JP2945251B2 - チョコレート充填装置 - Google Patents
チョコレート充填装置Info
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- chocolate
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- shaped hollow
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- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G3/00—Sweetmeats; Confectionery; Marzipan; Coated or filled products
- A23G3/34—Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof
- A23G3/50—Sweetmeats, confectionery or marzipan; Processes for the preparation thereof characterised by shape, structure or physical form, e.g. products with supported structure
- A23G3/54—Composite products, e.g. layered, coated, filled
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A23—FOODS OR FOODSTUFFS; TREATMENT THEREOF, NOT COVERED BY OTHER CLASSES
- A23G—COCOA; COCOA PRODUCTS, e.g. CHOCOLATE; SUBSTITUTES FOR COCOA OR COCOA PRODUCTS; CONFECTIONERY; CHEWING GUM; ICE-CREAM; PREPARATION THEREOF
- A23G3/00—Sweetmeats; Confectionery; Marzipan; Coated or filled products
- A23G3/02—Apparatus specially adapted for manufacture or treatment of sweetmeats or confectionery; Accessories therefor
- A23G3/20—Apparatus for coating or filling sweetmeats or confectionery
- A23G3/2007—Manufacture of filled articles, composite articles, multi-layered articles
- A23G3/2023—Manufacture of filled articles, composite articles, multi-layered articles the material being shaped at least partially in a mould, in the hollows of a surface, a drum, an endless band or by drop-by-drop casting or dispensing of the materials on a surface or an article being completed
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- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Food Science & Technology (AREA)
- Polymers & Plastics (AREA)
- Confectionery (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、チョコレート充填装置
に関するものであり、特に、穀類を主原料にして焼成ま
たは膨化成形した棒状中空体の中空部に、チョコレート
を充填する装置に関するものである。
に関するものであり、特に、穀類を主原料にして焼成ま
たは膨化成形した棒状中空体の中空部に、チョコレート
を充填する装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来から、シュウクリームのような小菓
子の１個づつにクリーム又はジャム等を順次充填する装
置が提案されている。この装置は、コンベアに充填機を
取付け、このコンベアとシュウクリーム等を搭載する台
とを簡単に交換して多用途に使用可能な機械であり、特
公昭６２ー５８６９４号公報（クリーム充填機）に開示
されている。また、ソーセージのよな可食性棒状体の軸
方向に、把持棒を差し込む装置が実公平５ー１４７９５
号公報（棒差し装置）に開示されている。
子の１個づつにクリーム又はジャム等を順次充填する装
置が提案されている。この装置は、コンベアに充填機を
取付け、このコンベアとシュウクリーム等を搭載する台
とを簡単に交換して多用途に使用可能な機械であり、特
公昭６２ー５８６９４号公報（クリーム充填機）に開示
されている。また、ソーセージのよな可食性棒状体の軸
方向に、把持棒を差し込む装置が実公平５ー１４７９５
号公報（棒差し装置）に開示されている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記の従来技術のう
ち、特公昭６２ー５８６９４号公報に開示されたもの
は、横方向と縦方向の二方向に対する間欠運動が介在
し、大量生産するには全体的に大きな空間と床面積を要
すると共に、間欠運動のタイミングが取りにくくなると
いう問題がある。また、実公平５ー１４７９５号公報に
開示された技術は、予め設けた中空部を有する可食性棒
状体の中空部に、チョコレートを充填する手段について
はなんら示唆されていないものである。
ち、特公昭６２ー５８６９４号公報に開示されたもの
は、横方向と縦方向の二方向に対する間欠運動が介在
し、大量生産するには全体的に大きな空間と床面積を要
すると共に、間欠運動のタイミングが取りにくくなると
いう問題がある。また、実公平５ー１４７９５号公報に
開示された技術は、予め設けた中空部を有する可食性棒
状体の中空部に、チョコレートを充填する手段について
はなんら示唆されていないものである。
【０００４】本発明は、上記の従来技術の問題に鑑みて
