JP2918956B2 - チャンネル割り当て方式 - Google Patents
チャンネル割り当て方式Info
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- JP2918956B2 JP2918956B2 JP3010390A JP3010390A JP2918956B2 JP 2918956 B2 JP2918956 B2 JP 2918956B2 JP 3010390 A JP3010390 A JP 3010390A JP 3010390 A JP3010390 A JP 3010390A JP 2918956 B2 JP2918956 B2 JP 2918956B2
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- communication
- radio
- wireless
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は移動通信システムにおけるチャンネル割り当
て方式に関し、特に各無数基地局が移動局との通信に用
いる無線チャンネルを過去の使用実績をもとに決定する
チャンネル割り当て方式に関する。
て方式に関し、特に各無数基地局が移動局との通信に用
いる無線チャンネルを過去の使用実績をもとに決定する
チャンネル割り当て方式に関する。
複数の無線基地局を配置することによりサービスエリ
アをカバーする移動通信システムでは、周波数有効利用
のために同一無線チャネルを地理的に再使用する方法が
とられている。そのためには正確な無線ゾーン設計に基
づく無線基地局配置およびチャンネル割り当てを行う必
要がある。しかし、建物内等ではこれが実現できない場
合があり、そのために様々なチャンネル割り当て方式が
提案されている。各無線基地局が移動局との通信に用い
る無線チャンネルをそれぞれの基地局が過去の使用実績
をもとに、すなわち、学習効果によって干渉の発生確率
が小さくなるように使用する無線チャンネルを決定する
方式もそれらのうち１つである。従来のこのようなチャ
ンネル割り当て方式の場合、制御局の処理負荷を避ける
ために各無線基地局それぞれが学習し、学習した情報を
蓄積するように構成されていた。
アをカバーする移動通信システムでは、周波数有効利用
のために同一無線チャネルを地理的に再使用する方法が
とられている。そのためには正確な無線ゾーン設計に基
づく無線基地局配置およびチャンネル割り当てを行う必
要がある。しかし、建物内等ではこれが実現できない場
合があり、そのために様々なチャンネル割り当て方式が
提案されている。各無線基地局が移動局との通信に用い
る無線チャンネルをそれぞれの基地局が過去の使用実績
をもとに、すなわち、学習効果によって干渉の発生確率
が小さくなるように使用する無線チャンネルを決定する
方式もそれらのうち１つである。従来のこのようなチャ
ンネル割り当て方式の場合、制御局の処理負荷を避ける
ために各無線基地局それぞれが学習し、学習した情報を
蓄積するように構成されていた。
上述した従来のチャンネル割り当て方式は、学習の効
果が現われるまでは、干渉発生確率が所望の値におさえ
られない欠点がある。
果が現われるまでは、干渉発生確率が所望の値におさえ
られない欠点がある。
本発明のチャンネル割り当て方式は、移動通信システ
ムのサービスエリアをカバーするように配置され制御局
によって統括制御される複数の無線基地局のそれぞれが
移動局との通信に用いる無線チャンネルを過去の使用実
績をもとに干渉発生確率が小さくなるように決定するチ
ャンネル割り当て方式において、前記無線基地局が前記
過去の使用実績を持たない動作開始時に前記無線基地局
のそれぞれごとにあらかじめ定めた前記無数チャネルあ
るいは前記無数チャンネルの群を最初に使用するように
構成される。
ムのサービスエリアをカバーするように配置され制御局
によって統括制御される複数の無線基地局のそれぞれが
移動局との通信に用いる無線チャンネルを過去の使用実
績をもとに干渉発生確率が小さくなるように決定するチ
ャンネル割り当て方式において、前記無線基地局が前記
過去の使用実績を持たない動作開始時に前記無線基地局
のそれぞれごとにあらかじめ定めた前記無数チャネルあ
るいは前記無数チャンネルの群を最初に使用するように
構成される。
又、本発明のチャンネル割り当て方式は、前記無線基
地局の動作開始時に前記制御局が前記無線基地局のそれ
ぞれに前記あらかじめ定めた前記無線チャンネルあるい
は前記無線チャンネルの群を指定するように構成しても
よい。
地局の動作開始時に前記制御局が前記無線基地局のそれ
ぞれに前記あらかじめ定めた前記無線チャンネルあるい
は前記無線チャンネルの群を指定するように構成しても
よい。
次に、本発明について図面を参照して説明する。
第１図は本発明の一実施例における無線チャンネルの
構成を説明するための図、第２図は本実施例のシステム
構成を示すブロック図である。
構成を説明するための図、第２図は本実施例のシステム
構成を示すブロック図である。
本実施例には１チャンネルの制御用無線チャンネル51
と50チャンネルの通信用無線チャンネル１〜50とが与え
られており、各無線基地局101〜110には制御用無線チャ
ンネル51を割り当てられた制御用無線機と通話用無線チ
ャンネル１〜50のすべてに同調可能な通話用無線機とが
トラヒックに応じて複数台設置されていて、これら両種
の無線機を制御する制御部が設けられている。また、移
動局200は制御用無線チャネル51を含めた51チャンネル
すべてに同調可能となっている。
と50チャンネルの通信用無線チャンネル１〜50とが与え
られており、各無線基地局101〜110には制御用無線チャ
ンネル51を割り当てられた制御用無線機と通話用無線チ
ャンネル１〜50のすべてに同調可能な通話用無線機とが
トラヒックに応じて複数台設置されていて、これら両種
の無線機を制御する制御部が設けられている。また、移
動局200は制御用無線チャネル51を含めた51チャンネル
すべてに同調可能となっている。
無線基地局101〜110の１つと移動局200との間に通話
路を設定する場合、その無線基地局は、制御用無線チャ
ンネル51にてチャンネル指定信号により移動局200が同
調する通話用無線チャンネルを移動局200に通知し、空
いている通話用無線機を同じ通話用無線チャンネルに同
調させ、移動局200からの切替完了通知を待ち受ける。
移動局200は指定された通話用無線チャンネルにその無
線機を同調させ、その通話用無線チャンネルが干渉がな
く使用可能な時は切替完了通知をその通話用無線チャン
ネルで送出し、使用不能のときは切替完了通知を送出せ
ずに制御用無線チャンネル51に戻り、待ち受ける。無線
基地局は、切替完了通知を受信できた場合はその通話用
無線チャンネルの使用優先順位を示す数値を増加させ、
受信できなかった場合は減少させて記憶する。
路を設定する場合、その無線基地局は、制御用無線チャ
ンネル51にてチャンネル指定信号により移動局200が同
調する通話用無線チャンネルを移動局200に通知し、空
いている通話用無線機を同じ通話用無線チャンネルに同
調させ、移動局200からの切替完了通知を待ち受ける。
移動局200は指定された通話用無線チャンネルにその無
線機を同調させ、その通話用無線チャンネルが干渉がな
く使用可能な時は切替完了通知をその通話用無線チャン
ネルで送出し、使用不能のときは切替完了通知を送出せ
ずに制御用無線チャンネル51に戻り、待ち受ける。無線
基地局は、切替完了通知を受信できた場合はその通話用
無線チャンネルの使用優先順位を示す数値を増加させ、
受信できなかった場合は減少させて記憶する。
無線基地局101〜110は、移動局200に通知する通話用
無線チャンネルを決定するとき通話用無線チャンネル１
〜50の各チャンネル毎に記憶している使用優先順位を示
す数値を比較し、一番大きな値の通話用無線チャンネル
を選ぶようにしている。
無線チャンネルを決定するとき通話用無線チャンネル１
〜50の各チャンネル毎に記憶している使用優先順位を示
す数値を比較し、一番大きな値の通話用無線チャンネル
を選ぶようにしている。
ところで、過去に通話用無線チャネルの使用実績がな
い場合、使用優先順位を示す数値は全通話用無線チャン
ネル同一の値としておき、使用優先順位を示す数値が同
じ場合はチャンネル番号の若番のものを使用するように
するとしたら、システムの動作開始時は、全無線基地局
は全通話用無線チャンネルとも同一の使用優先順位を示
す数値となっており、名無線基地局が最初に使用する通
話用無線チャンネルは若番のチャンネルである通話用無
線チャンネル１となり、同一チャンネル干渉が発生しや
すいことになる。
い場合、使用優先順位を示す数値は全通話用無線チャン
ネル同一の値としておき、使用優先順位を示す数値が同
じ場合はチャンネル番号の若番のものを使用するように
するとしたら、システムの動作開始時は、全無線基地局
は全通話用無線チャンネルとも同一の使用優先順位を示
す数値となっており、名無線基地局が最初に使用する通
話用無線チャンネルは若番のチャンネルである通話用無
線チャンネル１となり、同一チャンネル干渉が発生しや
すいことになる。
ところが、本実施例では、無線基地局101〜110の動作
開始時、制御局300より、第１図に示すように、無線基
地局101〜110にそれぞれが使用する最も若番のチャンネ
ル番号として異なるチャンネル番号を通知し、無線基地
局101〜110は、すべての通話用無線チャンネルが同一の
使用優先順位の場合、通知された通話用無線チャンネル
を使用するので、少なくとも最初に使用する通話用無線
チャンネルでの同一チャンネル干渉を回避できる。
開始時、制御局300より、第１図に示すように、無線基
地局101〜110にそれぞれが使用する最も若番のチャンネ
ル番号として異なるチャンネル番号を通知し、無線基地
局101〜110は、すべての通話用無線チャンネルが同一の
使用優先順位の場合、通知された通話用無線チャンネル
を使用するので、少なくとも最初に使用する通話用無線
チャンネルでの同一チャンネル干渉を回避できる。
なお、通話用無線チャンネル１〜５の群を無線基地局
101に通知し、通話用無線チャンネル６〜10の群を無線
基地局102に通知するというようにして、最初に使用す
る通話用無線チャンネルを群として通知し、無線基地局
101〜110は通知された群の最も若番のチャンネル番号の
通話用無線チャンネルを最初に使用するようにしても効
果は同じである。
101に通知し、通話用無線チャンネル６〜10の群を無線
基地局102に通知するというようにして、最初に使用す
る通話用無線チャンネルを群として通知し、無線基地局
101〜110は通知された群の最も若番のチャンネル番号の
通話用無線チャンネルを最初に使用するようにしても効
果は同じである。
以上説明したように本発明は、各無線基地局が移動局
との通信に用いる無線チャンネルを過去の使用実績をも
とに干渉発生確率が小さくなるように決定するチャンネ
ル割り当て方式を用いる場合、各無線基地局は無線チャ
ンネルの過去の使用実績を持たない動作開始時でも干渉
発生確率を低下できる効果がある。
との通信に用いる無線チャンネルを過去の使用実績をも
とに干渉発生確率が小さくなるように決定するチャンネ
ル割り当て方式を用いる場合、各無線基地局は無線チャ
ンネルの過去の使用実績を持たない動作開始時でも干渉
発生確率を低下できる効果がある。
第１図は本発明の一実施例における無線チャンネルの構
成を説明するための図、第２図は本実施例のシステム構
成を示すブロック図である。 １〜50…通話用無線チャンネル、51…制御用無線チャン
ネル、101〜110…無線基地局、200…移動局、300…制御
局。
成を説明するための図、第２図は本実施例のシステム構
成を示すブロック図である。 １〜50…通話用無線チャンネル、51…制御用無線チャン
ネル、101〜110…無線基地局、200…移動局、300…制御
局。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 花澤 徹郎 東京都千代田区内幸町１丁目１番６号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−89827（ＪＰ，Ａ) 特開 平３−117229（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−280130（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−132231（ＪＰ，Ａ) 特開 昭61−244137（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) H04B 7/24 - 7/26 H04Q 7/00 - 7/38
Claims (1)
- 【請求項１】移動通信システムのサービスエリアをカバ
ーするように配置され制御局によって統括制御される複
数の無線基地局のそれぞれが移動局との通信に用いる通
話用無線チャンネルを過去の使用実績をもとに干渉発生
確率が小さくなるように決定するチャンネル割り当て方
式において、 前記無線基地局が前記過去の使用実績を持たない動作開
始時に前記無線基地局のそれぞれごとにあらかじめ定め
た異なる前記通話用無線チャンネルあるいは前記通話用
無線チャンネル群を最初に使用するように構成され、 前記無線基地局の使用開始時に前記制御局が前記無線基
地局のそれぞれに前記あらかじめ定めた前記通話用無線
チャンネルあるいは前記通話用無線チャンネルの群を指
定するように構成した ことを特徴とするチャンネル割り当て方式。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3010390A JP2918956B2 (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | チャンネル割り当て方式 |
| DE69111629T DE69111629T2 (de) | 1990-02-08 | 1991-02-07 | Verfahren zur optimalen Kanalzuteilung in einem Funksystem mit mehreren Stationen. |
| EP91101680A EP0441372B1 (en) | 1990-02-08 | 1991-02-07 | Method of assigning optimal channel in multi-station radio communications system |
| CA002035963A CA2035963C (en) | 1990-02-08 | 1991-02-07 | Method of assigning optimal channel in multi-station radio communications system |
| AU70916/91A AU646835B2 (en) | 1990-02-08 | 1991-02-08 | Method of assigning optimal channel in multi-station radio communications system |
| US07/652,722 US5263176A (en) | 1990-02-08 | 1991-02-08 | Method of assigning optimal channel in multi-station radio communications system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3010390A JP2918956B2 (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | チャンネル割り当て方式 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03234131A JPH03234131A (ja) | 1991-10-18 |
| JP2918956B2 true JP2918956B2 (ja) | 1999-07-12 |
Family
ID=12294447
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3010390A Expired - Fee Related JP2918956B2 (ja) | 1990-02-08 | 1990-02-08 | チャンネル割り当て方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2918956B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5457734A (en) * | 1993-07-08 | 1995-10-10 | At&T Ipm Corp. | Multi-band cellular radiotelephone system architecture |
| JP2011250158A (ja) * | 2010-05-27 | 2011-12-08 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 無線基地局探索方法および無線基地局探索装置 |
-
1990
- 1990-02-08 JP JP3010390A patent/JP2918956B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH03234131A (ja) | 1991-10-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |