JP2928668B2 - 部品整列装置及び部品の整列方法 - Google Patents

部品整列装置及び部品の整列方法

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JP2928668B2
JP2928668B2 JP25941291A JP25941291A JP2928668B2 JP 2928668 B2 JP2928668 B2 JP 2928668B2 JP 25941291 A JP25941291 A JP 25941291A JP 25941291 A JP25941291 A JP 25941291A JP 2928668 B2 JP2928668 B2 JP 2928668B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は部品整列装置及び部品の
整列方法に係り、詳しくは非点対称の位置に形成された
複数の凹部を互いに一致させて整列させる部品整列装置
及び部品の整列方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、図16,17に示すプリントモー
タ80のケース81の内側に円環形状に形成されたステ
ータとなるマグネット83を装着している。又、マグネ
ット83にはケース81に装着され、回転子87に摺接
するブラシ85を挿通するための一対の挿通凹部86
a,86bが非点対称となるように形成されている。従
って、ブラシ85がマグネット83の挿通凹部86a,
86bを確実に挿通するようにケース81にマグネット
83を装着する必要がある。
【0003】近年、上記のプリントモータ80の組み立
て作業は自動化となっており、図示しない作業アームが
マグネット83を貯留する貯留部から1枚づつ取り出し
てライン上に予め決められた状態で流れてきたケース8
1の上部に載置している。
【0004】しかし、前記マグネット83が納品された
ときには複数のマグネット83の各挿通凹部86a,8
6bが互いに一致した整列状態となっていない。又、作
業アームは貯留部から1枚つづマグネット83を取出
し、該マグネット83をケース81に装着する際、マグ
ネット83の挿通凹部86a,86bに対してブラシ8
5が確実に挿通するように調整して載置する機能を有し
ていない。従って、貯留部に各マグネット83の挿通凹
部86a,86bが互いに一致していない複数のマグネ
ット83を貯留すると、ブラシ85がマグネット83の
挿通凹部86a,86bを挿通することができない不良
品が組み立てられることになる。このため、予め各マグ
ネット83の挿通凹部86a,86bを互いに一致さ
せ、マグネット83を予め決められた一定方向に揃えて
(整列させて)貯留部に貯留する必要がある。
【0005】一般に部品の整列には振動を利用して部品
を一定方向に揃える部品整列装置が使用されている。と
ころが、この部品整列装置の場合、部品の外形の形状の
違いを利用してある面を基準に整列する装置であるた
め、外形が円形となるマグネット83に利用するには不
向きであるという問題がある。これを解消するため、画
像処理装置を利用してマグネット83を整列することも
考えられるが、コストが高い上、設備が大型化する等の
問題がある。
【0006】又、マグネット83に形成された挿通凹部
86a,86bは互いに非点対称となる位置に形成され
ているため、各挿通凹部86a,86bの一方を基準に
揃えるだけでは各挿通凹部86a,86bが互いに一致
しない。
【0007】従って、手作業により予め各マグネット8
3の挿通凹部86a,86bを互いに一致させることに
よりマグネット83を一定方向に揃え、貯留部に前記複
数のマグネット83を貯留させている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、手作業
によりマグネット83の各挿通凹部86a,86bを互
いに一致させてマグネット83を予め決められた一定方
向に揃える作業は、時間がかかるばかりか大変面倒であ
るという問題がある。又、複数のマグネット83を揃え
るときにマグネット83を落として破損させたりする問
題もある。
【0009】本発明は上記問題点を解決するためになさ
れたものであって、その目的は各部品の内周面に形成さ
れた非点対称となる凹部を互いに一致させて複数の部品
を一方向に短時間で容易に揃えることができる部品整列
装置及び部品の整列方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記問題点を解
決するため、第1発明は、円環状に形成され、その内周
縁に複数の凹部が非点対称となる位置に形成された部品
と、複数の前記部品を回転可能に挿通支持するととも
に、各部品の凹部に係合可能な支持部材と、前記支持部
