JP2944587B2 - 液体又は半液体製品を付着させるためのアプリケータ及び該アプリケータを用いたアプリケータ・アッセンブリ - Google Patents

液体又は半液体製品を付着させるためのアプリケータ及び該アプリケータを用いたアプリケータ・アッセンブリ

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JP2944587B2
JP2944587B2 JP9236307A JP23630797A JP2944587B2 JP 2944587 B2 JP2944587 B2 JP 2944587B2 JP 9236307 A JP9236307 A JP 9236307A JP 23630797 A JP23630797 A JP 23630797A JP 2944587 B2 JP2944587 B2 JP 2944587B2
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  • Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
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  • Media Introduction/Drainage Providing Device (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は化粧品等の液体又は
半液体製品を表面に付着させるための装置に関する。一
例として本発明は、口紅、マニキュア、マスカラ、皺消
しクリーム、等の付着用として使用するすることができ
るが、化粧品以外の製品、例えば接着剤等を塗るのにも
用いることができる。
【0002】
【従来の技術】従来、化粧品分野で用いられるアイライ
ナ (eyeliner) 用として、製品は主として二つの技術を
用いて使用されていた。
【0003】その第一の技術において用いられるアプリ
ケータは、細長く平行な多数の繊維を持ったフェルトチ
ップを備えている。かかるアプリケータは、仏国特許第
2,085,208 号にシミ取り用のものとして開示されてい
る。このアプリケータは例えばプラスチックより成る貯
蔵部を備えており、該貯蔵部は、一端が漏れ防止用のキ
ャップにより閉塞されており、この貯蔵部にはフェルト
芯が収納されている。この貯蔵部の前記キャップとは反
対側の端部は円錐形とされており、供給用チップをきつ
く把持している。この供給用チップの一端は前記芯に接
触しており、他端は処置すべき面に製品を付着させるた
めに前記貯蔵部の外側に位置している。
【0004】このタイプのアプリケータの主な欠点は、
製品の保持が過剰であること、及び使用時の優しさ (ge
ntleness) に欠けるということである。これは特に、こ
のアプリケータがアイライナ用として使用されるときに
は憂慮されるべきことである。さらに、このタイプのア
プリケータは、非常に大きなサイズの顔料を含んだ組成
物の使用にはあまり適しない。
【0005】第二の技術では、製品がアイライナであっ
た場合、そのアイライナがフロックペン(flocked pen:
毛羽立ち加工されたペン)を用いて塗られる。このペ
ンは例えば尖った先端を持った細長い円錐アプリケータ
チップの形状とされている。このチップは例えばポリウ
レタン等の熱可塑性プラスチックより型成形することが
できる。この技術によれば、前記チップの表面の一部又
は全部が直径約70μm、長さ約1.2mmのポリアミ
ド、レーヨン、又はコットンの繊維から成るフロック
(毛羽)によって覆われている。
【0006】上記第二の技術は、魅力的なデザインであ
る上にかなり優しいメイクアップをも可能にするもので
あるが、自立性 (autonomy) に欠けるという欠点があ
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明の目的の
一つは、液体又は半液体状の製品を表面に付着させるた
めの装置であって、上記装置を一例として述べた上記欠
点を持たない装置を提供することである。
【0008】本発明の他の目的は、表面(顔)に優しく
自立的なラインを得ることができ、それと同時に、フェ
ルトタイプの繊維によって生ずる製品保持力をある程度
解除することのできる、化粧品のためのアプリケータを
