JP2905773B1 - 弾球遊技機用の基板ケース - Google Patents

弾球遊技機用の基板ケース

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JP2905773B1
JP2905773B1 JP10245098A JP10245098A JP2905773B1 JP 2905773 B1 JP2905773 B1 JP 2905773B1 JP 10245098 A JP10245098 A JP 10245098A JP 10245098 A JP10245098 A JP 10245098A JP 2905773 B1 JP2905773 B1 JP 2905773B1
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邦夫 松元
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株式会社藤商事
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Abstract

【要約】 【課題】 外部から制御基板の表裏両側を容易に透視で
き、制御基板側の不正改造等を容易に発見できると共
に、放熱孔から工具等を挿入することによる制御基板側
の不正改造等を未然に防止できる弾球遊技機用の基板ケ
ースを提供する。 【解決手段】 開閉自在に結合された複数個のケース体
17,18,19を備え、遊技動作を制御するROM等の電気部
品、コネクタ16及びプリントパターンを備えた制御基板
7 を、これらケース体17,18,19により外側から覆うによ
うに収納し、各ケース体17,18,19は制御基板7 を外部か
ら透視可能な構造を有し、複数個のケース体17,18,19の
内、少なくとも1個のケース体19に放熱孔を設け、この
放熱孔を小孔状に形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機、アレ
ンジボール機等の弾球遊技機に使用する弾球遊技機用の
基板ケースに関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ機等の弾球遊技機では、開閉自
在な基板ケース内に、ROM等の電気部品、コネクタ及
びプリントパターンが装着された制御基板を収納し、こ
の基板ケースを遊技盤の裏側の裏カバー等に装着して、
制御基板側のROM等の電気部品により遊技動作を制御
する電子制御方式を採用している。
【0003】この種の弾球遊技機では、特許第2630
68号公報に記載のように、不透明な材料により成形さ
れたケース本体と、透明な合成樹脂材料により成形され
たケース蓋体とによって開閉自在な基板ケースを構成
し、制御基板側のROM等の電気部品の状態を外部から
透視できるようにしている。
【0004】また基板ケースのケース本体とケース蓋体
とを封印シール等の封印手段で封印しておき、監督官庁
等の検査機関による検査の時には、封印シールを破れば
容易に基板ケースを開放でき、封印シールを破って制御
基板側のROMを交換する等、不正改造を行った場合に
は、封印シールの損傷状態を見れば容易に発見できるよ
うにしている。
【0005】更にケース蓋体に多数の放熱孔を形成し、
制御基板側の電気部品で発生した熱を各放熱孔から外部
に放熱するようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来の基板ケースは、
ケース蓋体に透明な合成樹脂材料を使用しているが、ケ
ース本体側を不透明な材料により成形しているので、制
御基板の裏側を外部から透視して確認することはできな
い。このため、痕跡が残らないように封印シールを剥が
して、制御基板の裏側で不正改造等を行った場合には、
ケース蓋体側から制御基板を透視しただけでは、その不
正改造等を発見することは非常に困難である。
【0007】また従来の基板ケースは、ケース蓋体側の
各放熱孔が大きいため、この放熱孔から工具等を挿入す
ることにより、制御基板側の電気部品、その他に不正改
造が行なわれる恐れがあり、制御基板側の不正改造を未
然に防止し得ない欠点がある。
【0008】本発明は、このような従来の課題に鑑み、
外部から制御基板の表裏両側を容易に透視でき、制御基
板側の不正改造等を容易に発見できると共に、制御基板
のプリントパターンに対する不正行為を未然に防止でき
る弾球遊技機用の基板ケースを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、開閉自在に結
合された複数個のケース体17,18,19を備え、遊技動作を
制御するROM等の電気部品15、コネクタ16及びプリン
