JP2946083B2 - ペットの引き紐 - Google Patents
ペットの引き紐Info
- Publication number
- JP2946083B2 JP2946083B2 JP7246876A JP24687695A JP2946083B2 JP 2946083 B2 JP2946083 B2 JP 2946083B2 JP 7246876 A JP7246876 A JP 7246876A JP 24687695 A JP24687695 A JP 24687695A JP 2946083 B2 JP2946083 B2 JP 2946083B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- string
- drawstring
- pet
- ring
- hand
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- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は犬や猿等のペットの
引き紐に関する。
引き紐に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の引き紐はその材質が皮革、織紐、
織テープなどで形成されていると共に、その把持部が手
で保持する程度の輪状に形成されているのが一般的であ
る。
織テープなどで形成されていると共に、その把持部が手
で保持する程度の輪状に形成されているのが一般的であ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】この従来の引き紐によ
れば、散歩時に他の犬等が近づくと突然いきり立ったり
するので、素早く手元に引き寄せたいことがままある
が、大抵の人は利き手の方で把持部を持っているので他
の利き手でない方の力の弱い手であわてて紐部を引っ張
っても特に大型犬の場合には犬の力に負けて手が滑り、
引き寄せられずに逆に犬に引っ張られて暴走したり、喧
嘩をしたりするなどの危険な問題点があった。
れば、散歩時に他の犬等が近づくと突然いきり立ったり
するので、素早く手元に引き寄せたいことがままある
が、大抵の人は利き手の方で把持部を持っているので他
の利き手でない方の力の弱い手であわてて紐部を引っ張
っても特に大型犬の場合には犬の力に負けて手が滑り、
引き寄せられずに逆に犬に引っ張られて暴走したり、喧
嘩をしたりするなどの危険な問題点があった。
【０００４】そのため本発明は紐部に引っ掛かりを設け
て手が滑らない安全なペットの引き紐を提供することを
目的とする。
て手が滑らない安全なペットの引き紐を提供することを
目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の目的を達
成するべく、根部のリング状の把持部から延びる紐部の
先端に連結具を結着した引き紐において、該紐部に複数
の膨出体を設け、該膨出体は１対の合成樹脂材からなる
略半リング状の係止部材からなり、該半リング状の内周
面内に複数の先端が鋭角状の突起を形成し、該内周面内
に前記紐部を前記突起により突き刺して介入し、前記１
対の係止部材を互に溶着固定したことを特徴とする。
成するべく、根部のリング状の把持部から延びる紐部の
先端に連結具を結着した引き紐において、該紐部に複数
の膨出体を設け、該膨出体は１対の合成樹脂材からなる
略半リング状の係止部材からなり、該半リング状の内周
面内に複数の先端が鋭角状の突起を形成し、該内周面内
に前記紐部を前記突起により突き刺して介入し、前記１
対の係止部材を互に溶着固定したことを特徴とする。
【０００６】
【発明の実施の形態】本発明の１実施の形態を図１乃至
図３により説明する。
図３により説明する。
【０００７】１は帯状体を示し、該帯状体１は例えばナ
イロン糸を織って帯状に形成されている。
イロン糸を織って帯状に形成されている。
【０００８】２は把持部を示し、該帯状体１の先端部を
輪状に折返して１方の端部を縫着或いは溶着して形成し
ている。
輪状に折返して１方の端部を縫着或いは溶着して形成し
ている。
【０００９】３は該把持部２から前記帯状体１の先端に
結着したフックからなる連結具５に至る紐部を示し、該
紐部３に等間隔に膨出体４を固定した。
結着したフックからなる連結具５に至る紐部を示し、該
紐部３に等間隔に膨出体４を固定した。
【００１０】これら各膨出体４は図２の如く合成樹脂か
らなり、１対の半リング状の係止部材４ａ、４ｂで構成
され、これら係止部材４ａ、４ｂの半リング状の内周面
４ｃ、４ｄには複数の突起４ｅ、４ｅが突出されると共
に、該係止部材４ａ、４ｂの相対する端部４ｆ、４ｇに
は係合突起４ｈと該係合突起４ｈの受け孔４ｉが形成さ
れている。
らなり、１対の半リング状の係止部材４ａ、４ｂで構成
され、これら係止部材４ａ、４ｂの半リング状の内周面
４ｃ、４ｄには複数の突起４ｅ、４ｅが突出されると共
に、該係止部材４ａ、４ｂの相対する端部４ｆ、４ｇに
は係合突起４ｈと該係合突起４ｈの受け孔４ｉが形成さ
れている。
【００１１】そして図３の如く、前記紐部３の所定の個
所に係止部材４ａ、４ｂを上下から挟着して係合突起４
ｈとこれに対向する受け孔４ｉとを嵌合させ、図示して
