JP2933271B2 - 植物栽培装置 - Google Patents

植物栽培装置

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JP2933271B2
JP2933271B2 JP7227568A JP22756895A JP2933271B2 JP 2933271 B2 JP2933271 B2 JP 2933271B2 JP 7227568 A JP7227568 A JP 7227568A JP 22756895 A JP22756895 A JP 22756895A JP 2933271 B2 JP2933271 B2 JP 2933271B2
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
    • Y02P60/20Reduction of greenhouse gas [GHG] emissions in agriculture, e.g. CO2
    • Y02P60/21Dinitrogen oxide [N2O], e.g. using aquaponics, hydroponics or efficiency measures

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  • Hydroponics (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、植物の栽培に用い
る植物搬送体及び植物栽培装置に関する。
【0002】
【従来の技術】植物栽培装置では、苗を定植した後、そ
の生育に応じて定植間隔を二次元的に調整することが望
ましい。このような調整のできる植物栽培装置として
は、従来から種々のものが提案されている。
【0003】例えば、リンク機構や連結材から成る伸縮
部材を備えた移動体を多数本設け、伸縮部材の間に植物
を定植し、定植側から収穫側に間隔の広がったガイド溝
やレールで案内して伸縮部材を伸ばし、伸縮部材間の植
物間隔を広げると共に、移動体自体の間隔を放射状に広
げて移動体間の植物間隔を広げるようにした植物栽培装
置が提案されている(特開平2−190123号公報参
照)。しかしながら、このような装置は、移動体自体の
構造が複雑であるため、低コストで多量生産のできる大
型の植物栽培装置としては適当でない。更に、ガイド溝
等の傾斜角度によって植物の間隔が定まるので、簡単に
間隔設定を変えられないという問題もある。
【0004】他の例としては、養液槽の上面を覆う大き
な蓋に一方側から他方側に間隔の広がった案内溝を設
け、間隔の広がった方向に次第に長くなっているストッ
パを一定間隔で設け、このストッパを回転可能にし、植
物を定植した浮体をストッパ間に保持できるようにした
養液栽培装置が提案されている(特開平4−9552号
公報参照)。この装置では、個々のストッパをストッパ
位置から退避位置に回転させて浮体を通過させ、通過後
に再びストッパを回転させてストッパ位置に設定するの
で、操作や構造が複雑になり、大型の植物量産装置とし
て適当でない。又、溝の広がりが定まっていることとス
トッパの長さが一定で固定的に取り付けられているの
で、同様に自由な間隔設定ができない。
【0005】なお、溝状の長尺な栽培枠の頂部に蓋枠を
設け、これに一定間隔でポットを装着し、この中に植物
を定植して根に養液を供給し、栽培枠の間隔を調整でき
るようにした植物栽培装置も提案されている(実開昭5
1−84948号公報参照)。しかしながら、この装置
では一方向にしか間隔を調整できない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来技術に於
ける上記問題を解決し、構造が簡単で低コストで大型で
多量生産に適し、定植間隔を二次元的に任意の距離に調
整可能な植物搬送体及びこれを用いた植物栽培装置を提
供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】植物栽培装置の植物搬送
、長さの長い溝状部材と植物を装着可能で長さの短
い装着板との組合せを備えた第1植物搬送体及び前記溝
状部材と前記装着板と該装着板間に介装される介装板と
の組合せを備えた第2植物搬送体とから成る物搬送体で
あって、前記溝状部材は前記長さ方向に直角の方向に移
動可能に支持されるための被支持部と前記装着板及び前
記介装板を前記長さ方向に移動可能に支持する支持部と
を備え、前記装着板は前記溝状部材に支持される装着板
被支持部と中央部分に植物を植付けた植付け部材を嵌め
込むための開口とを備え、前記介装板は前記溝状部材に
支持される介装板被支持部を備えたものとして構成する
ことができる。
【0008】そして本発明は前記課題を解決するため
に、植物栽培装置が、長さの長い第1溝状部材を前記長
さ方向に直角の方向に一端側から他端側まで多本数並列
に移動可能に支持する第1支持部と、長さの長い第2溝
状部材を前記長さ方向に直角の方向に一端側から他端側
まで多本数並列に移動可能に支持する第2支持部と、前
記第1溝状部材を前記直角の方向に移動させる第1移動
手段と、前記第2溝状部材を前記直角の方向に移動させ
る第2移動手段と、介装装置と、を有し、前記第1溝状
部材は、中央部分に開口を備え植物を植付けた植付け部
材が前記開口に嵌め込まれた長さの短い装着板を前記長
さ方向に移動可能に支持し、前記第2溝状部材は、前記
装着板及び介装板を交互に前記長さ方向に移動可能に支
持し、前記第1支持部と前記第2支持部とは前記第1溝
状部材の前記他端側のものと前記第2溝状部材の一端側
のものとが近付くように配設されてい前記介装装置
は、前記第1支持部の他端側に支持された前記状態の第
1溝状部材の前記装着板を前記第2支持部の一端側に支
持された前記第2溝状部材に支持させると共に送り込む
送り手段と、前記装着板が送り手段で送られる前に前記
装着板のそれぞれの下流側に前記介装板を挿入する挿入
手段と、を備え、前記第1溝状部材の状態から前記第2
溝状部材の状態に前記介装板を介装する、ことを特徴と
する。
【0009】
【0010】植物栽培装置は、前記第2支持部の他端側
に支持された前記第2溝状部材の前記装着板と前記介装
板とを移動させて前記第2溝状部材の一端側から送り出
す押出手段と、該一端側部分において前記装着板の上面
に近接して配設され刃の先端側が前記装着板の移動方向
の上流側に向いた根切り手段とを備えた収穫装置を有す
ことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は植物搬送体の一例を示す。
植物搬送体は、長さの長い溝状部材としての栽培カラム
1と植物を装着可能で長さの短い装着板としての栽培ボ
ード2との組合せを備えた第1植物搬送体3、及び、こ
れらに加えて栽培ボード2の間に介装される介装板とし
ての栽培スペーサ4との組合せを備えた第2植物搬送体
5から成る。第1植物搬送体3及び第2植物搬送体5
は、同図(d)及び(f)に示すように、それぞれの構
成物が組み立てられた状態のほか、これらが組立て前の
組合せとして存在する状態も含む。なお、同図(f)
は、それぞれの栽培ボード2の間にそれぞれの栽培スペ
ーサ4を1枚だけ介装した例を示すが、栽培スペーサの
寸法の種類を減らすために、広いスペースにする場合な
どには、同一又は異なった寸法の栽培スペーサを2つ以
上組み合わせて挿入するようにしてもよい。
【0012】栽培カラム1は、栽培する植物によって異
なるが、例えば幅Wが70mmで、長さLがこれより十
分長く例えば5000mmの寸法のものであり、その長
さ方向であるY方向に直角の方向であるX方向に移動可
能に支持されるための被支持部として底部1aと栽培ボ
ード2及び栽培スペーサ4をY方向に移動可能に支持す
る支持部として凹状部1bとを備えている。又、養液を
溜める必要がある場合等には、一体もしくは別体として
両端もしくは一端側に堰板1cを設ける。
【0013】栽培ボード2は、栽培カラム1に較べて例
えば75mm程度の十分短い長さlの寸法を持ち、栽培
カラム1に支持される装着板被支持部として両側端部2
aと中央部分に植物を植付けた植付け部材を嵌め込むた
めの開口としての丸穴2bとを備えている。幅W´は、
栽培カラム1の幅Wより少し小さくなっている。栽培ス
ペーサ4も同様にその両側端部4a部分で栽培カラム1
に支持される。
【0014】栽培ボード2の丸穴2bは、例えば36m
mの直径になっていて、この場合には、植付け部材とし
て例えば同図(g)に示すような一辺が36mmの立方