材を回転させることにより部品の凹部と支持部材とが係
合していない部品を回転させ、任意の凹部と支持部材と
を係合させる第1駆動手段と、前記各部品の凹部と支持
部材との係合の有無を検出する第1検出手段と、前記各
部品の凹部と支持部材とが係合されているとき、その係
合が前記複数の部品の各凹部が互いに一致して整列した
係合状態の有無を検出する部品整列検出手段と、複数の
各部品を上動させ、各部品の凹部と支持部材との係合を
解除して前記各部品を所定量回動させるとともに、各部
品を下動させて再度前記支持部材により各部品を回転可
能に支持させる部品整列処理手段と、前記部品整列検出
手段が各部品の各凹部が互いに一致して整列した状態で
係合していないことを検出したとき、前記部品整列処理
手段を駆動制御させた後、第1駆動手段を駆動制御して
前記支持部材を回転させるとともに、各部品の凹部が支
持部材と係合したことを前記第1検出手段が検出したと
き前記第1駆動手段を停止制御するようにした駆動制御
手段とを備えた部品整列装置をその要旨とする。
【0011】第2発明は、円環状に形成され、その内周
縁に複数の凹部が非点対称となる位置に形成された部品
を整列する部品の整列方法であって、支持部材にて挿通
支持された複数の部品において、その複数の部品の各凹
部が互いに一致して整列した状態で該支持部材に対して
係合していない場合、前記複数の部品を上動させて支持
部材と部品の凹部との係合を解除し、その複数の前記部
品を所定量回動させた後、該部品を下動させて支持部材
に再び支持させる第1工程と、前記支持部材を回動させ
て該支持部材と部品の凹部とを係合させる第2工程とか
らなり、前記第1,2工程を前記部品の凹部の数に応じ
て1又は複数回繰り返すことにより、複数の前記部品を
整列させることをその要旨とする。
【0012】
【作用】第1発明は、部品整列検出手段が各部品の各凹
部が互いに一致して整列した状態で係合していないこと
を検出すると、駆動制御手段は部品整列処理手段を駆動
させて複数の部品を上動させ、各部品の凹部と支持部材
との係合を解除して前記各部品を所定量回動させる。続
いて、駆動制御手段は部品整列処理手段を駆動させて各
部品を下動させて再度支持部材により各部品を回転可能
に支持させた後、第1駆動手段を駆動させて支持部材を
回転させる。そして、第1検出手段が各部品における凹
部が支持部材に係合したことを検出するとともに、部品
整列検出手段が各部品の各凹部が互いに一致して整列し
た状態で係合してることを検出すると、駆動制御手段は
第1駆動手段を停止させるとともに、部品整列処理手段
を停止状態にする。これにより、各部品の非点対称とな
る凹部を互いに一致させて部品を一方向に揃えることが
できる。
【0013】第2発明は、第1工程では、複数の部品が
支持部材に対して各凹部が互いに一致して整列した状態
で係合されていないと、その各部品が上動され支持部材
と部品の凹部との係合を解除し、各部品を所定量回動さ
せた後、該部品を下動させて支持部材に再び支持させ
る。第2工程では、支持部材を回動させて該支持部材と
部品の凹部とを係合させる。そして、第1,2工程が前
記部品の凹部数に応じて1又は複数回繰り返し行うこと
により、複数の部品を整列させることができる。
【0014】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図1〜
図12に従って説明する。図1〜図3に示すように、部
品整列装置1の本体2は平面長方形状となる基台3と、
該基台3の長手方向両側に互いに対向するように一体形
成された支持側板4a,4bとから構成されている。前
記支持側板4a,4bの中央上部には切欠き部5a,5
bがそれぞれ形成されている。そして、支持側板4aの
裏面における中央上部には前記切欠き部5aを挟んで一
対の支持軸6a,6bが固定され、該支持軸6a,6b
には伝達ローラ7a,7bが回転可能に支持されてい
る。又、前記支持側板4bの裏面における中央上部には
前記切欠き部5bを挟んで一対の支持軸8a,8bが固
定され、該支持軸8a,8bには支持ローラ9a,9b
が回転可能に支持されている。
【0015】前記支持側板4a側における基台3の幅方
向中央には該基台3の長手方向に沿って駆動モータ10
が配設されている。前記駆動モータ10の出力軸11は
前記支持側板4a側に突出し、該出力軸11には駆動プ
ーリ12が接続固定されいてる。又、前記駆動プーリ1
2と一対の伝達ローラ7a,7bとは一対の無端ベルト
13によって連結されている。これにより、前記駆動モ
ータ10が駆動すると出力軸11、駆動プーリ12及び
一対の無端ベルト13が回転し、一対の伝達ローラ7
a,7bは互いに同一方向に回転するようになってい
る。
【0016】前記一対の伝達ローラ7a,7bの間及び
一対の支持ローラ9a,9bの間には支持部材としての
