JP2900155B1 - ガス式消火具 - Google Patents
ガス式消火具Info
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- A62C—FIRE-FIGHTING
- A62C13/00—Portable extinguishers which are permanently pressurised or pressurised immediately before use
- A62C13/66—Portable extinguishers which are permanently pressurised or pressurised immediately before use with extinguishing material and pressure gas being stored in separate containers
- A62C13/72—Portable extinguishers which are permanently pressurised or pressurised immediately before use with extinguishing material and pressure gas being stored in separate containers characterised by releasing means operating essentially simultaneously on both containers
- A62C13/74—Portable extinguishers which are permanently pressurised or pressurised immediately before use with extinguishing material and pressure gas being stored in separate containers characterised by releasing means operating essentially simultaneously on both containers the pressure gas container being pierced or broken
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- A62C13/62—Portable extinguishers which are permanently pressurised or pressurised immediately before use with a single permanently pressurised container
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- Business, Economics & Management (AREA)
- Emergency Management (AREA)
- Fire-Extinguishing By Fire Departments, And Fire-Extinguishing Equipment And Control Thereof (AREA)
Abstract
【要約】
【課題】 握持後手指でプッシュ体をワンタッチで押圧
するか、所定温度になると温度センサーが作動しプッシ
ュ体を押圧して高圧消火ガスを充填中のボンべを瞬時に
上昇せしめ、上昇によって撃針が封板を打ち破って消火
ガスを噴射し手動的又は自動的に消火させる。 【解決手段】 貫通孔４を有する中空状本体１と、前記
中空状本体１の底部に螺着する弾性材９を嵌挿する有底
状カバー体６と、前記中空状本体１の頭部に嵌着する噴
射孔１６、撃針１７とを有するヘッド体１４と、前記中
空状本体１内に嵌挿するボンべ挿入用嵌挿孔２７及び押
込み部２９を貫通する貫通孔３０を有するガイド体２１
と、押込み部２９を押圧する中空状本体１に装着するプ
ッシュ体３１とで構成する。
するか、所定温度になると温度センサーが作動しプッシ
ュ体を押圧して高圧消火ガスを充填中のボンべを瞬時に
上昇せしめ、上昇によって撃針が封板を打ち破って消火
ガスを噴射し手動的又は自動的に消火させる。 【解決手段】 貫通孔４を有する中空状本体１と、前記
中空状本体１の底部に螺着する弾性材９を嵌挿する有底
状カバー体６と、前記中空状本体１の頭部に嵌着する噴
射孔１６、撃針１７とを有するヘッド体１４と、前記中
空状本体１内に嵌挿するボンべ挿入用嵌挿孔２７及び押
込み部２９を貫通する貫通孔３０を有するガイド体２１
と、押込み部２９を押圧する中空状本体１に装着するプ
ッシュ体３１とで構成する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボンベに充填した
消火ガスを、手動噴射及び自動噴射によって噴射せしめ
るガス式消火具の分野に関する。
消火ガスを、手動噴射及び自動噴射によって噴射せしめ
るガス式消火具の分野に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のボンベに充填した高圧消火ガスを
手動式にて噴射せしめ消火する手動式消火具は、ボンベ
の底部を強く叩きつける方式か、あるいは消火具の頭部
を握持したまま、ボンベを嵌挿する筒状を回動せしめ
て、ボンベ頭部の封板を撃針が打ち破り、充填中の消火
ガスを噴射せしめ消火するものであった。さらに従来の
ボンベに充填した高圧ガスを自動式にて噴射せしめ消火
する自動式消火具は、ボンベを嵌挿する筒状本体の頭部
に装着した温度センサーが高温になると作動し撃針が降
下して下方に位置する高圧消火ガスを充填したボンベの
封板を打ち破り、前記消火ガスを自動噴射せしめるもの
であった。
手動式にて噴射せしめ消火する手動式消火具は、ボンベ
の底部を強く叩きつける方式か、あるいは消火具の頭部
を握持したまま、ボンベを嵌挿する筒状を回動せしめ
て、ボンベ頭部の封板を撃針が打ち破り、充填中の消火
ガスを噴射せしめ消火するものであった。さらに従来の
ボンベに充填した高圧ガスを自動式にて噴射せしめ消火
する自動式消火具は、ボンベを嵌挿する筒状本体の頭部
