JP2914722B2 - 無線パケット交互通信方法 - Google Patents

無線パケット交互通信方法

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JP2914722B2
JP2914722B2 JP2135393A JP13539390A JP2914722B2 JP 2914722 B2 JP2914722 B2 JP 2914722B2 JP 2135393 A JP2135393 A JP 2135393A JP 13539390 A JP13539390 A JP 13539390A JP 2914722 B2 JP2914722 B2 JP 2914722B2
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康生 三木
公敏 舟川
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は移動機が制御局を経由してデータセンタにア
クセスして通信を行なう場合、制御局と複数の移動機間
の無線回線上で双方向同時のデータ送受信を行なう無線
パケット通信方式に関するものである。このような移動
機としては、データ入/出力機能を備えた移動データ端
末を考えることができる。このような移動機同士、ある
いは移動機とあるデータセンタとの間で、制御局を介し
てデータの送受信を行なう無線データ通信システムへ広
く利用できる。
[従来の技術] 従来、共通の回線を用いて制御局と複数の端末間で両
方向同時のデータ送受信を行なう伝送制御方式として
は、ポーリング/セレクティング方式が考えられてい
た。
従来のポーリング/セレクティング方式での交互監視
型の応答方式の信号シーケンスの例を第4図に示す。同
図において、制御局は移動機甲へポーリング信号51を送
信後移動機甲からの上りデータパケット52の受信および
制御局から移動機甲へのポーリング信号51送信に続く移
動機乙への下りデータパケット送信53がともに終了した
ことを確認後、まず応答送出契機のわからない移動機乙
に対し応答要求信号54を送信し、移動機乙からの応答55
を受信後、移動機甲に対し上りデータパケットの応答56
を送信していた。
[発明が解決しようとする課題] 上述したような従来のポーリング制御とセレクティン
グ制御を組合わせた通信システムの場合、制御局は端末
に送信データがあるかないかにかかわらず全端末の1つ
を順次選択して、その端末へポーリング信号を送信後、
引き続き、他の端末へ下りセレクティングデータパケッ
トを送信するが、ポーリング信号を受信した端末が送信
データを持たず空き信号を送信すると、空き信号長は制
御局の下りデータパケット長に比べて短い場合に多いの
で、下りデータパケットの送信終了まで、上り回線は使
用できず回線使用効率が著しく低下するという欠点があ
った。
上記欠点は移動機が一方向通信の場合、予め制御回線
で移動機の送信を合意後、通信回線で送信データを持つ
移動機に対してだけポーリング制御を行なうことにより
解決できる。しかし、移動機が会話型通信を行なう場
合、通常は制御局は移動機の送/受信状態を識別できな
いため、制御局は移動機がデータ受信中また受信待状態
の場合にもその移動機に対しても、ポーリング制御を掛
け、その結果空き信号が送出されるため、通信効率が低
下するという問題点があった。
本発明は、制御局と複数の移動機間での双方向同時デ
ータ送受信において従来技術の欠点を解決し、送信遅延
時間および回線使用効率を改善することのできる無線パ
ケット通信方法を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明によれば、前述の問題点は前記特許請求の範囲
に記載した手段により解決される。
すなわち、本発明は、1つの制御局と複数の移動機と
の間に、移動機から制御局への上り回線と制御局から移
動機への下り回線を1対として少なくとも1対の通信回
線と制御回線とからなる複数対の無線回線を設け、制御
回線上で制御局が移動機とデータ通信を通信回線上で行
なうことを合意した後、該通信回線上で制御局はポーリ
ング制御により一方の移動機から上りデータパケットを
受信すると同時に、ファストセレクト制御により、他方
の移動機へ下りデータパケットを送信する、両方向同時
データ送受信を行なう如く構成された無線パケット通信
システムにおいて、 移動機が、制御局を経由して固定網収容のデータセン
タ等にアクセスして会話型通信を行なう場合に、 制御局が、移動機とセンタ間の会話型通信のデータパ
ケットを監視していて、 制御局がポーリングを開始してから、当該移動機が該
制御局に対してデータパケットの送信を開始し該データ
パケットまたはその後のデータパケットの継続パケット
の有無を示すモアデータインディケータが継続パケット
がないことを示していて、該データパケットの転送が終
了し、これに対する制御局からの応答が終了する迄を、
移動機が送信権を有すると判定するか、 又は、制御局からの応答要求に対する当該移動機から
