JP2934018B2 - 回転乾燥機及びそれに結びつけられた乾燥設備 - Google Patents

回転乾燥機及びそれに結びつけられた乾燥設備

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JP2934018B2
JP2934018B2 JP2500017A JP50001790A JP2934018B2 JP 2934018 B2 JP2934018 B2 JP 2934018B2 JP 2500017 A JP2500017 A JP 2500017A JP 50001790 A JP50001790 A JP 50001790A JP 2934018 B2 JP2934018 B2 JP 2934018B2
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    • F26B11/02Machines or apparatus for drying solid materials or objects with movement which is non-progressive in moving drums or other mainly-closed receptacles
    • F26B11/04Machines or apparatus for drying solid materials or objects with movement which is non-progressive in moving drums or other mainly-closed receptacles rotating about a horizontal or slightly-inclined axis
    • F26B11/0463Machines or apparatus for drying solid materials or objects with movement which is non-progressive in moving drums or other mainly-closed receptacles rotating about a horizontal or slightly-inclined axis having internal elements, e.g. which are being moved or rotated by means other than the rotating drum wall
    • F26B11/0477Machines or apparatus for drying solid materials or objects with movement which is non-progressive in moving drums or other mainly-closed receptacles rotating about a horizontal or slightly-inclined axis having internal elements, e.g. which are being moved or rotated by means other than the rotating drum wall for mixing, stirring or conveying the materials to be dried, e.g. mounted to the wall, rotating with the drum

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  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Drying Of Solid Materials (AREA)
  • Treatment Of Sludge (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、含水物を乾燥するための回転乾燥機に関す
る。特に本発明は、ほぼ水平方向に延びる回転軸線回り
に回転可能な、ドラムケーシングを備えた細長いドラム
を具備し、このドラムの内部空間内に含水物が導入され
て乾燥されるようになっており、ドラムの内側に、ドラ
ムの半径方向内方に向けて延びる複数の羽根要素を、ド
ラムの周方向に互いに離待して配置し、これら羽根要素
は、ドラムが回転したときに含水物を持ち上げるように