体形状のウレタンチューブ6が嵌め込まれる。ウレタン
チューブ6は、中心部分に穴6aを持っていて、同図
(h)に示すように、例えば300mm×600mmの
面積を持つ128個のウレタンブロック7として集合さ
れ、それぞれのチューブの穴の中に植物の種が植えつけ
られる。
【0015】なお、栽培ボード2は、栽培カラム1内で
容易に移動できるように、図2(a)〜(c)に示すよ
うに、ピン等を挿入できる段落ち部2c、傾斜部2d、
切欠き部2e等を備えていてもよい。又、栽培カラム1
と栽培ボード2及び栽培スペーサ4の組合せの形状は、
図1(b)に示すものに限らず、栽培ボード2等がX方
向に移動できるものであれば、図2(d)〜(g)に示
す如く種々の形状にすることができる。更に、栽培カラ
ム1は角型に限らず、半円状その他の形状でもよく、そ
の被支持部も、符号1a´で示すようにカラム本体とは
別体であってもよい。
【0016】このような植物搬送体は、極めて簡単な構
造である。又、栽培ボード2及び栽培スペーサ4が栽培
カラム1上でY方向に移動可能であるため、これらを押
すことにより着脱でき、そのための操作や装置が簡単に
なる。更に、栽培スペーサ4を植物の種類等に応じて適
当な任意の大きさにすることができるので、X方向のス
ペーシングが自在である。そして更に、このような組合
せの第1植物搬送体3及び第2植物搬送体5によれば、
栽培カラム1が長く、栽培ボード2及び栽培スペーサ4
が短いので、1本の栽培カラム1に多くの植物を定植す
ることができる。この栽培カラム1は、植物栽培装置の
規模に応じて必要となる任意の本数設けることができ
る。従って、この植物搬送体は、安価で大量生産するた
めの植物栽培装置に用いるのに最適である。
【0017】図3乃至図6は植物栽培装置の一例を示
す。図3は栽培カラム1の支持された状態を正面側から
見た図である。図4は同状態を側面側から見た図で、
(a)と(b)とは途中を中断して示し、(c)は移動
手段であるスペーシングロボット部分を示している。図
5は植物栽培装置の全体を示す平面図で、図6は全体の
側面図である。図5に示す如く、植物栽培装置は栽培ラ
インA、Bとして2列に形成されているが、図3では、
栽培ラインAのものを示し、栽培ラインBのものも同様
であるので、これを一部分括弧付きの番号で表示してい
る。
【0018】植物栽培装置は、栽培カラム1(1A)を
X(X1 )方向に一端側11aから他端側11bまで多
本数並列に移動可能に支持する第1支持部としての支柱
11及びこれに固定されたブラケット111並びに中間
支持具12と、該第1支持部に並設され栽培カラム1
(1B)をX(X2 )方向に一端側13aから他端側1
3bまで多本数並列に移動可能に支持する第2支持部と
しての支柱13及びこれに固定されたブラケット131
並びに中間支持具14と、栽培カラム1(1A)をX
(X1 )方向に移動させる第1移動手段としてのスペー
シングロボット15と、栽培カラム1(1B)をX(X
2 )方向に移動させる第2移動手段としてのスペーシン
グロボット16と、を有する。以下、栽培カラム1A及
び1Bが支持されスペーシングされる部分をそれぞれ、
上記の如く栽培ラインA及び栽培ラインBと称する。
【0019】栽培カラム1(1A)は、図1(d)に示
すように栽培ボード2を搭載していて、その丸穴2bの
中には、育苗を終了した植物が保持されたウレタンチュ
ーブ6(同図(g))が嵌め込まれている。栽培ボード
2は栽培カラム内で摺動自在で移動可能になっている。
一方、栽培カラム1(1B)は、上記の状態において、
図1(f)に示すように、栽培ボード2の間に栽培スペ
ーサ4を介装した状態になっている。このような植物栽
培装置によれば、植物の生育に従って、X、Y方向のス
ペーシングが可能になる。
【0020】本例の植物栽培装置は、図5に示すよう
に、更に、栽培ラインAに植物を定植していく定植装置
20、栽培ラインAからBへ移載する間に栽培スペーサ
4を介装する介装装置30、及び栽培ラインBの他端側
13bで植物を根切りして収穫する収穫装置40を備え
ている。又、発芽ベッド部分50、育苗ベッド60等が
栽培室100内に設けられる。栽培室100の天井部分
には、図6に示すように、植物育成用の照明灯101及