支持棒14が載置及び取り外し可能となっており、該伝
達ローラ7a,7b、支持ローラ9a,9b間にて支持
棒14が水平状態で回転可能に支持されている。このと
き、支持棒14の両端は支持側板4a,4bの切欠き部
5a,5bを挿通して外部に突出されている。又、前記
支持棒14には従動ローラ15が連結され、この従動ロ
ーラ15が前記一対の伝達ローラ7a,7b間に位置
し、かつ一対の伝達ローラ7a,7bに掛けられた一対
の無端ベルト13の上面に載置されている。従って、前
記駆動モータ10の駆動による駆動プーリ12、一対の
無端ベルト13及び一対の伝達ローラ7a,7bの回転
により従動ローラ15及び支持棒14が回転する。前記
伝達ローラ7a,7b、駆動モータ10、駆動プーリ1
2及び一対の無端ベルト13により第1駆動手段が構成
されている。
【0017】前記支持側板4a側寄りの基台3には支持
側板4a,4bと対向し、かつ駆動モータ10を跨ぐよ
うに補助側板16が固着されている。そして、補助側板
16の中央上部には前記支持棒14が該補助側板16と
干渉しないようにする切欠き部16aが形成されてい
る。又、前記支持側板4bと補助側板16との間におけ
る支持棒14には、磁化される前の部品としての複数の
マグネット板17が挿通支持されている。
【0018】図5に示すように、前記マグネット板17
には前記支持棒14が挿通する円形状の挿通孔18が形
成されて円環状となり、該マグネット板17の内周面に
は挿通孔18と連通し、ブラシ85を挿通するための一
対の凹部としての挿通凹部19a,19bが形成されて
いる。又、この挿通凹部19a,19bは前記支持棒1
4と係合可能となっている。前記一対の挿通凹部19
a,19bは互いに非点対称となる位置に形成されてお
り、本実施例において、挿通凹部19aに対して挿通凹
部19bがマグネット板17の中心から120°離れた
位置に形成されている。そして、前記一対の挿通凹部1
9a,19bにより、マグネット板17の挿通孔18に
は第1内周部18aと該第1内周部18aより長くなる
第2内周部18bとがそれぞれ形成されている。
【0019】又、支持棒14が駆動モータ10の駆動に
より回転したとき、第1,2内周部18a,18bに支
持棒14が当接して支持されたマグネット板17は該支
持棒14の回転と同一方向に回転するようになってい
る。そして、マグネット板17が回転すると支持棒14
と挿通凹部19a,19bのいずれかと係合するように
なっている。更に、いずれかの挿通凹部19a,19b
と支持棒14とが係合すると、支持棒14は挿通凹部1
9a,19b内で空回りしてマグネット板17は支持棒
14の回転によって回転しないようになっている。
【0020】図1〜図3に示すように、前記支持側板4
bと補助側板16との間における基台3には、該基台3
の幅方向中央に長手方向に沿って一対のシリンダ20が
配設されている。前記一対のシリンダ20のピストン2
1は上方に立設されて上下動可能となっている。前記ピ
ストン21の先端には支持板22を介してブラケット2
3が支持固定されている。そして、前記ブラケット23
はピストン21の上動によるセット位置と、ピストン2
1の上動から下動によるスタンバイ位置との二位置間を
上下動するようになっている。
【0021】前記ブラケット23の基板24は平面長方
形状となり、該基板24はその長手方向と基台3の長手
方向とが平行となるように配置されている。そして、前
記基板24の長手方向両側には互いに対向する支持板2
5a,25bが一体形成されている。前記支持板25
a,25bの内側には軸受26a,26b、27a,2
7bがそれぞれ配設され、該軸受26a,26b、27
a,27b間には一対の駆動ローラ28a,28bが回
動可能に支持されている。
【0022】又、前記ブラケット23の基板24には該
基板24の長手方向に沿って整列用モータ29が配設さ
れている。整列用モータ29は回転軸30の回転数を検
出するポテンショメータ29aを備えている。そして、
前記作動プーリ31と一対の駆動ローラ28a,28b
とは一対の無端ベルト無端ベルト32,33によって個
々に連結されている。従って、整列用モータ29の駆動
による作動プーリ31、無端ベルト32,33の回転に
より一対の駆動ローラ28a,28bは互いに相対方向
に回転するようになっている。
【0023】前記支持側板4bの上端及び補助側板16
の上端には前記支持棒14を挟むように支持部材34
a,34bが固着されている。前記支持部材34a,3
4bには第1検出手段としての発光素子35a及び受光
素子35bが互いに対向するように配設されている。こ
のとき、支持棒14を挟んで固定された支持部材34
a,34bに対し発光素子35a及び受光素子35bが
対向するようにそれぞれ設けられているため、該発光素
子35a及び受光素子35bは支持棒14に対して斜状
となるように配置されている。前記発光素子35a及び
受光素子35bにより支持棒14とマグネット板17の
いずれかの挿通凹部19a,19bとが係合したか否か
を判断するようになっている。
【0024】即ち、図8(a)〜(d)に示すように、
納品時の複数のマグネット板17を部品整列装置1にて
一方向に揃えて整列させる際、支持棒14によって複数
のマグネット板17を挿通支持した状態で、支持棒14
を伝達ローラ7a,7b、支持ローラ9a,9b間に架
設する。このとき、支持棒14に支持されたマグネット
板17の状態は4通りに分けることができる。つまり、
支持棒14とマグネット板17の挿通凹部19aとが係
合して支持された状態、即ち図8(a)に示す状態とな
る。この他に、図8(b)に示すように支持棒14がマ
グネット板17の第1内周部18aに当接して支持され
た状態、図8(c)に示すように支持棒14がマグネッ
ト板17の第2内周部18bに当接して支持された状
態、図8(d)に示すように支持棒14とマグネット板
17の挿通凹部19bとが係合して支持された状態に分
けられる。
【0025】従って、図3に示すように、第1,2内周
部18a,18bが支持棒14に当接して支持されてい
るマグネット板17は、挿通凹部19a,19bと支持
棒14とが係合して支持されているマグネット板17よ
り上面が突出した状態となる。そのため、上面が突出し
たマグネット板17によって発光素子35aの光は遮ら
れ、受光素子35bは発光素子35aの光を受光するこ
とができない。そして、図4に示すように全てのマグネ
ット板17における挿通凹部19a,19bのいずれか
と支持棒14とが係合すると支持棒14に支持されたマ
グネット板17の上部外周面は面一となる。このとき、
発光素子35aの光を受光素子35bが受光することが
できるようになっている。
【0026】又、図1に示すように、ブラケット23の
支持板25a,25bには一対の透孔36a,36b、
37a,37bがそれぞれ形成されている。そして、透
孔36a,36bと、37a,37bとがそれぞれ対向
するようになっている。更に、前記ブラケット23がス
タンバイ位置にある状態において、支持棒14と挿通凹
部19bとが係合した状態でマグネット板17が支持さ
れているとき、前記透孔36a,36bはマグネット板
17の挿通凹部19aと合致するようになっている。同
様に、前記ブラケット23がスタンバイ位置にある状態
において、支持棒14と挿通凹部19aとが係合した状
態でマグネット板17が支持されているとき、前記透孔
37a,37bはマグネット板17の挿通凹部19bと
合致するようになっている。
【0027】図1〜図3に示すように、前記支持側板4
b及び補助側板16の内側には固定部材38a〜38d
が固着されている。この固定部材38a,38cには部
品整列検出手段としての発光素子39a,40aが配設
され、固定部材38b,38dには部品整列検出手段と
しての受光素子39b,40bが配設されている。前記
発光素子39a,40aは透孔36a,37aと合致す
るように配設され、受光素子39b,40bは透孔36
b,37bと合致するように配設されている。
【0028】従って、全てのマグネット板17の挿通凹
部19aと支持棒14とが係合した状態となると、全て
のマグネット板17の挿通凹部19bが合致する。この
とき、発光素子40aの光は透孔37a、挿通凹部19
b及び透孔37bを介して受光素子40bが受光するこ
とができるようになっている。同様に、全てのマグネッ
ト板17の挿通凹部19bと支持棒14とが係合した状
態となると、全てのマグネット板17の挿通凹部19a
が合致する。このとき、発光素子39aの光は透孔36
b、挿通凹部19a及び透孔36bを介して受光素子3
9bが受光することができるようになっている。
【0029】又、図7に示すように挿通凹部19a,1
9bのいずれかと支持棒14とが係合し、複数のマグネ
ット板17が支持棒14に対して支持された状態におい
て、前記シリンダ20の駆動によりピストン21が上動
すると、ブラケット23が上昇してセット位置となる。
このとき、前記一対の駆動ローラ28a,28bは複数
のマグネット板17の外周下面を押し上げるようになっ
ている。このとき、図10(a),(b)に示すよう
に、複数のマグネット板17の上動により支持棒14と
各挿通凹部19a,19bとの係合が解除され、マグネ
ット板17は支持棒14に対して離間した状態となり、
該マグネット板17は一対の駆動ローラ28a,28b
によって持ち上げられた状態となるようになっている。
【0030】この状態で、図9に示す整列用モータ29
の駆動により作動プーリ31、一対の無端ベルト32,
33を介して一対の駆動ローラ28a,28bを相対方
