JP2911982B2 - パチンコ機における前面枠及びガラス枠の解施錠装置 - Google Patents

パチンコ機における前面枠及びガラス枠の解施錠装置

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パチンコ機における前面枠及びガラス枠の
解施錠装置に関し、特に前面枠及びガラス枠の解錠を電
気的に行なうようにしたパチンコ機における前面枠及び
ガラス枠の解施錠装置に関するものである。
〔従来の技術〕
周知のように、パチンコ機においては、機枠の前面に
前面枠が開閉自在に装着され、その前面枠の前面にガラ
ス枠が開閉自在に装着されている。そして、従来では前
面枠に設けられた鍵穴に鍵を差し込んで回動することに
より前面枠又はガラス枠を開放させていた。このため、
合鍵を用いて前面枠やガラス枠を開放し、入賞球によら
ないで景品球を払い出したり打球が入賞し易いように釘
を調節するなどの不正遊技が頻発していた。
そこで、最近ではこのような不正遊技を防止するため
に前面枠及びガラス枠の解錠を鍵を用いないで電気的に
行うようにすることが提案されている。(例えば特開昭
63-177887号公報参照)。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところで、従来のパチンコ機にあっては、前面枠とガ
ラス枠をそれぞれ別々の電気的駆動源を用いて解錠する
ようにしているため、スペース的に無理がある上、高価
である。また解錠した後の前面枠の開放動作が非常に困
難であるという問題点があった。
そこで、このような問題点を解決する弾球遊技機の錠
装置として、特開昭62-86279号公報記載のものが知られ
ている。しかし、この従来技術のものは、1つの減速モ
ーターにより前面枠とガラス枠の両方を解錠することが
できるものの、減速モーターと解錠作動部材とが連結リ
ンク及びクランクによって直接連結されているため、組
付け作業が面倒であったり、故障した際の修理や部品交
換に手間が掛かったりする。また、解錠作動部材は、減
速モーターの駆動によって通常状態から開成状態に動か
され、さらに通常状態に強制的に戻されるものであるか
ら減速モーターに大きな負担が掛かるという問題点があ
る。さらに、解錠作動部材を連結リンク及びクランクに
よる回転運動から直線運動に変えて動かすものであるか
ら、連結部分のガタつき等によって円滑な動きが阻害さ
れるという問題点がある。
それゆえに、本発明の目的は、上記課題を解決し、構
造が簡単で組付け作業が容易であり、かつモーターに掛
かる負荷をできるだけ少なくすると共に、解錠した前面
枠を前方へ押し出すようにして前面枠を容易に開放操作
できるようなパチンコ機における前面枠及びガラス枠の
解施錠装置を提供することである。
〔課題を解するための手段〕
本発明は、機枠の前面に前面枠を開閉自在に装着し、
前面枠にはガラス枠を開閉自在に装着すると共に、開閉
レバーの押し下げでガラス枠を開放する施錠機構を設け
たパチンコ機であって、前記機枠の内側に前面枠施錠用
のフツク片とガラス枠解錠用の操作片を枢着すると共
に、フツク片に連係される第1の連動杆と操作片に連係
される第2の連動杆とをそれぞれ上下動可能に設けて両
連動杆を下方にばねで付勢し、機枠の内側下部には、可
逆回転モーターと、該可逆回転モーターの出力軸に固定
された歯車に噛合して機枠の前後方向に直線運動を行
い、かつ前進によって前面枠を前方へ押し出す可動ラツ
クを設け、該可動ラツクの前後部の上面には、それぞれ
斜面部を設けてその一方の斜面部に第1の連動杆の下端
を接触させると共に、他方の斜面部に第2の連動杆の下
端をそれぞれ接触させ、前記前面枠には、フツク片と係
脱する係合部材を設けると共に開閉レバーの上方に操作
片を臨ませたものである。
〔作用〕
可逆回転モーターの一方向の回転により可動ラツクが
歯車を介して前方へ移動し、該可動ラツクの一方の斜面
部によって第1の連動杆を上方向に摺動することによ
り、フツク片と係合部材との係合状態を解除させる。こ
れによって、前面枠が開成可能となると共に、可動ラツ
クの前端で前面枠を押して開放する。
また可逆回転モーターの逆方向の回転により可動ラツ
クが歯車を介して後方へ移動し、該可動ラツクの他方の
斜面部によって第2の連動杆を上方向に摺動することに
より、操作片が下向きに同動して開閉レバーを押圧す
る。これによって、施錠機構が解錠されてガラス枠を開
放する。
〔実施例〕
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。第
1図はパチンコ機の正面図、第2図は前面枠を開放した
状態のパチンコ機の斜視図である。パチンコ機1は、機
枠2の前面に前面枠3を開閉自在に装着している。前面
枠3の窓孔周縁には金枠4が取付けられ、その金枠4の
一側にガラス枠5が開閉自在に装着される。また前面枠
3の裏面には遊技盤取付枠6が固着され、この遊技盤取
付枠6に遊技盤7が位置決めされて着脱自在に装着され
る。また遊技盤7の裏面には機構板8が回動自在に装着
される。
前記前面枠3の開放側に位置した内側であり、かつ遊
技盤取付枠6の外側上下位置には係合部材としてローラ
ー9,10が設けられる(第2図参照)。また機枠2の内側
面には第3図に示すように帯板状の第1,第2の連動杆1
1,12がそれぞれ上下動可能に設けられる。また機枠2の
内側面の中央と上下部には金具13が固着される。この上
部と下部の金具13には支持軸14,15が形成され、該支持
軸14,15に前記ローラー9,10に係脱する前面枠施錠用の
フツク片16,17の後端がそれぞれ枢着されており、この
フツク片16,17のそれぞれ中間部はピン18,19を介して第
1の連動杆11に枢支連結されている。また中央と上部及
び下部の金具13にはそれぞれガイドピン20が形成され、
このガイドピン20は第1の連動杆11のガイド溝21に嵌挿
されて該第1の連動杆11を摺動自在に支持する。また第
1の連動杆11は、ばね22によって常時下方に付勢されて
いる。
一方、前記第2の連動杆12の上部位置には、ガラス枠
解錠用の操作片23の後端がピン24を介して枢支連結され
ており、この操作片23のほぼ中間部は中央の金具13に支
持軸25を介して回動自在に枢着されている。また中央の
金具13に形成されたガイドピン26と前記支持軸15が第2
の連動杆12のガイド溝27に嵌挿されて該第2の連動杆12
を摺動自在に支持する。
第3図及び第4図に示すように前記機枠2の内側下部
には前面枠3又はガラス枠5を電気的に解錠するための
可逆回転モーター28が取付板29を介して固着され、その
出力軸30に歯車31が固着される。そして、歯車31は取付
板29を介して機枠2の前後方向へ摺動自在に支持された
可動ラツク32に噛合されており、可逆回転モーター28の
回転を可動ラツク32に伝達するようにされている。また
可動ラツク32の上面の前部と後部には、第1,第2の斜面
部33,34が形成され、第1の斜面部33に第1の連動杆11
の下端をローラー35を介して接触させ、第2の斜面部34
に第2の連動杆12の下端をローラー36を介して接触させ
ている。
前記歯車31の側面には3個の透孔37a,37b,37cが穿設
されている。また取付板29には各透孔37a〜37cに関連づ
けて投光素子と受光素子を内蔵したコ字形のフオトセン
サ38が固着されている。このフオトセンサ38は投光素子
の光が各透孔37a〜37cを通過して受光素子に入射するよ
うにその位置が選ばれる。そして、前記透孔37aは可逆
回転モーター28を停止指令するのに用いられ、透孔27b
及び27cは可逆回転モーター28の回転を逆方向に回転指
令するのに用いられる。
前記前面枠3の開放側に位置した内側には、第1の連
動杆11のほぼ中間部に形成された突片11a及び第2の連
動杆12の操作片23に関連づけて施錠機構39が設けられ
