JP2929838B2 - ワイヤーハーネスおよびその製造方法 - Google Patents

ワイヤーハーネスおよびその製造方法

Info

Publication number
JP2929838B2
JP2929838B2 JP15819692A JP15819692A JP2929838B2 JP 2929838 B2 JP2929838 B2 JP 2929838B2 JP 15819692 A JP15819692 A JP 15819692A JP 15819692 A JP15819692 A JP 15819692A JP 2929838 B2 JP2929838 B2 JP 2929838B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
harness
shared
dedicated
wire harness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP15819692A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH065119A (ja
Inventor
泰雄 西川
宏之 中島
均 岩田
義弘 熊沢
直人 沢村
裕 中村
一郎 鈴木
茂 小林
隆一 鍋島
隆生 坂下
和彦 沖野
規芳 平
孝吉 高村
光良 大巻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Original Assignee
Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sumitomo Wiring Systems Ltd filed Critical Sumitomo Wiring Systems Ltd
Priority to JP15819692A priority Critical patent/JP2929838B2/ja
Priority to US08/077,035 priority patent/US5610447A/en
Priority to GB9312534A priority patent/GB2268637B/en
Publication of JPH065119A publication Critical patent/JPH065119A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2929838B2 publication Critical patent/JP2929838B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R31/00Coupling parts supported only by co-operation with counterpart
    • H01R31/08Short-circuiting members for bridging contacts in a counterpart
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R16/00Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for
    • B60R16/02Electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for; Arrangement of elements of electric or fluid circuits specially adapted for vehicles and not otherwise provided for electric constitutive elements
    • B60R16/0207Wire harnesses
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/0286Programmable, customizable or modifiable circuits
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K1/00Printed circuits
    • H05K1/02Details
    • H05K1/14Structural association of two or more printed circuits
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/53Means to assemble or disassemble
    • Y10T29/5313Means to assemble electrical device
    • Y10T29/532Conductor
    • Y10T29/53243Multiple, independent conductors

