JP2947562B2 - 光記録媒体 - Google Patents

光記録媒体

Info

Publication number
JP2947562B2
JP2947562B2 JP1029276A JP2927689A JP2947562B2 JP 2947562 B2 JP2947562 B2 JP 2947562B2 JP 1029276 A JP1029276 A JP 1029276A JP 2927689 A JP2927689 A JP 2927689A JP 2947562 B2 JP2947562 B2 JP 2947562B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording medium
optical recording
recording
recording layer
phthalocyanine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1029276A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02208838A (ja
Inventor
良経 藤森
勤 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP1029276A priority Critical patent/JP2947562B2/ja
Publication of JPH02208838A publication Critical patent/JPH02208838A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2947562B2 publication Critical patent/JP2947562B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Thermal Transfer Or Thermal Recording In General (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は半導体レーザの集束ビームなどの光を用いて
記録及び再生することが可能な光記録媒体に関し、更に
詳しくはコンピュータ外部メモリや画像、音声などの各
種情報の記録に用いられるものである。
(従来の技術) 近年、半導体レーザの集束ビームを用いて記録及び再
生するこおが可能な光記録媒体の開発が急速に進んでい
る。このような光記録媒体への記録は第3図に示すよう
な方法で行われる。
第3図において、透明基板2上に記録層3が形成され
た光記録媒体1は、回転駆動モータ4によって回転され
る。そして、レーザ光源5から出射したレーザ光6は変
調器7によって変調され、レンズやプリズムなどの光学
系8を通過して反射板9で反射され、集光レンズ10で集
光されて微小スポットとして記録層3に照射される。こ
うしてレーザ光を選択的に照射し、その熱で記録層3の
一部を***させるか又は除去することにより、情報を記
録している。
このような光記録媒体を構成する記録層には一般的に
以下のような特性が要求される。
まず、前述したようなヒートモードで記録を行う光記
録媒体の記録層には、使用されるレーザ光を充分に吸収
することが要求される。
また、光記録媒体に記録された情報を再生するには、
光記録媒体にレーザ光を照射し、光記録媒体からの反射
光を読み出すので、C/N比の高い記録媒体を得るために
は、記録層が高い反射率を有することが必要である。同
様に、記録ヘッドの位置を制御するためのトラッキング
サーボ、フォーカスサーボの信号も光記録媒体からの反
射光から得るため、記録層が高い反射率を有することが
要求される。
また、光記録媒体の寿命に関しては、最低10年以上が
要求される。すなわち、10年後にも初期状態と同様な感
度とC/Nで、新たな情報を記録できなければならない
し、既に記録した情報を再生できなければならない。一
方で、光記録媒体の記録密度を向上させるために、記録
装置の対物レンズの開口数NAを大きくさせたり、半導体
レーザの光波長を短波長化することが急速に進められて
いる。このうち半導体レーザの光波長については、現在
主流となっている830nmから、10年後には630nm程度まで
短波長化することが予想される。こうした傾向に対応す
るためには、記録層はおおよそ630〜850nmの光波長域で
分光吸収特性及び分光反射特性が比較的一定しているこ
とが望ましい。
ところで、従来、光記録媒体の記録層としては、金属
薄膜、複合薄膜、有機薄膜を含め、数多くの物質が提案
されている。