る。この施錠機構39は、第7図ないし第9図に示すよう
に前面枠3の裏面に固定される支持プレート40を備え、
その支持プレート40の片側縁部に形成された垂直片部40
aに前面枠解錠杆41とガラス枠解錠杆42とが前後に重ね
合わせた状態で設けられ、かつそれぞれのガイド溝41a,
42aにガイドピン43を嵌挿して上下摺動自在に保持され
ている。そして、前記前面枠解錠杆41とガラス枠解錠杆
42は、ばね44で相互に連結されており、該ばね44によっ
て前面枠解錠杆41を下方に付勢し、ガラス枠解錠杆42を
上方に付勢している。また前面枠解錠杆41の後側縁と下
端にはそれぞれ折曲げによって係合片45と受片46が形成
されており、下端の受片46の上方に第1の連動杆11の突
片11aが衝合可能に位置される。またガラス枠解錠杆42
の前縁部にはそれぞれ折曲げによって係合片47,48が形
成され、さらに下端には折曲げによって受片49が形成さ
れている。そして、一方の係合片48はガラス枠5の開閉
レバー50を下方に押し下げ可能なようにその上方に位置
され、受片49の上面には第2の連動杆12の操作片23が接
触状に位置されている。これによって、第2の連動杆12
は、前記ばね44により受片49を介して常時下方に付勢さ
れることになる。なお、前記開閉レバー50は、下方に押
し下げられることによって図示しないがガラス枠5より
突出した固定爪とガラス枠5を施錠する施錠片との係合
を解除してガラス枠5を開放するものである。
一方、前記施錠機構39の支持プレート40には、前面枠
3の前面に露出するシリンダ錠51が固定される。このシ
リンダ錠51は例えばパチンコ機1の設置時又は停電時、
さらには閉店後などパチンコ機1への通電が停止状態に
あるとき鍵を用いて前面枠3又はガラス枠5を解錠可能
とするために用いられる。前記シリンダ錠51には錠軸52
が回動可能に支持される。錠軸52は、支持プレート40の
後方に突出しており、その突出端にカム板53が固着され
る。カム板53には前後面に係合突起54,55がそれぞれ位
置をずらして設けられており、一方の係合突起54は前面
枠解錠杆41の係合片45の下面と係合可能なように位置さ
れ、他方の係合突起55はガラス枠解錠杆42の係合片47の
上面と係合可能なように位置される。
次に上記構成において、前面枠3又はガラス枠5を電
気的に解錠する場合を説明する。この前面枠3又はガラ
ス枠5を電気的に解錠する場合は、例えば遊技店の指令
室からの解錠指令信号に基づいて行われる。すなわち、
前面枠3の解錠指令信号が送出されると可逆回転モータ
ー28が一方向に回転してこれの出力軸30を介して歯車31
が第5図矢印方向に回転し、該歯車31の回転でこれに噛
合する可動ラツク32を第5図鎖線で示すように右方向に
摺動させる。この可動ラツク32の摺動によってこれの第
1の斜面部33に接触する第1の連動杆11が同図鎖線のよ
うに上動し、応じてフツク片16,17とローラー9,10との
係合状態を解除する。これによって、前面枠3が解錠さ
れると同時に可動ラツク32の前端で前面枠3を押し、該
前面枠3を同図鎖線のように開放する。
そして、可動ラツク32がほぼ終端に達するとフオトセ
ンサ38の投光素子の光が歯車31の透孔37bを介して受光
素子に入射し、可逆回転モーター28を逆方向に回転する
信号を送出する。応じて可逆回転モーター28が逆方向に
回転し、可動ラツク32が左方向に摺動して第5図実線で
示す元の位置に達するとフオトセンサ38の投光素子の光
が歯車31の透孔37aを介して受光素子に入射し、可逆回
転モーター28を停止させる。同時に第1の連動杆11がば
ね22の付勢によって元の位置に下降してフツク片16,17
とローラー9,10との係合を可能にする。
一方、第6図実線の状態においてガラス枠5の解錠指
令信号が送出されると、可逆回転モーター28が前面枠解
錠時とは反対の方向に回転してこれの出力軸30を介して