なされたものであり、その目的は、大きな空間や床面積
を必要としないで大量生産が可能であり、棒状中空体を
破損することなく、可食性棒状体の中空部に所期の量と
長さだけ、チョコレートを正確に充填することができる
チョコレート充填装置を提供することである。
なされたものであり、その目的は、大きな空間や床面積
を必要としないで大量生産が可能であり、棒状中空体を
破損することなく、可食性棒状体の中空部に所期の量と
長さだけ、チョコレートを正確に充填することができる
チョコレート充填装置を提供することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段および作用】本発明者等
は、可食性棒状体の中空部にチョコレートを充填する手
段について鋭意研究したの結果、次のような装置を開発
した。即ち、本発明は上記の課題を解決する具体的手段
として、「可食性棒状中空体の中空部にチョコレートを
充填する装置において、該可食性棒状中空体を載置して
移送供給するフィードユニットと、該フィードユニット
に近接して、外周面に一定間隔に可食性棒状中空体を載
置可能な凹部を設けた移転ローターを設け、ローターの
外周が該移転ローターの外周と同一線速度で回転し、か
つ該移転ローターと同一間隔で同一形状の凹部をその外
周面に設けた転位ローターとチョコレート充填ローター
を、順次該移転ローターに近接して設け、さらに該チョ
コレート充填ローターに近接して、ローターの外周が前
記の移転ローターの外周と同一線速度で回転し、かつ前
記の移転ローターと同一間隔で同一形状の凹部をその外
周面に設けた反転ローターを設け、かつ該反転ローター
からチョコレートを充填した可食性棒状中空体を受ける
排出コンベヤーを設けたことからなるチョコレート充填
装置」としたものである。
は、可食性棒状体の中空部にチョコレートを充填する手
段について鋭意研究したの結果、次のような装置を開発
した。即ち、本発明は上記の課題を解決する具体的手段
として、「可食性棒状中空体の中空部にチョコレートを
充填する装置において、該可食性棒状中空体を載置して
移送供給するフィードユニットと、該フィードユニット
に近接して、外周面に一定間隔に可食性棒状中空体を載
置可能な凹部を設けた移転ローターを設け、ローターの
外周が該移転ローターの外周と同一線速度で回転し、か
つ該移転ローターと同一間隔で同一形状の凹部をその外
周面に設けた転位ローターとチョコレート充填ローター
を、順次該移転ローターに近接して設け、さらに該チョ
コレート充填ローターに近接して、ローターの外周が前
記の移転ローターの外周と同一線速度で回転し、かつ前
記の移転ローターと同一間隔で同一形状の凹部をその外
周面に設けた反転ローターを設け、かつ該反転ローター
からチョコレートを充填した可食性棒状中空体を受ける
排出コンベヤーを設けたことからなるチョコレート充填
装置」としたものである。
【０００６】本発明において処理対象となる可食性棒状
中空体（以下「中空体」ということもある）は、ウェハ
ー生地、ビスッケト生地を焼成しながら巻いた所謂巻き
センベイ、又は粗砕トウモロコシをエクストルーダを介
して中空状に射出成形したものである。 そして、この
中空体の中空部にチョコレートを充填するものである。
中空体（以下「中空体」ということもある）は、ウェハ
ー生地、ビスッケト生地を焼成しながら巻いた所謂巻き
センベイ、又は粗砕トウモロコシをエクストルーダを介
して中空状に射出成形したものである。 そして、この
中空体の中空部にチョコレートを充填するものである。
【０００７】本発明におけるチョコレート充填ローター
は、転位ローターと反転ローターとにそれぞれ接する可
食性棒状中空体支承ローターと、中空体へチョコレート
充填ノズルを挿入する挿入位置決めローターと、チョコ
レート充填ノズルを取り付けたシリンダーポンプとチョ
コレートタンクとが一体となって回転するように設けら
れたチョコレート射出ローターより構成されるものであ
る。
は、転位ローターと反転ローターとにそれぞれ接する可
食性棒状中空体支承ローターと、中空体へチョコレート
充填ノズルを挿入する挿入位置決めローターと、チョコ
レート充填ノズルを取り付けたシリンダーポンプとチョ
コレートタンクとが一体となって回転するように設けら
れたチョコレート射出ローターより構成されるものであ
る。
【０００８】また、中空体を挿入位置決めローター外周
面上の凹部へ摺動移動させる送りガイドを設け、かつ挿
入位置決めローターの外周面上に、中空体を可食性棒状
中空体支承ローターに戻す戻しガイドを設け、さらにチ
ョコレート射出ローターの外周面にはチョコレート充填
ノズルと三方向切り替えバルブを設けたシリンダーポン
プを多数列設し、該シリンダーポンプとチョコレートタ
ンクとを一体に連通して設け、さらに該シリンダーポン
プのピストンにガイドローラーを設け、かつこのガイド
ローラーを狭持して前記のチョコレート射出ローターの
外周面を周回する狭持ガイドを設けた。さらに、チョコ
レート射出ローターの外周面には、可食性棒状中空体に
チョコレートを充填する始点及び終点におけるバルブ開
閉用のチェッカーを二ヶ所に設けたものである。
面上の凹部へ摺動移動させる送りガイドを設け、かつ挿
入位置決めローターの外周面上に、中空体を可食性棒状
中空体支承ローターに戻す戻しガイドを設け、さらにチ
ョコレート射出ローターの外周面にはチョコレート充填
ノズルと三方向切り替えバルブを設けたシリンダーポン
プを多数列設し、該シリンダーポンプとチョコレートタ
ンクとを一体に連通して設け、さらに該シリンダーポン
プのピストンにガイドローラーを設け、かつこのガイド
ローラーを狭持して前記のチョコレート射出ローターの
外周面を周回する狭持ガイドを設けた。さらに、チョコ
レート射出ローターの外周面には、可食性棒状中空体に
チョコレートを充填する始点及び終点におけるバルブ開
閉用のチェッカーを二ヶ所に設けたものである。
【０００９】本発明は、上記のようなチョコレート充填
ローターの構成と、その細部の構成としたことにより、
中空体の中空部に所望の量と長さだけ、チョコレートを
正確に充填することができる。
ローターの構成と、その細部の構成としたことにより、
中空体の中空部に所望の量と長さだけ、チョコレートを
正確に充填することができる。
【００１０】また、本発明においては、移転ローターの
外側面に中空体を支承する支承ガイドを設け、かつ転位
ローターの外周面外側下方に中空体を摺動移動させる摺
動ガイドを設けた。さらに、チョコレート充填ローター
を構成する可食性棒状中空体支承ローターの外周面に中
空体を摺動移動させる支承摺動ガイドを設け、かつ可食
性棒状中空体支承ローターの外周面斜上部より反転ロー
ターと接する位置まで中空体にチョコレートを充填した
