JP2924996B2 - 車両サンバイザのための旋回支承ブロック - Google Patents
車両サンバイザのための旋回支承ブロックInfo
- Publication number
- JP2924996B2 JP2924996B2 JP6185857A JP18585794A JP2924996B2 JP 2924996 B2 JP2924996 B2 JP 2924996B2 JP 6185857 A JP6185857 A JP 6185857A JP 18585794 A JP18585794 A JP 18585794A JP 2924996 B2 JP2924996 B2 JP 2924996B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- base
- pin
- hole
- vehicle body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J3/00—Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles
- B60J3/02—Antiglare equipment associated with windows or windscreens; Sun visors for vehicles adjustable in position
- B60J3/0204—Sun visors
- B60J3/0213—Sun visors characterised by the mounting means
- B60J3/0217—Brackets for mounting the sun visor support arm to the vehicle
- B60J3/0221—Brackets for mounting the sun visor support arm to the vehicle self mounting, i.e. no tools or screws required
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Hinges (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、車両サンバイザのため
の旋回支承ブロックであって、プラスチック射出成形部
分から成っており、フランジ形の基体を有していて、該
基体が、その裏側に成形された軸受けドームを備えてお
り、該軸受けドームが、サンバイザ軸の端部範囲を支承
するために、基体をも貫通する貫通孔を有して形成され
ている形式のものに関する。
の旋回支承ブロックであって、プラスチック射出成形部
分から成っており、フランジ形の基体を有していて、該
基体が、その裏側に成形された軸受けドームを備えてお
り、該軸受けドームが、サンバイザ軸の端部範囲を支承
するために、基体をも貫通する貫通孔を有して形成され
ている形式のものに関する。
【０００２】
【従来の技術】サンバイザのための旋回支承ブロック
は、一方の脚がサンバイザ本体に支承されている、Ｌ字
形のサンバイザ軸の他方の脚を回動運動可能に支承する
ために用いられる。これによって、サンバイザ本体は一
方ではフロントガラスの前に開かれることが可能であ
り、他方では車両側方の窓に向かっても旋回可能であ
る。サンバイザ本体がフロントガラスの前の通常位置に
おいては、Ｌ字形のサンバイザ軸と、対応支承ブロック
に解離可能に係止された対応支承軸との２本軸によって
支持されているのに対し、サンバイザ体の重量は側方の
窓の前の位置においてはもっぱらＬ字形のサンバイザ軸
と、旋回支承ブロックとにかかっている。このような理
由から、旋回支承ブロックを車両車体に確実に固定する
ことが重要であり、したがって通常、旋回支承ブロック
をねじを用いて車両車体に固定することが例えばドイツ
連邦共和国特許出願広告第２５４４９６９号明細書に記
載されているように、行なわれている。しかしこの場
合、ブロックは、ねじ孔に合わせて、非常に綿密に位置
決めされねばならず、このことは手間がかかり、煩わし
いことである。しかし従来の固定形式における著しい欠
点は必要なねじ込み作業に基づく著しい取付け時間並び
にそれによって生じるコストである。
は、一方の脚がサンバイザ本体に支承されている、Ｌ字
形のサンバイザ軸の他方の脚を回動運動可能に支承する
ために用いられる。これによって、サンバイザ本体は一
方ではフロントガラスの前に開かれることが可能であ
り、他方では車両側方の窓に向かっても旋回可能であ
