JP2898532B2 - スエード調織物の製造方法 - Google Patents

スエード調織物の製造方法

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JP2898532B2
JP2898532B2 JP6009498A JP949894A JP2898532B2 JP 2898532 B2 JP2898532 B2 JP 2898532B2 JP 6009498 A JP6009498 A JP 6009498A JP 949894 A JP949894 A JP 949894A JP 2898532 B2 JP2898532 B2 JP 2898532B2
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勝行 笠岡
幸弘 重村
三男 松本
薫 浅田
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Teijin Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スエード調織物の製造
方法に関し、さらに詳しくは、均質で地締まり感に優
れ、かつ伸縮性の良好なスエード調織物の製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、スエード調織物を得る方法として
は、極細繊維からなる織物にウレタン樹脂を付与した
後、起毛やバッフィングにより極細繊維を表面に現出さ
せる方法が一般に用いられている。
【0003】上記ウレタン樹脂は、織物に地締まり感を
付与するためのものであるが、ウレタン樹脂は染色した
際の耐光堅牢度が悪く、またアイロン掛け等で染料が移
行して転染を起こすという問題があった。
【0004】このような問題を解決するため、特開平5
−44137号公報には、極細繊維化可能なポリエステ
ル/ポリアミド複合繊維と沸水収縮率が25%以上のポ
リエステルマルチフィラメントとの複合糸からなる織物
を30%以上収縮させた後、前記複合繊維の一部を溶割
してスエード調織物を得る方法が開示されている。
【0005】上記方法によれば、確かにウレタン樹脂を
使用することなく天然スエードの地締まり感を付与する
ことが可能になるが、僅かな温度差や張力差によって収
縮斑が発生し易い上、織物を構成する複合糸のうち、特
に芯部に位置するマルチフィラメントが熱収縮によって
相互に密着するため、複合繊維を溶割するための処理液
の浸透、循環が不充分になり、織物の一部に溶割されな
い繊維が残存して、表面タッチが硬化したり染色斑が発
生するという問題を有していた。
【0006】さらに、上記方法により得られた織物は伸
縮性に乏しく、縫製時の加工性や着用感に劣るという欠
点を有していることも判明した。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来技術の有する問題点を解消し、均質で地締まり感に
優れ、かつ伸縮性の良好なスエード調織物の製造方法を
提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
達成するために鋭意検討した結果、織物を構成する二層
構造糸の芯部に3次元的捲縮が発現可能なコンジュゲー
トフィラメントを配し、該捲縮の復元力により織物に地
締まり感を付与するとき、鞘部に配置された複合繊維を
溶割するための処理液の浸透、循環が良好となる上、伸
縮性が向上し、所望のスエード調織物が得られることを
究明した。
【0009】かくして本発明によれば、加熱により3次
元的捲縮が発現可能な、捲縮発現能を内在するコンジュ
ゲートフィラメントが芯部に配置され、かつ極細繊維化
可能な分割型複合繊維および/または海島型複合繊維が
鞘部に配置された芯鞘型二層構造糸を経糸群および/ま
たは緯糸群に用いて製織した後、前記コンジュゲートフ
ィラメントの捲縮を発現させるとともに、前記分割型複
合繊維および/または海島型複合繊維の少なくとも一部
を溶割して極細繊維化することを特徴とするスエード調
織物の製造方法が提供される。
【0010】本発明で使用するコンジュゲートフィラメ
ントとは、仮撚加工などの機械的捲縮加工を施さなくて
も、加熱することにより3次元的捲縮(例えばコイル状
捲縮など)を発現することが可能なコンジュゲートフィ
ラメントをいい、耐塩素性や耐熱性の点からポリエステ
ル系のコンジュゲートフィラメントが好ましい。
【0011】該コンジュゲートフィラメントが、3次元
的捲縮を発現しない場合には、織物に地締まり感を付与
