JP2908093B2 - ゴム変性スチレン系樹脂組成物 - Google Patents

ゴム変性スチレン系樹脂組成物

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JP2908093B2 JP3353100A JP35310091A JP2908093B2 JP 2908093 B2 JP2908093 B2 JP 2908093B2 JP 3353100 A JP3353100 A JP 3353100A JP 35310091 A JP35310091 A JP 35310091A JP 2908093 B2 JP2908093 B2 JP 2908093B2
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博幸 柴田
昌也 藤田
和広 好岡
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、流動性と衝撃強度との
バランスに優れたゴム変性スチレン系樹脂組成物に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】ゴム変性スチレン系樹脂は、成型性に優
れているため、各種の分野で広汎に利用されており、特
に家電製品や0A機器等のようにその形状が複雑なハウ
ジング材の分野では、近年、高速射出成型性に優れたゴ
ム変性スチレン系樹脂組成物の開発が求められてきてい
る。そこで、この種のゴム変性スチレン系樹脂組成物の
流れ性を改良するための幾つかの研究がなされてきた。
例えば、耐衝撃強度を改良するためにスチレンの重合時
にポリブタジェン等のゴム成分の添加量をある特定の割
合にすると共にミネラルオイルを添加する方法(特開昭
60−192,755号公報)や、樹脂相のスチレン重
合体の極限粘度(分子量)をある特定の低い範囲にし、
ミネラルオイル、滑剤の配合量及び未反応モノマー含有
量等をある特定の範囲にする方法(特開平1−247,
446号公報)等が提案されている。
【0003】しかしながら、前者の発明では、流動性の
改善効果は著しいが、耐熱性が低下し、また、成型品表
面に油がにじみだす等の問題がある。また、後者の発明
では、流動性と耐熱性との物性のバランスは優れている
が、極限粘度(分子量)をある特定の低い範囲に下げる
必要があることから、耐衝撃強度が著しく低下するとい
う問題があり、これらの方法には未だ改良の余地があっ
た。このように、衝撃強度と流動性とはその何れか一方
の性能の向上を図ると他方の性能が低下するという互い
に相反する性能であり、従来においては、これら両者を
共に改良することは困難であると考えられていた。
【0004】本発明者らは、かかる観点に鑑み、流動性
と耐衝撃性との物性のバランスに優れたゴム変性スチレ
ン系樹脂を開発すべく鋭意研究を重ねた結果、樹脂相を
構成する芳香族モノビニル重合体中における分子量5
0,000以下の低分子量ポリマーの含有量をこの樹脂
相の還元粘度に応じてある範囲以下に制御することで、
この衝撃強度と流動性とのバランスを大幅に改善できる
ことを見出し、本発明を完成した。従って、本発明の目
的は、上述した従来の問題点を解消し、流動性と耐衝撃
性との物性のバランスに優れたゴム変性スチレン系樹脂
組成物を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、ゴ
ム状重合体を分散粒子として含有するゴム変性スチレン
系樹脂組成物において、(a)該ゴム状重合体含有量が
4〜12重量%であり、(b)樹脂相の芳香族モノビニ
ル重合体の還元粘度〔ηsp/c〕が0.6〜0.8の範囲
であり、(c)メタノール可溶分の含有量が8%以下で
あり、(d)可塑剤の含有量が6%以下であり、(e)
樹脂相の芳香族モノビニル重合体のメタノール不溶分の
中で分子量50,000以下の重合体が占める割合〔W
(%)〕と還元粘度〔ηsp/c(dl/g)〕の関係が 〔W〕≦−66×〔ηsp/c〕+63 の範囲のゴム変性スチレン系樹脂組成物である。
【0006】以下、本発明を詳細に説明する。本発明
は、ゴム状重合体を分散粒子として含有するゴム変性ス
チレン系樹脂組成物であり、基本的にはゴム状重合体を
芳香族モノビニル系単量体に溶解し、塊状重合条件下で
攪拌しながら分散ゴム粒子とした後、引き続きそのまま
塊状重合か懸濁重合の何れかの方法で重合して製造され
るが、本発明においては上記(a)〜(e)の条件を具
備することが必要である。
【0007】先ず、本発明で用いる芳香族モノビニル系
単量体としては、スチレンを始め、oーメチルスチレ
ン、mーメチルスチレン、pーメチルスチレン、2,4
−ジメチルスチレン、エチルスチレン、p−tert−
ブチルスチレン等の核アルキル置換スチレンや、α−メ
チルスチレン、α−メチル−p−メチルスチレン等のα
−アルキル置換スチレン等が挙げられる。これらの芳香
族モノビニル系単量体は、その1種のみを用いてもよ
く、また、2種以上を併用して共重合させてもよい。ま
た、芳香族モノビニル系単量体以外の単量体を併用して
共重合させることもでき、この共重合可能な単量体とし
ては、具体的には例えば、ビニルエチルベンゼン、ビニ
ルキシレン、ビニルナフタレン等の芳香族モノビニル化
合物や、メタクリル酸メチル、メタクリル酸エチル、ア
クリル酸メチル、アクリル酸エチル、アクリロニトリ
ル、メタクリロニトリル、メタクリル酸、アクリル酸、
無水マレイン酸、フェニルマレイミド、あるいはハロゲ
ン含有ビニル系単量体等を挙げることができる。この場
合においても、この共重合可能な単量体については、そ
の1種のみを用いてもよいし、また、2種以上を組み合
わせて用いてもよいが、その使用量は、全単量体に対し
て、通常40重量%以下、好ましくは30重量%以下の
割合で用いるのがよい。
【0008】また、本発明で用いるゴム状重合体として
は、ポリブタジェン、スチレンーブタジェン共重合体、
ポリイソプレン、ブタジェンーイソプレン共重合体、天
然ゴム等が挙げられる。ポリブタジェンについてはロー
シスポリブタジェンであっても、また、ハイシスポリブ
タジェンであってもよい。また、スチレンーブタジェン
共重合体については、そのスチレン含有量が5〜50重
量%のランダム型であっても、また、ブロック型であっ
てもよい。そして、これらのゴム状重合体は、その1種
のみを用いてもよいし、2種以上を組み合わせて用いて
もよいが、樹脂組成物中におけるゴム状重合体の含有量
としては4〜12重量%、好ましくは5〜11重量%で
ある。ゴム状重合体の使用量が4重量%以下では耐衝撃
性が不十分であるし、また、12重量%を超えると樹脂
組成物の流動性が阻害されると共に製造時に重合系が高
粘性となり、運転上のトラブルが発生し易くなる等好ま
しくない。上記ゴム状重合体は、スチレン系樹脂中に分
散粒子として含有されるが、その平均ゴム粒径は通常1
〜5μm、好ましくは1〜3μmの範囲であることが好
ましい。
【0009】次に、本発明のゴム変性スチレン系樹脂組
成物においては、その樹脂相の芳香族モノビニル重合体
の還元粘度〔ηsp/c〕が0.6〜0.8dl/g、好ま
しくは0.60〜0.76の範囲である。この還元粘度
〔ηsp/c〕の値が0.6dl/gより小さいとアイゾッ
ト衝撃強度等の耐衝撃性が低下し、反対に、この還元粘
度〔ηsp/c〕の値が0.8dl/gより大きくなると樹
脂組成物の流動性が悪化するので好ましくない。なお、
この樹脂相の還元粘度〔ηsp/c〕測定方法は、ゴム変性
スチレン系樹脂組成物をメチルエチルケトンに溶解し、
次いで遠心分離によりゴム状重合体を含有するゲル相を
分離し、その上澄みのポリマー溶液をメタノールで再沈
澱し、メタノール不溶分を濾過して取り出し、これを乾
燥したものをトルエンに溶解(濃度0.4g/100m
l)し、ウベローデ粘度計を用いて30°Cで常法に従
って測定する。
【0010】更に、本発明においては、樹脂相の芳香族
モノビニル重合体のメタノール不溶分の中で分子量5
0,000以下の重合体が占める割合〔W(%)〕を、
上記した樹脂相の還元粘度に応じて特定の範囲以下に制
御する。一般に、分子量50,000以下の重合体が占
める割合〔W(%)〕は、樹脂相の還元粘度〔ηsp/c
(平均分子量に対応)が高くなるほど少なくなり、逆に