このうち、Te合金、Te酸化物、Te−C、Te−CS2など
の金属薄膜や複合薄膜は概して吸光度及び反射率が高
く、しかも例えば第2図に示すように630〜850nmの光波
長域で分光吸収特性、分光反射特性が比較的一定してい
る。このため、記録又は再生用の光源の光波長が現在の
830nmから徐々に短波長化されて630nmに推移したとして
も、感度やC/Nに著しい変化が生じないという特徴と有
している。しかし、前述した金属薄膜や複合薄膜は毒性
の点で問題がある。また、低融点の金属には非常に酸化
されやすいという欠点もある。
このような欠点を補うために、各種の有機記録層が検
討されている。
光記録媒体用の有機化合物としては、例えば特開昭60
−167140号公報に開示されているように、芳香族ジチオ
ール系金属錯体、脂肪族ジチオール系金属錯体、メルカ
プトフェノール系金属錯体、芳香族ジアミン系金属錯
体、脂肪族ジアミン系金属錯体、フタロシアニン誘導体
類、ポリメチン構造を有するシアニン色素類、メロシア
ニン色素類、スクアリウム色素類、ジオキサジン色素
類、テトラヒドラコリン系金属錯体、クロコニックメチ
ン系色素類などが挙げられる。しかし、これらの色素は
一般に再生光に対して極めて不安定であり、酸化劣化又
は退色してしまい、実用に供し得るものは少ない。
前記色素のうちでは、フタロシアニン誘導体類が耐久
性が良好であることから注目されており、現在までに種
々の有機記録層の提案が行われている。
例えば、特開昭55−97033号公報にはバナジルフタロ
シアニン、錫フタロシアニンを記録層に用いることが開
示されている。特に、バナジルフタロシアニンを用いる
と、色素単層で高反射率を示すことが報告されている。
しかし、バナジルフタロシアニンは吸光度が低いため、
記録感度が悪いという問題がある。
また、特開昭57−82093号公報には鉛フタロシアニン
が、特開昭59−67093号公報にはマンガンフタロシアニ
ンがそれぞれ開示されている。しかし、これらは色素単
層では本質的に反射率が低いという問題がある。このた
め、これらを記録層として用いる場合には、別に金属反
射膜を設ける必要がある。ところが、このような金属反
射膜の存在は、光記録媒体の構成を複雑にするととも
に、コストを上昇させる原因となっている。また、金属
反射膜の存在は有機記録媒体の熱伝導率の低さを損い、
記録密度を充分向上できない原因となっている。
更に、記録層としてシアニン色素、フタロシアニン色
素、ナフタロシアニン色素などを用いた場合、これらは
一般的に分光吸収特性や分光反射特性に急峻なピークを
有し、広い範囲にわたる光波長域では分光吸収特性や分
光反射特性が大きく変化する。このため、記録又は再生
用の光源の光波長が短波長化するに従い、感度やC/Nも
著しく変化し、記録や再生が困難になることが予想され
る。
(発明が解決しようとする課題) 本発明は前記問題点を解決するためになされたもので
あり、吸光度及び反射率が高く、630〜850nmの光波長域
で分光吸収特性や分光反射特性が比較的一定した有機記
録層を儲けた光記録媒体を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段と作用) 本発明の光記録媒体は、基板上に被覆した有機記録層
の一部をレーザになどの光により選択的に***させるか
又は除去するなどの手段により情報を記録する光記録媒
体において、前記有機記録層がフタロシアニン誘導体及
びナフタロシアニン誘導体から選択される少なくとも2
種以上からなり、630〜850nmの光波長域で吸光度が0.6
以上、反射率が20%以上であることを特徴とするもので
ある。
特に、有機記録層が少なくともバナジルナフタロシア
ニン及びターシャリブチル−二塩化錫フタロシアニンを
含むものであることが望ましい。
本発明においては、基板のゴミやキズなどの影響を避
けるため、透明な基板を通して光ビームを有機記録層に
照射して信号の記録及び再生を行うことが好ましい。し
たがって、本発明において用いられる透明基板として
は、信号の記録及び再生を行うための光の透過率が85%
以上であり、かつ光学的異方性の小さいものが好まし
い。こうした透明基板としては、アクリル樹脂、ポリカ
ーボネート樹脂、エポキシ樹脂、ポリオレフィン樹脂な
どのプラスチックやガラスなどが好ましい。これらのう
ちでも、機械的強度、案内溝やアドレス信号などを形成
しやすいこと、経済性の点からプラスチックが特に好ま
しい。
これらの透明基板の形状は板状でもフィルム状でもよ
い。なお、基板の厚みには特に制限はないが、通常50μ
m〜2mm程度である。勿論、基板の表面に案内溝やアド
レス信号などの凹凸を有していてもよい。このような案
