ
ジングスリーブ118の各々の中央を貫通して設けられ
ている。各ハウジングスリーブ118の外周部の周りに
は複数の半球形支承凹部124が設けられている。好ま
しい実施例では、かかる凹部を5つ設ける。ただし、3
つでも良い。各支承凹部124はール支承体126を
回転状態で受け入れる。好ましい実施例では、各シャフ
トセグメント115は同一の長さであり、セグメント1
15は、可撓性ケーブル9がケーブル9を押込み−引出
し機構19内に供給するリール23の周りに巻き付けら
れると、周囲の可撓性外部ハウジング13の内壁と直接
に接触するセグメント115が無くなるほど十分短い。
【0023】次に、図7を参照すると、可撓性シャフト
セグメント5の基端部に連結されている駆動装置25
は、ベルト135によって被動プーリー133を回転さ
せる駆動プーリー131を備えている。駆動プーリー1
31は、上述の電気モーター27の出力シャフト(図示
せず)に結合されている歯車列137の出力シャフト1
36に連結されている。被動プーリー123は中央に設
けられたボア139を備えたテーブル状プラットホーム
30上に回転自在に取り付けられているシャフト138
に連結されている。結合スリーブ140が、シャフト1
38のボア139に嵌め込まれている。この結合スリー
ブはシャフト138の前縁部にボルト留め又は他の方法
で固定される連結フランジ141を有する。結合スリー
ブ140の基端部は、上述のスリップリング29の出力
に連結され、このスリップリングは同軸ケーブル12
a,12bの各々の基端部に固定され、電気的に接続さ
れている。結合スリーブ140の基端部143は、内部
シャフト組立体11を形成するシャフトセグメント11
5の最も基部に近いコイル内にねじ込まれている。ケー
ブル結合具145が、ケーブル9の可撓性外部ハウジン
グ13の基端部をテーブル状のプラットホーム30に連
結している。結合具145とスリーブ140の間の摩擦
を最少限に抑えるため、支承体147が図示の位置に設
けられている。
【0024】本発明の送出し装置1の操作法は図1及び
図2を参照すると最も良く理解できよう。先ず最初に、
プローブハウジング3及び可撓性ケーブル9をリール9
から巻き出し、押込み−引抜き機構19の駆動ユニット
21を介して、これより案内導管15の漏斗部17に送
り出す。ロボット位置決め装置14は送出し装置1のプ
ローブハウジング3が案内導管15から出るとこれを把
持する。次に、ロボット位置決め装置14は送出し装置
1のプローブハウジング3を、選択した伝熱管32の開
口端部内に引き続き挿入して、ついには、プローブハウ
ジング3内のコイル4が伝熱管32の内の関心のある特
定の領域のすぐ近くに位置するようにする。この時点に
おいて、駆動装置25のモーター27を動作させ、それ
と同時に電流を同軸ケーブル12a,12bを介して渦
電流コントローラの上述の可変周波数発生器及びエンコ
ーダ回路から流す。好ましい使用方法では、駆動組立体
25の歯車列137を、内部シャフト組立体11が約3
00rpmの速度で回転するよう選択する。回転速度
は、システムオペレータによって上述のエンコーダ組立
体82から受信される信号に基づいて常時モニターす
る。プローブハウジング3内に設けられたネジ山(図示
せず)がハウジング3の回転運動を螺旋運動に変換し、
この螺旋運動において、パンケーキ形コイル4は伝熱管
の32の内面に、これを拭うような状態で係合して螺旋
状に走査する。コイル4が上述のネジ山によって許容さ
れる最大直線距離を移動した後、渦電流コントローラを
停止し、モータ27を逆転させてパンケーキ形コイル4
をプローブハウジング3内のその最も基部に近い位置へ
再び配置させる。次に、ロボット位置決め装置14によ
りコイル4を同一または異なる伝熱管32内の関心のあ
る別の領域の近くに位置させた後、上述の手順を繰り返
す。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の可撓性送出し装置の基端部の斜視図で
あり、最新式のロボット位置決め装置をどのように用い
れば送出し装置によって回転自在に支持されたプローブ
を原子炉用蒸気発生器の選択した伝熱管の中へ挿入した
りこれから取り出したりできるかを示す図である。
【図2】送出し装置の基端部の斜視図であり、送出し装
置を公知の押込み−引抜き機構を用いて原子炉用蒸気発
生器の一次側に設けられた人道へ入れたり或いはこれか
ら出したりするかを示す図である。
【図3】本発明の送出し装置の横断面側面図であり、送