提供することである。
【0009】本発明の別の目的は、例えば本発明による
アプリケータチップを用いて化粧品を付着させるための
アッセンブリを提供することである。その他の目的は下
記に、より詳細に説明する。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の第一の態様によ
れば、これらの目的は、液体又は半液体の製品を表面に
付着させるための下記のアプリケータにより達成され
る。このアプリケータは、 a)長手軸線に沿った細長形状をなすとともに自由端を
有し、毛管現象によりアプリケータの内部を充填するよ
うに多孔構造を構成するコアと、 b)毛管現象 (capillarity) により前記アプリケータ
の外部を充填するように前記中心コアの全周囲に、少な
くとも前記自由端に近接して配されたフロックによるカ
バーと、を備えている。
【0011】従って本発明によれば、例えばフェルトチ
ップ形状のコアを有したアイライナの場合、前記フロッ
クの存在により、製品が、上述した従来のフェルトチッ
プのようにチップの方にだけ向かうことはない。従って
該アプリケータは、厚さの変化するラインを描いたりあ
るいは製品を線以外の形態に塗るような場合には、チッ
プ(先端)だけでなくサイド部分をも使用することが可
能となる。フロック部分に保持された、最初に充填され
た製品を使い切ると、フロック部分には多孔質部分を介
して新たに製品が供給される。従って塗布自立性 (appl
ication autonomy) は大きく向上する。
【0012】前記コアは、好ましくは剛性ないし半剛性
を有しており、すなわち使用時の通常の押圧力によって
は大きくは変形しないものとなっている。このように、
製品は、主として内部構造(多孔構造)又は主として外
部構造(フロック)あるいはそれら両者を介して処置面
に塗布され、製品の塗着を色々な方法で行うことができ
るようになっている。コアは、前記長手軸に対して実質
的に対称となる断面形状を有しているのが望ましい。
【0013】本発明(本明細書)において、多孔構造
(porous structure) との用語は、製品を(毛管現象又
はそれと同等なメカニズムによって)或る深さまで吸収
できる構造を意味するものである。
【0014】好ましくは、前記中央コアは繊維構造(フ
ェルト、ペンシルブラシ、等)から成っている。この繊
維構造の繊維あるいは毛 (bristles) は実質的に該アプ
リケータの長手軸に沿って構成されている。一方、フロ
ックによるカバーは、アプリケータの長手軸に対してほ
ぼ直交する方向に向いた繊維より形成される。都合のよ
いことに、この構造によれば次のようなアプリケータを
構成することができる。すなわちアプリケータの自由端
を処置面に接触させることにより製品を(例えば前記繊
維の先端により描かれる細線の形状に)塗り付けること
ができる一方、前記フロック加工部、特に前記自由端の
近傍のフロック加工部を処置面に接触させることにより
(例えばより太いラインの形態に)製品を塗り付けるこ
とができる。
【0015】前記多孔構造は、例えば、細長い多数の繊
維(ナイロン、ポリエチレン、ポリエチレンテレフタレ
ート)の束より構成されている。好ましくは、これら繊
維どうしは、これら繊維又は毛を例えばアプリケータの
一端において固定するように、該アプリケータのコアの
長さの少なくとも一部にわたって接合されている。好ま
しくは、かかる接合は溶着(例えば熱可塑性プラスチッ
ク接合)によりなされる。前記繊維又は毛の固定にはそ
の他の接合タイプの手段を用いることもできる。
【0016】前記多孔構造は、例えばポリエステルから
なる毛 (bristles) を有したブラシより構成することが
できる。他の実施形態では、コアは、プラスチック(ポ
リエチレン)、エラストマ、又は金属の焼結体より成
る。好ましくは、前記フロックは、ポリアミド、ナイロ
ン、又はコットンの繊維、あるいはこれら繊維の混合体
より成る。これらの繊維は、異なる長さ及び/又はタイ
プ及び/又は径及び/又は硬さを持ったものでもよい。
【0017】本発明の第二の態様は、液体又は半液体製
品を塗着させるためのアッセンブリに関し、該アッセン
ブリは、 a)保持される部材と、製品をピックアップして該製品
を処置面に付着させるアプリケータに取り付けられた第
一の端部及び前記保持用部材に固定されている第二の端