向に回転させると、複数のマグネット板17が一方向に
回転するようになっている。そして、図11(a),
(b)に示すように、整列用モータ29の駆動により一
対の駆動ローラ28a,28bを回転させてマグネット
板17を所定量(本実施例においては180°)回転さ
せるようになっている。又、前記マグネット板17の所
定量の回転検出はポテンショメータ29aが整列用モー
タ29の回転を検出することにより求めるようになって
いる。
【0031】従って、シリンダ20、ブラケット23、
一対の駆動ローラ28a,28b、整列用モータ29、
ポテンショメータ29a、作動プーリ31、一対の無端
ベルト32,33によって部品整列処理手段が構成され
ている。
【0032】前記マグネット板17を180°回転させ
た後、シリンダ20のピストン21は下動し、ブラケッ
ト23をスタンバイ位置にする。すると、複数のマグネ
ット板17は再び支持棒14によって支持されるように
なっている。このとき、図12(a),(b)に示すよ
うに、支持棒14はマグネット板17の第1,2円周面
18a,18bに当接した状態でマグネット板17が支
持されるようになっている。
【0033】その後、駆動モータ10により支持軸14
が再び回転し、マグネット板17を回転させ、挿通凹部
19a,19bと支持棒14とを係合させる。このと
き、受光素子39b,40bが発光素子39a,40a
の光を検出すると、各マグネット板17の挿通凹部19
a,19bが互いに合致して一方向に揃えられたことに
なり、駆動モータ10が停止するようになっている。
【0034】しかし、発光素子35a及び受光素子35
bにより支持棒14と挿通凹部19a,19bとが係合
したことを検出したとき、受光素子39b,40bが発
光素子39a,40aの光を検出しなかった場合、マグ
ネット板17を再び駆動ローラ28a,28bによって
持ち上げ、180°回転させた後、支持棒14によって
支持させる。そして、駆動モータ10により支持棒14
を回転させて支持棒14と挿通凹部19a,19bとを
係合させるようになっている。
【0035】前記本体2における支持側板4aの外側面
には駆動制御手段としての制御装置41が設けられ、こ
の制御装置41は前記発光素子35a,39a,40
a、受光素子35b、39b,40b及びポテンショメ
ータ29aの検出信号に基づいて、駆動モータ10、整
列用モータ29及びシリンダ20を駆動制御するように
なっている。
【0036】次に、上記のように構成された部品整列装
置1の作用について説明する。まず、複数のマグネット
板17を支持棒14に挿通支持させた状態で、図3に示
す部品整列装置1における伝達ローラ7a,7b及び支
持ローラ9a,9b間に支持棒14を支持させる。この
状態で通常は、図8(a)〜(d)に示すように、支持
棒14と挿通凹部19aとが係合してマグネット板17
が支持された状態、支持棒14と第1内周部18aとが
当接してマグネット板17が支持された状態、支持棒1
4と第2内周部18bとが当接してマグネット板17が
支持された状態、支持棒14と挿通凹部19bとが係合
してマグネット板17が支持された状態の4通りに分け
られる。
【0037】従って、支持棒14に対して挿通凹部19
a,19bが嵌まり込んで支持されたマグネット板17
の上面より、支持棒14に対して第1,2内周部18
a,18bが当接して支持されたマグネット板17の上
面の方が突出した状態となる。これにより、図3に示す
ようにマグネット板17の上面には凹凸が生じることに
なる。この結果、支持棒14に対して第1,2内周部1
8a,18bが当接して支持されたマグネット板17の
上面によって発光素子35aからの光が遮られ、受光素
子35bが発光素子35aからの光を受光することがで
きない。
【0038】前記受光素子35bが発光素子35aに光
を受光することができないことに基づいて制御装置41
は、駆動モータ10を駆動して出力軸11、駆動プーリ
12及び一対の無端ベルト13を介して一対の伝達ロー
ラ7a,7bを時計方向に回転させる。前記伝達ローラ
7a,7bの時計方向の回転は従動ローラ15に伝達さ
れ、該従動ローラ15及び支持軸14は反時計方向に回
転する。
【0039】前記支持軸14の反時計方向の回転によ
り、図8(b),(c)に示す支持棒14に対して第
1,2内周部が当接支持されたマグネット板17は支持
軸14と同一の反時計方向に回転する。そして、図8
(b)においてはマグネット板17が反時計方向に回転
すると、支持棒14と挿通凹部19bとが係合し、図8
(c)においてはマグネット板17が反時計方向に回転
すると、支持棒14と挿通凹部19aとが係合する。
又、支持棒14と挿通凹部19a,19bとが係合する
と、各挿通凹部19a,19b内で支持棒14が空回り
してマグネット板17の回転が防止される。又、図8
