JP2946946B2 - 海底ケーブルシステムの給電路切替回路 - Google Patents

海底ケーブルシステムの給電路切替回路

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JP2946946B2
JP2946946B2 JP17393592A JP17393592A JP2946946B2 JP 2946946 B2 JP2946946 B2 JP 2946946B2 JP 17393592 A JP17393592 A JP 17393592A JP 17393592 A JP17393592 A JP 17393592A JP 2946946 B2 JP2946946 B2 JP 2946946B2
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power supply
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resistor
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誠治 渡邉
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は海底ケーブルシステムの
給電路切替回路に関し、特に分岐路を有する海底ケーブ
ルシステムの給電路切替回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図4を参照すると、従来の海底ケーブル
システムの給電路切替回路は、電磁石コイル1,3,
7,9と、リレー12,32,71,72,91,92
とから構成され、電磁石コイル1はリレー12を、電磁
石コイル3はリレー32を、電磁石コイル7はリレー7
1,72を、および電磁石コイル9はリレー91,92
を各各所定の電流で駆動する。また、図4は従来の海底
ケーブルシステムの給電路切替回路の初期状態、すなわ
ち各各の電磁石コイルが各各のリレーを駆動する前の各
リレーの開閉状態を示している。
【0003】ここで、従来の海底ケーブルシステムの給
電路切替回路による海底ケーブルシステムの動作を図2
および図5を図4と併せて参照して詳述すると、給電装
置101、102、103は定電流電源であるとともに
定電圧電源としても使用でき、かつ給電極性を正極性お
よび負極性のいずれにも設定できる。ここでは給電装置
101および給電装置103は正電圧で給電し、給電装
置102は負電圧で給電する。給電立ち上げ操作手順は
図5に〜で示しており、まず給電装置101および
給電装置102を立上げ、次に給電装置103を立上げ
る。このとき最初、給電装置103は給電路γへ通じる
経路を内部で開放状態にしておき、また、給電装置10
1は定電流源に、給電装置102は定電圧源に設定す
る。なお、給電装置101と給電装置102間に給電電
流I2を流したときに給電路切替回路200の端点Cの
電圧(すなわち、結合点X,結合点Yおよび結合点Zの
電圧)が接地電位となる給電装置101の給電電圧V1
および給電装置102の給電電圧V2は予め決められて
いる。次に、給電立上げ操作手順について説明すると、
手順では、電磁石コイル3がリレー32を駆動しない
給電電圧V1(このとき給電装置101と給電装置10
2との間に給電電流I1が流れる)まで給電装置102
を操作する。手順では、電磁石コイル3がリレー32
を駆動する給電電流I2(このときの給電装置101の
給電電圧はV2になる)まで給電装置101を操作す
る。この結果、リレー32は接点aと接点b間を開放に
して端点Cと結合点Z間を開放状態にし、かつ接点aと
接点c間を短絡にして端点Cと端点D間を短絡状態にす
る。手順では、給電装置101の給電電流を所定のI
3(このとき給電装置101の給電電圧はV3になる)
まで給電装置101を操作する。手順では、給電装置
101および給電装置102の各各の給電電圧が極性が
逆でほぼ同じ電圧値になるように給電装置102の給電
電圧を所定のV4(このとき給電装置101の給電電圧
はV5≒−V4になり、給電装置101と給電装置10
2間に流れる給電電流はI3になる)まで給電装置10
2を操作する。手順では、最初開放状態にしておいた
給電装置103内部の給電路γへ通じる経路を接続状態
にし、所定の給電電流I3(このとき給電装置103の
給電電圧はV6になる)まで給電装置103を操作す
る。この結果、電磁石コイル9にはリレー32の接点a
および接点bを通して給電電流I3が流れてリレー91
を駆動し接点間を短絡にして端点cと端点e間を短絡状
態にし、かつリレー92の接点間を開放にする。以上の
