JP2953323B2 - 低炭素冷延鋼板の製造方法 - Google Patents
低炭素冷延鋼板の製造方法Info
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Description
冷延鋼板の製造方法に関し、特に耐時効性に優れた軟質
冷延鋼板を非常に短い過時効処理によって製造する方法
を提供しようとするものである。
ぐためには連続焼鈍のような短時間の過時効処理で固溶
炭素を十分に析出させる必要があるが、そのためには固
溶炭素の析出サイトとなる炭化物を粒内に微細分散さ
せ、析出に必要な拡散距離を短くすることが有効である
ことが知られている。一方、粒内炭化物密度の増加は材
料の硬質化を招くことから、耐時効性に優れた軟質冷延
鋼板の製造には粒内炭化物密度の適正化に努力が傾けら
れている。
年、連続焼鈍過程における冷却および過時効処理の適正
化により固溶炭素を低減させ時効性を抑制する発明が数
多く成されている。
とに分けられることから、それぞれの段階について適正
化を行った例として、特開昭60−165321号公報、特公昭
63−49726 号公報、特開昭61−276935号公報、特開平2
−93025 号公報、特開平4−327 号公報、特開平5−59
445 号公報に示されるように、焼鈍後急冷してからの粒
内炭化物の核生成を促進するために過時効温度より低い
温度まで一旦冷却し、核生成を促進させ、その後再加熱
して過時効処理を行い炭化物の成長を促進させる製造方
法が提案されている。
効であるものの急冷後の再加熱には特別な設備が必要と
なり、またエネルギーコストの増加につながるという欠
点を有する。さらに、これらの実施例では過時効処理に
2.5 分以上10分以下という長い時間を要している。
する例としては、特開昭58−48632号公報があり、それ
には再結晶焼鈍に続いて水焼入れを行い、その後30秒以
上の過時効処理を施すことにより耐時効性に優れた軟質
鋼板を得る製造方法が示されている。しかし、この場合
には常温付近から再加熱するため著しいエネルギーコス
ト増加を招く。
理により遅時効化を図る製造方法が特開昭58−52429 号
公報に示されている。しかし、この公報の実施例の第1
表のEの試料特性は100 ℃×60分の人工促進時効後の降
伏点伸び (YP−El) が1.0 %であり、耐ストレッチャー
ストレインという観点から0.3 %以下とする必要がある
ので充分な耐時効性が得られているとはいえない。
した従来法の問題点に鑑み、1.5 分以上の非常に短い過
時効処理により耐時効性に優れた軟質冷延鋼板の製造方
法を提供することである。
による耐時効性に優れた軟質冷延鋼板の製造方法に関し
て種々の検討を行ったところ、成分の適正化を行うこと
により比較的低温域から著しい粒成長が生じることを見
い出し、これにより粒界近傍の炭化物無析出帯の体積を
低減させ、非常に短い時間の過時効処理を施すだけで遅
時効化の実現を可能にすることを知り、本発明を完成し
た。
C:0.010 〜0.025 %、Mn:0.05〜0.25%、S:0.003
〜0.020 %、sol.Al:0.01〜0.10%、N:0.0030%以
下、B:0.0003〜0.0030% 残部鉄および不可避的不純物から成る鋼組成を有する鋼
を、通常の熱間圧延−酸洗−冷間圧延を行い、続いて連
続焼鈍において820 ℃以上880 ℃以下で20秒以上60秒以
下の再結晶焼鈍することにより結晶粒寸法がJIS G 0552
で定義される結晶粒度番号で6.5 以上8.0 以下とし、65
0 〜740 ℃まで7℃/s以下の冷却速度で徐冷し、325 〜
375 ℃まで80〜250 ℃/sの冷却速度で冷却した後、その
冷却終点温度から保定を含む0.5 ℃/s以下の冷却速度
で、好ましくは1.5 分以上3.0 分以下の過時効処理を行
うことを特徴とする耐時効性に優れた軟質の低炭素冷延
鋼板の製造方法である。
について数値限定した理由について述べる。
る。すなわち、少なすぎる場合には過時効析出にあたっ
て焼鈍後の冷却速度を大きくしてもCの過飽和度が増加
しないため粒内炭化物の析出駆動力が得られないので0.
