JP2908861B2 - ワークの多列集積方法およびその装置 - Google Patents

ワークの多列集積方法およびその装置

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、板材加工機で板材加工されたワークを搬
送して集積台車上に一定枚数だけ多列に集積するように
したワークの多列集積方法およびその装置に関する。
(従来の技術) 従来、板材加工機としての例えばシャーリングマシン
で一定の長さに切断されたワークは、シャーリングマシ
ンの後方に設けられた搬送装置のコンベアによって搬送
装置に隣接して設けられた集積台車の集積テーブルに一
定枚数だけ集積した後、この集積されたワークの脇に順
次次のワークを多列に集積する手段が一般的に知られて
いる。
(発明が解決しようとする課題) ところで、上述した従来技術の集積台車における集積
テーブルに載置されたパレット上に板材加工されたワー
クを多列に集積する手段は、まず集積テーブルの一側に
立設された固定ストッパに搬送されてきたワークを突当
ててパレット上に一定枚数集積し、次いで、集積された
ワークに次のワークを突当てて一定枚数集積するごと
く、順次多列に集積されている。
したがって、集積テーブルに載置されたパレット上に
集積される最初の集積ワークの一端は固定ストッパに密
着されていると共に、次から集積される集積ワークの一
端はすでに集積された集積ワークの他端に密着した状態
で集積されている。そのために、集積されたワークを次
工程の例えばタレットパンチプレスなどの機械がある他
の場所へ運ぶ際に、パレット上に集積された集積ワーク
を荷崩れしないように荷造りテープで縛るときには、集
積ワークをフォークリフトで持ち上げて集積ワーク間に
わずかな隙間をあけてから荷造り用テープで縛らなけれ
ばならず手間と労力を要するという問題があった。
この発明の目的は、上記問題点を改善するため、集積
台車における集積テーブルにワークを多列に集積する際
に、集積ワーク間にわずかな隙間を設けてワークを集積
するようにして、荷造りテープで集積ワークを容易に縛
れるようにすると共に、荷造り時の手間と労力がかから
ないようにしたワークの多列集積方法およびその装置を
提供することにある。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために、この発明は、上下動自在
かつ前後動自在な集積テーブルの一側壁に立設された固
定ストッパを予め所望の長さに設定された仕切板に当接
せしめると共に集積テーブルを所望の高さ位置に位置決
めした状態で、板材加工された第1ワークを前記仕切板
に突当てながら集積テーブルに一枚ずつ集積させると共
に集積テーブルを下降させて、一定枚数集積させた後、
集積テーブルを板材加工された第1ワークの搬送方向と
同方向へワークの幅よりわずか長い距離だけ移動せしめ
ると共に集積テーブルを所望の高さ位置に上昇せしめ、
次いで、集積テーブルをワークの搬送方向と逆方向に移
動せしめ、すでに集積テーブルに一定枚数集積された第
1ワークを前記仕切板に突当てた後次の第2ワークを一
定枚数集積させるようにし、順次多列集積することを特
徴とするワークの多列集積方法である。
また、この発明は、板材加工されたワークを搬送せし
める搬送装置と、この搬送装置に隣接して設けられた上
下動自在かつ前後動自在な集積テーブルを有した集積台
車と、この集積台車における集積テーブルの一側に立設
された固定ストッパと、前記搬送装置に設けられ前後動
可能で前記固定ストッパまたは集積されたワークの側部
に当接される仕切板と、を備えてワークの多列集積装置
を構成した。
(作用) この発明のワークの多列集積方法およびその装置を採
用することにより、上下動自在かつ前後動自在な集積台
車における集積テーブルの一側壁に立設された固定スト
ッパを予め所望の長さに設定された仕切板に当接せしめ
ると共に集積テーブルを所望の高さ位置に位置決めす
る。
この状態において、板材加工された第1ワークは集積
台車に隣接して設けられた搬送装置によって搬送されて
前記仕切板に突当てながら集積テーブル上に載置された
パレット上に一枚ずつ集積されると共に集積テーブルが
下降する。而して、第1ワークを集積テーブル上に一定
枚数集積する。
次いで、集積台車の集積テーブルを第1ワークの搬送
