JP2921956B2 - 音声信号の検索方法およびその装置 - Google Patents

音声信号の検索方法およびその装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電子スチルビデオカメラ等の記録媒体とし
て用いられるビデオフロッピーディスクに関し、特にこ
のディスクに記録された音声信号の検索方法およびその
装置に関する。
〔従来の技術〕 この種のビデオフロッピーディスクにおいて、音声信
号を記録された各トラックは通常4セクタに分割されて
おり、音声信号の頭出しは、特開平1−269292号公報に
開示されているように、各トラックの先頭に位置するセ
クタに記録されている音声信号を復調し、順次音声とし
て出力することにより行われている。
音声信号は、圧縮比によって、1トラック当り約20
秒、約10秒および約5秒の各モードでそれぞれ記録再生
することが可能である。上述のように1トラックは4セ
クタから構成されるので、各モードにおける1セクタ当
りの記録再生時間はそれぞれ約5秒、約2.5秒および約
1.2秒となる。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところが、以上の各モードのうち例えば1トラック当
り約5秒のモードで音声が記録されている場合、再生時
間が約1.2秒と短いため、再生された音声が聞取り難く
なり、所望のトラックを検索することが困難になるとい
う問題がある。
本発明は、音声が記録されたモードに関係なく、確実
に必要なトラックを検索することを容易ならしめる音声
信号の検索方法およびその装置を提供することを目的と
している。
〔課題を解決するための手段〕
本発明に係る検索方法は、記録媒体に所定の圧縮比で
記録された音声信号を再生し、一連の音声信号の頭出し
を行なって音声信号を検索する方法において、圧縮比を
検出して、音声信号の頭出しのための再生量を、圧縮比
が小さくなるほど大きくなるように変えることを特徴と
している。
また、本発明に係る検索装置は、記録媒体に所定の圧
縮比で記録された音声信号を検索する装置であって、記
録媒体に音声信号が記録されていることを検出する手段
と、一連の音声信号の先頭を検出する手段と、音声信号
の圧縮比を検出する手段と、圧縮比が小さくなるほど大
きくなる再生量だけ、先頭から音声信号を再生する手段
とを備えることを特徴としている。
〔実施例〕
以下図示実施例により本発明を説明する。
第3図は本発明の一実施例に係る音声信号の検索方法
および装置を適用したディスク記録再生装置の回路図で
ある。システムコントローラ11は本装置全体の制御を行
う従来公知のマイコンであり、このシステムコントロー
ラ11には種々の操作を行うための操作部12、音声検索釦
13およびストップ釦14等が接続される。またシステムコ
ントローラ11には、種々の表示を行うための表示部15が
接続される。
映像記録再生回路16はシステムコントローラ11によっ
て制御され、図示しないビデオカメラ等を介して入力さ
れた映像信号を、色差信号と輝度信号に分けるとともに
それぞれFM変調し、スイッチ17を介してビデオフロッピ
ーディスクDに記録する。映像記録再生回路16は映像出
力端子にも接続されており、この端子に図示しない再生
装置を接続することにより、ビデオフロッピーディスク
Dに記録された映像を見ることができる。スイッチ17は
システムコントローラ11により制御され、映像の記録お
よび再生時、映像記録再生回路16側に閉成し、音声の記
録および再生時、後述する音声記録再生回路31に閉成す
る。
ディスク装置は、磁気ヘッド21と、この磁気ヘッド21
を駆動制御するトラッキング回路22と、ビデオフロッピ
ーディスクDを回転駆動するためのスピンドルモータ23
と、このモータ23を駆動制御するサーボ回路24と、ビデ
オフロッピーディスクDの回転角度位置を検出するPGコ
イル25とを備える。PGコイル25はサーボ回路24に接続さ
れ、サーボ回路24とトラッキング回路22はシステムコン
トローラ11に接続される。ビデオフロッピーディスクD
は、システムコントローラ11により制御され、3600rpm
で回転する。
次に音声を記録再生するための回路について説明す
る。
音声記録再生回路31はFM変調およびFM復調等を行う回
路であり、スイッチ17を介して磁気ヘッド21に接続され
る。エンファシス回路32は、ディスクDへの音声の記録
時に音声メモリ33から伝送されてきた音声信号の高域を
強調して音声記録再生回路31に出力する回路であり、ロ
ーパスフィルタ34およびD/A変換器35を介して音声メモ
リ33に接続される。ディエンファシス回路36は、ディス
クDに記録された音声の再生時に音声記録再生回路31か
ら出力された音声信号の高域を抑圧する回路であり、ロ
ーパスフィルタ37およびA/D変換器38を介して音声メモ
リ33に接続される。
マイク41はアンプ42を介して、またスピーカ43はアン
プ44を介してそれぞれスイッチ45に接続される。スイッ
チ45はシステムコントローラ11により制御され、音声の
記録時マイクのアンプ42側に閉成し、音声の再生時スピ
ーカのアンプ44側に閉成する。スイッチ45はノイズリダ
クション回路46に、ノイズリダクション回路46はローパ
スフィルタ47に接続される。ローパスフィルタ47は、ス
イッチ48を介してA/D変換器51およびD/A変換器52に接続
され、A/D変換器51およびD/A変換器52は、音声メモリ33
に接続される。スイッチ48はシステムコントローラ11に
より制御され、音声の記録時A/D変換器51側に閉成し、
音声の再生時D/A変換器52側に閉成する。なお、ノイズ
リダクション回路46とローパスフィルタ47も、システム
コントローラ11により制御される。
音声メモリ33、A/D変換器51、38およびD/A変換器52、
35には、タイミング制御回路53が接続されている。この
タイミング制御回路53は、システムコントローラ11に制
御され、音声メモリ33、A/D変換器51、38およびD/A変換
器52、35と協働して、ディスクDの音声の記録再生時、
音声信号を時間軸に関して圧縮あるいは伸張する。
音声の記録時、マイク41から入力された音声は、アン
プ42、ノイズリダクション回路46およびローパスフィル
タ47を通り、A/D変換器51に入力される。この音声信号
は、A/D変換器51、音声メモリ33およびタイミング制御
回路53の作用により時間圧縮され、D/A変換器35によっ
てD/A変換された後、ローパスフィルタ34を通り、エン
ファシス回路32によって高域を強調され、音声記録再生
回路31によってFM変調されてディスクDに記録される。
また音声の再生時、ディスクDに記録されている音声
信号は、音声記録再生回路31によってFM復調された後、
ディエンファシス回路36によって高域を抑圧され、ロー
パスフィルタ37およびA/D変換器38を通って音声メモリ3
3に格納される。この音声メモリ33に記憶された音声信
号は、音声メモリ33、タイミング制御回路53およびD/A
変換器52の作用により時間伸張されるとともにアナログ
信号として出力され、ローパスフィルタ47、ノイズリダ
クション回路46およびアンプ44を通り、スピーカ43によ
って再生される。
このように音声信号は、3600rpmで回転しているビデ
オフロッピーディスクD上の1トラックに記録されるた
め時間軸圧縮される。また、再生時にはその圧縮比に対
応して時間軸伸長される。
第4図は、第3図のディスク記録再生装置に使用され
るビデオフロッピーディスクDを示す。このビデオフロ
ッピーディスクDは例えば2インチ型の磁気ディスクで
ある。ビデオフロッピーディスクDの外側から1〜50番
目のトラックは映像および音声等が記録される記録トラ
ックであり、51番目のトラックには何も記録されず、52
番目のトラックはいわゆるキュー信号を記録するキュー
トラックである。音声信号を記録したトラックは、4つ
のセクタに分割されている。
第5図は、ビデオフロッピーディスクDのトラックと
セクタの関係を示す。この例では、第6、7、9、10、
12トラックにそれぞれ映像信号が記録されており、第
5、8、11、13トラックには音声信号が記録されてい
る。映像信号は1つのトラックを1単位として記録され
る。これに対し、音声信号を記録されるトラックは4つ
のセクタに分割され、音声信号はセクタを1単位として
記録されており、後述するようにいくつかのセクタを連
結することにより一連の音声信号が形成される。
音声信号を含むセクタにおける信号の記録形式には4
つのタイプがある。タイプ1(第5図の)は引き続く
セクタにも音声信号が記録されているセクタ、タイプ2
(第5図の)は音声信号が異なるトラックに続くセク
タ、タイプ3(第5図の)は一連の音声信号の終わり
であるセクタ、タイプ4(第5図の)は音声信号が記
録されていないセクタである。すなわち第5図の例にお
いて、音声信号は、第5トラックのセクタ#2から第8
トラックに続き、第8トラックのセクタ#3から第11ト
ラックに続き、第11トラックのセクタ#1から第13トラ
ックのセクタ#0に続いて終了する。つまり、一連の音
声信号は第5、8、11、13トラックの所定のトラックに
わたって記録されている。
第6図は、音声信号を含むひとつのセクタにおける信
号を記録状態を模式的に示すものである。各セクタに
は、スタートフラグF1から始まりエンドフラグF2で終了
する信号が記録される。スタートフラグF1の直終には、
種々の情報を記録するためのコントロールコードC1が記
録され、このコントロールコードC1とエンドフラグF2の
間に音声波形信号C2が記録される。
信号の記録形式のタイプ1は第6図に示すように、ス
タートフラグF1がハイレベル信号で、エンドフラグF2が
ローレベル信号であることにより示される。またタイプ
2も、スタートフラグF1がハイレベル信号で、エンドフ
ラグF2がローレベル信号であることにより示されるが、
同じトラックにおける次のセクタがタイプ3でないこと
がタイプ1と異なる。タイプ3は、スタートフラグF1と
エンドフラグF2が共にローレベル信号であることにより
示され、タイプ4は、スタートフラグF1がローレベル信
号で、エンドフラグF2がハイレベル信号であることによ
り示される。
第1図は音声信号の検索を行う第1の方法を示すフロ
ーチャートである。このルーチンは音声検索釦13を押す
ことにより起動される。
ステップ101では、現在磁気ヘッド21がビデオフロッ
ピーディスクDの50番目のトラック、すなわち記録トラ
ックのうちの最内周のトラックに対向しているか否か、
判定される。ビデオフロッピーディスクDは外周側から
内周側へ向かって読み込みが行われ、磁気ヘッド21が50
番目のトラックに位置している時、記録トラックの読み
込みが終了しているため、このルーチンは終了する。
まだ50番目のトラックの再生が行われていない場合、
ステップ102においてトラッキングされ、磁気ヘッド21
はひとつ内周側のトラックへ移動せしめられる。ステッ
プ103では、いま再生しようとしているトラックが音声
信号を記録したトラックか否か判定される。これは、図
示しない同期信号分離回路からの出力信号によって判定
される。同期信号分離回路はスタートフラグF1、エンド
フラグF2を垂直同期信号として検出するので、現在再生
しているトラックが音声トラックである場合、同期信号
は映像トラックの場合よりも多く検出される。そのトラ
ックが音声信号を記録したトラックでない場合ステップ
101へ戻るが、音声信号を記録したトラックである場
合、ステップ104において、コントロールコードC1(第
6図)を読むことにより、シーケンスすなわち一連の音
声信号の先頭か否かが判定される。一連の音声信号の各
セクタにおけるコントロールコードC1には、先頭のセク
タのトラック番号およびセクタ番号が記録されており、
これを読むことにより、そのセクタが一連の音声信号の
先頭か否かが判定される。現在再生しているトラックが
一連の音声信号の先頭でない場合ステップ101に戻る
が、そのトラックが一連の音声信号の先頭である場合、
ステップ105以下が実行される。
ステップ105では図示しないタイマーに制限時間がセ
ットされ、ステップ106ではこのタイマーがスタートせ
しめられる。
次いでステップ111において、音声信号の再生が開始
される。ステップ112では、ストップ釦14(第3図)が
押されているか否か判定される。ストップ釦14が押され
ていれば、ステップ119においてタイマーがストップさ
れ、このルーチンはこの状態で強制的に終了するが、押
されていない場合、ステップ113以下が実行される。す
なわち、現在再生しているセクタがタイプ3か否か、つ
まり一連の音声信号の最後か否か判別される。タイプ3
でない場合、ステップ114においてステップ106でスター
トさせたタイマーがチェックされ、タイムオーバーか否
か、つまりステップ105においてセットされた制限時間
が経過したか否か判定される。まだ制限時間が経過して
いない場合、ステップ115において、現在再生している
セクタがタイプ2か否か、つまり音声信号が他のトラッ
クのセクタに続くか否か、判定される。タイプ2でない
場合、このままステップ111へ戻るが、タイプ2の場
合、ステップ116において磁気ヘッド21を引き続くトラ
ックへトラッキングし、ステップ111へ戻る。
ステップ111〜116が繰り返して実行され、いくつかの
セクタについて音声信号の再生が行われる。その後、ス
テップ113において再生中のセクタがタイプ3であると
判定されたか、あるいは、ステップ114において所定時
間が経過したと判定された場合、ステップ117において
音声信号の再生が停止せしめられるとともに、ステップ
118においてタイマーがストップされる。そしてこのル
ーチンはステップ101へ戻り、上述したのと同様な処理
が繰り返して実行され、次の一連の音声信号の再生、す
なわち頭出しが行われる。
以上のように本実施例は、音声信号の記録における圧
縮比に関係なく、一定時間、音声信号を再生するように
構成されている。したがって、1トラック当り約5秒の
音声が記録されているモードであっても、再生時間は例
えば約2.5秒確保される。(この実施例では、上記所定
時間は2.5秒としている。)。このため、再生時間は音
声を聞取るために充分な長さとなり、所望のトラックを
検索することが容易になる。また本実施例によれば、ひ
とつのビデオフロッピーディスクに記録モードの異なる
音声信号が混在していても、一定時間の間、音声信号が
再生可能であるため、確実に所望のトラックを検索する
ことができる。
第2図は音声信号の検索を行う第2の方法を示すフロ
ーチャートであり、このルーチンは音声検索釦12を押す
ことにより起動される。
ステップ201、202、203および204の処理は、それぞれ
第1図のステップ101、102、103および104と同じであ
り、その説明を省略する。
ステップ205では、再生されるセクタ数を示す基準値
Nが「1」にセットされる。これはあくまでも一例であ
り、必要に応じて「2」あるいはそれ以上の数にセット
してもよい。ステップ206では、音声信号が第1のモー
ド(1トラック当り約20秒の音声が記録されるモード)
で記録されているか否かが判定される。第1のモードで
ない場合、ステップ207において、音声信号が第2のモ
ード(1トラック当り約10秒の音声が記録されるモー
ド)で記録されているか否かが判定される。第2のモー
ドの場合、ステップ208において基準値Nが2Nに変更さ
れる。第2のモードでない場合、すなわち第3のモード
(1トラック当り約5秒の音声が記録されるモード)の
場合、ステップ209において基準値Nが4Nに変更され
る。
次いで、ステップ210においてカウンタMが「1」に
セットされ、ステップ211以下において音声の再生が行
われる。
ステップ211では、1セクタの再生が行われて音声が
再生される。ステップ212では、ストップ釦14(第3
図)が押されているか否か判定され、もし押されていれ
ば、このルーチンはこの状態で強制的に終了するが、押
されていない場合、ステップ213以下が実行される。ま
ずステップ213では、現在再生しているセクタがタイプ
3か否か、つまり一連の音声信号の最後か否か判別され
る。もしタイプ3であれば、一連の音声信号は終了して
いるので直ちにステップ201に戻るが、タイプ3でない
場合、ステップ214において、カウンタMが基準値Nに
達しているか否かが判定される。カウンタMが基準値N
に達している場合、すなわち所定数のセクタの再生が終
了している場合、ステップ201に戻り、次の音声の頭出
しが行われる。
これに対し、まだ所定数のセクタの再生が終了してお
らず、カウンタMが基準値Nに達していない場合、ステ
ップ215において、カウンタMが「1」だけインクリメ
ントされた後、ステップ216において、現在再生してい
るセクタがタイプ2か否か、すなわち音声信号が他のト
ラックのセクタに続くか否か、判定される。タイプ2で
ない場合、このままステップ211へ戻るが、タイプ2の
場合、ステップ217において磁気ヘッド21を引き続くト
ラックへトラッキングし、ステップ211へ戻る。
ステップ211〜217が繰り返して実行され、所定数のセ
クタについて音声信号の再生が行われる。ステップ213
において再生中のセクタがタイプ3であると判定された
か、あるいは、ステップ214において所定数のセクタの
再生が終了したと判定された場合、このルーチンはステ
ップ201へ戻り、上述したのと同様な処理が繰り返して
実行され、次の一連の音声信号の再生が行われる。
以上のように本実施例は、音声信号の記録における圧
縮比に応じて、音声信号の再生量(再生されるセクタ
数)が変更せしめられるように構成されており、圧縮比
が小さいほど頭出しのために再生されるセクタ数が多く
なっている。すなわち、再生時間は音声記録モードにか
かわらず一定(5秒)となる。したがって、1トラック
当り約5秒の音声が記録されている、圧縮比が小さいモ
ードであっても、再生時間は充分に長くなり、音声を聞
取ることが容易になり、所望のトラックを確実に検索す
ることができる。また本実施例によれば、ひとつのビデ
オフロッピーディスクに記録モードの異なる音声信号が
混在していても、常に各モードに応じた数のセクタが再
生されるため、確実に所望のトラックを検索することが
できる。
なお、上記各実施例は記録媒体としてビデオフロッピ
ーディスクを使用する場合であったが、本発明はこれに
限定されるものではなく、磁気テープあるいは磁気ドラ
ム等を記録媒体とする装置にも適用できる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、音声が記録されたモー
ド(圧縮比)に関係なく、所望のトラックを確実に検索
することができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は音声信号の検索を行う第1の方法を示すフロー
チャート、 第2図は音声信号の検索を行う第2の方法を示すフロー
チャート、 第3図は、本発明の一実施例に係る音声信号の検索方法
および装置を適用したディスク記録再生装置を示す回路
図、 第4図はビデオフロッピーディスクを示す図、 第5図はビデオフロッピーディスクのトラックとセクタ
の関係を示す図、 第6図はひとつのセクタにおける音声信号の記録状態を
模式的に示す図である。 D……ビデオフロッピーディスク

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】記録媒体に所定の圧縮比で記録された音声
    信号を再生し、一連の音声信号の頭出しを行なって音声
    信号を検索する方法において、上記圧縮比を検出して、
    上記音声信号の頭出しのための再生量を、上記圧縮比が
    小さくなるほど大きくなるように変えることを特徴とす
    る音声信号の検索方法。
  2. 【請求項2】上記記録媒体が複数のセクタに分割されて
    おり、上記圧縮比に応じて、頭出しのために再生される
    セクタ数が変化することを特徴とする特許請求の範囲第
    1項に記載の音声信号の検索方法。
  3. 【請求項3】記録媒体に所定の圧縮比で記録された音声
    信号を検索する装置であって、上記記録媒体に音声信号
    が記録されていることを検出する手段と、一連の音声信
    号の先頭を検出する手段と、上記音声信号の圧縮比を検
    出する手段と、上記圧縮比が小さくなるほど大きくなる
    再生量だけ、上記先頭から音声信号を再生する手段とを
    備えることを特徴とする音声信号の検索装置。
  4. 【請求項4】上記記録媒体が複数のセクタに分割されて
    おり、上記音声信号再生手段が、上記圧縮比に応じて変
    化させたセクタ数だけ、音声信号を再生することを特徴
    とする特許請求の範囲第3項に記載の音声信号の検索装
    置。
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