JP2927569B2 - 荷積方法 - Google Patents

荷積方法

Info

Publication number
JP2927569B2
JP2927569B2 JP12447691A JP12447691A JP2927569B2 JP 2927569 B2 JP2927569 B2 JP 2927569B2 JP 12447691 A JP12447691 A JP 12447691A JP 12447691 A JP12447691 A JP 12447691A JP 2927569 B2 JP2927569 B2 JP 2927569B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
loading
pallet
lighting device
luggage
package
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP12447691A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH04327422A (ja
Inventor
雅親 上田
司郎 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Lion Corp
Original Assignee
Lion Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Lion Corp filed Critical Lion Corp
Priority to JP12447691A priority Critical patent/JP2927569B2/ja
Publication of JPH04327422A publication Critical patent/JPH04327422A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2927569B2 publication Critical patent/JP2927569B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Stacking Of Articles And Auxiliary Devices (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、貨物その他の荷物や物
品など輸送すべき包装体をパレット搬送する際に、パレ
ット上に荷積または積み重ね作業を各配貨先順の配送に
便利な与えられた条件下に行う荷積方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来、包装体を含む荷物や貨物をパレッ
ト,コンテナ等に積付けるパレット搬送では、同一種或
いは単一種の場合では問題ないが、異品種の場合積付計
画を作業者がパレット上の荷積位置を逐一考えながら物
品を個々に配列し、一つ一つ上へ上へと層状に重ねるこ
とが行われていて、熟練者でも多大な時間と手数とを要
して疲労度も著しく大きかった。しかし、最近パレット
上への積付作業を自動的に行うために、ロボット化によ
る貨物輸送作業の要請が高まっていて、搬送コンベア上
を流れてくる貨物をつかみ予め決められたパターンによ
って、パレット上に自動的に積付けることも試みられる
ようになって来ているが、ロボットによる自動化は同一
形状,同一寸法の貨物に限られ、多品種少量化の輸送シ
ステムのような一つのパレットに積付けるべき品種数が
多くなればなるほど、その動作制御が複雑化して、しか
もその作業性が極端に悪くなり、実際には貨物の積付け
が不可能か、或いは時間がかかり過ぎて全く実用的では
ない。従って、貨物の積付け位置を作業者に伝達して作
業させる方法として、紙面上或いはCRT画面上に積付
け位置を表示する方法も考えられるが、この方法では作
業者が紙面またはCRT画面を見ながら確認しつつ、指
定位置にずれることなく貨物を積付ける必要があり、作
業が極めてしづらく十分満足できるものではなかった。
そのためこの改善策として、特開昭61−28226号
公報のような貨物自動積付け方式が、提案されているに
至っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この貨物自
動積付け方式は、作業者が端末画面上にてレーザースポ
ット照射位置を指示し、これによりパレットまたは既積
付け貨物上にレーザーをスポット照射し、このスポット
位置を検出後、ロボットが自動積付けを行う方式ではあ
るが、積付け作業はロボットを前提としているためと、
操作者が積付位置を指定するために作業能率が上がらな
いばかりか、多品種になれば、ロボットではそれだけ瞬
発力が人間に比べて劣り、時間がかかり過ぎて実用的で
はなく、また荷積終了後の荷崩れ防止のための補正の整
列作業も著しくやっかいとなって多品種積付けには不向
きとなるなどの問題があった。本発明は、これら従来の
欠点を除去し、簡単な操作によりパレット上の指定位置
に荷物を適切で著しく能率良く積み重ねることを可能に
し、各輸送届先ごとへの荷卸作業をも簡便化し、作業効
率の大幅な向上が実現できる荷積方法を提供することを
目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、荷物の形状及
び寸法,数量,並びに重量などを入力して演算すること
で、複数の輸送届先にまたがる荷物または異種多品種荷
物をパレット上に積付ける際に、予め切り出し順を決め
てコンベアで搬送すると共に、搬送コンベアで切り出さ
れてくる荷物でのパレット上または既積付荷物上の積付
位置を照明装置で照射して指定する荷積方法において、
予め計算された積付け位置を照明装置に入力し、照明装
置を連動操作してパレット上または既積付け荷物上に荷
積すべき荷物の画像を光線照射して順次指示することを
特徴とする荷積方法である。
【0005】本発明での荷積作業では、操作者が搬送コ
ンベア1の搬送開始信号の発信を操作することにより、
予め切り出し順を決めて搬送されてくる荷物2をパレッ
ト3上に積み重ねて行くが、先ずキーボード4からその
荷物形状の寸法、重量並びに輸送届先数量の各データを
入力し、コンピュータの制御機構6を介して積付パター
ン記憶部7に記憶させておく。次に切り出されてくる荷
物の順次に前記パレット3上に積付けるべき位置を制御
機構6で演算して出力部8を経て、照明装置9に発信
し、パレット3上に積付位置などを荷物の底面、側面ま
たは妻面の表示で照射して位置指定する。操作者はコン
ベア1上に搬送して来る荷物2の底面、側面または妻面
を確認して、照明部分に合わせて搭載すればよく、荷物
載置後はボタン操作或いは重量変化などに基づく動作信
号で、次の搬送信号及び積付信号が搬送コンベア制御装
置10を経て入力部11に入力され、次に積付けるべき
荷物と積付位置を記憶部7のデータに従って制御機構6
に演算して出力部8へと発信し、以下これを繰返して順
次パレット3上に各種荷物を搬送届先ごとに積付けるこ