方向と同方向へワークの幅よりわずか長い距離だけ移動
せしめると共に集積テーブルを所望の高さ位置に上昇せ
しめる。その後、集積テーブルをワークの搬送方向と逆
方向に移動せしめて、すでに集積テーブルに一定枚数集
積された第1ワークを前記仕切り板に突当てた後、次の
第2ワークを一定枚数集積するようにする。
そして、この工程を順次繰返すことによって、集積テ
ーブル上にワークが多列に集積される。その後に、多列
に集積されたワーク間に仕切板の幅寸法だけの隙間があ
けられているため、荷造りテープはこの隙間に容易に入
れられるから、手間と労力を要さずに荷造りテープは集
積されたワークは縛られる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明
する。
第1図および第2図を参照するに、板材加工機として
の例えばシャーリングマシン1が配置されていると共
に、このシャーリングマシン1の後方(第1図において
右方)には隣接して加工されたワークWを搬送せしめる
搬送装置3が配置されている。さらに、この搬送装置3
の後方には加工されたワークWを集積するための集積台
車5が前後方向(第1図において左右方向)へ移動自在
に設けられている。
前記シャーリングマシン1の全体的な構造はすでに公
知であるため詳細な説明を省略するが、下部フレーム7
の後端部には第1図において紙面に対し直交した方向へ
延伸した下刃9が設けられている。この下刃9の前側に
はワークテーブル11が設けられている。一方、図示省略
の上部フレームには上下動自在なラム13が設けられてい
ると共に、ラム13の下端における前記下刃9と対応した
位置には上刃15が設けられている。
上記構成により、ワークWをワークテーブル11上に載
置せしめると共に、ラム13を上下動せしめることによっ
て、下刃9と上刃15との協働でワークWは所望の長さに
切断されることになる。前記搬送装置3は、下部フレー
ム17D、サイドフレーム17S、上部フレーム17Uとで枠組
された支持フレーム17を備えている。この下部フレーム
17D、サイドフレーム17Sの下部には複数のキャスタ19が
取付けられており、前後方向へ敷設された複数のレール
21に乗って支持フレーム17は移動されるようになってい
る。
前記支持フレーム17の上部フレーム17Uの上方にはベ
ルトコンベア23が設けられている。すなわち、上部フレ
ーム17Uにはブラケット25を介して前後方向へ延伸した
支持プレート27が設けられていると共に、前記上部フレ
ーム17Uの後部(第1図において右部)における左右
(第2図において左右)には軸受29が取付けられている
と共に、この軸受29には駆動シャフト31が回転自在に支
承されている。しかも、この駆動シャフト31には駆動プ
ーリ33が装着されていると共に、駆動シャフト31の第2
図において右側には駆動モータ35が連動連結されてい
る。
前記支持プレート27の前部(第1図において左部)に
は従動プーリ37が軸受によって回転自在に支承された従
動シャフトに装着されて設けられている。この従動プー
リ37と前記駆動プーリ33とにはベルト39が巻回されてい
る。
上記構成により、駆動モータ35を駆動させることによ
り、駆動シャフト31が回転されて、駆動プーリ33と従動
プーリ37に巻回されているベルト39が第1図において右
方へ走行回転される。
前記支持プレート27の前部(第1図において左部)に
は、複数の流体シリンダ41により揺動自在な傾斜プレー
ト43が設けられている。
前記シャーリングマシン1でワークWを切断加工し、
切断加工されたワークWがワークの耳部であったり、あ
るいは端材の場合には、前記傾斜プレート43を流体シリ
ンダ41により第1図において時計方向回りに回動せしめ
ることにより、ワークWの耳部あるいは端材は、下方に
設けられたスクラップボックスSB内に落下し収納される
ことになる。
シャーリングマシン1で切断加工されたワークWが正
規な寸法の場合には、傾斜プレート43を第1図に示した
ごとく傾斜された状態としておくことにより、ワークW
はベルト39に乗かって、ベルト39の走行回転により第1
図において右方へ搬送されることになる。
第1図において右側におけるサイドフレーム17S上に
は、第2図において左右方向へ延伸した支持ブロック45