内溝やアドレス信号は射出成形や注型によって基板を作
製する際に形成してもよいし、基板上に紫外線硬化樹脂
などを塗布しスタンパーと重ね合せて紫外線で露光する
ことにより形成してもよい。
本発明において、記録層として使用されるフタロシア
ニン誘導体及びナフタロシアニン誘導体の具体例として
は、フタロシアニン骨格又はナフタロシアニン骨格の中
心金属として以下に例示するものを有するものが挙げら
れる。すなわち、中心金属としては、CuなどのI b族金
属;Mg、Ca、Sr、Zn、CdなどのII族金属;Al、Ga、In、Tl
などのIII族金属;Si、Ge、Sn、Pb、TiなどのIV族金属;S
b、V、Nb、TaなどのV族金属;Se、Te、Cr、WなどのVI
族金属;MnなどのVII族金属;Fe、Co、Ni、Ru、Rh、Pd、O
s、Ir、PtなどのVIII族金属が挙げられる。また、これ
らの金属の酸化物や、塩化物、臭化物、ヨウ化物などの
ハロゲン化物でもよい。
これらの金属、金属酸化物、金属ハロゲン化物は通常
2価であるが、1価と2価との混合であってもよい。ま
た、酸素を介して2量体となっていてもよい。
本発明において、基板上に前述したフタロシアニン誘
導体及びナフタロシアニン誘導体のうちから選択される
2種以上からなる有機記録層を形成するには、例えば同
時に真空蒸着する方法が挙げられる。この真空蒸着の際
には、2個以上のボートに1種ずつフタロシアニン誘導
体又はナフタロシアニン誘導体を収容してもよいし、1
個のボートに2種以上のフタロシアニン誘導体又はナフ
タロシアニン誘導体を収容してもよい。
本発明の光記録媒体を実用に供するにあたっては、C/
Nを向上させるために反射防止層を設けたり、記録層を
保護するために記録層上に樹脂を塗布したり、記録層面
に保護シートを貼り合わせたり、また記録面どうしを内
側にして2枚の光記録媒体を貼り合わせるなどの手段を
併用してもよい。2枚の光記録媒体を貼り合わせる場合
には、記録層間にエアギャップを設けて貼り合わせるこ
とが望ましい。
本発明において、記録及び再生用に使用するレーザと
しては、630〜850nmに発振波長を有する半導体レーザが
用いられる。そして、例えば5m/sで記録する場合、記録
層上におけるレーザ出力は4〜12mWとすればよい。ま
た、再生出力は記録時の1/10程度で、0.4〜1.2mW程度と
すればよい。
(実施例) 以下、本発明の実施例を説明する。
実施例1 ポリカーボネート基板上に、バナジルナフタロシアニ
ン、ターシャリブチル−二塩化錫フタロシアニン、コバ
ルトナフタロシアニンを2×10-5Torrの真空下で抵抗加
熱法により同時に真空蒸着して蒸着膜を形成した。繰返
し干渉法によりこの蒸着膜の膜厚を測定したところ、98
0Åであった。
この蒸着膜について、630〜850nmの光波長範囲で吸光
度及び反射率を測定した。その結果を第1表に示し、第
1図に図示する。
次に、直径130mmの案内溝付きポリカーボネート基板
に、前記と同一の条件でバナジルナフタロシアニン、タ
ーシャリブチル−二塩化錫フタロシアニン、コバルトナ
フタロシアニンを同時に真空蒸着して膜厚980Åの有機
記録層を設け、光記録媒体を作製した。
この光記録媒体について、以下のように記録・再生試
験を行った。
発振波長830nmの半導体レーザ(膜面での最大出力15m
W)、NAが0.55の対物レンズを用い、光記録媒体を1800r
pmで回転させながら記録再生を行ったところ、記録のし
きい値は5mW、C/Nが飽和(65dB)に達する値は6.7mWで
あった。
発振波長780nmの半導体レーザ(膜面での最大出力10m
W)、NAが0.55の対物レンズを用い、光記録媒体を1800r
pmで回転させながら記録再生を行ったところ、記録のし
きい値は4.7mW、C/Nが飽和(66dB)に達する値は6.7mW
であった。
発振波長670nmの半導体レーザ(膜面での最大出力4m
W)を用い、前記のように発振波長830nm及び780nmの半
導体レーザで記録した信号を再生したところ、C/Nは68d
Bであった。
発振波長630nmのHe−Neレーザ、NAが0.60の対物レン
ズを用いて同様に記録再生を行ったところ、記録の飽和
値は6.8mWで、C/Nは66dBであった。
また、この光記録媒体を50℃・85%RH、60℃・85%R
H、70℃・85%RHでの加速劣化テストに供した結果、常
温での寿命を20年以上と推定することができた。
比較例1〜3 ポリカーボネート基板上に、バナジルナフタロシアニ
ン(比較例1)、ターシャリブチル−二塩化錫フタロシ
アニン(比較例2)、コバルトナフタロシアニン(比較
例3)を2×10-5Torrの真空下で抵抗加熱法により、各
