JP2922841B2 - 暖房装置 - Google Patents

暖房装置

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JP2922841B2
JP2922841B2 JP6251296A JP6251296A JP2922841B2 JP 2922841 B2 JP2922841 B2 JP 2922841B2 JP 6251296 A JP6251296 A JP 6251296A JP 6251296 A JP6251296 A JP 6251296A JP 2922841 B2 JP2922841 B2 JP 2922841B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴室の外部に設け
られた浴室用循環路を通して浴室内の空気を循環通風さ
せる浴室用循環通風手段と、外部熱源機から熱媒が供給
され、前記浴室用循環路内を通過する空気を加熱する浴
室用熱交換器とが設けられている暖房装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記暖房装置は、例えば、入浴前に予め
浴室を暖房したり、あるいは、浴室内を乾燥させるため
のものであるが、このような暖房装置において、従来で
は、外部熱源機より供給された熱媒は、供給路を通して
前記浴室用熱交換器に供給された後に、戻り路を通して
外部熱源機に戻るように構成されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来構成において
は、暖房機能を発揮するために、外部熱源機より供給さ
れる熱媒の熱量は、前記熱交換器において熱交換される
と予想される最大熱量よりも充分大きな値に設定される
ことになるが、熱交換器を通過した後は、熱媒はそのま
ま外部熱源機に向けて戻る構成であるから、その余剰熱
は利用されることがなく、熱源機により発生される熱の
利用効率が良好であるとは言えないという不利な面があ
った。
【0004】一方、例えば、入浴するに際しては、浴室
の内部だけでなく脱衣室等の別室においても暖房をさせ
ることが好ましいが、上記従来構成においては、前記熱
交換器による暖房作用は浴室に対してのみ発揮されるも
のであることから、このように別室を暖房するために
は、専用の暖房設備を別途設けることが考えられるが、
このような場合には、別室専用の熱交換器を設け、この
熱交換器に対して、外部熱源機との間で専用の熱媒循環
用の配管が必要となり、熱媒循環用の配管設備等の施工
が大掛かりになると共に、コストが高くなる不利があ
る。
【0005】本発明は、このような点に着目してなされ
たものであり、その目的は、合理的な構成により、熱源
機より供給される熱媒の熱量を極力有効利用して、熱利
用効率を向上させることが可能になると共に、配管施工
等の大幅な複雑化を招くことなく、別室の暖房を行うこ
とが可能となる暖房装置を提供する点にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】第1発明の特徴構成によ
れば、浴室用循環通風手段によって、浴室内の空気が浴
室用循環路を通して循環通風され、この浴室用循環路内
を通過する空気が、外部熱源機から熱媒が供給される浴
室用熱交換器にて加熱されることにより、浴室の内部が
暖房される。一方、浴室と異なる別室の空気が、別室用
循環通風手段によって別室の外部に設けられた別室用循
環路を通して循環通風されると共に、この循環通風され
る別室内の空気が、別室用熱交換器によって加熱される
のである。従って、外部熱源機により浴室用熱交換器に
供給される熱媒を有効利用して、浴室のみならず、別室
の暖房も行うことができ、熱の利用効率を高めることが
できる。
【0007】そして、別室用熱交換器は、外部熱源機か
ら浴室用熱交換器に供給される熱媒によって、別室内の
空気を加熱するものであるから、例えば、外部熱源機と
別室用熱交換器との間で、別途専用の熱媒循環用の往復
通風路を設けることなく、浴室用熱交換器に対する配管
の一部を利用することができ、配管施工の手間をそれだ
け簡素化させることが可能となる。
【0008】又、前記外部熱源機から供給される熱媒
が、浴室用熱交換器、別室用熱交換器、並びに、熱媒の
通流を断続する熱媒断続手段の夫々が直列状態で設けら
れた熱媒供給路を通して、循環供給されるように構成さ
れているので、浴室用熱交換器及び別室用熱交換器の夫
々に対して、各別に、熱媒の通流を断続する熱媒断続手
段を設ける構成に較べて、熱媒断続手段を共用化させる
ことができて、各熱交換器に対する熱媒の供給を断続さ
せるための構成が簡素化できると共に、前記各熱交換器
を近い箇所に設置させることによって、熱媒通流用の接
続配管を極力短いもので済ませることが可能となり、配
管施工の手間をより少ないものにできるという利点もあ
る。
【0009】第2発明の特徴構成によれば、第1発明の
特徴構成において前記別室用熱交換器が、前記浴室用熱
交換器よりも熱媒流動方向上手側に配置される。
【0010】つまり、外部熱源機より供給される熱媒
が、先に、別室用熱交換器に供給された後、浴室用熱交
換器に供給されることになるから、別室用熱交換器に対
して充分な熱量を保有する状態で熱媒が供給されるの
で、該熱交換器における加熱能力が保証されることにな
る。その結果、熱容量の少ない小型の別室用熱交換器を
用いても、暖房機能を発揮できるものとなり、それだ
け、設備のコンパクト化を図ることができる。
【0011】第3発明の特徴構成によれば、前記別室用
循環路において、前記別室用熱交換器が、前記別室用循
環通風手段よりも空気流動方向上手側に位置するように
設けられている。
【0012】別室内の空気は、別室用循環通風手段によ
って、その空気流動方向上手側から吸引され、空気流動
方向下手側から排出されて循環通風されることになり、
別室用熱交換器を通過する際には、吸引作用にて空気が
通風することになる。熱交換器は通気抵抗が大きく排出
風にて通気させようとすると、通流が円滑に行われない
おそれがあるが、吸引作用によって空気が通流するため
に、確実に熱交換器内部を通過させることができ、しか
も、別室用循環通風手段の空気流動方向下手側において
は排気抵抗の大きい箇所が無いことから循環通風が円滑
に行われることになる。その結果、別室の通風暖房が円
滑に行われることになる。
【0013】第4発明の特徴構成によれば、浴室暖房指
令手段の暖房指令に基づいて、制御手段は、浴室用循環
通風手段の運転を開始させ、且つ、浴室用熱交換器に対
する熱媒の供給を開始させるように制御することにな
り、浴室の暖房が行われることになる。又、別室暖房指
令手段の暖房指令に基づいて、制御手段は、別室用循環
通風手段の運転を開始させ、且つ、別室用熱交換器に対
する熱媒の供給を開始させるように制御することにな
り、別室の暖房が行われることになる。
【0014】従って、使用状況に応じて浴室の暖房と別
室の暖房とを各別に指令することができて、使い勝手の
よいものとなる。
【0015】第5発明の特徴構成によれば、前記別室が
前記浴室に隣接する脱衣室であるから、例えば、入浴前
に、浴室の暖房だけでなく脱衣室の暖房も合わせて行う
ことで、快適な温度で脱衣等を行うことができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る暖房装置につ
いて図面に基いて説明する。この暖房装置は、浴室A内
を暖房する機能、浴室A内を乾燥させる機能、浴室A内
の空気を循環通風させる機能、別室としての、浴室Aに
隣接する脱衣室Bを暖房する機能、浴室A及び脱衣室B
を同時に換気する機能の夫々の機能を備えるように構成
されている。
【0017】図2、図3に示すように、この暖房装置
は、浴室Aの天井部において、建物のスラブ面Sbとユ
ニットバスUbの天井面との間に設置される構成となっ
ており、ユニットバスUbに形成された開口部を通し
て、浴室内に臨む状態で設置され、スラブ面Sbに予め
埋め込み固定された4本の吊り下げボルトBoにて吊り
下げ支持する構成となっている。そして、図1に示すよ
うに、浴室用循環通風手段としての浴室用循環ファン1
が備えられ、この浴室用循環ファン1の作動によって、
吸気部2を通して吸気された浴室A内の空気が吹き出し
部3から浴室A内に吹き出されるように、浴室用循環路
L1が形成され、この浴室用循環路L1に、該循環路L
1内を通流する空気を加熱する浴室用熱交換器4が備え
られている。又、脱衣室用循環通風手段としての脱衣室
用循環ファン5が備えられ、この脱衣室用循環ファン5
の作動によって、脱衣室Bに設けられた吸気部6及び吸
気ダクト7を通して吸気された脱衣室B内の空気が、排
出ダクト8及び吹出し部9を通して脱衣室B内に吹き出
されるように、別室用循環路としての脱衣室用循環路L
2が形成され、この脱衣室用循環路L2に、該循環路L
2内を通流する空気を加熱する脱衣室用熱交換器10が
備えられている。尚、前記脱衣室用循環路L2におい
て、脱衣室用熱交換器10が、脱衣室用循環ファン5よ
りも空気流動方向上手側に位置するように設けられてい
る。
【0018】浴室A内の空気と脱衣室B内の空気を換気
ダクト11を通して同時に外部に排出させる換気ファン
12が備えられ、浴室Aと脱衣室Bとを同時に換気でき
るようになっている。つまり、換気ファン12の作動に
伴って、浴室側の吸気部2や吹き出し部3等から浴室A
内の空気が吸引されると共に、前記脱衣室B側の吸気部
6と吸気ダクト7を通して脱衣室B内の空気が吸引さ
れ、換気ダクト11を通して外部に排出される構成とな
っている。
【0019】前記換気ファン12が作動していないとき
に、浴室A内の湿気が脱衣室B側へ流出することを阻止
する流出阻止手段としてのシャッター部材13が設けら
れている。このシャッター部材13は、換気ファン12
の通風作動に伴う通風力により開放されると共に、通風
作動が停止されると、脱衣室B側の換気通路を閉じるよ
うに構成されている。又、シャッター部材13は換気フ
ァン12に近い箇所に配置され、浴室A内の湿気が、脱
衣室Bのみならず、極力、通路内部へも流入しないよう
になっている。
【0020】浴室用循環ファン1、浴室用熱交換器4
は、下方側が開放された箱状の筐体14の内部において
循環路形成部材15によって区画された状態の浴室用循
環路L1の内部に配置され、浴室用循環ファン1により
通風する空気は浴室用熱交換器4を有効に通風するよう
に構成されている。尚、前記循環路形成部材15におけ
る浴室用熱交換器4よりも流動方向上手側箇所には、循
環する空気の一部を、換気ファン12の吸気作動によっ
て吸気するための開口16が形成されている。
【0021】又、脱衣室用熱交換器10は、筐体14の
上部側に取付けられた略矩形箱状のケーシング17内に
収納されている。このケーシング17はその横一側面が
筐体14の横一側面に面一になる状態で配置され、この
面一部分において、筐体14とケーシング17の夫々に
対向する状態で給排気路形成部としてのファンボックス
18が接続される構成となっており、脱衣室用循環ファ
ン5及び換気ファン12が、このファンボックス18の
内部に収納される構成となっている。
【0022】図8に示すように、前記ケーシング17
は、横一側面が開放された略矩形箱状に設けられ、脱衣
室用熱交換器10が、このケーシング17の内部空間を
仕切る状態で、且つ、開放部が左右2分割される状態
で、ケーシング17内部に配置されている。この開放部
が2分割されることにより、脱衣室用循環路L2用の左
右一対の開口19,20が形成されるようになってい
る。又、筐体14には、前記各開口19,20の中央位
置の下方側に位置する状態で換気用の開口21が形成さ
れている。
【0023】ファンボックス18は、筐体14及びケー
シング17に対して面合わせ状態でフランジ接続させる
構成としてあり、図3に示すように、前記脱衣室Bに対
する吸気ダクト7及び排出ダクト8の夫々が、フランジ
接続面に対して平行な方向の横一側方に向かう状態で接
続され、且つ、換気ダクト11が、吸気ダクト7と排出
ダクト8の延出方向と反対方向に向かう状態で接続され
るように構成されている。このファンボックス18は、
上記各ダクト7,8,11の延出方向が左右逆向きとな
るように、左右反転させた状態で接続することができる
ように構成されている。つまり、図6に示すように、フ
ランジ接続部には、左右反転させた状態で、前記各循環
路用開口19,20に対して連通接続可能な状態で、上
下に夫々一対の4個の循環路用接続口22,23,2
4,25が形成されている。又、互いに連通接続される
換気用開口21と、この開口21に接続される換気用接
続口26とは、フランジ接続部の左右反転するときの仮
想中心に位置するように構成され、反転させた場合であ
っても、常に同じ位置関係になるようになっている。
【0024】そして、ファンボックス18の内部には、
4個の循環路用接続口22〜25のうち横一側方に位置
する一対の接続口22,24の夫々が連通すると共に、
脱衣室用循環ファン5の吸入部に連通する通風路が形成
されるように排出用連通室R1 が形成されている。ファ
ンボックス18の横一側に形成された脱衣室用循環ファ
ン5の吹き出し口は、前記脱衣室用排出ダクト8に接続
される。又、換気用接続口26と換気ファン12の吸入
部とを連通する状態で換気用連通室R2 が形成され、換
気ファン12の吹き出し口は、換気ダクト11に接続さ
れている。ファンボックス18内における排出用連通室
1 と換気用連通室R2 以外の空間により、4個の循環
路用接続口22〜25のうち他側方に位置する一対の接
続口23,25の夫々、及び、循環路用吸気ダクト7に
連通する給気用連通室R3が形成されている。
【0025】図7に示すように、前記換気用連通室R2
を形成する壁体には、給気用連通室R3 に連なる開口部
27が形成されると共に、この開口部27を閉塞する状
態と、開口部27を開放させる状態とに切り換え回動自
在な前記シャッター部材13が設けられている。このシ
ャッター部材13は、換気用連通室R2 側に上部横軸芯
X1周りで回動自在に枢支されており、換気ファン12
が作動していない状態では、その自重にて開口部27を
閉塞しており、換気ファン12が作動すると、その通風
力によって換気用連通室R2 内が負圧になり、このシャ
ッター部材13が開放されて給気用連通室R3 側から給
気するように構成されている。
【0026】従って、脱衣室暖房運転に伴って、脱衣室
用循環ファン5が作動すると、吸気ダクト7から脱衣室
B内の空気が吸引され、吸気ダクト7、ファンボックス
18内の給気用連通室R3 、ケーシング17に一方の開
口19(20)を通して脱衣室用熱交換器10を通過し
て、加熱される。そして、加熱された後の空気は、ケー
シング17における他方の開口20(19)、ファンボ
ックス18内の排出用連通室R1 、排出ダクト8を通し
て脱衣室Bに供給されることになる。このとき、この熱
交換器10に対しては、その加熱作用を実行する際の空
気の流動方向が、前記開口19(20)における空気の
流入又は流出方向に対して、直交又はほぼ直交する方向
になるように構成されている。又、ファンボックス18
を左右反転させた場合には、図9(イ),(ロ)に示す
ように、熱交換器10に対する空気の流動方向が反転す
ることになるが、その他の空気の流量状態は反転させる
前と同じになる。
【0027】又、前記ファンボックス18は、その接続
部分の下端部が筐体14の下端位置よりも少し上方側に
位置するように取付けられ、且つ、遊端側ほど先細にな
るようにテーパ形状になるように構成されている。この
ようにして、ユニットバスUbにおける中間分離箇所を
連結するためのL字形連結用金具KEに干渉することが
無いように構成されている。
【0028】前記各熱交換器4,10に対して、外部熱
源機Gから、熱媒の一例としての温水(約80°C)が
供給されるようになっている。外部熱源機Gより供給さ
れる温水は、脱衣室用熱交換器10、熱媒断続手段とし
ての熱動弁28、及び、浴室用熱交換器4の夫々が直列
接続された熱媒供給路としての温水供給路29を通して
供給されるように構成され、且つ、脱衣室用熱交換器1
0が、浴室用熱交換器4よりも温水流動方向上手側に配
置されている。前記熱動弁28は、温水の通流を断続さ
せる際に、水量が緩やかに変化するように制御自在に構
成されており、急激な通流に起因して衝撃音や振動が生
じることが抑制できるようになっている。
【0029】この暖房装置には、前記各部の動作を制御
する制御手段としての制御部30と、この制御部30に
運転モード等の動作情報を指令するリモコン操作部31
とが備えられている。リモコン操作部31は、浴室Aの
入口部分や、例えば脱衣室Bの壁部等に備えられる。
【0030】リモコン操作部31は、図5に示すよう
に、浴室内の乾燥を行う乾燥モードを指令する乾燥スイ
ッチ32、浴室用循環ファン1の通風作動だけを実行す
る涼風モードを指令する涼風スイッチ33、浴室暖房モ
ードを指令する浴室暖房指令手段としての浴室暖房スイ
ッチ34、換気モードを指令する換気スイッチ35、脱
衣室Bの暖房モードを指令する別室暖房指令手段として
の脱衣室暖房スイッチ36、脱衣室の暖房のタイマー運
転を指令する入タイマースイッチ37、タイマー時間を
設定するタイマー設定スイッチ38が備えられている。
上記各運転モードを指令する各スイッチの近くには、各
モードに設定されていることを表示するモード表示ラン
プ32a〜34a,35a,35b,36a,36bが
夫々設けられている。又、後述する設定時間を表示する
表示手段としてのタイマー表示部39が設けられてい
る。換気モードを表示するモード表示ランプ35a,3
5bは、ファン強度の強弱2種の夫々の状態を表示する
ように2個設けられ、脱衣室暖房モードを表示するモー
ド表示ランプ36a,36bは、後述する動作状態に差
異に応じて赤色表示と緑色表示の2種が設けられてい
る。
【0031】前記制御部30は、マイクロコンピュータ
を備えて構成され、前記リモコン操作部31の動作情報
に基づいて、前記各ファン1,5,12の運転状態、熱
動弁28の断続状態の切り換え操作、及び、外部熱源機
Gの運転開始・停止の切り換え等の夫々の制御を実行す
るように構成されている。即ち、前記各モード指令用ス
イッチ32〜36のうちいずれかがON操作されると、
その選択された運転モードで運転を開始し、その後、別
の運転モードが指令されると、新たな運転モードで運転
を開始する。但し、脱衣室暖房モードで運転が行われて
いるときに、乾燥スイッチ32、換気スイッチ35、涼
風スイッチ33の各スイッチを操作しても、これらの状
態は受け付けない。又、「乾燥」、「換気」、「涼風」
の各モードにて運転しているときには、脱衣室暖房スイ
ッチ36を操作しても受け付けない。尚、浴室暖房運転
と、脱衣室暖房運転は同時運転が行えるようになってい
る。
【0032】「乾燥」、「換気」、「涼風」、「浴室暖
房」のいずれかの運転モードにて運転を行う場合に、タ
イマー設定スイッチ38にて運転時間を設定することが
でき、その設定時間が経過すると、自動的に運転が停止
するようになっている。尚、設定時間が経過する前であ
っても、運転中のモード指令用スイッチが再度、操作さ
れると運転を停止させる。
【0033】前記入タイマースイッチ37によるタイマ
ー運転においては、タイマー設定スイッチ38にて設定
された時間が経過した後に、脱衣室暖房運転を自動で開
始するようになっている。
【0034】次に、各運転モードにおける制御動作につ
いて説明する。
【0035】(浴室暖房運転モード) 浴室暖房スイッチ34が操作されると、モード表示ラン
プ34aを点灯させると共に、タイマー表示部39を点
灯させる。このとき、使用者によってタイマー設定スイ
ッチ38で任意の設定時間が設定される。そして、外部
熱源機Gの運転を開始させ、且つ、熱動弁28を開弁さ
せて浴室用熱交換器4に温水を供給させる。又、浴室用
循環ファン1を運転開始させて、浴室Aの暖房運転を開
始する。この運転モードにおいては、図10に示すよう
に、浴室用循環ファン1の通風作動によって、浴室A内
の空気が吸気部2を通して吸気され、浴室用循環路L1
に沿って案内され、吹き出し部3から浴室A内に吹き出
されるように循環通風されるが、浴室用循環路L1に備
えられた浴室用熱交換器4によって通流する空気が加熱
されることで、浴室A内が暖房されることになる。その
後、浴室暖房スイッチ34が再度操作されるか又は前記
設定時間が経過すると、外部熱源機G、浴室用循環ファ
ン1の運転を停止させ、熱動弁28を閉弁させて暖房運
転を停止させ、モード表示ランプ34a及びタイマー表
示部39を消灯させる。
【0036】(乾燥運転モード) この運転モードは、浴室内に吊るされた例えば洗濯物等
の水分を多く含む被乾燥物を乾燥させる場合等に用いら
れる。乾燥スイッチ32が操作されると、モード表示ラ
ンプ32aを点灯させると共に、タイマー表示部39を
点灯させる。このとき、タイマー設定スイッチ38で任
意の設定時間が設定される。そして、外部熱源機Gの運
転を開始させ、且つ、熱動弁28を開弁させて浴室用熱
交換器4に温水を供給させる。又、浴室用循環ファン1
と、換気ファン12とを運転開始させる。この運転モー
ドにおいては、図11に示すように、浴室暖房運転と同
様に、浴室用循環ファン1の作動により、浴室A内の空
気を浴室用循環路L1に沿って案内させながら、浴室用
熱交換器4にて加熱させることで浴室A内を暖房させ
る。又、換気ファン12の作動により、浴室用循環路L
1を通風する空気の一部を前記開口16から吸気すると
共に、浴室A内の空気を循環路形成部材15の周囲から
吸気して、排気ダクト11を通して外部に排気させる。
このとき、脱衣室B内の空気も合わせて換気ファン12
によって吸気ダクト7を通して吸気されて排気されるこ
とになり、脱衣室Bの換気も合わせて実行される。この
ようにして、洗濯物等の水分を蒸発させ、蒸発した水分
を含む空気は換気ファン12にて外部に排出され、浴室
Aに設置された被乾燥物が乾燥すると共に、浴室A内の
湿気が脱衣室B側に流入しないようになっている。その
後、乾燥スイッチ32が再度操作されるか又は前記設定
時間が経過すると、外部熱源機G、浴室用循環ファン
1、換気ファン12の運転を停止させ、熱動弁28を閉
弁させて乾燥運転を停止させ、モード表示ランプ32a
及びタイマー表示部39を消灯させる。
【0037】(換気運転モード) 換気スイッチ35が操作されると、モード表示ランプ3
5aを点灯させると共に、タイマー表示部39を点灯さ
せる。このとき、使用者によってタイマー設定スイッチ
38で任意の設定時間が設定される。そして、換気ファ
ン12の作動を開始させる。この運転モードにおいて
は、図12に示すように、換気ファン12の通風作動に
よって、浴室A内の空気が吸気部2や吹出し口3等を通
して吸気されると共に、脱衣室B内の空気が吸気部6及
び吸気ダクト7を通して吸気され、排気ダクト11を通
して外部に排気され、各部屋が換気される。換気ファン
12は、通風能力(回転数)が強弱2段階に切り換え自
在に設けられ、初回の操作においては「強」に設定さ
れ、換気スイッチ35を再度操作すると、「弱」に設定
される。その後、換気スイッチ35が再度操作されるか
又は前記設定時間が経過すると、換気ファン12の運転
を停止させ、モード表示ランプ及びタイマー表示部39
を消灯させる。
【0038】(涼風運転モード) この運転モードは、例えば夏場の入浴時等に通風循環さ
せて涼風感覚を得るために用いられる。涼風スイッチ3
3が操作されると、モード表示ランプ33aを点灯させ
ると共に、タイマー表示部39を点灯させる。このと
き、使用者によってタイマー設定スイッチ38で任意の
設定時間が設定される。そして、浴室用循環ファン1の
作動を開始させる。この運転モードにおいては、浴室用
循環ファン1の通風作動によって、浴室A内の空気が浴
室用循環路L1を通して循環通風され、加熱されること
なく吹き出し口3から吹き出される。その後、涼風スイ
ッチ33が再度操作されるか又は前記設定時間が経過す
ると、浴室用循環ファン1の運転を停止させ、モード表
示ランプ33a及びタイマー表示部39を消灯させる。
【0039】(脱衣室暖房運転モード) 脱衣室暖房スイッチ36が操作されると、モード表示ラ
ンプ(赤色)36aを点灯させる。そして、外部熱源機
Gの運転を開始させ、且つ、熱動弁28を開弁させて脱
衣室用熱交換器10に温水を供給させる。又、脱衣室用
循環ファン5を運転開始させて、脱衣室Bの暖房運転を
開始する。この運転モードにおいては、図13に示すよ
うに、脱衣室用循環ファン5の通風作動によって、脱衣
室B内の空気が吸気部6を通して吸気され、脱衣室用循
環路L2に沿って案内され、吹き出し部9から脱衣室B
内に吹き出されるように循環通風されるが、脱衣室用循
環路L2に備えられた脱衣室用熱交換器10によって通
流する空気が加熱されることで、脱衣室B内が暖房され
ることになる。尚、このとき、前記シャッター部材13
が設けられる箇所は負圧になるので、シャッター部材1
3は閉じ状態が維持され、浴室A側の湿気が流入するこ
とはない。その後、脱衣室暖房スイッチ36が再度操作
されるか、又は、予め設定された所定時間(12時間)
が経過すると、外部熱源機G、脱衣室用循環ファン5の
運転を停止させ、熱動弁28を閉弁させて暖房運転を停
止させ、モード表示ランプ36aを消灯させる。
【0040】この運転モードにおいては、入タイマース
イッチ37によりタイマー運転を設定することができ
る。このタイマー運転は、設定時間が経過した後に運転
を自動で開始させるためのものであり、次に、このタイ
マー運転について説明する。
【0041】入タイマースイッチ37が操作されると、
タイマー表示部39が点滅表示する。ここで、使用者が
タイマー設定スイッチ38を操作することでタイマー作
動時間(現在から運転開始するまでの経過時間)が設定
される。入タイマースイッチ37が操作されてから30
秒間経過するまでに、脱衣室暖房スイッチ36が操作さ
れると、モード表示ランプ(緑色)36bを点灯させて
タイマー運転が設定されていることを表示すると共に、
計時を開始させる。尚、タイマー表示部39はその後、
約2秒間経過すると消灯する。入タイマースイッチ37
が操作されてから30秒間経過するまでに、脱衣室暖房
スイッチ36が操作されなければ、初期待機状態に戻
る。設定時間の計時が終了すると、モード表示ランプ
(緑色)36bが消灯し、モード表示ランプ(赤色)3
6aが点灯して、上述したような脱衣室暖房運転を開始
させる。その後、運転を開始してから3時間が経過する
と自動的に脱衣室暖房運転を停止させ、モード表示ラン
プ(赤色)36aを消灯させる。又、脱衣室暖房運転中
に、脱衣室暖房スイッチ36が操作されると、計時時間
にかかわらず運転を停止させる。
【0042】上記タイマー運転が設定されているとき
(緑色モード表示ランプ36bが点灯している状態)に
おいては、上記各運転モードでの運転を実行することが
可能であるが、上記各運転モードのうち〔乾燥〕、〔換
気〕、〔涼風〕の各モードのいずれかの運転が実行され
ているときに、計時が終了して、脱衣室暖房運転が自動
開始されると、〔乾燥〕、〔換気〕、〔涼風〕の各モー
ドにおける運転は強制的に停止されるようになってい
る。但し、〔浴室暖房運転〕はそのまま継続できる。そ
して、〔乾燥〕、〔換気〕、〔涼風〕、〔浴室暖房運
転〕のいずれかの運転が実行されているときに、入タイ
マースイッチ37による脱衣室暖房のタイマー運転の設
定動作を行えるように構成されている。
【0043】(浴室脱衣室同時暖房) 浴室暖房スイッチ34と脱衣室暖房スイッチ36とが夫
々操作されると、上述したような、浴室暖房運転と脱衣
室暖房運転とが並行して実行されることになる。
【0044】〔別実施形態〕 (1)上記実施形態では、脱衣室用熱交換器が、浴室用
熱交換器よりも温水流動方向上手側に配置される構成と
したが、このような構成に代えて、浴室用熱交換器より
も温水流量方向下手側に配置してもよい。
【0045】(2)上記実施形態では、脱衣室用熱交換
器が脱衣室用循環ファンよりも空気流動方向上手側に位
置するように設けられる構成としたが、このような構成
に限らず、脱衣室用循環ファンよりも空気流動方向下手
側に位置させる構成としてもよい。
【0046】(3)上記実施形態では、浴室暖房運転と
脱衣室暖房運転とを各別に指令することができる構成と
したが、指令手段の指令に基づいて、浴室と脱衣室とを
常に同時に暖房させるような制御形態としてもよい。
又、上記実施形態では、脱衣室の暖房運転を実行してい
るときに、換気運転を実行できない構成としたが、脱衣
室の暖房運転と換気ファンによる換気運転とを同時に実
行して、脱衣室の乾燥運転を実行するように制御する構
成としてもよい。
【0047】(4)上記実施形態では、暖房装置を、浴
室の天井部に設置する構成としたが、このような構成に
代えて、浴室の横壁の外側等や、別室の天井部や横側部
等に設置する構成としてもよい。このように脱衣室側に
設けられるときは、浴室用循環路が、ダクトを通して循
環通風される形態となる。
【0048】(5)上記実施形態では、浴室と異なる別
室として脱衣室を例示したが、脱衣室に限らず、例え
ば、居間や、その他の部屋であってもよい。
【0049】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
容易にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】概略構成図
【図2】正面図
【図3】底面図
【図4】側面図
【図5】リモコン操作部の正面図
【図6】ファンボックスの斜視図
【図7】シャッター部材の斜視図
【図8】接続部を示す斜視図
【図9】左右反転状態を示す平面図
【図10】浴室暖房運転時の通風状態を示す図
【図11】乾燥運転時の通風状態を示す図
【図12】換気運転時の通風状態を示す図
【図13】脱衣室暖房運転時の通風状態を示す図
【符号の説明】
1 浴室用循環通風手段 4 浴室用熱交換器 5 別室用循環通風手段 10 別室用熱交換器 28 熱媒断続手段 29 熱媒供給路 30 制御手段 34 浴室暖房指令手段 36 別室暖房指令手段 A 浴室 B 別室 G 外部熱源機 L1 浴室用循環路 L2 別室用循環路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 団栗 知男 大阪府大阪市中央区平野町四丁目1番2 号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 森本 和幸 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内 (72)発明者 木村 格 大阪府大阪市港区南市岡1丁目1番52号 株式会社ハーマン内 (56)参考文献 特開 平4−317696(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24D 5/04

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴室(A)の外部に設けられた浴室用循
    環路(L1)を通して浴室(A)内の空気を循環通風さ
    れる浴室用循環通風手段(1)と、 外部熱源機(G)から熱媒が供給され、前記浴室用循環
    路(L1)内を通過する空気を加熱する浴室用熱交換器
    (4)とが設けられている暖房装置であって、 前記浴室(A)と異なる別室(B)の空気を、前記別室
    (B)の外部に設けられた別室用循環路(L2)を通し
    て循環通風させる別室用循環通風手段(5)と、 前記外部熱源機(G)から前記浴室用熱交換器(4)に
    供給される熱媒によって、前記別室(B)内の空気を加
    熱する別室用熱交換器(10)とが備えられ 前記外部
    熱源機(G)から供給される熱媒が、 前記浴室用熱交換器(4)、前記別室用熱交換器(1
    0)、並びに、熱媒の通流を断続する熱媒断続手段(2
    8)の夫々が直列状態で設けられた熱媒供給路(29)
    を通して、循環供給されるように構成されている 暖房装
    置。
  2. 【請求項2】 前記別室用熱交換器(10)が、前記浴
    室用熱交換器(4)よりも熱媒流動方向上手側に配置さ
    れている請求項1に記載の暖房装置。
  3. 【請求項3】 前記別室用循環路(L2)において、前
    記別室用熱交換器(10)が、前記別室用循環通風手段
    (5)よりも空気流動方向上手側に位置するように設け
    られている請求項1または2に記載の暖房装置。
  4. 【請求項4】 前記各循環通風手段(1),(5)の夫
    々の運転状態、並びに、前記外部熱源機(G)からの熱
    媒の流動状態を制御する制御手段(30)と、 前記浴室(A)の暖房を指令する浴室暖房指令手段(3
    4)と、 前記別室(B)の暖房を指令する別室暖房指令手段(3
    6)とが備えられ、 前記制御手段(30)は、 前記浴室暖房指令手段(34)の暖房指令に基づいて、
    浴室用循環通風手段(1)の運転を開始させ且つ前記熱
    媒の供給を開始させるように制御し、 前記別室暖房指令手段(36)の暖房指令に基づいて、
    別室用循環通風手段(5)の運転を開始させ且つ前記熱
    媒の供給を開始させるように制御するように構成されて
    いる 請求項1、2又は3記載の暖房装置。
  5. 【請求項5】 前記別室(B)が前記浴室(A)に隣接
    する脱衣室である請求項1、2、3又は4記載の暖房装
    置。
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