が設けられており、この支持ブロック45の第2図におい
て両側には複数のガイド部材47が取付けられている。こ
の複数のガイド部材47内には、第2図において左右方向
へ延伸したシャフト49が設けられていると共に、このシ
ャフト49の両側にはピニオン51が装着されている。
このピニオン51の第2図において左端には仕切板移動
用ハンドル53が装着されている。また、このピニオン51
には第1図において左右方向へ延伸したラック部材55が
噛合されていると共に、ラック部材55は前記ガイド部材
47に案内支承されている。
前記ラック部材55の後端部(第1図において右端部)
には連結部材57を介して上下方向へ延伸した複数のポー
ル59が立設されている。このポール59上には第2図にお
いて左右方向へ延伸したプレート61が取付けられてい
る。
このプレート61には第2図に示すごとく、複数の仕切
板取付用クランプ装置63が適宜間隔に調整可能に取付け
られており、この仕切板取付用クランプ装置63にはワー
クWの幅に合った長さのプレート状の仕切板65が着脱自
在に取付けられている。
上記構成により、仕切板移動用ハンドル53を例えば第
1図において時計方向回りに回転させると、シャフト4
9、ピニオン51を介してラック部材55がガイド部材47に
案内されながら、右方向へ移動されるので、仕切板65が
第1図に示した2点鎖線の位置まで移動されることにな
る。
第1図において右側のサイドフレーム17Sの上部右側
壁には、第3図および第4図に示されているように、第
3図において紙面に対して直交する方向(第2図におい
て左右方向)へ延伸した断面がT字形状のガイドレール
67が一体的に設けられている。このガイドレール67のT
字状部には適宜な間隔で複数のスライダ69が嵌着されて
いる。このスライダ69の上部には傾斜板71が取付けられ
ている。
前記スライダ69の上部には支持ブロック73が複数のボ
ルトで固定されており、この支持ブロック73には揺動プ
レート75がピン77で枢支されている。揺動プレート75の
下部にはU字状の切欠き部79が形成されており、この切
欠き部79にはフロントストッパ部材81が設けられてい
る。
このフロントストッパ部材81は複数のスプリング83で
前記揺動プレート75に対して吊下げられていると共に、
フロントストッパ部材81の上部は複数のネジ85の下部が
固定され、ネジ85の上部は揺動プレート75に形成された
穴87内を揺動し得る状態となっている。また、フロント
ストッパ部材81の下部側面はピン89で第4図において左
右方向へ揺動しないように規制されている。したがっ
て、フロントストッパ部材81は下方向から突上げられて
も上方向へ摺動するため、こわれないようになってい
る。
前記スライダ69の下部には、第5図、第6図および第
7図に示されているように、第5図において中央部には
スプリング座91が設けられており、このスプリング座91
と揺動プレート75の下部との間はスプリング93が介在さ
れており、このスプリング93の付勢力により揺動プレー
ト75が第3図において右方へ常時付勢されている。
また、第5図,第6図および第7図に示されているよ
うに、第5図においてスライダ69の右側下部には近接ス
イッチ95が設けられている。さらに第5図においてスラ
イダ69の左側下部にはばか穴97が形成されており、揺動
プレート75の下部に取付けられたピン99が挿通されるよ
うになっている。
上記構成により、第3図において、フロントストッパ
部材81に例えばパレットPが突当ると、揺動プレート75
がピン77を支点としてスプリング93の付勢力に抗して時
計方向回りに回動し、近接スイッチ95が働いて、後述す
る集積台車5のリフタが位置決めされたことを確認する
ことができる。
フロントストッパ部材81の下部には第3図に示したご
とく、集積台車5のリフタ高さを検出する検出装置とし
ての光電センサ101が設けられている。
第2図を参照するに、左側のサイドフレーム17S側に
はワークWを搬送案内する固定案内板103が設けられて
いると共に、右側のサイドフレーム17S側にはシリンダ
装置105によって左右方向へ移動自在な可動案内板107が
設けられている。したがって、ワークWの幅に応じて可
動案内板107を左右方向へ調節すると共に、この固定案
内板103と可動案内板107とによってワークWは搬送時に