々単独に真空蒸着して膜厚980Åの蒸着膜を形成した。
これらの蒸着膜について、630〜850nmの光波長範囲で
吸光度及び反射率を測定した。比較例1、2の結果を第
1表に示す。また、比較例1の結果を第1図に図示す
る。また、比較例3(コバルトナフタロシアニン)につ
いては、最大吸収波長660nm付近で吸光度0.80、反射率2
8%、830nmで吸光度0.17、反射率12%であった。
次に、直径130mmの案内溝付きポリカーボネート基板
に、バナジルナフタロシアニンを単独で真空蒸着して膜
厚970Åの有機記録層を設け、光記録媒体(比較例1)
を作製した。この光記録媒体について、記録・再生試験
を行ったところ、670nm以下の波長で吸光度が小さくな
り大幅に記録感度が低下し、また830nmでは反射率が小
さくトラッキングサーボ、フォーカスサーボに支障をき
たした。
同様に、直径130mmの案内溝付きポリカーボネート基
板に、ターシャリブチル−二塩化錫フタロシアニンを単
独で真空蒸着して膜厚970Åの有機記録層を設け、光記
録媒体(比較例2)を作製した。この光記録媒体につい
て、記録・再生試験を行ったところ、670nm及び630nmで
反射率が20%以下と小さいため、トラッキングサーボ、
フォーカスサーボが困難となり、記録再生が困難となっ
た。
同様に、直径130mmの案内溝付きポリカーボネート基
板に、コバルトナフタロシアニンを単独で真空蒸着して
膜厚970Åの有機記録層を設け、光記録媒体(比較例
3)を作製した。この光記録媒体について、記録・再生
試験を行ったところ、830nmでの反射率が小さく、トラ
ッキングサーボ、フォーカスサーボに支障をきたした。
以上のように、有機記録層が単独の色素からなる場合
には、630〜850nmの光波長域で高感度かつ安定に記録・
再生することは困難であることがわかった。
実施例2 ポリカーボネート基板上に、錫ナフタロシアニン、タ
ーシャリブチル−二塩化錫フタロシアニン、バナジルナ
フタロシアニンを2×10-5Torrの真空下で抵抗加熱法に
より同時に真空蒸着して蒸着膜を形成した。繰返し干渉
法によりこの蒸着膜の膜厚を測定したところ、1020Åで
あった。
この蒸着膜について、630〜850nmの光波長範囲で吸光
度及び反射率を測定した。その結果を第1表に示す。
次に、直径130mmの案内溝付きポリカーボネート基板
に、前記と同一の条件で錫ナフタロシアニン、ターシャ
リブチル−二塩化錫フタロシアニン、バナジルナフタロ
シアニンを同時に真空蒸着して膜厚980Åの有機記録層
を設け、光記録媒体を作製した。
この光記録媒体について、実施例1と同様に記録・再
生試験を行ったところ、記録のしきい値は830nmで5.2m
W、780nmで4.9mW、630nmで6.9mWであった。
比較例4 直径130mmの案内溝付きポリカーボネート基板に、錫
ナフタロシアニンを単独で真空蒸着して膜厚970Åの有
機記録層を設け、光記録媒体(比較例4)を作製した。
この光記録媒体について、記録・再生試験を行ったとこ
ろ、670nm及び630nmで吸光度が低く感度が大幅に低下
し、また830nmでは反射率が小さくトラッキングサー
ボ、フォーカスサーボが不可能になった。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明の光記録媒体によれば、63
0〜850nmの光波長域で記録・再生用の半導体レーザの発
振波長が変化しても感度やC/Nに著しい変化がなく、ト
ラッキングサーボやフォーカスサーボに何ら支障をきた
さない。したがって、近い将来、より高密度記録を達成
するために半導体レーザの光波長が変化しても、媒体の
寿命内であれば初期状態と全く同様に、新たに記録する
ことも、既に記録した情報を再生することもできる。特
に、バナジルナフタロシアニン及びターシャリブチル−
二塩化錫フタロシアニンを含む有機記録層を有する光記
録媒体は、耐久性にも優れ、記録・再生特性が極めて良
好である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例1及び比較例1の光記録媒体で
用いられる有機記録層の630〜850nmでの分光吸収特性及
び分光反射特性を示す図、第2図は従来の光記録媒体で
用いられる金属薄膜の630〜850nmでの分光吸収特性及び
分光反射特性を示す図、第3図は光学記録装置の概略構
成図である。 1……光記録媒体、2……基板、3……記録層、4……
回転駆動用モータ、5……半導体レーザ、6……レーザ
光、7……変調器、8……光学系、9……反射板、10…
…集光レンズ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41M 5/26