010 %を下限とする。また、上限は粒成長性の観点から
制限され、0.025 %超とすると焼鈍過程において粒成長
性が阻害されるため、820 ℃以上の高温焼鈍を行っても
結晶粒度番号を8.0 以下にすることは困難となる。好ま
しくは、0.012 〜0.020 である。
として重要であることから、Mnを0.05%以上、Sを0.00
3 %以上とする。また、Mnが多い場合には材料の硬質化
を招くことから0.25%以下とし、Sは熱間脆性の観点か
ら0.020 %以下とする。好ましくは、Mnは0.08〜0.15
%、Sは0.005 〜0.010 %である。
であることから下限を0.01%とする。また、多すぎると
材料の硬質化を招くので上限を0.10%とする。好ましく
は、0.015 〜0.04%である。
いが、製鋼コストの上昇を防ぐために上限を0.0030%と
する。好ましくは、0.0010〜0.0020%である。
より窒化物形成能が高くBNを形成し焼鈍前の残留固体N
を低減させることにより焼鈍後の粒成長性を向上させ
る。したがって、この効果を得るために下限を0.0003%
とする。しかし過剰なBは固溶Bとなり逆に焼鈍時の粒
成長を阻害するので上限を0.0030%とする。好ましく
は、0.0005〜0.0020%である。
述べる。 再結晶焼鈍:連続焼鈍の急冷過程において、粒界近傍の
固溶Cは粒界への拡散・炭化物析出に伴い減少してしま
う。このことより粒界近傍では十分な過飽和度が達成さ
れずに炭化物無析出帯が生じる。この炭化物無析出帯に
おける固溶Cは析出サイトまでの距離が長くなるため、
長時間の過時効処理を要するようになる。
理により遅時効化を実現すべく炭化物無析出帯の体積を
減少させるため、820 ℃以上880 ℃以下で20秒以上60秒
以下の再結晶焼鈍を行い結晶粒度番号 (JIS G 0552) を
6.5以上8.0 以下として結晶粒界面積を減少させる。
超えて高くした場合には結晶方位のランダム化により特
性劣化を招くためである。また焼鈍処理設備の長大化お
よびエネルギーコストの増加を防ぐために焼鈍時間の上
限を60秒とした。結晶粒は大きい方が望ましいが、粗粒
化による肌荒れを防ぐために結晶粒度番号で6.5 以上と
する。
〜740 ℃まで7℃/S以下の冷却速度で徐冷するが、これ
はCの固溶量を高め、次に続く急冷、過時効における粒
内炭化物析出に必要とされるCの過飽和度を確保するた
めに行うもので、フェライト中へのCの固溶限の関係か
ら急冷開始温度が650 ℃より低い場合あるいは740 ℃よ
り高い場合には十分な固溶Cの過飽和度が得られないた
め、より長時間の過時効処理を要する。したがって、好
ましくは、この急冷開始温度を650 〜740 ℃とする。
て、粒内炭化物析出を可能にする過飽和速度を達成させ
るが、冷却速度が80℃/sより小さい場合には粒内炭化物
密度が低下するため長い過時効処理時間を要するように
なる。また、250 ℃/sより大きくなると粒内炭化物が微
細に分散するため降伏強度を増加させ、延性を低下させ
る。したがって冷却速度は80〜250 ℃/sとする。好まし
くは、冷却速度は100 〜180 ℃/Sである。
および過時効温度は粒内炭化物の分布と成長を決定す
る。冷却終点温度が375 ℃より高い場合には固溶Cの拡
散は十分に確保できるが固溶Cの溶解度が大きいため固
溶Cの低減が十分に行われない。また325 ℃より低い場
合には固溶Cの拡散が不十分となり固溶Cが大量に残留
してしまう。これより急冷終点温度は325 〜375 ℃とす
る。
り大きい場合には固溶Cの析出サイトまでの拡散が不十
分となり時効性が劣化するので0.5 ℃/s以下の傾斜過時
効または等温時効を適用する。すなわち、本発明におい
て過時効処理は保定処理も包含する内容である。
は、1.5 分以上3.0 分以下であれば十分である。換言す
れば、本発明によれば1.5 〜3.0 分という短時間の過時
効処理でも優れた耐時効性が実現されるということであ
る。もちろんそれ以上の時間をかけて過時効処理を行っ
てもよいが、経済的観点からは不必要であろう。
焼鈍条件の限定理由について実験例に基づいてさらに補
足すると次の通りである。
いての降伏点伸びと焼付硬化性との一般的関係を示すグ
ラフである。時効性は、人工促進時効後の降伏点伸びや
焼付硬化性でもって評価される。すなわち、100 ℃×60
分の人工促進時効後の降伏点伸び (YP−El) や、2%予
歪後に170 ℃×20分の人工促進時効を行い、この時効前
後における降伏強度の上昇分で定義される焼付硬化性
(以下BHと称する) で評価され、耐ストレッチャースト
レインの観点から時効後でYP−Elを0.3 %以下にする必
要がある。この観点から図1の結果からは、遅時効とみ
なすには、BHで35N/mm2 以下とすることが必要であるこ
とがわかる。
係を調べるために後述する表1に示す化学成分の鋼cと
鋼gについて粒成長性と時効性を調査した。焼鈍均熱時
間を30秒とし、700 ℃まで4℃/sで徐冷し、100 ℃/sで
急冷した後、350 ℃で1.5 分の過時効処理を行った。
うに成分が上記範囲にある場合には800 ℃付近から著し
い粒成長が生じ、820 ℃以上という比較的低温域で結晶
粒度番号8.0 以下を実現し、BHで35N/mm2 以下とするこ