製品を摺動移動させる支承摺動ガイドを設けた。このよ
うに、中空体の支承ガイド、摺動ガイド、支承摺動ガイ
ドを設けたことにより、中空体を破損することなく大量
生産が可能となるのである。以下、本発明の実施例を図
面に基づいて詳細に説明する。
外側面に中空体を支承する支承ガイドを設け、かつ転位
ローターの外周面外側下方に中空体を摺動移動させる摺
動ガイドを設けた。さらに、チョコレート充填ローター
を構成する可食性棒状中空体支承ローターの外周面に中
空体を摺動移動させる支承摺動ガイドを設け、かつ可食
性棒状中空体支承ローターの外周面斜上部より反転ロー
ターと接する位置まで中空体にチョコレートを充填した
製品を摺動移動させる支承摺動ガイドを設けた。このよ
うに、中空体の支承ガイド、摺動ガイド、支承摺動ガイ
ドを設けたことにより、中空体を破損することなく大量
生産が可能となるのである。以下、本発明の実施例を図
面に基づいて詳細に説明する。
【００１１】
【実施例】図１は、本発明の装置によりチョコレートを
充填する可食性棒状中空体Ａを示すものである。本発明
のチョコレート充填装置は、図２に示すように、中空体
を載置して移送供給するフィードユニット１と、このフ
ィードユニット１に近接して、外周面に一定間隔に可食
性棒状中空体を載置可能な凹部を設けた移転ローター２
を設け、ローターの外周がこの移転ローター２の外周と
同一線速度で回転し、かつこの移転ローターと同一間隔
で同一形状の凹部をその外周面に設けた転位ローター５
とチョコレート充填ローター８を、順次移転ローター２
に近接して設け、さらにこのチョコレート充填ローター
８に近接して、ローターの外周が前記の移転ローターの
外周と同一線速度で回転し、かつ前記の移転ローターと
同一間隔で同一形状の凹部をその外周面に設けた反転ロ
ーター１３を設け、かつこの反転ローター１３からチョ
コレートを充填した中空体を受ける排出コンベヤー１４
を設けたことからなるものである。
充填する可食性棒状中空体Ａを示すものである。本発明
のチョコレート充填装置は、図２に示すように、中空体
を載置して移送供給するフィードユニット１と、このフ
ィードユニット１に近接して、外周面に一定間隔に可食
性棒状中空体を載置可能な凹部を設けた移転ローター２
を設け、ローターの外周がこの移転ローター２の外周と
同一線速度で回転し、かつこの移転ローターと同一間隔
で同一形状の凹部をその外周面に設けた転位ローター５
とチョコレート充填ローター８を、順次移転ローター２
に近接して設け、さらにこのチョコレート充填ローター
８に近接して、ローターの外周が前記の移転ローターの
外周と同一線速度で回転し、かつ前記の移転ローターと
同一間隔で同一形状の凹部をその外周面に設けた反転ロ
ーター１３を設け、かつこの反転ローター１３からチョ
コレートを充填した中空体を受ける排出コンベヤー１４
を設けたことからなるものである。
【００１２】まず、チョコレート充填前の中空体は、進
行方向に対して直角にフィードユニット１に横架載置し
て移送供給する。そしてフィードユニット１の先端は、
移転ローター２の外周面３の上方に近接するように位置
させる。次に、移転ローター２の外周面３上には一定間
隔に多数の凹部４を設け、この凹部４の中にフィードユ
ニット１より自重で落下する中空体を載置して転位ロー
ター５の方向に一定速度で移転する。
行方向に対して直角にフィードユニット１に横架載置し
て移送供給する。そしてフィードユニット１の先端は、
移転ローター２の外周面３の上方に近接するように位置
させる。次に、移転ローター２の外周面３上には一定間
隔に多数の凹部４を設け、この凹部４の中にフィードユ
ニット１より自重で落下する中空体を載置して転位ロー
ター５の方向に一定速度で移転する。
【００１３】そして、移転ローター２と転位ローター５
とが接する位置では常に移転ローター２の凹部と転位ロ
ーター５の凹部とは同期的に対峙するように位置して、
中空体を移転ローター２の凹部４より転位ローター５の
凹部へ乗り移らせる（後述の転位ローターとチョコレー
ト充填ローターと接する位置、さらにチョコレート充填
ローターと反転ローターと接する位置においても、相互
の凹部は常に対峙するように位置せしめる）。この乗り
移り操作において、中空体Ａを破損することなく確実に
乗り移らせるためには、移転ローターの凹部の低部より
中空体Ａを浮かせる必要がある。そこで、その浮かせる
作用をするのは、図３に示す支承ガイド６である。この
支承ガイド６は移転ローター２の回転外側面の両側に設
置する。
とが接する位置では常に移転ローター２の凹部と転位ロ
ーター５の凹部とは同期的に対峙するように位置して、
中空体を移転ローター２の凹部４より転位ローター５の
凹部へ乗り移らせる（後述の転位ローターとチョコレー
ト充填ローターと接する位置、さらにチョコレート充填
ローターと反転ローターと接する位置においても、相互
の凹部は常に対峙するように位置せしめる）。この乗り
移り操作において、中空体Ａを破損することなく確実に
乗り移らせるためには、移転ローターの凹部の低部より
中空体Ａを浮かせる必要がある。そこで、その浮かせる
作用をするのは、図３に示す支承ガイド６である。この
支承ガイド６は移転ローター２の回転外側面の両側に設
置する。
【００１４】次に、移転ローター２より転位ローター５
への中空体Ａの転位中の落下を防ぐ為に、摺動ガイド７
を転位ローター５の外周面外側下方に設け、この摺動ガ
イド７は、移転ローター２と転位ローター５と接する位
置から転位ローター５とチョコレート充填ローター８の
構成部分である可食性棒状中空体支承ローター８ａと接
する位置まで設ける。そして、この摺動ガイド７は中空
体Ａの長さおよび／または転位ローター５の外周面の幅
よりもやや狭い一体的な形状、または図４に示すような
中空体Ａを橋渡すことができるような平行の二本棒の構
造でもよい。
への中空体Ａの転位中の落下を防ぐ為に、摺動ガイド７
を転位ローター５の外周面外側下方に設け、この摺動ガ
イド７は、移転ローター２と転位ローター５と接する位
置から転位ローター５とチョコレート充填ローター８の
構成部分である可食性棒状中空体支承ローター８ａと接
する位置まで設ける。そして、この摺動ガイド７は中空
体Ａの長さおよび／または転位ローター５の外周面の幅
よりもやや狭い一体的な形状、または図４に示すような
中空体Ａを橋渡すことができるような平行の二本棒の構
造でもよい。
【００１５】さらに図３に示すように、可食性棒状中空
体支承ローター８ａと転位ローター５とが接する位置に
おいて、転位ローター５の回転方向のやや手前近傍より
その支承ローター８ａの凹部に載置した中空体Ａを摺動
移動させる支承摺動ガイド９を設ける。この支承摺動ガ