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】基板上に被覆した有機記録層に光により情
    報を記録する光記録媒体において、前記有機記録層がフ
    タロシアニン誘導体及びナフタロシアニン誘導体から選
    択される少なくとも2種以上からなり、630〜850nmの光
    波長域での吸光度が0.6以上、反射率が20%以上である
    ことを特徴とする光記録媒体。
  2. 【請求項2】有機記録層が少なくともバナジルナフタロ
    シアニン及びターシャリブチル−二塩化錫フタロシアニ
    ンを含むことを特徴とする請求項(1)記載の光記録媒
    体。
JP1029276A 1989-02-08 1989-02-08 光記録媒体 Expired - Lifetime JP2947562B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1029276A JP2947562B2 (ja) 1989-02-08 1989-02-08 光記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1029276A JP2947562B2 (ja) 1989-02-08 1989-02-08 光記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02208838A JPH02208838A (ja) 1990-08-20
JP2947562B2 true JP2947562B2 (ja) 1999-09-13

Family

ID=12271754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1029276A Expired - Lifetime JP2947562B2 (ja) 1989-02-08 1989-02-08 光記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2947562B2 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62216795A (ja) * 1986-03-19 1987-09-24 Mitsubishi Chem Ind Ltd 光学記録体
JPS63191690A (ja) * 1986-06-02 1988-08-09 Toshiba Corp 光記録媒体
JPS6362794A (ja) * 1986-09-04 1988-03-19 Mitsui Toatsu Chem Inc 光記録媒体
JPS63139789A (ja) * 1986-12-02 1988-06-11 Mitsui Toatsu Chem Inc 光記録媒体

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02208838A (ja) 1990-08-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0613238B2 (ja) 光学的情報記録媒体
JP3126411B2 (ja) 光記録媒体及び記録方法
JP2686841B2 (ja) 情報記録媒体及び光情報記録方法
JP2005141809A (ja) 光記録媒体および情報記録方法
JP2947562B2 (ja) 光記録媒体
JP2004001375A (ja) 追記型光記録媒体及び該光記録媒体用記録剤
JPS61163891A (ja) 光学記録媒体
JP2512044B2 (ja) 光記録媒体及び光記録方法
JP2002096558A (ja) 光情報記録媒体および情報記録方法
JP2512043B2 (ja) 光記録媒体及び光記録方法
JPH07114026B2 (ja) 光学記録媒体
JP3703609B2 (ja) 光情報記録媒体
JP3187408B2 (ja) 情報記録媒体
JP3177291B2 (ja) 光記録媒体
JP2827005B2 (ja) シアニン系色素
JP3257470B2 (ja) 光記録媒体
JPS615441A (ja) 光学的記録及び読み出し方法
JPH04305844A (ja) 情報記録媒体
US20030129351A1 (en) Recordable digital video disc
JP2001307375A (ja) 光情報記録媒体及び光情報記録再生方法
JP3184200B2 (ja) 情報記録媒体
JP2512045B2 (ja) 光記録媒体及び光記録方法
JP2767871B2 (ja) 光記録媒体
JPS62125552A (ja) 光記録媒体
JPH0829618B2 (ja) 光記録媒体の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080702

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090702

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090702

Year of fee payment: 10