る。サンバイザ本体がフロントガラスの前の通常位置に
おいては、Ｌ字形のサンバイザ軸と、対応支承ブロック
に解離可能に係止された対応支承軸との２本軸によって
支持されているのに対し、サンバイザ体の重量は側方の
窓の前の位置においてはもっぱらＬ字形のサンバイザ軸
と、旋回支承ブロックとにかかっている。このような理
由から、旋回支承ブロックを車両車体に確実に固定する
ことが重要であり、したがって通常、旋回支承ブロック
をねじを用いて車両車体に固定することが例えばドイツ
連邦共和国特許出願広告第２５４４９６９号明細書に記
載されているように、行なわれている。しかしこの場
合、ブロックは、ねじ孔に合わせて、非常に綿密に位置
決めされねばならず、このことは手間がかかり、煩わし
いことである。しかし従来の固定形式における著しい欠
点は必要なねじ込み作業に基づく著しい取付け時間並び
にそれによって生じるコストである。
【０００３】ドイツ連邦共和国特許出願公開第２３４１
９４０号明細書もしくはドイツ連邦共和国特許出願公開
第２９３９１２４号明細書によりすでに、旋回支承ブロ
ックの車両車体へのねじを用いずに行う固定形式の提案
がなされてはいるが、しかしながらこの提案は、重大な
技術的欠陥のために実験段階を越えるものではない。つ
まり、決して実用的に使用できるものではない。
９４０号明細書もしくはドイツ連邦共和国特許出願公開
第２９３９１２４号明細書によりすでに、旋回支承ブロ
ックの車両車体へのねじを用いずに行う固定形式の提案
がなされてはいるが、しかしながらこの提案は、重大な
技術的欠陥のために実験段階を越えるものではない。つ
まり、決して実用的に使用できるものではない。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】したがって、本発明の
課題は、冒頭で述べた形式の旋回支承ブロックを改良し
て、比較的簡単かつ安価に製造可能で、迅速かつ容易に
取り付けられるようにし、かつ長期間にわたって確実な
固定を保証することである。
課題は、冒頭で述べた形式の旋回支承ブロックを改良し
て、比較的簡単かつ安価に製造可能で、迅速かつ容易に
取り付けられるようにし、かつ長期間にわたって確実な
固定を保証することである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に本発明の構成では、基体が、その裏側で軸受けドーム
の両側に、それぞれ軸受けドームから離隔して成形され
た固定部材を有しており、該固定部材は、ほぼ垂直に基
体に結合された各１つのウエブと、該ウエブの自由端部
にほぼ直角に成形された各１つのフックとを有してい
て、該フックの一方のフックは左に向けられ、他方のフ
ックは右に向けられており、この場合、前記固定部材は
車体貫通孔に適合されており、該車体貫通孔の開口部横
断面はフックの横断面よりも大きくなっており、前記固
定部材が前記車体貫通孔に差し込まれて、基体のごく僅
かの回動運動の後にフックによって車体壁の後ろ側に係
止するようになっており、各ウエブがフックとは反対の
側に係止切欠きを有しており、フックを係止するため
に、車体貫通孔に付加的に差し込み可能なピンが設けら
れており、該ピンは係止切欠き内にスナップ結合可能な
係止突部を有しており、基体に、ピンを貫通させるため
の窓形の開口部が形成されている。
に本発明の構成では、基体が、その裏側で軸受けドーム
の両側に、それぞれ軸受けドームから離隔して成形され
た固定部材を有しており、該固定部材は、ほぼ垂直に基
体に結合された各１つのウエブと、該ウエブの自由端部
にほぼ直角に成形された各１つのフックとを有してい
て、該フックの一方のフックは左に向けられ、他方のフ
ックは右に向けられており、この場合、前記固定部材は
車体貫通孔に適合されており、該車体貫通孔の開口部横
断面はフックの横断面よりも大きくなっており、前記固
定部材が前記車体貫通孔に差し込まれて、基体のごく僅
かの回動運動の後にフックによって車体壁の後ろ側に係
止するようになっており、各ウエブがフックとは反対の
側に係止切欠きを有しており、フックを係止するため
に、車体貫通孔に付加的に差し込み可能なピンが設けら
れており、該ピンは係止切欠き内にスナップ結合可能な
係止突部を有しており、基体に、ピンを貫通させるため
の窓形の開口部が形成されている。
【０００６】
【発明の効果】本発明により、需要者側から強く要請さ
れていた、固定の際にねじ留めが省略されるような旋回
支承ブロックを提供するという要求に応えることができ
る。本発明により、固定部材を車両貫通孔に差し込み、
約７°だけ回動させ（戻し）、係止することで、旋回支
