JP2896736B2 - 電気コネクタ - Google Patents

電気コネクタ

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JP2896736B2
JP2896736B2 JP5232520A JP23252093A JP2896736B2 JP 2896736 B2 JP2896736 B2 JP 2896736B2 JP 5232520 A JP5232520 A JP 5232520A JP 23252093 A JP23252093 A JP 23252093A JP 2896736 B2 JP2896736 B2 JP 2896736B2
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    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01RELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
    • H01R13/00Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
    • H01R13/02Contact members
    • H01R13/10Sockets for co-operation with pins or blades
    • H01R13/11Resilient sockets
    • H01R13/113Resilient sockets co-operating with pins or blades having a rectangular transverse section
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K5/00Casings; Enclosures; Supports
    • H02K5/04Casings or enclosures characterised by the shape, form or construction thereof
    • H02K5/22Auxiliary parts of casings not covered by groups H02K5/06-H02K5/20, e.g. shaped to form connection boxes or terminal boxes
    • H02K5/225Terminal boxes or connection arrangements
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
    • H02K2211/00Specific aspects not provided for in the other groups of this subclass relating to measuring or protective devices or electric components
    • H02K2211/03Machines characterised by circuit boards, e.g. pcb

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Motor Or Generator Frames (AREA)
  • Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気コネクタに係わり、
更に詳しくは電気機器と一体の電気コネクタの改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平5−115148号公報に
みられるように、小型モータの入力端子と外部導体とを
接続するために、小型モータの本体やカバーに端子を装
着する技術が提案されている。
【0003】上記端子に着目すると、上記端子は基部と
基部の一側に上方(カバーの外方)に向かって延びる小
型モータの入力端子に接続するためのコンタクト部と、
他側に同じように上方(カバーの外方)に向かって延び
る外部導体と接続するためのコンタクト部を有してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記端子の一側、他側
の2つのコンタクト部が外方へ立ち上げられて形成さ
れ、而もこれらはコンタクト部なので小型モータの本体
やカバーに固定されているものではなく、上記2つのコ
ンタクト部の間の基部のみが小型モータの本体やカバー
に固定されている端子であり、小型モータの本体やカバ
ーに対して対向する方向の外力に対して上記端子をしっ
かりと保持するものの、上記対向する方向と直交する方
向、即ち小型モータの本体やカバーに対して横方向とな
る方向からの外力に対する端子の位置保持の向上がより
一層求められるものであった。