び植物の生育に適した環境を提供するための空調設備1
02が設けられている。
【0021】栽培室100に隣接して処理室200や制
御室300等が設けられる。処理室200では、収穫し
た植物の梱包や包装機械、予冷室、養液タンクその他植
物栽培工場に必要な設備が設けられ、制御室300には
操作・制御・監視装置等が設けられる。符号201は播
種機である。
【0022】図7乃至図10は、以上の植物栽培装置よ
って播種から収穫に至るまでの植物生産の全過程を実施
する方法を示す。前記のスペーシングロボット15、1
6、定植装置20、介装装置30、収穫装置40等につ
いても、この生産過程に従って更に説明する。図7は播
種から緑化の過程を示す。処理室200において、図1
(h)にも示したウレタンブロック7に水を含ませて育
苗箱71に入れ、播種機201に載せ、個々のウレタン
チューブ6上に1粒づつ播種する。図5に示す植物栽培
装置は、日産1000株以上の生産性を有するので、毎
日育苗箱71を10箱分播種する。この箱を台車72に
載せて、栽培室100内の発芽ベッド50部分(図5)
に運び、ここに2〜3日保持してで発芽させる。その
後、それぞれ育苗箱71を隣接して配設された育苗ベッ
ド60上に移載し、ここで7日程度置いて緑化する。育
苗ベッド60は、本例では4段に形成されていて、各段
に搬送用のローラコンベア61及び照明灯62を備えて
いる。
【0023】図8は定植及びスペーシング操作を示す。
緑化した苗をウレタンごと取り出して定植装置20にセ
ットする。これまでの作業は、播種機201や育苗ベッ
ド60の操作を含め、人手で行う。但し、運搬ライン等
を含めて部分的に又は大幅に機械化を図ることも可能で
ある。定植装置20は、植物が植え付けられた植付け部
材であるウレタンチューブ6を供給する植付け部材供給
部としてのウレタン台21と、ここからウレタンチュー
ブ6を1個づつ栽培ボード2の丸穴2b(図1)に嵌め
込む移載手段としての定植ロボット22、栽培ボードリ
フト23、栽培ボード中間支持台24及びX方向定植プ
ッシャ25と、ウレタンチューブ6が嵌め込まれた栽培
ボード2を栽培ラインAの一端側11aの栽培カラム1
(1−1)に1枚づつ支持させると共に送り込む搭載手
段としてのY方向定植プッシャ26とを備えている。
【0024】定植ロボット22は、X−Y−Z(上下)
方向に動くロボットアーム22aを備えていて、ウレタ
ンチューブ6を1個づつ掴んでは栽培ボード2の丸穴2
b内に嵌め込む。栽培ボードリフト23は、例えばボー
ルねじとボールナットの組合せによる昇降装置やジャッ
キアップ装置等で、一定の時間間隔で栽培ボード2を1
枚分づつ持ち上げ、最後には下降する動作をする。
【0025】定植装置における各部の動作としは、順次
又は同時的に、;ロボットアーム22aが1個のウレタ
ンチューブ6を掴んで持ち上げる−Y方向に移動する−
下降してチューブを栽培ボード2の丸穴2bに嵌め込む
−上昇する−Xプッシャ25が栽培ボード2の幅分だけ
往復動してボードを送る−Yプッシャ26が栽培ボード
2の長さ分だけ往復動して定植された栽培ボード2を栽
培カラム1(1−1)へ送り込む−栽培ボードリフト2
3がボード1枚分だけボードスタックを持ち上げて新し
い栽培ボードを送れるようにする−ロボットアーム22
aがX方向に移動(前進)して下降し2列目のウレタン
チューブ6を掴んで持ち上げる;というような各工程が
繰り返し行われる。ウレタンブロック7のX方向の1列
目の定植が終わると、ウレタン台21がウレタンチュー
ブを1列だけ送り込み、同様の工程が行われる。このよ
うにして、1枚づつ苗の植えつけられた栽培ボード2を
栽培カラム1(1−1)に支持させ且つ送り込むことが
できる。
【0026】なお、ロボットアームの動きとウレタン台
の動きとは各種の組合せが可能であり、上記工程は一例
を示す。例えば、ウレタン台が単なる傾斜台であり、自
重でウレタンチューブを送るようなものでもよいし、固
定されていて、ロボットアームが動くだけのものでもよ
い。又、Xプッシャ25を省略して、Yプッシャ26の
前に栽培ボードリフト23を設置し、これらによりX方
向に栽培ボード2を1枚分送り、これにロボットアーム
22aで直接ウレタンチューブ6を嵌め込むような装置
であってもよい。
【0027】本発明の栽培カラム1及び栽培ボード2の
組合せを用いると、栽培ボード2が栽培カラム1内で移
動可能になっているので、栽培ボード2を押すだけの動
作で、これを順次栽培カラム1内に送り込むことができ
るので、定植装置が簡単な構成になり、単純な繰り返し
動作で、迅速に多量の苗を定植することができる。本例
の装置では、1000株以上の定植を1時間位で完了す
る。従って、定植装置を用いてこの工程を機械化するこ
とにより、省力化を図ることができる。
【0028】定植された栽培カラム1(1−1)は、ス
ペーシングロボット15によりX方向に搬送され、後述
するように次の未定植の栽培カラムが1(1−1)の位
置に設置され、同様に定植されてい搬送される。栽培ラ
インAでは、図5に示すA1の支持スペースが空になっ
ていて、定植工程ではこのスペースA1の全てに定植さ
れた栽培カラムを配列する。本例の植物栽培装置では、
このスペースは1日分に相当し、1.5m程度の長さが
あり、この間にほぼ20本の栽培カラムが配列され、こ
れに1000本余りの植物が植付けられている。
【0029】図3及び図4にも示すスペースペーシング
ロボット15は、構造体151、支柱11に支持された
レール112に上を走行する車輪152、これを回転駆
動するモータ153及びチェーンスプロケット等の回転
伝達機構154、回転伝達軸155、ロッド156aを
備え本体部151に取り付けられ独立のモータで駆動さ
れる3台のシリンダ機構156、位置センサ157等を
備えている。走行及びシリンダ機構156は図示しない
制御装置によって制御される。
【0030】図3に示す如く、栽培カラム1は傾斜して
配置されていて、その上側の端には、供給管17によっ
て植物を生育するための養液が供給され、これが傾斜に
従って栽培カラム1内を流れる間に植物に吸収される。
こぼれた養液及び余分の養液は、それぞれトレー18
a、18bによって回収される。供給管17は、栽培カ
ラム1が設定される位置毎にその数だけ固定的に配置さ
れている。但し、栽培する植物の種類等によってその位
置を変更することはできる。前記位置センサ157は、
供給管17を検知する。なお、栽培カラム1を通常の水
耕栽培用の浴槽型のものにしてもよい。
【0031】スペーシングロボット15の走行は、制御
装置の指令により、目的とする供給管17を検知すると
停止する。これにより、スペーシングロボット15は目
的位置に正確に停止できる。停止すると、シリンダ機構
156が作動し、そのロッド156aを突き出す。ロッ
ドは、図4(c)の如く、栽培カラム1に搭載された栽
培ボード2の丸穴2a内に挿入されるか、又は、栽培カ
ラム間の隙間に挿入される。そして、栽培カラム1をX
方向に移動させつつ、再び目的とする供給管17を検知
するまで走行する。目的位置に栽培カラム1を移動させ
ると、シリンダロッド156aを引っ込めて、次の栽培
カラムの移動動作を行う。
【0032】なお、移動手段としては、このような天井
走行型のスペーシングロボットに限られず、設置面から
立設されたものや、その他の公知のスペーシング装置を
用いることができる。又、移動手段はスペーシングロボ
ット1台に限らず、1つの栽培ラインに複数台設置され
ていてもよい。
【0033】スペーシングロボット15を用いた栽培ラ
インAにおける栽培カラムの移動は、例えば図5に示す
ように栽培ラインAをA1からA14まで仮想的に区分
し、A14区分の栽培カラムを栽培ラインB側に移動す
ると、A13区分の栽培カラムをA14区分に移動し、
番号の大きい区分から番号の小さい区分に順次移動し、
A1区分には、前述の如く新たに定植した栽培カラムを
配列する。このような移動は毎日1回行われる。従っ
て、栽培カラムの苗は、それぞれの区分で1日生育さ
れ、栽培ラインA全体では14日間生育される。図5の
例では、11日まではそれぞれの栽培カラムは互いに接
触状態で同じ間隔に配列され、12日目から少し間隔を
開いて配列される。14日目になると、生育によって植
物が大きくなるため、X方向のスペーシングのみなら
ず、Y方向のスペーシングも必要になる。このため、栽
培ラインAから栽培ラインBに移るときに、栽培カラム
1上のそれぞれの栽培ボード2間に栽培スペーサ4を介
装する工程が行われる。
【0034】図9は介装装置30及び介装工程の一例を