に装着した温度センサーが高温になると作動し撃針が降
下して下方に位置する高圧消火ガスを充填したボンベの
封板を打ち破り、前記消火ガスを自動噴射せしめるもの
であった。
【０００３】
【本発明が解決しようとする課題】従来の消火ガスを手
動式にて噴射せしめるガス式消火具は、操作が煩雑で、
しかも構造的にも複雑であった。さらに従来の消火ガス
を自動式にて噴射せしめるガス式消火具は、構造が複雑
であり、そのため製作費の昂騰を惹起していた。しかる
に本発明の手動式消火具は、中空状本体を握持したま
ま、手動でプッシュ体を押圧するだけのワンタッチ方式
で高圧消火ガスを充填するボンベを確実に上昇せしめ、
瞬時にして封板を撃針が打ち破って充填中の高圧ガスを
噴射せしめるという前記ボンベと封板の打ち破り操作を
簡単にすると共に、機構全体を簡単にして製作費を安価
にした。
動式にて噴射せしめるガス式消火具は、操作が煩雑で、
しかも構造的にも複雑であった。さらに従来の消火ガス
を自動式にて噴射せしめるガス式消火具は、構造が複雑
であり、そのため製作費の昂騰を惹起していた。しかる
に本発明の手動式消火具は、中空状本体を握持したま
ま、手動でプッシュ体を押圧するだけのワンタッチ方式
で高圧消火ガスを充填するボンベを確実に上昇せしめ、
瞬時にして封板を撃針が打ち破って充填中の高圧ガスを
噴射せしめるという前記ボンベと封板の打ち破り操作を
簡単にすると共に、機構全体を簡単にして製作費を安価
にした。
【０００４】さらに本発明の自動式消火具は、所定の高
温になると温度センサーを膨張させると同時に、ガイド
ピンがプッシュ体を自動的に押圧し、前記の自動押圧作
動によって高圧消火ガスを充填するボンベを確実に上昇
せしめ、瞬時にして封板を撃針が打ち破って充填中の高
圧ガスを噴射せしめる機構となして、前記ボンベのスラ
イドと封板の打ち破り操作を簡単にすると共に、機構を
簡単にして製作費を節減せしめた。
温になると温度センサーを膨張させると同時に、ガイド
ピンがプッシュ体を自動的に押圧し、前記の自動押圧作
動によって高圧消火ガスを充填するボンベを確実に上昇
せしめ、瞬時にして封板を撃針が打ち破って充填中の高
圧ガスを噴射せしめる機構となして、前記ボンベのスラ
イドと封板の打ち破り操作を簡単にすると共に、機構を
簡単にして製作費を節減せしめた。
【０００５】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明は、
上方部に鍔部付き開口部を設け、且前記鍔部より若干下
方部に貫通孔を穿設し、下方部は開口部を有する中空状
本体と、上方に開口部を設け、且内側に設けた嵌挿部に
弾性材を押圧するボンベ押出部を嵌挿する有底状カバー
体と、前記中空状本体の鍔部に引掛ける係止部と、中央
に噴射孔と、前記噴射孔の下方に撃針を挿入する嵌挿孔
とを有するヘッド体と、前記中空状本体の内側をスライ
ドし、前記中空状本体に挿入する消火ガスを充填したボ
ンベの封板付き頭部が挿入する嵌挿孔と、弾性材を挿入
する嵌挿孔と、前記弾性材によって常時押圧される鍔部
付き押込み部を貫通する貫通孔を設けたガイド体と、前
記中空状本体の外側に、開口部の鍔部より若干下方部に
穿設した貫通孔に飛出する押込み部を押圧するプッシュ
体を装着し、前記中空状本体の鍔部に引掛り係止するよ
うに開口部に撃針を下方に向けて前記ヘッド体を嵌挿
し、前記ガイド体の貫通孔より押込み部を鍔部によって
係止するよう弾性材を前記貫通孔に挿入後、前記貫通孔
と交叉状の嵌挿部に前記ボンベの頭部を嵌挿させて前記
ガイド体を前記ボンベの中空部に嵌挿し、前記ヘッド体
の方向に押上げ、前記押込み部の頭部が前記中空状本体
の貫通孔に嵌挿するまで前記ガイド体を押上げると共
に、前記貫通孔に飛出した前記押込み部の頭部に対し前
記プッシュ体が押圧可能となり、前記ボンベを挿入した
中空状本体の下方部に前記有底状カバー体の開口部とを
嵌挿せしめ組立てたガス式消火具である。
上方部に鍔部付き開口部を設け、且前記鍔部より若干下
方部に貫通孔を穿設し、下方部は開口部を有する中空状
本体と、上方に開口部を設け、且内側に設けた嵌挿部に
弾性材を押圧するボンベ押出部を嵌挿する有底状カバー
体と、前記中空状本体の鍔部に引掛ける係止部と、中央
に噴射孔と、前記噴射孔の下方に撃針を挿入する嵌挿孔
とを有するヘッド体と、前記中空状本体の内側をスライ
ドし、前記中空状本体に挿入する消火ガスを充填したボ
ンベの封板付き頭部が挿入する嵌挿孔と、弾性材を挿入
する嵌挿孔と、前記弾性材によって常時押圧される鍔部
付き押込み部を貫通する貫通孔を設けたガイド体と、前
記中空状本体の外側に、開口部の鍔部より若干下方部に
穿設した貫通孔に飛出する押込み部を押圧するプッシュ
体を装着し、前記中空状本体の鍔部に引掛り係止するよ
うに開口部に撃針を下方に向けて前記ヘッド体を嵌挿
し、前記ガイド体の貫通孔より押込み部を鍔部によって
係止するよう弾性材を前記貫通孔に挿入後、前記貫通孔
と交叉状の嵌挿部に前記ボンベの頭部を嵌挿させて前記
ガイド体を前記ボンベの中空部に嵌挿し、前記ヘッド体
の方向に押上げ、前記押込み部の頭部が前記中空状本体
の貫通孔に嵌挿するまで前記ガイド体を押上げると共
に、前記貫通孔に飛出した前記押込み部の頭部に対し前
記プッシュ体が押圧可能となり、前記ボンベを挿入した
中空状本体の下方部に前記有底状カバー体の開口部とを
嵌挿せしめ組立てたガス式消火具である。
【０００６】請求項２記載の発明は、前記カバー体の弾
性材をスプリングにしたガス式消火具である。
性材をスプリングにしたガス式消火具である。
【０００７】請求項３記載の発明は、前記押込み部を押
圧する弾性材をスプリングしたガス式消火具である。
圧する弾性材をスプリングしたガス式消火具である。
【０００８】請求項４記載の発明は、上方部に鍔部付き
開口部を設け、且前記鍔部より若干下方部に貫通孔を穿
設し、下方部は開口部を有する中空状本体と、上方に開
口部を設け、且内側に設けた嵌挿部に弾性材を押圧する
ボンベ押出するボンベ押出部を嵌挿する有底状カバー体
と、前記中空状本体の鍔部に引掛ける係止部と、中央に
噴射孔と、前記噴射孔の下方に撃針を挿入する嵌挿孔と
を有するヘッド体と、前記中空本体の内側をスライド
し、前記中空状本体に挿入する消火ガスを充填したボン
ベの封板付き頭部が挿入する嵌挿孔と、弾性材を挿入す
る嵌挿孔と、前記弾性材によって常時押圧される鍔部付
き押込み部を貫通する貫通孔を設けたガイド体と、前記
中空状本体の外側に、開口部の鍔部より若干下方部に穿
設した貫通孔に飛出する押込み部を押圧するように装着
したプッシュ体を前記プッシュ体の外側方より前記中空
状本体の外側に装着した自動メカ装填庫内のガイドピン
と温度センサーによって押圧調整をすると共に、前記中
空状本体の鍔部に引掛り係止するように開口部に撃針を
下方に向けて前記ヘッド体を嵌挿し、前記ガイド体の貫
通孔より押込み鍔部によって係止するよう弾性材を前記
貫通孔に挿入後、前記貫通孔と交叉状の嵌挿部に前記ボ
ンベの頭部を嵌挿させて前記ガイド体を前記ボンベの中
空部に嵌挿し、前記ヘッド体の方向に押上げ、前記押込
み部の頭部が前記中空状本体の貫通孔に嵌挿するまで前
記ガイド体を押上げると共に、前記貫通孔に飛出した前
記押込み部の頭部を前記押込みピンが押圧可能とし、前
記ボンベを挿入した中空状本体の下方部に前記有底状カ
バー体の開口部とを嵌着せしめ組立てたガス式消火具で
ある。
開口部を設け、且前記鍔部より若干下方部に貫通孔を穿
設し、下方部は開口部を有する中空状本体と、上方に開
口部を設け、且内側に設けた嵌挿部に弾性材を押圧する
ボンベ押出するボンベ押出部を嵌挿する有底状カバー体
と、前記中空状本体の鍔部に引掛ける係止部と、中央に
噴射孔と、前記噴射孔の下方に撃針を挿入する嵌挿孔と
を有するヘッド体と、前記中空本体の内側をスライド
し、前記中空状本体に挿入する消火ガスを充填したボン
ベの封板付き頭部が挿入する嵌挿孔と、弾性材を挿入す
る嵌挿孔と、前記弾性材によって常時押圧される鍔部付
き押込み部を貫通する貫通孔を設けたガイド体と、前記
中空状本体の外側に、開口部の鍔部より若干下方部に穿
設した貫通孔に飛出する押込み部を押圧するように装着
したプッシュ体を前記プッシュ体の外側方より前記中空
状本体の外側に装着した自動メカ装填庫内のガイドピン
と温度センサーによって押圧調整をすると共に、前記中
空状本体の鍔部に引掛り係止するように開口部に撃針を
下方に向けて前記ヘッド体を嵌挿し、前記ガイド体の貫
通孔より押込み鍔部によって係止するよう弾性材を前記
貫通孔に挿入後、前記貫通孔と交叉状の嵌挿部に前記ボ
ンベの頭部を嵌挿させて前記ガイド体を前記ボンベの中
空部に嵌挿し、前記ヘッド体の方向に押上げ、前記押込
み部の頭部が前記中空状本体の貫通孔に嵌挿するまで前
記ガイド体を押上げると共に、前記貫通孔に飛出した前
記押込み部の頭部を前記押込みピンが押圧可能とし、前
記ボンベを挿入した中空状本体の下方部に前記有底状カ
バー体の開口部とを嵌着せしめ組立てたガス式消火具で
ある。
【０００９】請求項５記載の発明は、前記カバー体の弾
性材をスプリングにした式消火具である。
性材をスプリングにした式消火具である。
【００１０】請求項６記載の発明は、前記押込み部を押
圧する弾性材をスプリングにしたガス式消火具である。
圧する弾性材をスプリングにしたガス式消火具である。
【００１１】
【発明の実施の形態】請求項１記載の発明に関する実施
の形態を説明する。図面中符号ａは本発明の手動式消火
具である。１は上方部に鍔部付き開口部２を設け、且前
記鍔部３より若干下方部に貫通孔４を穿設し、下方部は
開口部５を有する中空状本体である。６は上方に開口部
７を設け、且内側に設けた嵌挿部８に弾性材９を押圧す
るボンベ押出部１０を嵌挿する有底状カバー体である。
１１は前記嵌挿部８の上方に設けた段部１２に載置した
嵌挿１３付きリングカラーである。
の形態を説明する。図面中符号ａは本発明の手動式消火
具である。１は上方部に鍔部付き開口部２を設け、且前
記鍔部３より若干下方部に貫通孔４を穿設し、下方部は
開口部５を有する中空状本体である。６は上方に開口部
７を設け、且内側に設けた嵌挿部８に弾性材９を押圧す
るボンベ押出部１０を嵌挿する有底状カバー体である。
１１は前記嵌挿部８の上方に設けた段部１２に載置した
嵌挿１３付きリングカラーである。
【００１２】１４は前記中空状本体１の鍔部３に引掛け
る係止部１５と、中央に噴射孔１６と、前記噴射孔１６
の下方に撃針１７を挿入する嵌挿孔１８とを有するヘッ
ド体である。１９は前記撃針１７に嵌込んだパッキン、
２０は前記パッキン１９を嵌挿入する嵌挿孔である。
る係止部１５と、中央に噴射孔１６と、前記噴射孔１６
の下方に撃針１７を挿入する嵌挿孔１８とを有するヘッ
ド体である。１９は前記撃針１７に嵌込んだパッキン、
２０は前記パッキン１９を嵌挿入する嵌挿孔である。
【００１３】２１はガイド体であり、以下の構成からな
っている。内側をスライドし、前記中空状本体１に挿入
する消火ガスを充填したボンベ２２の封板２３付き頭部
２４が挿入する嵌挿孔２５と、弾性材２６を挿入する嵌
挿孔２７と、前記弾性材２６によって常時押圧される鍔
部２８付き押込み部２９を貫通する水平状の貫通孔３０
を設ける。
っている。内側をスライドし、前記中空状本体１に挿入
する消火ガスを充填したボンベ２２の封板２３付き頭部
２４が挿入する嵌挿孔２５と、弾性材２６を挿入する嵌
挿孔２７と、前記弾性材２６によって常時押圧される鍔
部２８付き押込み部２９を貫通する水平状の貫通孔３０
を設ける。
【００１４】３１は前記中空状本体１の外側に、開口部
２の鍔部３より若干下方部に穿設した貫通孔４に飛出す
る押込み部２９を押圧するように装着したプッシュ体で
ある。上記プッシュ体３１は、前記中空状本体１の外側
に装着した窓孔３４付き安全ガイド部３３によって嵌込
み、下方にピン３５を介して支持し、さらにスライドす
る安全ノブ３６によって前記プッシュ体３１が前記押込
み部２９を不用意に押圧するのを阻止している。
２の鍔部３より若干下方部に穿設した貫通孔４に飛出す
る押込み部２９を押圧するように装着したプッシュ体で
ある。上記プッシュ体３１は、前記中空状本体１の外側
に装着した窓孔３４付き安全ガイド部３３によって嵌込
み、下方にピン３５を介して支持し、さらにスライドす
る安全ノブ３６によって前記プッシュ体３１が前記押込
み部２９を不用意に押圧するのを阻止している。
【００１５】以上の構成からなる各部材は以下のように
して組立てる。前記中空状本体１の鍔部３に引掛り係止
するように開口部２に撃針１７を下方に向けて前記ヘッ
ド体１４を嵌挿し、前記ガイド体２１の貫通孔２７より
押込み部２９を鍔部２８によって係止するよう弾性材２
６を前記貫通孔２７に挿入後、前記貫通孔２７と交叉状
に嵌挿部２５に前記ボンベ２２の頭部２４を嵌挿させて
前記ガイド体２１を前記ボンベ２２の中空部に嵌挿す
る。さらに前記ヘッド体１４の方向に押上げ、前記押込
み部２９の頭部２９'前記中空状本体１の貫通孔４に嵌
挿するまで前記ガイド体２１を押上げてやる。そして、
前記貫通孔４に飛出した前記押込み部２９の頭部２９'
に対し、前記プッシュ体３１が押圧可能となる。さらに
前記ボンベ２２を挿入した中空状本体１の下方部に前記
有底状カバー体６の開口部７とを嵌挿せしめ組立てる。
して組立てる。前記中空状本体１の鍔部３に引掛り係止
するように開口部２に撃針１７を下方に向けて前記ヘッ
ド体１４を嵌挿し、前記ガイド体２１の貫通孔２７より
押込み部２９を鍔部２８によって係止するよう弾性材２
６を前記貫通孔２７に挿入後、前記貫通孔２７と交叉状
に嵌挿部２５に前記ボンベ２２の頭部２４を嵌挿させて
前記ガイド体２１を前記ボンベ２２の中空部に嵌挿す
る。さらに前記ヘッド体１４の方向に押上げ、前記押込
み部２９の頭部２９'前記中空状本体１の貫通孔４に嵌
挿するまで前記ガイド体２１を押上げてやる。そして、
前記貫通孔４に飛出した前記押込み部２９の頭部２９'
に対し、前記プッシュ体３１が押圧可能となる。さらに
前記ボンベ２２を挿入した中空状本体１の下方部に前記
有底状カバー体６の開口部７とを嵌挿せしめ組立てる。
【００１６】上記のように組立てられた手動式消火具ａ
を消火のため高圧消火ガスを噴射させ消火作業を行うに
は、以下の順序で行うものである。この消火作業時に
は、先ず片方の手指で前記消火具ａを握持し、他方の手
指で安全ノブ３６をスライドさせた後、握持中の手指で
プッシュ体３１を押してやる。そのときプッシュ体３１
が前記押込み部２９の頭部２９'を押圧しつづけると、
弾性材２６によって反対方向より押圧されていた前記押
込み部２９の頭部２９'が前記中空状本体１の内側面部
に達すると、ボンベ２２とガイド体２１とを、有底状カ
バー体６に嵌挿している弾性材９がボンベ押出部１０を
強力な伸張力によって押上げてやる。
を消火のため高圧消火ガスを噴射させ消火作業を行うに
は、以下の順序で行うものである。この消火作業時に
は、先ず片方の手指で前記消火具ａを握持し、他方の手
指で安全ノブ３６をスライドさせた後、握持中の手指で
プッシュ体３１を押してやる。そのときプッシュ体３１
が前記押込み部２９の頭部２９'を押圧しつづけると、
弾性材２６によって反対方向より押圧されていた前記押
込み部２９の頭部２９'が前記中空状本体１の内側面部
に達すると、ボンベ２２とガイド体２１とを、有底状カ
バー体６に嵌挿している弾性材９がボンベ押出部１０を
強力な伸張力によって押上げてやる。
【００１７】前記のような手順で押上げられたボンベ２
２の封板２３が、固定状態となっている撃針１７に衝突
し、封板２３が打破られ、ボンベ２２に充填中の高圧消
火ガスが噴射孔１６より噴射し火災の火元等が確実に消
火される。
２の封板２３が、固定状態となっている撃針１７に衝突
し、封板２３が打破られ、ボンベ２２に充填中の高圧消
火ガスが噴射孔１６より噴射し火災の火元等が確実に消
火される。
【００１８】上記のように消火終了後、有底状カバー体
６を離脱しボンベ２２とガイド体２１とを除去し新規な
ボンベ２２を前記ガイド体２１に嵌挿し、再度ボンベ２
２付きガイド体２１を中空状本体１内に挿入し、所定の
手順にて処理すれば容易に組立てができる。そして前記
の有底カバー体６を前記中空状本体１に螺着し組立て
る。
６を離脱しボンベ２２とガイド体２１とを除去し新規な
ボンベ２２を前記ガイド体２１に嵌挿し、再度ボンベ２
２付きガイド体２１を中空状本体１内に挿入し、所定の
手順にて処理すれば容易に組立てができる。そして前記
の有底カバー体６を前記中空状本体１に螺着し組立て
る。
【００１９】請求項２記載の発明に関する実施の形態を
説明する。本発明は前記カバー体６の弾性材９を、スプ
リングにしたものである。
説明する。本発明は前記カバー体６の弾性材９を、スプ
リングにしたものである。
【００２０】請求項３記載の発明に関する実施の形態を
説明する。本発明は前記ガイド体２１の弾性材をスプリ
ングにしたものである。
説明する。本発明は前記ガイド体２１の弾性材をスプリ
ングにしたものである。
【００２１】請求項４記載の発明に関する実施の形態を
説明する。本発明の自動式消火具ｂは、ボンベに充填中
の消火ガスが所定の温度になると温度センサーが作動し
て自動的にガスボンベの封板が撃針によって打破られ、
充填中の消火ガスが噴射するものである。その具体的構
成は前記した手動式消火具ａの構成を利用している。従
って構成上共通部分は同じ符号を使用した。１は上方部
に鍔部３付き開口部２を設け、且前記鍔部３より若干下
方部に貫通孔４を穿設し、下方部は開口部５を有する中
空状本体である。
説明する。本発明の自動式消火具ｂは、ボンベに充填中
の消火ガスが所定の温度になると温度センサーが作動し
て自動的にガスボンベの封板が撃針によって打破られ、
充填中の消火ガスが噴射するものである。その具体的構
成は前記した手動式消火具ａの構成を利用している。従
って構成上共通部分は同じ符号を使用した。１は上方部
に鍔部３付き開口部２を設け、且前記鍔部３より若干下
方部に貫通孔４を穿設し、下方部は開口部５を有する中
空状本体である。
【００２２】６は上方に開口部７を設け、且内側に設け
た嵌挿部８に弾性材９を押圧するボンベを押出するボン
ベ押出部１０を嵌挿する有底状カバー体である。１１は
前記嵌挿部８の上方に設けた段部１２に載置した嵌挿孔
１３付きリングカラーである。１４は前記中空状本体１
の鍔部３に引掛ける係止部１５と、中央に噴射孔１６
と、前記噴射孔１６の下方に撃針１７を挿入する嵌挿孔
１８とを有するヘッド体である。１９は前記撃針１７に
嵌込んだパッキン、２０は前記パッキン１９を挿入する
嵌挿孔である。
た嵌挿部８に弾性材９を押圧するボンベを押出するボン
ベ押出部１０を嵌挿する有底状カバー体である。１１は
前記嵌挿部８の上方に設けた段部１２に載置した嵌挿孔
１３付きリングカラーである。１４は前記中空状本体１
の鍔部３に引掛ける係止部１５と、中央に噴射孔１６
と、前記噴射孔１６の下方に撃針１７を挿入する嵌挿孔
１８とを有するヘッド体である。１９は前記撃針１７に
嵌込んだパッキン、２０は前記パッキン１９を挿入する
嵌挿孔である。
【００２３】２１はガイド体であり、以下の構成からな
っている。内側をスライドし、前記中空状本体１に挿入
する消火ガスを充填したボンベ２２の封板２３付き頭部
２４が挿入する嵌挿孔２５と、弾性材２６を挿入する嵌
挿孔２７と、前記弾性材２６によって常時押圧される鍔
部２８付き押込み部２９を貫通する水平状貫通孔３０を
設ける。
っている。内側をスライドし、前記中空状本体１に挿入
する消火ガスを充填したボンベ２２の封板２３付き頭部
２４が挿入する嵌挿孔２５と、弾性材２６を挿入する嵌
挿孔２７と、前記弾性材２６によって常時押圧される鍔
部２８付き押込み部２９を貫通する水平状貫通孔３０を
設ける。
【００２４】３１は前記中空状本体１の外側に、開口部
２の鍔部３より若干下方部に穿設した貫通孔４に飛出す
る押込み部２９を押圧するように装着したプッシュ体で
ある。そして前記プッシュ体３１の外側方より前記中空
状本体の外側に装着した自動メカ装填庫３７内のガイド
ピン３８と温度センサー３９によって押圧調整する。４
０は前記自動メカ装填庫３７に形成の窓孔、４１は前記
プッシュ体３１の安全係止機能を有する安全ノブであ
る。
２の鍔部３より若干下方部に穿設した貫通孔４に飛出す
る押込み部２９を押圧するように装着したプッシュ体で
ある。そして前記プッシュ体３１の外側方より前記中空
状本体の外側に装着した自動メカ装填庫３７内のガイド
ピン３８と温度センサー３９によって押圧調整する。４
０は前記自動メカ装填庫３７に形成の窓孔、４１は前記
プッシュ体３１の安全係止機能を有する安全ノブであ
る。
【００２５】以上の構成からなる各構成部材は以下のよ
うに組立てる。前記中空状本体１の鍔部３に引掛り係止
するように開口部２に撃針１７を下方に向けて前記ヘッ
ド体１４を嵌挿し、前記ガイド体２１の貫通孔２７より
押込み部２９を鍔部２８によって係止するよう弾性材２
６を前記貫通孔２７に挿入後、前記貫通孔２７と交叉状
の嵌挿部２５に前記ボンベ２２の頭部２４を嵌挿させて
前記ガイド体２１を前記ボンベ２２の中空部に嵌挿す
る。前記ヘッド体１４の方向に押上げ、前記押込み部２
９の頭部２９‘が前記中空状本体１の貫通孔４に嵌挿す
るまで前記ガイド体２１を押上げやる。そして前記貫通
孔４に飛出した前記押込み部２９の頭部２９’を前記プ
ッシュ体３１が押圧可能となる。さらに前記ボンベ２２
を挿入した中空状本体１の下方部に前記有底状カバー体
６の開口部７とを嵌着せしめ組立てる。
うに組立てる。前記中空状本体１の鍔部３に引掛り係止
するように開口部２に撃針１７を下方に向けて前記ヘッ
ド体１４を嵌挿し、前記ガイド体２１の貫通孔２７より
押込み部２９を鍔部２８によって係止するよう弾性材２
６を前記貫通孔２７に挿入後、前記貫通孔２７と交叉状
の嵌挿部２５に前記ボンベ２２の頭部２４を嵌挿させて
前記ガイド体２１を前記ボンベ２２の中空部に嵌挿す
る。前記ヘッド体１４の方向に押上げ、前記押込み部２
９の頭部２９‘が前記中空状本体１の貫通孔４に嵌挿す
るまで前記ガイド体２１を押上げやる。そして前記貫通
孔４に飛出した前記押込み部２９の頭部２９’を前記プ
ッシュ体３１が押圧可能となる。さらに前記ボンベ２２
を挿入した中空状本体１の下方部に前記有底状カバー体
６の開口部７とを嵌着せしめ組立てる。
【００２６】請求項５記載の発明に関する実施の形態を
説明する。本発明は、前記カバー体６の弾性材９スプリ
ングにしたものである。
説明する。本発明は、前記カバー体６の弾性材９スプリ
ングにしたものである。
【００２７】請求項６記載の発明に関する実施の形態を
説明する。本発明は、前記押込み部２９を押圧する前記
弾性材２６をスプリングにしたものである。
説明する。本発明は、前記押込み部２９を押圧する前記
弾性材２６をスプリングにしたものである。
【００２８】
【効果】請求項１記載の発明に関する効果は以下のとお
りである。本発明は、上方部に鍔部付き開口部を設け、
且前記鍔部より若干下方部に貫通孔を穿設し、下方部は
開口部を有する中空状本体と、上方に開口部を設け、且
内側に設けた嵌挿部に弾性材を押圧するボンベ押出部を
嵌挿する有底状カバー体と、前記中空状本体の鍔部に引
掛ける係止部と、中央に噴射孔と、前記噴射孔の下方に
撃針を挿入する嵌挿孔とを有するヘッド体と、前記中空
状本体の内側をスライドし、前記中空状本体に挿入する
消火ガスを充填したボンベの封板付き頭部が挿入する嵌
挿部と、弾性材を挿入する嵌挿孔と、前記弾性材によっ
て常時押圧される鍔部付き押込み部を貫通する貫通孔を
設けたガイド体と、前記中空状本体の外側に、開口部の
鍔部より若干下方部に穿設した貫通孔に飛出する押込み
部を押圧するプッシュ体を装着し、前記中空状本体の鍔
部に引掛り係止するように開口部に撃針を下方に向けて
前記ヘッド体を嵌挿し、前記ガイド体の貫通孔より押込
み部を鍔部によって係止するよう弾性材を前記貫通孔に
挿入後、前記貫通孔と交叉状の嵌挿部に前記ボンベの頭
部を嵌挿させて前記ガイド体を前記ボンベの中空部に嵌
挿し、前記ヘッド体の方向に押上げ、前記押込み部の頭
部が前記中空状本体の貫通孔に嵌挿するまで前記ガイド
体を押上げると共に、前記貫通孔に飛出した前記押込み
部の頭部に対し前記プッシュ体が押圧可能となり、前記
ボンベを挿入した中空状本体の下方部に前記有底状カバ
ー体の開口部とを嵌挿せしめ組立てたガス式消火具なの
で、安全ノブをスライドしてプッシュ体を手指で押圧す
るだけで、押込み部がボンベの頭部方向に押され所定の
位置に達すると、瞬時にボンべがヘッド体の方向に押上
げられ、撃針が封板を打ち破って充填中の消火ガスが噴
射孔より噴射し消火ができる。
りである。本発明は、上方部に鍔部付き開口部を設け、
且前記鍔部より若干下方部に貫通孔を穿設し、下方部は
開口部を有する中空状本体と、上方に開口部を設け、且
内側に設けた嵌挿部に弾性材を押圧するボンベ押出部を
嵌挿する有底状カバー体と、前記中空状本体の鍔部に引
掛ける係止部と、中央に噴射孔と、前記噴射孔の下方に
撃針を挿入する嵌挿孔とを有するヘッド体と、前記中空
状本体の内側をスライドし、前記中空状本体に挿入する
消火ガスを充填したボンベの封板付き頭部が挿入する嵌
挿部と、弾性材を挿入する嵌挿孔と、前記弾性材によっ
て常時押圧される鍔部付き押込み部を貫通する貫通孔を
設けたガイド体と、前記中空状本体の外側に、開口部の
鍔部より若干下方部に穿設した貫通孔に飛出する押込み
部を押圧するプッシュ体を装着し、前記中空状本体の鍔
部に引掛り係止するように開口部に撃針を下方に向けて
前記ヘッド体を嵌挿し、前記ガイド体の貫通孔より押込
み部を鍔部によって係止するよう弾性材を前記貫通孔に
挿入後、前記貫通孔と交叉状の嵌挿部に前記ボンベの頭
部を嵌挿させて前記ガイド体を前記ボンベの中空部に嵌
挿し、前記ヘッド体の方向に押上げ、前記押込み部の頭
部が前記中空状本体の貫通孔に嵌挿するまで前記ガイド
体を押上げると共に、前記貫通孔に飛出した前記押込み
部の頭部に対し前記プッシュ体が押圧可能となり、前記
ボンベを挿入した中空状本体の下方部に前記有底状カバ
ー体の開口部とを嵌挿せしめ組立てたガス式消火具なの
で、安全ノブをスライドしてプッシュ体を手指で押圧す
るだけで、押込み部がボンベの頭部方向に押され所定の
位置に達すると、瞬時にボンべがヘッド体の方向に押上
げられ、撃針が封板を打ち破って充填中の消火ガスが噴
射孔より噴射し消火ができる。
【００２９】請求項２記載の発明に関する効果は以下の
とおりである。本発明は、前記カバー体の弾性材を、ス
プリングにしたガス式消火具なので、プッシュ体によっ
て押込み体の頭部が所定の位置まで押込まれた際、ボン
べをヘッド体の方向に確実にして、しかも迅速にボンべ
を押上げる利点を有している。
とおりである。本発明は、前記カバー体の弾性材を、ス
プリングにしたガス式消火具なので、プッシュ体によっ
て押込み体の頭部が所定の位置まで押込まれた際、ボン
べをヘッド体の方向に確実にして、しかも迅速にボンべ
を押上げる利点を有している。
【００３０】請求項３記載の発明に関する効果は以下の
とおりである。本発明は、前記押込み部を押圧する弾性
材をスプリングしたガス式消火具なので、押込み部の頭
部を中空状本体の貫通孔内への嵌挿を常時確実に押圧し
ている。
とおりである。本発明は、前記押込み部を押圧する弾性
材をスプリングしたガス式消火具なので、押込み部の頭
部を中空状本体の貫通孔内への嵌挿を常時確実に押圧し
ている。
【００３１】請求項４記載の発明に関する効果は以下の
とおりである。本発明は、上方部に鍔部付き開口部を設
け、且前記鍔部より若干下方部に貫通孔を穿設し、下方
部は開口部を有する中空状本体と、上方に開口部を設
け、且内側に設けた嵌挿部に弾性材を押圧するボンベ押
出するボンベ押出部を嵌挿する有底状カバー体と、前記
中空状本体の鍔部に引掛ける係止部と、中央に噴射孔
と、前記噴射孔の下方に撃針を挿入する嵌挿孔とを有す
るヘッド体と、前記中空本体の内側をスライドし、前記
中空状本体に挿入する消火ガスを充填したボンベの封板
付き頭部が挿入する嵌挿孔と、弾性材を挿入する嵌挿孔
と、前記弾性材によって常時押圧される鍔部付き押込み
部を貫通する貫通孔を設けたガイド体と、前記中空状本
体の外側に、開口部の鍔部より若干下方部に穿設した貫
通孔に飛出する押込み部を押圧するように装着したプッ
シュ体を前記プッシュ体の外側方より前記中空状本体の
外側に装着した自動メカ装填庫内のガイドピンと温度セ
ンサーによって押圧調整をすると共に、前記中空状本体
の鍔部に引掛り係止するように開口部に撃針を下方に向
けて前記ヘッド体を嵌挿し、前記ガイド体の貫通孔より
押込み鍔部によって係止するよう弾性材を前記貫通孔に
挿入後、前記貫通孔と交叉状の嵌挿部に前記ボンベの頭
部を嵌挿させて前記ガイド体を前記ボンベの中空部に嵌
挿し、前記ヘッド体の方向に押上げ、前記押込み部の頭
部が前記中空状本体の貫通孔に嵌挿するまで前記ガイド
体を押上げると共に、前記貫通孔に飛出した前記押込み
部の頭部を前記押込みピンが押圧可能とし、前記ボンベ
を挿入した中空状本体の下方部に前記有底状カバー体の
開口部とを嵌着せしめ組立てたガス式消火具なので、安
全ノブをスライドし前記プッシュ体の作動停止状態を解
除せしめ所定の場所にセットしておくだけで、火災が発
生し、所定の高温度になると、前記の温度センサーが伸
張してプッシュ体を押圧し、該プッシュ体の押圧によっ
て押込み部が押圧され、前記押込み部の頭部が所定の位
置に達すると、瞬時にボンべがヘッド体の方向に押上げ
られ、撃針が封板を打ち破って充填中の消火ガスが噴射
孔より噴射し自動的に消火ができる。
とおりである。本発明は、上方部に鍔部付き開口部を設
け、且前記鍔部より若干下方部に貫通孔を穿設し、下方
部は開口部を有する中空状本体と、上方に開口部を設
け、且内側に設けた嵌挿部に弾性材を押圧するボンベ押
出するボンベ押出部を嵌挿する有底状カバー体と、前記
中空状本体の鍔部に引掛ける係止部と、中央に噴射孔
と、前記噴射孔の下方に撃針を挿入する嵌挿孔とを有す
るヘッド体と、前記中空本体の内側をスライドし、前記
中空状本体に挿入する消火ガスを充填したボンベの封板
付き頭部が挿入する嵌挿孔と、弾性材を挿入する嵌挿孔
と、前記弾性材によって常時押圧される鍔部付き押込み
部を貫通する貫通孔を設けたガイド体と、前記中空状本
体の外側に、開口部の鍔部より若干下方部に穿設した貫
通孔に飛出する押込み部を押圧するように装着したプッ
シュ体を前記プッシュ体の外側方より前記中空状本体の
外側に装着した自動メカ装填庫内のガイドピンと温度セ
ンサーによって押圧調整をすると共に、前記中空状本体
の鍔部に引掛り係止するように開口部に撃針を下方に向
けて前記ヘッド体を嵌挿し、前記ガイド体の貫通孔より
押込み鍔部によって係止するよう弾性材を前記貫通孔に
挿入後、前記貫通孔と交叉状の嵌挿部に前記ボンベの頭
部を嵌挿させて前記ガイド体を前記ボンベの中空部に嵌
挿し、前記ヘッド体の方向に押上げ、前記押込み部の頭
部が前記中空状本体の貫通孔に嵌挿するまで前記ガイド
体を押上げると共に、前記貫通孔に飛出した前記押込み
部の頭部を前記押込みピンが押圧可能とし、前記ボンベ
を挿入した中空状本体の下方部に前記有底状カバー体の
開口部とを嵌着せしめ組立てたガス式消火具なので、安
全ノブをスライドし前記プッシュ体の作動停止状態を解
除せしめ所定の場所にセットしておくだけで、火災が発
生し、所定の高温度になると、前記の温度センサーが伸
張してプッシュ体を押圧し、該プッシュ体の押圧によっ
て押込み部が押圧され、前記押込み部の頭部が所定の位
置に達すると、瞬時にボンべがヘッド体の方向に押上げ
られ、撃針が封板を打ち破って充填中の消火ガスが噴射
孔より噴射し自動的に消火ができる。
【００３２】請求項５記載の発明に関する効果は以下の
とおりである。本発明は、前記カバー体の弾性材をスプ
リングにしたガス式消火具なので、プッシュ体によって
プッシュ体の頭部が所定の位置まで押込まれた際、ボン
べをヘッド体の方向に確実に、且迅速にボンべを押上げ
る利点を有している。
とおりである。本発明は、前記カバー体の弾性材をスプ
リングにしたガス式消火具なので、プッシュ体によって
プッシュ体の頭部が所定の位置まで押込まれた際、ボン
べをヘッド体の方向に確実に、且迅速にボンべを押上げ
る利点を有している。
【００３３】請求項６記載の発明に関する効果は以下の
とおりである。本発明は、前記押込み部を押圧する弾性
材をスプリングにしたガス式消火具なので、押込み部の
頭部の中空状本体の貫通孔内への嵌挿を常時確実に押圧
している。
とおりである。本発明は、前記押込み部を押圧する弾性
材をスプリングにしたガス式消火具なので、押込み部の
頭部の中空状本体の貫通孔内への嵌挿を常時確実に押圧
している。
【図１】本発明の手動方式のガス式消火具の縦断正面図
である。
である。
【図２】図１の消火具の平面図である。
【図３】自動消火方式のガス式消火具の縦断正面図であ
る。
る。
【図４】図３の消火具の平面図である。
ａ、ｂ 消火具 １ 中空状本体 ２、５、７ 開口部 ３、２８ 鍔部 ４、３０ 貫通孔 ６ 有底状カバー体 ８、１３、１８、２０、 ２５ 嵌挿部 ９、２６ 弾性材 １０ ボンベ押出部 １１ リングカラー １２ 段部 １４ ヘッド体 １５ 係止部 １６ 噴射孔 １７ 撃針 １９ パッキン ２１ ガイド体 ２２ ボンベ ２３ 封板 ２４ 頭部 ２７ 嵌挿孔 ２９ 押込み部 ３１ プッシュ体 ３７ 装填庫 ３８ ガイドピン ３９ 温度センサー ４０ 窓孔 ４１ 安全ノブ
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平９−103512（ＪＰ，Ａ) 特開 平９−239053（ＪＰ，Ａ) 特開 平９−239052（ＪＰ，Ａ) 特開 平10−80501（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) A62C 13/62
Claims (6)
- 【請求項１】上方部に鍔部付き開口部を設け、且前記鍔
部より若干下方部に貫通孔を穿設し、下方部は開口部を
有する中空状本体と、上方に開口部を設け、且内側に設
けた嵌挿部に弾性材を押圧するボンベ押出部を嵌挿する
有底状カバー体と、前記中空状本体の鍔部に引掛ける係
止部と、中央に噴射孔と、前記噴射孔の下方に撃針を挿
入する嵌挿孔とを有するヘッド体と、前記中空状本体の
内側をスライドし、前記中空状本体に挿入する消火ガス
を充填したボンベの封板付き頭部が挿入する嵌挿孔と、
弾性材を挿入する嵌挿孔と、前記弾性材によって常時押
圧される鍔部付き押込み部を貫通する貫通孔を設けたガ
イド体と、前記中空状本体の外側に、開口部の鍔部より
若干下方部に穿設した貫通孔に飛出する押込み部を押圧
するプッシュ体を装着し、 前記中空状本体の鍔部に引掛り係止するように開口部に
撃針を下方に向けて前記ヘッド体を嵌挿し、前記ガイド
体の貫通孔より押込み部を鍔部によって係止するよう弾
性材を前記貫通孔に挿入後、前記貫通孔と交叉状の嵌挿
部に前記ボンベの頭部を嵌挿させて前記ガイド体を前記
ボンベの中空部に嵌挿し、前記ヘッド体の方向に押上
げ、前記押込み部の頭部が前記中空状本体の貫通孔に嵌
挿するまで前記ガイド体を押上げると共に、前記貫通孔
に飛出した前記押込み部の頭部に対し前記プッシュ体が
押圧可能となり、前記ボンベを挿入した中空状本体の下
方部に前記有底状カバー体の開口部とを嵌挿せしめ組立
てたことを特徴とするガス式消火具。 - 【請求項２】前記カバー体の弾性材をスプリングにした
ことを特徴とする請求項１記載のガス式消火具。 - 【請求項３】前記押込み部を押圧する弾性材をスプリン
グにしたことを特徴とする請求項１記載のガス式消火
具。 - 【請求項４】上方部に鍔部付き開口部を設け、且前記鍔
部より若干下方部に貫通孔を穿設し、下方部は開口部を
有する中空状本体と、上方に開口部を設け、且内側に設
けた嵌挿部に弾性材を押圧するボンベ押出するボンベ押
出部を嵌挿する有底状カバー体と、前記中空状本体の鍔
部に引掛ける係止部と、中央に噴射孔と、前記噴射孔の
下方に撃針を挿入する嵌挿孔とを有するヘッド体と、前
記中空本体の内側をスライドし、前記中空状本体に挿入
する消火ガスを充填したボンベの封板付き頭部が挿入す
る嵌挿孔と、弾性材を挿入する嵌挿孔と、前記弾性材に
よって常時押圧される鍔部付き押込み部を貫通する貫通
孔を設けたガイド体と、前記中空状本体の外側に、開口
部の鍔部より若干下方部に穿設した貫通孔に飛出する押
込み部を押圧するように装着したプッシュ体を前記プッ
シュ体の外側方より前記中空状本体の外側に装着した自
動メカ装填庫内のガイドピンと温度センサーによって押
圧調整をすると共に、 前記中空状本体の鍔部に引掛り係止するように開口部に
撃針を下方に向けて前記ヘッド体を嵌挿し、前記ガイド
体の貫通孔より押込み鍔部によって係止するよう弾性材
を前記貫通孔に挿入後、前記貫通孔と交叉状の嵌挿部に
前記ボンベの頭部を嵌挿させて前記ガイド体を前記ボン
ベの中空部に嵌挿し、前記ヘッド体の方向に押上げ、前
記押込み部の頭部が前記中空状本体の貫通孔に嵌挿する
まで前記ガイド体を押上げると共に、前記貫通孔に飛出
した前記押込み部の頭部を前記押込みピンが押圧可能と
し、前記ボンベを挿入した中空状本体の下方部に前記有
底状カバー体の開口部とを嵌着せしめ組立てたことを特
徴とするガス式消火具。 - 【請求項５】前記カバー体の弾性材をスプリングにした
ことを特徴とする請求項４記載のガス式消火具。 - 【請求項６】前記押込み部を押圧する弾性材をスプリン
グにしたことを特徴とする請求項４記載のガス式消火
具。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10107123A JP2900155B1 (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | ガス式消火具 |
| US09/118,584 US6138768A (en) | 1998-04-03 | 1998-07-17 | Gas type fire extinguisher |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10107123A JP2900155B1 (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | ガス式消火具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2900155B1 true JP2900155B1 (ja) | 1999-06-02 |
| JPH11285545A JPH11285545A (ja) | 1999-10-19 |
Family
ID=14451087
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10107123A Expired - Lifetime JP2900155B1 (ja) | 1998-04-03 | 1998-04-03 | ガス式消火具 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6138768A (ja) |
| JP (1) | JP2900155B1 (ja) |
Families Citing this family (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FI20002120A0 (fi) * | 2000-09-27 | 2000-09-27 | Caminno Consulting Oy Ab | Sammutin |
| HUP0302300A3 (en) | 2001-03-28 | 2005-05-30 | Phild Co | Health ornament containing titanium powder and method for manufacture thereof |
| US8651195B2 (en) * | 2006-05-18 | 2014-02-18 | Hideo Yoshida | Jetting apparatus for fire extinguishing gas and disaster warning system |
| JP4969300B2 (ja) * | 2006-05-18 | 2012-07-04 | 英夫 吉田 | 消火ガス噴射器 |
| US7448586B2 (en) * | 2007-04-05 | 2008-11-11 | Ziaylek Michael P | Positively engaging apparatus for releasably retaining of a cylindrical tank in an inverted vertical position |
| US7740081B2 (en) * | 2007-05-25 | 2010-06-22 | Tsm Corporation | Hazard detection and suppression apparatus |
| US7703471B2 (en) * | 2007-05-25 | 2010-04-27 | Tsm Corporation | Single-action discharge valve |
| US7878259B2 (en) * | 2007-11-08 | 2011-02-01 | Gauthier Noel L | Disposable tubular fire extinguisher |
| US20110180279A1 (en) * | 2010-01-24 | 2011-07-28 | Lehavot Fire Protection Ltd. | Device and method of protecting a fire extinguisher |
| US8668178B2 (en) | 2011-05-10 | 2014-03-11 | Michael P. Ziaylek | Bracket for retaining cylindrical tank vertically upright |
| CN202876160U (zh) * | 2012-08-29 | 2013-04-17 | 西安新思化工设备制造有限公司 | 一体化柜式灭火装置 |
| DE202014101880U1 (de) * | 2014-04-22 | 2014-05-13 | Job Lizenz Gmbh & Co Kg | Kompakte Miniatur-Feuerlösch- bzw. Brandschutzeinrichtung |
| WO2019017805A1 (ru) * | 2017-07-20 | 2019-01-24 | Николай Вадимович СОВА | Устройство для тушения пожара (варианты), запорно-пусковое устройство для устройства для тушения пожара (варианты), устройство принудительной активации для запорно-пускового устройства, система тушения пожара и способ тушения пожара |
Family Cites Families (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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1998
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