【0005】
【目的】従って本発明の目的とする所は、小型モータの
本体やカバーに対して対向する方向の外力だけでなく、
上記対向する方向と直交する方向、即ち小型モータの本
体やカバーに対して横方向となる方向の双方に対してよ
りしっかりと電気コネクタの端子の位置が保持できる電
気コネクタを提供するにある。
【0006】
【課題を解決する為の手段】上記目的を達成するために
本発明は次の技術的手段を有する。即ち実施例に対応す
る添付図面中の符号を用いてこれを説明すると、本発明
は、小型モータ1に一体的に取付けられた電気コネクタ
であって、上記小型モータ1の入力端子7a,7bに接
続せしめられているハウジング10内の端子14a,1
4bに対し、外部導体31を挿抜し、もって外部導体3
1と端子14a,14bを接続、非接続するようにした
小型モータ1に於ける電気コネクタに於て、上記端子1
4a,14bの基部15の一端の下方には垂直部19と
水平部20でL字状に形成したテール部18が連続させ
てあり、基部15の他端の上方にはコンタクトビーム1
6が連続して形成させてあると共に、上記端子14a,
14bのテール部18には上記入力端子7a,7bを受
け入れるためのスリット21aが形成され、このスリッ
ト21aに上記小型モータ1の入力端子7a,7bと電
気コネクタの端子14a,14bとが電気的に接続され
る接続構造を有しており、一方、上記ハウジング10に
は上記コンタクトビーム16を受け入れるための端子装
着空間11a,11bの下方に上記端子14a,14b
の基部15とテール部18を受け入れるための端子取付
部38a,38bが形成されており、この端子取付部3
8a,38bは、ハウジング10の床部10aの上側の
上記基部15を収容するための溝40a,40bと、下
側の上記テール部18の水平部20を収容するための溝
41a,41bとより成り、上記溝40a,40bと溝
41a,41bは、上記基部15と水平部20の対向幅
に合わせて形成しており、かつ、溝40a,40bと溝
41a,41bの間に上記垂直部19に隣接するように
小型モータ1の入力端子7a,7bを受け入れるための
入力端子収容空間39a,39bを形成してある電気コ
ネクタである。
【0007】
【作用】上記構成に基づくと、小型モータ1の入力端子
7a,7bに対して常時良好且つ安定した接続精度で接
続できるのは勿論のこと、上記端子14a,14bの基
部15と水平部20がそれぞれ端子取付部38a,38
bの溝40a,40bと溝41a,41bに収まってい
るので端子がしっかり固定できる。
【0008】
【実施例】次に添付図面に従い本発明の実施例を詳細に
説明する。図1に於いて1は小型モータを示し、軟磁性
金属材料の有底中空筒状のケース2と、このケース2の
内周面に固着された永久磁石3を有する。そして、上記
ケース2内には、上記永久磁石3に対向する電機子4と
整流子5とからなる回転子6が配設されている。そし
て、上記整流子5と摺動可能に設けられたブラシに対し
て小型モータ1の入力端子7a,7bが電気的に接続さ
れていて、これら一方,他方の小型モータ1の入力端子
7a,7b(図5参照)がエンドプレート8の底面9か
ら外に臨んでいる。上記エンドプレート8上に、エンド
プレート8と一体的に電気コネクタのハウジング10が
形成されている。従って電気コネクタのハウジング10
がエンドプレート8の機能を兼ねている。このハウジン
グ10には一方,他方の一対の端子装着空間11a,1
1bが横並びに形成されている。そしてこの一対の端子
装着空間11a,11bはハウジング10の中心領域3
2を中にして一側,他側に振り分けられて、而も互いに
連通して形成されることなく、図6に示すように互いに
連通しているもののハウジング10の中心領域32の一
側(図6では中心領域32の上側)付近に中実の肉部3
3がそのまま残るようにハウジング10の中心領域32
から外れて、この図6では下側に片寄った所に互いに連
通して一対に形成されている。こうすることによって電
気機器の中心に位置する部材、この例では小型モータ
1の中心に位置する軸受部材にアッセンブリ時仮に衝撃
がかかったとすると、エンドプレート8を兼ねたハウジ
ング10の中心領域32が全く中空であると損傷しやす
いこととなるが、中心領域32の周りに中実肉部33が
在るので外部衝撃に耐える強度を十分出すことができ
る。そして、各端子装着空間11a,11b各々の一側
が端子装着口12として、他側がFFC挿入口13とし
て区画されている。この例では上記端子装着空間11
a,11bの各々はエンドプレート8の面に平行に形成
されている。つまり、外部導体であるFFC挿入口13
はケース2に対するハウジング10の装着方向34に直
交する横方向35に形成されていて、全体の高さHをよ
り低くすることができるようにしてある(図8参照)。
【0009】次いで上記各端子装着空間11a,11b
の各々には一方,他方の端子14a,14bが装着され
ている。図1〜図7に於いてはこれらの端子14a,1
4bがハウジング10の各端子装着空間11a,11b
内に装着されている図を示してあるが、図8,図9に於
いては各端子14a,14bをハウジング10に挿入せ
んとしている所を示し、図10,図11に於いては各端
子14a,14bが未装着のハウジング10を示してあ
る。且つ図12,図13に於いては上記の各端子14
a,14bのみを示してある。所で、上記一方,他方の
端子14a,14bは基本的に同じ形状なので、一方の
端子14aに着目してその形状について述べる。(他方
の端子14bに関しては一方の端子14aと同一部分は
同一符号を付してある。)即ち端子14aは基部15
と、基部15から一体的に略U字状になって延びている
コンタクトビーム16より成り、このコンタクトビーム
16の先端が、先に行くに従いより上方へ折曲げられて
成るコンタクト部17として形成されている。このよう
にコンタクト部17が先へ行くに従い上方へ向くように
形成されているのは、このコンタクト部17に接触する
FFC等の外部導体31に対し常時良好な接触を保つ為
である。そして上記基部15の下方には基部15の一側
から垂直に下方へ延びる垂直部19とこの垂直部19か
ら水平に延びる水平部20より成るテール部18が形成
されている。つまり、基部15とテール部18の垂直部
19と水平部20によって該部分がコ字状になってい
る。而も、上記端子装着空間11a,11bの下方に上
記端子14a,14bの基部15とテール部18を受け
入れるための端子取付部38a,38bが形成されてお
り、この端子取付部38a,38bは、ハウジング10
の床部10aの上側の上記基部15を収容するための溝
40a,40bと、下側の上記テール部18の水平部2
0を収容するための溝41a,41bとより成り、上記
溝40a,40bと溝41a,41bは、上記基部15
と水平部20の対向幅に合わせて形成しており、かつ、
溝40a,40bと溝41a,41bの間に上記垂直部
19に隣接するように小型モータ1の入力端子7a,7
bを受け入れるための入力端子収容空間39a,39b
が形成してあり、更に上記基部15とテール部18の水
平部20が、ハウジング10の床部10aを中心にして
上下に位置することにより、基部15はハウジング10
の床部10aと天井部10bとで、かつテール部18の
水平部20はハウジング10の床部10aとエンドプレ
ートとで挟着されると共に、テール部18の垂直部19
はハウジング10の床部10aと側壁部10cとで保持
されているので、上記端子14a,14bがしっかり固
定されているだけでなく、垂直部19を介して下方に水
平部20が在ることにより小型モータ1の入力端子7
a,7bのケース2からの突出具合が低い場合でもその
入力端子7a,7bにテール部18の水平部20を無理
なく接続できる。そして、端子14aのテール部18の
水平部20には一方,他方のスリット21a,21bが
形成されている。上記一方のスリット21aは端縁が山
形状になっていて(図13参照)、この山形状の部分が
小型モータ1の入力端子7a,7b各々に電気的に接続
される接続端22として区画されている。他方のスリッ
ト21bは、一方のスリット21aに平行に隣接して形
成されているもので、上記一方のスリット21aの山形
状の接続端22がモータ1の入力端子7a,7bに対し
電気的に接続する際、その変位をし易くする役割を負う
ものである。従って各端子14a,14bをハウジング
10の各端子装着空間11a,11bに装着するには、
図8,図9に示すように各端子14a,14bのコンタ
クトビーム16のU字状部分をハウジング10の端子装
着口12に向けて全体を矢示のように挿入すれば、図1
〜図7に示すように各端子14a,14bが各端子装着
空間11a,11bに収まるだけでなく、しっかりと保
持されるので、テール部18の水平部20に形成された
スリット21aの位置も固定され、特にこの完全装着状
態に於いては小型モータ1の各入力端子7a,7bの上
方部分に対し、各端子14a,14bのテール部18の
水平部20に於ける一方のスリット21aが対応位置す
る。従って小型モータの入力端子7a,7bをエンドプ
レート8に装着し、その入力端子7a,7bの先を上記
各端子14a,14bの一方のスリット21a内に通せ
ば、各入力端子7a,7bの接触面7cに一方のスリッ
ト21aに形成されている山形状の接続端22が接触
し、各端子14a,14bと小型モータ1の入力端子7
a,7bが電気的に接続される。接続端22は、他方の
スリット21bによって変位がし易くされているので、
入力端子7a,7bのスリット21aへの挿入はスムー
ズに行うことができる。また、接続端22はスリット2
1bによって弾力が付与され、入力端子7a,7bに対
し適度の接触圧で係合するので安定した電気的接続が形
成される。このようにした後、このエンドプレート8、
即ちハウジング10を小型モータケース2に取付けるも
のである。所で、上記各端子14a,14bは上述した
ようにハウジング10にしっかり保持され、テール部1
8の水平部20に形成されたスリット21aの位置も、
不測の外力によって変化する恐れがない。故に電気コネ
クタを小型モータ1に合体する時、小型モータ1の入力
端子7a,7bの位置に対してスリット21aの位置が
ズレることもないので入力端子7a,7bとスリット2
1aの山形状の接続端22との接続精度は常時良好に保
たれるものである。且つ小型モータ1と電気コネクタの
合体作業も効率よく実施できる。而して上記に於いては
電気機器としての小型モータ1の入力端子7a,7bと
接続するのは端子14a,14bのスリット21aの山
形状の接続端22として示したがスリット21aの縁部
であってもよいものであり、山形状の接続端22とすれ
ばより接触精度が良いものである。而して上記各端子1
4a,14bは、ハウジング10に装着前は図14に示
すようにプレスで打抜かれてキャリア36に連結片37
を介して連ねられており、順次上述した形状に折曲げら
れ、一対の端子14a,14bが一組ごとにハウジング
10に装着されたあと、連結片37の所で切離されるも
のである。
【0010】続いて上記各端子14a,14bのコンタ
クトビーム16の各コンタクト部17にFFC30の導
体31を接続し、その接続を保持したり、外脱する為に
用いるアクチュエータ23について説明する。勿論本発
明はアクチュエータ23を有さない場合にも適用できる
が、ここではアクチュエータ23を有する例を示す。こ
のアクチュエータ23の説明に関しても、先の端子14
a,14bの時の説明と同様、図1〜図7はハウジング
10に装着した所を示し、図8,図9はハウジング10
に挿入せんとする所を示し、図15,図16はアクチュ
エータ23のみを示した図であって、前方に先端テーパ
面24が形成され、下面25は平坦に形成されている。
そして上面にはこのアクチュエータ23の完全挿入位置
を規制するストッパ部26が区画されている。更にアク
チュエータ23の左右にはロックアーム27が一体的に
形成され、この各ロックアーム27の内側面にロック突
部28が形成されている。従ってこのアクチュエータ2
3をハウジング10に完全に装着した時、上記各ロック
アーム27のロック突部28がハウジング10の左右各
々に設けられている係合突部29に係合し、アクチュエ
ータ23を保持するものである。
【0011】上記構成に基づき図17〜図19を参照し
てこの電気コネクタ付小型モータ1の入力端子7a,7
b各々に対し、外部導体である平型柔軟ケーブルの一例
としてのFFC30の導体31を接続する動作及び逆に
FFCの外脱動作を説明する。先ずFFC30を接続す
るには、図17に示すようにハウジング10のFFC挿
入口13にアクチュエータ23の先を挿入した状態でF
FC30をアクチュエータ23の下面25に沿わせて端
子装着空間11a,11bに挿入する。この場合、FF
C30には、絶縁被覆で被われ、且つ端末のみ露出され
た導体31が、2つの端子14a,14bの各コンタク
ト部17のピッチに対応したピッチで形成されていて、
この露出された導体31をコンタクトビーム16側の面
に向けて挿入する。続いて図18に示すように、更にF
FC30を前の方へ挿入し、FFC30の各導体31に
対して各端子14a,14bの各コンタクトビーム16
のコンタクト部17を接触せしめる。この際、アクチュ
エータ23は、その前方部分のみがハウジング10に挿
入されているだけで、FFC30の露出された導体31
はアクチュエータ23のテーパ面24の先に臨み、未だ
アクチュエータ23によって下方へ、即ち各コンタクト
ビーム16のコンタクト部17側へ圧下されていないの
で、このFFC30の挿入過程に於いてFFCの導体3
1が、各コンタクトビーム16の各コンタクト部17に
よって擦られることがない。その後、図19に示すよう
にアクチュエータ23を、そのストッパ部26がハウジ
ング10に当る迄押し、完全挿入状態とする。この時、
左右のロックアーム27のロック突部28がハウジング
10の左右の係合突部29に係合する。これによってF
FC30の各導体31が各端子14a,14bの各コン
タクトビーム16の各コンタクト部17側に押下せしめ
られ、且つ各コンタクトビーム16が下方へ変位せしめ
られ、その下方変位によって生ずる弾力によって各コン
タクトビーム16の各コンタクト部17が適度な接触圧
にてFFC30の各導体31に接触し、FFC30の接
触状態が保持される。外脱するには上記の順序と逆で、
図18,図17,図16の順に操作すればよい。上記F
FC30が完全に挿入保持されると、FFC30の各導
体31と、各端子14a,14bの各コンタクト部17
と、各端子14a,14bのテール部18の接続端22
と、小型モータ1の入力端子7a,7bとが互いに電気
的に接続されるものである。
【0012】而して上記に於いては一つのFFC30に
所定のピッチを置いて導体31が形成されている例を示
したが、一つのFFC30に一つの導体31を形成した
ものを二つ用いてもよいものであると共に、外部導体と
してFFCのみならずFPCと称される平型柔軟ケーブ
ル又はPCBと称されるプリント回路基板の接続用にも
適用できるものである。
【0013】加えて上記の例ではアクチュエータ23を
有する例を示したが、図20に示すようにアクチュエー
タ23を有さない構造とすることもできる。更に、上記
の例では電気機器として小型モータ1を示したが、外部
電源や制御部等と電気接続する必要のあるリレー機器そ
の他の電気機器にも適用できるものである。
【0014】
【効果】以上詳述した如く請求項1項記載の発明によれ
ば、小型モータの入力端子に対して常時良好且つ安定し
た接続精度で接続できるのは勿論のこと、上記端子の基
部と水平部がそれぞれ端子取付部の溝に収まっているの
で端子がしっかり固定できる電気コネクタを提供でき
る。又、請求項2項記載の発明によれば、小型モータの
中心に位置する部材が、小型モータと一体となるハウジ
ングに対して、仮に両者のアッセンブリ時不測の衝撃を
加えたとしても十分な強度をもち、損傷することのない
ハウジングを有する電気コネクタを提供できる。更に、
請求項3項記載の発明によれば、小型モータの入力端子
に対する接触精度をより向上できる端子を有する電気コ
ネクタを提供できる。加えて、請求項4項記載の発明に
よれば、一方のスリットの接続端に隣接させて他方のス
リットを形成して接続端の変位をし易くしたので、小型
モータの入力端子を受け入れ且つ接続する一方のスリッ
トの変形をより容易とし、接続し易く、かつ、安定した
電気的接続を形成できる電気コネクタを提供できる。
又、請求項5項記載の発明によれば、小型モータと一体
の端子をもつ電気コネクタに於て、外部導体と常時良好
な接触状態を保てるコンタクトビームをもつ端子を有す
る電気コネクタを提供できる。更に、請求項6項記載の
発明によれば、小型モータと一体の端子を有する電気コ
ネクタを提供できる。又、請求項7項記載の発明によれ
ば、小型モータと合体する電気コネクタの全高をより低
く抑えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】電気コネクタ付小型モータの一部断面を含む正
面図である。
【図2】図1のP矢視図である。
【図3】小型モータ部分を省略した図2のQ矢視図であ
る。
【図4】小型モータ部分を省略した図2のR矢視図であ
る。
【図5】図3の5−5線に沿う断面図である。
【図6】図4の6−6線に沿う断面図である。
【図7】図6の7−7線に沿う断面図である。
【図8】小型モータ部分を省略し、電気コネクタの部分
を示したものであってハウジングに対し端子を装着する
状態を示すと共にアクチュエータを挿入する状態を示し
た図である。
【図9】図8と同様の図で図8のV矢視図である。
【図10】図8のS矢視図であってハウジングのみ示し
た図である。
【図11】図8のT矢視図であってハウジングのみ示し
た図である。
【図12】図9のW矢視図であって2つの端子のみ示し
た図である。
【図13】図12の13−13線に沿う断面図である。
【図14】電気コネクタハウジングに装着する前のキャ
リアに連ねられ且つ折曲される前の端子の平面図であ
る。
【図15】図9のK矢視図であってアクチュエータのみ
示した図である。
【図16】アクチュエータのみ示した図であって図9の
L矢視図である。
【図17】小型モータの電気コネクタにFFCを挿入又
は外脱している動作を示し、ハウジングに対しアクチュ
エータ及びFFCを挿入し始めた所又は外脱している所
を示す図である。
【図18】ハウジングに対しFFCを挿入完了位置迄挿
入した所を示す図である。
【図19】ハウジングに対しFFC及びアクチュエータ
を挿入完了位置迄挿入した所を示す図である。
【図20】アクチュエータを有さない電気コネクタの例
を示す他の例の断面図である。
【符号の説明】
1 小型モータ(電気機器) 2 ケース 3 永久磁石 4 電機子 5 整流子 6 回転子 7a,7b 小型モータの入力端子 7c 入力端子の接触面 8 エンドプレート 9 エンドプレートの底面 10 ハウジング 10a 床部 10b 天井部 10c 側壁部 11a 一方の端子装着空間 11b 他方の端子装着空間 12 端子装着口 13 FFC挿入口 14a 一方の端子 14b 他方の端子 15 端子の基部 16 コンタクトビーム 17 コンタクト部 18 端子のテール部 19 垂直部 20 水平部 21a 一方のスリット 21b 他方のスリット 22 接続端 23 アクチュエータ 24 先端テーパ面 25 アクチュエータの下面 26 ストッパ部 27 ロックアーム 28 ロック突部 29 係合突部 30 FFC 31 外部導体 32 ハウジング10の中心領域 33 中実肉部 34 エンドプレートを兼ねたハウジング10の
小型モータに対する装着方向 35 ハウジング10の小型モータに対する装着
方向と直交する方向 36 キャリア 37 連結片 38a 一方の端子取付部 38b 他方の端子取付部 39a 一方の入力端子収容空間 39b 他方の入力端子収容空間 40a 一方の基部側の溝 40b 他方の基部側の溝 41a 一方の水平部側の溝 41b 他方の水平部側の溝 H 電気コネクタを有する電気機器の全高
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−115148(JP,A) 特開 昭62−186476(JP,A) 実開 昭57−140178(JP,U) 実開 昭61−201210(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01R 13/42 H01R 4/48 H01R 23/66 - 23/68 H02K 5/22

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 小型モータ1に一体的に取付られた電気
    コネクタであって、上記小型モータ1の入力端子7a,
    7bに接続せしめられているハウジング10内の端子1
    4a,14bに対し、外部導体31を挿抜し、もって外
    部導体31と端子14a,14bを接続、非接続にする
    ようにした小型モータ1に於ける電気コネクタに於て、 上記端子14a,14bの基部15の一端の下方には、
    垂直部19と水平部20でL字状に形成したテール部1
    8が連続させてあり、基部15の他端の上方には、コン
    タクトビーム16が連続して形成させてあると共に、上
    記端子14a,14bのテール部18には、上記入力端
    子7a,7bを受け入れるためのスリット21aが形成
    され、このスリット21aに上記小型モータ1の入力端
    子7a,7bが挿入された際、この入力端子7a,7b
    の接触面7cに、上記スリット21aを区画する縁部の
    接続端22が接触して小型モータ1の入力端子7a,7
    bと電気コネクタの端子14a,14bとが電気的に接
    続される接続構造を有しており、一方、上記ハウジング
    10には、上記コンタクトビーム16を受け入れるため
    の端子装着空間11a,11bの下方に上記端子14
    a,14bの基部15とテール部18を受け入れるため
    の端子取付部38a,38bが形成されており、この端
    子取付部38a,38bは、ハウジング10の床部10
    aの上側の上記基部15を収容するための溝40a,4
    0bと、下側の上記テール部18の水平部20を収容す
    るための溝41a,41bとより成り、上記溝40a,
    40bと溝41a,41bは、上記基部15と水平部2
    0の対向幅に合わせて形成しており、かつ、溝40a,
    40bと溝41a,41bの間に上記垂直部19に隣接
    するように小型モータ1の入力端子7a,7bを受け入
    れるための入力端子収容空間39a,39bを形成して
    あることを特徴とする電気コネクタ。
  2. 【請求項2】 上記端子装着空間は、FFC30の挿入
    方向に見てハウジング10の一側に片寄って設けられ、
    他側を中実肉部33としてあることを特徴とする請求項
    1記載の電気コネクタ。
  3. 【請求項3】 上記スリット21aを区画する縁部の接
    続端22は山形状に形成されていることを特徴とする請
    求項1記載の電気コネクタ。
  4. 【請求項4】 上記端子14a,14bのテール部18
    には、上記接続端22に隣接させて、接続端22を上記
    小型モータ1の入力端子7a,7bとの接続時、変位し
    易くするためのスリット21bが形成されていることを
    特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  5. 【請求項5】 上記端子14a,14bのコンタクトビ
    ーム16の先端コンタクト部17が先に行くに従い上方
    へ向かうように折曲げられていることを特徴とする請求
    項1記載の電気コネクタ。
  6. 【請求項6】 上記端子14a,14bのテール部18
    のスリット21aの接続端22に接続される入力端子7
    a,7bは小型モータのブラシに連なるものであること
    を特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
  7. 【請求項7】 上記小型モータ1のケース2に対し装着
    されるエンドプレートを兼ねたハウジング10に形成さ
    れている外部導体挿入口13は、上記ケース2に対する
    ハウジング10の装着方向に直交する横方向に形成され
    ていることを特徴とする請求項1記載の電気コネクタ。
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