イド９は、支承ローター８ａの凹部に載置した中空体Ａ
が、自重落下しない点まで設ける。そして支承摺動ガイ
ド９は、支承ローター８ａの回転外側面の両側に設置す
る。支承摺動ガイド９は、中空体Ａを破損することなく
確実に転位させて落下を防止する機能を有する。
体支承ローター８ａと転位ローター５とが接する位置に
おいて、転位ローター５の回転方向のやや手前近傍より
その支承ローター８ａの凹部に載置した中空体Ａを摺動
移動させる支承摺動ガイド９を設ける。この支承摺動ガ
イド９は、支承ローター８ａの凹部に載置した中空体Ａ
が、自重落下しない点まで設ける。そして支承摺動ガイ
ド９は、支承ローター８ａの回転外側面の両側に設置す
る。支承摺動ガイド９は、中空体Ａを破損することなく
確実に転位させて落下を防止する機能を有する。
【００１６】次に、支承ローター８ａに隣接して挿入位
置決めローター８ｂを設ける。挿入位置決めローター８
ｂは、支承ローター８ａと同一回転軸を用い、同一径を
有し、外周面には支承ローター８ａと同一線上に同一形
状の凹部を設けている。そして、支承ローター８ａ外周
面の支承摺動イド９の終点近傍より、図５に示すよう
に、支承ローター８ａ外周面上を斜め上方に向けて横断
して送りガイド９ａを横設し、この支承ローター８ａの
凹部に載置した中空体Ａを挿入位置決めローター８ｂの
凹部に乗り移らせる。
置決めローター８ｂを設ける。挿入位置決めローター８
ｂは、支承ローター８ａと同一回転軸を用い、同一径を
有し、外周面には支承ローター８ａと同一線上に同一形
状の凹部を設けている。そして、支承ローター８ａ外周
面の支承摺動イド９の終点近傍より、図５に示すよう
に、支承ローター８ａ外周面上を斜め上方に向けて横断
して送りガイド９ａを横設し、この支承ローター８ａの
凹部に載置した中空体Ａを挿入位置決めローター８ｂの
凹部に乗り移らせる。
【００１７】さらに挿入位置決めローター８ｂの凹部上
には、図５に示すようにシリンダーポンプ１０と一体と
成っているチョコレート充填ノズル１１がそれぞれの凹
部と対応して配置されている。そして、中空体Ａが送り
ガイド９ａによって挿入位置決めローター８ｂの凹部に
乗り移り中に、チョコレート充填ノズル１１は中空体Ａ
の開口部に挿入を開始し、送りガイド９ａの終点におい
ては、中空体Ａの中空部内の所期の位置まで挿入され
る。そして、その所期の位置においてシリンダーポンプ
１０が作動を開始し、中空体Ａの中空部へのチョコレー
トの充填が開始される。
には、図５に示すようにシリンダーポンプ１０と一体と
成っているチョコレート充填ノズル１１がそれぞれの凹
部と対応して配置されている。そして、中空体Ａが送り
ガイド９ａによって挿入位置決めローター８ｂの凹部に
乗り移り中に、チョコレート充填ノズル１１は中空体Ａ
の開口部に挿入を開始し、送りガイド９ａの終点におい
ては、中空体Ａの中空部内の所期の位置まで挿入され
る。そして、その所期の位置においてシリンダーポンプ
１０が作動を開始し、中空体Ａの中空部へのチョコレー
トの充填が開始される。
【００１８】次に、チョコレートの充填が開始される
と、直ちに中空体Ａは挿入位置決めローター８ｂより支
承ローター８ａの凹部へ向けての乗り移りを開始する。
そして、チョコレートを充填しながら支承ローター８ａ
へ戻り、途中チョコレートの所期の充填長さが中空体Ａ
内に充填されると、シリンダーポンプ１０は充填動作を
終了する。中空体Ａへのチョコレートの充填時並びに充
填終了後における挿入位置決めローター８ｂより支承ロ
ーター８ａに中空体Ａを戻す手段としては、図５に示す
ように、挿入位置決めローター８ｂを斜めに横断する戻
しガイド１２によって、充填を開始した中空体Ａを、チ
ョコレート充填側開口部上方端を押すようにして戻す。
と、直ちに中空体Ａは挿入位置決めローター８ｂより支
承ローター８ａの凹部へ向けての乗り移りを開始する。
そして、チョコレートを充填しながら支承ローター８ａ
へ戻り、途中チョコレートの所期の充填長さが中空体Ａ
内に充填されると、シリンダーポンプ１０は充填動作を
終了する。中空体Ａへのチョコレートの充填時並びに充
填終了後における挿入位置決めローター８ｂより支承ロ
ーター８ａに中空体Ａを戻す手段としては、図５に示す
ように、挿入位置決めローター８ｂを斜めに横断する戻
しガイド１２によって、充填を開始した中空体Ａを、チ
ョコレート充填側開口部上方端を押すようにして戻す。
【００１９】支承ローター８ａの凹部に戻された中空体
Ａにチョコレートを充填した製品は、図２に示す反転ロ
ーター１３と接する位置まで、その製品を支承摺動ガイ
ド（図示せず）により反転ローター１３に摺動反転され
る。そして、この支承摺動ガイドの形状は、前記の支持
摺動ガイド９と同じであり、チョコレート充填ローター
８の回転軸に対して線対象となるように位置して設けら
れる。
Ａにチョコレートを充填した製品は、図２に示す反転ロ
ーター１３と接する位置まで、その製品を支承摺動ガイ
ド（図示せず）により反転ローター１３に摺動反転され
る。そして、この支承摺動ガイドの形状は、前記の支持
摺動ガイド９と同じであり、チョコレート充填ローター
８の回転軸に対して線対象となるように位置して設けら
れる。
【００２０】さらに、反転ローター１３に反転載置され
た製品は、反転ローターの回転方向に沿って製品落下地
点Ｐまで製品の落下防止の為に反転ガイド（図示せず）
を設けている。そして、この反転ローター１３は、前記
の転位ローター５と同一形状である。また、反転ガイド
の形状は前記の摺動ガイド７と同一形状であり、製品落
下地点Ｐまで設けている。落下地点Ｐにて反転ローター
１３より落下した製品は反転ローター１３に近接した排
出コンベヤー１４によって排出される。
た製品は、反転ローターの回転方向に沿って製品落下地
点Ｐまで製品の落下防止の為に反転ガイド（図示せず）
を設けている。そして、この反転ローター１３は、前記
の転位ローター５と同一形状である。また、反転ガイド
の形状は前記の摺動ガイド７と同一形状であり、製品落
下地点Ｐまで設けている。落下地点Ｐにて反転ローター
１３より落下した製品は反転ローター１３に近接した排
出コンベヤー１４によって排出される。
【００２１】次に、チョコレート充填ノズル１１と一体
となって設けられているるシリンダーポンプ１０を、支
承ローター８ａの凹部に対応して多数設置したチョコレ
ート射出ローター８ｃは、支承ローター８ａと同一回転
軸を用いて回転している。この射出ローター８ｃはチョ
コレートタンク１５と一体となって回転し、大気圧より
多少陽圧状態でシリンダーポンプ１０およびチョコレー
トタンク１５内にチョコレートが空隙を有さない状態で
充填されている。
となって設けられているるシリンダーポンプ１０を、支
承ローター８ａの凹部に対応して多数設置したチョコレ
ート射出ローター８ｃは、支承ローター８ａと同一回転
軸を用いて回転している。この射出ローター８ｃはチョ
コレートタンク１５と一体となって回転し、大気圧より
多少陽圧状態でシリンダーポンプ１０およびチョコレー
トタンク１５内にチョコレートが空隙を有さない状態で
充填されている。
【００２２】そして、中空体Ａへのチョコレート充填開
始点は、シリンダーポンプ１０上の切り替えレバー１６
を定位置に固定されているチェッカー１７によって作動
させ、三方向切り替えバルブ（図示せず）の作用によっ
てシリンダーポンプ１０内へのチョコレート供給を止め
て、シリンダーポンプ１０のピストン１９が作動開始
し、その中空体Ａの中空部に所期の充填長さだけのチョ
コレートをチョコレート充填ノズル１１より充填しなが
ら移動して、チェッカー１７の回転後方定位置に固定さ
れているチェッカー１８の位置において、ピストン１９
による中空体Ａへのチョコレートの充填を止めると同時
に、切り替えレバー１６によって三方向切り替えバルブ
の作用によって再びシリンダーポンプ１０内にチョコレ
ートを供給する。
始点は、シリンダーポンプ１０上の切り替えレバー１６
を定位置に固定されているチェッカー１７によって作動
させ、三方向切り替えバルブ（図示せず）の作用によっ
てシリンダーポンプ１０内へのチョコレート供給を止め
て、シリンダーポンプ１０のピストン１９が作動開始
し、その中空体Ａの中空部に所期の充填長さだけのチョ
コレートをチョコレート充填ノズル１１より充填しなが
ら移動して、チェッカー１７の回転後方定位置に固定さ
れているチェッカー１８の位置において、ピストン１９
による中空体Ａへのチョコレートの充填を止めると同時
に、切り替えレバー１６によって三方向切り替えバルブ
の作用によって再びシリンダーポンプ１０内にチョコレ
ートを供給する。
【００２３】図５に示すように、シリンダーポンプ１０
と一体と成っているピストン１９の作用によって、所定
量のチョコレートが三方向切り替えバルブを介してシリ
ンダーポンプ１０内部に供給される。そして、チョコレ
ートのシリンダーポンプ１０内部の供給量に応じて中空
体Ａの中空部内のチョコレートの充填量が決まる。ま
た、シリンダーポンプ１０の内部に供給されるチョコレ
ートの量の調整は、図５に示すようにピストン１９の頂
部に設けたガイドロラー２０を介してガイドロラー２０
を狭持する二本の狭持軌道２１の軌跡に応じて決まる。
と一体と成っているピストン１９の作用によって、所定
量のチョコレートが三方向切り替えバルブを介してシリ
ンダーポンプ１０内部に供給される。そして、チョコレ
ートのシリンダーポンプ１０内部の供給量に応じて中空
体Ａの中空部内のチョコレートの充填量が決まる。ま
た、シリンダーポンプ１０の内部に供給されるチョコレ
ートの量の調整は、図５に示すようにピストン１９の頂
部に設けたガイドロラー２０を介してガイドロラー２０
を狭持する二本の狭持軌道２１の軌跡に応じて決まる。
【００２４】即ち、チェッカー１７の位置ではシリンダ
ーポンプ１０内へのチョコレートの吸い込み供給は完了
し、切り替えレバー１６の作用によって三方向切り替え
バルブのチョコレートの流れる方向が変わり、ピストン
１９がシリンダーポンプ１０内に押し込まれて、チョコ
レートはチョコレート充填ノズル１１を介して中空体Ａ
の中空部内にチェッカー１８に至るまで充填し続ける。
次に、チェッカー１８において切り替えレバー１６の作
用によって三方向切り替えバルブが作動してシリンダー
ポンプ１０内のチョコレートの流れる方向が変わり、チ
ョコレートの中空体Ａの中空部内への充填を止める。
ーポンプ１０内へのチョコレートの吸い込み供給は完了
し、切り替えレバー１６の作用によって三方向切り替え
バルブのチョコレートの流れる方向が変わり、ピストン
１９がシリンダーポンプ１０内に押し込まれて、チョコ
レートはチョコレート充填ノズル１１を介して中空体Ａ
の中空部内にチェッカー１８に至るまで充填し続ける。
次に、チェッカー１８において切り替えレバー１６の作
用によって三方向切り替えバルブが作動してシリンダー
ポンプ１０内のチョコレートの流れる方向が変わり、チ
ョコレートの中空体Ａの中空部内への充填を止める。
【００２５】そして、チェッカー１８を通過したシリン
ダーポンプ１０と一体となっているピストン１９は、ガ
イドローラー２０を介して狭持軌道２１の作用によりシ
リンダーポンプ１０内にチョコレートの吸引供給を三方
向切り替えバルブを介して開始する。図５に示すよう
に、狭持軌道２１はガイドローラー２０を狭持しながら
チョコレート射出ローター８ｃの外周面を周回して、チ
ェッカー１７の位置までシリンダーポンプ１０内にチョ
コレートを吸引供給し続け、チェッカー１７の位置を通
過するとすぐに再度中空体Ａの中空部へのチョコレート
の充填を開始する。
ダーポンプ１０と一体となっているピストン１９は、ガ
イドローラー２０を介して狭持軌道２１の作用によりシ
リンダーポンプ１０内にチョコレートの吸引供給を三方
向切り替えバルブを介して開始する。図５に示すよう
に、狭持軌道２１はガイドローラー２０を狭持しながら
チョコレート射出ローター８ｃの外周面を周回して、チ
ェッカー１７の位置までシリンダーポンプ１０内にチョ
コレートを吸引供給し続け、チェッカー１７の位置を通
過するとすぐに再度中空体Ａの中空部へのチョコレート
の充填を開始する。
【００２６】次に、シリンダーポンプ１０は、その直下
のチョコレートタンク１５と一体となって形成され、チ
ョコレート射出ローター８ｃの外周面上にシリンダーポ
ンプ１０と相互につながる連通孔（図示せず）を設け、
その連通孔からチョコレートを三方向切り替えバルブを
介してシリンダーポンプ１０へピストン１９の吸引作用
によって供給される。その連通孔とシリンダーポンプ１
０との間に設けた三方向切り替えバルブ（図示せず）で
あるが、チョコレートをその連通孔からシリンダーポン
プ１０へ供給する際はピストン１９の吸引作用によって
開き、チョコレートをチョコレート充填ノズル１１を介
して中空体Ａの中空部に充填する時には、チョコレート
射出ローター８ｃ内にチョコレートが逆流しないように
この三方向切り替えバルブは閉じている。
のチョコレートタンク１５と一体となって形成され、チ
ョコレート射出ローター８ｃの外周面上にシリンダーポ
ンプ１０と相互につながる連通孔（図示せず）を設け、
その連通孔からチョコレートを三方向切り替えバルブを
介してシリンダーポンプ１０へピストン１９の吸引作用
によって供給される。その連通孔とシリンダーポンプ１
０との間に設けた三方向切り替えバルブ（図示せず）で
あるが、チョコレートをその連通孔からシリンダーポン
プ１０へ供給する際はピストン１９の吸引作用によって
開き、チョコレートをチョコレート充填ノズル１１を介
して中空体Ａの中空部に充填する時には、チョコレート
射出ローター８ｃ内にチョコレートが逆流しないように
この三方向切り替えバルブは閉じている。
【００２７】
【発明の効果】本発明に係るチョコレート充填装置は、
中空体を載置して移送供給するフィードユニットと、こ
のフィードユニットに近接して設けた移転ローターと、
この移転ローターに近接して、順次転位ローターとチョ
コレート充填ローターを設け、さらにこのチョコレート
充填ローターに近接して反転ローターを設け、かつチョ
コレートを充填した中空体を受ける排出コンベヤーを設
けたことからなるものであるが、本発明によれば、ウェ
ハー生地、ビスッケト生地を焼成しながら巻いた巻きセ
ンベイ、粗砕トウモロコシを原料とし中空状に射出膨化
成形したスナック等の可食性棒状中空体の中空部に、所
期の量と長さだけ、チョコレートを正確に充填すること
ができる。
中空体を載置して移送供給するフィードユニットと、こ
のフィードユニットに近接して設けた移転ローターと、
この移転ローターに近接して、順次転位ローターとチョ
コレート充填ローターを設け、さらにこのチョコレート
充填ローターに近接して反転ローターを設け、かつチョ
コレートを充填した中空体を受ける排出コンベヤーを設
けたことからなるものであるが、本発明によれば、ウェ
ハー生地、ビスッケト生地を焼成しながら巻いた巻きセ
ンベイ、粗砕トウモロコシを原料とし中空状に射出膨化
成形したスナック等の可食性棒状中空体の中空部に、所
期の量と長さだけ、チョコレートを正確に充填すること
ができる。
【００２８】即ち、本発明におけるチョコレート充填ロ
ーターは、可食性棒状中空体支承ローターと、中空体へ
チョコレート充填ノズルを挿入する挿入位置決めロータ
ーと、チョコレート充填ノズルを取り付けたチョコレー
ト射出ローターより構成され、その細部の構成を前記の
ようにしたことにより、中空体の中空部に所期の量と長
さだけ、チョコレートを正確に充填することができる。
また、本発明においては、中空体の支承ガイド、摺動ガ
イド、支承摺動ガイドを設けたことにより、大きな空間
や床面積を必要としないで、可食性棒状中空体を破損す
ることなく大量生産が可能となるのである
ーターは、可食性棒状中空体支承ローターと、中空体へ
チョコレート充填ノズルを挿入する挿入位置決めロータ
ーと、チョコレート充填ノズルを取り付けたチョコレー
ト射出ローターより構成され、その細部の構成を前記の
ようにしたことにより、中空体の中空部に所期の量と長
さだけ、チョコレートを正確に充填することができる。
また、本発明においては、中空体の支承ガイド、摺動ガ
イド、支承摺動ガイドを設けたことにより、大きな空間
や床面積を必要としないで、可食性棒状中空体を破損す
ることなく大量生産が可能となるのである
【図１】図１は、本発明における可食性棒状中空体の斜
視図である。
視図である。
【図２】図２は、本発明に係るチョコレート充填装置の
正面概略図である。
正面概略図である。
【図３】図３は、支承ガイドと摺動ガイドを示す部分拡
大縦断正面図である。
大縦断正面図である。
【図４】図４は支承ガイドと摺動ガイドを示す拡大裏面
図である。
図である。
【図５】図５は、本発明に係るチョコレート充填装置の
平面図である。
平面図である。
Ａ・・・・・可食性棒状中空体、 １・・・・・フィード
ユニット、２・・・・・移転ローター、 ３・・・
・・外周面、４・・・・・凹部、 ５・・・
・・転位ローター、６・・・・・支承ガイド、
７・・・・・摺動ガイド、８・・・・・チョコレート充填ロータ
ー、 ８ａ・・・・・中空体支承ローター、８ｂ・・・・・挿入位
置決めローター、 ８ｃ・・・・・チョコレート射出ロー
ター、９・・・・・支承摺動ガイド、 ９ａ・・・・・
送りガイド、１０・・・・・シリンダーポンプ、 １
１・・・・・チョコレート充填ノズル、１２・・・・・戻しガイ
ド、 １３・・・・・反転ローター、１４・・・・・
排出コンベヤー、 １５・・・・・チョコレートタ
ンク、１６・・・・・切り替えレバー（三方向切り替えバル
ブと一体）、１７・・・・・チェッカー、 １
８・・・・・チョコレート充填ノズル、１９・・・・・ピストン、
２０・・・・・ガイドローラー、２１・・・・・
狭持軌道、 Ｐ・・・・・製品落下地点。
ユニット、２・・・・・移転ローター、 ３・・・
・・外周面、４・・・・・凹部、 ５・・・
・・転位ローター、６・・・・・支承ガイド、
７・・・・・摺動ガイド、８・・・・・チョコレート充填ロータ
ー、 ８ａ・・・・・中空体支承ローター、８ｂ・・・・・挿入位
置決めローター、 ８ｃ・・・・・チョコレート射出ロー
ター、９・・・・・支承摺動ガイド、 ９ａ・・・・・
送りガイド、１０・・・・・シリンダーポンプ、 １
１・・・・・チョコレート充填ノズル、１２・・・・・戻しガイ
ド、 １３・・・・・反転ローター、１４・・・・・
排出コンベヤー、 １５・・・・・チョコレートタ
ンク、１６・・・・・切り替えレバー（三方向切り替えバル
ブと一体）、１７・・・・・チェッカー、 １
８・・・・・チョコレート充填ノズル、１９・・・・・ピストン、
２０・・・・・ガイドローラー、２１・・・・・
狭持軌道、 Ｐ・・・・・製品落下地点。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A23G 3/20 - 3/28
Claims (6)
- 【請求項１】 可食性棒状中空体の中空部にチョコレー
トを充填する装置において、該可食性棒状中空体を載置
して移送供給するフィードユニットと、該フィードユニ
ットに近接して、外周面に一定間隔に可食性棒状中空体
を載置可能な凹部を設けた移転ローターを設け、ロータ
ーの外周が該移転ローターの外周と同一線速度で回転
し、かつ該移転ローターと同一間隔で同一形状の凹部を
その外周面に設けた転位ローターとチョコレート充填ロ
ーターを、順次該移転ローターに近接して設け、さらに
該チョコレート充填ローターに近接して、ローターの外
周が前記の移転ローターの外周と同一線速度で回転し、
かつ前記の移転ローターと同一間隔で同一形状の凹部を
その外周面に設けた反転ローターを設け、かつ該反転ロ
ーターからチョコレートを充填した可食性棒状中空体を
受ける排出コンベヤーを設けたことを特徴とするチョコ
レート充填装置。 - 【請求項２】 移転ローターの外側面の斜上部より移転
ローターと転位ローターとが接する位置まで可食性棒状
中空体を支承する支承ガイドを設け、かつ転位ローター
の外周面外側下方に、移転ローターと転位ローターとが
接する位置より転位ローターとチョコレート充填ロータ