承ブロックを車両薄板に容易に固定することが可能であ
る。車両車体に、固定ドームのための通常設けられた孔
以外に、別の２つの打抜き孔が設けられるが、このこと
は付加的なコストにはつながらない。なぜならこれまで
も固定ねじのために開口部が車両薄板に設けられていた
からである。
れていた、固定の際にねじ留めが省略されるような旋回
支承ブロックを提供するという要求に応えることができ
る。本発明により、固定部材を車両貫通孔に差し込み、
約７°だけ回動させ（戻し）、係止することで、旋回支
承ブロックを車両薄板に容易に固定することが可能であ
る。車両車体に、固定ドームのための通常設けられた孔
以外に、別の２つの打抜き孔が設けられるが、このこと
は付加的なコストにはつながらない。なぜならこれまで
も固定ねじのために開口部が車両薄板に設けられていた
からである。
【０００７】本発明の別の構成では、基体の窓形の開口
部が、この開口部に対応するカバーによって閉鎖可能で
あり、このカバーは、一方ではフィルルヒンジにより基
体に一体に結合されていて、他方ではこのカバーに一体
に成形されているピンを有している。このような手段は
旋回支承ブロックの一体構成という利点を有し、これに
より個々の部品の製造と支承保持が省かれる。
部が、この開口部に対応するカバーによって閉鎖可能で
あり、このカバーは、一方ではフィルルヒンジにより基
体に一体に結合されていて、他方ではこのカバーに一体
に成形されているピンを有している。このような手段は
旋回支承ブロックの一体構成という利点を有し、これに
より個々の部品の製造と支承保持が省かれる。
【０００８】本発明のさらに別の構成では、基体にカバ
ーキャップが装着可能である。このカバーキャップに
は、車体貫通孔に付加的に差し込み可能なピンが配置さ
れている。この場合、カバーキャップは有利にはプラス
チック射出成形部分から成っていて、ピンと一体に形成
されている。このような手段により、基体を注文要求に
応じて、様々で特に安価なプラスチックから製造するこ
とができる。なぜなら表面品質について考慮されなくて
よいからである。カバーキャップはさらに、強度的要求
を必要とせずに、もっぱら装飾的機能を満たせばよい。
ーキャップが装着可能である。このカバーキャップに
は、車体貫通孔に付加的に差し込み可能なピンが配置さ
れている。この場合、カバーキャップは有利にはプラス
チック射出成形部分から成っていて、ピンと一体に形成
されている。このような手段により、基体を注文要求に
応じて、様々で特に安価なプラスチックから製造するこ
とができる。なぜなら表面品質について考慮されなくて
よいからである。カバーキャップはさらに、強度的要求
を必要とせずに、もっぱら装飾的機能を満たせばよい。
【０００９】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面につき詳しく
説明する。
説明する。
【００１０】旋回支承ブロックがプラスチック射出成形
部分として形成されている。この旋回支承ブロックは、
ほぼ長方形もしくはほぼ楕円形の形態の、比較的平らな
基体１から成っていて、この基体１はその裏側に成形さ
れた軸受けドーム２を有している。この軸受けドーム２
は、Ｌ字形のサンバイザ軸３の端部範囲を支承するため
に、基体１をも貫通する貫通孔４を有して形成されてい
る。基体１の裏側には、軸受けドーム２から所定の距離
Ｘだけ離して形成された固定部材５が配置されている。
固定部材５は基体１の長手方向中心軸線上で、軸受けド
ーム２の上方および下方に位置していて、基体１に結合
された各１つがウエブ６とウエブ６の自由端部にほぼ直
角に成形された各１つのフック７とを有している。図４
に示したように、一方のフック７は左に向けられ、他方
のフック７は右に向けられている。
部分として形成されている。この旋回支承ブロックは、
ほぼ長方形もしくはほぼ楕円形の形態の、比較的平らな
基体１から成っていて、この基体１はその裏側に成形さ
れた軸受けドーム２を有している。この軸受けドーム２
は、Ｌ字形のサンバイザ軸３の端部範囲を支承するため
に、基体１をも貫通する貫通孔４を有して形成されてい
る。基体１の裏側には、軸受けドーム２から所定の距離
Ｘだけ離して形成された固定部材５が配置されている。
固定部材５は基体１の長手方向中心軸線上で、軸受けド
ーム２の上方および下方に位置していて、基体１に結合
された各１つがウエブ６とウエブ６の自由端部にほぼ直
角に成形された各１つのフック７とを有している。図４
に示したように、一方のフック７は左に向けられ、他方
のフック７は右に向けられている。
【００１１】基体１はさらに固定部材５の範囲に形成さ
れた、窓形の開口部８を有している。この窓形の開口部
８は、旋回支承ブロックの固定装置を車両車体に固定す
るピン９を貫通させるために用いられる。図１〜図４の
実施例では、窓形の開口部８が、この開口部８にはまり
込むカバー１０によって閉鎖可能である。この場合、カ
バー１０はそれぞれ、フィルムヒンジ１１によって基体
１と一体に形成されており、このカバー１０は一体成形
された配置形式で、ピン９を有している。図４には破線
で工具内における、すなわち製造時におけるピン９を有
したカバー１０の位置が概略的に示されている。
れた、窓形の開口部８を有している。この窓形の開口部
８は、旋回支承ブロックの固定装置を車両車体に固定す
るピン９を貫通させるために用いられる。図１〜図４の
実施例では、窓形の開口部８が、この開口部８にはまり
込むカバー１０によって閉鎖可能である。この場合、カ
バー１０はそれぞれ、フィルムヒンジ１１によって基体
１と一体に形成されており、このカバー１０は一体成形
された配置形式で、ピン９を有している。図４には破線
で工具内における、すなわち製造時におけるピン９を有
したカバー１０の位置が概略的に示されている。
【００１２】取付けのために、基体１とサンバイザ軸３
を有したサンバイザ本体（図示せず）とは、従来のよう
にあらかじめ組み立てられた１つの構成ユニットを形成
している。供給状態ではカバー１０は開放されている。
旋回支承ブロックを車体薄板１２に取り付けるために、
車体薄板１２には孔が設けられ、通常存在するルーフ被
覆体１３にも切欠き１４が設けられる。取付け（ライン
上での組立て）は、固定部材５を正方形の車体貫通孔１
５に差し込み、次いで基体１をごく僅か、たとえば７°
だけ回動させて行なわれる。これにより、当接傾斜角を
与えて形成されたフック７は車体薄板１２の後ろ側に係
合する。これに続いては両カバー１０をもっぱら旋回さ
せて押し込むだけでよい。カバーに一体成形されたピン
９が車体貫通孔１５の空間部分をふさぎ、これにより固
定部材５を係止している。摩擦接続に加えて付加的に、
ピン９には、係止切欠き１６内にスナップ結合可能な係
止突部１７が設けられている。取外しは、カバー１０を
たとえばドライバーを用いて開放することで可能とな
る。
を有したサンバイザ本体（図示せず）とは、従来のよう
にあらかじめ組み立てられた１つの構成ユニットを形成
している。供給状態ではカバー１０は開放されている。
旋回支承ブロックを車体薄板１２に取り付けるために、
車体薄板１２には孔が設けられ、通常存在するルーフ被
覆体１３にも切欠き１４が設けられる。取付け（ライン
上での組立て）は、固定部材５を正方形の車体貫通孔１
５に差し込み、次いで基体１をごく僅か、たとえば７°
だけ回動させて行なわれる。これにより、当接傾斜角を
与えて形成されたフック７は車体薄板１２の後ろ側に係
合する。これに続いては両カバー１０をもっぱら旋回さ
せて押し込むだけでよい。カバーに一体成形されたピン
９が車体貫通孔１５の空間部分をふさぎ、これにより固
定部材５を係止している。摩擦接続に加えて付加的に、
ピン９には、係止切欠き１６内にスナップ結合可能な係
止突部１７が設けられている。取外しは、カバー１０を
たとえばドライバーを用いて開放することで可能とな
る。
【００１３】図５、図６の実施例では基体１が、上記の
実施例と類似した構成を有しているので、やはり対応す
符号を使用する。固定部材５を係止するために用いられ
るピン９はこの実施例では、カバー１０に配置されてい
るのではなく、基本１にはめ込み可能なカバーキャップ
１８の形の独立した構成部分に一体成形されている。サ
ンバイザの供給状態ではカバーキャップ１８は図６に示
したようにサンバイザ軸３に緩く装着され、これによ
り、基本１は図１〜図４の実施例で示した方法で車体薄
板１２に取り付けられる。固定部材５を係止するために
はもっぱらカバーキャップ１８を基体１に押し付けるだ
けでよく、この場合、ピン９は車体貫通孔１５に達して
いる。
実施例と類似した構成を有しているので、やはり対応す
符号を使用する。固定部材５を係止するために用いられ
るピン９はこの実施例では、カバー１０に配置されてい
るのではなく、基本１にはめ込み可能なカバーキャップ
１８の形の独立した構成部分に一体成形されている。サ
ンバイザの供給状態ではカバーキャップ１８は図６に示
したようにサンバイザ軸３に緩く装着され、これによ
り、基本１は図１〜図４の実施例で示した方法で車体薄
板１２に取り付けられる。固定部材５を係止するために
はもっぱらカバーキャップ１８を基体１に押し付けるだ
けでよく、この場合、ピン９は車体貫通孔１５に達して
いる。
【００１４】係止突部１７に加えて付加的に別のスナッ
プ結合部材が基体１とカバーキャップ１８との間に設け
られており、そのために基体１が係止切欠き２０を有し
ていて、カバーキャップ１８が係止突起１９を有してい
る。
プ結合部材が基体１とカバーキャップ１８との間に設け
られており、そのために基体１が係止切欠き２０を有し
ていて、カバーキャップ１８が係止突起１９を有してい
る。
【００１５】窓形の開口部８は基体１においてピン９を
貫通させるために用いられており、付加的な開口部２１
は工具でフック７を形成するために用いられていて、別
の機能を有するものではない。
貫通させるために用いられており、付加的な開口部２１
は工具でフック７を形成するために用いられていて、別
の機能を有するものではない。
【図１】本発明による旋回支承ブロックの取り付けられ
た状態の斜視図である。
た状態の斜視図である。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線に沿った断面図である。
【図３】図１の旋回支承ブロックの取り付けを詳しく示
した分解斜視図である。
した分解斜視図である。
【図４】図３のＩＶ−ＩＶ線に沿った断面図である。
【図５】別の実施例の分解斜視図である。
【図６】図５のＶＩ−ＶＩ線に沿った断面図である。
１ 基体 ２ 軸受けドーム ３ サンバイザ軸 ４ 貫通孔 ５ 固定部材 ６ ウエブ ７ フック ８ 開口部 ９ ピン １０ カバ− １１ フィルムヒンジ １２ 車体薄板 １３ ルーフ被覆体 １４ 切欠き １５ 車体貫通孔 １６ 係止切欠き １７ 係止突部 １８ カバーキャップ １９ 係止突起 ２０ 係止切欠き ２１ 開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−74323（ＪＰ，Ａ) 実開 平３−5623（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B60J 3/02 F16B 5/07
Claims (4)
- 【請求項１】 車両サンバイザのための旋回支承ブロッ
クであって、プラスチック射出成形部分から成ってお
り、フランジ形の基体（１）を有していて、該基体
（１）が、その裏側に成形された軸受けドーム（２）を
備えており、該軸受けドーム（２）が、サンバイザ軸
（３）の端部範囲を支承するために、基体（１）をも貫
通する貫通孔（４）を有して形成されている形式のもの
において、基体（１）が、その裏側で軸受けドーム
（２）の両側に、それぞれ軸受けドーム（２）から離隔
して成形された固定部材（５）を有しており、該固定部
材（５）は、ほぼ垂直に基体（１）に結合された各１つ
のウエブ（６）と、該ウエブ（６）の自由端部にほぼ直
角に成形された各１つのフック（７）とを有していて、
該フック（７）の一方のフックは左に向けられ、他方の
フックは右に向けられており、この場合、前記固定部材
（５）は車体貫通孔（１５）に適合されており、該車体
貫通孔（１５）の開口部横断面はフックの横断面よりも
大きくなっており、前記固定部材が前記車体貫通孔に差
し込まれて、基体（１）のごく僅かの回動運動の後にフ
ック（７）によって車体壁（１２）の後ろ側に係止する
ようになっており、各ウエブ（６）がフック（７）とは
反対の側に係止切欠き（１６）を有しており、フック
（７）を係止するために、車体貫通孔（１５）に付加的
に差し込み可能なピン（９）が設けられており、該ピン
（９）は係止切欠き（１６）内にスナップ結合可能な係
止突部（１７）を有しており、基体（１）に、ピン
（９）を貫通させるための窓形の開口部（８）が形成さ
れていることを特徴とする、車両サンバイザのための旋
回支承ブロック。 - 【請求項２】 基体（１）の窓形の開口部（８）が、該
開口部（８）に対応するカバー（１０）によって閉鎖可
能であり、該カバー（１０）は一方ではフィルムヒンジ
（１１）によって基体（１）に一体に結合されていて、
他方では前記カバー（１０）に一体成形されたピン
（９）を有している、請求項１記載の旋回支承ブロッ
ク。 - 【請求項３】 基体（１）にカバーキャップ（１８）が
装着可能であり、該カバーキャップ（１８）には、車体
貫通孔（１５）に付加的に差し込み可能なピン（９）が
配置されている、請求項１記載の旋回支承ブロック。 - 【請求項４】 カバーキャップ（１８）がプラスチック
射出成形部分から成っていて、ピン（９）と一体に形成
されている、請求項３記載の旋回支承ブロック。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE4326660.6 | 1993-08-09 | ||
| DE4326660A DE4326660A1 (de) | 1993-08-09 | 1993-08-09 | Schwenklagerböckchen für Fahrzeugsonnenblenden |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0752646A JPH0752646A (ja) | 1995-02-28 |
| JP2924996B2 true JP2924996B2 (ja) | 1999-07-26 |
Family
ID=6494746
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6185857A Expired - Lifetime JP2924996B2 (ja) | 1993-08-09 | 1994-08-08 | 車両サンバイザのための旋回支承ブロック |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5468041A (ja) |
| EP (1) | EP0638450B1 (ja) |
| JP (1) | JP2924996B2 (ja) |
| DE (2) | DE4326660A1 (ja) |
| ES (1) | ES2097582T3 (ja) |
Families Citing this family (16)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2737987B1 (fr) * | 1995-08-22 | 1997-11-14 | Rockwell Bcs France | Dispositif de fixation rapide d'un pare-soleil sur un vehicule |
| DE19718693C1 (de) * | 1997-05-02 | 1998-11-05 | Happich Gmbh Gebr | Lagerböckchen für Fahrzeugsonnenblenden |
| DE19718506C1 (de) | 1997-05-02 | 1998-12-03 | Happich Gmbh Gebr | Lagerböckchen für eine Fahrzeug-Sonnenblende |
| GB2333800A (en) * | 1998-02-03 | 1999-08-04 | Lear Donnelly Overhead Systems | Anti-rotation mounting clip |
| FR2782954B1 (fr) * | 1998-09-03 | 2001-05-04 | Eurostyle Sa | Platine de pare-soleil |
| EP1057670B1 (en) * | 1999-06-04 | 2003-08-20 | Piolax Inc. | Fixing clip for fixing articles onto panel and interior module with fixing clip |
| DE19955159A1 (de) | 1999-11-17 | 2001-05-23 | Johnson Controls Gmbh | Polsterteil, insbesondere für einen Kraftfahrzeugsitz, sowie Formwerkzeug und Verfahren zu seiner Herstellung |
| EP1695850B1 (en) * | 2001-05-11 | 2009-09-23 | Yazaki Corporation | Bracket Connecting Structure |
| DE10238867C1 (de) * | 2002-08-24 | 2003-08-14 | Daimler Chrysler Ag | Lagerbock für Fahrzeugsonnenblenden und Fahrzeugsonnenblenden-Befestigungssystem |
| US6629717B1 (en) | 2002-09-18 | 2003-10-07 | Lear Corporation | Interior trim attachment apparatus and method for a vehicle |
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