JP2928618B2 - 光ファイバ母材の製造装置 - Google Patents
光ファイバ母材の製造装置Info
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- C03B37/01—Manufacture of glass fibres or filaments
- C03B37/012—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments
- C03B37/014—Manufacture of preforms for drawing fibres or filaments made entirely or partially by chemical means, e.g. vapour phase deposition of bulk porous glass either by outside vapour deposition [OVD], or by outside vapour phase oxidation [OVPO] or by vapour axial deposition [VAD]
- C03B37/01413—Reactant delivery systems
- C03B37/0142—Reactant deposition burners
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、棒状のターゲット部材の軸方向に沿って
移動しながらその外周面にスートを吹付け堆積させ、こ
れによって光ファイバ母材を形成する光ファイバ母材の
製造装置に関するものである。
移動しながらその外周面にスートを吹付け堆積させ、こ
れによって光ファイバ母材を形成する光ファイバ母材の
製造装置に関するものである。
〔従来の技術〕 例えば、外付法としてつぎのような光ファイバ母材の
製造方法が知られている。即ち第３図において、ターゲ
ット部材100の両端をガラス旋盤などで保持しながら回
転させるとともに、その周囲にスート（ガラス微粒子）
を付着させるためにスート合成用燃焼バーナ101を用い
てターゲット部材100の周囲を燃焼し、これによってそ
のバーナ101の火炎中で生成されたスート（ガラス微粒
子）を付着・堆積させる。つまり、これは、ガラス原料
を燃焼ガス及び助燃ガスとともにバーナ101の火炎102中
に導入することにより、火炎102中で加水分解反応等を
生じさせ、このとき生成したSiO2等のスート（ガラス微
粒子）をターゲット部材100の周囲に堆積させるのであ
る。そして、通常このようなスートの堆積は、所定の装
置（以下これを光ファイバ母材の製造装置とよぶ）を用
いて行うようになっており、つまりバーナ102をターゲ
ット部材100の軸方向に多数回トラバースさせ、そのト
ラバースごとに１層ずつスート（ガラス微粒子）の堆積
層103を形成するものである。
製造方法が知られている。即ち第３図において、ターゲ
ット部材100の両端をガラス旋盤などで保持しながら回
転させるとともに、その周囲にスート（ガラス微粒子）
を付着させるためにスート合成用燃焼バーナ101を用い
てターゲット部材100の周囲を燃焼し、これによってそ
のバーナ101の火炎中で生成されたスート（ガラス微粒
子）を付着・堆積させる。つまり、これは、ガラス原料
を燃焼ガス及び助燃ガスとともにバーナ101の火炎102中
に導入することにより、火炎102中で加水分解反応等を
生じさせ、このとき生成したSiO2等のスート（ガラス微
粒子）をターゲット部材100の周囲に堆積させるのであ
る。そして、通常このようなスートの堆積は、所定の装
置（以下これを光ファイバ母材の製造装置とよぶ）を用
いて行うようになっており、つまりバーナ102をターゲ
ット部材100の軸方向に多数回トラバースさせ、そのト
ラバースごとに１層ずつスート（ガラス微粒子）の堆積
層103を形成するものである。
ところで、通常このような製造装置にあっては、１個
のバーナを用い、これを何度も往復移動させるようにな
っているので、堆積効率が悪く、その作業に比較的長時
間を要している。
のバーナを用い、これを何度も往復移動させるようにな
っているので、堆積効率が悪く、その作業に比較的長時
間を要している。
そこで、この発明は、上記した従来の欠点に鑑み、光
ファイバ母材を作業効率よく、短時間に行うことができ
るとともにスートの堆積状態に偏りが発生するのを防止
した高品質の光ファイバ母材を製造可能であり、しかも
小型化に好適な光ファイバ母材の製造装置を提供するこ
とを目的とするものである。
ファイバ母材を作業効率よく、短時間に行うことができ