ーとが接する位置まで、該可食性棒状中空体を摺動移動
させる摺動ガイドを設けた請求項１に記載のチョコレー
ト充填装置。 - 【請求項３】 チョコレート充填ローターが、同一回転
軸で回転する三つのローターからなり、転位ローターと
反転ローターとにそれぞれ近接し、ローターの外周が転
位ローターの外周と同一線速度で回転し、転位ローター
と同一間隔で同一形状の凹部をその外周面に設けた可食
性棒状中空体支承ローターと、該可食性棒状中空体支承
ローターと同一の直径、同一間隔で同一形状の凹部をそ
の外周面に設たチョコレート充填ノズルの挿入位置決め
ローターと、該チョコレート充填ノズルを取り付け、か
つシリンダーポンプとチョコレートタンクとが一体とな
って回転するように設けられたチョコレート射出ロータ
ーより構成されるものである請求項１に記載のチョコレ
ート充填装置。 - 【請求項４】 チョコレート充填ローターを構成する可
食性棒状中空体支承ローターと転位ローターとが接する
位置の近傍より該可食性棒状中空体支承ローターの外周
面斜上部まで、該可食性棒状中空体を摺動移動させる支
承摺動ガイドと、該可食性棒状中空体支承ローターの外
周面斜上部より反転ローターと接する位置まで該可食性
棒状中空体にチョコレートを充填した製品を摺動移動さ
せる支承摺動ガイドを設けた請求項１に記載のチョコレ
ート充填装置。 - 【請求項５】 可食性棒状中空体支承ローターの外周面
に設けた支承摺動ガイドの終点近傍より上方に向けて、
該可食性棒状中空体を挿入位置決めローター外周面上の
凹部へ摺動移動させる送りガイドを設け、かつ挿入位置
決めローターの外周面上に、チョコレートを射出する始
点よりチョコレート射出終点を通過して回転方向の斜下
部にかけて、チョコレート充填済みの可食性棒状中空体
を前記の可食性棒状中空体支承ローターに戻す戻しガイ
ドを設け、チョコレート射出ローターの外周面にはチョ
コレート充填ノズルと三方向切り替えバルブを設けたシ
リンダーポンプを多数列設し、該シリンダーポンプとチ
ョコレートタンクとを一体に連通して設け、さらに該シ
リンダーポンプのピストンにガイドローラーを設け、か
つ該ガイドローラーを狭持して前記のチョコレート射出
ローターの外周面を周回する狭持ガイドを設けた請求項
１または３に記載のチョコレート充填装置。 - 【請求項６】 シリンダーポンプに三方向切り替えバル
ブを設け、かつチョコレート射出ローターの外周面に、
可食性棒状中空体にチョコレートを充填する始点及び終
点におけるバルブ開閉用のチェッカーを二ヶ所に設けた
請求項３または５に記載のチョコレート充填装置。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5246745A JP2945251B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | チョコレート充填装置 |
| US08/312,794 US5469780A (en) | 1993-10-01 | 1994-09-27 | Apparatus for filling edible rod-shaped hollow bodies with chocolate |
| DE69414961T DE69414961T2 (de) | 1993-10-01 | 1994-09-29 | Vorrichtung zum Füllen essbarer, stabförmiger, hohler Körper mit Schokolade |
| ES94115409T ES2124829T3 (es) | 1993-10-01 | 1994-09-29 | Aparato para rellenar de chocolate cuerpos huecos comestibles con forma de barra. |
| EP94115409A EP0646320B1 (en) | 1993-10-01 | 1994-09-29 | Apparatus for filling edible rod-shaped hollow bodies with chocolate |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5246745A JP2945251B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | チョコレート充填装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0799890A JPH0799890A (ja) | 1995-04-18 |
| JP2945251B2 true JP2945251B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=17153029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5246745A Expired - Fee Related JP2945251B2 (ja) | 1993-10-01 | 1993-10-01 | チョコレート充填装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5469780A (ja) |
| EP (1) | EP0646320B1 (ja) |
| JP (1) | JP2945251B2 (ja) |
| DE (1) | DE69414961T2 (ja) |
| ES (1) | ES2124829T3 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7621734B2 (en) | 2004-07-28 | 2009-11-24 | Mars, Incorporated | Apparatus and process for preparing confectionery having an inclusion therein using forming rolls and a forming pin |
| PL2351490T3 (pl) * | 2010-01-27 | 2019-04-30 | Kraft Foods R & D Inc | Urządzenie i proces ciągłego podawania składników czekolady, jak również system i proces wytwarzania masy czekoladowej |
| US8926308B2 (en) | 2010-04-21 | 2015-01-06 | Intercontinental Great Brands Llc | Dough extruders and methods |
