JP2915018B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2915018B2
JP2915018B2 JP1269390A JP26939089A JP2915018B2 JP 2915018 B2 JP2915018 B2 JP 2915018B2 JP 1269390 A JP1269390 A JP 1269390A JP 26939089 A JP26939089 A JP 26939089A JP 2915018 B2 JP2915018 B2 JP 2915018B2
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、レーザプリンタ等の画像形成装置、特にそ
の装置本体の少なくとも一部が開閉可能で、これを開い
たとき自動的に動作停止させる安全装置を備えた画像形
成装置に関する。
従来の技術 従来、このような安全装置を備えた画像形成装置とし
ては、次の公報に記載のものがあった。
実開昭61−197973号公報 装置本体が互いに開閉自在な第1ユニットと第2ユニ
ットに分割され、第1ユニットに着脱可能なカバーを有
し、第1・第2ユニットが閉じたとき、該カバーが協働
して安全スイッチを作動させるようにしたもの。
特開昭63−197973号公報 プリンタ本体を上下ユニットに分割し、下ユニット
に、上下ユニットが閉じたときは接続し、開いたときは
切れる安全スイッチを設け、上下ユニットの開放状態で
はレーザ光学装置への給電が断たれるようにし、また該
レーザ光学装置のレーザ光出射部近傍に防塵用の光透過
性シールド部材を抜き差し可能に設け、このシールド部
材が抜き取られたとき自動的に抜き差し口を閉じるシャ
ッタ部材を設け、レーザ光による書き込み動作を遮断す
るもの。
特開昭61−219060号公報 レーザ光学装置のレーザ光路を遮断するシャッタを、
レーザ光源から光学系ハウジングの開口までの間に設
け、該シャッタを、装置本体の外装カバーが完全に取り
付けられた状態でのみレーザ光路から自動的に退避させ
るようにしたもの。
発明が解決しようとする課題 しかし、上記では、装置本体が開かれたときレーザ
光を遮断するシャッタは設けられていない。
では、安全スイッチとシャッタが設けられているも
のの、これらを全く独立して作動させるため、構成部品
が多くコストアップになるばかりでなく、信頼性にも問
題がある。さらに、上ユニットのカバーが外された状態
で上下ユニットが閉じられた場合、レーザ光が漏れる恐
れがある。
では、上下ユニットが開いたときの安全スイッチに
ついては、何等考慮されていない。
本発明は、装置本体が開放されたときの安全のための
インタロックスイッチと、レーザ光路を遮断するシャッ
タとを、共通の部材で同時に作動できるようにして、構
造の単純化及び安全性の向上を図ることを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明では、装置本体を、下ユニットとそれに開閉可
能に設ける上ユニットとで構成し、その上ユニットにさ
らに上カバーを開閉自在に設ける画像形成装置におい
て、 下ユニットに、クリーニングキット等の消耗部品を着
脱自在に装填する一方、 上ユニットに、レーザ光により感光体上に書き込みを
行うレーザ光学装置を備えるとともに、そのレーザ光の
光路を遮断するシャッタと、インタロックスイッチを保
持するスイッチホルダとを各々回動自在に備え、 下ユニットに消耗部品が正しく装填されている状態
で、上ユニットを閉じたとき消耗部品で押してスイッチ
ホルダを作動位置へと回動保持するとともに、そのスイ
ッチホルダでシャッタを回動して光路の遮断を解除し、 下ユニットに消耗部品が正しく装填されている状態
で、上ユニットを閉じたとき、すなわちインタロックス
イッチが作動位置にあるとき、上カバーを閉じると、は
じめてそのインタロックスイッチをオンして装置本体の
制御回路を閉じてなる、 ことを特徴とする。
作用 装置本体が開放されると、これに連動してスイッチホ
ルダが作動し、該スイッチホルダによってインタロック
スイッチが自動的にオフにされると同時に、このスイッ
チホルダによりシャッタが自動的に閉じられる。
実 施 例 次に、本発明の実施例を、図面に基づき詳述する。
第1図は、本発明の画像形成装置の一例であるレーザ
プリンタの概要断面図である。プリンタ本体10は、上下
ユニット11・12に分割される。上ユニット11は、下ユニ
ット12に対してヒンジ部13を支点に回動して第2図及び
第3図に示すように開閉自在になっている。上ユニット
11は上フレーム14と上カバー15とで収納空間を形成し、
該収納空間中にレーザ光学装置16を設置している。下ユ
ニット12内には、感光体17及び現像器18を内蔵した作像
ケース19が設けられ、また該作像ケース19内に消耗部品
であるクリーニングキット20が第4図に示すように着脱
自在に装填される。
クリーニングキット20は、未使用のトナーを収容する
容器21と、感光体17から除去された使用後のトナーを収
容する容器22とを一体的に設け、また帯電チャージャ23
とクリーニングブレード24とを内蔵している。容器21の
上面には、スイッチ持ち上げ用ピン25が突設されてい
る。この容器21内の未使用トナーは、現像器18のトナー
入口26から該現像器18内に入り、アジテータ27で撹拌さ
れて現像ローラ28によって感光体17へ供給される。
また、上ユニット11内には、当該レーザプリンタの制
御回路を開閉するインタロックスイッチ29を保持したス
イッチホルダ30が備えられている。このスイッチホルダ
30は、上フレーム14に軸孔31を支点として回動自在に枢
着されている。該上フレーム14には、クリーニングキッ
ト20の上記スイッチ持ち上げ用ピン25を貫通させる貫通
孔32が穿設され、上ユニット11を閉じると該ピン25が貫
通孔32を貫通してスイッチホルダ30を持ち上げる。ま
た、上カバー15の下面にはスイッチ作動用ピン34が垂設
され、上記スイッチホルダ30が持ち上げられた状態で上
カバー15が閉じられると、インタロックスイッチ29の上
側へ突出したアクチュエータ33が該ピン34で押下されて
インタロックスイッチ29がオンになる。第5図に示すよ
うにスイッチホルダ30の突出した腕部35にはシャッタ作
動用ピン36が起立突設されている。
一方、同図に示すようにレーザ光学装置16のハウジン
グ37内には、レーザ光源38とレンズ39との間においてシ
ャッタ40が設けられている。このシャッタ40は、バネ性
を有する板材、例えば樹脂板、ステンレス板、リン青銅
板、バネ鋼等で製作され、第6図に示すようにその腕部
41の基端を固定ネジ42でハウジング37の底部上に固定さ
れ、上方へ撓むことができる。シャッタ40には、レーザ
光源38からのレーザ光線Lを透過させる透光孔43が設け
てある。ハウジング37の底部には、スイッチホルダ30の
上記シャッタ作動用ピン36を貫通させる貫通孔44が穿設
されている。この貫通孔44は、ゴミやホコリ等がハウジ
ング37内に侵入しないようにゴム等によるベローズ45で
シールされている。なお、シャッタ40は、レーザ光線L
が反射してフレア光を発生しないように、例えば黒色の
艶消し等の反射防止処理をすることが好ましい。第5図
において46は、偏向器(ポリゴンミラー)である。
このように構成されたレーザプリンタにおいては、ク
リーニングキット20が下ユニット12内に正しくセットさ
れ、上ユニット11が閉じられ、しかも上カバー15も閉じ
られないと、インタロックスイッチ29はオンにならな
い。
すなわち、クリーニングキット20が下ユニット12内に
正しくセットされた状態で上ユニット11が閉じられる
と、クリーニングキット20のスイッチ持ち上げ用ピン25
が上フレーム14の貫通孔32を貫通してスイッチホルダ30
を持ち上げる。これに伴い該スイッチホルダ30のシャッ
タ作動用ピン36がベローズ45を介してシャッタ40を持ち
上げ、該シャッタ40の透光孔43がレーザ光線Lを透過で
きる高さになる。そして、この状態で上カバー15も閉じ
られると、そのスイッチ作動用ピン34がインタロックス
イッチ29のアクチュエータ33を押下し、該インタロック
スイッチ29がオンになって制御回路が閉じられる。
このようにしてレーザプリンタが動作しているとき
に、上ユニット11が開放されると、スイッチ作動用ピン
34がアクチュエータ33の上方へ離れるため、インタロッ
クスイッチ29がオフになって制御回路が開かれる。ま
た、同時にシャッタ40もシャッタ作動用ピン36による持
ち上げを解放されて自らのバネ力で下降するため、たと
えレーザ光源38からレーザ光線Lが出射されていてもシ
ャッタ40で遮断され、偏向器46までは届かない。
また、上ユニット11が閉じられ、かつ上カバー15も閉
じられていても、クリーニングキット20が正しくセット
されていないと、そのスイッチ持ち上げ用ピン25がスイ
ッチホルダ30を持ち上げないため、インタロックスイッ
チ29はオフになり、またレーザ光線Lもシャッタ40で遮
断される。従って、クリーニングキット20のセット忘れ
やそれが正しくセットされていないと、現像器18等の駆
動回路が閉じないため、現像器18内のアジテータ27は回
転せず、トナー入口26からのトナーの飛散を防止でき
る。また、レーザ光線Lによる感光体17への書き込みを
防止できる。
上ユニット11が閉じられていても、上カバー15が開放
されると、そのスイッチ作動用ピン34がアクチュエータ
33を押下しないため、インタロックスイッチ29はオフに
なり、制御回路が開く。このとき、インタロックスイッ
チ29でレーザ光源38の電源回路を開くようにすれば、不
必要なレーザ発振を防止できる。
第7図はスイッチホルダの変形例を示し、スイッチホ
ルダ30のシャッタ作動用ピン36を有する腕部35を、軸孔
31を基準にしてインタロックスイッチ29とは反対側に設
け、また上カバー15側のピン34でスイッチホルダ30を押
し下げ、クリーニングキット20側のピン25で、下向きに
突出するアクチュエータ47を押し上げてインタロックス
イッチ29をオンにするようにしたものである。このよう
にすると、上カバー15が開放されたとき、インタロック
スイッチ29をオフにできると同時に、シャッタ40がレー
ザ光線Lを遮断できるので、安全性が一層良くなる。
発明の効果 本発明によれば、インタロックスイッチを保持するス
イッチホルダの作動によって、該インタロックスイッチ
の自動開閉と、レーザ光路のシャッタの自動開閉とを同
時に行えるため、構成部品が従来よりも少なく、組立が
容易であるとともに、コストダウンを図れる。
消耗部品が装填されていないとき、または正しく装填
されていないときは、上ユニットを閉じ上カバーを閉じ
ても、スイッチホルダを作動位置へと回動することがで
きず、装置本体の制御回路を閉じることができない。そ
こで、クリーニングキット等の消耗部品のセット忘れや
セットミスを防止できる。
上ユニットを開いているときは、インタロックスイッ
チをオフとして装置本体の制御回路を開き、同時にシャ
ッタでレーザ光の光路を遮断することで、安全を確保す
ることができる。
上ユニットを閉じても、上カバーを開いた状態では、
インタロックスイッチはオフのままであり、制御回路は
開いた状態とするから安全である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像形成装置の一例であるレーザプリ
ンタの概要断面図、第2図はその上ユニットを閉じた状
態の外観斜視図、第3図はこれを開いた状態の外観斜視
図、第4図はこのレーザプリンタにおける作像ケースと
クリーニングキットの分解断面図、第5図は該クリーニ
ングキットとスイッチホルダとレーザ光学装置の関係を
示す分解斜視図、第6図は該レーザ光学装置の一部の拡
大断面図、第7図はスイッチホルダの変形例の斜視図で
ある。 10……プリンタ本体、11……上ユニット、12……下ユニ
ット、16……レーザ光学装置、17……感光体、20……ク
リーニングキット、29……インタロックスイッチ、30…
…スイッチホルダ、40……シャッタ。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/00 550 G03G 21/00 370 - 540 G03G 21/16 - 21/18 B41J 29/12

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】装置本体を、下ユニットとそれに開閉可能
    に設ける上ユニットとで構成し、その上ユニットにさら
    に上カバーを開閉自在に設ける画像形成装置において、 前記下ユニットに、消耗部品を着脱自在に装填する一
    方、 前記上ユニットに、レーザ光により感光体上に書き込み
    を行うレーザ光学装置を備えるとともに、そのレーザ光
    の光路を遮断するシャッタと、インタロックスイッチを
    保持するスイッチホルダとを各々回動自在に備え、 前記下ユニットに前記消耗部品が正しく装填されている
    状態で、前記上ユニットを閉じたとき前記消耗部品で押
    して前記スイッチホルダを作動位置へと回動保持すると
    ともに、そのスイッチホルダでシャッタを回動して光路
    の遮断を解除し、 前記下ユニットに前記消耗部品が正しく装填されている
    状態で、前記上ユニットを閉じ、前記上カバーを閉じる
    と、はじめて前記インタロックスイッチをオンして前記
    装置本体の制御回路を閉じてなる、 画像形成装置。
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