この還元粘度〔ηsp/c〕が低くなるほど多くなる。そこ
で、本発明者等が種々検討の結果、分子量50,000
以下の重合体が占める割合〔W(%)〕と還元粘度〔η
sp/c(dl/g)〕の関係が 〔W〕−66×〔ηsp/c〕+63 を満足させることによって、衝撃強度と流動性のバラン
スが大幅に改善させることができる。すなわち、本発明
では、分子量50,000以下の重合体が占める割合
〔W(%)〕を、樹脂相の還元粘度に応じて上記式の数
値以下に低下させることが必要であり、この数値を越え
るとゴム単位含有率当たりの衝撃強度(kgf・cm/
cm2 )が著しく低下する。なお、上記分子量は、ゲル
パーミエーションクロマトグラフィー(GPC)を用い
て常法に従って測定される。
【0011】更に、本発明においては、メタノール可溶
分の含有量が8%以下、特に好ましくは6%以下である
ことが望ましい。メタノール可溶分としては、流動パラ
フィンあるいはパルメチル酸オクチル、グリセリンジア
セトーモノラウレート等の脂肪酸エステル化物のような
可塑剤や低分子量オリゴマー等が含まれる。このメタノ
ール可溶分の含有量が8%を越えると樹脂組成物の耐熱
性が大きく低下するので好ましくない。また、本発明に
おいては、可塑剤の含有量が6%以下、特に好ましくは
5%以下であることが望ましい。可塑剤の含有量が6%
以上を越えると樹脂組成物の耐熱性が極端に低下するた
め好ましくない。
【0012】その他、本発明においては、必要に応じ
て、滑剤として高級脂肪酸あるいは高級脂肪酸の金属塩
やアミド化物等を0.1%以上含有することが望まし
い。上記高級脂肪酸としてはステアリン酸等が挙げら
れ、また、高級脂肪酸のアミド化物としてはエチレンビ
スステアリルアミド等が挙げられる。更に、高級脂肪酸
の金属塩としてはステアリン酸亜鉛やステアリン酸カル
シウム等が挙げられる。
【0013】本発明のゴム変性スチレン系樹脂組成物
は、ゴム状重合体の存在下に、芳香族モノビニル重合体
を塊状重合法や塊状懸濁重合法等によって重合して製造
することができる。ここで重合条件は、特に制限するも
のではないが、必要に応じてエチルベンゼンやトルエン
等の溶剤を使用し、ベンゾイルパーオキサイド、ter
t−ブチルーハイドロパーオキサイド、ジクミルパーオ
キサイド等の有機過酸化物を重合開始剤として、通常7
0〜200°Cで加熱下に重合することが好ましい。ま
た、この重合の際には、分子量を調節する上で、メルカ
プタン類やα−メチルスチレン二量体等の分子量調節剤
(連鎖移動剤)を用いることが有効である。
【0014】特に本発明において、特定された樹脂相の
芳香族モノビニル重合体の還元粘度〔ηsp/c〕を得るた
めに有効な操作上の要因は、各反応器における重合温
度、分子量調節剤の添加量、過酸化物の添加量、溶媒の
添加量等であり、これらを適宜調節することによって望
ましい物性値を有するものが得られる。また、分子量5
0,000以下の重合体が占める割合〔W(%)〕を樹
脂相の還元粘度に応じて特定の数値以下に低下させる方
法としては、複数の反応器を使用する場合に、各反応器
で重合反応により生成するポリマーの還元粘度(分子
量)をできるだけ同じにするような重合条件を設定する
ことで可能となる。スチレンの重合率は、約60〜90
重量%ないしは実質的に重合反応が完了するまで重合操
作が継続される。重合操作終了後、生成した重合体を含
有する重合溶液中の未反応スチレン単量体、低分子量オ
リゴマー及び溶剤等を除去するために、公知の加熱減圧
除去装置で処理する。
【0015】
【実施例】以下、実施例及び比較例に基づいて本発明を
更に詳細に説明するが、本発明はこれらの実施例及び比
較例によって何ら限定されるものではない。
【0016】実施例1 重合装置としては10リットルの完全混合槽型反応器
(第一反応器)1基と、18リットルのピストンフロー
型反応器(第二から第四反応器)3基と、脱揮発分装置
2基とを直列に接続して組み合わせた装置を使用した。
スチレンモノマー80重量部と、エチルベンゼン20重
量部と、ポリブタジエンゴム7重量部と、ジターシャリ
ーブチルーパーオキシシクロヘキサン(PO)0.05