なっており、少なくとも一部の羽根要素がレーキ要素を
具備し、レーキ要素は、ドラムの半径方向に延びる複数
のリブと、これらリブの自由端を互いに連結することに
より開口を形成するブリッジ状連結要素とからなる回転
乾燥機に関する。
このような回転乾燥機は、乾燥により水分を除去しな
くてはならない有機物質又は生物学的材料の生物学的ス
ラッジ又は粉砕物といった数多くの異なる種類の含水物
の乾燥のために用いられる。
含水物の乾燥の際のエネルギー消費量を低減させるた
め、往々にして、熱的乾燥が実行される前に例えばプレ
スを用いての機械的乾燥がまず実施される。例えば生物
学的スラッジの機械的乾燥では水分を約65%〜85%まで
にしか削減することができず、そのためさらに乾燥させ
るべき含水率は非常に高い。
スラッジを完全に乾燥した細粒になるまで乾燥させる
ことにより、肥料又は土壌改良剤として用いることので
きる安定した無臭の生物学的不活性材料が得られる。
例えば、生物学的スラッジが10%未満、好ましくは5
%前後の含水率になるまで乾燥された場合、乾燥したス
ラッジは、約2500−3500kcal/kgの発熱量で燃焼可能で
あり、従って例えば乾燥プロセスのための熱エネルギー
の生成に関連して燃料として使用できる。
米国特許第3,950,861号によると、スラッジを高温乾
燥ガスとより良く接触させる持上げ羽根を具備した回転
乾燥ドラムを用いて、例えば生物学的スラッジを乾燥す
る回転乾燥機が知られている。この持上げ羽根の構成で
は、スラッジがこの羽根上又はそのまわりに密集するの
を防ぐため特別に注意が払われている。
しかしながら、クリーニング設備から排出されて多少
の差こそあれ機械的に乾燥されている生物学的スラッジ
は、次のようなきわめて残念な特性を有している。すな
わち、見かけ上固く圧縮されたケークは機械的に処理さ
れると潮解して粘性ある(揺変性)状態になり、例えば
米国特許3,950,861号に開示されているような設備内で
の合理的な乾燥にとって不適当な大きな塊りに練り上げ
られてしまう。これを避けるために、すでに乾燥された
材料が中に混ぜ戻され、かくして初めからスラッジは揺
変性のものでなくほぼ流動性をもつようになるが、そう
でなければ、例えば米国特許3,720,004号、又はドイツ
国特許公開第1,246,588号に開示されているように、よ
り小さな塊りを形成すべく大きな塊りを分離するような
機械的破砕要素を導入しなくてはならない。
ドイツ国特許公開第1,246,588号は石炭スラッジのた
めの回転乾燥機に関する。ドラムにはとり外し可能な羽
根要素がついており、その片側はドラムの内側表面にヒ
ンジ留めされている。羽根要素の自由に揺動する端部は
過激なストロークや強度のノイズと結びついて、密集し
た乾燥中の材料を破壊する。ヒンジは高温乾燥用ガスの
中にあり、熱及び乾燥中の材料からの摩耗のため破壊さ
れることになる。
従って既知の方法は、混ぜ戻しが能力の低下、エネル
ギー消費量の増大、複雑な制御などという結果をもたら
し、かつ機械的破砕要素の導入が中でも高いエネルギー
消費量及び高いメンテナンスコストを伴う複雑でかつ高
価な構造という結果をもたらす、といった点において、
数多くの欠点を有する。
本発明の目的は、含水物、例えば予め乾燥された生物
学的スラッジを中に導入し乾燥でき、又そこでこのスラ
ッジが上述のようなかかる設備に固有の欠点無く望まし
い水分をもつ細粒の形にまで乾燥され得るような回転乾
燥機を提供することにある。
この目的を達成するために本発明によれば、含水物を
乾燥するための回転乾燥機であって、ほぼ水平方向に延
びる回転軸線回りに回転可能な、ドラムケーシングを備
えた細長いドラムを具備し、ドラムの内部空間内に含水
物が導入されて乾燥されるようになっており、ドラムの
内側に、ドラムの半径方向内方に向けて延びる複数の羽
根要素を、ドラムの周方向に互いに離混して配置し、こ
れら羽根要素は、ドラムが回転したときに含水物を持ち
上げるようになっており、少なくとも一部の羽根要素が
レーキ要素を具備し、レーキ要素は、ドラムの半径方向
に延びる複数のリブと、これらリブの自由端を互いに連
結することにより開口を形成するブリッジ状連結要素と
からなる回転乾燥機において、上記羽根要素が受動要素
であり、上記リブが円状断面をなす細いロッドであり、
上記連結要素が持ち上げ表面を備え、互いに隣接する羽
根要素の開口がドラムの回転軸線方向に関し互いにオフ
セットされている。羽根要素内の開口部はつねに、粘性
で揺変性である物質を、高温で中を流れる乾燥用ガスに
よって乾燥されるより小さな塊りへと分離し、これらの
開口部のサイズが、形成され得る個々の塊りの最大サイ
ズを決定し、そのため初期乾燥中に充分限定された塊り
の形成が達成されることになる。
従ってレーキ要素は同時に撹拌要素、持上げ要素及び
破砕要素を含んでおり、受動的レーキ要素はドラムケー
シングの内部壁の上に固定されドラムの回転中これに追
従するという点で、これが独立した機械的可動部分を使
用せずに達成されるいということに留意されたい。
本発明に基づく乾燥機は、製造コスト及びドラム内へ
の載置コストの両方共が低い、きわめて単純な機械的構
造であり、粘性の材料がリブのまわりに固く密集し、か
くして羽根要素内の開口部を閉塞しうる危険性は全く無
い。レーキ要素内の開口部をちょうど通過できる塊り
が、ドラムの回転のため、次のレーキ要素でリブと遭遇
し、この塊りは瞬間的に分割又は圧砕されることにな
る。この種の回転式乾燥機では、乾燥すべき材料は細粒
になるよう破砕される。
本発明に基づく回転式乾燥機は、全て乾燥すべき含水
材料、その含水量及び望まれる細粒粉砕度に応じて、次
のような特徴を有する、数多くの異なる方法で構成され
た羽根要素を有することができる。
すなわち、互いに隣接する上記羽根要素の上記リブを
上記ドラムの回転軸線方向に互いにオフセットさせるこ
とにより上記開口を互いにオフセットさせることができ
る。
また、上記羽根要素がほぼ平坦な持上げ表面を具備す
ることができる。
さらに、上記各羽根要素を、上記ドラムの半径方向に
互いに並べて配置された2以上のレーキ要素から形成す
ることができる。
さらに、上記ドラムの回転方向から見て、上記羽根要
素の開口の全面積を、羽根要素の全面積の60から90%に
することができる。
本発明は同様に、粘性ある揺変性の含水物を乾燥する
ための乾燥設備であって、上述のいずれか1つの回転乾
燥機と、この回転乾燥機の上流に配置された非回転式の
高温ガス設備と、回転乾燥機の下流に配置された回転可
能な細長いドラム内に形成される1またはそれ以上の同
時回転式後乾燥領域とを具備し、このドラム内に、持ち
上げ羽根と、含水物の乾燥物の降下時間を増大させるた
めの補助要素を配置し、第1の後乾燥領域が、半径方向
に延びるリブと、ドラムの回転軸線に対し平行をなして
長手方向に延びる持ち上げ羽根とを具備し、最後の後乾
燥領域が、上記ドラム内側に配置されかつ戻し送り羽根
として形成される持ち上げ羽根を具備した乾燥設備にも
関する。このような設備は、たとえ材料が粘性で揺変性
をもつ生物学的スラッジであっても、この乾燥すべき材
料の過剰蓄積又は凝集の結果として乾燥設備を停止する
必要が通常全く無いような形で、配置され得る。このよ
うな乾燥設備では、例えば20%の乾燥物質含有率で機械
的に予備乾燥されたスラッジは95%の乾燥物質含有率の
細粒になるまで乾燥させられ、しかも、粉砕された状態
での乾燥した細粒はスラッジを乾燥するのに必要な量の
高温ガス又は空気を提供するのに充分な熱エネルギーを
燃焼時に含んでいるという点でほぼエネルギーニュート
ラルでありうる。
ここで、好ましい実施態様及び変形実施態様を示す図
を参照しながら、本発明をより詳細に説明するが、図面
において、図1は一部断面で表わした、回転乾燥機を伴
う本発明に従った乾燥設備の見取図であり、 図2は図1の乾燥機の半径方向の平面断面図II−IIを示
し、 図3は図1の乾燥設備の中間乾燥ゾーン内の半径方向平
面断面図III−IIIであり、 図4a及びbは図1の乾燥設備内の蓄積ゾーンの2つの異
なる実施態様における半径方向平面断面図IV−IVであ
り、 図5は第1の実施態様に従ってレーキ要素を伴う乾燥機
の断面図であり、 図6a及び6bは第2の実施態様における、図5と同様な断
面図を示し、 図7a及びbは第3の実施態様における、図5と同様な断
面図を示し、 図8はドレンスラッジの乾燥のための完成した形の乾燥
設備の系統図である。
本発明に従った乾燥設備の原理を示す見取図である図
1において、参照番号1は同様に本発明に従った回転ド
ラム乾燥機を示し、2は、導入された圧縮ケークがここ
で蓄積せずに直ちに乾燥機内に搬送されるように傾斜し
た補給用羽根を伴った乾燥機の入口端部を示している。
乾燥機の前には、乾燥用ガス設備3、例えば乾燥した噴
霧スラッジ又はその他の廃棄物の燃焼用オーブンや、高
温乾燥用ガス又は空気が回転乾燥機1に補給されるよう