案内されることになる。
再び、第1図を参照するに、集積台車5は前記レール
21に沿って前後方向(第1図において左右方向)へ移動
自在かつ上下方向へ移動自在なリフタ109が備えられて
いる。このリフタ109における下部フレーム111の後部
(第1図において右部)にはサーボモータ113が設けら
れており、このサーボモータ113には回転を検出するた
めのエンコーダ115が備えられている。
しかも、サーボモータ113の出力軸には回転自在な駆
動プーリ117が装着されていると共に、前記下部フレー
ム111の従動シャフトには従動プーリ119が装着されてい
る。この従動プーリ119と駆動プーリ117とにはベルト12
1が巻回されている。また、従動シャフトには複数の車
輪123が装着されている。さらに下部フレーム111の前部
にも複数の車輪123が回転自在に支承されている。
上記構成により、サーボモータ113を駆動せしめる
と、駆動プーリ117、ベルト121および従動プーリ119を
介して車輪123が回転されて、リフタ109が前後方向へ自
動走行されることになる。なお、走行時の位置はエンコ
ーダ115によって検出されることになる。
前記リフタ109における集積テーブル125上には第1図
において紙面に対し直交する方向に適宜な間隔で複数の
回転自在なローラ127が支承されている。また集積テー
ブル125の右端にはサイドフレーム129が設けられてお
り、このサイドフレーム129上には紙面に対し直交する
方向へ延伸したガイドレール131が設けられており、こ
のガイドレール131には固定ストッパ133が設けられてい
る。
前記ローラ127上にはパレットPが載置されてこのパ
レットP上に板材加工されたワークWがリフタ109の上
下方向および前後方向の移動により、一定枚数ずつ多列
に集積されるのである。板材加工されたワークWが集積
台車5の集積テーブル125上に多列集積される動作を、
第8図を用いて説明する。
まず第8図(A)に示すごとく、集積台車5自体を搬
送装置3側へサーボモータ113を駆動せしめエンコーダ1
15により一列目集積できるよう位置決めする。また、リ
フタ109を予め設定した位置に上昇せしめて高さ方向の
位置決めを行なう。さらに、仕切板移動用ハンドル53を
操作して仕切板65を固定ストッパ133に当接せしめる。
このような状態において、板材加工されたワークWが
搬送装置3のベルトコンベア23によって搬送されてき
て、傾斜板71から落下した仕切板65に突当りながらパレ
ットP上に集積される。この工程を一定枚数分だけ繰返
すことにより、第8図(B)に示したごとく、ワークW
が一定枚数パレットP上に集積されることになる。な
お、パレットP上にワークWが一枚集積された度毎にリ
フタ109は自動的にワークWの厚さ分だけ自動降下され
る。
パレットP上に一定枚数だけワークWが集積される
と、さらに、リフタ109を自動下降し、第8図(C)に
示すごとく、光電センサ101で仕切板65が最上面のワー
クWよりかわされたことを検出する。
次いで、集積台車5をサーボモータ113の駆動により
搬送装置3から離れる方向(後方向)へ自動走行させ、
エンコーダ115でワークWの幅d+α(定数)を検出
し、第8図(D)に示したごとき状態で停止させる。
集積台車5が停止されると、リフタ109を自動上昇せ
しめ、パレットPの位置を光電センサ101で検出する
と、第8図(E)に示すごとく、リフタ109を停止させ
る。
次に、第8図(E)に示した状態において、リフタ10
9を搬送装置3側へ自動走行せしめると、パレットPの
端部が第3図に示してあるフロントストッパ部材81に突
当り、フロントストッパ部材81がピン77を支点として第
3図において時計方向回りに回動することにより、揺動
プレート75も同方向へ回動して近接スイッチ95が働いて
集積台車5が停止される。すなわち、第8図(F)に示
すごとく、すでに集積されたワークWの左端面が仕切板
65のに右側面に当接してリフタ109の位置決めを終了す
る。
リフタ109の位置決めが終了すると、第8図(G)に
おいて、板材加工された次の第2ワークWが搬送装置3
のベルトコンベア23で搬送されてきて、1列目のワーク
Wに当接して傷を付けないように仕切板65に突当てなが
ら一定枚数だけパレットP上に集積される。
以後、第8図(C)から第8図(G)までの工程を繰