出し装置のエンコーダハウジングの組立体と、プローブ
のハウジングを送出し装置がどのように回転自在に支持
するかを示す図である。
【図4】本発明の送出し装置の横断面側面図であり、送
出し装置のエンコーダハウジングの組立体と、プローブ
のハウジングを送出し装置がどのように回転自在に支持
するかを示す図である。
【図5】トルクを原子炉用蒸気発生器の一次側の外部に
位置した駆動装置からプローブに遠隔的に伝えるのに用
いる可撓性ケーブルの横断面側面図である。
【図6】3B−3B線における図5に示す可撓性ケーブ
ルの横断面図であり、内部シャフト組立体と可撓性ケー
ブルの可撓性外部ハウジングとの間の摩擦を最少限に抑
えるのに用いられる支承組立体の構造の細部を示す図で
ある。
【図7】送出し装置の回転自在な内部シャフト組立体を
駆動するのに用いられると共に、電気を内部シャフトを
通して可撓性ケーブルの末端部に設けられたプローブの
コイルに流すのに用いられる送出し装置の駆動装置、モ
ーター及びスリップリングの横断面図である。
【符号の説明】
1 可撓性送出し装置 2 プローブ 5,115 シャフトセグメント 11 可撓性内部シャフト 12a,12b ケーブル 13 可撓性外部ハウジング 29 スリップリング 46 末端部 50 コネクタ組立体 60 基端部 82 エンコーダ組立体 116 支承組立体 126 ボール支承体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−38856(JP,A) 特開 昭62−251606(JP,A) 特開 昭62−125316(JP,A) 特開 昭59−143956(JP,A) 実開 平2−128504(JP,U) 実開 平1−70157(JP,U) 実開 昭61−14369(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G21C 17/003 GDP G01N 27/90 G01N 29/10 503 G01N 29/26 501 G01N 29/10 507

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プローブを、管内のその長さ方向軸線に
    沿う所望の位置に、位置決めすると共に回転自在に支持
    する可撓性の送出し装置において、タンデム状に配列さ
    れた複数のセグメントで形成されていて、プローブに連
    結された末端部及びモーターに連結された基端部を備え
    る可撓性内部シャフトと、可撓性内部シャフトの周りに
    同軸状に設けられていて、可撓性内部シャフトとプロー
    ブの相互連結部のところで終端する可撓性の外部ハウジ
    ングと、各々が、可撓性内部シャフトのタンデム状に配
    列された2つのセグメントを互いに連結するハウジング
    スリーブ及び可撓性内部シャフトと外部ハウジングとの
    間に設けられて可撓性内部シャフトと外部ハウジング
    間の摩擦を軽減する支承体を含む複数のシャフト支承
    組立体とから成ることを特徴とする可撓性送出し装置。
  2. 【請求項2】 可撓性内部シャフトの各セグメントは可
    撓性であることを特徴とする請求項1の可撓性送出し装
    置。
  3. 【請求項3】 支承体は、可撓性内部シャフトと外部ハ
    ウジングとの間に設けられていて、可撓性内部シャフト
    と外部ハウジングとの間の摩擦を軽減する少なくとも3
    つの等間隔に配置したボール支承体であることを特徴と
    する請求項1の可撓性送出し装置。
  4. 【請求項4】 電流をプローブに供給するケーブルを含
    む電気コネクタ集合体が可撓性内部シャフトの中に設け
    られ、ケーブルは、可撓性内部シャフトと一緒に回転す
    ることを特徴とする請求項1の可撓性送出し装置。
  5. 【請求項5】 ケーブルは、プローブに連結された末端
    部及び電源に接続された基端部を有し、電気コネクタ組
    立体は、ケーブルの基端部を電源に接続するスリップリ
    ングを含むことを特徴とする請求項4の可撓性送出し装
    置。
  6. 【請求項6】 ハウジングに対する可撓性内部シャフト
    の回転運動をモニターするエンコーダ組立体が、可撓性
    内部シャフトの末端部近傍に位置していることを特徴と
    する請求項1の可撓性送出し装置。
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