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Insulated Conductors (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車、産業機器、民
生機器等における電気配線の束であるワイヤーハーネス
およびその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば自動車用のワイヤーハーネ
スは、エンジンルームハーネス、メインハーネス、キャ
ビンハーネス、フロントドアハーネス等多くのハーネス
部位からなり、これらのハーネス部位はそれぞれ車種、
エンジン形式、ドア形式等(以下、車種等という)およ
びグレード、仕様によって回路が異なり、異なるハーネ
ス部位、異なる回路ごとにハーネス品番を与えられてお
り、ワイヤーハーネスはハーネス品番ごとに管理製造さ
れている。 例えば、ある車種等のメインハーネス
が、電装装備として、ラジオ、エアコン、トランクルー
ムランプ等の常設室内装備の他に、四輪操舵システム、
電子制御サスペンションシステム、アンチロックブレー
キシステムおよびキーレスエントリーシステム(カード
でドアの開閉ができるシステム)の4つの選択可能なシ
ステムを備える場合、これら4つの電装システムの有無
の組み合わせによって、合計16通りのハーネス品番が
ある。これら16通りのハーネス品番は、メインハーネ
スのみならずエンジンルームハーネス、キャビンハーネ
ス、フロントドアハーネス等他のハーネス部位について
もそれぞれ存在し、また異なる車種等についてもそれぞ
れ存在する。そして、自動車一台分のワイヤーハーネス
は、電装システムの組み合わせによって決まる各ハーネ
ス部位ごとの特定品番のハーネスを組み合わせることに
よって構成される。
【0003】しかしながら、車種、グレード、仕様等の
多様化にともなってハーネス品番は増加する傾向にあ
り、このためハーネスの製造はますます多品種少量生産
型になり、管理が面倒になりつつある。すなわち、ハー
ネス品番の数が多く管理が面倒であるばかりではなく、
大量生産ができず、生産性が悪いという欠点がある。ま
た、ハーネス品番ごとに製造をしていると、生産数量に
変動があった場合は、ハーネス部位全体を作り直してそ
の数量を再調整しなければならず、対応が面倒である。
特に自動車のワイヤーハーネスの場合は、電装システム
の組み合わせの変更は一つのハーネス部位の変更にとど
まらず、全ハーネス部位のハーネス品番の変更をもたら
すので対応は困難である。更に設計変更が発生した場
合、ハーネス品番毎の生産を行っていたため、ハーネス
回路全体を作り直して回路構成を調整しなければならな
いので対応が面倒である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記従来の
欠点を除去することを目的としたものであって、このた
め本発明の第一の目的は、管理が容易であり、生産性が
高く、かつ生産変動、設計変更に対して容易に対応でき
るワイヤーハーネスを提供することにある。
【0005】また、本発明の第二の目的は生産性が高
く、かつ生産変動、設計変更に対して容易に対応できる
ワイヤーハーネスの製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るために、本発明は、常設電装装備と選択可能な電装シ
ステムとの組み合わせを含む機器のワイヤハーネスを構
成するに、共用回路と、それぞれ選択可能な電装システ
ムのために形成された専用回路とからなり、前記共用回
路は電源回路と、アース回路と、常設電装装備の信号回
路とを含む回路群からなり、前記各専用回路は電源回路
と、アース回路と、関連した選択可能な電装システムの
信号回路とを含む回路群からなり、該共用回路と選択さ
れた電装システムの専用回路とを分岐接続器(ジョイン
トコネクタ、ジャンクションボックス、ジャンクション
ブロック等)を介して着脱可能に接続して形成したこと
を特徴とする。
【0007】また、上記第二の目的を達成するために、
本発明は、選択可能な電装システムの組み合わせによっ
て回路が異なる機器のワイヤハーネスを製造するに、電
源回路と、アース回路と、常設電装装備の信号回路とを
含む回路群からなる共用回路と、電源回路と、アース回
路と、選択可能な各電装システムの信号回路とを含む回
路群からなる各専用回路とを別々に形成しておき、複数
の作業台上にてこれら共用回路と選択された電装システ
ムの専用回路とを、分岐接続器を用いて着脱可能に接続
することにより所望のワイヤハーネスを製造することを
特徴とする。
【0008】
【作用】ワイヤーハーネスは、グレード、仕様等によっ
て、選択可能な電装システムの組み合わせが異なる。し
たがって、ワイヤーハーネスを選択可能な電装システム
の有無に関係のない共用回路と、選択可能な電装システ
ムごとの専用回路回路とに分割し、これら共用回路と関
連する電装システムの専用回路とを分岐接続器にて着脱
可能に接続して組み合わせることにより、所望のワイヤ
ーハーネスを容易に形成することができる。
【0009】しかも、これら共用回路および各電装シス
テムごとの専用回路は、回路ユニットが小さく、連続移
動する作業台上での組み合わせが容易であるので、コン
ベア等の生産ラインにて大量生産することができる。
【0010】また、ワイヤーハーネスは電装システムの
組み合わせによって異なるハーネス品番ごとに管理製造
するのではなく、共用回路と選択可能な電装システムの
専用回路ごとに管理製造されるので、管理数が少なく、
製造管理が容易である。また、共用回路と選択可能な電
装システムごとの専用回路との生産だけでよいので、生
