JP2920809B2 - カード式料金徴収装置 - Google Patents

カード式料金徴収装置

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JP2920809B2 JP12799393A JP12799393A JP2920809B2 JP 2920809 B2 JP2920809 B2 JP 2920809B2 JP 12799393 A JP12799393 A JP 12799393A JP 12799393 A JP12799393 A JP 12799393A JP 2920809 B2 JP2920809 B2 JP 2920809B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、通信回線網に接続され
通信回線網からの課金信号に対して硬貨等の現金を徴収
する公衆電話機等の通信端末装置とその回線との間に設
置して、プリペイドカードからの通信利用料金の徴収を
可能にするカード式料金徴収装置に関する。
【0002】
【従来の技術】公衆電話機のように通信回線に接続され
た通信端末装置には、回線からの課金信号を受けて利用
料金を徴収する機能が設けられている。この利用料金の
徴収は、硬貨を収納する従来の方法の他に、プリペイド
カードの度数を減じる方法があるが、プリペイドカード
が普及した近年では、プリペイドカード専用あるいは硬
貨とプリペイドカードの併用が可能な通信端末装置が新
設される場合が殆どで、既に設置済みの硬貨専用の公衆
電話機も併用型の公衆電話機に交換されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに既に設置されている硬貨専用の公衆電話機を全てカ
ード専用型や併用型のものに交換するためには、莫大な
費用がかかり、また、既設の公衆電話機が全く無駄にな
ってしまうという問題があった。
【0004】本発明は、この課題を解決し、従来の通信
端末装置をそのまま使用でき、且つプリペイドカードに
よる使用を可能にしたカード式料金徴収装置を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、本発明の請求項1記載のカード式料金徴収装置は、
通信回線網の回線に接続され該通信回線網からの課金信
号によって現金を徴収する機能を有する通信端末装置と
前記通信回線網の回線との間に設置され、プリペイドカ
ードからの通信利用料金の徴収を可能にするカード式料
金徴収装置であって、前記通信回線網から送られてくる
課金信号の前記通信端末装置への伝達を阻止し、他の通
信信号を双方向に伝達させる課金信号伝達阻止手段を備
えている。また、本発明の請求項2記載のカード式料金
徴収装置は、前記課金信号伝達阻止手段とともに、前記
通信回線網から前記通信端末装置の回線に出力される課
金信号を検知する課金信号検知手段と、挿入されたプリ
ペイドカードに対する価値情報の読み書きを行なうカー
ド処理装置と、前記カード処理装置に挿入されたプリペ
イドカードの価値情報を、前記課金信号検知手段の検知
出力によって減じる精算手段とを備えている。また、本
発明の請求項3記載のカード式料金徴収装置は、前記課
金信号伝達阻止手段、前記請求項2記載の課金信号検知
手段、カード処理装置および精算手段とともに、前記カ
ード処理装置に挿入されたプリペイドカードの価値情報
の残額の有無を判定する判定手段と、該判定手段によっ
てプリペイドカードの残額が無いことが判定されたと
き、前記通信回線網の回線と前記通信端末装置との間を
強制的に切断する回線切断手段とを備えている。また、
本発明の請求項4記載のカード式料金徴収装置では、前
記カード処理装置に価値情報の残額のあるプリペイドカ
ードが挿入されたとき前記通信端末装置に対して、擬似
的な着信信号を出力する擬似着信信号送出手段を備えて
いる。さらに、本発明の請求項5記載のカード式料金徴
収装置では、前記課金信号伝達阻止手段とともに、前記
カード処理装置に挿入されたプリペイドカードの価値情
報の残額の有無を判定する判定手段と、前記判定手段に
よって前記カード処理装置に挿入されたプリペイドカー
ドの価値情報の残額が無くなったと判定されたとき、前
記通信回線網から前記通信端末装置の回線に最初に送出
された初期課金信号と同等の擬似的な課金信号を前記通
信端末装置に伝達する擬似課金信号送出手段と、前記擬
似課金信号送出手段によって前記擬似課金信号が前記通
信端末装置に伝達されたのち、前記課金信号伝達阻止手
段による前記課金信号の伝達阻止を解除させて、前記通
信回線網からの課金信号を前記通信端末装置に伝達させ
る阻止解除手段とを備えている。
【0006】
【作用】このように構成したため、本発明の請求項1の
カード式料金徴収装置は、回線から通信端末装置に対す
る課金信号の伝達のみを阻止して、通信端末装置側での
現金徴収を停止させた状態で、カードからの通信料金の
徴収を行なうことができる。また、請求項2のカード式
料金徴収装置では、回線網から通信端末装置の回線に出
力された課金信号が検知されると、カード処理装置に挿
入されているプリペイドカードの価値情報が減じられて
料金の精算が行なわれる。また、請求項3のカード式料
金徴収装置では、カード処理装置に挿入されているプリ
ペイドカードの残高が無くなると、回線と通信端末装置
との間が強制的に切断される。また、請求項4のカード
式料金徴収装置では、残額のあるプリペイドカードがカ
ード処理装置に挿入されると通信端末装置に対して擬似
的な着信信号が出力される。さらに、請求項5のカード
式料金徴収装置では、カード処理装置に挿入されたプリ
ペイドカードの残額が無くなったとき、回線網からの初
期課金信号と同等の擬似課金信号が通信端末装置に伝達
され、課金信号伝達阻止手段による課金信号の伝達阻止
が解除されて、通信端末装置での現金による通信利用料
金の徴収に切り換わる。
【0007】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説
明する。図1は、公衆電話網の端末回線である局線L
1、L2と、この局線L1、L2に対して接続される通
信端末装置としての公衆電話機10との間に設置された
一実施例のカード式料金徴収装置20の構成を示してい
る。なお、この公衆電話機10は、図示しない受話器を
オフフックすると、局線L1、L2の間にループを形成
させ、公衆電話網からの課金信号を受ける毎に、投入硬
貨の徴収を行なう硬貨専用の公衆電話機である。
【0008】このカード式料金徴収装置20には、接続
端子20a、20bに接続された局線L1、L2のルー
プ状態および局線L1、L2に対する公衆電話網からの
課金信号の有無を監視する(課金信号検知手段)ための
回線監視回路21が設けられている。
【0009】回線監視回路21と一方の局線L2との間
は、局線L1、L2のループを切断して通話回線を強制
的に切断するためのリレースイッチRaを介して接続さ
れている。このリレースイッチRaは、非通電時に閉成
され、通電時に開成される。また、回線監視回路21と
公衆電話機10との間は、各局線毎に2つずつ挿入され
たリレースイッチRbを介して接続されている。これら
4つのリレースイッチRbは、非通電時に図1に示すよ
うに回線監視回路21と公衆電話機10との間を直接接
続させ、通電時には、回線監視回路21と公衆電話機1
0の間に課金信号伝達阻止回路22を挿入させるように
切り替わる。
【0010】課金信号伝達阻止回路22は、図2に示す
ように4つのダイオードDからなるブリッジ整流回路で
形成されており、ダイヤル信号や通話信号等を双方向に
伝達し、電圧極性の反転によって料金の課金を指示する
課金信号を整流して、課金信号の公衆電話機10への伝
達を阻止する。
【0011】したがって、この課金信号伝達阻止回路2
2が回線監視回路21と公衆電話機10との間に接続さ
れているときには、たとえ、公衆電話機10に硬貨が投
入されていても、課金信号による硬貨の徴収はなされ
ず、この間にプリペイドカードからの料金徴収を行なう
ことができる。
【0012】カード処理装置23は、挿入されたプリペ
イドカードからその度数情報を読み取って後述する制御
部25へ送出し、その度数情報を制御部25からの度数
情報で書き換えて、利用者に返却する。
【0013】制御部25は、CPU25a、ROM25
bおよびRAM25cからなるマイクロコンピュータで
構成されており、回線監視回路21からの監視出力およ
びカード処理装置23からの読み取り度数情報を受け
て、リレースイッチRa、Rbの各駆動回路26、27
を駆動制御するとともに、カード処理装置23に挿入さ
れたプリペイドカードの残り度数を表示器28に表示
し、さらに、カードによる通話が終了したときに、カー
ド処理装置23に対して書換え度数情報を送出し、アラ
ーム発生回路29を駆動してカードの残り度数が0にな
ったことを受話器からの音で報知する。
【0014】図3は、この制御部の処理手順を示すフロ
ーチャートである。以下、このフローチャートに基づい
て、このカード式料金徴収装置20の動作を説明する。
【0015】なお、予め、リレースイッチRaは閉成状
態、リレースイッチRbは課金信号伝達阻止回路22が
回線監視回路21と公衆電話機10との間に挿入されて
いない状態とする。
【0016】始めに、利用者が公衆電話機10の受話器
をオフフックして、局線L1、L2間にループが形成さ
れたことが回線監視回路21からの監視出力によって検
知されると、カード処理装置23に対して残り度数のあ
るプリペイドカードが挿入されているか否かが判定され
る(S1、S2)。
【0017】ここで、残り度数のあるプリペイドカード
が利用者によってカード処理装置23に挿入されると、
その度数が表示器28に表示されて、駆動回路28が駆
動されて4つのリレースイッチRbが課金信号伝達阻止
路22側へ切り換わる(S3、S4)。
【0018】ここで、利用者が公衆電話機10を操作し
てダイヤル発信を行なうと、その通話相手側に対する呼
出しが公衆電話網によってなされる。この呼出し中に利
用者側がオンフックせず、しかもこの呼出しに対して相
手側が応答(オフフック)すると、公衆電話網から最初
の課金信号(応答課金信号という)がこの局線L1、L
2に出力される。この応答課金信号の出力は、回線監視
回路21によって検出されるが、課金信号伝達阻止回路
22の整流作用によって公衆電話機10側には伝達され
ない(S5、S6)。
【0019】制御部25は、この応答課金信号が検出さ
れると、カード処理装置23から読み出した度数情報か
ら1度を減じるとともに、その残り度数を表示器28に
表示する(S7)。
【0020】この最初の度数の減算の後、その残り度数
が0でなければ、通話が終了して局線L1、L2のルー
プが切れるかあるいは残り度数が0になるまで、課金信
号(周期課金信号という)毎の度数減算が繰り返しなさ
れる(S8〜S12)。
【0021】残り度数が0になると(S8、S12)、
アラーム音が局線L1、L2に出力され、カード処理装
置23に度数0が送出されてその度数情報を0に書き換
えたプリペイドカードが返却され、その次の課金信号が
検知されるまでの間に通話が終了しなければ、駆動回路
27が駆動されリレースイッチRaが所定時間開成され
て、局線L1、L2のループが強制的に切断される(S
13〜S18)。
【0022】また、度数が0になる前に通話が終了する
と(S5、S9)、表示器28に表示されていた残り度
数がカード処理装置23に出力され、カード処理装置2
3に挿入されていたプリペイドカードの度数情報がその
残り度数に書換えられて利用者に返却され、リレースイ
ッチRbが、回線監視回路21と公衆電話機10との間
を直結する状態に戻る(S19〜S21)。なお、通話
料金の精算、即ちカードに対する度数の書換えは、課金
信号が検知される毎に行なってもよい。
【0023】このように、このカード式料金徴収装置2
0を設置することで、硬貨専用の公衆電話機10に何ら
改造を加えることなく、プリペイドカードによる通話料
金の徴収が行なえる。
【0024】
【他の実施例】前記実施例では、受話器のオフフックに
よって局線L1、L2にループを形成する公衆電話機1
0とその局線L1、L2との間に設置してプリペイドカ
ードによる通話利用を可能にするカード式料金徴収装置
20の一例を示したが、受話器のオフフックとともに硬
貨を投入しなければ局線L1、L2のループが形成され
ない形式の公衆電話機の場合、硬貨を公衆電話機に1枚
投入する(この硬貨は通話終了時に利用者に返却され
る)操作が必要なだけでこのカード式料金徴収装置20
をそのまま用いることができる。また、このようにルー
プ形成のために硬貨投入が必要な形式の公衆電話機に対
しては、その公衆電話機の着信機能を利用することで、
硬貨投入をしないでもプリペイドカードが利用できる。
【0025】図4は、公衆電話機10の着信機能を利用
して、硬貨を投入しないでも局線L1、L2にループを
形成させるようにしたカード式料金徴収装置30の構成
を示している。図4に示したカード式料金徴収装置30
は、前述のカード式料金徴収装置20の課金信号伝達阻
止回路22と公衆電話機10側のリレースイッチRbと
の間に擬似着信信号送出回路31が設けられている。
【0026】この擬似着信信号送出回路31は、カード
処理装置23に残高のあるプリペイドカードが挿入され
たことを検知した制御部25からの信号によって、公衆
電話機10に擬似的な着信信号を出力して、公衆電話機
10に呼出し音を発生させる。公衆電話機10は、公衆
電話網側からの着信に対してオフフックがなされたとき
に、硬貨の有無に関係なくループを形成する着信機能を
有しているため、このカード式料金徴収装置30からの
呼出しに対して利用者がオフフックすれば、硬貨を投入
しなくても局線L1、L2にループが形成される。この
ループ形成後に、前記図3のS3以降の処理と同様の処
理を行なうことによって、プリペイドカードによる通話
利用が可能となり、カードからの料金徴収も前記実施例
と同様に行なわれる。
【0027】以上説明したカード式料金徴収装置20、
30では、カードの残り度数が0になって次の周期課金
信号が入力されたとき、回線を強制的に切断していた
が、回線を切断せずに、リレースイッチRbを元の状態
に戻して、硬貨による料金の徴収に切り換えるようにし
てもよい。
【0028】このようにすれば、硬貨による料金徴収か
らカードによる料金徴収への移行およびカードによる料
金徴収から硬貨による料金徴収への移行を円滑に行なう
ことができる。ただし、公衆電話機によっては、応答課
金信号を受けずに周期課金信号をいきなり受けた場合
に、異常が発生したものとして通話利用出来ないように
処理する機能を有しているものがある。
【0029】図5は、このような課金信号判定機能を有
する公衆電話機10に対して用いるカード式料金徴収装
置40の構成を示している。このカード式料金徴収装置
40は、前記実施例のカード式料金徴収装置20の課金
信号伝達阻止回路22と公衆電話機側のリレースイッチ
Rbとの間に、擬似課金信号送出回路41を設け、リレ
ースイッチRaおよびその駆動回路26を省いた構成を
有している。
【0030】この擬似課金信号送出回路41は、公衆電
話網から最初に出力される応答課金信号と同一波形の擬
似課金信号を、制御部25の制御によって送出する。制
御部25は、図3に示したフローチャートのS18のリ
レースイッチRaの開成処理の代わりに、この擬似課金
信号送出回路41から擬似課金信号を公衆電話機10に
送出させて、最初の硬貨徴収を行なわせた後、リレース
イッチRbを元に戻して、公衆電話網からの次の周期課
金信号を公衆電話機に伝達させる。
【0031】したがって、公衆電話機10には、応答課
金信号と同等の擬似課金信号が最初に入力され、その後
に公衆電話網からの周期課金信号が入力されるため、カ
ードによる通話に続いて硬貨による通話を継続して行な
うことができる。
【0032】なお、これらの実施例では、公衆電話網の
回線に接続された硬貨専用の公衆電話機に対して用いる
カード式料金徴収装置について説明したが、本発明は、
通信回線網の回線に接続されその回線からの課金信号に
よって利用料金が徴収される通信端末装置であれば、フ
ァクシミリやその他のデータ通信端末装置等に対しても
用いることができる。
【0033】また、本発明のカード式料金徴収装置に使
用されるプリペイドカードは、従来のテレフォンカード
だけでなく、その回線サービス機関と提携している他の
機関(デパート等の販売機関や交通機関等)のプリペイ
ドカードを用いることも可能である。この場合には、カ
ードの種別を判定し、その種別に応じて価値情報を精算
すればよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のカード式
料金徴収装置は、通信回線網からの課金信号の通信端末
装置への伝達を阻止し、他の通信信号を双方向に伝達さ
せる課金信号伝達阻止手段を備えているので、通信端末
装置側における現金徴収をさせずに、プリペイドカード
からの料金徴収を行なうことができる。したがって、既
設の通信端末装置をそのまま利用できるので、通信端末
装置の新規設置に比べて格段に少ない費用でプリペイド
カードの利用が可能になる。
【0035】また、擬似的な着信信号を通信端末装置に
送出するための擬似着信信号送出手段を備えたカード式
料金徴収装置では、現金を投入しないと通信が行なえ
ず、しかも、回線網側からの着信に対して通信が可能と
なる形式の通信端末装置でも、プリペイドカードによる
料金の徴収が行なえる。
【0036】また、擬似課金信号送出手段を備えたカー
ド式料金徴収装置では、通信回線網から最初に送出され
る初期課金信号を受けないと通信利用ができない通信端
末装置の場合でも、この初期課金信号と同等の擬似課金
信号を通信端末装置に出力できるので、通信を中断する
ことなく、カード利用から現金利用への切り換えを円滑
に行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すロック図であ
る。
【図2】一実施例の要部の回路図である。
【図3】一実施例の制御部25の処理手順を示すフロー
チャートである。
【図4】本発明の他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【図5】本発明の他の実施例の構成を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
10 公衆電話機 20 カード式料金徴収装置 21 回線監視回路 22 課金信号伝達阻止回路 23 カード処理装置 25 制御部 26、27 駆動回路 28 表示器 29 アラーム回路 30 カード式料金徴収装置 31 擬似着信信号送出回路 40 カード式料金徴収装置 41 擬似課金信号送出回路 L1、L2 局線 Ra、Rb リレースイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 嶋田 郁子 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭53−17205(JP,A) 実開 昭54−14110(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 15/00 H04M 17/00

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通信回線網の回線に接続され該通信回線網
    からの課金信号によって現金を徴収する機能を有する通
    信端末装置と前記通信回線網の回線との間に設置され、
    プリペイドカードからの通信利用料金の徴収を可能にす
    るカード式料金徴収装置であって、 前記通信回線網から送られてくる課金信号の前記通信端
    末装置への伝達を阻止し、他の通信信号を双方向に伝達
    させる課金信号伝達阻止手段を備えたこととを特徴とす
    るカード式料金徴収装置。
  2. 【請求項2】前記通信回線網から前記通信端末装置の回
    線に出力される課金信号を検知する課金信号検知手段
    と、 挿入されたプリペイドカードに対する価値情報の読み書
    きを行なうカード処理装置と、 前記カード処理装置に挿入されたプリペイドカードの価
    値情報を、前記課金信号検知手段の検知出力によって減
    じる精算手段とを備えた前記請求項1記載のカード式料
    金徴収装置。
  3. 【請求項3】前記カード処理装置に挿入されたプリペイ
    ドカードの価値情報の残額の有無を判定する判定手段
    と、 該判定手段によってプリペイドカードの残額が無いこと
    が判定されたとき、前記通信回線網の回線と前記通信端
    末装置との間を強制的に切断する回線切断手段とを備え
    た請求項2記載のカード式料金徴収装置。
  4. 【請求項4】前記カード処理装置に価値情報の残額のあ
    るプリペイドカードが挿入されたとき、前記通信端末装
    置に対して、擬似的な着信信号を出力する擬似着信信号
    送出手段を備えた請求項2または請求項3記載のカード
    式料金徴収装置。
  5. 【請求項5】前記カード処理装置に挿入されたプリペイ
    ドカードの価値情報の残額の有無を判定する判定手段
    と、 前記判定手段によって前記カード処理装置に挿入された
    プリペイドカードの価値情報の残額が無くなったと判定
    されたとき、前記通信回線網から前記通信端末装置の回
    線へ最初に送出された初期課金信号と同等の擬似的な課
    金信号を前記通信端末装置に伝達する擬似課金信号送出
    手段と、 前記擬似課金信号送出手段によって前記擬似課金信号が
    前記通信端末装置に伝達されたのち、前記課金信号伝達
    阻止手段による前記課金信号の伝達阻止を解除させて、
    前記通信回線網からの課金信号を前記通信端末装置に伝
    達させる阻止解除手段とを備えたことを特徴とする請求
    項2記載のカード式料金徴収装置。
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