示す。介装装置30は、栽培ラインAの他端側11bに
支持され栽培ボード2を移動可能に支持した栽培カラム
1(1−M)の栽培ボード2を1枚づつ栽培ラインBの
一端側13aに支持された栽培カラム1(1−1´)に
支持させると共に送り込む送り手段としてのスペーサ中
間支持台31及びY方向スペーシングプッシャ32と、
このプッシャ32で栽培ボード2が送られる前にその下
流側に1枚ずつ栽培スペーサ4を挿入する挿入手段とし
ての栽培スペーサリフト33及びX方向スペーシングプ
ッシャ34とを備えている。栽培スペーサリフト33は
栽培ボードリフト23と同様の装置で、一定の時間間隔
で栽培スペーサ4を1枚分ずつ持ち上げ、最後には下降
する動作をする。
【0035】このような介装装置30では、スペーシン
グ工程として、順次又は同時的に、;Xプッシャ34が
栽培スペーサ4の幅分だけ往復動してスペーサ中間支持
台31上に栽培スペーサ4(4i)を1枚載せる−Yプ
ッシャ32が栽培ボード2の長さ分だけ往復動して栽培
スペーサの手前の栽培ボード2(2i)を栽培スペーサ
4(4i)と共に押し出してこれらを栽培カラム1(1
−1´)に送り込む−スペーサリフト33が栽培スペー
サ1枚分だけスペーサスタックを持ち上げる−再びYプ
ッシャ34が往復動する;というスペーシング兼移載工
程が自動的に繰り返し行われる。
【0036】栽培スペーサ4が介装された栽培ボード2
が栽培カラム1(1−1´)の全ての支持部に移載され
ると、この栽培カラムはスペーシングロボット16によ
ってX(X2 )の方向に送られ、後述するように次の栽
培カラムが栽培ラインBの一端側に載せられ、同様のス
ペーシング兼移載工程が行われる。
【0037】搭載されていた栽培ボード2を全て移載さ
れた栽培カラム1は、図示しない吊り上げ装置で吊り上
げられ、図3及び図4(c)に示す如く、スペーシング
ロボット15の構造体151上に順次積載され、例えば
20本の1日分の栽培カラムが積載される。この栽培カ
ラムは、スペーシングロボット15で図5に示す栽培ラ
インAの一端側11aまで運ばれる。そしてそこで、図
示しない吊り下げ装置により、一端側11aの位置に順
次吊り下ろされて設定され、定植工程で説明したよう
に、栽培カラム1(1−1)として、苗の植えられたウ
レタンチューブ6の入った栽培ボード2の搭載に用いら
れる。
【0038】なお、栽培カラム1(1−M)と1(1−
1´)とが近接している場合には、スペーサ中間支持台
31を省略することができる。又、スペーサリフト33
及びYプッシャ34に代えて、吸着式移載装置等を用い
てもよい。
【0039】本発明の栽培カラム1及び栽培ボード2の
組合せを用いると、栽培ボード2が栽培カラム1内で移
動可能になっているので、栽培ボード2及び栽培スペー
サ4を押すだけの動作で、これらを順次栽培カラム1内
に送り込むことができるので、介装装置が簡単な構成に
なり、単純な繰り返し動作で、迅速に多量の苗をスペー
シングしつつ移載することができる。本例の装置では、
1000株以上のスペーシング及び移載を2時間程度で
行える。この装置によって省力化が図られる。
【0040】栽培ラインBでは、以上のように、同一栽
培カラム内において栽培スペーサ4により植物の間隔が
開かれると共に、図5に示す如く、スペーシングロボッ
ト16によって、B15、16区分にしめすように栽培
カラム間のスペースが開かれ、最終的には、B17、1
8区分に示す状態になる。但し、栽培ラインBでは、栽
培スペーサ4の介装により、1本の栽培カラムでは栽培
ボード数が半減するので、それぞれの区分には栽培ライ
ンAの2倍の40本の栽培カラムが配列されている。そ
して、栽培ラインBでも、栽培ラインAと同様に、栽培
ボード上の植物はそれぞれの区分において1日生育され
る。定植から18日目で生育の終わった植物は、栽培ラ
インBの他端側13bにおいて収穫される。なお、スペ
ーシングロボット16はスペーシングロボット15と同
じ構造のものである。
【0041】図10は収穫装置40及び収穫工程の一例
を示す。収穫装置40は、栽培ラインBの他端側13b
に支持された栽培カラム1(1−N)上の栽培ボード2
及び栽培スペーサ4を移動させてその一端側から送り出
す押出手段としてのY方向収穫プッシャ41と、一端側
部分において栽培ボード2の上面に近接して配設され刃
の先端側がその移動方向の上流側即ち収穫プッシャ41
方向に向いた根切り手段としての根切りカッタ42とを
備えている。その結果、栽培カラム1の他端側の栽培ボ
ード2を収穫プッシャ41で押すことによって植物の根
が切られ、植物と栽培ボード2とが分離される。
【0042】本例では、更に、クーリングトンネル43
及びその中に付設されたコンベアライン44が配設され
ていて、植物がそのラインに乗って処理室200まで搬
送される。そしてここで、包装・梱包されて保冷庫に貯
蔵されることになる。収穫工程が終わって栽培ボード2
及び栽培スペーサ4が押し出された栽培カラム1(1−
N)は、栽培ラインAで移載工程を終了した栽培カラム
1(1−M)と同様に、図示しない吊り上げ装置で吊り
上げられ、スペーシングロボット16の構造体上に積載
される。続いて栽培カラム1(1−N)の位置に次の栽
培カラムがスペーシングロボット16によって位置決め
され、同様に収穫工程が行われ、栽培カラム1だけがロ
ボットの構造体上に積載される。そして、20本の1日
分の栽培カラムがロボットの上に積載される。
【0043】この栽培カラムは、栽培ラインAのときと
同様に、スペーシングロボット16で図5に示す栽培ラ
インBの一端側13aまで運ばれる。そしてそこで、図
示しない吊り下げ装置により、一端側13aの位置に順
次吊り下ろされて設定され、移載兼スペーシング工程で
説明したように、栽培カラム1(1−1´)として、そ
の上に栽培スペーサが介装されつつ栽培ボード2が移載
される。
【0044】なお以上では、栽培ラインAと栽培ライン
Bとが折り返すように並設された例を示したが、例えば
図11(a)に示す如く、栽培ラインAと栽培ラインB
とを同方向に延設する等、植物栽培装置の設置場所の地
形等に合わせて適当な配置にすることができる。この場
合には、例えば同図(b)に示す如く、中間支持台3
1、スペーサリフト33、プッシャ32に加えて、プッ
シャ35、36、37を設け、これらを順次作動させ、
栽培カラム1(1−M)上の栽培ボード2及びスペーサ
リフト33上の栽培スペーサ4を交互にP位置に移動さ
せて設定し、これらを栽培カラム1(1−1´)上に移
載する。
【0045】又以上では、一貫して生産する栽培ライン
がA及びBの2ラインである場合について説明したが、
3ライン又はそれ以上のラインがある場合に対しても、
同様に本発明を適用できる。このようなラインで、栽培
スペーサ4が2種類以上の異なった長さを有する場合に
は、ラインの折り返し点でそれぞれの種類の栽培スペー
サが介装されることになる。
【0046】更に、以上では、定植装置、介装装置及び
収穫装置を有する植物栽培装置について説明したが、こ
のような装置によれば、生産の全工程を自動化し、大幅
な省力化を図ることができる。しかしながら、設備費用
やその他種々の条件によっては、このような装置の全部
又は一部を人手で行うような植物栽培装置にすることも
できる。
【0047】
【発明の効果】以上の如く本発明によれば、請求項1の
発明においては、長尺溝状部材と短い装着板の組合せ及
びこれに加えて介装板の組合せにより、簡単な構造で、
2方向の株間スペーシングの可能な植物搬送体を提供す
ることができる。又、この装着板及び介装板は溝状部材
上で移動可能であるため、これらを押すだけの操作で着
脱でき、定植、移載、収穫等のための操作や装置を簡単
にすることができる。更に、介装板を植物の種類等に応
じて任意の適当な大きさに形成することができるので、
溝状部材の間隔調整による自在なスペーシングに加え
て、溝状部材の長さ方向のスペーシングを簡易且つ自在
に行える。そして更に、このような組合せの植物搬送体
によれば、1本の溝状部材に多数の装着板又は装着板及
び介装板を搭載できるので、1本の溝状部材に数多くの
植物を定植することができる。そしてこの溝状部材を、
植物栽培装置の規模に応じて必要となる任意の本数設け
ることができる。従って、この植物搬送体は、安価で大
量生産するための植物栽培装置に極めて好都合に利用で
きる。
【0048】又、上記のような第1及び第2植物搬送体
を用い、それぞれの支持部と移動手段とを設けるので、
簡単な構造で設置面積当たり極めて生産性の高い植物栽
培装置を実現することができる。