にするブロワ要素が設けられている。代替的には油又は
天然ガスなどの燃料を用いても良い。オーブン3は通常
回転せず、既知のいかなる種類のものであってもよい。
流れの方向で、回転乾燥機1の後には2つの同時回転ゾ
ーン4,5があり、ゾーン4は中間ゾーンで、ゾーン5
は、粒状化された材料が設備から出る前に最終的乾燥が
行なわれる蓄積ゾーンである。
乾燥設備の回転部分のための駆動要素、ローラー、原
動機などは、図1に示されておらず、既知のいかなる原
理及び方法を用いてでも実施できる。
乾燥機1の内部では、ケーシングの内側に多数の羽根
要素6が具備されている。この羽根要素は望まれる効果
を提供し、羽根要素について図2及び図5−7を参照し
ながら以下でさらに詳しく記述する。
図2及び5では、ドラムケーシング13の内側に溶接さ
れている羽根要素は、ブリッジの様な連結要素12に連結
された自由端部をもつリブ11から成る単数又は複数の
“レーキ”又はレーキ要素6として構成されていること
がわかる。リブ11は、例えば10mmの直径をもつ丸いロッ
ド又は管から形成することができ、又連結要素12は図示
されているように10×20mmの平坦なバーから作られ、こ
の結果この連結要素12は、単数又は複数の列状に多数の
中間開口部10を伴う、一種のリブ11付き持上げ羽根を形
成する。
図5に示されているように、回転方向に連続的に配置
されているレーキ要素6は、リブ11が例えば回転方向に
見て隣接するレーキ要素内の開口部10の中心に対面配置
されるように、互いにオフセットされている。
個々のレーキ要素は、一定の間隔を置いて円筒形ケー
シング上に配置することができ、各々のレーキ要素6の
歯の深さは60mm前後であってよいが、一方リブ11間の距
離は100mm前後でありうる。図5に示されているように
半径方向に配置されたレーキ要素が複数あるべきか否か
は、ドラムの直径、望まれる充てん度及び乾燥すべき材
料により左右される。入口から乾燥機内を通過する軸方
向のレーキ要素の範囲は、非常に長くなくてはならず、
そのため乾燥すべき材料はもはや外部的に粘性をもたず
しかもそれがこのゾーンを出て中間ゾーン4へと移動し
たとき少なくとも1枚の薄い乾燥シェル表面を有するこ
とになる。
図6a及び6bでは、点線で第3のレーキ要素列6′が示
されており、ここで最も中央のレーキ要素6′がこの要
領で示されているが、一方ケーシングにある2本の列は
実線で示されている。その他の適用については、各々の
持上げ羽根について1つだけレーキ要素6を有していれ
ば充分であろう。
図7a及び7bは、レーキ要素6のもう1つの実施態様を
示しており、ここでこれらのレーキ要素は持上げ羽根15
が増やされており、これらの羽根はドラムケーシングに
配置されてもよいし、或いは又回転軸の方に内側に向い
た部分の上に配置されてもよい。
当業者にとっては、レーキ要素6,6′,15が異なる数多
くの方法で構成されうること、及びこれらの異なる構成
は本発明の基本的考え方から逸脱することなく組合せさ
れうること、つまりここでレーキ要素のさらに詳細な構
成は乾燥機の長さ及び直径、乾燥すべき材料の種類及び
その含水度によって決定されることは明白であろう。通
常、羽根要素内の開口部の全面積は、羽根要素の全面積
の60〜90%前後でなくてはならない。
図3及び4は、回転乾燥機1の後にある乾燥設備のこ
れらのゾーン内の断面を示している。通常、中間ゾーン
4には垂直な長手方向の持上げ羽根7(図3)が具備さ
れ、相応する持上げ羽根7(図4a参照)又は後方に導く
持上げ羽根8(図4b参照)を、このゾーン内に対し必要
な材料蓄積度の高さがどれほどであるかに応じて最終乾
燥ゾーン5内に具備することが可能である。最終ゾーン
5は同様に、乾燥空気との接触時間が増大するように現
在流れ得るほぼ乾燥したスラッジの降下時間を増大させ
る長手方向交差部材の形で、補助要素9、図4a参照、を
具備していてもよい。
図8には、水抜きされた生物学的スラッジの乾燥のた
めの乾燥プロセスの系統図が示されている。乾燥物質含
有率が15%乃至35%前後である機械的に水抜きされたス
ラッジがコンベヤ14を用いて乾燥設備16内に補給される
がここで、乾燥設備は図1に示されているタイプのもの
である。乾燥された生成物はサイクロン19の中に搬送さ
れ、ここで乾燥ガスは乾燥された生成物から分離され
る。ここから乾燥生成物はサイロ20へと搬送され、この
サイロから遠くに輸送される24か又はコンベヤ26を介し
てサイクロンバーナー17まで運ばれ、このバーナは運転
開始又は代替的作業のために、オイル又はガスバーナ18
を具備することができる。サイクロン19からの高温乾燥
用ガスは必要に応じてパイプ27を通してオーブン17か又
は直接乾燥設備16へと供給される。乾燥用ガス中の残留
熱エネルギーはこうして再利用される。余剰の乾燥用ガ
スは、凝縮器21や、パイプ28を介して水の供給を受けて
いるガス洗浄器22の中で、凝縮・洗浄され、ここから廃
水25は廃水処理プラントへと運ばれる。水式ガス洗浄器
の代りに、既知のタイプの生物学的フィルタ、例えばい
わゆる合成フィルタを用いることができ、この場合、水
の需要は著しく減少する。洗浄空気は煙突23へと導かれ
る。乾燥設備16へと供給される水抜きされたスラッジが
適正な発熱量を有する場合(例えば、乾燥したスラッジ
の場合がそれである)、材料のフィードバックの無い本
発明に従った回転乾燥機を備えた乾燥設備16を用いたこ
のような乾燥プロセスは、油又はガスの形でエネルギー
がこの設備の運転開始の間にのみ供給される必要がある
という点で、ほぼエネルギーニュートラルな形で機能す
る。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F26B 17/00 - 25/04 C02F 11/12

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】含水物を乾燥するための回転乾燥機であっ
    て、ほぼ水平方向に延びる回転軸線回りに回転可能な、
    ドラムケーシングを備えた細長いドラムを具備し、該ド
    ラムの内部空間内に含水物が導入されて乾燥されるよう
    になっており、該ドラムの内側に、該ドラムの半径方向
    内方に向けて延びる複数の羽根要素を、ドラムの周方向
    に互いに離間して配置し、これら羽根要素は、ドラムが
    回転したときに含水物を持ち上げるようになっており、
    少なくとも一部の羽根要素がレーキ要素を具備し、レー
    キ要素は、ドラムの半径方向に延びかつドラムの回転軸
    線方向に離間された複数のリブと、ドラムの回転軸線方
    向に延びてこれらリブの自由端を互いに連結することに
    より開口を形成するブリッジ状連結要素とからなる回転
    乾燥機において、上記羽根要素が受動要素であり、上記
    リブが円状断面をなす細いロッドであり、上記連結要素
    が持ち上げ表面を備え、ドラムの周方向に関し互いに隣
    接する羽根要素の開口がドラムの回転軸線方向に関し互
    いにオフセットされている回転乾燥機。
  2. 【請求項2】ドラムの周方向に関し互いに隣接する上記
    羽根要素の上記リブを上記ドラムの回転軸線方向に互い
    にオフセットさせることにより上記開口を互いにオフセ
    ットさせた請求項1に記載の回転乾燥機。
  3. 【請求項3】上記羽根要素がほぼ平坦な持上げ表面を具
    備した請求項1に記載の回転乾燥機
  4. 【請求項4】上記各羽根要素が、上記ドラムの半径方向
    に互いに並べて配置された2以上のレーキ要素からなる
    請求項1から3までのいずれか一項に記載の回転乾燥
    機。
  5. 【請求項5】上記ドラムの回転方向から見て、上記羽根
    要素の開口の全面積が、羽根要素の全面積の60から90%
    である請求項1から4までのいずれか一項に記載の回転
    乾燥機。
  6. 【請求項6】粘性ある揺変性の含水物を乾燥するための
    乾燥設備であって、請求項1から5までのいずれか一項
    に記載の回転乾燥機と、該回転乾燥機の上流に配置され
    た非回転式の高温ガス設備と、該回転乾燥機の下流に配
    置された回転可能な細長いドラム内に形成される1また
    はそれ以上の同時回転式後乾燥領域とを具備し、該ドラ
    ム内に、持ち上げ羽根と、含水物の乾燥物の降下時間を
    増大させるための補助要素とを配置し、第1の後乾燥領
    域が、半径方向に延びるリブと、ドラムの回転軸線に対
    し平行をなして長手方向に延びる持ち上げ羽根とを具備
    し、最後の後乾燥領域が、上記ドラム内側に配置されか
    つ戻し送り羽根として形成される持ち上げ羽根を具備し
    た乾燥設備。
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