JP2897729B2 - 携帯用小型電子機器 - Google Patents

携帯用小型電子機器

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JP2897729B2
JP2897729B2 JP8204584A JP20458496A JP2897729B2 JP 2897729 B2 JP2897729 B2 JP 2897729B2 JP 8204584 A JP8204584 A JP 8204584A JP 20458496 A JP20458496 A JP 20458496A JP 2897729 B2 JP2897729 B2 JP 2897729B2
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    • G08B6/00Tactile signalling systems, e.g. personal calling systems

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Telephone Function (AREA)
  • Audible And Visible Signals (AREA)
  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は携帯用小型電子機器
に関し、特に、2種類以上の報知手段の自動切り替えを
行う携帯用小型電子機器に関する。
【0001】
【従来の技術】従来この種の携帯用小型電子機器は、例
えば、特開平3−274832号公報記載の無線通信機
に示されるように、音と振動(体感アラーム)による着
信報知手段および振動検出装置を備えている。振動検出
装置が振動を検出している場合には使用者が装置を身に
つけて動いていると判断し、着信時に振動による体感ア
ラームを選択する。一方、振動検出後ある一定時間振動
が検出されない場合には使用者が装置から離れていると
判断し、この一定時間後着信時には音による着信呼び出
しを選択する。このような構成により、振動による体感
アラーム呼び出しか、音による着信ブザーかの選択を自
動的に行っている。
【0002】また、特開平5−136727号公報に
は、端末の移動状態を一定時間内の振動量を検出するこ
とにより認識し、その振動量にしたがって振動による着
信報知と音による着信報知の切り替えや、音量の調整を
自動的に行う移動体通信端末が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
3−274832号公報では、振動を検出してから一定
時間内における着信に対しては体感アラームを選択する
ため、無線通信機を机等においた状態で使用者が離れて
いても、体感アラームによる呼び出しが行われ、使用者
はこの呼び出しに気付くことができない。また、振動を
検出してから一定時間振動を検出しない場合には、音に
よる着信呼び出しが選択されるため、着信時に使用者が
無線通信機を身につけ静止している場合には、振動によ
る着信呼び出しを行いたいにもかかわらず、音による着
信呼び出しが行われ、周囲に迷惑をかける可能性があ
る。
【0004】一方、特開平5−136727号公報で
は、装置の移動状態や振動状態だけを判断基準として着
信報知手段を自動的に切り替えているため、使用者が望
む着信報知方法が適切に選択されないという問題があ
る。
【0005】さらに、上述した従来の無線通信機や移動
体通信端末では、機器が自動車の中や鞄の中などに置か
れていて使用者が体感アラームを認識できないような状
況でも、機器は振動による着信呼び出しを行い続けるた
め、使用者は着信を認識できないという問題がある。
【0006】本発明の目的は、上記問題点に鑑み、呼び
出し報知中でも使用者の状況に応じて複数の呼び出し手
段の自動切り替えを可能とする携帯用小型電子機器を提
供することにある。
【0007】また、本発明の他の目的は、着信をより確
実に行うことのできる携帯用小型電子機器を提供するこ
とにある。
【0008】さらに、本発明の他の目的は、操作性が向
上された携帯用小型電子機器を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の携帯用小型電子機器は、無線信号を受信す
る受信手段と、前記無線信号を受信した場合に、振動に
よって着信報知を行う報知手段と、前記無線信号を受信
した場合に、予め定められた第1の時間を計測する第1
の計測手段と、前記振動による着信報知に対する使用者
の反応動作を検出する反応動作検出手段と、前記報知手
段による振動以外の外来振動を検出する外来振動検出手
段と、前記第1の時間における前記反応動作検出手段お
よび前記外来振動検出手段の出力に基づいて前記振動に
よる報知手段を他の報知手段に切り替える切替手段とを
有する。
【0010】 前記切替手段は、前記第1の時間以内に
前記反応動作検出手段が使用者の反応動作を検出せず、
前記外来振動検出手段が前記外来振動を検出しない場合
に、前記報知手段を切り替えることが好ましい。また、
前記第1の計測手段の計数値をリセットするリセット手
段を有し、前記反応動作検出手段が使用者の反応動作を
検出せず、前記第1の時間以内に前記外来振動検出手段
が前記外来振動を検出した場合には、前記第1の計測手
段の計数値をリセットして、前記報知手段の切り替えを
行わないことが好ましい。
【0011】 前記外来振動検出手段は、振動を検出す
る振動検出部と、前記振動検出部の出力から前記第2の
報知手段による振動を除去するLPFと、前記LPFの
出力から前記外来振動を判定する振動判定回路とを有す
ることが好ましい。
【0012】 前記外来振動検出手段が前記外来振動を
検出した場合に、前記報知手段を切り替える切替時間を
延長させるように制御する制御手段を有することが好ま
しい。また、前記第1の時間より長い予め定められた第
2の時間を計測する第2の計測手段を有し、前記切替手
段は、前記切替時間に達しない場合でも、前記第2の時
間がカウントアップされた場合には、前記報知手段を切
り替えることが好ましい。さらに、前記切替手段は、前
記第2の時間以内に前記反応動作検出手段が使用者の反
応動作を検出せず、前記外来振動検出手段が前記外来振
動を検出しない場合に、前記報知手段を切り替えること
が好ましい。
【0013】 また、本発明の携帯用小型電子機器は、
無線信号を受信した場合に、振動によって着信報知を行
って予め定められた第1の時間を計測し、前記振動によ
る着信報知に対する使用者の反応動作および前記報知手
段による振動以外の外来振動を検出したか否かに基づい
て、前記振動による着信報知を他の報知手段に切り替え
る。
【0014】 前記他の報知手段が、音によって着信報
知を行う手段であることが好ましい。また、前記携帯用
小型電子機器が、無線通信機であることが好ましい。
【0015】 本発明の携帯用小型電子機器の着信報知
制御方法は、無線信号を受信するステップと、振動によ
って着信報知を行うステップと、予め定められた第1の
時間を計測するステップと、前記振動による着信報知に
対する使用者の反応動作が検出されたか否かを判断する
ステップと、前記報知ステップにおける振動以外の外来
振動が検出されたか否かを判断するステップと、前記外
来振動検出判断ステップにおいて前記外来振動が検出さ
れた場合に、前記第1の時間の計測をリセットするステ
ップと、前記反応動作検出ステップにおいて前記振動に
よる着信報知に対する使用者の反応動作が検出されず、
前記外来振動検出判断ステップにおいて前記振動以外の
外来振動が検出されず、前記第1の時間がカウントアッ
プされた場合に、前記振動による着信報知を他の着信報
知に切り替えるステップとを有する。前記第1の時間よ
り長い予め定められた第2の時間を計測するステップ
と、前記第2の時間がカウントアップされた場合に、前
記振動による着信報知を他の着信報知に切り替えるステ
ップとを有することが好ましい。
【0016】このように、振動による呼び出しに対する
使用者の反応を検出できるため、時間の経過とともに使
用者の状態に適した呼び出し方法を行うことが可能とな
る。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の携帯用小型電子機
器の一実施の形態について、図面を参照して説明する。
図1は、本実施の形態に係る携帯用小型電子機器、特に
ポケットベル等の無線通信機を示すブロック図である。
【0018】図1において、図示せぬ基地局からの着信
信号はアンテナ1を介して無線部2にて受信され、無線
部2は無線制御回路3によりバッテリーセービング等の
制御が行われる。着信報知制御回路4は、2つの着信報
知手段である音による報知を行うブザーアラーム6ある
いは振動による報知を行うバイブレータ7から報知を行
うための制御を行ない、着信呼び出しに対する使用者の
応答ボタン5の操作により報知動作を終了させる。クロ
ック発生部9はタイマー8がカウントするための基本ク
ロックを発生する。
【0019】振動検出部12は着信時の無線通信機本体
の振動を検出して電気信号に変換し、この電気信号はL
PF11を介して振動判定回路10に送出され、振動判
定回路10は使用者が動作を行っているか否かを判定す
る。すなわち、振動判定回路10は使用者の動作等によ
る振動を検出する。LPF11は、バイブレータ7自身
の振動のような周期の短い信号成分、すなわち、周波数
の高い人間の動作等からは発生しにくい成分を除去する
ために用いられる。従って、LPF11の出力には、バ
イブレータ7自身の振動による周波数成分が除去され、
外来振動による周波数成分だけが得られる。
【0020】振動検出部12は、例えば、特開平5−1
36727号公報に示されるように、円運動が可能な円
板の円周上に設置された電極Aと、円板の回転により電
極Aとある一点で接触する、電極Aと逆の極性を持つ電
極Bとを有し、電極Aの質量により端末の移動を角運動
に変換し、一定時間内の電極Aの角運動の度合いをパル
スの数として計測することにより、装置本体の振動を検
出することができる。
【0021】振動判定回路10で判定された使用者の動
作状態とタイマー8のカウント数とに応じて、着信報知
選択回路4によりブザーアラーム6もしくはバイブレー
タ7のいずれかが選択され、呼び出し報知が行われる。
【0022】次に、図1に示した無線通信機の動作につ
いて図2のフローチャートを参照して説明する。
【0023】図示せぬ基地局からの着信信号は、アンテ
ナ1を介して無線部2にて受信され、無線制御回路3を
経て着信報知制御回路4に送出され、着信動作が行われ
る(ステップ101)。
【0024】着信報知制御回路4は着信信号を受ける
と、まずバイブレータ7を動作させ、振動による着信報
知を行う(ステップ102)とともに、タイマー8を初
期値0にリセットする(ステップ103)。タイマー8
はクロック発生部9から入力するクロック信号を時間と
ともにカウントアップする。
【0025】その後、応答ボタン5が操作されたか否か
が判断され(ステップ104)、操作されていないと判
断された場合には、タイマー8の時間が予め設定された
第1の一定時間、好ましくは使用者が着信に気づき反応
するまでの時間で、例えば、5秒を越えているか否かが
判断される(ステップ105)。このように、振動報知
による一定時間内の使用者の応答ボタンの押下の有無に
より使用者の振動報知に対する反応動作が検出される。
【0026】ステップ105において第1の時間を越え
ていないと判断された場合には、振動判定回路10が使
用者の動作による振動を検出しているかどうかを判断し
(ステップ106)、振動がないと判断された場合に
は、タイマー8をカウントアップしながらステップ10
4〜106の処理を繰り返す。一方、ステップ106の
処理で振動があると判断された場合には、タイマー8を
0にリセットして以後ステップ103〜106の処理を
繰り返す。
【0027】ステップ104において応答ボタン5が操
作されたと判断された場合には、着信報知を終了し(ス
テップ109)、通話状態に入る(ステップ110)。
【0028】また、ステップ105において、タイマー
8の時間が第1の一定時間を超えていると判断された場
合には、音による着信報知手段に切り替える(ステップ
107)。すなわち、振動が検出されずに一定時間経過
した場合には音による着信報知に変更する。その後、応
答ボタン5が操作されたか否かが判断され(ステップ1
08)、操作されたと判断された場合には、着信報知を
終了し(ステップ109)、通話状態に入る(ステップ
110)。操作されていないと判断された場合には、応
答ボタン5が操作されるまで音による着信報知を行い続
ける。
【0029】このような構成からなる本発明の携帯用小
型電子機器によれば、使用者が装置を身につけている場
合は、振動による着信報知が続けられる。一方、装置を
身につけていない場合は振動から音による着信報知に自
動的に切り替わるため、使用者は着信を認識することが
できる。
【0030】次に、本発明の第二の実施の形態に係る携
帯用小型電子機器について図3を参照して説明する。図
3は、本実施の形態に係る携帯用小型電子機器、特にポ
ケットベル等の無線通信機を示すブロック図である。
【0031】同図において、図1に示した無線通信機と
同一の構成要素については同一の参照番号が付されてい
る。本実施例の無線通信機では、図1に示した無線通信
機に新たに別のタイマー13を備えた構成としてあり、
使用者の動作状態によらず所定時間後に報知手段の切り
替えを行うことが可能となる。このタイマー13には、
予めタイマー8に設定された時間より長い第2の時間が
設定される。
【0032】図3に示した無線通信機の動作について図
4のフローチャートを参照して説明する。
【0033】図示せぬ基地局からの着信信号は、アンテ
ナ1を介して無線部2にて受信され、無線制御回路3を
経て着信報知制御回路4に送出され、着信動作が行われ
る(ステップ201)。
【0034】着信報知制御回路4は着信信号を受ける
と、まずバイブレータ7を動作させ、振動による着信報
知を行う(ステップ202)とともに、タイマー13お
よびタイマー8を初期値0にリセットする(ステップ2
03、204)。タイマー8およびタイマー13はクロ
ック発生部9から入力するクロック信号を時間とともに
カウントアップする。
【0035】その後、応答ボタン5が操作されたか否か
が判断され(ステップ205)、操作されていないと判
断された場合には、タイマー13の時間が予め設定され
た第2の一定時間、好ましくはタイマー8に設定された
時間より長い時間で、例えば、30秒を越えているか否
か(ステップ206)およびタイマー8の時間が予め設
定された第1の一定時間、好ましくは使用者が着信に気
づき反応するまでの時間、例えば、5秒を越えているか
否かが判断される(ステップ207)。このように、振
動報知による使用者の応答ボタンの押下の有無、もしく
はタイマー動作を含めて、使用者の振動報知に対する反
応動作を検出する。
【0036】ステップ207において第1の時間および
第2の時間を越えていないと判断された場合には、振動
判定回路10が使用者の動作による振動を検出している
かどうかを判断し(ステップ208)、振動がないと判
断された場合には、タイマー8およびタイマー13でカ
ウントアップしながらステップ205〜207の処理を
繰り返す。一方、ステップ208の処理で振動があると
判断された場合には、タイマー8を0にリセットして以
後ステップ204〜208の処理を繰り返す。このと
き、タイマー13は時間とともにクロック信号をカウン
トし続ける。
【0037】ステップ205において応答ボタン5が操
作されたと判断された場合には、着信報知を終了し(ス
テップ211)、通話状態に入る(ステップ212)。
【0038】また、ステップ206およびステップ20
7において、タイマー13の時間が第2の一定時間を超
えていると判断された場合およびタイマー8の時間が第
1の一定時間を超えていると判断された場合には、音に
よる着信報知手段に切り替える(ステップ209)。す
なわち、振動が検出されずに一定時間経過したら音によ
る着信報知に変更する。その後、応答ボタン5が操作さ
れたか否かが判断され(ステップ210)、操作された
と判断された場合には、着信報知を終了し(ステップ2
11)、通話状態に入る(ステップ212)。操作され
ていないと判断された場合には、応答ボタン5が操作さ
れるまで音による着信報知を行い続ける。
【0039】このような構成からなる本実施の形態の無
線通信機によれば、装置を鞄の中に入れて持ち歩いてい
るような場合、振動判定回路は装置の振動を検出し、バ
イブレータによる着信報知を行い続けるが、長時間応答
がないことが認識されると、音による着信報知手段に切
り替わる。
【0040】本発明の携帯用小型電子機器は、上記実施
の形態に限定されるものではない。例えば、上記実施の
形態の無線通信機では1つもしくは2つのタイマーを備
えているが、3つ以上のタイマーを設け、さまざまな使
用者の状況に応じて着信報知手段を切り替えることもで
きる。同様に、3つ以上の着信報知手段を設け、使用者
の環境に応じてこれらの着信報知手段を切り替えること
が可能となる構成としてもよい。さらに、これら複数の
タイマーと着信報知手段とを組み合わせて構成すること
も可能である。
【0041】また、上述した実施の形態では、着信時に
のみ振動検出部12は振動検出を行っているが、常時振
動検出を行い着信報知制御回路4にて着信時に振動判定
回路10からの信号を入力するようにしても良い。
【0042】さらに、上述した実施の形態では、着信報
知に対する使用者の反応に応じた切り替えについて説明
したが、本発明はこれに限ることなく、時計機能を有す
る報知に対する使用者の反応に応じて複数の報知手段を
切り替えることも可能である。例えば、時刻報知を行う
時計において、予め設定された時刻で振動による報知を
行い続けるが、その際机上に置いてある場合には長時間
応答がないことが認識され、音による報知に切り替わ
る。
【0043】
【発明の効果】以上、説明したように本発明の携帯用小
型電子機器によれば、振動による呼び出しに対する使用
者の反応を振動検出と時間計測の双方により認識し、報
知手段を自動的に変更するようにしたため、より状況に
適した報知方法に時間とともに変化させることができ
る。これにより、報知方法の選択を手動で設定する必要
がなく、操作性の向上を図ることが可能となる。
【0044】また、使用者の動作を振動判定回路により
検出した際、タイマーをリセットして計測し直すことに
より、振動による報知から音による報知に切り替えるま
での時間を調整できるようにしているため、さまざまな
使用者の状況に応じて、より適切な報知を行うことが可
能となる。例えば、使用者が振動による着信報知を認識
してから、ポケットから取り出し応答ボタンを押すまで
に時間がかかるような場合に、途中で音による着信報知
に切り替わることがないため、周囲に迷惑をかけること
はない。さらに、机に置いているような場合には短い時
間で音による着信報知に切り替えられ、使用者が着信を
認識するまでの時間を短くすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1に示した携帯用小型電子機器の動作を示す
フローチャートである。
【図3】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【図4】図3に示した携帯用小型電子機器の動作を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 アンテナ 2 無線部 3 無線制御回路 4 着信報知制御回路 5 応答ボタン 6 ブザー 7 バイブレータ 8 タイマー 9 クロック発生部 10 振動判定回路 11 LPF 12 振動検出部 13 タイマー

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線信号を受信する受信手段と、 前記無線信号を受信した場合に、振動によって着信報知