(a),(d)に示すように、支持棒14と元々いずれ
かの挿通凹部19a,19bとが係合している場合、マ
グネット板17は反時計方向に回転せず、各挿通凹部1
9a,19b内で支持棒14は空回りし、マグネット板
17の回転が防止される。
【0040】従って、支持棒14に対して第1,2内周
部18a,18bが当接して支持されたマグネット板1
7のみが回転し、支持棒14といずれかの挿通凹部19
a,19bとが係合する。これにより、図4に示すよう
に複数のマグネット板17の上面が面一の状態となる。
この結果、発光素子35aの光を受光素子35bが受光
する。前記受光素子35bの光の受光に基づいて制御装
置41は駆動モータ10の駆動を停止して、支持軸14
の反時計方向の回転を停止させる。
【0041】このとき、受光素子39b,40bのいず
れかが該受光素子39b,40bに対応して設けられた
各発光素子39a,40aの光を受光した場合、複数の
マグネット板17が一方向に揃えられたと制御装置41
は判断する。例えば支持棒14に全てのマグネット板1
7における挿通凹部19bが嵌まり込んで支持された場
合、発光素子39aの光は透孔36a,挿通凹部19a
及び透孔36bを通過し、受光素子39bが受光する。
これにより、全てのマグネット板17における挿通凹部
19bが合致した状態、つまり、複数のマグネット板1
7は一方向に揃えられたことになる。同様に、支持棒1
4に全てのマグネット板17における挿通凹部19aが
嵌まり込んで支持された場合、発光素子40aの光は透
孔37a,挿通凹部19b及び透孔37bを介して受光
することができる。これにより、全てのマグネット板1
7における挿通凹部19bが合致した状態、つまり、複
数のマグネット板17は一方向に揃えられたことにな
る。
【0042】しかし、通常は図6に略示するように、複
数のマグネット板17の各挿通凹部19a,19bが互
いに合致して一方向に揃うことがないため、挿通凹部1
9a,19bは整列した状態でない。従って、発光素子
39a,40aの光を受光素子39b,40bが受光す
ることができない。前記受光素子39b,40bが光を
受光しないことに基づいて制御装置41はシリンダ20
を駆動して図7に示すように、ピストン21を上動させ
てブラケット23をスタンバイ位置からセット位置にす
る。
【0043】これにより、一対の駆動ローラ28a,2
8bによって複数のマグネット板17の下部外周面が持
ち上げられ、図10(a),(b)に示すように、支持
棒14と各挿通凹部19a,19bとの係合が解除さ
れ、支持棒14とマグネット板17とが互いに離間した
状態となる。この状態で制御装置41は図9に示すよう
に整列用モータ29を駆動して作動プーリ31を時計方
向に回転させる。すると、一対の無端ベルト32,33
を介して駆動ローラ28a,28bは時計方向に回転す
る。これにより、複数のマグネット板17は反時計方向
に回転する。そして、整列用モータ29の回転軸30の
回転をポテンショメータ29aに基づいて検出し、この
検出に基づいて制御装置41は図11(a),(b)に
示すようにマグネット板17を180°回動させる。
【0044】前記複数のマグネット板17を整列用モー
タ29の駆動により180°回転させると、支持棒14
の上方には第2内周部18bが位置する状態となる。そ
して、ポテンショメータ29aの検出に基づいて制御装
置41は複数のマグネット板17が180°回転したこ
とを判断すると、整列用モータ29の駆動を停止する。
その後、シリンダ20の駆動を停止してピストン21を
下動させ、ブラケット23をスタンバイ位置にする。
【0045】従って、複数のマグネット板17は図12
(a),(b)に示すように、再び支持棒14によって
支持された状態となる。このとき、支持棒14に対して
各挿通凹部19a,19bが係合していた複数のマグネ
ット板17は、支持棒14に対して第2内周部18bに
当接した状態で支持される。
【0046】そして、制御装置41は再び駆動モータ1
0を駆動して支持軸14を反時計方向に回転させる。す
ると、支持棒14に対して第2内周部18bが当接した
状態で支持された複数のマグネット板17は反時計方向
に回転する。そのため、前記支持棒14と挿通凹部19
aとが係合し、受光素子40bが発光素子40aの光を
検出する。つまり、発光素子40aの光が透孔37a、
挿通凹部19b及び透孔37bを通過することができる
ためである。この結果、複数のマグネット板17の挿通
凹部19a,19bが互いに合致したと制御装置41が
判断する。即ち、制御装置41は各挿通凹部19a,1
9bが互いに合致して複数のマグネット板17が一方向
に揃えられた(整列)状態となったと判断する。する
と、制御装置41は駆動モータ10の駆動を停止して支
持棒14の反時計方向の回転を停止させる。