産ロットを向上させ、大量生産することができる。
【0011】さらに、生産変動があってもワイヤーハー
ネスを構成する電装システムの専用回路の組み合わせを
変えるだけで対応できるので、生産変動にたいする対応
が容易である。
【0012】更にまた、設計変更があっても変更となっ
た機器、装備の専用回路だけを変更するだけで対応でき
るので設計変更に対する対応が容易である。
【0013】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を添付図面に沿
って説明する。
【0014】図1は、本発明を自動車用のメインハーネ
スに適用した配線構造の一例を関連する電装設備と共に
示す。
【0015】図において、J1はエンジンルームハーネ
スへの接続コネクタ、J2はエンジンコントロールハー
ネスへの接続コネクタ、J3はトランクルームハーネス
への接続コネクタ、EP1〜EP4はアースポイントであ
る。
【0016】該メインハーネスは、選択可能な電装シス
テムとして、四輪操舵システム、電子制御サスペンショ
ンシステム、アンチロックブレーキシステムおよびキー
レスエントリーを備えた場合のハーネスである。
【0017】該メインハーネスは、それぞれ四輪操舵シ
ステム、電子制御サスペンションシステム、アンチロッ
クブレーキシステム、キーレスエントリーシステムの有
無には関係のない共用回路10と、これら各電装システ
ムのための独立した専用回路20,30,40,50と
から構成される。
【0018】共用回路10は、図2に示すように、電源
回路、アース回路および常設電装装備の信号回路を含む
回路群11、これら回路群のそれぞれ対応する回路に接
続されたエンジンルームハーネスへの接続コネクタ
1、エンジンコントロールハーネスへの接続コネクタ
2、トランクルームハーネスへの接続コネクタJ3、ア
ースポイントEP1〜EP4、およびラジオ、エアコン、
メータ等の常設室内装備T1〜T9への接続端子t1〜t9
とを備えている。
【0019】また、回路群11の電源回路およびアース
回路の途中にはそれぞれジョイントコネクタJ/C1
J/C4が接続されている。該ジョイントコネクタJ/
Cは、主回路の接続を維持しながら該主回路への接続端
子の接続を容易に接続可能とするもので、具体的には、
図3(a)に示すように、多数のジョイントコネクタタ
ーミナルa1、a2を含むコネクタハウジングbと、これ
に差し込まれる各電装システムからの接続端子cをまと
めた接続コネクタdとからなる。同図(b)は共用回路
へ専用回路からの一つの接続端子cを接続する場合を、
また同図(c)は共用回路へ二つの接続端子cを接続す
る場合を示す。コネクタハウジングbを共用回路側に設
けておき、各電装システムからの接続端子cを接続コネ
クタdにワンタッチで差し込んだ後、該接続コネクタd
をコネクタハウジングbへ差し込むことにより各電装シ
ステムの専用回路を共用回路の電源回路とアース回路と
に容易に接続することができる。
【0020】四輪操舵システムの専用回路20は、図4
に示すように、電源回路、アース回路およびシステム信
号回路からなる回路群21と、これら回路群のそれぞれ
対応する回路に接続される四輪操舵ユニット、四輪操舵
スイッチ、警報ランプ等四輪操舵システムに関連する機
器H1〜H5に入る接続端子h1〜h5と、エンジンコント
ロールハーネスに結合するコネクタJ2に入る端子h
6と、J/C1に入る端子h7と、J/C2に入る端子h8
と、エンジンルームハーネスに結合するコネクタJ1
入る端子h9とを備える。
【0021】電子制御サスペンションシステムの専用回
路30は、図5に示すように、電源回路、アース回路お
よびシステム信号回路からなる回路群31と、これら回
路群のそれぞれ対応する回路に接続された電子制御サス
ペンションユニット、電子制御サスペンションスイッ
チ、電子制御サスペンションセンサー等電子制御サスペ
ンションシステムに関連する機器E1〜E5に入る端子e
1〜e5と、エンジンルームハーネスと結合するコネクタ
1に入る端子e6と、J/C1に入る端子e7と、J/C
2に入る端子e8と、J/C4に入る端子e9とを備える。
【0022】アンチロックブレーキシステムの専用回路
40は、図6に示すように、電源回路、アース回路およ
びシステム信号回路からなる回路群41と、これら回路
群のそれぞれ対応する回路に接続されたアンチロックブ
レーキユニット、警報ランプ等アンチロックブレーキシ
ステムに関連する機器A1〜A6に入る端子a1〜a6と、
エンジンルームハーネスに結合するコネクタJ1へ入る
端子a7と、J/C2へ入る端子a8と、J/C3へ入る端
子a9と、J/C4へ入る端子10とを備える。
【0023】キーレスエントリーシステムの専用回路5
0は、図7に示すように、電源回路、アース回路および
システム信号回路からなる回路群51と、これら回路群
のそれぞれ対応する回路に接続されたキーレスエントリ
ーユニット、キーレスエントリースイッチ、キーレスエ
ントリードア等キーレスエントリーシステムに関連する
機器C1〜C4に入る端子c1〜c4と、J/C1に入る端
子c5と、J/C2に入る端子c6と、トランクルームハ
ーネスに結合するコネクタJ3に入る端子c7と、J/C
3に入る端子c8と、J/C4に入る端子c9とを備える。
【0024】これら共用回路および専用回路は共用の電
装装備および選択可能な電装システムに関連する回路の
みを含み、不要な回路を含まない。
【0025】しかして、これらの共用回路10および各
電装システムの専用回路20〜50を組み合わせてメイ
ンハーネスを構成するには、図1に示すように、それぞ
れ各回路の回路群を対応する他の回路群に沿って配線