歯車31が第6図矢印方向に回転し、可動ラツク32を同図
鎖線で示すように左方向に摺動させる。この可動ラツク
32の左方向の摺動によって第2の斜面部34に接触する第
2の連動杆12が同図鎖線のように上動し、応じて操作片
23がピン24を支点に下向きに回動して施錠機構39のガラ
ス枠解錠杆42の受片49を下方に押し下げる(第9図鎖線
参照)。これによって、ガラス枠解錠杆42の係合片48が
開閉レバー50を下方へ押し下げ、ガラス枠5が解錠され
る。そして、フオトセンサ38の投光素子の光が歯車31の
透孔37cを介して受光素子に入射すると可逆回転モータ
ー28を逆方向に回転させる信号を送出し、該信号によっ
て可逆回転モーター28が逆回転して可動ラツク32が第6
図実線の元の位置に達したとき可逆回転モーター28を停
止させる。同時に第2の連動杆12がばね44の付勢によっ
て元の位置に下降してガラス枠解錠杆42の押し下げを開
放する。
また前面枠3を鍵を用いて解錠する場合には、鍵をシ
リンダ錠51に挿入して第8図矢印方向に回すと、錠軸52
の回動によりカム板53が回動する。そして、カム板53の
回動によって一方の係合突起54が前面枠解錠杆41の係合
片45に係合して該前面枠解錠杆41を同図鎖線のように上
方に押し上げ、同時にこれの受片46によって第1の連動
杆11の突片11aが上方へ押し上げられて該第1の連動杆1
1が上動される。これによって、フツク片16,17とローラ
ー9,10との係合が解除されて前面枠3を開放することが
できる。
また鍵を第9図矢印方向に回すとカム板53の他方の係
合突起55がガラス枠解錠杆42の係合片47に係合して該ガ
ラス枠解錠杆42を同図鎖線のように下方に押し下げ、同
時に係合片48によって開閉レバー50を下方に押し下げ
る。これによってガラス枠5が開放される。
なお、前記シリンダ錠51に関係して前面枠3の前面に
シヤツター機構56が設けられている。このシヤツター機
構56は不正を目的とした鍵の使用を防止するためのもの
である。具体的には第10図及び第11図に示すように前面
枠3の前面にビス着される支持板57を備える。支持板57
には複数の取付孔58と、シリンダ錠51の前部が臨む円孔
59と、開口部60が穿設される。また支持板57の両側上部
には支承片61が形成される。支承片61には縦長孔62が穿
設される。また支持板57の前面であり、開口部60の上部
にはマイクロスイツチ63が装着される。また前記支持板
57の前面には蓋部材64が装着される。蓋部材64は、後面
が開口する箱状に形成され、その両側辺の上部に突起65
が形成される。そして、突起65を縦長孔62に嵌合するこ
とによって支持板57の前面に開閉自在に支持される。蓋
部材64の下辺は前面枠3の前面に形成された凹部66内に
臨むように長く形成されており、その凹部66内に位置す
る部分に係合孔67が穿設される。また蓋部材64の下辺に
は下方に突出して開口部60の下縁内面に係止される突出
片68が形成される。尚、前記凹部66にはソレノイド69が
装着される。
前記蓋部材64の係合孔67は、第11図実線のように該蓋
部材64を閉じた状態のときソレノイド69のプランジヤー
70の上方に対応するようにその位置が選ばれる。また蓋
部材64の突出片68は、開口部60の縦方向の長さより若干
短い長さに選ばれる。従って蓋部材64を開くには突出片
68が開口部60の下縁から外れる位置まで持ち上げること
によって達せられる。そして、蓋部材64の内面には、該
蓋部材64を持ち上げたときマイクロスイツチ63のアクチ
ユエータ71が押されてONするようにカム段部72が形成さ
れる。尚、前記マイクロスイツチ63は前記可逆回転モー
ター28の駆動による前面枠3の解錠が可能な状態のとき
にのみONしてソレノイド69を励磁するように回路構成さ
れる。
このシヤツター機構56は、可逆回転モーター28への電
源投入状態のとき、蓋部材64を上方に持ち上げるとカム