トパターン14を備えた制御基板7 を、これらケース体1
7,18,19により外側から覆うように収納した弾球遊技機
用の基板ケースにおいて、各ケース体17,18,19は制御基
板7 を外部から透視可能な構造を有し、コネクタ16側の
ケース体18に、制御基板7 に接する段部28を設け、この
段部28に、前記コネクタ16に外部のコネクタ34を接続で
きるように、該コネクタ16が嵌合する開口部32を設け、
該開口部32の口縁をプリントパターン14が露出しないよ
うにコネクタ16に近接させて、前記段部28によりコネク
タ16の周辺部分のプリントパターン14を覆うように構成
している。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて詳述する。
【0011】図面は本発明の一実施形態を例示する。図
1は弾球遊技機の裏側を示し、1 は矩形状の外枠、2 は
外枠1 の前側に装着された前枠で、これらにより弾球遊
技機本体が構成されている。前枠2 には裏側から遊技盤
が着脱自在に装着され、裏機構板3 により裏側から押圧
して固定されている。遊技盤には入賞手段、変動図柄表
示手段等が装着されると共に、それらを裏側から覆う裏
カバー4 が裏側に装着されている。
【0012】裏機構板3 は前枠2 の裏側に開閉自在に枢
着され、4個のロックレバー5 で前枠2 の裏側に固定さ
れている。裏機構板3 には、その中央部に裏カバー4 が
嵌合するように開口部が形成されている。裏カバー4
は、遊技盤の入賞手段、変動図柄表示手段等を裏側から
覆うように遊技盤に装着されている。裏カバー4 には矩
形状の点検窓が形成され、その点検窓を塞ぐように、制
御基板(図2〜図5参照)を収納した基板ケース6 が左
右一対の係止爪8 等を介して裏カバー4 に着脱自在に装
着されている。
【0013】9 は発射手段で、前枠2 の裏側に装着され
た発射モータ10等を備え、前枠2 の前面側の発射ハンド
ルを操作した時に発射モータ10が作動して、発射レール
上の遊技球を遊技盤側に発射するように構成されてい
る。11は賞球を貯留する賞球タンク、12は賞球タンク11
からの賞球を案内する賞球レールである。13は払い出し
手段で、入賞時に賞球タンク11から賞球レール12を経て
供給される遊技球を上皿へと払い出すようになってい
る。なお、賞球タンク11、賞球レール12及び払い出し手
段13は、裏機構板3 に装着されている。
【0014】制御基板7 は図2〜図6に示すように矩形
状であって、その表裏両面又は表面には多数のプリント
パターン14が形成されると共に、遊技盤側の遊技動作を
制御するROM等の電気部品15とコネクタ16が装着さ
れ、その電気部品15とコネクタ16がプリントパターン14
を介して電気的に接続されている。コネクタ16は、図3
に示すように制御基板7 の縁側に設けられている。な
お、制御基板7 の必要箇所には、その箇所に配置される
電気部品15等を示す文字、記号等が適宜印刷により表示
されている。
【0015】基板ケース6 は、内部の制御基板7 側を透
視できるように全てが透明な合成樹脂製であって、図2
〜図5に示すように、無色透明又は着色透明等の透明な
合成樹脂材料により成形されたケース本体(第1ケース
体)17と中間ケース体(第3ケース体)18とケース蓋体
(第2ケース体)19とに分割されている。ケース本体1
7、中間ケース体18及びケース蓋体19は、そのケース本
体17と中間ケース体18との間に制御基板7 を介在し収納
した状態で、一端側の係合手段20,21 と他端側の封止手
段22とにより着脱、開閉自在に結合され封止されてい
る。なお、中間ケース体18とケース蓋体19は、一体に構
成しても良い。
【0016】ケース本体17は矩形板状であって、図3に
示すように外周縁に基板固定部23が形成されると共に、
長手方向の一端縁側に2個の係合部24が形成され、他端
側に封止台25が形成されている。中間ケース体18は、図
3及び図4に示すように所定の高さを有する略角形であ
って、その前後のケース本体17側及びケース蓋体19側が
開放すると共に、ケース本体17に対応する側に基板固定
部26と嵌合縁部27と段部28と係合片29が、またケース蓋
体19に対応する側に係合縁30と蓋受け部31とが夫々設け
られている。
【0017】嵌合縁部27は封止台25に対応する部分を除
いて中間ケース体18の略全周にあり、この嵌合縁部27内
にケース本体17と、その基板固定部23に当接する制御基
板7とが嵌合されている。基板固定部26は嵌合縁部27の
内側に段部28と略同一高さに形成さており、この基板固
定部26とケース本体17の外周側の基板固定部23とで制御
基板7 の周縁部分を両側から挟持して固定するようにな
っている。
【0018】段部28は基板固定部26と略面一状で、図5
及び図13に示すように、中間ケース体18の下縁側と係
合手段20側との二辺にその各辺に沿って設けられ、この
各段部28に制御基板7 のコネクタ16に対応する開口部32
が形成され、この開口部32にネクタ16が嵌合して外方に
突出している。
【0019】開口部32は、図5、図6及び図13に示す
如く、コネクタ16の周辺部分の各プリントパターン14が
露出しないように、その口縁がコネクタ16に近接してお
り、段部28によってコネクタ16の周辺部分の各プリント
パターン14を覆うようになっている。なお、開口部32
は、制御基板7 側のコネクタ16の基部側を取り囲む必要
最小限の大きさであって、コネクタ16と開口部32の口縁
との間の間隙から内部に工具等を挿入して不正改造等を
行い得ないようになっている。コネクタ16には、外部リ
ード線33のコネクタ34が着脱自在に接続されている。
【0020】係合片29は、図13に示すように封止手段
22と反対側で嵌合縁部27から内向きに2個突設され、ケ
ース本体17の係合部24に下側から係合されている。係合
縁30は、封止手段22と反対側で中間ケース体18の開口側
に内向きに設けられ、この係合縁30の先端両側に2個の
蓋受け部31が設けられている。
【0021】ケース蓋体19は、図2〜図5に示すよう
に、係合縁30に対応する部分を除く略全周に、中間ケー
ス体18の外周に嵌合する嵌合縁部35が形成されると共
に、係合縁30に対応する側に、この係合縁30に下側から
係合する係合片36が形成されている。ケース蓋体19に
は、検査履歴を記載した検査履歴シールを貼付するため
のシール貼付部37と、制御基板7 側の電気部品15によっ
て発生した熱を外部に放熱するための放熱孔38が設けら
れている。
【0022】放熱孔38は図2及び図5に示すようにシー
ル貼付部37の両側に多数設けられており、外部から不正
改造用の工具等が挿入できないように小孔状に形成され
ている。放熱孔38は、2mm程度以下の丸孔、角孔等が
適当であるが、工具等が挿入できない大きさであれば良
い。
【0023】なお、ケース本体17と中間ケース体18との
係合手段20は、係合部24と係合片29とにより構成され、
また中間ケース体18とケース蓋体19との係合手段21は、
係合縁30と蓋受け部31と係合片36とにより構成されてい
る。
【0024】封止手段22は、無色透明又は着色透明等の
透明な合成樹脂材料により成形されており、図2、図7
〜図12に示すように、ケース本体17側の封止台25と、
この封止台25に形成された有底状の複数個(例えば8個
であり、以下8個として説明する)のピン嵌合部39と、
各ピン嵌合部39に対応する複数個のピン保持部40と、各
ピン保持部40とケース蓋体19を切断可能に連結する切断
部41と、ピン嵌合部39側に破壊的に押圧した時にピン保
持部40に離脱不能に嵌合し且つピン嵌合部39内でピン係
止部42に離脱不能に係合する複数個の封止ピン43とを備
えている。
【0025】封止台25は図2に示すようにケース本体17
の側縁に沿って長く構成されたブロック状で、ケース本
体17の基板固定部23の外側から起立する起立壁44の外側
に一体に成形するか、又は高周波接着等の接着により固
定されている。封止台25には、その長手方向に等間隔を
おいて8個のピン嵌合部39が設けられている。各ピン嵌
合部39は、図10及び図12に示すように、ピン係止部
42の両側で封止台25に形成された孔部39a,39b を有し、
その孔部39a,39b の深さ方向の略中央部に、内側に突出
するピン係止部42が形成され、また丸孔39b の底部側が
裏板45により閉塞されている。従って、ピン嵌合部39
は、ピン係止部42付きの有底状になっている。
【0026】裏板45は、図11に示すように封止台25の
全長に跨がる長さであり、この裏板45には、封止台25が
嵌合する囲い壁46と、各ピン嵌合部39間で封止台25の凹
部47に嵌合するピン48とが一体に形成され、封止台25に
高周波接着等の接着により固定されている。裏板45は、
ピン嵌合部39に対応する部分に不正に孔等を穿孔した時
に、その穿孔痕跡が裏板45側に残るように不規則な模様
により構成される痕跡確認手段49が設けられている。
【0027】痕跡確認手段49は、例えば裏板45を合成樹
脂材料で成形する際に、透明な合成樹脂材料に少量の着
色材を添加して不規則な流動模様等ができるように混練
すれば良い。なお、着色材には透明着色材が適当であ
る。痕跡確認手段49を必要としない場合には、裏板45を
無色透明又は着色透明な合成樹脂材料で成形すれば良
い。
【0028】各ピン保持部40は円筒状で、図10及び図
12に示すように封止台25に当接する側に係合段部50が
形成され、この係合段部50と反対側で切断部41を介して
ケース蓋体19に一体に形成されている。切断部41は基板
ケース6 を開放して検査等を行う場合に、ニッパー等の
工具で容易に切断し破壊できるように、中央部が細く括
れた形状になっている。
【0029】封止ピン43は、図7〜図10、図12に示
すように、ピン嵌合部39側に破壊的に押圧した時にピン
保持部40に離脱不能に嵌合し且つピン嵌合部39内でピン
係止部42に離脱不能に係合するようになっている。即
ち、封止ピン43は、ピン保持部40内で係合段部50にピン
嵌合部39と反対側から係合可能な一対の係合頭部51と、
この係合頭部51間の中央からピン嵌合部39側に二股状に
延びる一対の脚部52と、この各脚部52に外向きに形成さ
れた一方向性の封止用係合部53と、ピン保持部40のピン
嵌合部39と反対側の外周に遊嵌する環状部54と、この環
状部54と各係合頭部51を連結する一対の連結部55と、こ
の各連結部55に、その厚さ方向の外側の一部が残るよう
に細い円弧状の溝を入れて形成された破断部56とを備え
ている。
【0030】なお、係合頭部51と環状部54との間には、
一対の連結部55と切り欠き部57とが交互に点対称に配置
されている。
【0031】破断部56は、通常、図8、図10に示すよ
うに係合頭部51と環状部54側の連結部55とを連結してお
り、封止ピン43の係合頭部51側にドライバー等の先端を
当ててピン嵌合部39側へと押圧した時に簡単に破壊し
て、封止ピン43の係合頭部51をピン保持部40内に押し込
み得るようになっている。
【0032】封止用係合部53は、図10に示すように、
破断部56が破断しない状態ではピン保持部40におけるピ
ン嵌合部39側の端縁に係合し、破断部56を破断して係合
頭部51が係合段部50に係合する位置まで封止ピン43をピ
ン保持部40内に押し込んだ時に、ピン嵌合部39内でピン
係止部42に離脱不能に係合可能である。
【0033】なお、封止ピン43の脚部52は、係合部53か
ら先端側の外側部分が傾斜案内面52a となっている。ま
た係合段部50側の内径は、ピン嵌合部39のピン係止部42
を除く孔部39a,39b 部分の内径よりも小径である。
【0034】ケース蓋体19には、図2及び図8に示す如
く封止手段22の各ピン保持部40等に対応するように、そ
の一端側から他端側へと1〜4の数字が一列状に2組表
示されており、基板ケース6 を封止する際には、その2
組の1〜4の数字の内、同じ数字に対応する箇所の封止
ピン43を使用する。
【0035】上記構成において、弾球遊技機を製作する
際には、ROM等の電気部品15が装着された制御基板7
を基板ケース6 内に収納して封止手段22により封止した
後、この基板ケース6 を裏カバー4 側に装着する。
【0036】基板ケース6 の組み立て時には、先ず電気
部品15がケース蓋体19側となるように制御基板7 をケー
ス本体17と中間ケース体18との間に介在する。この場
合、制御基板7 をケース本体17の基板固定部23上にセッ
トし、ケース本体17の係合部24に中間ケース体18の係合
片29を係合させて、その後、基板固定部23と基板固定部
26との間で制御基板7 を挟むようにケース本体17と中間
ケース体18とを組み合わせれば良い。なお、ケース本体
17の係合部24に中間ケース体18の係合片29を係合させた
状態で、ケース本体17の基板固定部23上に制御基板7 を
セットした後、ケース本体17と中間ケース体18とを組み
合わせても良い。
【0037】ケース本体17と中間ケース体18との間に制
御基板7 を介在すると、ケース本体17の基板固定部23と
中間ケース体18の基板固定部26とで制御基板7 を挟んだ
状態になり、その制御基板7 の外周側に嵌合縁部27が嵌
合する。
【0038】次にケース蓋体19の係合片36を中間ケース
体18の蓋受け部31間で係合縁30の下側に挿入し、このケ
ース蓋体19で中間ケース体18の開口側を閉塞する。その
後、ケース蓋体19をセットし、封止手段22により基板ケ
ース6 を封止すれば、係合手段20,21 と封止手段22とに
よってケース本体17と中間ケース体18とケース蓋体19と
を結合できる。従って、制御基板7 を収納した状態で基
板ケース6 を容易に封止できると同時に、そのケース本
体17と中間ケース体18との基板固定部23,26 間で制御基
板7 を容易に固定できる。
【0039】封止手段22により封止する場合、ケース蓋
体19側の8個のピン保持部40に、予め封止ピン43を挿入
して仮止めしておく。この時、各封止ピン43の先端側を
ピン保持部40に挿入すれば、一対の脚部52が内側に弾性
変形するため、この脚部52の係合部が係合段部50を容易
に通過できる。また封止用係合部53がピン保持部40に対
してピン嵌合部39側から係合し、環状部54がピン保持部
40の外周に遊嵌して連結部55がピン保持部40の端面に当
接する。このため封止ピン43をピン保持部40に容易且つ
確実に仮止めでき、封止ピン43の不測の脱落、紛失等を
防止できる。
【0040】この状態でケース蓋体19を中間ケース体18
の開口側にセットする。この時、各封止ピン43の先端側
がピン保持部40から突出しているが、その先端がピン嵌
合部39側に嵌合するので、ケース蓋体19をセットする時
に各封止ピン43が邪魔になることはない。
【0041】基板ケース6 を最初に封止する場合には、
「1」の数字に対応する箇所の封止ピン43をドライバー
等でピン嵌合部39側に押圧する。即ち、封止ピン43の係
合頭部51側にドライバー等の先端を当て、その状態で封
止ピン43を押圧すると、その押圧力により破断部56が破
壊的に破断して係合頭部51が環状部54から分離する。こ
の時、破断部56が薄肉状になっているので、適当な押圧
力を加えることで破断部56を簡単に破断できる。
【0042】破断部56が破断した後、係合頭部51側を更
に押圧すると、係合頭部51がピン保持部40内に押し込ま
れて行き、係合頭部51がピン保持部40内に完全に埋没し
た状態でピン保持部40の係合段部50に当接し係合する。
一方、封止ピン43の一対の脚部52が内側に弾性変形し
て、各脚部52の係合部がピン嵌合部39内のピン係止部42
を通過した後、その係合部がピン係止部42に対して反対
側から離脱不能に係合する。
【0043】このようにした「1」の数字に対応する2
個の封止ピン43をピン保持部40内に押し込むことによっ
て、間隔を隔てた2か所の封止ピン43で基板ケース6 を
封止でき、これで封止ピン43による基板ケース6 の封止
が完了する。
【0044】なお、破断部56を破断すると、環状部54が
ピン保持部40側に嵌合状態で残るが、これは適宜除去す
れば良い。
【0045】ホール等に弾球遊技機を設置した後に、そ
の制御基板7 のROM等の検査を行う場合には、「1」
の数字に対応する2個の封止状態の封止ピン43を保持す
るピン保持部40側の切断部41をニッパー等の工具で切断
し破壊する。この切断部41を切断すると、その切断され
たピン保持部40はケース蓋体19から分離して、封止ピン
43によりピン嵌合部39側に結合された状態のままで残る
ので、2個の封止ピン43による基板ケース6 の封止を解
除できる。従って、基板ケース6 を開けて制御基板7 又
はROM等を取り出して容易に検査できる。
【0046】制御基板7 側の検査後に再封止する場合に
は、「2」の数字に対応する2箇所のピン保持部40に仮
止め状態の封止ピン43をピン保持部40側からピン嵌合部
39側へと押し込んで、この2個の封止ピン43によって基
板ケース6 を封止する。このため、検査後に基板ケース
6 を容易に再封止できる。
【0047】なお、検査後は、中間ケース体18のシール
貼付部37に貼付された検査履歴シールに、その検査履歴
を記載する。
【0048】検査による開封、再封止は、1個の基板ケ
ース6 について3回まで可能であり、その何れの場合で
も、封止側の切断部41を切断し、その隣側に仮止め状態
にある封止ピン43を押し込んで再封止すれば良い。
【0049】この実施形態では、封止状態の封止ピン43
の係合頭部51がピン保持部40内に完全に没入し、また先
端側の係合部が有底状のピン嵌合部39内でピン係止部42
に弾性的に係合しているので、一旦封止ピン43で封止し
た後は、この封止ピン43を外部から外して封止状態を解
除することは非常に困難であり、切断部41を工具等で切
断して破壊しない限り、基板ケース6 の封止を解除する
ことはできない。
【0050】また仮に切断部41を破壊して基板ケース6
を開封した場合に、ケース蓋体19側に切断部41の破壊跡
が残ると共に、ケース本体17の支持体側に封止ピン43に
よりピン保持部40が固定状態で残るため、基板ケース6
側に必ず開封の痕跡ができ、その隠蔽も極めて困難であ
る。そのため、基板ケース6 を開封して制御基板7 側の
ROMを不正に交換する等の不正改造が行い難くなり、
不正改造を未然に防止できる。
【0051】特に開封の痕跡が基板ケース6 側に残り、
その痕跡の完全な隠蔽が極めて困難であるため、不正改
造者への心理的抑制の効果を期待でき、不正改造の横行
を未然に防止できる。しかも、基板ケース6 側の痕跡と
検査履歴シール側の検査履歴とを照合することによって
不正改造済か否かの識別も容易にできる。
【0052】またピン嵌合部39に対応する部分で封止台
25側の裏板45にドリル等で不正に孔等を穿孔してピン嵌
合部39の底側に開口を形成し、その開口側から封止ピン
43を操作して基板ケース6 の封止を解除した後、裏板45
の開口に樹脂、接着剤等を注入して塞ぐ等の不正を働い
た場合にも、裏板45側の状態を見れば不正の事実を容易
に発見できる。即ち、裏板45の開口に樹脂、接着剤等を
注入して塞いだとしても、裏板45側に不規則な模様によ
り構成される痕跡確認手段49があるので、必ず裏板45側
に穿孔痕跡が残ることになり、その痕跡により不正の事
実を容易に発見できる。
【0053】更にピン保持部40がケース蓋体19から切断
部41を介して突出しているため、開封に際して切断部41
をニッパー等により容易に切断でき、特にピン保持部40
側にのみ切断部41があるので、ピン嵌合部39とピン保持
部40との両方に切断部41がある場合に比較して、開封時
の切断が容易であり簡単に開封できる。
【0054】またピン嵌合部39、ピン保持部40が外側方
に突出しているため、検査後に再封止する場合にも障害
となることがなく、仮止め状態の封止ピン43をドライバ
ー等によって容易に押圧でき、基板ケース6 を容易に再
封止できる。
【0055】しかも、封止手段22が外側に突出している
ため、この封止手段22によって基板ケース6 内の制御基
板7 が制約を受けることがなく、制御基板7 の有効面積
を十分に確保できる。
【0056】ケース本体17の外側方に封止台25があり、
この封止台25に各ピン嵌合部39を形成しているので、各
ピン嵌合部39を独立させて設ける場合に比較して、ピン
嵌合部39側の強度を強くできる。しかも、ケース蓋体19
側のピン保持部40は封止台25に当接し、その各ピン保持
部40に仮止め状態の封止ピン43の先端が封止台25のピン
嵌合部39に嵌合しているので、各ピン保持部40を切断部
41を介してケース蓋体19に設けているにも拘わらず、ピ
ン保持部40の状態が安定し、また封止ピン43をピン嵌合
部39側に押圧する際に切断部41が変形又は損傷する等の
問題もない。
【0057】基板ケース6 のケース本体17、中間ケース
体18、ケース蓋体19を透明な合成樹脂により構成してお
り、制御基板7 の表裏両側を外部から透視可能にしてい
るため、制御基板7 の表裏何れに不正改造があっても容
易に発見できる。しかも、基板固定部23,26 をケース本
体17及び中間ケース体18に一体に設け、この基板固定部
23,26 で制御基板7 を固定する構造であるため、金属製
のネジ等を使用する場合に比較して、制御基板7 の略全
面を外部から透視することが可能であり、制御基板7 の
固定部分の近傍側での不正改造も容易に発見できる。
【0058】ケース蓋体19には放熱孔38があるが、その
放熱孔38は工具等を挿入し難い小孔になっているので、
この放熱孔38から工具等を挿入して制御基板7 を不正に
改造することが困難である。また放熱孔38を小孔にして
いるが、基板ケース6 の放熱性は、その放熱孔38の数を
増やすことによって十分に確保できるので、別段問題は
ない。
【0059】外部リード線33のコネクタ34を接続する場
合には、そのコネクタ34を中間ケース体18の開口部32か
ら突出する制御基板7 側のコネクタ16に挿入する。この
場合、中間ケース体18に開口部32があるが、この開口部
32は、プリントパターン14が露出しないように口縁がコ
ネクタ16に近接しているため、開口部32の口縁とコネク
タ16との間から工具等を挿入してプリントパターン14に
不正改造を施すことも非常に困難である。特に開口部32
は、中間ケース体18の段部28にあり、その段部28が制御
基板7 に接触又は近接した状態にあるため、中間ケース
体18の段部28側を変形させて、その隙間から工具等を挿
入することも殆ど不可能である。
【0060】以上、本発明の実施形態について説明した
が、本発明はこれに限定されるものではない。
【0061】例えば、実施形態では、基板ケース6 をケ
ース本体17と中間ケース体18とケース蓋体19とのケース
体に三分割し、外側の一方のケース本体17に封止台25及
びピン嵌合部39を、外側の他方のケース蓋体19側にピン
保持部40を夫々設けているが、ケース蓋体19側に封止台
25及びピン嵌合部39を、ケース本体17側にピン保持部40
を夫々設けても良い。
【0062】中間ケース体18とケース蓋体19とを一体化
し、基板ケース6 をケース本体17側とケース蓋体19側と
の二分割構造にした場合にも同様である。
【0063】ケース本体17と中間ケース体18との基板固
定部23,26 は、単に制御基板7 を表裏両側から挟持する
だけでなく、その一方に、制御基板7 側の孔に嵌合する
突起等を設け、他方で制御基板7 を押さえて固定する
等、実施形態に例示の構造以外の構造で制御基板7 を固
定するようにしても良い。
【0064】基板ケース6 のケース本体17、中間ケース
体18及びケース蓋体19は、実施形態の形状、構造に限定
されるものではない。
【0065】例えばケース本体17内に制御基板7 を嵌め
込んでだ状態で固定するようにしても良い。
【0066】ピン嵌合部39は個々に独立させて設けても
良いし、またピン保持部40は隣り合う一対を互いに切断
部41で連結しても良い。
【0067】更にピン嵌合部39、ピン保持部40等は、実
施形態に例示するように基板ケース6 の長手方向の一端
側に、その端縁に沿って複数個設ける他、異なる二辺又
は三辺に分けて配置することも可能である。勿論、ピン
嵌合部39、ピン保持部40、封止ピン43等は一組のみとし
ても良い。
【0068】封止ピン43は、実施形態に例示する形状以
外のものでも良い。例えば、環状部54は実施形態の端面
に当接するようにしても良い。また封止ピン43は、その
係合頭部51の外周がピン保持部40の端縁に係合した状態
で仮止めし、係合頭部51側を押圧した時に外周側が破壊
的に変形してピン保持部40内に埋没するようにしても良
い。
【0069】痕跡確認手段49は、異なる2色以上の合成
樹脂材料の混練による流動模様等の不規則な模様により
構成する他、特殊な着色材料で着色した合成樹脂材料、
その他のものを用いて構成しても良い。但し、その場合
にも、着色透明な材料を使用することが望ましい。更に
封止手段22は、従来の封止シール等で封止するようにし
ても良い。放熱孔38は中間ケース体18の側面等に設けて
も良い。
【0070】
【発明の効果】本発明によれば、開閉自在に結合された
複数個のケース体17,18,19を備え、遊技動作を制御する
ROM等の電気部品15、コネクタ16及びプリントパター
ン14を備えた制御基板7 を、これらケース体17,18,19に
より外側から覆うように収納した弾球遊技機用の基板ケ
ースにおいて、各ケース体17,18,19は制御基板7 を外部
から透視可能な構造を有し、コネクタ16側のケース体18
に、制御基板7 に接する段部28を設け、この段部28に、
前記コネクタ16に外部のコネクタ34を接続できるよう
に、該コネクタ16が嵌合する開口部32を設け、該開口部
32の口縁をプリントパターン14が露出しないようにコネ
クタ16に近接させて、前記段部28によりコネクタ16の周
辺部分のプリントパターン14を覆うように構成している
ので、外部から制御基板7 の表裏両側を容易に透視で
き、制御基板7 側の不正改造等を容易に発見できると共
に、開口部32側からの制御基板7 のプリントパターン14
に対する不正行為を未然に防止できる。
【0071】また各ケース体17,18,19を透明な合成樹脂
製とし、制御基板7 の両側の各ケース体17,18 に透明な
合成樹脂製の基板固定部23,26 を設け、この基板固定部
23,26 により制御基板7 を固定しているので、基板ケー
ス6 内での制御基板7 の固定が容易であると共に、制御
基板7 の固定部23,26 分での不正改造等の発見を容易に
できる。
【0072】更に複数個のケース体17,18,19の内、少な
くとも1個のケース体19に放熱孔38を設け、この放熱孔
38を、不正改造用の工具等が挿入できないように小孔状
に形成しているので、放熱孔38から工具等を挿入するこ
とによる制御基板7 側の不正改造等を未然に防止でき
る。
【0073】またケース体17,18,19の一端側に透明な合
成樹脂製の係合手段20,21 を、他端側に透明な合成樹脂
製の封止手段22を設け、この係合手段20,21 と封止手段
22とにより各ケース体17,18,19を結合したときに、基板
固定部23,26 により制御基板7 を挟持して固定するよう
にしているので、基板ケース6 の開閉及び封止、並びに
制御基板7 の固定を容易にできる上に、係合手段20,21
及び封止手段22によって制御基板7 の透視が困難になる
こともない。
【0074】しかも、外側の一方のケース体17に、内部
にピン係止部42が形成された有底状のピン嵌合部39を、
外側の他方のケース体19に、ピン嵌合部39に対応するピ
ン保持部40を夫々設け、一方のケース体17とピン嵌合部
39との間、他方のケース体19とピン保持部40との間の少
なくとも一方に切断部41を介在し、ピン嵌合部39側に破
壊的に押し込んだ時にピン保持部40内に離脱不能に嵌合
し且つピン嵌合部39内でピン係止部42に離脱不能に係合
する封止ピン43をピン保持部40に設けているので、基板
ケース6 を簡単な構造で容易に封止できると共に、切断
部41を切断しない限り基板ケース6 を開封できず、検査
等で基板ケース6 を開封した時には、基板ケース6 側に
残る痕跡により開封の事実を容易に確認でき、基板ケー
ス6 の開封による不正改造を未然に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す弾球遊技機の裏側の
斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態を示す基板ケースの背面図
である。
【図3】本発明の一実施形態を示す基板ケースの分解斜
視図である。
【図4】本発明の一実施形態を示す基板ケースの分解側
面図である。
【図5】本発明の一実施形態を示す基板ケースの一部破
断断面図である。
【図6】本発明の一実施形態を示す基板ケースの一部破
断背面図である。
【図7】本発明の一実施形態を示す封止部分の一部破断
側面図である。
【図8】本発明の一実施形態を示す封止部分の背面図で
ある。
【図9】本発明の一実施形態を示す封止部分の拡大断面
図である。
【図10】図2のA−A線拡大断面図である。
【図11】本発明の一実施形態を示す裏板の斜視図であ
る。
【図12】図2のB−B線拡大断面図である。
【図13】図2のC−C線拡大断面図である。
【符合の説明】
6 基板ケース 7 制御基板 14 プリントパターン 15 電気部品 16 コネクタ 17 ケース本体(ケース体) 18 中間ケース体(ケース体) 19 ケース蓋体(ケース体) 20 係合手段 22 封止手段 23,26 基板固定部 32 開口部 38 放熱孔 39 ピン嵌合部 40 ピン保持部 42 ピン係止部

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉自在に結合された複数個のケース体
    (17)(18)(19)を備え、遊技動作を制御するROM等の電
    気部品(15)、コネクタ(16)及びプリントパターン(14)を
    備えた制御基板(7) を、これらケース体(17)(18)(19)に
    より外側から覆うように収納した弾球遊技機用の基板ケ
    ースにおいて、各ケース体(17)(18)(19)は制御基板(7)
    を外部から透視可能な構造を有し、コネクタ(16)側のケ
    ース体(18)に、制御基板(7) に接する段部(28)を設け、
    この段部(28)に、前記コネクタ(16)に外部のコネクタ(3
    4)を接続できるように、該コネクタ(16)が嵌合する開口
    部(32)を設け、該開口部(32)の口縁をプリントパターン
    (14)が露出しないようにコネクタ(16)に近接させて、前
    記段部28によりコネクタ(16)の周辺部分のプリントパタ
    ーン(14)を覆うように構成したことを特徴とする弾球遊
    技機用の基板ケース。
  2. 【請求項2】 各ケース体(17)(18)(19)を透明な合成樹
    脂製とし、制御基板(7) の両側の各ケース体(17)(18)に
    透明な合成樹脂製の基板固定部(23)(26)を設け、この基
    板固定部(23)(26)により制御基板(7) を固定したことを
    特徴とする請求項1に記載の弾球遊技機用の基板ケー
    ス。
  3. 【請求項3】 複数個のケース体(17)(18)(19)の内、少
    なくとも1個のケース体(19)に放熱孔(38)を設け、この
    放熱孔(38)を小孔状に形成したことを特徴とする請求項
    1又は2に記載の弾球遊技機用の基板ケース。
  4. 【請求項4】 ケース体(17)(18)(19)の一端側に透明な
    合成樹脂製の係合手段(20)(21)を、他端側に透明な合成
    樹脂製の封止手段(22)を設け、この係合手段(20)(21)と
    封止手段(22)とにより各ケース体(17)(18)(19)を結合し
    たときに、基板固定部(23)(26)により制御基板(7) を挟
    持して固定するようにしたことを特徴とする請求項1乃
    至3の何れかに記載の弾球遊技機用の基板ケース。
  5. 【請求項5】 外側の一方のケース体(17)に、内部にピ
    ン係止部(42)が形成された有底状のピン嵌合部(39)を、
    外側の他方のケース体(19)に、ピン嵌合部(39)に対応す
    るピン保持部(40)を夫々設け、一方のケース体(17)とピ
    ン嵌合部(39)との間、他方のケース体(19)とピン保持部
    (40)との間の少なくとも一方に切断部(41)を介在し、ピ
    ン嵌合部(39)側に破壊的に押し込んだ時にピン保持部(4
    0)内に離脱不能に嵌合し且つピン嵌合部(39)内でピン係
    止部(42)に離脱不能に係合する封止ピン(43)をピン保持
    部(40)に設けたことを特徴とする請求項1乃至4の何れ
    かに記載の弾球遊技機用の基板ケース。
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