JP2907999B2 - 高温用焼結滑り軸受 - Google Patents
高温用焼結滑り軸受Info
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- F16C2204/00—Metallic materials; Alloys
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- Mechanical Engineering (AREA)
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- Powder Metallurgy (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、複写機のヒートローラ用軸受のように高
温環境下で用いられる焼結滑り軸受に関するものであ
る。
温環境下で用いられる焼結滑り軸受に関するものであ
る。
〈従来の技術〉 従来より、例えば小型モータや家電品などに用いられ
る焼結合金の滑り軸受は、その気孔内に潤滑油が含浸さ
れた焼結含油軸受が広く用いられている。
る焼結合金の滑り軸受は、その気孔内に潤滑油が含浸さ
れた焼結含油軸受が広く用いられている。
しかして、このような焼結含油軸受は、使用される環
境温度が250℃程度と高温の場合には含浸油が気孔から
流出し、劣化したり燃焼したりしてしまうため使用する
ことができなくなるという欠点を有している。
境温度が250℃程度と高温の場合には含浸油が気孔から
流出し、劣化したり燃焼したりしてしまうため使用する
ことができなくなるという欠点を有している。
したがって、このような場合には合金マトリックス中
に黒鉛や二硫化モリブデンのような固体潤滑剤を添加し
た含油無しの焼結合金を適用するか、あるいは高温に耐
える特殊な潤滑剤を注入したボールベアリングを適用す
るのが一般的であった。
に黒鉛や二硫化モリブデンのような固体潤滑剤を添加し
た含油無しの焼結合金を適用するか、あるいは高温に耐
える特殊な潤滑剤を注入したボールベアリングを適用す
るのが一般的であった。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、固体潤滑焼結軸受は潤滑効果を出すた
めに多量の固体潤滑剤を添加しなければならず、材料強
度が低下したりあるいは摩擦係数が高くなったりしてし
まうためにその用途が限られてしまい、また製造コスト
も焼結含油軸受に比べて高価になる等の欠点がある。
めに多量の固体潤滑剤を添加しなければならず、材料強
度が低下したりあるいは摩擦係数が高くなったりしてし
まうためにその用途が限られてしまい、また製造コスト
も焼結含油軸受に比べて高価になる等の欠点がある。
一方、ボールベアリングを使用するものは、通常の焼
結滑り軸受に比べて著しく高価となるという欠点を有し
ている。
結滑り軸受に比べて著しく高価となるという欠点を有し
ている。
この発明は、上記のような事情に鑑みてなされたもの
であり、その目的とするところは、高温環境下における
摺動特性に優れた安価な焼結滑り軸受を得ることにあ
る。
であり、その目的とするところは、高温環境下における
摺動特性に優れた安価な焼結滑り軸受を得ることにあ
る。
〈課題を解決するための手段〉 この発明は、上記のような目的を達成するために、多
孔性焼結合金の少なくとも摺動面側となる表層部の気孔
内に、温度250℃における溶融粘度が10〜2000センチポ
アズで、かつ、分子量が2000〜9000のポリエチレンワッ
クスが充填され、ポリエチレンワックスが軟化または液
状になる温度環境で使用されることを特徴とする。
孔性焼結合金の少なくとも摺動面側となる表層部の気孔
内に、温度250℃における溶融粘度が10〜2000センチポ
アズで、かつ、分子量が2000〜9000のポリエチレンワッ
クスが充填され、ポリエチレンワックスが軟化または液
状になる温度環境で使用されることを特徴とする。
また、上記多孔性焼結合金は、銅系焼結合金または鉄
系焼結合金であって、この焼結合金のマトリックス中に
黒鉛、二硫化モリブデン、二硫化タングステン、鉛、窒
化硼素、珪酸マグネシウムの少なくとも1種が最大で20
体積%分散していることを特徴とする。
系焼結合金であって、この焼結合金のマトリックス中に
黒鉛、二硫化モリブデン、二硫化タングステン、鉛、窒
化硼素、珪酸マグネシウムの少なくとも1種が最大で20
体積%分散していることを特徴とする。
多孔性の焼結金属としては、Fe−Cu−C系およびCoや
炭化物生成元素を含有する鉄系合金,Cu−Sn系合金,Al系
合金などが適用できる。