給電立上げ後は給電装置101,給電装置102および
給電装置103はいずれも定電流源として動作し、給電
電流はいずれも定電流I3となる。給電立下げ操作手順
は、上述した給電立上げ操作手順と逆の手順で行う。以
上の給電操作では最初に給電装置101および給電装置
102を使用して行ったが、給電装置102および給電
装置103を最初に使用して給電操作を行う場合も同様
である。
【0004】次に、上述した給電立上後の給電中に三つ
の給電路α、給電路βおよび給電路γのいずれかが切断
される障害が発生した場合の給電について説明する。給
電路αが切断されると給電装置101と給電装置102
間の給電が停止して給電路βへの給電は不可能となる
が、給電装置103と給電路切替回路200間は電磁石
コイル9によりリレー91の接点間が短絡にされ、リレ
ー92の接点間が開放にされているためリレー32が復
旧して接点aと接点c間が開放になり接点aと接点b間
が短絡になっても給電路γへの給電は保持される。給電
路αが切断された状態での給電装置102および給電装
置103による給電路βおよび給電路γへの再給電は可
能である。給電路γが切断されると給電装置103と給
電路切替回路200間の給電は停止するが、給電装置1
01と給電装置102間の給電は電磁石コイル3がリレ
ー32の接点aと接点b間を開放にしているため給電路
αおよび給電路βへの給電は保持される。給電路γが切
断された状態での給電装置101および給電装置102
による給電路αおよび給電路βへの再給電は可能であ
る。給電路βが切断されると給電装置101と給電装置
102間の給電は停止するが、給電装置103と給電路
切替回路200間は電磁石コイル9によりリレー91の
接点間が短絡にされ、リレー92の接点間が開放にされ
ているため給電路γへの給電は保持される。しかし給電
路αへの給電は不可能となる。給電路βが切断された状
態での給電装置101および給電装置103による給電
路αおよび給電路γへの再給電は、給電立上げ時の各リ
レーの開閉状態は図4における初期状態になっているた
め電磁石コイル1および電磁石コイル3に給電電流が流
れ、リレー12およびリレー32の各各の接点aと接点
b間が開放になるため不可能である
【発明が解決しようとする課題】この従来の海底ケーブ
ルシステムの給電路切替回路では、給電立上げ操作時に
−−の操作手順を経ないで、最初から例えば給電
装置101の給電電圧を一挙にV3まで立上げると端点
Cが高電圧から急激に接地されることになり電磁石コイ
ルに過大電流が流れて給電路切替回路が破壊される。さ
らに、給電路βが切断されたときに残りの給電路αおよ
び給電路γに再給電できない。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の海底ケーブルシ
ステムの給電路切替回路は、第1の端点,第2の端点,
第3の端点および第4の端点と、第1の結合点,第2の
結合点および第3の結合点とを有し、第1の端点と第1
の結合点との間に直列に接続され復旧時に閉状態で第1
の端点と第1の結合点とを短絡状態にする第1のリレー
および第2のリレーと、復旧時に閉状態で第1の抵抗と
直列に接続されて前記第1のリレーに並列に接続され駆
動時に閉状態で第1の電磁石コイルを第1の端点と第2
の端点との間に接続する第3のリレーと、第2の端点と
第2の結合点との間に直列に接続され復旧時に閉状態で
第2の端点と第2の結合点とを短絡状態にする第4のリ
レーおよび第5のリレーと、復旧時に閉状態で第2の抵
抗と直列に接続されて前記第4のリレーに並列に接続さ
れ駆動時に閉状態で第2の電磁石コイルを第2の端点と
第4の端点との間に接続する第6のリレーと、第3の端
点と第3の結合点との間に直列に接続され復旧時に閉状
態で第3の端点と第3の結合点とを短絡状態にする第7
のリレーおよび第8のリレーと、復旧時に閉状態で第3
の抵抗と直列に接続されて前記第7のリレーに並列に接
続され駆動時に閉状態で第3の電磁石コイルを第3の端
点と第4の端点との間に接続する第9のリレーと、復旧
時に閉状態で第1の結合点と第2の結合点との間に第4
の電磁石コイルおよび第5の電磁石コイル6を直列に接
続する第10のリレーと、復旧時に閉状態で第2の結合
点と第3の結合点との間に第6の電磁石コイルおよび第
7の電磁石コイル4を直列に接続する第11のリレー
と、復旧時に閉状態で第3の結合点と第1の結合点との
間に第8の電磁石コイルおよび第9の電磁石コイル5を
直列に接続する第12のリレーと、前記第1のリレーの
駆動時に第1の端点と第4の端点との間に直列に接続さ
れる第4の抵抗および第13のリレーと前記第2のリレ