できない上、芯部に配されたフィラメント間に充分な空
隙が付与されず、溶割処理液の浸透、循環が不充分とな
ったり、得られる織物の伸縮性が低下する場合がある。
【0012】上記コンジュゲートフィラメントとして
は、ポリブチレンテレフタレートおよびポリエチレンテ
レフタレートを主たる構成成分とする2種の成分がサイ
ドバイサイド型または偏芯シースコア型に複合紡糸され
たコンジュゲートフィラメント、あるいは固有粘度が異
なるポリエチレンテレフタレートがサイドバイサイド型
または偏芯シースコア型に複合紡糸されたコンジュゲー
トフィラメントなどが例示され、特にポリブチレンテレ
フタレートおよびポリエチレンテレフタレートを主たる
構成成分とする2種の成分がサイドバイサイド型に複合
紡糸されたコンジュゲートフィラメントが好ましく例示
される。
【0013】また、本発明で使用する複合繊維とは、図
1に示すように、一方の成分Aにより他方の成分Bが複
数個に分割された繊維断面形状を有する分割型複合繊維
および/または図2に示すように、海成分Cと島成分D
とからなる海島型複合繊維をいう。
【0014】上記分割型複合繊維は成分AまたはBのい
ずれか一方を溶解除去することにより、極細繊維を形成
させることができる。また、例えば成分AとBの収縮率
差により剥離して、極細繊維を形成させるものであって
も構わない。
【0015】また、海島型複合繊維の場合には、海成分
Cのみを溶解除去することにより、極細繊維を形成させ
ることができる。
【0016】複合繊維の形態や分割型複合繊維における
成分AとBの組み合わせ、あるいは海島型複合繊維にお
ける成分CとDの組み合わせは、所望の繊度や溶割処理
の条件等に応じて適宜設定すればよいが、中でも、成分
Aとしてジカルボン酸成分とポリオキシアルキレングリ
コール成分とからなるポリエーテルエステルを3重量%
以上含有するポリエステルを用い、成分Bとしてエチレ
ンテレフタレート単位を主たるくり返し単位とするポリ
エステルを用いた分割型複合繊維が好ましく例示され
る。
【0017】本発明で使用する芯鞘型二層構造糸は、前
記コンジュゲートフィラメントと分割型複合繊維および
/または海島型複合繊維とを、引揃え、合撚、空気交絡
あるいは延伸同時仮撚等により混繊することにより得る
ことができる。
【0018】この際、コンジュゲートフィラメントが芯
部に、また複合繊維が鞘部に配置されるようフィード
差、収縮率差あるいは伸度差等を付与することが必要で
ある。
【0019】中でも、コンジュゲートフィラメントと該
フィラメントより伸度大なる複合繊維を空気交絡した
後、延伸同時仮撚を行なえば、コンジュゲートフィラメ
ント自身の発現する捲縮に加えて機械的捲縮も付与さ
れ、しかも芯糸と鞘糸のズレのない芯鞘型二層構造糸が
得られるので好ましい。
【0020】次いで、上記芯鞘型二層構造糸を経糸群お
よび/または緯糸群に用いて製織を行なうが、経糸、緯
糸共に該二層構造糸を用いる方が品位の良い織物を得る
ことができる。
【0021】製織に際しては、本発明の目的を損なわな
い範囲で天然繊維、再生繊維あるいは合成繊維と交織し
ても構わない。
【0022】織組織には特に制限はなく、平織、綾織、
朱子織等任意の織組織が採用できる。
【0023】次いで、得られた織物に、精練、リラック
スあるいはプレセットなどの乾熱および/または湿熱処
理を加え、コンジュゲートフィラメントの捲縮を発現さ
せるとともに、前記分割型複合繊維の一方の成分および
/または海島型複合繊維の海成分を溶解可能な溶剤で処
理し、その織物表面部の繊維を溶割して極細繊維を形成
させる。
【0024】溶割に使用する溶剤の種類や処理条件は、
複合繊維の構成成分に応じて適宜選択すればよいが、例
えば前述の、成分Aとしてジカルボン酸成分とポリオキ
シアルキレングリコール成分とからなるポリエーテルエ
ステルを3重量%以上含有するポリエステルを用い、成
分Bとしてエチレンテレフタレート単位を主たるくり返
し単位とするポリエステルを用いた分割型複合繊維の場
合には、低濃度のアルカリ水溶液でかつ短時間で溶割が
起こるので好ましい。
【0025】上述の、捲縮を発現させるための熱処理と
複合繊維の溶割は、同時に行なっても良いし、別々の工
程で行なっても良い。別々の工程で行なう場合には、捲
縮を発現させるための熱処理を、複合繊維の溶割に先立
って実施することが好ましい。
【0026】さらに、織物表面に現出した分割型複合繊
維および/または海島型複合繊維を針布起毛またはバッ
フィングにより毛羽立てると、より良好なスエード調の
表面タッチが得られる。
【0027】この毛羽立ては、上記複合繊維の溶割前に
実施しても良いし、溶割後に実施しても良い。
【0028】
【作用】本発明においては、芯鞘型二層構造糸の芯部
に、加熱により3次元的捲縮が発現可能な、捲縮発現能
を内在するコンジュゲートフィラメントを配置し、かつ
鞘部に、極細繊維化可能な分割型複合繊維および/また
は海島型複合繊維を配置しているので、未溶割繊維の残
存がなく、均質でソフトな表面タッチを有するスエード
調織物が得られる。
【0029】つまり、上記コンジュゲートフィラメント
は織物の精錬、リラックス、プレセットあるいは溶割処
理工程等で加熱され、3次元的な捲縮を発現するので、
該捲縮の復元力により織物が収縮し、地締まり感を付与
することが可能になる。
【0030】また、3次元的捲縮の発現によってフィラ
メント間に空隙が付与されるので、溶割処理に際して処
理液の浸透、循環がスムーズに行なわれ、織物表層部に
均質な極細繊維層が形成されるため、織物の収縮による
地締まり感と相俟って良好なスエード調の風合が発現す
る。
【0031】しかも、上述の織物の収縮は、捲縮力の発
現に起因するものであるため可逆性があり、収縮した織
物には伸縮性も付与される。
【0032】これに対して、前記の特開平5−4413
7号公報に開示された方法では、芯部に配置された高収
縮率を有するマルチフィラメントが加熱収縮するため、
僅かな温度差や張力差で収縮斑が発生し易く、しかもマ
ルチフィラメント間には空隙はほとんど付与されず、溶
割処理における処理液の浸透、循環が妨げられる。
【0033】さらに、加熱による収縮には可逆性はな
く、収縮した織物は伸縮性を示さない。
【0034】特開平5−44137号公報には、複合化
手段として延伸仮撚を採用することも記載されてはいる
が、高収縮繊維を得るためには仮撚温度を低くすること
が必要であり、このような条件下では、芯部のマルチフ
ィラメント間に空隙が生じるほどの捲縮を付与すること
はできない。
【0035】
【実施例】以下、実施例により本発明をさらに具体的に
説明する。なお、実施例中に記載した各物性は、下記の
方法により測定した。
【0036】(1) 織物の伸縮性 織物から幅5cm、有効長さ20cmの試料を切り出
し(測定しようとする方向を長さ方向にする)、長さ方
向に1.5kgの荷重を掛けて1分放置後の織物の長さ
a を読み取る。 荷重を取り除いて1分放置後の織物の長さLb を読み
取る。
【0037】織物の伸長率(%)および回復率(%)を
次式にて算出する。 伸長率=(La −20)/20×100 回復率={1−(Lb −20)/(La −20)}
【0038】[実施例]固有粘度0.47のポリエチレ
ンテレフタレートと、固有粘度0.87のポリブチレン
テレフタレートとが50:50の割合で複合された、8
0デニール/24フィラメントのサイドバイサイド型コ
ンジュゲートフィラメントを得た。
【0039】該コンジュゲートフィラメントは、沸騰水
中でコイル状の捲縮が発現可能であり、切断伸度は14
0%であった。
【0040】一方、成分Aとしてジカルボン酸成分とポ
リオキシアルキレングリコール成分とからなるポリエー
テルエステルを6重量%含有するポリエチレンテレフタ
レート(固有粘度0.63)を用い、成分Bとして固有
粘度0.64のポリエチレンテレフタレートを用いて、
図1に示す形状の分割型複合繊維(但し、A、Bはそれ
ぞれ32層、180デニール/40フィラメント)を得
た。該複合繊維の切断伸度は250%であった。
【0041】次に、上記コンジュゲートフィラメントと
分割型複合繊維を引揃え、インターレースノズルに供給
して、オーバーフィード率2%、圧空圧3kg/cm2
で混繊した後、仮撚速度300m/分、仮撚ディスクの
表面速度600m/分、仮撚温度140℃、延伸倍率
1.7倍で延伸同時仮撚加工した。
【0042】得られた加工糸は、コンジュゲートフィラ
メントが芯部に、また複合繊維が鞘部に配置された二層
構造を有していた。
【0043】次いで、該加工糸に300T/mのS撚を
掛け、経糸および緯糸に用いて経のカバーファクターが
2652、緯のカバーファクターが1122の朱子織物
を製織した。
【0044】該織物を、濃度35g/l、100℃の苛
性ソーダ溶液中でリラックス処理し、コンジュゲートフ
ィラメントの捲縮を発現させるとともに複合繊維の溶割
を行ない、中和処理後さらにワッシャー中で130℃で
30分間処理した。
【0045】上記織物を乾燥後、常法に従って起毛、染
色したところ、得られた織物は生機に対して30%の幅
入りがあり、地絞り感が充分で、ソフトで均一な表面タ
ッチを有しており、染色斑は全く発生していなかった。
【0046】また、得られた織物の伸長率は経、緯とも
20%、回復率は90%で、極めて良好な伸縮性を示し
た。
【0047】[比較例]実施例1において、コンジュゲ
ートフィラメントに替えて、3000m/分の速度で紡
糸したポリエチレンテレフタレートマルチフィラメント
(80デニール/24フィラメント、切断伸度140
%)を用いた以外は実施例1と同様に実施した。
【0048】得られた織物の一部には染色斑が発生して
おり、表面タッチが硬化した部分が存在する、品位の低
いものであった。また、伸長率は経、緯とも8%、回復
率は60%で伸縮性の乏しいものであった。
【0049】
【発明の効果】本発明によれば、ウレタン樹脂を使用す
ることなく、均質で地締まり感に優れ、かつ伸縮性の良
好なスエード調織物が得られ、各種衣料用途に好適に用
いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】分割型複合繊維の一例を示す断面図。
【図2】海島型複合繊維の一例を示す断面図。
【符号の説明】
A 分割型複合繊維を構成する一方の成分 B 分割型複合繊維を構成する他方の成分 C 海成分 D 島成分
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI D06M 11/38 D06N 3/00 D06N 3/00 D06M 5/02 F // D06M 101:32 (72)発明者 浅田 薫 大阪府茨木市耳原3丁目4番1号 帝人 株式会社 大阪研究センター内 (56)参考文献 特開 昭59−36740(JP,A) 特開 昭63−264965(JP,A) 特開 平5−44137(JP,A) 特開 平3−287841(JP,A) 特開 昭52−18966(JP,A) 特開 昭50−5650(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D03D 15/00 D01F 8/14 D03D 15/04 D03D 15/08 D06M 11/38

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱により3次元的捲縮が発現可能な、
    捲縮発現能を内在するコンジュゲートフィラメントが芯
    部に配置され、かつ極細繊維化可能な分割型複合繊維お
    よび/または海島型複合繊維が鞘部に配置された芯鞘型
    二層構造糸を経糸群および/または緯糸群に用いて製織
    した後、該コンジュゲートフィラメントの捲縮を発現さ
    せるとともに、該分割型複合繊維および/または海島型
    複合繊維の少なくとも一部を溶割して極細繊維化するこ
    とを特徴とするスエード調織物の製造方法。
  2. 【請求項2】 芯鞘型二層構造糸が、コンジュゲートフ
    ィラメントと該フィラメントより伸度大なる分割型複合
    繊維および/または海島型複合繊維とを空気交絡した
    後、同時延伸仮撚することにより形成された芯鞘型二層
    構造糸である請求項1記載のスエード調織物の製造方
    法。
  3. 【請求項3】 コンジュゲートフィラメントが、ポリエ
    チレンテレフタレートとポリブチレンテレフタレートを
    主たる構成成分とする2種の成分がサイドバイサイド型
    に複合されたコンジュゲートフィラメントである請求項
    1または2記載のスエード調織物の製造方法。
  4. 【請求項4】 分割型複合繊維が、エチレンテレフタレ
    ート単位を主たるくり返し単位とするポリエステルと、
    ジカルボン酸成分とポリオキシアルキレングリコール成
    分とからなるポリエーテルエステルを3重量%以上含有
    するポリエステルを構成成分とする複合繊維である請求
    項1、2または3記載のスエード調織物の製造方法。
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WO2017164162A1 (ja) * 2016-03-24 2017-09-28 東レ株式会社 シート状物およびその製造方法
KR101681477B1 (ko) 2016-04-18 2016-12-02 성일산업 주식회사 신축성 기모 편성물의 제조방법 및 이에 따라 제조된 신축성 기모 편성물
JP7320081B2 (ja) * 2019-06-04 2023-08-02 東レ尖端素材株式会社 伸縮性に優れたポリエステル複合繊維及びその製造方法

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