| KR101446203B1 (ko) * | 2012-10-18 | 2014-10-01 | 이익재 | 중공과자용 액상물 주입장치 |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3615675A (en) * | 1967-07-31 | 1971-10-26 | Frito Lay Inc | Method for making center-filled puffed food product |
| BR6912029D0 (pt) * | 1969-01-09 | 1973-04-24 | F Mendoza | Aperfeicoamento em maquina automatica conformadora de produtos alimenticios tais como tortilhas bolachas doces e similares |
| DE1918900A1 (de) * | 1969-04-14 | 1970-10-15 | Del Boy Sc R L Soc | Vorrichtung zum automatischen Fuellen von Baeckereierzeugnissen |
| US3669005A (en) * | 1970-06-02 | 1972-06-13 | Itt | Cream filler apparatus |
| US3906850A (en) * | 1972-05-08 | 1975-09-23 | Imre F Papai | Pastry shell filling apparatus |
| GB1498155A (en) * | 1975-12-19 | 1978-01-18 | Ezaki M | Food processing device |
| US4518617A (en) * | 1981-05-20 | 1985-05-21 | Haas Franz Sen | Process for continuously making an endless wafer laminate of uniform width, consisting of individual wafer sheet layers and intervening cream layers |
| DK165435C (da) * | 1983-03-11 | 1993-04-19 | Haas Franz Waffelmasch | Fremgangsmaade og apparat til fyldning af hule vafler med fyldmasse |
| US4511318A (en) * | 1983-03-16 | 1985-04-16 | The Procter & Gamble Company | Dough rolling apparatus for laminated cookies |
| US4882185A (en) * | 1983-06-24 | 1989-11-21 | Nabisco Brands, Inc. | Method and apparatus for severing a coextrusion for making an enrobed food piece |
| US4579744A (en) * | 1984-07-12 | 1986-04-01 | Nabisco Brands, Inc. | Method for co-extrusing dough mass with particulate matter in the outer dough |
| FR2567720B1 (fr) * | 1984-07-18 | 1986-12-12 | Dubois Biscuits Sa | Procede et installation pour la fabrication d'une patisserie et appareil utilise |
| JPS61158750A (ja) * | 1984-12-31 | 1986-07-18 | Rheon Autom Mach Co Ltd | 粘性流体をパン又は菓子に注入する方法 |
| US4715803A (en) * | 1985-04-17 | 1987-12-29 | Nabisco Brands, Inc. | Triple co-extruder |
| US5209156A (en) * | 1991-10-31 | 1993-05-11 | Lombard Marco H | Extruding and cutting frozen confections containing edible particulates |
-
1993
- 1993-10-01 JP JP5246745A patent/JP2945251B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1994
- 1994-09-27 US US08/312,794 patent/US5469780A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-09-29 DE DE69414961T patent/DE69414961T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1994-09-29 EP EP94115409A patent/EP0646320B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-09-29 ES ES94115409T patent/ES2124829T3/es not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
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| DE69414961D1 (de) | 1999-01-14 |
| US5469780A (en) | 1995-11-28 |
| DE69414961T2 (de) | 1999-04-22 |
| JPH0799890A (ja) | 1995-04-18 |
| ES2124829T3 (es) | 1999-02-16 |
| EP0646320B1 (en) | 1998-12-02 |
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