部を持ったワンドと、 b)前記製品を貯蔵し、かつ前記保持される部材を取外
し可能に収納できるよう構成された首部が設けられた貯
蔵部と、を備え、本発明の第一の態様における前記アプ
リケータを備えていることを特徴としている。
【0018】前記アプリケータはさらに、前記貯蔵部の
前記首部に取り付けられて前記ワンドが貫通し前記ワン
ド及び/又は前記アプリケータをしぼることのできる環
状部材を備えていることが好ましい。
【0019】第一の変形例では、前記しぼり部材は少な
くとも一つの交差スリットを備えており、これによって
アプリケータが毛管現象により充填されるものとなって
いる。
【0020】第二の変形例では、前記しぼり部材は、中
心貫通口を持ったシンブル (thimble) の形状をしてお
り、その内面の少なくとも一部をフロックのカバーによ
り覆うことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下の説明においては下記の図面
が参照される。図1a及び図1bはそれぞれ従来のアプ
リケータを示す縦断面図;図2aないし図2dはそれぞ
れ本発明に係る好ましい実施形態を示す縦断面図;図3
は本発明によるアプリケータを用いたアプリケータ装置
の一実施形態を示したもの;図4は図3に示した装置の
他の形態を示した概略図である。
【0022】図1aは例えば本明細書の冒頭で述べた仏
国特許第 2,085,208 号で用いられているタイプの従来
のフェルトチップを示すものである。このフェルトチッ
プ1は複数の繊維の束2の形態とされている。これらの
繊維は該アプリケータの軸線にほぼ平行に配されてお
り、ワンド(wand: 細い棒)3にしっかりと取り付けら
れている。ワンド3の他端はハンドル、あるいは同等の
保持具に接続される。このフェルトは製品を細い線とし
て塗ることができるように先端がかなり細くなるようカ
ットされている。
【0023】図1bは本明細書の冒頭で述べた従来のフ
ロックペン4を示している。このフロックペンは、型成
形された中実なコア5を備えている。通常、このペンの
このコアは、熱可塑性プラスチック、熱可塑性プラスチ
ックエラストマ、天然又は合成ゴムから成るグループよ
り選ばれ、ショアA硬さが25ないし40のオーダであ
る柔軟なあるいは半剛性を有したエラストマ的な材料よ
り構成されている。このペンの可撓性は、材料の選択及
びペンの形状により決定される。このペンの外側は、例
えばコットン、レーヨン、ポリアミド、ポリエステル、
その他の繊維の如き天然又は合成繊維6を用いて得られ
るフロック加工されたカバーより成っている。通常、こ
れらの繊維の径は約50μmないし250μm、長さは
約0.3mmないし2mmである。図示の如く、フロッ
クを形成しているこれらの繊維は、該ペンの軸線Xに対
して大体直角となる方向を向いている。図1aに示した
フェルトチップペンと同じようにこのペンも、保持手段
(図示せず)に接続可能なワンド3に取り付けられてい
る。
【0024】本発明は、「フェルトチップペン」タイプ
のアプリケータの優位点(線の細さ、より優れた湿り気
の保持力、それによる凝固の問題の回避)、及び「フロ
ックペン」タイプのアプリケータの優位点(優しい使用
感、線の明るさ、その他)の双方を備え、その一方でこ
れら二つの技術に固有な欠点(フェルトペンにおいては
ツヤのない透明なラインを生成する高い保持力、フロッ
クペンにおいては自立性が充分でないときがある、等)
を最小化できるアプリケータを提供するのが好都合であ
るとの知見に基づいてなされたものである。
【0025】図2aは本発明によるアプリケータ130
の第一の実施形態の縦断面図である。この第一の実施形
態においてこのアプリケータのコア10はフェルトチッ
プ(多孔構造)から成っている。このフェルトチップは
自由端7を有し、また複数の繊維を備えている。これら
の繊維は該アプリケータの軸線とほぼ平行となってい
る。このチップの周りには該チップの少なくとも一部長
さにわたって繊維11をカバーするフロックが設けられ
ている。これらフロックは該アプリケータの前記軸線に
対してほぼ直角となっている。フロックは、ポリアミ
ド、レーヨン、又はコットンの繊維、あるいはこれら繊
維の混合体より成る。フロックを形成するこれら繊維の
サイズは、非常に細かいパウダーないし2mmまでの範
囲である。
【0026】この繊維状カバーを形成する技術は、カバ
ーすべき表面をモノマー液体接着剤によってコーティン
グすることに存する。このモノマー液体接着剤のコーテ
ィングは、接着剤中への浸漬、あるいはスプレーガンに
よる接着剤のスプレーによりなされる。特に、中央コア
の全表面にフロックを形成する場合には、接着剤が浸透
性を有する層又は多孔層を形成して、前記中央コアの能
力、つまり製品をある深さまで吸収すると共にそれを所
要のポイントでは開放する能力、がキャンセルされない
ようにする必要がある。しかし都合のよいことに、前記
多孔構造は、その全表面が接着剤によりコーティングさ
れていまうことはない。接着剤がブラシに沈積される
と、乾燥後、該接着剤はブラシ構造の剛性を高めること
になる。これによりブラシは、使用される接着剤にも拠
るが、柔軟性ないし半剛性、あるいは剛性まで至る硬さ
を有したものとなることが可能である。
【0027】このように接着剤の含浸されたアプリケー
タは次いで、粒子から成るパウダー中に移される。その
粒子の長さは必要かつ充填可能な製品の量、あるいはラ
インの細さに適合するように選ばれる。これらの粒子
は、静電的に荷電されかつ空気中に浮遊しており、静電
吸引力により前記アプリケータの、前記接着剤の含浸さ
れた表面上に沈積される。従って、ほとんどの場合にお
いてこれらの粒子は含浸された表面に対してほぼ垂直と
なるように方向付けられる。都合のよいことに、このよ
うにカバーされた部材はオーブン中に入れられ、前記モ
ノマー接着剤は重合化される。冷却後、粒子の余剰分は
全て吸引除去される。
【0028】図示の如く、アプリケータ130はワンド
12に取り付けられている。該ワンドは、該ワンド自身
が該アプリケータ・アッセンブリの貯蔵部に取り付けら
れるようにするための手段を有している。これについて
は後に詳述する。ただし、該アプリケータは前記ワンド
12の内側あるいは外側から取り付けることもできる。
【0029】上述したように、このアプリケータが製品
の中に浸漬されると、このアプリケータにはその製品が
染み込んで充填されることになる。この製品の充填は、
外側部分については前記フロックによる毛管現象によ
り、また内部についてはこのアプリケータのコアを形成
する前記繊維による毛管現象によって成される。従っ
て、このアプリケータのコアを形成する繊維は、製品の
小型貯蔵部を構成することになる。つまり、前記フロッ
クと直交する前記繊維に存在する製品が一旦塗り付けら
れれば、その製品は前記フロックによる毛管現象によっ
て外方に引かれるものとなる。
【0030】このアプリケータの使用の際、例えばライ
ンを形成する際、このアプリケータは、所要の厚さのラ
インに応じて、処置すべき表面に対する傾きを大きくし
たり小さくしたりして使用される。ラインを描く際、細
いラインを引くためには該アプリケータの先端部分のみ
が用いられ、また、より太いラインを引くためにはチッ
プとその周囲全体に配されたフロック形成部とが一緒に
使用される。
【0031】本発明によるアプリケータの前記多孔構造
を形成するには、フェルト以外の材料を使用することも
できる。例えば、前記中央コアは、ブラシのように長手
方向に延在した複数の繊維(ナイロン、ポリエチレン、
ポリエステル、ポリエチレンテレフタレート、アクリ
ル、その他)より構成される。前記先端と反対方向にあ
る端部は、接合された、あるいは接着剤のコーティング
された部分50を備えていることもある。この部分50
に、前記繊維が例えば熱可塑性ボンドにより接続され
る。また、上述したように、ブラシの場合には、その毛
(bristles) もまた、特にフロックが位置しているとこ
ろにおいてそのフロックを取り付けるのに必要な接着剤
層によりまとめられ、保持される。
【0032】図2bに示す他の実施形態では、アプリケ
ータのコアはセラミック、プラスチック(ポリエチレ
ン、ポリビニル、PVC、他)、エラストマ、又は金属
の焼結体、あるいは焼結ポリウレタンより構成され、こ
れにより、製品は該アプリケータの全表面に吸収される
ものとなっている。
【0033】図2cに示す実施形態では、フロックが異
なる長さの繊維の混合体により成っている。同様に、こ
のフロックは異なるタイプ及び/又は径及び/又は硬さ
の繊維から構成することも可能であり、これらを変える
ことにより、優しい使用感、アプリケータの外面の毛管
現象、保持力、塗られる製品の量などに変化を与えるこ
