JP2900186B2 - エンジンのアイドル回転数制御装置 - Google Patents

エンジンのアイドル回転数制御装置

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JP2900186B2
JP2900186B2 JP2255355A JP25535590A JP2900186B2 JP 2900186 B2 JP2900186 B2 JP 2900186B2 JP 2255355 A JP2255355 A JP 2255355A JP 25535590 A JP25535590 A JP 25535590A JP 2900186 B2 JP2900186 B2 JP 2900186B2
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    • F02D31/001Electric control of rotation speed
    • F02D31/002Electric control of rotation speed controlling air supply
    • F02D31/003Electric control of rotation speed controlling air supply for idle speed control
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、エンジンのアイドル回転数制御装置に関す
るものである。
(従来の技術) エンジンの吸気通路内に設けたスロットル弁をバイパ
スするように該吸気通路に並列配置したバイパス吸気通
路にデューティソレノイドバルブである制御弁を設け、
所定のアイドル条件が整ったときに、この制御弁を調節
することにより、バイパス吸気通路を通過する空気流量
を制御し、これによって、スロットル弁がアイドル位置
にあるときのエンジンの回転速度を制御する技術は良く
知られている。この種の制御技術においては、一般に、
アイドル運転時の目標回転数と実際の回転数との差に応
じて上記制御弁を制御して、エンジンの回転数が目標回
転数になるようにフィードバック制御を行っている。ま
た、このフィードバック制御は、通常、主として積分制
御に基づき、該積分制御に、部分的に比例制御を組み合
わせて行われる。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、減速時においても、エンジン回転数が
低下してゆき、アイドル条件が整い、アイドル運転に移
行するような場合があるが、このようなときに上記積分
制御によるアイドル回転数のフィードバック制御を行う
と、実際のエンジン回転数が目標回転数より高いところ
から制御が行われるので、目標回転数より実際のエンジ
ン回転数が低下しても積分制御によるエンジン回転数の
低下制御が継続される場合があり、エンジン回転数が低
下しすぎてしまったり、極端な場合には、エンジンスト
ップが生じてしまう場合がある。
そこで、本発明は、減速運転からアイドル運転に移行
する過渡期においても、エンジン回転が低下しすぎてし
まったり、エンジンストップが生じてしまうようなこと
がなく、アイドル回転制御を行うことができるエンジン
のアイドル回転数制御装置を提供することを目的とする
ものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は、エンジンのアイドル運転時、アイドル回転
数を目標回転数にフィードバック制御するようにしたエ
ンジンのアイドル回転数制御装置において、エンジンが
車両により回転されているか、自力回転をしているかを
判定する判定手段を備え、エンジンが車両により回転さ
れているときには、実際のアイドル回転数と目標回転数
の偏差に比例した比例制御に基づいたエンジン回転フィ
ードバック制御を行い、エンジンが自力回転をしている
ときには、少なくとも積分制御に基づいたエンジン回転
フィードバック制御を行うフィードバック制御手段を設
けたことを特徴とするものである。
上記判定手段は、エンジンが車両により回転されてい
るか、自力回転をしているかの判定を、例えば、エンジ
ン回転数とタービン回転数の偏差に基づいて行うものと
することができる。
また上記判定手段は、当該車両がマニュアル車の場
合、例えば、ニュートラル検出時、エンジンが自力回転
中であると判定する。
上記フィードバック制御手段は、比較制御から積分制
御への移行を、比較制御に基づくフィードバック値が0
になってから実行することが好ましい。
(発明の作用・効果) 本発明のエンジンのアイドル回転数制御装置において
は、エンジンが車両により回転されているときには、実
際のアイドル回転数と目標回転数の偏差に比例した比例
制御に基づいたエンジン回転フィードバック制御を行う
ようにしたのでアイドル回転数の制御を応答性よく行
え、エンジン回転数の低下のしすぎや、エンジンストッ
プを招くことなくなる。
なお、特開昭54−72319号公報には、減速時において
は、アイドル回転数のフィードバック制御を停止する技
術が開示されているが、アイドル回転数を応答性よく安
定させるには、アイドルへ移行する前の減速状態からフ
ィードバックすることが好ましいものである。
(実施例) 以下、添付図面を参照しつつ本発明の好ましい実施例
によるエンジンのアイドル回転数制御装置について説明
する。
第1図は、本発明のアイドル回転数制御装置の全体を
示す概略図である。
この図において、符号1はエンジンを示し、このエン
ジン1には、吸気通路2および排気通路3が設けられて
いる。上記吸気通路2には、上流側から順に、吸入空気
量を検出する熱線式エアフローメータ4、スロットルバ
ルブ5、燃料を噴射するためのインジェクタ6が設けら
れている。エンジン1は、更に、イグニッションコイル
7およびディストリビュータ8、点火プラグ9等からな
る点火系10を有している。
上記吸気通路2には、上記スロットルバルブ5をバイ
パス吸気通路11が設けられている。このバイパス吸気通
路11には、このバイパス吸気通路11を流れる空気量を調
整して、アイドル回転数を調整するための電磁ソレノイ
ド弁12が設けられている。この電磁ソレノイド弁12は、
例えばマイクロコンピュータ等から構成されるコントロ
ールユニット13に接続されており、このコントロールユ
ニット13により、その開閉がデューティ制御されて、バ
イパス吸気通路11を流れる空気量を調整するものであ
る。
上記コントロールユニット13には、上記エアフローメ
ータ4の他、エンジン回転数センサ14、エンジン冷却水
温センサ15、マニュアル車MT、オートマチック車ATの別
を判別する信号を発する車種判別手段16、ギア状態を判
別する信号を発するギア判断手段17、当該車両がオート
マチック車ATの場合には、トルクコンバータのタービン
の回転数を検出するタービン回転数センサ18、および上
記スロットルバルブ5が全閉のときオンとなるアイドル
スイッチ19が接続されており、該コントロールユニット
13は、これらのセンサ等からの出力信号を受けて、イン
ジェクタ6による燃料供給の制御、点火プラグ9による
点火の制御の他、アイドル運転時における電磁ソレノイ
ド弁12によるエンジン1のアイドル回転数の制御を行う
ものである。なお、インジェクタ6による燃料供給の制
御、点火プラグ9による点火の制御は、従来の制御と同
じであってよいので、ここでは、それらの制御について
のこれ以上の説明については省略する。
次に、第2図以降を参照しつつ、上記コントロールユ
ニット13によるエンジン1のアイドル回転数の制御につ
いて説明する。
第2図(a)および第2図(b)は、上記コントロー
ルユニット13によるエンジン1のアイドル回転数の制御
を説明するためのフローチャートであり(第2図(a)
と第2図(b)はで連続している。)、この制御にお
いては、先ず、ステップS1〜ステップS5で、エンジン回
転数ne、エンジン冷却水温thw、マニュアル車MTまたは
オートマチック車ATの別の信号を読み込むことによる該
車種の判別、およびオートマチック車ATにおける場合に
は、エンジンとタービンが切り離されているニュートラ
ル(N)レンジにあるか、エンジンとタービンが接続さ
れているドライブ(D)レンジにあるかを読み込み、マ
ニュアル車MTの場合には、ギアが入っているか、切れて
いるかの読み込み、およびタービン回転数ntの読み込み
(オートマチック車ATのみ)を行う。
続いて、ステップS6で、エンジン冷却水温thwを、第
3図に示した目標回転数n0−エンジン冷却水温thw特性
マップに照らして目標回転数n0を設定する。この目標回
転数n0−エンジン冷却水温thw特性マップは、上記コン
トロールユニット13に予め記憶されているものであり、
マニュアル車MTにおいて使用されるMT特性線1、オー
トマチック車ATでNレンジにおいて使用されるAT−Nレ
ンジ特性線l2、およびオートマチック車ATでDレンジに
おいて使用されるAT−Dレンジ特性線l3を備えている。
次いで、ステップS7で、エンジン冷却水温thwを、アイ
ドル回転数制御(ISC)の基本となるベース流量Qbase
エンジン冷却水温thwとの関係を示すベース流量Qbase
エンジン冷却水温thw特性マップ(第4図参照)に照ら
し、ベース流量Qbaseを設定する。このベース流量Qbase
−エンジン冷却水温thw特性マップは、コントロールユ
ニット13に予め記憶されているものであり、マニュアル
車MTのためのMT特性線l4、およびオートマチック車ATの
ためのAT特性線l5を備えている。このようにベース流量
Qbaseの設定の後は、ステップS8で、Dレンジにおいて
はトルクコンバータの負荷があるため、その補償分とし
てのDレンジ補正量Qdrを設定する。このQdrの設定すな
わち演算は、目標回転数n0に任意定数であるKQdrを掛け
ることによって行われる。なお、KQdrは、マニュアル車
MTのとき、およびオートマチック車ATでNレンジのとき
は、0に設定される。したがって、当然のことながらD
レンジ補正量Qdrも0となる。
次いで、ステップS9で、スロットルバルブ5が全閉の
とき『1』に設定されるアイドルフラグXidlが1かを判
定する。この判定がYESのときには、ステップS10で、マ
ニュアル車MTかの判定を行い、マニュアル車MTのときに
は、ニュートラル状態にあるかを、ステップS11で判定
する。このステップS11における判定がYESのとき、すな
わち、マニュアル車MTでニュートラル状態のとき、およ
び上記ステップS10で車種の判定がオートマチック車AT
であったときには、ステップS12で、エンジン回転数の
なまし回転数nedを演算する。このなましとは、過去の
エンジン回転数の加重平均と同様の処理であり、次の式
によって行われる。
ned=α・ne+(1−α)・ned ここで、αはなまし定数であり、0<α<1である。
このなまし回転数nedの演算の後は、ステップS13で、
該なまし回転数nedと実際の回転数neの間の偏差(絶対
値)dneを演算する。この後、ステップS14で、フィード
バック制御を行っているときに『1』に設定されるフィ
ードバック判定フラグXifbnが0であるかを判定する。
この判定がYESのときには、ステップS15で、アイドルフ
ラグXidlが1になったとき所定時間に設定されるカウン
タCidonが0になったかを判定する。このカウンタCidon
は、上記なまし演算を始めた当初は実際のエンジン回転
数neとあまり差が無いので、そのときのなまし回転数ne
dを用いて回転偏差の大小を判定してしまうと、誤制御
が生じてしまうので、実際の回転数neとなまし回転数ne
dとの間の偏差が十分大きくなるまで待機するためのも
のである。
カウンタCidonが0になったときには、ステップS16
で、上記偏差値dneが、フィードバック制御を行っても
よい設定値Kdneより小さいかを判定する。この偏差値dn
eが設定値Kdneより小さくなったときには、減速運転か
らアイドル運転に近づいたことを示す。従って、上記ス
テップS16における判定がYESのときには、次のステップ
S17で、フィードバック判定フラグXifbnを1とし、一方
この判定がONのときにはそのまま、次のステップS18に
移行する。このステップS18では、オートマチック車AT
かを判定し、この判定がYESのときには、ステップS19
で、Dレンジかを判定する。この判定がYESのときに
は、ステップS20で、フィードバック判定フラグXifbnが
1となっているかを判定し、この判定がYESのときに
は、ステップS21で、エンジン回転数neがタービン回転
数ntより大きいかを判定する。すなわち、エンジン1が
自力回転しているかを判定する。この判定がYESで、エ
ンジン1が自力運転しているとき、すなわち既にアイド
ル運転となっているときには、ステップS22で、積分フ
ィードバック制御を実行するための積分フィードバック
実行フラグXifbを1とし、一方ステップS21の判定がNO
のときには、エンジン1が車両によって回転させられて
いる状態、すなわち未だ減速運転状態であるので、この
状態で積分フィードバック制御を行うとエンジンストッ
プのおそれがあるので、積分フィードバック実行フラグ
Xifbを0とする。
上記ステップS22およびS23の後は、ステップS24で、
積分フィードバック実行フラグXifbが1かを判定し、こ
の判定がYESのときには、ステップS25で、実際のエンジ
ン回転数neと目標回転数n0の間の偏差に基づいて直接フ
ィードバック制御を行う比例フィードバック制御を実行
するための比例フィードバック実行フラグXpfbが1とな
っているかを判定する。これは、比例フィードバック制
御から積分フィードバック制御へ急に切り換わると、吸
入空気量の変動が大きくなり、エンジンの回転変動が大
きくなってしまうので、これまでに比例フィードバック
制御が行われていたかを判定するためである。この判定
がYESのときには、ステップS26で、吸入空気の比例フィ
ードバック量Qpfbが0であるかを判定し、この判定がYE
Sのときには、比例フィードバック制御から積分フィー
ドバック制御へ移行したとしても上記した回転変動の増
大が生じないので、ステップS27で、比例フィードバッ
ク実行フラグXpfbを0とする。
続いて、ステップS28で、実際のエンジン回転数neと
目標回転数n0の間の偏差dne0を演算し、次いで、ステッ
プSS29で、この偏差dne0を、第5図に示すような偏差dn
e0から積分フィードバック補正値dQiを求めるマップ
(コントロールユニット13に予め記憶されている)に照
らして、積分フィードバック補正値dQiを演算する。同
様に、ステップS30で、上記偏差dne0を、第6図に示す
ような偏差dne0から比例フィードバック補正量Qpfbを求
めるマップ(コントロールユニット13に予め記憶されて
いる)に照らし、比例フィードバック補正量Qpfbを演算
する。この後、再び、ステップS31で、比例フィードバ
ック実行フラグXpfbが1かを判定し、この判定がNOのと
きには、ステップS32で、比例フィードバック補正値Qpf
bを0とし、該判定がYESのときには、そのままステップ
S33で、積分フィードバック実行フラグXifbが1かを判
定する。この判定がYESのときには、前回の積分フィー
ドバック補正量Qifbに上記の積分フィードバック補正値
dQiを加算して、今回の積分フィードバック実行フラグX
ifbを演算し、該判定かNOのときには、そのままステッ
プS35に移行する。
このステップS35では、ステップS7で設定したベース
流量Qbaseと、ステップS8で設定したDレンジ補正量Qdr
と、積分フィードバック補正量Qifbと、比例フィードバ
ック補正量Qpfbとを加算して、トータル制御量Qtotal
演算する。この後、ステップS36で、この演算したトー
タル制御量Qtotalを、第6図に示したようなトータル制
御量Qtotalから電磁ソレノイド弁(ISCバルブ)12の制
御デューティ比べを求めるマップ(コントロールユニッ
ト13に予め記憶されている)に照らして、制御デューテ
ィ比を求め、最後にステップS37で、この求めた制御デ
ューティ比で電磁ソレイド弁12を実際に駆動して、制御
の1ルーチンを終了する。
上記ステップS9の判定がNOのとき、すなわちスロット
ルバルブ5が全閉でないとき、あるいはステップS11に
おける判定がNOのとき、すなわちマニュアル車MTでギア
イン状態のときには、アイドル運転状態でないので、上
記カウンタCidonを0とし(ステップS38)、なまし回転
数nedを実際のエンジン回転数neとする初期セットを行
い(ステップS39)、上記偏差値dneを0とし(ステップ
S40)、最後にフィードバック判定フラグXifbnを0にセ
ットして(ステップS41)、制御の1ルーチンを終了す
る。また、ステップS14の判定がNOのときには、ステッ
プS18に移行して制御を続ける。上記ステップS15での判
定がNOのとき、すなわちカウンタCidonが0でないとき
には、ステップS42で、カウンタCidonの値から1を減算
して、ステップS18に移行して制御を続ける。ステップS
18、ステップS19での判定がNOのとき、すなわちマニュ
アル車MTであるとき、オートマチック車ATでニュートラ
ルレンジにあるときには、ステップS43で、積分フィー
ドバック実行フラグXifbをフィードバック判定フラグXi
fbnと同じ状態として、ステップS24に移行し、制御を継
続する。上記ステップS24の判定がNOのときには、ステ
ップS44で、比例フィードバック実行フラグXpfbを1と
し、また、上記ステップS25の判定がNOのとき、および
ステップS26の判定がNOのときには、そのままステップS
28に移行し、制御を継続する。
以上により本発明のエンジンのアイドル回転数制御装
置によるアイドル回転数制御を全て終了する。
以上説明したように、本発明のエンジンのアイドル回
転数制御装置においては、エンジンが車両により回転さ
れているときには、実際のアイドル回転数と目標回転数
の偏差に直接比例した比例制御に基づいたエンジン回転
フィードバック制御を行うようにしたので、アイドル回
転数の制御を応答性よく行えるとともに、エンジン回転
数の低下のしすぎや、エンジンストップを招くことなく
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明のアイドル回転数制御装置を組み込ん
だエンジンを示す概略図、 第2図(a)および第2図(b)は、コントロールユニ
ットによるエンジンのアイドル回転数の制御を説明する
ためのフローチャート(第2図(a)と第2図(b)は
で連続している)、 第3図は、目標回転数−エンジン冷却水温特性マップを
示す図、 第4図は、ベース流量−エンジン冷却水温特性マップを
示す図、 第5図は、積分フィードバック補正値を求めるためのマ
ップを示す図、 第6図は、比例フィードバック補正量を求めるためのマ
ップを示す図、 第7図は、電磁ソレノイド弁(ISCバルブ)を制御する
デューティ比を求めるためのマップを示す図である。 1……エンジン 2……吸気通路 5……スロットルバルブ 11……バイパス吸気通路 12……電磁ソレノイド弁 13……コントロールユニット 14……エンジン回転数センサ 18……タービン回転数センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−279647(JP,A) 実開 平3−104143(JP,U) 実開 昭59−192636(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F02D 45/00 F02D 41/16 F02D 29/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エンジンのアイドル運転時、アイドル回転
    数を目標回転数にフィードバック制御するようにしたエ
    ンジンのアイドル回転数制御装置において、エンジンが
    車両により回転されているか、自力回転をしているかを
    判定する判定手段を備え、エンジンが車両により回転さ
    れているときには、実際のアイドル回転数と目標回転数
    の偏差に比例した比例制御に基づいたエンジン回転フィ
    ードバック制御を行い、エンジンが自力回転をしている
    ときには、少なくとも積分制御に基づいたエンジン回転
    フィードバック制御を行うフィードバック制御手段を設
    けたことを特徴とするエンジンのアイドル回転数制御装
    置。
  2. 【請求項2】前記判定手段は、エンジンが車両により回
    転されているか、自力回転をしているかの判定を、エン
    ジン回転数とタービン回転数の偏差に基づいて行うこと
    を特徴とする請求項第1項記載のエンジンのアイドル回
    転数制御装置。
  3. 【請求項3】前記判定手段は、当該車両がマニュアル車
    の場合、ニュートラル検出時、エンジンが自力回転であ
    ると判定する請求項1のエンジンのアイドル回転数制御
    装置。
  4. 【請求項4】前記フィードバック制御手段は、比較制御
    から積分制御への移行を、比較制御に基づくフィードバ
    ック値が0になってから実行する請求項1のエンジンの
    アイドル回転数制御装置。
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