炭化物生成元素を含有する鉄系合金,Cu−Sn系合金,Al系
合金などが適用できる。
また、これらの焼結合金中に上記した固体潤滑剤を含
ませると、一層優れた摺動特性が得られるようになる。
ませると、一層優れた摺動特性が得られるようになる。
但し、固体潤滑剤の含有量は最大20体積%で、それ以
上では材料の強度が低く過ぎることになる。
上では材料の強度が低く過ぎることになる。
気孔内に、焼結含油軸受の場合の油に代えて特定のポ
リエチレンワックスを充填することにより、高温環境下
においてそのワックスが軟化または液状になって摺動面
を潤滑し、低い摩擦係数が得られる。
リエチレンワックスを充填することにより、高温環境下
においてそのワックスが軟化または液状になって摺動面
を潤滑し、低い摩擦係数が得られる。
ポリエチレンワックスは、気孔の大部分に含浸されて
いるのが好ましいが、軸受の表層部または内径面だけで
も差支えない。
いるのが好ましいが、軸受の表層部または内径面だけで
も差支えない。
そのポリエチレンワックスの性状は、加熱冷却の繰り
返しで劣化しにくく金属を腐蝕させにくいとともに、温
度250℃における溶融粘度が10〜2000センチポアズ(c
P)のものであり、換言すると合成ワックスということ
ができる。
返しで劣化しにくく金属を腐蝕させにくいとともに、温
度250℃における溶融粘度が10〜2000センチポアズ(c
P)のものであり、換言すると合成ワックスということ
ができる。
そして、温度250℃における溶融粘度が10cPより低い
ものは、使用中に軸受から流出する傾向が多くなり軸受
寿命が短くなり、一方温度250℃における溶融粘度2000c
Pより高いものは、軸受にポリエチレンワックスを含浸
するとき、ワックスが変質しない程度の高温に加熱して
も粘度が高すぎて含浸しにくい。
ものは、使用中に軸受から流出する傾向が多くなり軸受
寿命が短くなり、一方温度250℃における溶融粘度2000c
Pより高いものは、軸受にポリエチレンワックスを含浸
するとき、ワックスが変質しない程度の高温に加熱して
も粘度が高すぎて含浸しにくい。
合致するポリエチレンワックスとしては、低分子量
で、好ましくは分子量が2000〜9000のものである。
で、好ましくは分子量が2000〜9000のものである。
その理由は、分子量が2000より少ないと加熱したとき
に減耗するなど熱安定性が悪く使用中の粘度も低くなっ
てしまうが、また分子量が9000より多いものでは溶融粘
度が高すぎることとなるためである。
に減耗するなど熱安定性が悪く使用中の粘度も低くなっ
てしまうが、また分子量が9000より多いものでは溶融粘
度が高すぎることとなるためである。
〈作用〉 多孔性焼結合金の気孔内に、所定の溶融粘度をもつポ
リエチレンワックスを溶融させて含浸した軸受は、200
〜300℃程度の温度で使用すると合成ワックスが流体潤
滑し、摩擦係数が小さい滑り特性を示す。
リエチレンワックスを溶融させて含浸した軸受は、200
〜300℃程度の温度で使用すると合成ワックスが流体潤
滑し、摩擦係数が小さい滑り特性を示す。
軸受合金は、黒鉛や二硫化モリブデンなど固体潤滑剤
を含むものであると、常温で運転したときには合成ワッ
クスが流体潤滑できないのを補って摩耗を少なくし、高
温においてはポリエチレンワックスの流体潤滑と相俟っ
て摩擦係数および摩耗を低下させる。
を含むものであると、常温で運転したときには合成ワッ
クスが流体潤滑できないのを補って摩耗を少なくし、高
温においてはポリエチレンワックスの流体潤滑と相俟っ
て摩擦係数および摩耗を低下させる。
〈実施例〉 以下、実施例によりこの発明を説明する。
なお、含浸するポリエチレンワックスは以下ワックス
という。
という。
実施例−1 組成が重量比で9%Sn,3%CoおよびCu残りからなる焼
結体をサイジングして、気孔率が20体積%で、寸法が内
径10mm,外径16mm,全長10mmの軸受形状とし、これに下記
のワックスまたは油を含浸して試料とした。
結体をサイジングして、気孔率が20体積%で、寸法が内
径10mm,外径16mm,全長10mmの軸受形状とし、これに下記
のワックスまたは油を含浸して試料とした。
(1)分子量4000のポリエチレンワックス (2)分子量2000のポリエチレンワックス (3)分子量1000のポリエチレンワックス (4)分子量7500のパーフルオロアルキルエーテル重合
体(PEPE、弗素オイル) (5)分子量6300のパーフルオロアルキルエーテル重合
体(弗素オイル) (6)αオレフィン合成油 これらの軸受試料を、大気中温度250℃で3時間保持
したのち冷却し、ワックスや油の流出状況を調べた。
体(PEPE、弗素オイル) (5)分子量6300のパーフルオロアルキルエーテル重合
体(弗素オイル) (6)αオレフィン合成油 これらの軸受試料を、大気中温度250℃で3時間保持
したのち冷却し、ワックスや油の流出状況を調べた。
第1表に各含浸材の粘度および調査結果を示す。
尚、試料番号は前記の含浸材番号に対応している。
試料番号4,5は通常の合成油の一例であるが、分子量
が比較的多くても粘度が低いため含浸油の流出が多い。
が比較的多くても粘度が低いため含浸油の流出が多い。
また、試料番号6のものはスラッジ化を生じており問
題外である。
題外である。
さらに、試料番号1〜3のうち、温度環境250℃にお
ける粘度が10cP以上の試料番号1および2においては、
含浸油の流出が認められないことが分る。
ける粘度が10cP以上の試料番号1および2においては、
含浸油の流出が認められないことが分る。
実施例−2 組成が重量比で9%錫,3%コバルトおよび残り銅から
なる混合粉に、さらに黒鉛粉を5体積%混合して成形
し、焼結およびサイジングして実施例1と同様の軸受と
し、これに上記と同じワックスまたは油を含浸して各試
料を得た。
なる混合粉に、さらに黒鉛粉を5体積%混合して成形
し、焼結およびサイジングして実施例1と同様の軸受と
し、これに上記と同じワックスまたは油を含浸して各試
料を得た。
これらの軸受試料は、れぞれ温度環境200℃中で回転
する軸と接触させその摩擦係数を測定した。
する軸と接触させその摩擦係数を測定した。
但し、軸は炭素鋼(S45C)を用い、滑り速度9m/分,
面圧20Kgf/cm2で、500時間運転時の比較を行なった。
面圧20Kgf/cm2で、500時間運転時の比較を行なった。
上記の測定結果を第2表に示す。
尚、試料番号は前記の含浸材番号に対応している。
上記の試料番号1,2のものは、低い摩擦係数を示して
いるのに比べ、運転中の粘度が低い試料番号3のものお
よび合成油を用いている試料番号4,5のものは高い値を
示している。
いるのに比べ、運転中の粘度が低い試料番号3のものお
よび合成油を用いている試料番号4,5のものは高い値を
示している。
これは、軸受からの含浸油の流出による消耗が原因し
ているものと考察される。
ているものと考察される。
また、試料番号6のように通常の潤滑油では、油の潤
滑作用はほとんど無くなっており、黒鉛の固体潤滑によ
り摺動しているものと考えられ、高い摩擦係数を示して
いる。
滑作用はほとんど無くなっており、黒鉛の固体潤滑によ
り摺動しているものと考えられ、高い摩擦係数を示して
いる。
なお、軸受材料にCu1.5重量%の鉄系焼結合金を用い
た場合においても傾向が同様であった。
た場合においても傾向が同様であった。
軸受材料に各種の固体潤滑剤を添加した場合を比較す
ると、摩擦係数はいずれも大差はなかったが、黒鉛が最
も低く、次いで二硫化モリブデン,二硫化タングステ
ン,窒化硼素,珪酸マグネシウム,鉛であった。
ると、摩擦係数はいずれも大差はなかったが、黒鉛が最
も低く、次いで二硫化モリブデン,二硫化タングステ
ン,窒化硼素,珪酸マグネシウム,鉛であった。
〈発明の効果〉 以上説明したように、この発明に係る焼結滑り軸受
は、多孔質焼結合金の気孔内に特定のポリエチレンワッ
クスを充填した構成としたことで、高温環境下で使用し
たときにも適度な粘度の流体潤滑作用を発揮することと
なり低い摩擦係数を示すため、焼結滑り軸受として優れ
た品質性を得ることができ、かつボールベアリングを使
用するもの等に比して安価となりコスト面における向上
を図ることができる。
は、多孔質焼結合金の気孔内に特定のポリエチレンワッ
クスを充填した構成としたことで、高温環境下で使用し
たときにも適度な粘度の流体潤滑作用を発揮することと
なり低い摩擦係数を示すため、焼結滑り軸受として優れ
た品質性を得ることができ、かつボールベアリングを使
用するもの等に比して安価となりコスト面における向上
を図ることができる。
従って、高温環境下で使用される複写機,高温装置,
搬送装置などの軸受として好適であり、焼結軸受の利用
拡大を図ることができる。
搬送装置などの軸受として好適であり、焼結軸受の利用
拡大を図ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B22F 3/00 - 7/08 F16C 33/24
Claims (2)
- 【請求項1】多孔性焼結合金の少なくとも摺動面側とな
る表層部の気孔内に、温度250℃における溶融粘度が10
〜2000センチポアズで、かつ、分子量が2000〜9000のポ
リエチレンワックスが充填され、ポリエチレンワックス
が軟化または液状になる温度環境で使用されることを特
徴とする高温用焼結滑り軸受。 - 【請求項2】上記多孔性焼結合金は、銅系焼結合金また
は鉄系焼結合金であって、この焼結合金のマトリックス
中に黒鉛、二硫化モリブデン、二硫化タングステン、
鉛、窒化硼素、珪酸マグネシウムの少なくとも1種が最
大で20体積%分散していることを特徴とする請求項1記
載の高温用焼結滑り軸受。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2310879A JP2907999B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 高温用焼結滑り軸受 |
GB9123910A GB2249811B (en) | 1990-11-16 | 1991-11-11 | Sintered sliding bearing |
DE4137723A DE4137723C2 (de) | 1990-11-16 | 1991-11-15 | Sintergleitlager |
FR9114122A FR2669386B1 (fr) | 1990-11-16 | 1991-11-15 | Palier glisseur fritte. |
SG160694A SG160694G (en) | 1990-11-16 | 1994-11-05 | Sintered sliding bearing |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2310879A JP2907999B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 高温用焼結滑り軸受 |
SG160694A SG160694G (en) | 1990-11-16 | 1994-11-05 | Sintered sliding bearing |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04183805A JPH04183805A (ja) | 1992-06-30 |
JP2907999B2 true JP2907999B2 (ja) | 1999-06-21 |
Family
ID=26566496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2310879A Expired - Fee Related JP2907999B2 (ja) | 1990-11-16 | 1990-11-16 | 高温用焼結滑り軸受 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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DE (1) | DE4137723C2 (ja) |
FR (1) | FR2669386B1 (ja) |
GB (1) | GB2249811B (ja) |
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US5934236A (en) * | 1992-11-12 | 1999-08-10 | Ford Global Technologies, Inc. | Low friction valve train |
GB2273139B (en) * | 1992-11-12 | 1996-05-15 | Ford Motor Co | Low friction valve train for an internal combustion engine |
JP4215285B2 (ja) * | 1995-08-08 | 2009-01-28 | 株式会社小松製作所 | 自己潤滑性焼結摺動材およびその製造方法 |
JP4743565B2 (ja) * | 1999-11-01 | 2011-08-10 | 株式会社ダイヤメット | ガソリンの高圧高速流通下ですぐれた耐摩耗性を発揮するモータ式燃料ポンプの黒鉛分散型Cu基焼結合金製軸受及びそれを用いたモータ式燃料ポンプ |
JP4743568B2 (ja) * | 2001-03-28 | 2011-08-10 | 株式会社ダイヤメット | モータ式燃料ポンプのCu基焼結合金製軸受および前記軸受が組み込まれたモータ式燃料ポンプ |
JP4743569B2 (ja) * | 2001-03-28 | 2011-08-10 | 株式会社ダイヤメット | モータ式燃料ポンプのCu基焼結合金製軸受および前記軸受が組み込まれたモータ式燃料ポンプ |
AT502630B1 (de) * | 2005-10-21 | 2008-01-15 | Miba Sinter Austria Gmbh | Bauelement, insbesondere formteil, mit einer beschichtung |
JP5684977B2 (ja) | 2009-08-31 | 2015-03-18 | 株式会社ダイヤメット | Cu基焼結摺動部材 |
CN113560578A (zh) * | 2021-08-11 | 2021-10-29 | 苏州中耀科技有限公司 | 一种临时性金属模具的成型方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US3067262A (en) * | 1961-05-10 | 1962-12-04 | Du Pont | Telomers of tetrafluoroethylene |
GB1034094A (en) * | 1962-04-13 | 1966-06-29 | Polymer Corp | Self-lubricating article and means for its manufacture |
DE1594392C3 (de) * | 1965-02-23 | 1979-03-01 | Daikin Kogyo K.K., Osaka (Japan) | Verfahren zur Herstellung von Fest-Schmiermitteln |
US3519609A (en) * | 1967-06-07 | 1970-07-07 | Eastman Kodak Co | Method for making polyolefin waxes by thermal degradation of higher molecular weight polyolefins in the presence of organic acids and anhydrides |
DE1961833B2 (de) * | 1969-12-10 | 1976-08-12 | Glyco-Metall-Werke Daelen & Loos Gmbh, 6200 Wiesbaden-Schierstein | Gleitlagerlaufschicht sowie verfahren zu ihrer herstellung |
JPS5154812A (ja) * | 1974-11-09 | 1976-05-14 | Taiho Kogyo Co Ltd | Jikukezairyo |
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JPS60235767A (ja) * | 1984-05-09 | 1985-11-22 | イビデン株式会社 | 摺動部材とその製造方法 |
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JPS62112707A (ja) * | 1985-11-11 | 1987-05-23 | Komatsu Ltd | 複合摺動材 |
-
1990
- 1990-11-16 JP JP2310879A patent/JP2907999B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-11-11 GB GB9123910A patent/GB2249811B/en not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-15 FR FR9114122A patent/FR2669386B1/fr not_active Expired - Fee Related
- 1991-11-15 DE DE4137723A patent/DE4137723C2/de not_active Expired - Fee Related
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1994
- 1994-11-05 SG SG160694A patent/SG160694G/en unknown
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
FR2669386B1 (fr) | 1996-03-08 |
GB2249811A (en) | 1992-05-20 |
JPH04183805A (ja) | 1992-06-30 |
DE4137723A1 (de) | 1992-05-21 |
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