【0047】その後、支持棒14を部品整列装置1から
取り外し、図示しない貯留部へ整列状態となる複数のマ
グネット板17を貯留すれば、作業アームがこのマグネ
ット板17を1枚づつ取り出してプリントモータ80の
ケース81に載置する。これにより、予めブラシ85が
挿通する箇所に挿通凹部19a,19bを位置させるこ
とができる。
【0048】又、支持棒14と挿通凹部19a,19b
とが係合してマグネット板17の上部外周面が面一にな
ったことを発光素子35a及び受光素子35bによって
検出したにも係わらず、受光素子39b,40bが発光
素子39a,40aの光を検出しなかった場合には、再
びシリンダ20のピストン21によりブラケット23を
上動させて、一対の駆動ローラ28a,28bによりマ
グネット板17を持ち上げる。又、マグネット板17を
整列用モータ29によって180°回転させた後、ピス
トン21を下動して支持棒14によりマグネット板17
を支持し、駆動モータ10により支持棒14を回転させ
る。そして、該支持棒14と挿通凹部19a,19bと
を係合させてマグネット板17を再び一方向に揃える整
列作業を行う。
【0049】この結果、円環状となるマグネット17板
に対して非点対称となる位置に一対の挿通凹部19a,
19bが形成されていても複数のマグネット板17を一
度にかつ短時間にて容易に整列させることができる。
【0050】従って、従来のように高価な画像処理装置
によってマグネット板17を整列させる必要がなくなる
とともに、画像処理装置に比べ安価でかつコンパクトな
部品整列装置1によって複数のマグネット板17を一度
に短時間で整列させることができる。更に、手作業によ
るマグネット板17の整列作業も不要となり、マグネッ
ト板17を落として破損させることも防止することがで
きる。
【0051】本実施例においては、支持棒14と各挿通
凹部19a,19bとの係合を解除した後、整列用モー
タ29の駆動により駆動ローラ28a,28bを回転さ
せて複数のマグネット板17を180°回転させたが、
要は複数のマグネット板17の第2内周部18bに支持
棒14が当接するようにマグネット板17が支持されれ
ばよいため、上記の条件を満たすようにマグネット板1
7を整列用モータ29によって所定量回転させればよ
い。
【0052】又、本実施例においては、非点対称位置に
1対の挿通凹部19a,19bを形成したマグネット板
17を整列させる実施例について詳述したが、この他の
部品についても応用することができる。
【0053】つまり、図13(a)〜(c)に示すよう
に、3個の凹部43a〜43bを55°間隔毎に形成し
た円環部材42にも応用することができる。この場合、
支持棒14によって円環部材42を挿通支持した後、支
持棒14を回転させると該支持棒14といずれかの凹部
43a〜43cとが係合する。その後、支持棒14と凹
部43a〜43cの係合を解除して円環部材42を18
0°回転させると、図14(a)〜(c)に示すよう
に、円環部材42の内周部44に支持棒14を当接させ
て円環部材42を支持することができる状態となる。
【0054】その後、図15に示すように円環部材42
を反時計方向へ回転させれば、支持棒14と凹部43a
とが係合する。これにより、支持棒14と各凹部43a
〜43cとがそれぞれ係合していた各円環部材42を一
方向に揃えて整列させることができる。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、各
部品の内周面に形成された非点対称となる凹部を互いに
一致させて複数の部品を一方向に短時間にて容易に揃え
ることができる優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】部品整列装置の構成を示す斜視図である。
【図2】部品整列装置の平面図である。
【図3】部品整列装置の支持棒によってマグネット板が
不規則に並んだ状態を示す側面図である。
【図4】部品整列装置の支持棒によってマグネット板の
上面が面一となった状態を示す側面図である。
【図5】マグネット板の形状を示す斜視図である。
【図6】マグネット板のそれぞれ違った挿通凹部が支持
棒に対して嵌まり込んだ状態を示す斜視図である。
【図7】エアシリンダのピストンによってブラケットを
上動させ、駆動ローラによりマグネット板を持ち上げた
状態を示す側面図である。
【図8】(a)は支持棒に対してマグネット板の一方の
挿通凹部が嵌まり込んだ状態を示す説明図であり、
(b)は第1内周部に支持棒が当接してマグネット板が
支持された状態を示す説明図であり、(c)は第2内周
部に支持棒が当接してマグネット板が支持された状態を
示す説明図であり、(d)は支持棒に対してマグネット
板の他方の挿通凹部が嵌まり込んだ状態を示す説明図で
ある。
【図9】一対の駆動ローラによってマグネット板が回転
する状態を示す説明図である。
【図10】(a)は一方の挿通凹部と支持棒との嵌合が
解除され、一対の駆動ローラによってマグネット板が回
転する説明図であり、(b)は他方の挿通凹部と支持棒
との嵌合が解除され、一対の駆動ローラによってマグネ
ット板が回転する説明図である。
【図11】(a)は支持棒に対して一方の挿通凹部が嵌
まり込んでいたマグネット板を180°回転させたとき
の説明図であり、(b)は支持棒に対して他方の挿通凹
部が嵌まり込んでいたマグネット板を180°回転させ
たときの説明図である。
【図12】(a),(b)は第2内周部に対し支持棒が
当接支持された状態で、支持棒が回転したとき一方の挿
通凹部が支持棒に対して嵌まり込むことを示す説明図で
ある。
【図13】(a)〜(c)は各凹部が支持棒に対して嵌
まり込んだ状態を示す説明図である。
【図14】(a)〜(c)は円環部材が180°回転し
て円周面に対して支持棒が当接した状態でマグネット板
が支持された状態を示す説明図である。
【図15】支持棒の回転により円環部材が回転し支持棒
に対して左側の凹部が嵌まり込んだ状態を示す説明図で
ある。
【図16】プリントモータの内部構造及びマグネット板
を示す断面図である。
【図17】ケースに対して装着されたマグネット板の形
状を示す平面図である。
【符号の説明】
7a,7b…伝達ローラ、10…駆動モータ、12…駆
動プーリ、13…無端ベルト、14…支持部材としての
支持棒、17…部品としてのマグネット板、19a,1
9b…挿通凹部、20…シリンダ、23…ブラケット、
28a,28…駆動ローラ、29…整列用モータ、29
a…ポテンショメータ、31…作動プーリ、32,33
…無端ベルト、35a…第1検出手段としての発光素
子、35b…第1検出手段としての受光素子、39a,
40a…部品整列検出手段としての発光素子、39b,
40b…部品整列検出手段としての受光素子、85…ブ
ラシ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−161211(JP,A) 実公 昭34−2882(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65G 47/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円環状に形成され、その内周縁に複数の
    凹部が非点対称となる位置に形成された部品と、 複数の前記部品を回転可能に挿通支持するとともに、各
    部品の凹部に係合可能な支持部材と、 前記支持部材を回転させることにより部品の凹部と支持
    部材とが係合していない部品を回転させ、任意の凹部と
    支持部材とを係合させる第1駆動手段と、 前記各部品の凹部と支持部材との係合の有無を検出する
    第1検出手段と、前記各部品の凹部と支持部材とが係合されているとき、
    その係合が前記複数の部品の各凹部が互いに一致して整
    列した係合状態の有無を検出する部品整列検出手段と、 複数の各部品を上動させ、各部品の凹部と支持部材との
    係合を解除して前記各部品を所定量回動させるととも
    に、各部品を下動させて再度前記支持部材により各部品
    を回転可能に支持させる部品整列処理手段と、 前記部品整列検出手段が各部品の各凹部が互いに一致し
    て整列した状態で係合していないことを検出したとき、
    前記部品整列処理手段を駆動制御させた後、第1駆動手
    段を駆動制御して前記支持部材を回転させるとともに、
    各部品の凹部が支持部材と係合したことを前記第1検出
    手段が検出したとき前記第1駆動手段を停止制御するよ
    うにした駆動制御手段と を備えたことを特徴とする部品
    整列装置。
  2. 【請求項2】 円環状に形成され、その内周縁に複数の
    凹部が非点対称となる位置に形成された部品を整列する
    部品の整列方法であって、支持部材にて挿通支持された複数の部品において、その
    複数の部品の各凹部が互いに一致して整列した状態で該
    支持部材に対して係合していない場合、前記複数の部品
    を上動させて支持部材と部品の凹部との係合を解除し、
    その複数の前記部品を所定量回動させた後、該部品を下
    動させて支持部材に再び支持させる第1工程と、 前記支持部材を回動させて該支持部材と部品の凹部とを
    係合させる第2工程とからなり、 前記第1,2工程を前記部品の凹部の数に応じて1又は
    複数回繰り返すことにより、複数の前記部品を整列させ
    ることを特徴とする部品の整列方法。
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