とが効率よく行えるものである。
【0006】
【実施例】本発明の実施例を図1乃至図3の例で説明す
ると、荷物2の形状及び寸法,数量,並びに重量などを
キーボード4で入力してコンピュータの制御機構6で演
算し、積付パターン記憶部7に記憶することで、複数の
輸送届先にまたがる荷物または異種多品種荷物をパレッ
ト3上に積付ける際に、予め切り出し順を決めてコンベ
ア1で搬送すると共に、該搬送コンベア1で切り出され
てくる荷物2でのパレット3上または既積付荷物上の積
付位置を可視光線、レーザー光線、その他の光線の照明
装置9で照射して指定する荷積方法において、予め計算
された積付け位置を照明装置9に入力し、照明装置9を
連動操作してパレット3上または既積付け荷物上に荷積
すべき荷物の画像を光線照射して順次指示し、該指示に
従って荷積するものである。
【0007】この場合、前記照明装置9による照射範囲
としては図2に示すように、パレット3上の全面を指示
するx,y座標例えば20×20の格子状に配列された
各セルの可視光線で行われ、面積全面指示または周囲線
指示で荷物載置面をパレット3上にスポット照射する荷
積四隅指示、または荷物のフラップ合せ線、即ち積荷箱
の蓋片の突き合せ線に沿った直線を指示する手段で積付
位置を認知できるようにすることもできる。いずれにし
てもコンピュータの制御機構6で積付位置を演算し、
x,y.zの座標でアウトプットし、照明光源を点灯或
いは点滅させて位置面をパレット上に実現させるもので
ある。
【0008】この制御機構6のデータ入力端末として
は、積付けたい荷物コードなどを入力するためのもので
キーボード4で行われる。例えば図3のフローチャート
にも示すように、届先,商品名,数量の受注データを入
力し、商品マスター例えば寸法,重量,容積,形状等を
付加して総重量,総容積,届先数によりユニット単位を
決定したのち、重量群,底面積み,側面積み,妻面積み
可能なフラッグより商品順位を決定して商品供給ライン
に指示し、ユニット内を届先逆順毎で切り出し順毎に並
べる。そして、積付けルール、即ち、積付け法例えば最
大積付け高さ、寸法近似品のグループ分け(寸法近い物
は上に積んで良い)及び積付け禁止事項(軽い物の上に
重い物は禁止)等の条件に合わせた状態で積付位置並び
に荷積方向を計算し、長辺方向に流すか短辺方向に流す
かを決定して、さらに物流バーコードでアイテムに間違
いないかをチェックし、Yesなら積付位置を照射、N
oならバイパスラインへ流してやり直し修正して商品を
搬送すると共に、照明装置を連動して積付位置をパレッ
ト上に照射し作業員が積付ける。即ち、作業員はコンベ
ア1上に順次搬送されてくる荷物2毎にその底面、側面
または妻面をパレット上の照明された表示画像に合わせ
て搭載すればよく、荷物載置後はボタン操作などの動作
信号で、次の搬送開始信号及び積付信号が搬送コンベア
制御装置10に入力されて、次の荷積すべき商品の搬送
と積付位置表示を行うことができる。
【0009】なお、積付けたい荷物コードの入力につい
ては、配送に関する集中管理センターからオンラインで
入力することもできる。また、前記照明装置による照射
指示としては底面(xxy面)の正立積み以外の側面積
み、妻面積み(xxy面又はyxz面)並びに荷積方向
を色分け選定して照射することもできるし、コンベア1
上に切り出し順で流れてきた場合、輸送すべき複数個の
荷物の積み重ねが、一定のルールで行われる。例えば前
記パレット3のコーナーから一定高さになるまで棒積み
して隣接面に移動させるか、或いはパレットのコーナー
からコーナー全面を埋めるように積付け、一段目が埋ま
れば次段に積み重ねる段積みをするほか、パレット3の
全面を埋めるように載置してゆくが、同一寸法商品が来
たら重ねて積んでゆき、届先が変わって再度同一寸法商
品がきたら既積付け同一商品上に積んでゆくこともでき
る。また商品にフラップ合せ線(積荷箱蓋片の突き合せ
線)のあるものでは、このフラップ合せ線の方向に合致
した方向に搬送方向を選定し、その方向で積み付けるこ
ともできる。
【0010】さらに、前記荷物搬送としては、重量の大
きい順次にし、同等重量群内では荷物の底面積の大きい
もの或いは底面積と妻面積とを比較して、大きい面積を
優先して切出し順を決めて搬送するものであって、同一
輸送届先ごとにパレット上に荷積することや、前記荷物
搬送が、輸送届先ごとの荷物を区切って搬送することが
配慮される。また前記制御機構6のコントロール部で
は、積付けイメージパターンをモニター5に表示して作
業に役立てるようにすることもでき、順次荷積する各商
品での次の商品の積付位置の照射は、前の作業終了のシ
グナルによって積付位置などを照明装置9に指示する方
式を採用するのがよい。例えばパレット上の重量変化を
ウエイトチェッカで検知したり、手押し或いは足踏み押
しボタンで積付けられた商品の確認後に操作したり、さ
らに音声に反応させるセンサを設けて声に反応させて、
次の積付位置を照射するボイス方式或いは投受光若しく
は反射光(受光量の差)で積付け完了を検知する光セン
サで、次の積付位置を照射するなどで商品の切り出しス
テーション若しくは搬送コンベア及び照明装置を連動さ
せることが配慮される。さらにまた、作業者が同一商品
を複数個一度に積付ける場合には、切り出しステーンョ
ンで複数個続けて切り出すか、複数個積み重ねて搬送
し、これを点滅信号などで表示して複数個の商品の取り
上げる際の報知によって作業性を向上させるのもよい。
【0011】
【発明の効果】本発明は、荷物の形状及び寸法,数量,
並びに重量などを入力して演算することで、複数の輸送
届先にまたがる荷物または異種多品種荷物をパレット上
に積付ける際に、予め切り出し順を決めてコンベアで搬
送すると共に、搬送コンベアで切り出されてくる荷物で
のパレット上または既積付荷物上の積付位置を照明装置
で照射して指定する荷積方法において、予め計算された
積付け位置を照明装置に入力し、照明装置を連動操作し
てパレット上または既積付け荷物上に荷積すべき荷物の
画像を光線照射して順次指示することにより、簡単な操
作によりパレット上の指定位置に荷物を適切で著しく能
率良く積み重ねることを可能にし、各輸送届先ごとへの
荷卸作業をも簡便化し、作業効率の大幅な向上が実現で
きる。殊に、荷物の種類,個数,パレットに応じて最も
効率のよい積付けを選択し、積付け条件をも考慮して、
限られたパレット上の空間に的確に積み付けることがで
き、輸送コストの低減と、積付計画時間の短縮化とが可
能で、届先での受取り側へのサービス性向上にも役立ち
積付作業の円滑化と安全輸送の確保もできるものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す荷積装置の構成図であ
る。
【図2】図1の照明装置に具体的照明照射状態を示す斜
視図である。
【図3】図1の制御装置の具体例のフローチャートであ
る。
【符号の説明】
1 搬送コンベア 2 荷物 3 パレット 4 キーボード 5 モニター 6 制御機構 7 積付パターン記憶部 8 出力部 9 照明装置 10 搬送コンベア制御装置 11 入力部

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷物の形状及び寸法,数量,並びに重量
    などを入力して演算することで、複数の輸送届先にまた
    がる荷物または異種多品種荷物をパレット上に積付ける
    際に、予め切り出し順を決めてコンベアで搬送すると共
    に、搬送コンベアで切り出されてくる荷物でのパレット
    上または既積付荷物上の積付位置を照明装置で照射して
    指定する荷積方法において、予め計算された積付け位置
    を照明装置に入力し、照明装置を連動操作してパレット
    上または既積付け荷物上に荷積すべき荷物の画像を光線
    照射して順次指示することを特徴とする荷積方法。
  2. 【請求項2】 前記照明装置による照射範囲が、パレッ
    ト上の全面を指示するx,y座標に配列された各セルの
    可視光線で、面積全面指示または周囲線指示で荷物載置
    面をパレット上にスポット照射する請求項1記載の荷積
    方法。
  3. 【請求項3】 前記照明装置による照射指示が、荷積四
    隅指示または積荷箱の蓋片の突き合せ線に沿った直線を
    指示する請求項1記載の荷積方法。
  4. 【請求項4】 前記照明装置による照射指示が、正立積
    み以外の側面積み、棲積み位置並びに荷積方向を色分け
    選定して照射する請求項2または3記載の荷積方法。
  5. 【請求項5】 輸送すべき複数個の荷物の積み重ねが、
    前記パレットのコーナーから一定高さになるまで棒積み
    して隣接面に移動させるか、或いはパレットのコーナー
    からコーナー全面を埋めるように積付け、一段目が埋ま
    れば次段に積み重ねる段積みをする請求項2,3または
    4記載の荷積方法。
  6. 【請求項6】 前記荷物搬送が、重量の大きい順次に
    し、同等重量群内では荷物の底面積の大きいものを優先
    して、切出し順を決めて搬送するものであって、同一輸
    送届先ごとにパレット上に荷積する請求項4または5記
    載の荷積方法。
  7. 【請求項7】 前記荷物搬送が、輸送届先ごとの荷物を
    区切って搬送する請求項6記載の荷積方法。
JP12447691A 1991-04-30 1991-04-30 荷積方法 Expired - Fee Related JP2927569B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12447691A JP2927569B2 (ja) 1991-04-30 1991-04-30 荷積方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12447691A JP2927569B2 (ja) 1991-04-30 1991-04-30 荷積方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH04327422A JPH04327422A (ja) 1992-11-17
JP2927569B2 true JP2927569B2 (ja) 1999-07-28