るとともにスートの堆積状態に偏りが発生するのを防止
した高品質の光ファイバ母材を製造可能であり、しかも
小型化に好適な光ファイバ母材の製造装置を提供するこ
とを目的とするものである。
即ち、この発明は、棒状のターゲット部材の軸方向に
沿って移動する走行体と、この走行体上に設けられた前
記ターゲット部材の半径方向に向けて進退自在のバーナ
とを有するスート吹付機構を備え、前記バーナによって
ターゲット部材にスートを付着・滞積させて光ファイバ
母材を製造する光ファイバ母材の製造装置であって、前
記スート吹付機構を少なくとも２系統以上設け、前記各
スート吹付機構のバーナをターゲット部材に向けて夫々
異なる角度に取付けるとともにこれらのバーナの中心が
ターゲット部材の中心と一致するように設け、前記走行
体によるターゲット部材の一端から他端までの往動作よ
りも一端まで戻る復動作の方を高速で行うように構成
し、滞積するスートに合わせて徐々に後退するとともに
復動作中には往動作中のバーナとの衝突を避けるように
走行体上のバーナをターゲット部材に対して所定位置ま
で後退させるように構成したものである。
沿って移動する走行体と、この走行体上に設けられた前
記ターゲット部材の半径方向に向けて進退自在のバーナ
とを有するスート吹付機構を備え、前記バーナによって
ターゲット部材にスートを付着・滞積させて光ファイバ
母材を製造する光ファイバ母材の製造装置であって、前
記スート吹付機構を少なくとも２系統以上設け、前記各
スート吹付機構のバーナをターゲット部材に向けて夫々
異なる角度に取付けるとともにこれらのバーナの中心が
ターゲット部材の中心と一致するように設け、前記走行
体によるターゲット部材の一端から他端までの往動作よ
りも一端まで戻る復動作の方を高速で行うように構成
し、滞積するスートに合わせて徐々に後退するとともに
復動作中には往動作中のバーナとの衝突を避けるように
走行体上のバーナをターゲット部材に対して所定位置ま
で後退させるように構成したものである。
この発明の光ファイバ母材の製造装置では、バーナを
有するスート吹付機構を２系統以上設け、けれらを順次
交互に往復動作させることにより、極めて効率よくスー
トを吹付けて短時間に光ファイバ母材の製造を行うこと
ができる。
有するスート吹付機構を２系統以上設け、けれらを順次
交互に往復動作させることにより、極めて効率よくスー
トを吹付けて短時間に光ファイバ母材の製造を行うこと
ができる。
また、この発明の光ファイバ母材の製造装置では、往
復移動するスート吹付機構が、往動作よりも復動作の方
を速く移動することにより、作業時間の大幅な削減を図
ることができる。
復移動するスート吹付機構が、往動作よりも復動作の方
を速く移動することにより、作業時間の大幅な削減を図
ることができる。
以下この発明の一実施例について添付図面を参照しな
がら説明する。
がら説明する。
第１図はこの発明に係る光ファイバ母材の製造装置を
示すものであり、この製造装置は、ターゲット部材１に
対して軸方向に移動しながらスートを吹付け堆積させて
いく２系統の吹付機構、即ち第１スート吹付機構２及び
第２スート吹付機構３を備えている。
示すものであり、この製造装置は、ターゲット部材１に
対して軸方向に移動しながらスートを吹付け堆積させて
いく２系統の吹付機構、即ち第１スート吹付機構２及び
第２スート吹付機構３を備えている。
ターゲット部材１は、全体に亙り均一径寸法を有する
ガラス棒が用いられており、両端部を回転支持部材４に
よって支持されモータ５によって回転するようになって
いる。
ガラス棒が用いられており、両端部を回転支持部材４に
よって支持されモータ５によって回転するようになって
いる。
第１スート吹付機構２は、ターゲット部材１の外周面
にスートを吹付け堆積させていくものであり、走行体６
と、基台７と、移動体８と、一対のバーナ９とを備えて
いる。走行体６は、ターゲット部材１から一定距離離間
した状態でそのターゲット部材１の軸方向（Ｘ方向）に
沿って往復移動するようになっており、この実施例では
主駆動用モータ10により回転するスクリュシャフト11に
螺合しながらガイドシャフト（図略）に案内されて走行
するようになっている。そして、この走行体６は、ター
ゲット部材１の始端から終端までスートを付着させる動
作時（以下これを往動作とよぶ）にはその作業に適した
走行速度（v1）で、またこのようにして終端まで達した
のち次の往動作に備えて始端に戻るまでの動作時（以下
これを復動作とよぶ）には往動作時の走行速度（v1）よ
りも大幅に速度（v2）を高め、これによってスート付着
作業の能率化を図るようになっている。基台７は、走行
体６に起立状態で取付けられており、上部のガイド板7a
