JP2937238B2 - 書状等の消印装置 - Google Patents

書状等の消印装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、書状等の消印装置
に係り、特に、プラテンローラと押印ハブとの当接面に
書状等を送り込んで消印等を転写する書状等の消印装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の書状等の消印装置は、半円筒状の
円筒面側に、書状等の表面に転写したい文字,記号,図
等を彫刻した押印ハブと呼称されるローラを備えてい
る。また、この種の書状等の消印装置は、この押印ハブ
に対応した位置にあって当該押印ハブと同様な周速度を
持ち、押印ハブの転写時に必要な転写圧を与える押しロ
ーラと、転写に要するインクを供給する墨ローラと、書
状等の搬送系とを備えている。
【0003】押印ハブは、通常は制御部に制御されて作
動し、押印を指令する信号によって1回転する。そし
て、その回転中に墨ローラからインクを供給され、押し
ローラと押印ハブの間を通過する書状表面に押印ハブ上
の文字,記号又は図等を転写することにより、消印がな
される。書状には種々の厚さのある物がある。このた
め、押しローラは適当な軸を中心として揺動運動をする
ようにし、これによって、厚さの異なる書状等にも有効
に対応し得る構造となっている。
【0004】図5〜図8に従来例を示す。この図5〜図
8に示す従来例は、ベースプレート50(図6参照)に
保持された支軸51と、この支軸51を回動支点として
当該ベースプレート50に沿って起伏回動自在に装備さ
れたアーム部材52と、このアーム部材52の回動端部
に回転自在に装備されたプラテンローラ53と、このプ
ラテンローラ53に対して所定の書状等を介して当接し
且つ回転しながら当該書状等に消印等を転写する押印ハ
ブ54(図5,図7参照)と、この押印ハブ54を所定
のタイミングで回転駆動するハブ駆動手段75(図7参
照)とを備えている。ここで、押印ハブ54は、半月状
に形成されている。
【0005】前述したハブ駆動手段75は、図7に示す
ように取付板75Aを介して前述したベースプレート5
0に固定装備されている。また、この取付板75A部分
には、ハブ駆動手段75によって回転駆動された押印ハ
ブ54の動作状態を示す信号を検出して図示しない制御
部に送り込むハブ用センサ機構75Bが装備されてい
る。
【0006】ここで、符号75Baは押印ハブ54の回
転情報を伝達するベルト機構部を示し、符号75Bbは
押印ハブ54の回転情報を電気信号に変換するセンサ機
構部を示す。また、符号50Aは支軸51を固定保持つ
つベースプレート50に固着された軸受け部材を示す。
【0007】又、この図5ないし図7に示す従来例で
は、前述したプラテンローラ53と押印ハブ54との当
接面およびアーム部材52は、前述した書状等が搬送さ
れる書状搬送路に沿って配置されている。更に、当該書
状等を保持しながら重ね合わされた状態で押印ハブ54
の外周面の走行速度と同一速度で走行する書状搬送ベル
ト56A,56Bが,前述した書状搬送路に沿って併設
されている。
【0008】アーム部材52には、プラテンローラ53
が押印ハブ54との当接面より下方に回動するのを制限
するストッパ57が併設されている。このストッパ57
は、その取り付け位置が、アーム部材52の回動方向に
沿って適宜移動し得るようになっている。更に、プラテ
ンローラ53が押印ハブ54から離間するのを抑制する
バネ部材(この従来例では引っ張りばねとしてのコイル
ばね)58が、アーム部材52に併設されている。
【0009】そして、前述した書状等は1対の書状搬送
ベルト56A,56Bに挟まれて搬送方向Aに搬送され
る。その搬送中に、検出器によって書状等の到来が検知
され、その情報に基づいて制御部(図示なし)は消印押
圧動作を指令する。この指令に基づいて図7に示すハブ
駆動手段75が作動し、押印ハブ54は1回転して消印
押圧動作を実行し、その後、又次の消印指令まで待機す
る。
【0010】図8はこれらの動作過程を図示したもの
で、図8(a)は押印ハブ待機時を示し、図8(a)は
転写(押印動作)開始時を示し、図8(c)は転写時を
示し、図8(d)は転写終了時を示す。
【0011】この場合、押印ハブ54の回転中、墨ロー
ラ59との接触によって押印ハブ1の転写面にインクが
供給され、進行方向に回転するプラテンローラ53と押
印ハブ54の転写面に挟まれて消印押圧動作が実行され
る。
【0012】又、図5において、符号61は前述した書
状搬送ベルト56A,56Bに走行力を付勢する搬送ベ
ルト駆動プーリを示す。この搬送ベルト駆動プーリ61
は、その駆動軸部61A部分が図6に示すように軸受け
部材50Bを介して回転自在に前述したベースプレート
50に保持されている。
【0013】更に、図6において、符号62はプラテン
ローラ53および搬送ベルト駆動プーリ61を駆動する
駆動ベルトを示す。この駆動ベルト62は、前述したプ
ラテンローラ53の周速度を前述した書状搬送ベルト5
6A,56Bに一致させる機能を備えている。又、符号
63は、駆動軸部61Aに固着され前述した駆動ベルト
62の駆動力を前述した搬送ベルト駆動プーリ61に伝
達するための第1中継プーリを示す。
【0014】また、符号64は、前述した駆動ベルト6
2の駆動力を前述したプラテンローラ53に伝達する丸
ベルト機構を示す。この丸ベルト機構64は、前述した
支軸51に回転自在に装備された第2中継プーリ64A
と,前述したプラテンローラ53用のプラテン駆動軸5
3Aに固定装備された従動プーリ64Bと,この両プー
リ間に架設された丸ベルト64Cとを備えている。符号
65は、プラテン駆動軸53A用の軸受け部材を示す。
この軸受け部材65を介して、前述したプラテン駆動軸
53Aはアーム部材52に回転自在に保持されている。
【0015】このため、前述した書状搬送ベルト56
A,56Bとプラテンローラ53とは、同一の駆動ベル
ト62によってその走行駆動又は回転駆動されるように
なっている。
【0016】ここで、プラテンローラ53は、バネ部材
58によって図2の下方に向けて常時引張られており、
ストッパ57の取付位置の移動により押印ハブ54の転
写面との間隙が調整されるようになっている。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来例おい
て、プラテンローラ53と押印ハブ54の転写面との間
隙は、薄い書状も押印することから殆ど間隙なしの状態
で設定されている。このため、厚い書状の消印に際して
は、押印ハブ54の転写面で書状を介してプラテンロー
ラ53を押し上げることとなる。一方、上記従来例にあ
っては、所定厚さ以上の書状に対して消印をする場合、
押印ハブの転写面による押し上げ作用でプラテンローラ
53のバウンド(反動)が生じ、消印等の転写動作が不
充分となるという不都合が生じていた。
【0018】これを防止するためには、バネ部材58の
張力を転写に必要な張力以上に高めてバウンドを防止す
ることが必要であるが、そのようにすると、押印ハブ5
4の軸には必要以上の曲げ応力が加わり当該押印ハブ5
4の耐久性が損なわれる、という不都合があった。
【0019】
【発明の目的】本発明は、かかる従来例の有する不都合
を改善し、とくに厚い書状に対しても安定した消印作業
の継続が可能で且つ装置全体の耐久性向上を図った信頼
性の高い書状等の消印装置を提供することを、その目的
とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明では、ベースプレートに保持された支軸と、
この支軸を回動支点として当該ベースプレートに沿って
起伏回動自在に装備されたアーム部材と、このアーム部
材の回動端部に回転自在に装備されたプラテンローラ
と、このプラテンローラに対して所定の書状等を介して
当接し且つ回転しながら当該書状等に消印等を転写する
押印ハブと、この押印ハブを所定のタイミングで回転駆
動するハブ駆動手段とを備えている。
【0021】又、前述したプラテンローラと押印ハブと
の当接面および前記アーム部材については、これを、書
状等が搬送される書状搬送路に沿って配置すると共に、
書状等を保持しつつ前述した押印ハブの外周面の走行速
度と同一速度で走行する書状搬送ベルトを,書状搬送路
に沿って併設する。アーム部材に対しては、前述したプ
ラテンローラが押印ハブとの当接面より下方に回動する
のを制限するストッパを併設する。更に、前述したプラ
テンローラが押印ハブから離間するのを抑制するバネ部
材を、アーム部材に併設する。
【0022】プラテンローラと押印ハブとの当接面の上
流側で且つ前述した書状搬送路の下面側には、書状ガイ
ドプレートを固定装備する。又、この書状ガイドプレー
トに沿って前述したプラテンローラを駆動するプラテン
ベルトを装備する。同時に、前述した支軸を所定の駆動
手段に付勢されて回転駆動する駆動支軸とすると共に、
この駆動支軸にプラテンベルト用の駆動プーリを固定装
備する。
【0023】そして、前述したプラテンベルトを、書状
ガイドプレートに対向し且つ書状搬送路の上流側に向け
て徐々に立ち上がった状態に設定する、という構成を採
っている。
【0024】ここで、書状ガイドプレートの下流側の端
縁については、実際にはプラテンローラと押印ハブとの
当接面に近接して配置するとよい。また、書状ガイドプ
レートの上流側の端部については、実際には下方に向け
て斜めに曲折して配置するとよい。
【0025】本発明にあっては、書状ガイドプレートは
押印ハブの転写面と同一の面に設定されることとなり、
このため書状が下方へ曲がるを確実に阻止することがで
き、このため、搬送方向Aに沿って移送される書状は、
押印ハブに接近するに従い、プラテンローラ及びプラテ
ンベルトを徐々に押し上げるように働き、このため、プ
ラテンローラ部分を介してアーム部材の全体が徐々に僅
かに立ち上がった状態となり、最終的には書状の厚さに
対応した位置で静止し、書状等の消印面は、押印ハブの
転写面とほぼ面一の状態となる。
【0026】即ち、上記プラテンローラによる各構成品
に対する上方への移動力は、従来例に比較してプラテン
ベルトに徐々に当接することから緩やかな動きとなり、
このため、上記プラテンローラ側の各部材の書状面への
追従性は高まり、プラテンローラのバウンド等の発生を
有効に抑えることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施形態を、図
1乃至図4に基づいて説明する。ここで、前述した従来
例と同一の構成部材については同一の符号を使用するも
のとする。まず、図1乃至図3において、符号11はベ
ースプレートを示す。このベースプレート11に沿っ
て、当該ベースプレート11の一方の側(図2の上側)
にアーム部材12が配置されている。このアーム部材1
2は、駆動支軸22Aに、回転自在に且つ当該駆動支軸
22Aを支軸として起伏回動自在に保持されている。
【0028】この駆動支軸22Aは、前述したベースプ
レート11を貫通し且つ軸受け部材10Aを介して,前
述したベースプレート11に回転自在に保持されてい
る。また、この駆動支軸22Aは、一端部には後述する
走行駆動ベルト62によって駆動される中継プーリ23
を固定装備し、他端部には後述するプラテンベルト用の
駆動プーリ22が装備されている。この駆動プーリ22
は、前述したベースプレート11の他方の側(図2の下
側)に突設されている。即ち、前述した駆動プーリ22
は、このベースプレート11の他方の側(図2の下側)
に配置されている。
【0029】アーム部材12の図2における右端部に
は、プラテンローラ13用の支持軸13Aが図2の下方
に向けて突設され、更にその先端部は前述したベースプ
レート11に形成された比較的大きい貫通穴11Aを遊
挿して図2の下方(他方の側)に突設されている。そし
て、この支持軸13Aの先端部に、プラテンローラ13
が図2に示すように回転自在に装備されている。即ち、
前述したプラテンローラ13は、ベースプレート11の
他方の側(図2の下側)に配置されている。
【0030】このプラテンローラ13に対向して、図1
及び図3に示すように、押印ハブ54が装備されてい
る。この押印ハブ54は、前述した従来例の場合と同様
に、プラテンローラ13に対して所定の書状等を介して
当接し且つ回転しながら当該書状等に消印等を転写する
機能を備えている。
【0031】プラテンローラ13と押印ハブ54との当
接面は、前述した書状等が搬送される書状搬送路200
に沿って配置されている。また、この書状搬送路200
に沿って書状搬送ベルト56A,56Bが併設されてい
る。この書状搬送ベルト56A,56Bは、前述した従
来例の場合と同様に書状等を挟んで搬送する機能を備え
ている。
【0032】アーム部材12の図1における左端部に
は、プラテンローラ13が押印ハブ54との当接面より
下方に回動するのを制限するストッパ17が併設されて
いる。このストッパ17は、前述したアーム部材12の
回動に沿って移動可能に、前述したベースプレート11
に固定装備されている。
【0033】また、符号18はバネ部材を示す。このバ
ネ部材18は、前述した従来例の場合と同様に、アーム
部材12の回動端を常時図1の下方に引き下げるように
機能する。ここで、このバネ部材18については、本実
施形態にあってはコイルばね(引張りコイル)が使用さ
れているが、同等に機能するものであれば圧縮ばねでも
或いは板ばねであってもよい。
【0034】プラテンローラ13と押印ハブ54との当
接面の上流側で且つ前述した書状搬送路200の下面側
には、書状ガイドプレート20が配設され、ベースプレ
ート11に固定装備されている。また、符号22は、プ
ラテンローラ13を駆動するための駆動プーリを示す。
そして、上記した書状ガイドプレート20に沿って、前
述したプラテンローラ13を駆動するプラテンベルト2
1が、当該プラテンローラ13と駆動プーリ22に架設
装備されている。
【0035】ここで、前述したプラテンベルト21は、
前述した書状ガイドプレート20に対向し且つ書状搬送
路200の上流側に向けて徐々に立ち上がった状態に設
定されている。
【0036】このため、書状の搬送方向Aに沿って移送
される書状は、押印ハブ54に接近するに従い、プラテ
ンローラ13及びプラテンベルト21を徐々に押し上げ
るように働くため、プラテンローラ13部分を介してア
ーム部材12の全体が徐々に僅かに立ち上がった状態と
なり、最終的には書状の厚みに対応した位置で静止す
。これがため、プラテンローラ13のバウンドの発生
もなくなって、押印ハブ54による確実に消印等の転写
動作が実行される。
【0037】更に、前述した書状ガイドプレート20
は、その下流側の端縁が、プラテンローラ13と押印ハ
ブ54との当接面に近接して配置されている。又、書状
ガイドプレート20の上流側の端縁は、図1の下方に向
けて斜めに曲折され、これによって書状等の搬入動作が
円滑化され、又押印ハブ54による書状等に対する転写
かブレルことなく高精度に実行されることとなる。その
他の構成および動作については、前述した従来例と同一
となっている。
【0038】次に、全体的な動作等について説明する。
書状が搬送ベルト56A,56Bに挟まれて搬送される
が、搬送中の書状の有無の検出および消印動作の指令等
についての制御動作は、前述した従来の場合と同様であ
る。
【0039】書状が押印ハブ54へと搬送されてくる
と、まず、書状ガイドプレート20によって書状が下方
に逃げるのを防止する。このため、プラテンベルト21
は書状によって徐々に押し上げられる。このため、同時
にプラテンローラ13等も徐々に押し上げられる。これ
らの動作を図4に示す。
【0040】この図4において、図4(a)は押印ハブ
54の待機状態を示し、図4(b)は書状が搬入されて
来てプラテンベルト21を押し上げる状態を示し、図4
(c)は書状が押印ハブ54とプラテンローラ13との
間に搬入されてきて押印ハブ54の動作開始直前の状態
を示す。
【0041】消印動作がなされる時、書状の消印される
面は書状ガイドプレート20とその関係により押印ハブ
54の転写面とほぼ同一面となるため、押印ハブ54の
転写面でのプラテンローラ13に対する押し上げ力(バ
ウンド)は、ほとんど発生しない。
【0042】又、バネ部材18による張力は、必要最小
限の転写圧を加えるように設定することは可能であり、
上述のように押印ハブ54の転写面からの押し上げがほ
とんどないことから、従来例のようにプラテンローラ1
3のバウンドを抑制するようなより強い張力は不要とな
る。
【0043】
【発明の効果】本発明は以上のように構成され機能する
ので、これによると、書状ガイドプレート上に沿って移
送されてきた書状は下方へ曲がることがないため押印ハ
ブに接近するにつれてプラテンローラ及びプラテンベル
トを徐々に押し上げるように働き、このため、プラテン
ローラ部分を介してアーム部材の全体が徐々に僅かに立
ち上がった状態となり、最終的には書状の厚みに対応し
た位置で静止し、書状等の消印面は押印ハブの転写面と
ほぼ面一の状態となる。このため、上記プラテンローラ
およびプラテンベルト等に対して書状は徐々に当接する
ことから緩やかな動きとなり、このため、この上記プラ
テンローラ側の各部材の書状面への追従性は高まり、こ
れがため、プラテンローラのバウンド等の発生を抑える
ことができ、かかる点において円滑に且つ高精度に押印
ハブの転写を行うことができ、厚い書状に対しても安定
した消印作業の継続が可能となり、その結果、装置全体
の耐久性向上をも図り得るという従来にない信頼性の高
い優れた書状等の消印装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す概略構成図である。
【図2】図1に示す実施形態の一部切除した概略平面図
である。
【図3】図1におけるBーB線に沿った概略右側面図で
ある。
【図4】図1の実施形態の動作を示す説明図である。
【図5】従来例を示する概略説明図である。
【図6】図5に示す従来例の一部切除した概略平面図で
ある。
【図7】図5におけるBーB線に沿った概略右側面図で
ある。
【図8】図5示す従来例の動作を示す説明図である。
【符号の説明】
11 ベースプレート 12 アーム部材 13 プラテンローラ 17 ストッパ 20 書状ガイドプレート 21 プラテンベルト 22 駆動プーリ 22A 支軸(駆動支軸) 54 押印ハブ 56A,56B 書状搬送ベルト 75 ハブ駆動手段 200 書状搬送路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41K 3/00 B41K 3/12 - 3/18 B65H 5/36

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベースプレートに保持された支軸と、こ
    の支軸を回動支点として当該ベースプレートに沿って起
    伏回動自在に装備されたアーム部材と、このアーム部材
    の回動端部に回転自在に装備されたプラテンローラと、
    このプラテンローラに対して所定の書状等を介して当接
    し且つ回転しながら当該書状等に消印等を転写する押印
    ハブと、この押印ハブを所定のタイミングで回転駆動す
    るハブ駆動手段とを備え、 前記プラテンローラと押印ハブとの当接面および前記ア
    ーム部材を,前記書状等が搬送される書状搬送路に沿っ
    て配置すると共に、前記書状等を保持しつつ前記押印ハ
    ブの外周面の走行速度と同一速度で走行する書状搬送ベ
    ルトを,前記書状搬送路に沿って併設し、 前記アーム部材に、前記プラテンローラが前記押印ハブ
    との当接面より下方に回動するのを制限するストッパを
    併設すると共に、前記プラテンローラが前記押印ハブか
    ら離間するのを抑制するバネ部材を前記アーム部材に併
    設してなる書状等の消印装置において、 前記プラテンローラと押印ハブとの当接面の上流側で且
    つ前記書状搬送路の下面側に書状ガイドプレートを固定
    装備すると共に、この書状ガイドプレートに沿って前記
    プラテンローラを駆動するプラテンベルトを装備し、 前記支軸を所定の駆動手段に付勢されて回転駆動する駆
    動支軸とすると共に、この駆動支軸に前記プラテンベル
    ト用の駆動プーリを固定装備し、 前記プラテンベルトを、前記書状ガイドプレートに対向
    し且つ前記書状搬送路の上流側に向けて徐々に立ち上が
    った状態に設定したことを特徴とする書状等の消印装
    置。
  2. 【請求項2】 前記書状ガイドプレートの下流側の端縁
    を、前記プラテンローラと押印ハブとの当接面に近接し
    て配置したことを特徴とする請求項1記載の書状等の消
    印装置。
  3. 【請求項3】 前記書状ガイドプレートの上流側の端縁
    を、下方に向けて斜めに曲折したことを特徴とする請求
    項1記載の書状等の消印装置。
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