とが可能であることがわかる。また、鋼gはB以外は上
記成分範囲にあるが、著しい粒成長は確認されず、結晶
粒度番号8.0 以下とするには880 ℃超の高温焼鈍を施す
必要があり実質上困難である。
めに、同じく表1の鋼cについて焼鈍温度830 ℃で、均
熱時間を30秒とし、700 ℃まで4℃/sで徐冷し、350 ℃
まで100 ℃/sで急冷し、過時効処理温度を350 ℃とする
連続焼鈍を行った。
うに、1.5 分未満の過時効処理では、BHは35N/mm2 より
大きくなっており時効性の改善が不十分であり、1.5 分
以上の過時効時間を要することがわかる。また3分より
長く過時効処理を行っても時効性改善の効果は小さく、
過時効処理設備の長大化やエネルギーコストの増加を防
ぐために過時効処理時間の上限を3分とした。次に、以
上のような本発明の作用効果について実施例をもってさ
らに具体的に説明する。
続鋳造法によってスラブを製造した後、熱間圧延で870
〜920 ℃で仕上圧延を行い板厚を3.5 mmとし、鋼a〜h
については630 ℃、鋼iについては720 ℃でコイルに巻
取った。その後酸洗し、0.8 mmまで冷間圧延を行い、連
続焼鈍を行った。
間を30秒とし、700 ℃まで4℃/sで徐冷し、350 ℃まで
100 ℃/sで急冷し、350 ℃で1.5 分間の過時効処理を行
った。その後1.2 %の伸び率でスキンパス圧延を行っ
た。試験として結晶粒度番号とBH値を求めた。この結果
を表2に示す。
域内にあるが、鋼eの場合にはCが低いことによる粒内
炭化物の析出が不十分となり、鋼fの場合にはCが若干
高いために粒成長が不十分となり、共に時効性が劣化し
ている。
域内にあるが、鋼gの場合にはBの添加がなされていな
いため粒成長不足となり、鋼hの場合にはB添加量が多
すぎるため粒成長が阻害され時効性が劣る。鋼iではC
が多く、さらにBの添加がなされていないため粒成長が
悪く時効性も悪い。
な粒成長により1.5 分の過時効処理でBH35N/mm2 以下と
なっており十分に時効性が改善されている。
様の製造条件により得られた冷延鋼板を用いて時効性に
及ぼす連続焼鈍条件影響を調査した。各焼鈍条件とその
特性を表3に示す。試験方法については実施例1と同様
である。
成長が不足し、時効性の劣化が認められる。熱処理条件
2〜5では、冷却終点温度および過時効処理温度が適正
温度から外れているため時効性が悪い。熱処理条件6で
は、過時効処理時間が短すぎるため時効性の改善が不十
分である。
り、十分な粒成長により1.5 分以上の非常に短い過時効
処理によりBH35N/mm2 以下となっており遅時効化が実現
されている。
イクルの適正化により、短時間の過時効処理により耐時
効性に優れた軟質冷延鋼板を製造することを可能とし、
再加熱等に必要な装置の増設やコストの増加を防ぎ生産
性を向上させる等の効果を有する優れた発明である。
ある。
焼鈍温度の影響を示すグラフである。
である。
Claims (1)
- 【請求項1】 重量%で、 C:0.010 〜0.025 %、Mn:0.05〜0.25%、S:0.003
〜0.020 %、 sol.Al:0.01〜0.10%、N:0.0030%以下、B:0.0003
〜0.0030% 残部鉄および不可避的不純物から成る鋼組成を有する鋼
を、通常の熱間圧延−酸洗−冷間圧延を行い、続いて連
続焼鈍において820 ℃以上880 ℃以下で20秒以上60秒以
下の再結晶焼鈍することにより結晶粒寸法をJIS G 0552
で定義される結晶粒度番号で6.5 以上8.0 以下とし、次
いで650 〜740 ℃まで7℃/s以下の冷却速度で徐冷し、
さらに325 〜375 ℃まで80〜250 ℃/sの冷却速度で冷却
した後、その冷却終点温度から保定を含む0.5 ℃/s以下
の冷却速度で過時効処理を行うことを特徴とする耐時効
性に優れた軟質の低炭素冷延鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24945394A JP2953323B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 低炭素冷延鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08109415A JPH08109415A (ja) | 1996-04-30 |
JP2953323B2 true JP2953323B2 (ja) | 1999-09-27 |
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JP24945394A Expired - Fee Related JP2953323B2 (ja) | 1994-10-14 | 1994-10-14 | 低炭素冷延鋼板の製造方法 |
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JP (1) | JP2953323B2 (ja) |
-
1994
- 1994-10-14 JP JP24945394A patent/JP2953323B2/ja not_active Expired - Fee Related
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