    を行う報知手段と、 前記無線信号を受信した場合に、予め定められた第1の
    時間を計測する第1の計測手段と、 前記振動による着信報知に対する使用者の反応動作を検
    出する反応動作検出手段と、 前記報知手段による振動以外の外来振動を検出する外来
    振動検出手段と、 前記第1の時間における前記反応動作検出手段および前
    記外来振動検出手段の出力に基づいて前記振動による報
    知手段を他の報知手段に切り替える切替手段とを有する
    ことを特徴とする 携帯用小型電子機器。
  2. 【請求項2】 前記切替手段は、前記第1の時間以内に
    前記反応動作検出手段が使用者の反応動作を検出せず、
    前記外来振動検出手段が前記外来振動を検出しない場合
    に、前記報知手段を切り替えることを特徴とする請求項
    1記載の携帯用小型電子機器。
  3. 【請求項3】 前記第1の計測手段の計数値をリセット
    するリセット手段を有し、前記反応動作検出手段が使用
    者の反応動作を検出せず、前記第1の時間以内に前記外
    来振動検出手段が前記外来振動を検出した場合には、前
    記第1の計測手段の計数値をリセットして、前記報知手
    段の切り替えを行わないことを特徴とする請求項記載
    の携帯用小型電子機器。
  4. 【請求項4】 前記外来振動検出手段は、 振動を検出する振動検出部と、 前記振動検出部の出力から前記第2の報知手段による振
    動を除去するLPFと、前記LPFの出力から前記外来
    振動を判定する振動判定回路 とを有することを特徴とす
    請求項1記載の携帯用小型電子機器。
  5. 【請求項5】 前記外来振動検出手段が前記外来振動を
    検出した場合に、前記報知手段を切り替える切替時間を
    延長させるように制御する制御手段を有することを特徴
    とする請求項記載の携帯用小型電子機器。
  6. 【請求項6】 前記第1の時間より長い予め定められた
    第2の時間を 計測する第2の計測手段を有し、 前記切替手段は、前記切替時間に達しない場合でも、前
    記第2の時間がカウントアップされた場合には、前記報
    知手段を切り替える ことを特徴とする請求項5記載の携
    帯用小型電子機器。
  7. 【請求項7】 前記切替手段は、前記第2の時間以内に
    前記反応動作検出手段が使用者の反応動作を検出せず、
    前記外来振動検出手段が前記外来振動を検出しない場合
    に、前記報知手段を切り替えることを特徴とする請求項
    6記載の携帯用小型電子機器。
  8. 【請求項8】 無線信号を受信した場合に、振動によっ
    て着信報知を行って予め定められた第1の時間を計測
    し、前記振動による着信報知に対する使用者の反応動作
    および前記報知手段による振動以外の外来振動を検出し
    たか否かに基づいて、前記振動による着信報知を他の報
    知手段に切り替えることを特徴とする携帯用小型電子機
    器。
  9. 【請求項9】 前記他の報知手段が、音によって着信報
    知を行う手段であることを特徴とする請求項1、2、
    3、4、5、6、7または8記載の携帯用小型電子機
    器。
  10. 【請求項10】 前記携帯用小型電子機器が、無線通信
    機であることを特徴とする請求項9記載の携帯用小型電
    子機器。
  11. 【請求項11】 無線信号を受信するステップと、 振動によって着信報知を行うステップと、 予め定められた第1の時間を計測するステップと、 前記振動による着信報知に対する使用者の反応動作が検
    出されたか否かを判断するステップと、 前記報知ステップにおける振動以外の外来振動が検出さ
    れたか否かを判断するステップと、 前記外来振動検出判断ステップにおいて前記外来振動が
    検出された場合に、前記第1の時間の計測をリセットす
    るステップと、 前記反応動作検出ステップにおいて前記振動による着信
    報知に対する使用者の反応動作が検出されず、前記外来
    振動検出判断ステップにおいて前記振動以外の外 来振動
    が検出されず、前記第1の時間がカウントアップされた
    場合に、前記振動による着信報知を他の着信報知に切り
    替えるステップとを有する ことを特徴とする携帯用小型
    電子機器の着信報知制御方法。
  12. 【請求項12】 前記第1の時間より長い予め定められ
    た第2の時間を計測するステップと、 前記第2の時間がカウントアップされた場合に、前記振
    動による着信報知を他の着信報知に切り替えるステップ
    とを有する ことを特徴とする請求項11記載の携帯用小
    型電子機器の着信報知制御方法。
JP8204584A 1996-08-02 1996-08-02 携帯用小型電子機器 Expired - Fee Related JP2897729B2 (ja)

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