し、それぞれ各電装システムの専用回路の接続端子を共
用回路の対応するコネクタJ1〜J4およびJ/C1〜J
/C4にワンタッチで差し込み、束にした回路群まわり
を適宜テープおよびチューブ等で外装することにより容
易に構成することができる。
【0026】上記電装システムの2つあるいは3つの組
み合わせからなるメインハーネスを構成する場合はそれ
ぞれ所望の電装システムの専用回路を共用回路と組み合
わせればよい。
【0027】また、上記以外の電装システムを組み込む
場合も上記と同様な手法により組み込むことができる。
【0028】なお、共用回路または選択可能な電装シス
テムの専用回路の配線構造が複雑な場合は、さらにこれ
らの回路をコネクタと端子とでワンタッチで接続できる
複数のサブ回路に分割することもできる。サブ回路への
分割は、例えば図6に示すアンチロックブレーキシステ
ムの回路においては、図8に示すように、アンチロック
ブレーキセンサーA3に接続されるコネクタcAをもった
サブ回路40Aと、該コネクタにワンタッチで接続され
る端子a3’をもったサブ回路40Bとに分割すること
ができる。サブ回路への分割の程度は、共用回路および
電装システムの専用回路の回路群のボリュームによる。
【0029】次に、上記メインハーネスの製造方法につ
いて説明する。
【0030】まず、それぞれ共用回路10と各電装シス
テムの専用回路20,30,40,50ごとに、各回路
を構成する所定長さ、所定本数のワイヤを切り出し、所
定位置に接続コネクタJ1〜J3、アースポイントEP1
〜EP3、ジョイントコネクタJ/C1〜J/C4、関連
機器への接続端子t1〜t9、h1〜h9、e1〜e9、a1
〜a10、c1〜c9を取り付けることにより第2,4,
5,6,7図に示すような各回路を構成する。端子とコ
ネクタの取り付け、ワイヤ同志の接続は、固定作業台お
よびまたは循環移動するコンベア式の作業台上にて行う
ことができる。このように、ワイヤーハーネスを共用回
路と電装システムごとの専用回路とに分割することによ
り、小さな作業台で組み立て作業を行うことができ、か
つ作業単位が小さいので配線の間違いが少なくなり、作
業性を向上させることができる。
【0031】共用回路または電装システムの回路の配線
構造が複雑な場合は、さらにこれらの回路を上述したよ
うにコネクタと端子とでワンタッチで接続できる複数の
サブ回路に分割することもできる。
【0032】次に、このように構成した各回路またはサ
ブ回路をコンベア作業台上に設置された図板(回路また
はサブ回路の配線図と配線治具が設けられている)上の
配線図に沿って配線し、対応するコネクタと端子間を接
続することによりメインハーネスを構成する。第9図は
組み立て作業台12面からなるコンベア生産ラインを示
す。一例では作業台h1〜h5で共用回路10のサブ回路
を順次組み込んで共用回路を完成させ、作業台h6〜h9
で電装システム別の専用回路20,30,40,50を
組み込み、作業台h10〜h11でテープ巻装、チューブ被
装、ヒューズ取り付け等の外装部品取り付けと検査を行
い、作業台h12で完成品を得る。
【0033】また、作業台h6〜h9で組み込む電装シス
テム別の専用回路を適宜選択することにより異なった種
類のワイヤーハーネスを生産することができる。このよ
うに、一つのコンベアラインで異なった種類のワイヤー
ハーネスを生産することにより、多品種少量生産の要求
をより満足させることができる。
【0034】さらに、作業台をh1〜h3、h4〜h6、h
7〜h9の3つのグループにわけ、それぞれ各作業台グル
ープ上で共用回路のサブ回路と専用回路のサブ回路を順
次組み込んでゆき、最後のグループh7〜h9で共用回路
と電装システムの専用回路とを同時に完成させることも
できる。
【0035】車種等が異なると、同じ電装システムでも
配線構造が異なる。この場合、一つの作業台上に設けら
れる図板を多くの車種等に対応できる配線図と治具とを
備えた図板としておき、該図板上にて適宜配線と使用治
具とを選択しながら配線および接続することにより、同
じ図板上にて異なった車種等のワイヤーハーネスを形成
することができる。これにより、従来のように、異なっ
た車種等ごとに図番を取り替える必要がなく、段取りが
容易となり作業能率を向上させることができる。本発明
によるワイヤーハーネスの製造では、あらかじめ各回路
またはサブ回路が小さなグループに一まとめに構成され
ているので、図板上での配線が容易であり、また所要治
具数が少ないので、一つの作業台上に複数の車種等に対
応した共用回路および電装システム回路の配線図と治具
とを備えることができる。
【0036】上記のように、共用回路と選択可能な電装
システムごとの専用回路との組み合わせからなるワイヤ
ーハーネスは、生産管理が容易であり、また大量生産、
生産変動に対する対応も容易である。 例えば、上記四
輪操舵システム、キーレスエントリーシステム、アンチ
ロックブレーキシステム、電子制御サスペンションシス
テムの4つの電装システムの有無の組み合わせからなる
ワイヤーハーネスの種類は、次の表1に示すとうり16
種類となる。
【0037】 従来は、これら4つの電装システムの組み合わせによっ
て形成されるハーネスA〜Pの16種類の管理が必要で
あったが、本実施例によれば共用回路と4つの専用回路
とによる合計5種類の管理で済むので管理が容易であ
る。
【0038】また、ハーネスの生産は共用回路と選択可
能な電装システムごとの専用回路とに集約されるので、
生産ロットが増し、生産性を向上させることができる。
【0039】例えば、上記ハーネスA〜Pの生産数量
と、これらハーネスの生産に必要な共用回路と電装シス
テムの専用回路の生産数量との関係は次の表2に示すと
うりである。
【0040】 すなわち、従来の個別のハーネス品番毎の設計に基づく
生産方法では生産ロットが最大でもハーネスD,Lの13
0、最小ではハーネスE,Mの5であったが、上記実施例に
よる生産方法によれば最大では共用回路の670、最小でも
アンチロックブレーキシステムの専用回路の120の生産
ロットとすることかでき、このためコンベア生産ライン
等の生産設備を使用して大量生産することができる。
【0041】また、共用回路および電装システムの専用
回路の共用性或いは流用性により、生産の増加および減
少を打ち消し合うため、生産変動に対する影響を緩和す
ることができる。例えば、上記各ハーネスA〜Pの生産に
おいて生産計画数に対して変動があったとき、それぞれ
共用回路および専用回路の変動数は次の表3に示すとう
りである。
【0042】 すなわち、従来の個別のハーネス品番毎の生産では、個々
のハーネスについて最大+40(ハーネスC)から最小-50
(ハーネスI)の間で増加、減少の生産変動を余儀なく
されるが、上記本発明の実施例による生産方法では、最大
+15(キーレスエントリーシステムの専用回路)、最小-3
5(電子制御サスペンションシステムの専用回路)の専
用回路の変動だけですむので、対応が容易である。とく
に、回路が複雑な共用回路の変動が僅かであるので、対応
が容易である。
【0043】なお、上記実施例はとくに自動車用ワイヤ
ーハーネスの一つのハーネス部位であるメインハーネス
の四輪操舵システム、キーレスエントリーシステム、アン
チロックブレーキシステム、電子制御サスペンションシ
ステムの4つの電装システムの組み合わせについて述べ
たが、本発明はこれに限らず、他の電装システムの組み合
わせについても適用可能であり、またエンジンルームハ
ーネス、キャビンハーネス、フロントドアハーネス等メイ
ンハーネス以外の他のハーネスにも適用可能である。ま
た、本発明は自動車用のワイヤーハーネスに限らず、産業
機器、民生機器等電装システムを含む他の機器にも応用
可能である。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、管理が容
易で、生産効率が高く、かつ生産変動、設計変更に対し
て容易に対応できるワイヤーハーネスおよびその製造方
法が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による自動車用メインハーネスの配線構
造の一例を電装設備と共に示す図である。
【図2】同メインハーネスを構成する共用回路の配線構
造図である。
【図3】本発明の共用回路と専用回路との接続に使用さ
れるジョイントコネクタを示す図で、同図(a)はジョ
イントコネクタの構造を示す斜視図、同図(b)、
(c)は内部回路を示す図である。
【図4】同メインハーネスを構成する四輪操舵システム
の配線構造図である。
【図5】同メインハーネスを構成する電子制御サスペン
ションシステムの配線構造図である。
【図6】同メインハーネスを構成するアンチロックブレ
ーキシステムの配線構造図である。
【図7】同メインハーネスを構成するキーレスエントリ
ーシステムの配線構造図である。
【図8】図6のアンチロックブレーキシステムをさらに
サブ回路に分離した場合の配線構造図である。
【図9】本発明のワイヤーハーネスの製造に使用される
コンベア生産ラインの一例を示す図である。
【符号の説明】
10:共用回路、20:四輪操舵システムの専用回路、
30:電子制御サスペンションシステムの専用回路、4
0:アンチロックブレーキシステムの専用回路、50:
キーレスエントリーシステム有の専用回路、J1〜J3
接続コネクタ、EP1〜EP3:アースポイント、J/C
1〜J/C4:ジョイントコネクタ、T1〜T9:共用回路
の関連機器、t1〜t9:共用回路の端子 H1〜H5:四輪操舵システムの関連機器、h1〜h9:四
輪操舵システムの端子 E1〜E5:電子制御サスペンションシステムの関連機
器、e1〜e9:電子制御サスペンションシステムの端子 A1〜A6:アンチロックブレーキシステムの関連機器、
1〜a10:アンチロックブレーキシステムの端子、C1
〜C4:キーレスエントリーシステムの関連機器、c1
9:キーレスエントリーシステムの端子
フロントページの続き (72)発明者 熊沢 義弘 三重県四日市市西末広町1番14号 住友 電装株式会社内 (72)発明者 沢村 直人 三重県四日市市西末広町1番14号 住友 電装株式会社内 (72)発明者 中村 裕 三重県四日市市西末広町1番14号 住友 電装株式会社内 (72)発明者 鈴木 一郎 三重県四日市市西末広町1番14号 住友 電装株式会社内 (72)発明者 小林 茂 三重県四日市市西末広町1番14号 住友 電装株式会社内 (72)発明者 鍋島 隆一 三重県四日市市西末広町1番14号 住友 電装株式会社内 (72)発明者 坂下 隆生 三重県四日市市西末広町1番14号 住友 電装株式会社内 (72)発明者 沖野 和彦 岩手県岩手郡岩手町大字久保第8地割23 番地の3 東北ハーネス株式会社内 (72)発明者 平 規芳 岩手県岩手郡岩手町大字久保第8地割23 番地の3 東北ハーネス株式会社内 (72)発明者 高村 孝吉 岩手県岩手郡岩手町大字久保第8地割23 番地の3 東北ハーネス株式会社内 (72)発明者 大巻 光良 岩手県岩手郡岩手町大字久保第8地割23 番地の3 東北ハーネス株式会社内 (56)参考文献 特開 平1−283708(JP,A) 特開 平3−88218(JP,A) 実開 平5−43418(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01B 7/00 301 H01B 13/00 513

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 常設電装装備と選択可能な電装システム
    との組み合わせを含む機器のワイヤハーネスを構成する
    に、共用回路と、それぞれ選択可能な電装システムのた
    めに形成された専用回路とからなり、前記共用回路は電
    源回路と、アース回路と、常設電装装備の信号回路とを
    含む回路群からなり、前記各専用回路は電源回路と、ア
    ース回路と、関連した選択可能な電装システムの信号回
    路とを含む回路群からなり、該共用回路と選択された電
    装システムの専用回路とを分岐接続器を介して着脱可能
    に接続して形成したことを特徴とするワイヤハーネス。
  2. 【請求項2】 前記共用回路は基本システム回路を構成
    する基本回路毎に更に分離されていることを特徴とする
    請求項1のワイヤーハーネス。
  3. 【請求項3】 前記共用回路および選択可能な電装シス
    テムごとの専用回路をそれぞれコネクタおよび端子によ
    り接続可能な複数のサブ回路にさらに分割した請求項1
    または2のワイヤーハーネス。
  4. 【請求項4】 選択可能な電装システムの組み合わせに
    よって回路が異なる機器のワイヤハーネスを製造する
    に、電源回路と、アース回路と、常設電装装備の信号回
    路とを含む回路群からなる共用回路と、電源回路と、ア
    ース回路と、選択可能な各電装システムの信号回路とを
    含む回路群からなる各専用回路とを別々に形成してお
    き、複数の作業台上にてこれら共用回路と選択された電
    装システムの専用回路とを、分岐接続器を用いて着脱可
    能に接続することにより所望のワイヤハーネスを製造す
    ることを特徴とするワイヤハーネスの製造方法。
  5. 【請求項5】 前記共用回路は基本システム回路を構成
    する基本回路毎に更に分離されていることを特徴とする
    請求項4の方法。
  6. 【請求項6】 前記共用回路および電装システムごとの
    専用回路をそれぞれコネクタおよび端子により接続可能
    な複数のサブ回路にさらに分割しておき、該サブ回路を
    前記作業台上にて接続することにより前記ワイヤーハー
    ネスを形成する請求項4または5の方法。
  7. 【請求項7】 複数の作業台の一部の作業台上にて一つ
    の組み合わせのワイヤーハーネスの接続を完了させ、残
    りの作業台上にて異なる組み合わせのワイヤーハーネス
    の接続を完了させる請求項4または5または6の方法。
JP15819692A 1992-06-17 1992-06-17 ワイヤーハーネスおよびその製造方法 Expired - Lifetime JP2929838B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15819692A JP2929838B2 (ja) 1992-06-17 1992-06-17 ワイヤーハーネスおよびその製造方法
US08/077,035 US5610447A (en) 1992-06-17 1993-06-16 Wire harness and method of manufacturing the same
GB9312534A GB2268637B (en) 1992-06-17 1993-06-17 Wire harness and method of manufacturing the same

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15819692A JP2929838B2 (ja) 1992-06-17 1992-06-17 ワイヤーハーネスおよびその製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH065119A JPH065119A (ja) 1994-01-14
JP2929838B2 true JP2929838B2 (ja) 1999-08-03

Family

ID=15666376

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15819692A Expired - Lifetime JP2929838B2 (ja) 1992-06-17 1992-06-17 ワイヤーハーネスおよびその製造方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US5610447A (ja)
JP (1) JP2929838B2 (ja)
GB (1) GB2268637B (ja)

Families Citing this family (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2970273B2 (ja) * 1992-12-17 1999-11-02 住友電装株式会社 ワイヤーハーネスの製造方法
JP3237412B2 (ja) * 1994-08-31 2001-12-10 住友電装株式会社 ワイヤハーネスおよび該ワイヤハーネスの製造方法
DE19518136A1 (de) * 1995-05-17 1996-11-21 Siemens Ag Vorrichtung zum elektrischen Verbinden von zwei Geräten in einem Kraftfahrzeug
GB9519500D0 (en) * 1995-09-25 1995-11-29 Allen Group Ltd Electrical installations
JP3129185B2 (ja) * 1996-03-19 2001-01-29 住友電装株式会社 自動車用ワイヤハーネス
DE19732697C2 (de) * 1997-07-30 2001-10-04 Daimler Chrysler Ag Vorrichtung zum Abzweigen von Kabeln
JP4030646B2 (ja) * 1998-02-27 2008-01-09 花王株式会社 脂肪族1級アルコールの酸化方法
JP2000011778A (ja) 1998-06-22 2000-01-14 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤハーネス用電線の切断寸法設定方法
DE19900497A1 (de) * 1999-01-08 2000-07-13 Volkswagen Ag Verkabelungssystem für Kraftfahrzeuge
US6439923B1 (en) * 1999-11-24 2002-08-27 Rostra Precision Controls, Inc. Universal wiring harness for automatic transmission
JP4098458B2 (ja) * 2000-05-10 2008-06-11 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネスおよびその製造方法
US6369522B1 (en) * 2000-06-30 2002-04-09 General Electric Company Metal halide lamp lumen depreciation improvement
JP2002283934A (ja) * 2001-01-22 2002-10-03 Sumitomo Wiring Syst Ltd 自動車に搭載される機器とワイヤハーネスの接続システム
US7107197B1 (en) * 2001-01-26 2006-09-12 Mentor Graphics Corporation Wiring harness data systems
JP2004355941A (ja) * 2003-05-29 2004-12-16 Sumitomo Wiring Syst Ltd ワイヤハーネスの製造方法
JP5464115B2 (ja) * 2010-10-06 2014-04-09 住友電装株式会社 ハイブリッド自動車におけるワイヤハーネス・システム
JP2015043268A (ja) * 2013-08-26 2015-03-05 住友電装株式会社 ワイヤハーネスの製造装置及びその製造方法
JP6490624B2 (ja) * 2016-06-29 2019-03-27 矢崎総業株式会社 ワイヤハーネス