の応答がなされてから、制御局のポーリングに応じて当
該移動機が該制御局に対してデータパケットの送信を開
始し該データパケットまたはその後のデータパケットの
継続パケットの有無を示すモアデータインディケータが
継続パケットがないことを示していて、該データパケッ
トの転送が終了し、これにたいする制御局からの応答が
終了する迄を、移動機が送信権を有すると判定し、 移動機が送信権を有すると判定した間だけ、該移動機
に対してポーリングを行うことを特徴とする無線パケッ
ト交互通信方法である。
[作用] 本発明は、制御局が会話通信で交互に複数データパケ
ットを送信する移動機およびデータセンタからのデータ
パケット中のモアデータインディケータ(M=1で継続
パケットあり、M=0で送信一時終了を表示)を監視し
て、移動機が送信データを持つ間または送信待状態であ
るときなど移動機が送信権をもつ間だけ移動機に対して
ポーリング制御を行なうことにより、ポーリング制御の
空振りによるオーバヘッドを減らし上り回線の使用効率
を向上させるものである。
[実施例] 第1図は本発明を実施するシステム構成の例を示す図
であって、1は制御局、2−1〜2−nはN台の移動機
(データ端末)、3aは制御局から移動機への共通の下り
無線制御回線、3bは制御局から移動機への共通の下り無
線通信回線、4aは移動機から制御局への共通の上り無線
制御回線、4bは移動機から制御局への共通の上り無線通
信回線、5は制御局に直接また専用回線または固定パケ
ット網6を介して接続されるデータセンタを表わしてい
る。
第2図は1台の移動機が発呼してデータセンタと接続
後、会話型通信を行なう場合の制御局と移動機の通信シ
ーケンスを示す図である。
第3図は制御局が送信データをもつ移動機甲へデータ
送信を要求するポーリング信号に引き続き、他の移動機
乙へデータパケットを送信すると同時に、移動機甲から
データパケットを受信する場合の信号シーケンスを示す
図である。
以下、上記各図を参照して実施例の動作を説明する。
まず、第1図において移動機2−1〜2−nが制御局
を介してデータセンタ5にアクセスして、会話型通信を
行なう場合を説明する。同図において、制御局1−固定
パケット網6間、およびデータセンタ5−固定パケット
網6間は、有線用のパケット端末インタフェース(X.25
プロトコルとも呼ばれ、レイヤ2のフレームレベルとレ
イヤ3のパケットレベルからなる。)で接続される。ま
た制御局1−移動機の無線区間は無線独自の、例えばレ
イヤ2はマルチポイント接続用のポーリング/セレクテ
ィング制御手順、レイヤ3は最大データパケット長が短
いX.25パケットレベルプロトコルが使用され、制御局は
これらのプロトコル交換を行なう。
固定パケット網6のデータセンタ5と会話型通信を行
ないたい移動機はまず移動機と制御局1間の無線制御回
線を用いて発呼する。この後の無線区間の発呼接続は従
来の自動車電話方式と同様に行なわれ、固定網側でセン
タとの接続が完了すると以後のデータ送受信に無線通信
回線の1つが割り当てられる(上記従来の発呼接続につ
いては、たとえば文献「桑原守二監修〔自動車電話〕コ
ロナ社P.191〜197」に詳細に述べられている)。なお、
実際には1つの無線通信回線には複数の移動機が割り当
てられ、制御局のポーリング/セレクティング制御によ
りある移動機からのデータパケット受信と他移動機への
データパケット送信が同時に行なわれるが、まず第2図
において制御局と1台の移動機間の会話通信を例として
説明する。
呼接続が完了して1つの通信回線が割り当てられる
と、第2図に示すように制御局は発呼した移動機がまず
送信データ(送信権)をもつと判断し、この移動機に対
して端末アドレス(このアドレスは一時的に割り当てら
れるものでよい。)と期待するシーケンス番号付のポー
リング信号7を送信し、この信号を該当アドレスをもつ
移動機が受信するとデータパケット8を送信し、データ
送信終了までこの動作を繰り返す(移動機の送信データ
長がデータパケットの最大長より大きい場合には、複数
のデータパケットに分割され、最終データパケットは最
大長未満で送信される)。制御局は移動機からセンタへ
のデータパケット中のモアデータインディケータ(M)
=0を監視することにより、送信終了を知りポーリング
制御を一時停止する。
その後制御局はデータセンタからこの移動機へデータ
パケットが送られてくると、センタ側に送信権ありと判
断し、これを端末アドレス付のセレクティングデータ9
として移動機に送信する。移動機はデータパケットを受
信すると、応答信号を送信し、データ受信終了までこの
動作を繰り返す。制御局は上記と同様にデータパケット
中のモアデータインディケータ=0でセンタのデータ送
信終了を知り、セレクティング制御を一時停止し、次に
移動機に送信権が移ったと判断し移動機に対してポーリ
ング制御を再開し、以後通信終了まで上記ポーリング制
御とセレクティング制御を繰り返す。
なお、前述の例で説明したように、最大データパケッ
ト長が有線区間と無線区間で異なる(無線区間は通信品
質が悪いので、一般的にパケット長を短くする必要があ
る。)場合には、制御局はモアデータインディケータの
制御を含めたパケット長変換を行なう必要がある。
制御局がポーリング制御による移動機甲からのデータ
パケット受信とセレクティング制御による移動機乙への
データパケット送信を同時に行なう場合の制御シーケン
スを第3図に示す。この場合、制御局が送信データをも
つ移動機甲へのポーリング信号に引き続き、移動機乙へ
データパケットを送信する。ポーリング信号を受信した
移動機甲もデータパケットを送信するが、両データパケ
ットの送信開始はほぼ同時に行なわれる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば1つの制御局と
複数の移動機間でのポーリング/セレクティング制御に
よる同時データ送受信において、移動機が制御局を経由
してデータセンタと会話型通信を行なう場合、制御局が
データパケット中のモアデータインディケータを監視し
て、移動機がデータパケット送信中だけポーリング制御
を行なっているので、ポーリング制御の空振りによるオ
ーバヘッドを減らし上り回線の使用効率を向上させ、遅
延時間を著しく減少させることが可能となる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を実施するシステム構成の例を示す図、
第2図は制御局と移動機との間の信号シーケンスの例を
示す図、第3図は制御局と移動機との間の信号シーケン
スの他の例を示す図、第4図は従来のポーリング/セレ
クティング方式での交互監視型の応答方式の信号シーケ
ンスの例を示す図である。 1……制御局、2−1〜2−n……移動機、3a……下り
無線制御回線、3b……下り無線通信回線、4a……上り無
線制御回線、4b……上り無線通信回線、5……データセ
ンタ、6……固定パケット網、7……ポーリング信号、
8,9……データパケット
フロントページの続き (72)発明者 四方 義昭 東京都千代田区内幸町1丁目1番6号 日本電信電話株式会社内 (56)参考文献 特公 昭60−17188(JP,B2) 米国特許4466001(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04B 7/24 - 7/26 H04L 11/00 310 H04Q 7/00 - 7/38

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】1つの制御局と複数の移動機との間に、移
    動機から制御局への上り回線と制御局から移動機への下
    り回線を1対として少なくとも1対の通信回線と制御回
    線とからなる複数対の無線回線を設け、制御回線上で制
    御局が移動機とデータ通信を通信回線上で行なうことを
    合意した後、該通信回線上で制御局はポーリング制御に
    より一方の移動機から上りデータパケットを受信すると
    同時に、ファストセレクト制御により、他方の移動機へ
    下りデータパケットを送信する、両方向同時データ送受
    信を行なう如く構成された無線パケット通信システムに
    おいて、 移動機が、制御局を経由して固定網収容のデータセンタ
    等にアクセスして会話型通信を行なう場合に、 制御局が、移動機とセンタ間の会話型通信のデータパケ
    ットを監視していて、 制御局がポーリングを開始してから、当該移動機が該制
    御局に対してデータパケットの送信を開始し該データパ
    ケットまたはその後のデータパケットの継続パケットの
    有無を示すモアデータインディケータが継続パケットが
    ないことを示していて、該データパケットの転送が終了
    し、これに対する制御局からの応答が終了する迄を、移
    動機が送信権を有すると判定するか、 又は、制御局からの応答要求に対する当該移動機からの
    応答がなされてから、制御局のポーリングに応じて当該
    移動機が該制御局に対してデータパケットの送信を開始
    し該データパケットまたはその後のデータパケットの継
    続パケットの有無を示すモアデータインディケータが継
    続パケットがないことを示していて、該データパケット
    の転送が終了し、これにたいする制御局からの応答が終
    了する迄を、移動機が送信権を有すると判定し、 移動機が送信権を有すると判定した間だけ、該移動機に
    対してポーリングを行うことを特徴とする無線パケット
    交互通信方法。
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NL9200541A (nl) * 1992-03-24 1993-10-18 Jacobus Adrianus Maria Oostvog Werkwijze voor het gebruiksklaar in een inerte atmosfeer verpakken van champignons.

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