ーとを駆動する前記第1の電磁石コイルと、前記第1の
リレーの駆動時に前記第4の抵抗に並列に接続される駆
動時に閉状態の前記第13のリレーと、前記第4のリレ
ーの駆動時に第2の端点と第4の端点との間に直列に接
続される第5の抵抗および第14のリレーと前記第5の
リレーとを駆動する前記第2の電磁石コイルと、前記第
4のリレーの駆動時に前記第5の抵抗に並列に接続され
る駆動時に閉状態の前記第14のリレーと、前記第7の
リレーの駆動時に第3の端点と第4の端点との間に直列
に接続される第6の抵抗および第15のリレーと前記第
8のリレーとを駆動する前記第3の電磁石コイルと、前
記第7のリレーの駆動時に前記第6の抵抗に並列に接続
される駆動時に閉状態の前記第15のリレーと、前記リ
レー11およびリレー12を駆動する前記第6の電磁石
コイルと、前記リレー21およびリレー22を駆動する
前記第8の電磁石コイルと、前記リレー31およびリレ
ー32を駆動する前記第4の電磁石コイルと、前記リレ
ー40を駆動する前記第7の電磁石コイルと、前記リレ
ー50を駆動する前記第9の電磁石コイルと、前記リレ
ー60を駆動する前記第5の電磁石コイルとを備える。
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。本発明の一実施例を示す図1を参照すると、海底ケ
ーブルシステムの給電路切替回路は、電磁石コイル1,
2,3,4,5,6,7,8,9と、リレー11,1
2,21,22,31,32,40,50,60,7
1,72,81,82,91,92と、抵抗401,4
02,403,404,405,406とから構成さ
れ、電磁石コイル1はリレー11,12を、電磁石コイ
ル2はリレー21,22を、電磁石コイル3はリレー3
1,32を、電磁石コイル4はリレー40を、電磁石コ
イル5はリレー50を、電磁石コイル6はリレー60
を、電磁石コイル7はリレー71,72を、電磁石コイ
ル8はリレー81,82を、および電磁石コイル9はリ
レー91,92を各各所定の電流で駆動する。また、抵
抗401はリレー12の接点cに、抵抗402はリレー
32の接点cに、抵抗403はリレー22の接点cに、
抵抗404はリレー40の接点bに、抵抗405はリレ
ー50の接点bに、および抵抗406はリレー60の接
点bに各各接続される。また、図1は本発明の海底ケー
ブルシステムの給電路切替回路の初期状態、すなわち各
各の電磁石コイルが各各のリレーを駆動する前の各リレ
ーの開閉状態を示している。ここで、本発明の海底ケー
ブルシステムの給電路切替回路による海底ケーブルシス
テムの動作を図2および図3を図1と併せて参照して詳
述すると、給電装置101、給電装置102および給電
装置103は定電流電源であるとともに定電圧電源とし
ても使用でき、かつ給電極性を正極性および負極性のい
ずれにも設定できる。ここでは給電装置101および給
電装置103は正電圧で給電し、給電装置102は負電
圧で給電する。給電立上げ操作手順は図3に〜で示
しており、まず給電装置101および給電装置102を
立上げ次に給電装置103を立上げる。このとき最初、
給電装置103は給電路γへ通じる経路を内部で開放状
態にしておき、また、給電装置101は定電圧源に、給
電装置102は定電流源に設定する。次に、給電立ち上
げ操作手順について説明すると、手順では、給電装置
101で給電電圧をV5まで操作する。このときの給電
電流は給電装置101→給電路α→端点A→リレー12
→結合点X→結合点Y→端点B→給電路β→給電装置1
02の経路で流れる。給電装置101の給電電圧がV5
まで上昇する間にまず電磁石コイル3はリレー31の接
点間を開放にし、かつリレー32の接点aと接点b間を
開放にして接点aと接点c間を短絡にして端点Cと結合
点Z間の接続を切り放すともに、給電路γに蓄積された
電荷を抵抗402を通して端点Dから接地へ放電させ
る。このとき抵抗402は、給電路γからの放電電流が
電磁石コイル9を破壊しないように抑える役割りをす
る。リレー31は、給電装置101で給電電圧をV5ま
で操作する過程で開放にされ、電磁石コイル5→電磁石
コイル2→電磁石コイル4→電磁石コイル1の経路で電
流が流れて電磁石コイル5,2,4,1が動作しない役
割りをする。次に電磁石コイル6がリレー60の接点a
と接点b間を開放にし接点aと接点c間を短絡にして端
点Cを端点Dを介して接地する。手順では、給電装置
101および給電装置102の各各の給電電圧が極性が
逆でほぼ同じ電圧値になるように給電装置102の給電
電圧を所定のV4(このとき給電装置101の給電電圧
はV5≒−V4になり、給電装置101と給電装置10
2間に流れる給電電流はI3になる)まで給電装置10
2を操作する。手順では、最初開放状態にしておいた
給電装置103の給電路γへ通じる内部経路を短絡に
し、給電装置103を所定の給電電流I3(このとき給
電装置103の給電電圧はV6になる)まで操作する。
このとき給電電流I3はまずリレー60の接点aおよび
接点bを通して流れ、次に電磁石コイル9がリレー91
の接点間を短絡し、かつリレー92の接点間を開放にす
る。このとき電磁石コイル9とリレー60は給電電流I
3が抵抗402に流れて抵抗402が熱破壊されるのを
防ぐ役割りをする。続いて給電立下げ操作手順について
説明する。給電立下げ操作は立上げ操作の逆の手順→
→で行う。手順では、給電装置103の給電電圧
をV6から接地電位まで下げる。このとき電磁石コイル
9はリレー91の接点間を解放にし、リレー92の接点
間を短絡にする。このとき端点Cはリレー32の接点a
と接点b間が開放になっているので高電圧がかかってい
る結合点Zとは分離されている。手順では、給電装置
102の給電電流を所定のI3(このとき給電装置10
2の給電電圧はV4になる)から接地電位まで下げ、給
電装置103は内部の給電路γへ通じる経路を解放状態
にする。手順では、給電装置101の給電電圧をV5
から接地電位まで降げる。このとき給電電圧V5が下が
るにしたがって、まず電磁石コイル6がリレー60を復
旧して接点aと接点c間を開放にし接点aと接点b間を
短絡にする。これにより端点Cは抵抗406およびリレ
ー92を介して結合点Zと接続され、給電路γは抵抗4
06を通して充電される。このとき抵抗406は、給電
路γに充放電される電流により給電切替回路回路200
内の電磁石コイルが破壊しないように抑える役割をす
る。次に電磁石コイル3が復旧してリレー32の接点a
と接点c間を開放にし接点aと接点b間を短絡にする。
以上の給電操作では最初に給電装置101および給電装
置102を使用して行ったが、給電装置102および給
電装置103を最初に使用して給電操作を行う場合も同
様である。給電装置101および給電装置103を最初
に使用して給電操作を行う場合は、給電装置103を負
電圧に設定することにより同様に行うことができる。
【0006】次に、上述した給電立上後の給電中に三つ
の給電路α、給電路βおよび給電路γのいずれかが切断
される障害が発生した場合を説明する。給電路αが切断
されると給電装置101と給電装置102間の給電は停
止して給電路βへの給電は不可能となるが、給電装置1
03と給電路切替回路200間は電磁石コイル9により
リレー91の接点間が短絡にされ、リレー92の接点間
が開放にされているため給電装置103から給電路γへ
の給電は保持される。給電路αが切断された状態での給
電装置102および給電装置103による給電路βおよ
び給電路γへの再給電は可能である。給電路γが切断さ
れると給電装置103と給電路切替回路200間の給電
が停止してが給電路γへの給電は不可能となるが、給電
装置101と給電装置102間の給電は電磁石コイル3
がリレー32の接点aと接点b間を開放にしているため
給電路αおよび給電路βへの給電は保持される。給電路
γが切断されている状態での給電装置101および給電
装置102による給電路αおよび給電路βへの再給電は
可能である。給電路βが切断されると給電装置101と
給電装置102間の給電は停止するが、給電装置103
と給電路切替回路200間は電磁石コイル9がリレー9
1の接点間を短絡にし、リレー92の接点間を開放にし
ているため給電路γへの給電は保持される。しかし給電
路αへの給電は不可能となる。給電路βが切断された状
態での給電装置101および給電装置103による給電
路αおよび給電路γへの再給電は、図1における給電立
上げ時の各リレーの開閉の初期状態で、端点A→結合点
X→結合点Z→端点Cの経路で給電電流が流れ、電磁石
コイル5がリレー50の接点aと接点b間を開放にし電
磁石コイル2がリレー22の接点aと接点b間およびリ
レー22の接点間を開放にしているため、可能である。
【0007】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の海底ケー
ブルシステムの給電回路切替回路は、給電立上げおよび
立下げ操作時に給電路と給電路切替回路間に流れる充放
電電流を、給電路切替回路内に設けた抵抗を介して流す
ことにより電磁石コイルに過大電流が流れて給電路切替
回路が破壊されるのを防げる。また、三つの給電路のい
ずれが切断されても、その一つの給電路が切断された状
態で残りの二つの給電路に再給電できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の海底ケーブルシステムの給電路切替回
路の一実施例を示すブロック図である。
【図2】海底ケーブルシステムのブロック図である。
【図3】本発明の海底ケーブルシステムの給電路切替回
路を使用した給電立上げ操作手順の一例を説明する図で
ある。
【図4】従来の海底ケーブルシステムの給電路切替回路
を示すブロック図である。
【図5】従来の海底ケーブルシステムの給電路切替回路
を使用した給電立上げ操作手順の一例を説明する図であ
る。
【符号の説明】
1,2,3,4,5,6,7,8,9 電磁石コイル 11,12,21,22,31,32,40,50,6
0 リレー 71,72,81,82,91,92 リレー 101,102,103 給電装置 200 給電路切替回路 201,202,203 端局装置 301,302,303,304,305,306 海
底中継器 401,402,403,404,405,406 抵
抗 X,Y,Z 結合点 a,b,c リレー接点 α,β,γ 給電路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の端点,第2の端点,第3の端点お
    よび第4の端点と、第1の結合点,第2の結合点および
    第3の結合点とを有し、 第1の端点と第1の結合点との間に直列に接続され復旧
    時に閉状態で第1の端点と第1の結合点とを短絡状態に
    する第1のリレーおよび第2のリレーと、 復旧時に閉状態で第1の抵抗と直列に接続されて前記第
    1のリレーに並列に接続され駆動時に閉状態で第1の電
    磁石コイルを第1の端点と第2の端点との間に接続する
    第3のリレーと、 第2の端点と第2の結合点との間に直列に接続され復旧
    時に閉状態で第2の端点と第2の結合点とを短絡状態に
    する第4のリレーおよび第5のリレーと、 復旧時に閉状態で第2の抵抗と直列に接続されて前記第
    4のリレーに並列に接続され駆動時に閉状態で第2の電
    磁石コイルを第2の端点と第4の端点との間に接続する
    第6のリレーと、 第3の端点と第3の結合点との間に直列に接続され復旧
    時に閉状態で第3の端点と第3の結合点とを短絡状態に
    する第7のリレーおよび第8のリレーと、 復旧時に閉状態で第3の抵抗と直列に接続されて前記第
    7のリレーに並列に接続され駆動時に閉状態で第3の電
    磁石コイルを第3の端点と第4の端点との間に接続する
    第9のリレーと、 復旧時に閉状態で第1の結合点と第2の結合点との間に
    第4の電磁石コイルおよび第5の電磁石コイル6を直列
    に接続する第10のリレーと、 復旧時に閉状態で第2の結合点と第3の結合点との間に
    第6の電磁石コイルおよび第7の電磁石コイル4を直列
    に接続する第11のリレーと、 復旧時に閉状態で第3の結合点と第1の結合点との間に
    第8の電磁石コイルおよび第9の電磁石コイル5を直列
    に接続する第12のリレーと、 前記第1のリレーの駆動時に第1の端点と第4の端点と
    の間に直列に接続される第4の抵抗および第13のリレ
    ーと前記第2のリレーとを駆動する前記第1の電磁石コ
    イルと、 前記第1のリレーの駆動時に前記第4の抵抗に並列に接
    続される駆動時に閉状態の前記第13のリレーと、 前記第4のリレーの駆動時に第2の端点と第4の端点と
    の間に直列に接続される第5の抵抗および第14のリレ
    ーと前記第5のリレーとを駆動する前記第2の電磁石コ
    イルと、 前記第4のリレーの駆動時に前記第5の抵抗に並列に接
    続される駆動時に閉状態の前記第14のリレーと、 前記第7のリレーの駆動時に第3の端点と第4の端点と
    の間に直列に接続される第6の抵抗および第15のリレ
    ーと前記第8のリレーとを駆動する前記第3の電磁石コ
    イルと、 前記第7のリレーの駆動時に前記第6の抵抗に並列に接
    続される駆動時に閉状態の前記第15のリレーと、 前記リレー11およびリレー12を駆動する前記第6の
    電磁石コイルと、 前記リレー21およびリレー22を駆動する前記第8の
    電磁石コイルと、 前記リレー31およびリレー32を駆動する前記第4の
    電磁石コイルと、 前記リレー40を駆動する前記第7の電磁石コイルと、 前記リレー50を駆動する前記第9の電磁石コイルと、 前記リレー60を駆動する前記第5の電磁石コイルと、 を備えることを特徴とする海底ケーブルシステムの給電
    路切替回路。
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