とが可能である。実施形態として特に有益なものは、径
及び長さの異なる繊維の混合体を用いるものである。図
2dに実施形態の最後の変形例を示す。
【0034】上記した各実施形態は本質的に先端形状部
を持ったペンに関連している。しかしながら、本発明は
かかる特定の形態のみに限定されるものではなく、切小
面を有した (faceted) 又は有しないほぼ細長形状をし
た一般的なアプリケータをも対象としていることは明白
である。
【0035】図3は、本発明に係るアプリケータが取り
付けられるアプリケータ・アッセンブリ100の一例を
示している。該アッセンブリは、円筒状をなし底30に
より閉塞された貯蔵部20を備えている。該貯蔵部の、
前記底30と反対側の端部には貯蔵部より小径なる首部
40が延在している。首部40の外面にはネジが形成さ
れており、該外ネジは、円筒状スリーブ60の内側のネ
ジと噛合している。これにより、該スリーブ60が前記
貯蔵部の首部40にネジ込んだ際に、アプリケータ10
を製品Pに常時浸漬した状態に保持するための部材とし
て機能する。この製品は、例えばマスカラ又はマニキュ
アである。使用前に振って組成を均一化するためのボー
ル120が貯蔵部内部にボール120が設けられてい
る。
【0036】前記スリーブ60の内部にはワンド12が
取り付けられている。このワンド12はスリーブ内部に
鍔部180を有している。この鍔部180の径は前記首
部40の外径とほぼ同一である。前記ワンドの一端に支
持されたアプリケータ10は型成形するとともにフロッ
クを形成することができる。その後、このアプリケータ
10は、嵌め込み、接着、又は溶着により前記ワンド1
2内に取り付けることができる。
【0037】前記首部には例えばシンブル (thimble)
状のしぼり部材 (wringing member)80が挿入されてい
る。このしぼり部材は、貯蔵部に近接した側に、環状の
しぼりリップ90を備えている。このシンブルの反対側
には径方向外方に延在したカラー110が形成されてお
り、このカラーは貯蔵部の前記首部40上に載ってい
る。該アッセンブリ100の組み立てられた状態では、
このカラー110が前記ワンドの前記鍔部180と当接
してシールとして機能する。しぽり部材80は、熱可塑
性エラストマ及び天然又は合成ゴムから選ばれたエラス
トマ的材料又は熱可塑性材料から成る。
【0038】前記ワンドの径は約3mmである。このワ
ンドの自由端には本発明に係るアプリケータが支持され
ており、該アプリケータは、熱溶着、接合、あるいはそ
の他の適宜な手段によりこのワンド12に取り付けるこ
とができる。
【0039】前記しぼり部材80は該しぼり部材自身を
貫通するワンドを持つこともできる。また該しぼり部
は、そのワンド及び/又は該アプリケータをしぼる (wr
ing)ように構成することもできる。あるいは、このしぼ
り部材は中心口を持ったシンブルの形状をし、その内面
の少なくとも一部がフロックより成るカバーにより覆わ
れているものであってもよい。通常は、かかるシンブル
はその一端が閉塞されており、アプリケータに製品が充
填されるよう側方にオリフィスが形成されている。
【0040】図4は、図3に示した装置の他の実施形態
を概略的に示したものである。この装置では長いしぼり
部材90が用いられている。このしぼり部材90は少な
くとも一つのスリット91を備えており、このスリット
によってアプリケータが毛管現象により充填される。そ
の他の構成は図3に示した装置と同じであり、説明を書
略する。
【0041】本発明に係るこれらのアプリケータが用い
られる上記装置は単なる例として図示したものである。
例えば、他の例として、本発明に係る前記アプリケータ
は、米国特許第 5,324,128 号明細書、仏国特許第 2,60
3,780 号明細書、又は欧州特許第 354,823 号明細書に
記載されている如き装置に適用することも可能である。
【0042】このように、好ましい実施形態を参照して
説明した本発明は下記の点で特に優れている。すなわ
ち、前記フロックを形成したことにより先端部のみでな
く、例えば厚さの変化するラインを形成するために側部
も使用することのできるアプリケータを提供できる。ま
た、本発明によれば、フロックに対してなされた初期の
浸漬分が消費された際にフロックがフェルト貯蔵部によ
り供給されるため、フロックの自立性 (autonomy) が向
上する。このタイプではその他下記の如き優位点があ
る。すなわち、必要であれば該アプリケータは、毛管現
象による充填機構からの製品の余剰分を吸収することが
でき、従ってワンドの過剰な汚損を防止できる。さら
に、外部及び内部の毛管現象の組合せにより、例えばフ
ロック加工されたブラシ又はフェルトを用いたときのよ
うに湿り気をより良好に保持することができ、極めて効
果的である。少なくとも一つの疑似ラテックス (pseudo
-latex)を含んだ形態では、ユーザがアプリケータを戻
して貯蔵部を気密的に封鎖することをうっかり忘れたよ
うな場合にも製品が凝固するのを防止することができ
る。
【0043】以上本発明の好ましい実施形態について説
明した。クレームに記載した本発明の精神から逸脱しな
い範囲で変形が可能であることは言うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)は従来のアプリケータを示した縦断面
図、(b)は従来の他のアプリケータを示した縦断面図
である。
【図2】 本発明に係るアプリケータを示したもの
で、(a)は一形態による縦断面図、(b)は他の形態
による縦断面図、(c)は別の形態による縦断面図、
(d)はさらに別の形態による縦断面図である。
【図3】 本発明によるアプリケータを用いたアプリケ
ータ装置の一実施形態を示した縦断面図である。
【図4】 図3に示した装置の他の形態を概略で示した
縦断面図である。
【符号の説明】
X 長手軸 P 製品 7 自由端 10 中心コア 11 フロック 12 ワンド 20 貯蔵部 40 首部 60 保持用部材 80,90 環状部材 91 交差スリット 100 アプリケータ・アッセンブリ 130 アプリケータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A45D 34/04 B05C 17/00 A61M 35/00

Claims (18)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体又は半液体製品を表面に付着させる
    ためのアプリケータであって、 a)長手軸線(X)に沿った細長形状をなすとともに自
    由端(7)を有し、毛管現象により前記アプリケータの
    内部を充填するように多孔構造を構成する中心コア(1
    0)と、 b)毛管現象により前記アプリケータの外部を充填する
    ように前記中心コアの少なくとも前記自由端近傍の全周
    囲に配されたフロックによるカバー(11)と、を備
    前記中心コア(10)が繊維構造から成り、該繊維構造
    を構成する各繊維は該アプリケータの前記軸線(X)に
    ほぼ沿った方向を向いており、一方、前記フロックによ
    るカバー(11)は、該アプリケータの前記軸線に対し
    てほぼ垂直とされた複数の繊維より成る、 ことを特徴とするアプリケータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアプリケータにおいて、
    前記中心コア(10)が剛性ないし半剛性を有している
    ことを特徴とするアプリケータ。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のアプリケータに
    おいて、前記中心コア(10)がフェルトより成ること
    を特徴とするアプリケータ。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2に記載のアプリケータに
    おいて、前記中心コア(10)が、ブラシの形態に細長
    く配された複数の繊維から成っていることを特徴とする
    アプリケータ。
  5. 【請求項5】 請求項記載のアプリケータにおいて、
    前記細長い繊維が、該アプリケータの前記コアの少なく
    とも一部長さにわたって互いに接合(50)されている
    ことを特徴とするアプリケータ。
  6. 【請求項6】 請求項記載のアプリケータにおいて、
    前記繊維が接合又は溶着により結合されていることを特
    徴とするアプリケータ。
  7. 【請求項7】 請求項4ないし6の何れかに記載のアプ
    リケータにおいて、前記繊維がナイロン、ポリエチレ
    ン、又はポリエステルの繊維であることを特徴とするア
    プリケータ。
  8. 【請求項8】 液体又は半液体製品を表面に付着させる
    ためのアプリケータであって、 a)長手軸線(X)に沿った細長形状をなすとともに自
    由端(7)を有し、毛管現象により前記アプリケータの
    内部を充填するように多孔構造を構成する中心コア(1
    0)と、 b)毛管現象により前記アプリケータの外部を充填する
    ように前記中心コアの少なくとも前記自由端近傍の全周
    囲に配されたフロックによるカバー(11)と、を備
    え、 前記中心コア(10)が、プラスチック、エラストマ、
    セラミック、又は金属の焼結体より成ることを特徴とす
    るアプリケータ。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のアプリケータにおいて、
    前記中心コア(10)が剛性ないし半剛性を有している
    ことを特徴とするアプリケータ。
  10. 【請求項10】 請求項8又は9記載のアプリケータに
    おいて、前記中心コア(10)が焼結ポリエチレン又は
    焼結ポリウレタンより成ることを特徴とするアプリケー
    タ。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10の何れかに記載の
    アプリケータにおいて、前記フロック(11)がポリア
    ミド、レーヨン、コットン、ポリエステル、又はアクリ
    ルの繊維から成ることを特徴とするアプリケータ。
  12. 【請求項12】 請求項1ないし11の何れかに記載の
    アプリケータにおいて、前記フロック(11)が、異な
    るタイプ及び/又は長さ及び/又は硬さ及び/又は径の
    繊維の混合体より成ることを特徴とするアプリケータ。
  13. 【請求項13】 液体又は半液体製品(P)を付着させ
    るためのアプリケータ・アッセンブリ(100)であっ
    て、 a)保持用部材(60)と、製品をピックアップして該
    製品を処置面に付着させるアプリケータ(130)に取
    り付けられた第一の端部、及び前記保持用部材(60)
    に固定されている第二の端部を持ったワンド(12)
    と、 b)前記製品(P)を貯蔵し、かつ前記保持用部材(6
    0)を取外し可能に収納できるよう構成された首部(4
    0)が設けられた貯蔵部(20)と、 c)前記貯蔵部の前記首部(40)に取り付けられ、前
    記ワンド及び/又は前記アプリケータをしぼることので
    きる、前記製品をしぼり又は量を調節するための環状部
    材(80,90)と、を備え、 前記アプリケータ(130)が請求項1ないし12の何
    れかに記載のものであることを特徴とするアプリケータ
    ・アッセンブリ。
  14. 【請求項14】 請求項12記載のアプリケータにおい
    て、前記アプリケータが毛管現象により充填されるよう
    に、前記しぼり部材(90)が少なくとも一つの交差ス
    リット(91)を備えていることを特徴とするアプリケ
    ータ・アッセンブリ。
  15. 【請求項15】 請求項13記載のアプリケータ・アッ
    センブリにおいて、前記しぼり部材が中心貫通口を持っ
    たシンブルの如き形状を有していることを特徴とするア
    プリケータ・アッセンブリ。
  16. 【請求項16】 請求項14記載のアプリケータ・アッ
    センブリにおいて、前記シンブルの内面の少なくとも一
    部分は、フロックによるカバーにより覆われていること
    を特徴とするアプリケータ・アッセンブリ。
  17. 【請求項17】 請求項15又は16記載のアプリケー
    タ・アッセンブリにおいて、前記シンブルの端部は閉塞
    されており、前記アプリケータに製品が充填されるよう
    に側方オリフィスを備えていることを特徴とするアプリ
    ケータ・アッセンブリ。
  18. 【請求項18】 請求項13ないし17記載のアプリケ
    ータ・アッセンブリにおいて、前記液体又は半液体状製
    品の(P)が、マスカラ、マニキュア、又はアイライナ
    であることを特徴とするアプリケータ・アッセンブリ。
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