いない超音波溶着機で係止部材４ａ、４ｂを端部４ｆ、
４ｇにおいて溶着固定する。
所に係止部材４ａ、４ｂを上下から挟着して係合突起４
ｈとこれに対向する受け孔４ｉとを嵌合させ、図示して
いない超音波溶着機で係止部材４ａ、４ｂを端部４ｆ、
４ｇにおいて溶着固定する。
【００１２】かくて紐部３に突起４ｅが食い込み、該紐
部３に係止部材４ａ、４ｂ即ち膨出体４が強固に溶着さ
れる。
部３に係止部材４ａ、４ｂ即ち膨出体４が強固に溶着さ
れる。
【００１３】次にこの実施の形態の引紐の使用を説明す
ると、先端のフックの連結具５を図示していないがペッ
トの首輪や胴輪の係止環を係止し、把持部２を手に持ち
ペットを散歩させる。
ると、先端のフックの連結具５を図示していないがペッ
トの首輪や胴輪の係止環を係止し、把持部２を手に持ち
ペットを散歩させる。
【００１４】そしてこの散歩中に他の犬等が近づいたり
したときには他の手で紐部の中程を握り、膨出体４によ
り紐部３が滑らず手に掛かりペットを容易に手元に引き
寄せることができる。
したときには他の手で紐部の中程を握り、膨出体４によ
り紐部３が滑らず手に掛かりペットを容易に手元に引き
寄せることができる。
【００１５】又、図４の如く把持部２の中に腕を深く差
し込み、手で紐部３のいずれかの膨出体４を握り、紐部
３を短くしてペットを手近に引いたままで散歩させるこ
とができる。
し込み、手で紐部３のいずれかの膨出体４を握り、紐部
３を短くしてペットを手近に引いたままで散歩させるこ
とができる。
【００１６】
【発明の効果】上記の様に本発明によれば、引き紐の紐
部に複数の膨出体を設けたことにより、散歩中その他に
おいてペットを安全に手元に引き寄せることができ、又
把持部に腕を差し込み紐部を確実に握れることで手近に
ペットを寄せて安全に散歩させる効果がある。
部に複数の膨出体を設けたことにより、散歩中その他に
おいてペットを安全に手元に引き寄せることができ、又
把持部に腕を差し込み紐部を確実に握れることで手近に
ペットを寄せて安全に散歩させる効果がある。
【図１】本発明の１実施の形態の斜視図である。
【図２】膨出体の分解状態を示す斜視図である。
【図３】膨出体を紐部に固定した状態を示す斜視図であ
る。
る。
【図４】使用状態を示す斜視図である。
１ 帯状体 ２ 把持部 ３ 紐部 ４ 膨出体 ４ａ、４ｂ 係止部材 ４ｃ、４ｄ 内周面 ４ｅ 突起 ４ｆ、４ｇ 端部 ４ｈ 係合突起 ４ｉ 受け孔 ５ 連結具
Claims (1)
- 【請求項１】 根部のリング状の把持部から延びる紐部
の先端に連結具を結着した引き紐において、該紐部に複
数の膨出体を設け、該膨出体は１対の合成樹脂材からな
る略半リング状の係止部材からなり、該半リング状の内
周面内に複数の先端が鋭角状の突起を形成し、該内周面
内に前記紐部を前記突起により突き刺して介入し、前記
１対の係止部材を互に溶着固定したことを特徴とするペ
ットの引き紐。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7246876A JP2946083B2 (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | ペットの引き紐 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7246876A JP2946083B2 (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | ペットの引き紐 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0965791A JPH0965791A (ja) | 1997-03-11 |
| JP2946083B2 true JP2946083B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=17155058
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7246876A Expired - Fee Related JP2946083B2 (ja) | 1995-08-31 | 1995-08-31 | ペットの引き紐 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2946083B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US20130276441A1 (en) * | 2010-12-27 | 2013-10-24 | Volvo Construction Equipment Ab | Hydraulic pump for construction machinery |
-
1995
- 1995-08-31 JP JP7246876A patent/JP2946083B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0965791A (ja) | 1997-03-11 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |