JP2934896B2 - シールド工法の裏込め注入量の算出装置およびその算出方法 - Google Patents

シールド工法の裏込め注入量の算出装置およびその算出方法

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、シールド工法の裏込め注入量の算出装置お
よびその算出方法に係わり、特には、シールド機械の外
部に生じたボイドに注入するシールド工法の裏込め注入
量の算出装置およびその算出方法の改良に関する。
(従来の技術) 従来、シールド掘進機などの地下掘削機においては、
地表面沈下防止のために、掘削によって生じたボイドを
速効性のコンクリート等で埋める裏込め注入作業が行わ
れている。この裏込め注入作業はテール周辺の地山が崩
壊しないようにシールド推進と同時、あるいは直後に注
入し、テールボイドを完全に充填している。また、この
とき裏込め注入作業は、注入圧、注入量を管理項目にし
て行われている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来のシールド工法の裏込め注入
によれば、ボイドの大きさを管理項目に入れてないた
め、裏込め注入が正確に行われていないことがある。例
えば、注入元圧を管理する場合に、注入ノズルの先端の
詰まりによって、必要な規定量よりも少ない量の注入が
行われることがある。また、注入量を管理する場合に
は、裏込め剤が適正位置に充填されない場合に道路がめ
くれ上がる、あるいは裏込め材が切羽の方に回り込み掘
削が困難になるか、あるいは路面が陥没する恐れがあ
る。また、推進力、土質の比重、カッタの切削力、掘削
している場所の土質等により裏込め注入量が変化し、規
定量異常入っても切羽の方に回っているか否かの判別が
出来ないという問題がある。
本発明は上記問題に着目し、裏込め注入作業をより正
確に行うことができるシールド工法の裏込め注入量の算
出装置およびその算出方法の提供を目的としている。
(課題を解決するため手段) 上記目的を達成するために、本発明に係わる第1の発
明では、シールド堀進機の本体に送受信アンテナを配設
し、シールド本体から地山に電磁波を放射し地山の状態
を検知するシールド堀進機において、予め定められた所
定の値よりも大きい反射信号を検知する検知手段と、反
射信号のゼロクロスを検知する検知手段と、送信信号を
送信してからゼロクロスを検知するまでの時間を測定す
る時間測定手段と、計測時間よりシールド本体と地山の
距離を演算する演算手段と、シールド本体の前進距離を
測定する前進測定手段と、シールド本体と地山の距離お
よびシールド本体の前進距離より裏込め注入量のボイド
の体積を演算する演算手段と、ボイドの体積より裏込め
注入量の目標値を設定する設定手段と、実際の注入量を
測定する測定手段と、裏込め注入量の目標値および実際
の注入量を表示する表示手段と、からなる。第2の発明
では、シールド堀進機の本体に送受信アンテナを配設
し、シールド本体から地山に電磁波を放射し地山の状態
を検知するシールド堀進機において、予め定められた所
定の値よりも大きい反射信号を検知するとともに、その
反射波の送信信号を送信してから受信するまでのゼロク
ロスの時間を計測してシールド本体と地山の距離を求
め、その距離とシールド本体の前進距離とから裏込め注
入量のボイドの体積を求め、この体積より土質の性状に
より変わる目標注入量を決めるとともに実際の注入量と
比較する。
(作用) 上記構成によれば、シールド堀進機に送受信アンテナ
を配設し、地山とシールド堀進機の間の距離を求めると
ともに、その距離を用いてシールド堀進機のテール部の
ボイドの体積を計算より求め、その体積に土質の性状を
加味して目標注入量を決めるとともに、実際の裏込め注
入量と比較する等の管理項目に入れたため、裏込め注入
を正確に行える。
(実施例) 以下に、本発明に係わるシールド工法の裏込め注入量
の算出装置およびその算出方法の実施例につき、図面を
参照して詳細に説明する。第1図は本発明の1実施例を
示すシールド工法の裏込め注入量の算出装置の全体構成
図、第2図は本発明の1実施例を示すフローチャート
図、第3図は本発明における動作説明の反射信号の一例
図である。第1図は地山1を堀進中のシールド堀進機2
を示すもので、前部には図示しないモータに駆動され回
転するカッタヘッド3が配設されており、シールドジャ
ッキ4の押圧力により掘削しながら前進している。シー
ルド堀進機2の後方のテール部では、通常では、セグメ
ント5が組み立てられ、セグメント5の背面と地山1の
テールボイド(U)には裏込め注入によって裏込め材が
充填される。テールボイドは、スキンプレート外径から
セグメント外径を引いたスキマ、すなわち、シールド堀
進機2のスキンプレート2aの内径(Ds)とセグメント5
の外径(Dr)との差の施工上必要なテールクリアランス
(E)とスキンプレート2aの厚さ(T)を加えた値と、
シールド推進後にスキンプレート2aの外周と地山との間
に生ずる空隙を加えたものである。シールドトンネル
は、これらのセグメントの組立作業(L)を繰り返して
築造される。シールド掘進機2のスキンプレート2aには
アンテナ装置10が配設してある。また、シールド掘進機
2の本体2bには制御装置20と、表示装置30と、が配設し
てある。アンテナ装置10には地山1に向けて電磁波を送
信する送信アンテナ1と、地山1にあたり反射した電磁
波を受信する受信アンテナ12と、電磁波を送信アンテナ
11より発するためのトリガ回路13、パルサ14と、受信し
た電磁波を制御装置20に送るためのサンプラ15、信号処
理回路16と、から構成されている。制御装置20は図示し
ないROM、RAM等の記憶装置21と、CPU等の演算装置22
と、入力装置23と図示しないインタフェースと、から構
成され、地山1とシールド本体2bとの距離、ボイドの体
積あるいは目標の裏込め注入量等を演算している。入力
装置23からはシールドジャッキ3の推進力、地山1の比
重等の土質の性状、を入力し記憶装置21に記憶されてい
るボイドの体積と目標裏込め量との関係を設定する。制
御装置20で演算された目標の裏込め注入量はその結果を
表示する表示装置30に送られて、結果を表示する。ま
た、シールドジャッキ4には位置検出器40が装着され、
スキンプレート2aの移動量を検出し、信号処理回路16を
介して制御装置20に送っている。さらに、シールド堀進
機2には、実際の裏込め注入量を測定する流量計50と止
め弁51とが配設され、裏込め注入量Qを測定して制御装
置20に送っている。
以上の構成において、次に作動について説明する。ト
リガ回路13により一定のタイミングで発生されたパルス
信号をパルサ14により所定のパルス発振周波数成分およ
び電力となるように制御して送信アンテナ11に送る。送
信アンテナ11から放射された電磁波は地山1等の媒体境
界面で反射され、反射波として受信アンテナ12に受信さ
れる。受信アンテナ12で受信された反射波には、第3図
に示すように送信アンテナ11から受信アンテナ12に直接
的に伝送される目標物探知の妨害となる信号成分が含ま
れている。すなわち、第3図は、受信アンテナ12で受信
される信号の一例を示していて横軸に時間、縦軸に受信
レベルの大きさを示しているが、(a)図のaは直接受
信される放射された電磁波の直接波を示している。した
がって、(b)図に示すように、対象物からの反射波b
に直接波aが含まれると、対象物からの反射波bの検知
が困難になる。妨害信号の直接波aを消去するために、
(c)図に示すようにサンプラ15においてトリガ信号か
ら所定の時間t0の間、受信信号をマスクするとともに、
サンプラ15で受信レベルを調整することでSN比を改善し
て所定の反射の信号とする。信号処理回路16において
は、伝送ケーブルの機能特性に対応する信号に転換し、
制御装置20に伝送する。制御装置20では、後述する手段
により、反射波の到達時間からスキンプレート2aと地山
1の距離を演算する。
次に、本発明における作動説明のため、第2図のフロ
ーチャートと第3図のタイムチャートを用いて説明す
る。トリガ回路13から出力されるトリガ信号はパルサ14
に送ってパルサ14の動作を起動するとともに、信号処理
回路16を介して制御装置20に送り、制御装置20を起動す
る(ステップ1)。ステップ2ではトリガ回路13から出
力されるトリガ信号によりタイマ回路が起動する。演算
装置22が受信する信号は、トリガ信号から一定の時間マ
スクされゼロ信号が続いた後に出る、反射信号を受信す
る。ステップ3では、連続して入力してくる受信信号を
常時ゼロクロス検知機能によりチェツクしてゼロレベル
を通過する立ち上がり信号を検出する。立ち上がり信号
があると、ステップ4にてゼロレベル通過時のタイマ値
(t)を記憶装置21に記憶する。また、ステップ5では
受信レベルSiを記憶装置21に記録する。ステップ6で記
憶装置21に予め定めておいた所定の基準値SkとSiを比較
する。Si−Sk<0の場合はステップ3に戻り次の受信レ
ベルを処理する。Si−Sk>0の場合は、ステップ7でゼ
ロレベル通過時のタイマ値(t)を用いて、地山1とス
キンプレート2aの外径との距離(M)を演算し、記憶装
置21に記録する。なお、距離の演算には、受信信号のレ
ベルを用いても良い。
次に、この測定した距離を用いてボイドの断面積(ス
テップ8)を計算する。例えば、第4図のごとく測定点
A、B、Cの距離Ma、Mb、Mcを求めて、第5図のごとく
にボイドの展開を行い簡略化して面積N1、N2、N3、N4
次式により求める。
N1=(πr−Wa)・Ma/2 =(π−Θa)・r・Ma/2 N2=(Ma+Mb)・Wa/2 =(Ma+Mb)・r・Θa/2 N3=(Mb+Mc)・Wc/2 =(Mb+Mc)・r・Θc/2 N4=(πr−Wc)・Mc/2 =(π−Θc)・r・Mc/2 上式において、 Wa=2Θa・r Wb=2Θc・r r=(Ds+2T)/2 で、rはスキンプレート2aの半径である。上式よりボイ
ドの断面積Nvは ここで、Θa=Θc=p・rとすると Nv=(Ma+Mc+2p・Mb)rπ/2 で地山1とスキンプレート2aの空間のボイドの断面積Nv
が求まる。
次に、スキンプレート2aの外径(2r)とセグメントの
外径(Dr)とのテールボイドの断面積Ntは Nt=π(r2−Dr 2/4) である。
次に、1セグメント(長さL)を掘削した時の裏込め
量を求めるために、ボイドVvとテールボイドVtの体積を
求める。
ボイドの体積Vvは1リング当たりのサンプル数を256
とすると ただし、Nvi=(Mai+Mci+2p・Mbi)πr/2である。
テールボイドの体積は Vt=L・π(r2−Dr 2/4) 従って、1セグメント(長さL)の総ボイド体積Vは、 V=Vv+Vt V=(L/256)*(rπ/2) *ΣNvi(Mai+Mci+2p・Mbi)+L・π(r2−Dr 2/4 で求められる。
この体積Vと第7図のごとくのシールドジャッキ4の
推力、あるいは土質の比重等により変化する目標裏込め
注入量Qvを求める(ステップ9)。
Qv=f(α)V ただし、αはシールドジャッキ4の推力、あるいは土
質の比重等によって定まる。αを記憶装置21にマップと
して記憶させても良い。
次に、実際の裏込めした注入量Qを流量計50で測定し
制御装置20に送る(ステップ10)。この結果を表示装置
30に表示する。その一例として、第8図のごとく、セグ
メント.NO102、ブロック.NOR2、目標値(裏込め注入
量)0.2m3、現在値(現在の注入量の推移)0.15m3等を
表示装置30に表示する(ステップ11)。
また、他の表示例として、第9図のごとく、横軸にセ
グメントとブロックの位置、縦軸に目標裏込め注入量
(イ)と実際の裏込め注入量(ロ)、および縦軸に実際
の裏込め注入量(ロ)/目標裏込め注入量(イ)との比
を図示しても良い。
さらに、掘削が前進しセグメントが変わったときに、
前のセグメントの実際の裏込め注入量(ロ)/目標裏込
め注入量(イ)との比の結果より、目標裏込め注入量を
変更するようにしても良い。例えば、第9図の目標裏込
め注入量(イ)を次のセグメントでは(ハ)のように変
更する。
なお、上記実施例では、1セグメントの前進を行った
後に注入を行ったが、さらに細かく切って実施しても良
いし、断面の区分も4分割で実施したが、さらに多くし
ても良い。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、送受信アンテ
ナを配設し、地山とシールド堀進機の間の距離を求める
とともに、その距離を用いてボイドの体積を求める。そ
の体積を用いて土質の性状に合わせて裏込め量の目標を
設定するとともに、実際の裏込め量を測定して比較する
ようにしたので裏込め注入が正確に行われる。また、裏
込め注入量に異常があれば目で見れるため適切な処置が
とれるという優れた効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の1実施例を示すシールド工法の裏込め
注入量の算出装置の全体構成図 第2図は本発明の1実施例を示すフローチャート図。 第3図は本発明における動作説明の反射信号の一例図。 第4図は本発明におけるシールド本体と地山の寸法を説
明する図。 第5図は第4図の展開を示す図。 第6図はボイドの体積を求める寸法を説明する図。 第7図はシールドジャッキの推力、あるいは土質の比重
と注入量の関係の一例を説明する図 第8図は目標注入量と実際の注入量を表示する図。 第9図は目標注入量と実際の注入量の関係をグラフで表
示する図。 1……地山、2……シールド掘進機、 4……シールドジャッキ、 5……セグメント、 10……アンテナ装置、 11……送信アンテナ、 12……受信アンテナ、 13……トリガ回路、 14……パルサ、 15……サンプラ、 16……信号処理回路、 20……制御装置20、 21……記憶装置、 22……演算装置、 30……表示装置、 40……位置検出器、 50……流量計、 51……止め弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市村 泰彦 神奈川県平塚市万田1200 株式会社小松 製作所研究所内 (72)発明者 金光 保雄 神奈川県平塚市万田1200 株式会社小松 製作所研究所内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E21D 11/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シールド堀進機の本体に送受信アンテナを
    配設し、シールド本体から地山に電磁波を放射し地山の
    状態を検知するシールド堀進機において、予め定められ
    た所定の値よりも大きい反射信号を検知する検知手段
    と、反射信号のゼロクロスを検知する検知手段と、送信
    信号を送信してからゼロクロスを検知するまでの時間を
    測定する時間測定手段と、計測時間よりシールド本体と
    地山の距離を演算する演算手段と、シールド本体の前進
    距離を測定する前進測定手段と、シールド本体と地山の
    距離およびシールド本体の前進距離より裏込め注入量の
    ボイドの体積を演算する演算手段と、ボイドの体積より
    裏込め注入量の目標値を設定する設定手段と、実際の注
    入量を測定する測定手段と、裏込め注入量の目標値およ
    び実際の注入量を表示する表示手段と、からなることを
    特徴とするシールド工法の裏込め注入量の算出装置。
  2. 【請求項2】シールド堀進機の本体に送受信アンテナを
    配設し、シールド本体から地山に電磁波を放射し地山の
    状態を検知するシールド堀進機において、予め定められ
    た所定の値よりも大きい反射信号を検知するとともに、
    その反射波の送信信号を送信してから受信するまでのゼ
    ロクロスの時間を計測してシールド本体と地山の距離を
    求め、その距離とシールド本体の前進距離とから裏込め
    注入量のボイドの体積を求め、この体積より土質の性状
    により変わる目標注入量を決めるとともに実際の注入量
    と比較することを特徴とするシールド工法の裏込め注入
    量の算出方法。
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