【0049】そして、上記の植物栽培装置において、そ
の植物搬送体の特性を利用した介装装置を設けるので、
この装置の構造を簡単にすることができると共に、植物
栽培装置の自動化を図り、量産性の向上と省力化を図る
ことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は栽培カラムの斜視図、(b)はその側
面図、(c)は栽培ボードの斜視図、(d)は組合せ斜
視図、(e)は栽培スペーサの斜視図、(f)は組合せ
斜視図、(g)はウレタンチューブの斜視図、そして
(h)はウレタンブロックの斜視図である。
【図2】(a)乃至(i)は、栽培ボード、栽培カラム
及びこれらの組合せの他の例を示す説明図である。
【図3】栽培カラムの支持及び移動装置部分の正面図で
ある。
【図4】(a)乃至(c)は栽培カラムの支持及び移動
装置部分の側面図である。
【図5】栽培室内の配置を示す平面図である。
【図6】(a)及び(b)は栽培室内の配置を示す側面
図及び正面図である。
【図7】播種から緑化までの工程を示す説明図である。
【図8】定植工程の説明図である。
【図9】移載兼スペーシング工程の説明図である。
【図10】収穫工程の説明図である。
【図11】植物栽培装置の他の配置例の説明図で、
(a)は全体配置を示し(b)は移載及びスペーサー介
装部分を示す。
【符号の説明】
1 栽培カラム(溝状部材) 1a 底部(被支持部) 1b 凹状部(支持部) 2 栽培ボード(装着板) 2a 両側端部(装着板被支持部) 2b 丸穴(開口) 3 第1植物搬送体 4 栽培スペーサ(介装板) 4a 両側端部(介装板被支持部) 5 第2植物搬送体 6 ウレタンチューブ(植付け部材) 11 支柱(第1支持部) 12 中間支持具(第1支持部) 13 支柱(第2支持部) 14 中間支持具(第2支持部) 20 定植装置 21 ウレタン台(植付け部材供給部) 22 定植ロボット(移載手段) 23 栽培ボードリフト(移載手段) 24 栽培ボード中間支持台(移載手段) 25 X方向定植プッシャ(移載手段) 26 Y方向定植プッシャ(搭載手段) 30 介装装置 31 スペーサ中間支持台(送り手段) 32 Y方向スペーシングプッシャ(送り手
段) 33 栽培スペーサリフト(挿入手段) 34 X方向スペーシングプッシャ(挿入手
段) 35 プッシャ(挿入手段) 36、37 プッシャ(送り手段) 40 収穫装置 41 Y方向収穫プッシャ(押出手段) 42 根切りカッタ(根切り手段) 111 ブラケット(第1支持部) 131 ブラケット(第2支持部

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長さの長い第1溝状部材を前記長さ方向
    に直角の方向に一端側から他端側まで多本数並列に移動
    可能に支持する第1支持部と、長さの長い第2溝状部材
    を前記長さ方向に直角の方向に一端側から他端側まで多
    本数並列に移動可能に支持する第2支持部と、前記第1
    溝状部材を前記直角の方向に移動させる第1移動手段
    と、前記第2溝状部材を前記直角の方向に移動させる第
    2移動手段と、介装装置と、を有し、 前記第1溝状部材は、中央部分に開口を備え植物を植付
    けた植付け部材が前記開口に嵌め込まれた長さの短い
    着板を前記長さ方向に移動可能に支持し、 前記第2溝状部材は、前記装着板及び介装板を交互に前
    記長さ方向に移動可能に支持し、 前記第1支持部と前記第2支持部とは前記第1溝状部材
    の前記他端側のものと前記第2溝状部材の一端側のもの
    とが近付くように配設されてい前記介装装置は、 前記第1支持部の他端側に支持された
    前記状態の第1溝状部材の前記装着板を前記第2支持部
    の一端側に支持された前記第2溝状部材に支持させると
    共に送り込む送り手段と、前記装着板が送り手段で送ら
    れる前に前記装着板のそれぞれの下流側に前記介装板を
    挿入する挿入手段と、を備え、前記第1溝状部材の状態
    から前記第2溝状部材の状態に前記介装板を介装する、 ことを特徴とする植物栽培装置。
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