段部72によってマイクロスイツチ63のアクチユエータ71
が押されてONすると同時にソレノイド69が励磁され、こ
れのプランジヤー70が第11図鎖線のように上方に突出し
て係合孔67に突入する。これによって、蓋部材64を開け
られないようにロツクするもので、不正を目的とした鍵
の使用を完全に防止することができる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、前面枠及びガラス枠
を解錠する第1,第2の連動杆と、該第1,第2の連動杆を
上下動させる可逆回転モーター及び可動ラツクとを互い
に分離して機枠の内側に設け、可動ラツクの直線運動に
よりその斜面部で第1,第2の連動杆を上下動させて前面
枠又はガラス枠を開放するようにしたものであるから、
組付け作業が容易にでき、かつ前面枠又はガラス枠の解
錠を無理なく円滑に行うことができる。
また、前面枠に係合部材を設け、機枠側に係合部材に
係合して前面枠を施錠する上下のフツク片を設け、該係
合部材とフツク片とを第1の連動杆の上下動により係脱
させて前面枠を施錠又は解錠するようにしたものである
から、従来の前面枠施錠装置に比べて構造が簡単であ
り、部品点数を削減することができてコストを大幅に下
げることができる。
さらに、可動ラツクの前後方向への摺動により第1の
連動杆を上動させて前面枠を解錠すると共に、該可動ラ
ツクの前端で前面枠を前方へ押し出して自動的に開放す
るようにしたものであるから、前面枠を無理なく大きく
開放することができ、前面枠の開放操作が容易となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はパチン
コ機の正面図、第2図は前面枠を開いた状態のパチンコ
機の斜視図、第3図はパチンコ機の機枠内側面部分の斜
視図、第4図は可逆回転モーター部分の斜視図、第5図
及び第6図は作用説明図、第7図は施錠機構の分解斜視
図、第8図及び第9図は施錠機構の斜視図、第10図はシ
ヤツター機構部分の分解斜視図、第11図はシヤツター機
構部分の断面図である。 1……パチンコ機、2……機枠、3……前面枠、5……
ガラス枠、9,10……ローラー(係合部材)、11……第1
の連動杆、12……第2の連動杆、16,17……フツク片、2
2……ばね、23……操作片、28……可逆回転モーター、3
0……出力軸、31……歯車、32……可動ラツク、33……
第1の斜面部、34……第2の斜面部、39……施錠機構、
44……ばね、50……開閉レバー。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】機枠の前面に前面枠を開閉自在に装着し、
    前面枠にはガラス枠を開閉自在に装着すると共に、開閉
    レバーの押し下げでガラス枠を開放する施錠機構を設け
    たパチンコ機であって、 前記機枠の内側に前面枠施錠用のフツク片とガラス枠解
    錠用の操作片を枢着すると共に、フツク片に連係される
    第1の連動杆と操作片に連係される第2の連動杆とをそ
    れぞれ上下動可能に設けて両連動杆を下方にばねで付勢
    し、機枠の内側下部には、可逆回転モーターと、該可逆
    回転モーターの出力軸に固定された歯車に噛合して機枠
    の前後方向に直線運動を行い、かつ前進によって前面枠
    を前方へ押し出す可動ラツクを設け、該可動ラツクの前
    後部の上面には、それぞれ斜面部を設けてその一方の斜
    面部に第1の連動杆の下端を接触させると共に、他方の
    斜面部に第2の連動杆の下端をそれぞれ接触させ、 前記前面枠には、フツク片と係脱する係合部材を設ける
    と共に開閉レバーの上方に操作片を臨ませたことを特徴
    とするパチンコ機における前面枠及びガラス枠の解施錠
    装置。
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