返すことによって、3列目以降の多列集積が行なわれる
ことになり、第8図(H)には3列目のワークWを集積
した状態が示されている。
このように、集積台車5における集積テーブル125に
載置されたパレットP上に、板材加工されたワークWが
多列集積される際に、仕切板65を固定ストッパ133に当
接し、各ワークWを仕切板65に突当てながら集積するこ
とによって、各ワークWは仕切板65の幅寸法の隙間だけ
あけられた状態でパレットP上に集積されるから、後工
程の輸送の際に荷崩れしないように荷造りテープが容易
に隙間に入れられ各集積ワークWを手間と労力をかけな
いで縛ることができる。
なお、この発明は、前述した実施例に限定されること
なく、適宜の変更を行なうことにより、その他の態様で
実施し得るものである。本実施例では板材加工機として
シャーリングマシンを用いた例で説明したが、それ以外
の機械でも対応可能である。
[発明の効果] 以上のごとき実施例の説明より理解されるように、こ
の発明によれば、集積台車の固定ストッパに仕切板を当
接した状態で設け、この仕切板に板材加工されたワーク
を突当てながら集積テーブル上に集積せしめることによ
って、集積テーブル上に多列に集積された各集積ワーク
は仕切板の幅寸法の隙間だけあけられた状態で集積され
るから、後工程の輸送の際に荷崩れしないように荷造り
テープが容易に隙間に入れられ、各集積ワークを手間と
労力をかけないで縛ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、シャーリングマシンで切断加工されたワーク
を搬送装置で搬送し、集積台車に集積する加工ラインの
側面図、第2図は第1図におけるII−II線に沿った矢視
図、第3図は第1図におけるIII矢視部の拡大詳細図、
第4図は第3図におけるIV矢視図、第5図は第3図にお
けるV矢視図、第6図は第5図におけるVI−VI線に沿っ
た断面図、第7図は第5図におけるVII−VII線に沿った
断面図、第8図の(A)〜(H)図はシャーリングマシ
ンで切断加工されたワークを搬送装置で搬送し、集積台
車に集積される動作を説明する説明図である。 1……シャーリングマシン(板材加工機) 3……搬送装置、5……集積台車 23……ベルトコンベア 53……仕切板移動用ハンドル 65……仕切板、71……傾斜板 75……揺動プレート 81……フロントストッパ部材 95……近接スイッチ、101……光電センサ 109……リフタ 113……サーボモータ 115……エンコーダ、125……集積台車 133……固定ストッパ P……パレット、W……ワーク

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上下動自在かつ前後動自在な集積テーブル
    の一側壁に立設された固定ストッパを予め所望の長さに
    設定された仕切板に当接せしめると共に集積テーブルを
    所望の高さ位置に位置決めした状態で、板材加工された
    第1ワークを前記仕切板に突当てながら集積テーブルに
    一枚ずつ集積させると共に集積テーブルを下降させて、
    一定枚数集積させた後、集積テーブルを板材加工された
    第1ワークの搬送方向と同方向へワークの幅よりわずか
    長い距離だけ移動せしめると共に集積テーブルを所望の
    高さ位置に上昇せしめ、次いで、集積テーブルをワーク
    の搬送方向と逆方向に移動せしめて、すでに集積テーブ
    ルを一定枚数集積された第1ワークを前記仕切板に突当
    てた後次の第2ワークを一定枚数集積させるようにし、
    順次多列集積することを特徴とするワークの多列集積方
    法。
  2. 【請求項2】板材加工されたワークを搬送せしめる搬送
    装置と、この搬送装置に隣接して設けられた上下動自在
    かつ前後動自在な集積テーブルを有した集積台車と、こ
    の集積台車における集積テーブルの一側に立設された固
    定ストッパと、前記搬送装置に設けられ前後動可能で前
    記固定ストッパまたは集積されたワークの側部に当接さ
    れる仕切板と、を備えてなることを特徴とするワークの
    多列集積装置。
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