重量部と、ターシャリードデシルーメルカプタン(TD
M)0.02重量部との混合溶液を原料とし、8リット
ル/hrで第一反応器から連続的に重合装置へ供給し
た。各反応器の出口で重合液の一部をサンプリングし、
樹脂相の還元粘度を測定し、各反応器の出口における還
元粘度が0.75から0.77の範囲に入るようにその
反応温度を調節した。重合終了時のスチレンの重合転化
率は89%であった。この重合液を脱揮発分装置へ連続
的に装入して未反応モノマーや溶媒等の揮発分を除去し
た後、可塑剤を加えて混練し、ペレット化してゴム変性
スチレン系樹脂組成物を得た。このときの各反応器にお
ける重合条件を表1に、また、得られた樹脂組成物の物
性値の測定結果を表2にそれぞれ示す。
【0017】実施例2〜5及び比較例1〜4 上記実施例1において使用した混合溶液の組成割合及び
各反応器における重合条件を種々変更して実施例1と同
様にゴム変性スチレン系樹脂組成物を製造した。このと
きの各反応器における重合条件を表1に、また、得られ
た樹脂組成物の物性値の測定結果を表2にそれぞれ示
す。また、上記各実施例と各比較例の結果について、図
1に還元粘度(dl/g)と衝撃強度〔(Izod−
1)/ゴム含有量〕との関係を、図2に流動性〔MFR
(g/10min)〕とIzod衝撃強度(kgf・c
m/cm2 )との関係を、また、図3に還元粘度(dl
/g)と低分子量成分含有量〔W(%)〕との関係をそ
れぞれ示す。なお、還元粘度は、平均分子量の指標であ
って、その値が小さいほど平均分子量も小さい。また、
(Izod−1)/ゴム含量は、単位ゴム含有量当たり
のIzod衝撃強度であり、(Izod−1)としたの
はゴム含量が0%(すなわち、GPポリスチレン)のI
zodが約1である点を考慮したものである。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
【0020】実施例4と比較例2はゴム含有量が少ない
場合であり、比較例2はそのゴム含有量が3.3%であ
り、MFRが良くてもIzod強度が3.1と低くなっ
て実用的でないことを示している。また、実施例5と比
較例3は可塑剤の添加量が他の例よりも多い場合を示
し、比較例3は可塑剤の添加量が多すぎると耐熱性が大
きく低下することを示している。
【0021】
【発明の効果】本発明のゴム変性スチレン系樹脂組成物
は、その流動性と耐衝撃強度等との物性のバランスに優
れており、例えば家電製品、自動車部品、OA機器等の
製造用材料等として最適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は、還元粘度(dl/g)と衝撃強度
〔(Izod−1)/ゴム含有量〕との関係を示すグラ
フ図である。
【図2】 図2は、流動性〔MFR(g/10mi
n)〕とIzod衝撃強度(kgf・cm/cm2 )と
の関係を示すグラフ図である。
【図3】 図3は、還元粘度(dl/g)と低分子量成
分含有量〔W(%)〕との関係を示すグラフ図である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴム状重合体を分散粒子として含有する
    ゴム変性スチレン系樹脂組成物において、(a)該ゴム
    状重合体含有量が4〜12重量%であり、(b)樹脂相
    の芳香族モノビニル重合体の還元粘度〔ηsp/c〕が0.
    6〜0.8の範囲であり、(c)メタノール可溶分の含
    有量が8%以下であり、(d)可塑剤の含有量が6%以
    下であり、(e)樹脂相の芳香族モノビニル重合体のメ
    タノール不溶分の中で分子量50,000以下の重合体
    が占める割合〔W(%)〕と還元粘度〔ηsp/c(dl/
    g)〕の関係が 〔W〕≦−66×〔ηsp/c〕+63 の範囲であることを特徴とするゴム変性スチレン系樹脂
    組成物。
  2. 【請求項2】 可塑剤が流動パラフィンあるいは脂肪酸
    のエステル化物である請求項1記載のゴム変性スチレン
    系樹脂組成物。
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