Family Cites Families (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB1177275A (en) * 1967-02-04 1970-01-07 Ford Motor Co Electrical Wiring Assemblies
GB1329413A (en) * 1969-12-30 1973-09-05 Lucas Industries Ltd Road vehicle electrical systems
US3952209A (en) * 1974-09-09 1976-04-20 International Telephone And Telegraph Corporation Electrical system for automotive vehicles and the like
US4283778A (en) * 1979-05-29 1981-08-11 Texaco Inc. Programmable seismic cable
US4280062A (en) * 1979-08-22 1981-07-21 Douglas Dynamics Inc. Auxiliary light wiring harness
US4415765A (en) * 1979-11-02 1983-11-15 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Wire harness
FR2614754B1 (fr) * 1987-04-29 1991-07-26 Labinal Ensemble d'elements de boitiers pour la realisation de faisceaux de cablage
DE3730468A1 (de) * 1987-09-08 1989-03-16 Bergmann Kabelwerke Ag Bordnetz fuer kraftfahrzeuge und verfahren zum betrieb des bordnetzes
JPH0635816Y2 (ja) * 1988-03-25 1994-09-21 矢崎総業株式会社 インストルメントパネル用ワイヤーハーネス装置
JPH0664936B2 (ja) * 1988-05-11 1994-08-22 矢崎総業株式会社 ワイヤーハーネス及びその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
GB2268637A8 (en) 1994-01-12
US5610447A (en) 1997-03-11
GB9312534D0 (en) 1993-08-04
GB2268637A (en) 1994-01-12
GB2268637B (en) 1996-04-03
JPH065119A (ja) 1994-01-14

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2929838B2 (ja) ワイヤーハーネスおよびその製造方法
JP2929839B2 (ja) ワイヤーハーネスの生産管理方法
US10661729B2 (en) Circuit body for vehicle
JP2001319525A (ja) ワイヤハーネスおよびその製造方法
US6249425B1 (en) Wiring structure for instrument panel of vehicle
US10800361B2 (en) Circuit body for vehicle
DE102017210898A1 (de) Kabelbaum
CN109866705B (zh) 车辆电路体和车辆电路体制造方法
DE102006040404B4 (de) Flexibles Verdrahtungssystem für ein elektronisches System
CN109866706A (zh) 车辆电路体
US7199487B2 (en) Modular wiring harnesses
JP2002283934A (ja) 自動車に搭載される機器とワイヤハーネスの接続システム
CN110994287A (zh) 线束
DE102017210861B4 (de) Kabelbaum
DE19722115A1 (de) Adressierungsvorrichtung und -verfahren
CN209757019U (zh) 一种车载电器***线束架构及汽车
JP3504883B2 (ja) 電気接続箱
JP2613871B2 (ja) 自動車用電気接続装置
JPH0654607B2 (ja) インストルメントパネル用ワイヤーハーネス装置
JP3702743B2 (ja) 自動車用ワイヤハーネス
JP2001130348A (ja) センターコンソールへの配線方法及びセンターコンソール用ワイヤハーネス並びに同ワイヤハーネスを含む車両の電装システム
JPH04162898A (ja) 電子交換機用ケーブルモジュールによるケーブル配線方法
JPH01174211A (ja) 自動車用電気接続箱の製造方法
JP2002298655A (ja) ワイヤハーネス及びその製造方法
CN115469568A (zh) 控制装置以及控制装置的制造方法

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080521

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090521

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090521

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100521

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100521

Year of fee payment: 11

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110521

Year of fee payment: 12

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120521

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120521

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 14

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130521

Year of fee payment: 14