が第２図に示すようにターゲット部材１に向けて一定角
度θに傾斜しており、これによって第２スート吹付機構
３とのすれ違いの際にバーナ９等が衝突しないようにな
っている。移動体８は、基台７のガイド板7a上面におい
てターゲット部材１から徐々に後退する方向に移動して
いくようになっており、これによってターゲット部材１
に堆積するスートの成長に合わせ、つまり徐々に増大す
るターゲット部材１の外径寸法に合わせ、これとバーナ
９との間の距離を常時一定に保持するのである。このた
めこの実施例の移動体８は、副駆動用モータ12と、この
モータ12により回転するピニオン（図略）とにより、つ
まりガイド板7a上面に固着したラック13にピニオンが噛
合回転しながら移動するようになっている。バーナ９
は、移動体８の上面において、ノズルの中心がターゲッ
ト部材１の中心と一致するような状態に取付けられてお
り、燃焼ガス及び助燃ガスとともにガラス材料をノズル
から吹出しながら燃焼させ、このとき発生する加水分解
反応等によってスート（ガラス微粒子）をターゲット部
材１の周囲に付着・堆積させるようになっている。な
お、このバーナ９は復動作中移動体８を最後部位置迄後
退させておくことにより他のバーナ17とのすれ違い時に
衝突を避けることができるようになっている。
にスートを吹付け堆積させていくものであり、走行体６
と、基台７と、移動体８と、一対のバーナ９とを備えて
いる。走行体６は、ターゲット部材１から一定距離離間
した状態でそのターゲット部材１の軸方向（Ｘ方向）に
沿って往復移動するようになっており、この実施例では
主駆動用モータ10により回転するスクリュシャフト11に
螺合しながらガイドシャフト（図略）に案内されて走行
するようになっている。そして、この走行体６は、ター
ゲット部材１の始端から終端までスートを付着させる動
作時（以下これを往動作とよぶ）にはその作業に適した
走行速度（v1）で、またこのようにして終端まで達した
のち次の往動作に備えて始端に戻るまでの動作時（以下
これを復動作とよぶ）には往動作時の走行速度（v1）よ
りも大幅に速度（v2）を高め、これによってスート付着
作業の能率化を図るようになっている。基台７は、走行
体６に起立状態で取付けられており、上部のガイド板7a
が第２図に示すようにターゲット部材１に向けて一定角
度θに傾斜しており、これによって第２スート吹付機構
３とのすれ違いの際にバーナ９等が衝突しないようにな
っている。移動体８は、基台７のガイド板7a上面におい
てターゲット部材１から徐々に後退する方向に移動して
いくようになっており、これによってターゲット部材１
に堆積するスートの成長に合わせ、つまり徐々に増大す
るターゲット部材１の外径寸法に合わせ、これとバーナ
９との間の距離を常時一定に保持するのである。このた
めこの実施例の移動体８は、副駆動用モータ12と、この
モータ12により回転するピニオン（図略）とにより、つ
まりガイド板7a上面に固着したラック13にピニオンが噛
合回転しながら移動するようになっている。バーナ９
は、移動体８の上面において、ノズルの中心がターゲッ
ト部材１の中心と一致するような状態に取付けられてお
り、燃焼ガス及び助燃ガスとともにガラス材料をノズル
から吹出しながら燃焼させ、このとき発生する加水分解
反応等によってスート（ガラス微粒子）をターゲット部
材１の周囲に付着・堆積させるようになっている。な
お、このバーナ９は復動作中移動体８を最後部位置迄後
退させておくことにより他のバーナ17とのすれ違い時に
衝突を避けることができるようになっている。
第２スート吹付機構３は、第１スート吹付機構２と同
様のものから構成されており、つまり走行体14と、基台
15と、移動体16と、一対のバーナ17とを備えている。走
行体14は、ターゲット部材１に対し、走行体６よりも一
定距離後方側を軸方向（Ｘ方向）に沿って往復移動する
ようになっており、総抗体６と同様に往動作時の走行を
往動作時よりも高速で行うようになっている。また、こ
の走行体14は、毎回走行体６を追いかけるようにして、
或は走行体６に先立って往復動作しながら、ターゲット
部材１にスートを効率よく付着・堆積させていくように
なっている。基台15は、第２図に示すように上部のガイ
ド板15aが基台７のガイド板7aとは異なる角度、つまり
この実施例ではＹ方向に平行な水平状態で取付けられて
おり、このガイド板15aにバーナ17が同じく水平状態で
固着されている。なお、移動体16も移動体８と同様にガ
イド板15上面においてターゲット部材１に対して徐々に
後退していくことができるよう、副駆動用モータ18と、
ラック19及びピニオン（図略）等を有している。
様のものから構成されており、つまり走行体14と、基台
15と、移動体16と、一対のバーナ17とを備えている。走
行体14は、ターゲット部材１に対し、走行体６よりも一
定距離後方側を軸方向（Ｘ方向）に沿って往復移動する
ようになっており、総抗体６と同様に往動作時の走行を
往動作時よりも高速で行うようになっている。また、こ
の走行体14は、毎回走行体６を追いかけるようにして、
或は走行体６に先立って往復動作しながら、ターゲット
部材１にスートを効率よく付着・堆積させていくように
なっている。基台15は、第２図に示すように上部のガイ
ド板15aが基台７のガイド板7aとは異なる角度、つまり
この実施例ではＹ方向に平行な水平状態で取付けられて
おり、このガイド板15aにバーナ17が同じく水平状態で
固着されている。なお、移動体16も移動体８と同様にガ
イド板15上面においてターゲット部材１に対して徐々に
後退していくことができるよう、副駆動用モータ18と、
ラック19及びピニオン（図略）等を有している。
なお、この実施例ではバーナを有するスート吹付機構
を２系統設けたが特にこれに限定されるものではなく、
例えば互いにバーナを異なる角度に傾斜させて３列３系
統設け、ターゲット部材に対して各系統のバーナを順次
往復移動させながら効率よくスートを付着・堆積させる
ようにしてもよい。
を２系統設けたが特にこれに限定されるものではなく、
例えば互いにバーナを異なる角度に傾斜させて３列３系
統設け、ターゲット部材に対して各系統のバーナを順次
往復移動させながら効率よくスートを付着・堆積させる
ようにしてもよい。
以上説明してきたように、この発明に係る光ファイバ
母材の製造装置によれば、バーナを有するスート吹付機
構を２系統以上設け、これらを順次交互に往復移動させ
ることにより、効率的にスートを吹付け、短時間のうち
に光ファイバ母材を製造することができる効果がある。
母材の製造装置によれば、バーナを有するスート吹付機
構を２系統以上設け、これらを順次交互に往復移動させ
ることにより、効率的にスートを吹付け、短時間のうち
に光ファイバ母材を製造することができる効果がある。
また、この発明に係る光ファイバ母材の製造装置によ
れば、往復移動する各スート吹付機構が、復動作時に高
速走行するように構成しているので、製造時間の大幅な
削減を図ることができる。
れば、往復移動する各スート吹付機構が、復動作時に高
速走行するように構成しているので、製造時間の大幅な
削減を図ることができる。
しかも、この発明によれば、バーナの中心がターゲッ
ト部材の中心と一致しているから、ターゲット部材の半
径方向に対してスートを常時均一に堆積させることがで
きるようになり、ひいては高品質の光ファイバ母材が製
造可能となる。
ト部材の中心と一致しているから、ターゲット部材の半
径方向に対してスートを常時均一に堆積させることがで
きるようになり、ひいては高品質の光ファイバ母材が製
造可能となる。
さらに、この発明によれば、堆積するスートに合わせ
て徐々に後退するとともに復動作中には往動作中のバー
ナとの衝突を避けるようにバーナをターゲット部材に対
して所定位置まで後退させるように構成したから、バー
ナどうしの衝突を防止しつつ、（往動作中には）外径太
りしてくる外表面部分からバーナの先端部分までの距離
を常時一定に保持したままでガラス原料（原料ガス）を
吹き付けることができるようになるので、常時最良の位
置からガラス原料を吹き付けることができ、さらに高い
品質の光ファイバ母材が提供できる。
て徐々に後退するとともに復動作中には往動作中のバー
ナとの衝突を避けるようにバーナをターゲット部材に対
して所定位置まで後退させるように構成したから、バー
ナどうしの衝突を防止しつつ、（往動作中には）外径太
りしてくる外表面部分からバーナの先端部分までの距離
を常時一定に保持したままでガラス原料（原料ガス）を
吹き付けることができるようになるので、常時最良の位
置からガラス原料を吹き付けることができ、さらに高い
品質の光ファイバ母材が提供できる。
第１図はこの発明に係る光ファイバ母材の製造装置を示
す斜視図、第２図は第１図に示す光ファイバ母材の製造
装置を示す側面図、第３図は従来の光ファイバ母材の製
造装置を示す説明図である。 １……ターゲット部材、 ４……モータ、 6,14……走行体、 9,17……バーナ、 2,3……スート吹付機構。
す斜視図、第２図は第１図に示す光ファイバ母材の製造
装置を示す側面図、第３図は従来の光ファイバ母材の製
造装置を示す説明図である。 １……ターゲット部材、 ４……モータ、 6,14……走行体、 9,17……バーナ、 2,3……スート吹付機構。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) C03B 37/00 - 37/16
Claims (1)
- 【請求項１】棒状のターゲット部材（１）の軸方向に沿
って移動する走行体（６・14）と、この走行体（６・1
4）上に設けられた前記ターゲット部材（１）の半径方
向に向けて進退自在のバーナ（９・17）とを有するスー
ト吹付機構（２・３）を備え、前記バーナ（９・17）に
よってターゲット部材（１）にスートを付着・堆積させ
て光ファイバ母材を製造する光ファイバ母材の製造装置
であって、 前記スート吹付機構（２・３）を少なくとも２系統以上
設け、 前記各スート吹付機構（２・３）のバーナ（９・17）を
ターゲット部材（１）に向けて夫々異なる角度に取付け
るとともにこれらのバーナ（９・17）の中心がターゲッ
ト部材（１）の中心と一致するように設け、 前記走行体（６・14）によるターゲット部材（１）の一
端から他端まで往動作よりも一端まで戻る復動作の方を
高速で行うように構成し、 堆積するスートに合わせて徐々に後退するとともに復動
作中には往動作中のバーナ（９・17）との衝突を避ける
ように走行体（６・14）上のバーナ（９・17）をターゲ
ット部材（１）に対して所定位置まで後退させるように
構成したことを特徴とする光ファイバ母材の製造装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28330090A JP2928618B2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 光ファイバ母材の製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28330090A JP2928618B2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 光ファイバ母材の製造装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04160028A JPH04160028A (ja) | 1992-06-03 |
| JP2928618B2 true JP2928618B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=17663669
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28330090A Expired - Lifetime JP2928618B2 (ja) | 1990-10-23 | 1990-10-23 | 光ファイバ母材の製造装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2928618B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0692670A (ja) * | 1992-09-11 | 1994-04-05 | Fujikura Ltd | ガラス母材の製造装置 |
| JP3131162B2 (ja) * | 1996-11-27 | 2001-01-31 | 信越化学工業株式会社 | 光ファイバプリフォームの製造方法 |
| FR2790753B1 (fr) | 1999-03-08 | 2001-06-08 | Cit Alcatel | Procede de fabrication d'une preforme de fibre optique avec depot externe de silice eventuellement dopee |
| US7574875B2 (en) * | 1999-09-29 | 2009-08-18 | Fibre Ottiche Sud - F.O.S. S.P.A. | Method for vapour deposition on an elongated substrate |
| US10464838B2 (en) | 2015-01-13 | 2019-11-05 | Asi/Silica Machinery, Llc | Enhanced particle deposition system and method |
-
1990
- 1990-10-23 JP JP28330090A patent/JP2928618B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04160028A (ja) | 1992-06-03 |
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