JP2918377B2 - 機器接続用ケーブルヘッド - Google Patents

機器接続用ケーブルヘッド

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーブル線路と機器と
の間を接続する機器接続用ケーブルヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】GIS(ガス絶縁遮断器)のような高電
圧機器相互間をケーブル線路で接続する場合、一般に次
のような構成が採用される。図2に従来の機器と機器接
続用ケーブルヘッドの側面図を示す。図において、機器
1は例えば、上記GISのような高電圧機器で、その壁
面2に対しブッシング3を介してケーブル線路4が接続
されている。この機器1の内部装置5はブッシング3に
対し母線6を介して電気接続されている。また、機器1
の内部は六フッ化硫黄等の絶縁性ガス7によって絶縁さ
れている。このような設備の取付けにあたっては、予め
機器1やケーブル線路4をそれぞれ個別に電気試験して
おく外、ブッシング3等の取付け完了後、装置全体とし
ての電気試験を行う必要がある。この場合、ケーブル線
路4を通じて試験用の交流電圧を課電する、いわゆるA
C耐圧試験等が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、一般にケー
ブル線路4は、機器1等と比較して静電容量が極めて大
きい。従って、直流高電圧を印加する、いわゆるDC耐
圧試験を実施した場合には、ケーブル線路4の電気特性
を正確にとらえることができる。しかしながら、ケーブ
ル線路4を機器1に接続した後、DC耐圧試験を実施す
ると次のような問題が生じる。即ち、機器1の内部には
絶縁性ガス7が充填されているが、この絶縁性ガス7中
には相当量の塵が浮遊している。従って、ケーブル線路
4を通じて母線6等に直流高電圧が印加されると、いわ
ゆる電気集塵器の原理で、塵が機器の内部に集中的に付
着する。このため、機器1内の絶縁性能を低下させてし
まう恐れがある。このように、従来は機器1への装着後
のケーブル線路4に対しDC耐圧試験を行うことが難し
いという問題があった。本発明は以上の点に着目してな
されたもので、機器の内部に直流電圧が印加されるのを
防止しつつ、機器に接続されたケーブル線路のDC耐圧
試験を作業性よくしかも安全に行なうことができる機器
接続用ケーブルヘッドを提供することを目的とするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の第1発明は、
器と電気接続されるケーブル線路の終端を受け入れるた
めのケーブル接続端子と、前記ケーブル線路に試験用電
圧を課電する課電用ケーブルの終端を受け入れるための
課電端子と、前記ケーブル接続端子と前記課電端子とを
電気接続する内部電極と、前記機器の内部回路と電気接
続される導体引き出し棒と、前記導体引き出し棒と前記
内部電極との間に設けられた中空部をスライドするよう
に配置された電気接続部材と、前記ケーブル接続端子と
前記課電端子と前記内部電極と前記導体引き出し棒と前
記電気接続部材とを収容して、前記機器の壁面に取り付
けられるブッシングと、前記電気接続部材に一端を接続
し前記ブッシングより外部に導出される部分を備え、こ
の外部に導出される部分の操作により、前記電気接続部
材をスライドさせて、前記電気接続部材が前記導体引き
出し棒と前記内部電極との間を電気接続する状態、ある
いは、前記電気接続部材が前記導体引き出し棒と前記内
部電極との間の電気接続を遮断する状態にする絶縁棒
と、を備えたことを特徴としている。本発明の第2発明
において、電気接続部材はブッシングの中空部に配置さ
れ、この中空部には、機器内部よりバルブを介して絶縁
性ガスが導入されることを特徴としている。
【0005】
【作用】このケーブルヘッドには、ケーブル線路20を
接続するケーブル接続端子Aと課電用ケーブル30を接
続する課電端子Bを設ける。また、ブッシング11の内
部に機器の内部回路と接続される導体引出し棒13とケ
ーブル接続端子との間を電気接続するために電気接続部
材15が設けられる。この電気接続部材15は、ブッシ
ング11より一端が突出している絶縁棒16の操作で導
体引出し棒13と内部電極14との間を電気接続したり
遮断する。これにより、課電用ケーブル30を課電端子
Bに装着し、ケーブル線路20に試験用電圧を課電中、
機器の内部回路に試験用電圧が印加されるのを防止する
ことができる。
【0006】
【実施例】以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説
明する。図1は本発明の機器接続用ケーブルヘッド実施
例の縦断面図である。図において、機器の壁面2にはブ
ッシング11が固定ボルト12を介して固定されてい
る。このブッシング11の図中、左側の一端は、機器の
壁面2に設けられた貫通孔2Aを突き抜けて機器の内部
に突出している。また、ブッシング11の内部には、機
器の内部回路と接続される導体引出し棒13が設けられ
ている。更に、このブッシング11の中央部分にはケー
ブル線路20や課電用ケーブル30の導体と電気接続さ
れる内部電極14が配置されている。
【0007】図の導体引出し棒13には、その一端に筒
状部13aが設けられている。一方、内部電極14には
貫通孔が設けられ、上記筒状部13aと貫通孔とはブッ
シング11の筒状の中空部10内に配されている。そし
て、導体引出し棒13の筒状部13aには円柱状の電気
接続部材15が挿入されている。この電気接続部材15
の図中、右端面には、絶縁棒16の一端が固定されてい
る。この絶縁棒16は、例えばエポキシ樹脂等から構成
され、電気接続部材15は銅等から構成されている。絶
縁棒16の他端にはボルト18が埋め込まれており、こ
のボルト18によって絶縁棒16と電気接続部材15と
が互いにねじ込み固定されている。このボルト18の頭
部は、絶縁棒16の内部の電界を緩和するために丸く形
成されている。また、導体引出し棒13の筒状部13a
には電気接続部材15の端面に当接しているコイル状の
スプリング17が挿入され、このスプリング17は電気
接続部材15を図の右方向、即ち内部電極14方向へ押
圧力を付与している。
【0008】一方、ブッシング11の下部には、ケーブ
ル線路20を受け入れるためのケーブル接続端子Aが設
けられている。このケーブル線路20は、電気機器の内
部回路と最終的に電気接続されるためのケーブルであ
る。ケーブル線路20はこのケーブル接続端子Aに対
し、保護金具21を用いて固定されている。そして、ケ
ーブル線路20の終端の絶縁体上にはストレスコーン2
2が嵌め込まれ、更にケーブル線路20の導体23は、
くさび24及び押しナット25によって内部電極14の
下部に対し接続固定されている。また、ブッシング11
の上部には課電用ケーブル30の終端が接続される課電
端子Bが設けられている。この課電用ケーブル30の終
端もケーブル線路20のそれとほぼ同様の構成で、保護
金具31により固定されてストレスコーン32が嵌め込
まれ、その導体33はくさび34及び押しナット35に
より内部電極14の上部に接続固定されている。
【0009】絶縁棒16は、ブッシング11の外壁を横
方向に貫通して、その一端が外部に突出している。この
絶縁棒16の外周にはストレスコーン41が嵌め込ま
れ、ストレスコーン41は押し金具42によってコイル
スプリング44を介してブッシング11の内壁面に押し
付けられている。そして、絶縁棒16はストレスコーン
41や押し金具42等を保護するため保護カバー43を
貫通している。
【0010】以上の構成の本発明の機器接続用ケーブル
ヘッドは、次のようにして使用される。先ず、機器の壁
面2に対しブッシング11を取付け、ケーブル線路20
を接続した場合において、ケーブル線路20の直流耐圧
試験を実行する。この場合には、絶縁棒16を図1に示
したような状態で図中、左側に押し込み、電気接続部材
15をスプリング17の弾性力に抗して押圧、移動さ
せ、導体引出し棒13と内部電極14との間の電気接続
が切り離された状態にする。この状態で課電用ケーブル
30を通じて直流の試験用電圧を課電すれば、この試験
用電圧は内部電極14を介してケーブル線路20に印加
される。一方、機器の内部回路は、導体引出し棒13と
内部電極14との間が切り離されているため直流高電圧
が加わらない。上記のような直流耐圧試験の終了後は、
課電用ケーブル30を切り離し、更に導体引出し棒13
と内部電極14との間で電気接続を行うために絶縁棒1
6を図の右方向に引き出す。
【0011】図3は、このような操作を行った後の通常
の使用状態における機器接続用ケーブルヘッド縦断面図
である。図に示すように絶縁棒16を右方向に引き出す
と、電気接続部材15が内部電極14の貫通孔にその一
部を挿入し、導体引出し棒13と内部電極14との間の
電気接続を行う。この場合両者の電気的な接続を良好に
し、接続抵抗を低くするため、電気接続部材15の両端
の外周面には、ばね上の接触子15Aが多数設けられて
いる。また、このような接続状態を維持し、電気接続部
材15の位置ずれを生じないようにスプリング17が電
気接続部材15を内部電極14に押し付けるように作用
している。尚、このスプリング17の押圧力は、図3の
状態を維持するのに必要な程度の力でよく、例えば図1
に示すように絶縁棒16を押し込み、電気接続部材15
を左方向にスライドさせた場合に、これを押し返してし
まう程の弾性力を有しないように選定されている。よっ
て、図1に示すように絶縁棒16を特に何らかの固定手
段を設けて固定する必要はない。従って、例えばストレ
スコーン41にて絶縁棒16に十分な保持力を加えるこ
とで、試験中スプリング17の弾性力に抗して、絶縁棒
16を図1の状態に保持しておくことができる。
【0012】図3において課電用ケーブル30を除去し
た後の課電端子Bにはテーパ状の盲栓50が装着され
る。盲栓50は高圧側電極51と低圧側電極53の間に
EPゴム等による絶縁体52を配置した構成のものであ
る。課電端子Bは盲栓50の装着後に、蓋54及びボル
ト55によって密閉される。また、盲栓50の低圧側電
極53に設けられた孔にはスプリング56が挿入され、
このスプリング56が盲栓50をブッシング11のテー
パ内壁面に押し付けられる構成とされている。尚、盲栓
50と内部電極11の間にはストッパー57が配置され
ている。上記のような状態にしてケーブル線路20と機
器の内部回路との電気接続が達成され、通常の使用を行
うことができる。
【0013】図4に本発明の他の実施例の縦断面図を示
す。図の実施例では、絶縁棒16のブッシング11より
外部に導出する部分が図1の実施例に比べて簡略化され
ている。即ち、絶縁棒16の一端はブッシング11に対
し、ボルト64を用いて固定された蓋63の貫通孔を貫
通するように構成されている。この蓋63と絶縁棒16
との接触部分はパッキング65によって気密に保持され
ている。
【0014】一方、機器の外壁2の下方にはパイプ60
が接続され、バルブ61を介して機器の内部に満たされ
ている絶縁性ガス62がブッシング11の中空部10に
導かれるように構成されている。この絶縁性ガス62は
六フッ化硫黄等から構成される。即ち、図1に示す実施
例では絶縁棒16の外周面を取り巻く中空部10は、ス
トレスコーン41を用いて絶縁を行っていた。一方、図
4の実施例においては、この絶縁棒16に絶縁性ガス6
2を満たすことによってその絶縁が確保されている。こ
れにより絶縁棒16の一端を外部に導出する部分の構成
が簡略化される。尚、バルブ61を開閉することによっ
て、ブッシング11の内部に必要なときに、必要な量の
絶縁性ガス62を満たすことができるため、別途絶縁性
ガスを注入するための設備等を必要とし、又、作業に伴
う絶縁性ガス62の消費量も十分低く押さえることがで
きる。
【0015】図5に通常の使用状態における図4の実施
例のブッシング縦断面図を示す。図のように通常の使用
状態においては、図3で説明したと同様に電気接続部材
15が導体引出し棒13と内部電極14との間の電気接
続を達成する。その他の構成は、図3で説明した実施例
と全く同様である。従って、図4及び図5においては、
何れもケーブル線路20と課電用テーブル30、或は盲
栓50の図示を省略した。
【0016】図6に本発明の更に別の実施例の縦断面図
を示す。図の例では課電用ケーブル30を水平方向に配
置し、絶縁棒16を垂直にスライドできる構成とされて
いる。即ち、図6(a)に示すように絶縁棒16の下端
には、円柱状の電気接続部材15が一体に固定されてい
る。尚、この実施例では、図1と異なる形状の電気接続
部材が使用されるが、対応関係を明確にするため対応す
る部分に同一符号を付している。
【0017】この図6の実施例において、電気接続部材
15は、導体引出し棒13と内部電極14の間の中空部
10に対し、垂直に抜き差しされるようにスライドす
る。即ち、図6(b)は図6(a)のD−D線に沿う断
面から上方を見た断面図である。この図6(b)におい
て、円柱状の電気接続部材15はその外周面に接するよ
うに湾曲して切削された導体引出し棒13と内部電極1
4との間に嵌まり込むような構成とされている。尚、こ
の電気接続部材15の外周面には先に説明したように電
気的な接触抵抗を下げるために、ばね状の接触子15A
が取り付けられている。このような構成の絶縁棒16を
下動操作すると、図7に示すように電気接続部材15が
導体引出し棒13と内部電極14との間に入り込んで両
者に電気接続する。この状態では課電用ケーブル30に
代えて盲栓50が装着されている。その他の部分の構成
は、図1及び図3に示した実施例と同様のため、重複す
る説明を省略する。本発明は以上の実施例に限定されな
い。上記絶縁棒16の形状や電気接続部材15の形状、
ケーブル接続端子A等の数や向き等は自由に変更しても
差し支えない。
【0018】
【発明の効果】以上説明した本発明の機器接続用ケーブ
ルヘッドによれば、ブッシングの外壁を貫通して外部に
一端を突出させた絶縁棒を操作し、電気接続部材を介し
て内部回路とブッシングの導体引出し棒との間を切断し
たり、接続したりするようにしたので、課電用ケーブル
からケーブル線路に対し、機器の内部回路との間の電気
接続を切り放した状態で直流高電圧を印加してケーブル
線路の直流耐圧試験を行うことができる。また、通常の
使用時には、絶縁棒を操作してブッシングの外部から電
気接続部材による断続を行うことができるため安全性が
高く、かつブッシングの内部に異物が入り込むようなお
それがなく、信頼性の高い試験を行うことができる。更
に、ブッシングの中空部に機器内部からバルブを介して
絶縁性ガスを導入するようにすれば、絶縁棒を外部に引
き出す部分の構成が簡略化され、しかも特別の絶縁性ガ
ス注入装置等を必要とせず、必要最小限の絶縁性ガスの
消費によって組み立てや試験作業を行うことができる。
【0019】これによって、ケーブル線路の直流耐圧試
験の際、機器内で直流高電圧が印加されて機器の内壁等
に塵が付着することを防止できる。また、単なる絶縁性
ガスによる遮断でなく、絶縁栓を用いることによって、
ブッシングの内部のガス抜きやその他の処理を必要とし
ない。また、電気接続部材の着脱等の際に、ブッシング
の中空部を点検し清掃することによって、高い電気特性
を保ち、より信頼性を高めることもできる。これによっ
て、本発明によれば従来、2万ボルト乃至は3万ボルト
程度の電圧に対し採用されていたこの種のブッシング構
造を、6万ボルト程度の機器に対しても十分実用に供す
ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の機器接続用ケーブルヘッド実施例を示
す縦断面図である。
【図2】従来一般の機器及びケーブルヘッドの縦断面図
である。
【図3】本発明の機器接続用ケーブルヘッドの通常使用
時における縦断面図である。
【図4】本発明の他の実施例に係る機器接続用ケーブル
ヘッド実施例を示す縦断面図である。
【図5】図4の機器接続用ケーブルヘッドの通常使用時
における縦断面図である。
【図6】本発明の更に他の実施例に係る機器接続用ケー
ブルヘッド実施例を示す縦断面図である。
【図7】図6の機器接続用ケーブルヘッドの通常使用時
における縦断面図である。
【符号の説明】
2 機器の壁面 10 中空部 11 ブッシング 14 内部電極 15 電気接続部材 16 絶縁棒 20 ケーブル線路 30 課電用ケーブル A ケーブル接続端子 B 課電端子
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 浩正 神奈川県川崎市川崎区小田栄2丁目1番 1号 昭和電線電纜株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−144717(JP,A) 特開 平4−347520(JP,A) 特開 平4−347521(JP,A) 実開 昭59−117119(JP,U) 実開 平2−49320(JP,U) 特公 昭55−31684(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H02G 15/00 - 15/196

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機器と電気接続されるケーブル線路の終
    端を受け入れるためのケーブル接続端子と、 前記ケーブル線路に試験用電圧を課電する課電用ケーブ
    ルの終端を受け入れるための課電端子と、 前記ケーブル接続端子と前記課電端子とを電気接続する
    内部電極と、 前記機器の内部回路と電気接続される導体引き出し棒
    と、 前記導体引き出し棒と前記内部電極との間に設けられた
    中空部をスライドするように配置された電気接続部材
    と、 前記ケーブル接続端子と前記課電端子と前記内部電極と
    前記導体引き出し棒と前記電気接続部材とを収容して、
    前記機器の壁面に取り付けられるブッシングと、 前記電気接続部材に一端を接続し前記ブッシングより外
    部に導出される部分を備え、この外部に導出される部分
    の操作により、前記電気接続部材をスライドさせて、前
    記電気接続部材が前記導体引き出し棒と前記内部電極と
    の間を電気接続する状態、あるいは、前記電気接続部材
    が前記導体引き出し棒と前記内部電極との間の電気接続
    を遮断する状態にする絶縁棒と、 を備えたことを特徴とする機器接続用ケーブルヘッド。
  2. 【請求項2】 電気接続部材はブッシングの中空部に配
    置され、この中空部に、前記機器内部よりバルブを介し
    て絶縁性ガスが導入されることを特徴とする請求項1記
    載の機器接続用ケーブルヘッド。
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