Family

ID=14886466

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12447691A Expired - Fee Related JP2927569B2 (ja) 1991-04-30 1991-04-30 荷積方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2927569B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10029857B2 (en) 2014-08-04 2018-07-24 Panasonic Intellectual Property Management Co., Ltd. Package loading instruction method and loading instruction system

Also Published As

Publication number Publication date
JPH04327422A (ja) 1992-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20080131255A1 (en) Palletizing systems and methods
JP2023527471A (ja) 多機能在庫品取り扱いステーションアセンブリ
EP1707276A2 (en) Shipment sorting system
US20220332507A1 (en) Multi-function order fulfillment system with grid storage
CN113830478B (zh) 自动化入库和分拣的方法、***及装置
JP2004010289A (ja) 物流設備
GB2265893A (en) Stock handling system
JP4090227B2 (ja) 処理設備
JP2927569B2 (ja) 荷積方法
JP2003104563A (ja) 入荷設備
JP2001270605A (ja) 物流設備
JP3617422B2 (ja) 物流設備
JPH05229638A (ja) 仕分け方法及び仕分け支援装置
JP2002037412A (ja) 物流設備
JPH05246546A (ja) 荷積み装置
JP2873641B2 (ja) 荷積方法
JPH04327423A (ja) 荷積方法
JPH1017120A (ja) 資材、製品倉庫管理・制御装置及び資材、製品出入庫方法
JP2933104B2 (ja) 荷積方法
JP2002205811A (ja) ピッキング方法及びピッキング装置
JP2001130721A (ja) ピッキング指示装置及び方法
JP3218353B2 (ja) 荷積方法
JPS61238613A (ja) ハンド切替型賀物自動積付システム
JP2005247432A (ja) 集品方法
JPH0659938B2 (ja) パレタイジング・システム

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees