JP2896479B2 - 複雑形状容器の検査装置 - Google Patents

複雑形状容器の検査装置

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JP2896479B2
JP2896479B2 JP5004623A JP462393A JP2896479B2 JP 2896479 B2 JP2896479 B2 JP 2896479B2 JP 5004623 A JP5004623 A JP 5004623A JP 462393 A JP462393 A JP 462393A JP 2896479 B2 JP2896479 B2 JP 2896479B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複雑形状容器の検査
装置に関し、さらに詳しくは、取手付プラスチックボト
ルや取手付ガラスボトルなどの複雑形状容器の傷や異物
の付着の有無を検査する複雑形状容器の検査装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来のボトルの検査装置では、図5に示
すように、ボトルPを異なる画像角度から撮像した画面
GA,GB,GC,GDに対して、ボトルPの要部だけ
をウィンドウWで切り取って、そのウィンドウW内での
傷Kや異物Iの付着の有無を検査している。これは、背
景BやボトルPの輪郭Lをマスクすることによって、処
理するデータ量を減らすと共に判定ミスを防止するため
である。
【0003】ウィンドウWは、図6に示すように、画面
Gを構成する水平走査線Hの数(実際には水平同期信号
数)をカウントしてウィンドウWの上縁,下縁を規定
し,水平同期信号からの水平走査量(実際には内部クロ
ック数)をカウントしてウィンドウWの左縁,右縁を規
定している。このため、ウィンドウWの形状は、四角形
である。なお、円形のウィンドウを用いる従来例もあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】取手付プラスチックボ
トルや取手付ガラスボトルなどの複雑形状容器では、容
器や取手の輪郭が複雑に入り組んでいたり,画像角度に
よって見え方が変ったりする。しかし、上記従来のボト
ルの検査装置では、ウィンドウWの形状が単純な四角形
(あるいは円形)であり,画像角度によらず一定であっ
たため、複雑形状容器に対応できない問題点があった。
そこで、この発明の目的は、複雑形状のウィンドウを容
易に設定でき,且つ,画像角度に応じてウィンドウ形状
を変更可能な複雑形状容器の検査装置を提供することに
ある。
【0005】第1の観点では、この発明の複雑形状容器
の検査装置は、ある軸の回りに画像角度を変えても形状
が変化しないような軸(対称軸)を持たない複雑形状容
器を複数の異なる画像角度で撮像してそれぞれ得られた
複数の異なる画像角度での複雑形状容器の画像を入力す
る画像入力手段と、その画像入力手段から直接に又は画
像メモリを介して間接に得られるシリアル画像信号を所
定の閾値と比較することにより正常部を“L”とし,異
常部を“H”として2値化した2値シリアル画像信号を
出力する異常判定手段と、マスク部分を“L”とし,ウ
インドウ部分を“H”とする2値マスクデータからなる
画像角度対応の複数のマスクパターンを記憶するマスク
メモリと、そのマスクメモリから前記2値シリアル画像
の画像角度に対応したマスクパターンを読み出して2値
シリアルマスクデータを生成し前記2値シリアル画像信
号に同期させて出力する2値マスクデータ同期出力手段
と、前記異常判定手段の出力信号および前記2値マスク
データ同期出力手段の出力の論理積を演算するAND回
路とを具備したことを特徴とするものである。第2の観
点では、この発明の複雑形状容器の検査装置は、ある軸
の回りに画像角度を変えても形状が変化しないような軸
(対称軸)を持たない複雑形状容器を回転しながら1台
のビデオカメラで撮像して複数の異なる画像角度での複
雑形状容器の画像を含むシリアル画像信号を入力する画
像入力手段と、前記シリアル画像信号を所定の閾値と比
較することにより正常部を“L”とし,異常部を“H”
として2値化した2値シリアル画像信号を出力する異常
判定手段と、マスク部分を“L”とし,ウインドウ部分
を“H”とする2値マスクデータからなる画像角度対応
の複数のマスクパターンを記憶するマスクメモリと、そ
のマスクメモリからマスクパターンを読み出して前記2
値シリアル画像の画像角度に対応した2値マスクデータ
を含む2値シリアルマスクデータを生成し前記2値シリ
アル画像信号に同期させて出力する2値マスクデータ同
期出力手段と、前記異常判定手段の出力信号および前記
2値マスクデータ同期出力手段の出力の論理積を演算す
るAND回路とを具備したことを特徴とするものであ
る。
【0006】
【作用】この発明の複雑形状容器の検査装置において、
画像入力手段では、複数の異なる画像角度での複雑形状
容器(例えば、取っ手付きプラスチックボトルやガラス
瓶)の画像を入力する。すると、異常判定手段は、前記
画像入力手段から得られるシリアル画像信号を所定の閾
値と比較する。そして、正常部を“L”とし,異常部を
“H”として2値化した2値シリアル画像信号を出力す
る。次に、2値マスクデータ同期出力手段は、マスク部
分を“L”とし,ウインドウ部分を“H”とする2値マ
スクデータからなる画像角度対応の複数のマスクパター
ンを記憶するマスクメモリから、前記2値シリアル画像
の画像角度に対応したマスクパターンの2値マスクデー
タを読み出して前記2値シリアル画像信号に同期させて
出力する。そして、前記AND回路は、前記2値シリア
ル画像信号と前記2値マスクデータの論理積を演算す
る。この結果、マスクされていない部分の2値シリアル
画像信号だけがAND回路を通過し、異常検出信号とし
て出力される。
【0007】ここで、マスクパターンは、2値マスクデ
ータであるから複雑な形状でも作成でき、また、画像角
度対応に用意することが出来る。従って、複雑形状容器
でも、好適に検査可能になる。
【0008】
【実施例】以下、図に示す実施例によりこの発明をさら
に説明する。なお、これによりこの発明が限定されるも
のではない。図1は、この発明の一実施例の取手付プラ
スチックボトルの検査装置100の構成図である。この
取手付プラスチックボトルの検査装置100は、取手付
プラスチックボトルPを載置する回転台1と、その回転
台1を回転させるモータ2と、回転台1の回転量を計測
するロータリエンコーダ3と、投光器4と、受光器5
と、面光源6と、ビデオカメラ7と、信号処理装置10
とから構成されている。
【0009】前記投光器4と受光器5は、取手付プラス
チックボトルPの取手P’がビデオカメラ7に正対した
角度において光線が遮断されるように設置されている。
【0010】図2は、前記信号処理装置10のブロック
図である。この信号処理装置10は、異常判定部11
と、マスクメモリ12と、2値マスクデータ同期出力部
13と、AND回路14とを有している。
【0011】異常判定部11は、前記ビデオカメラ7か
らのビデオ信号における傷や異物等による波形を強調す
る微分回路21と、不要なノイズを除去する積分回路2
2と、前記微分回路21および積分回路22で前処理さ
れたビデオ信号と閾値とをアナログ比較するアナログ比
較器23と、接地電位または閾値#A〜閾値#Dのいず
れかを選択する閾値セレクタ24と、閾値#A〜閾値#
Dを発生する閾値回路25とを有している。
【0012】マスクメモリ12は、マスクパターン#A
〜マスクパターン#Dを記憶している。マスクパターン
#A〜マスクパターン#Dは、ビデオ信号により形成さ
れる画面に対応するビットマップであり、マスク部分の
ビットは“L”,ウインドウ部分のビットは“H”であ
る。
【0013】2値マスクデータ同期出力部13は、セレ
クタコントローラ31と、同期回路32と、マスクセレ
クタ33とを有している。前記セレクタコントローラ3
1は、前記ロータリエンコーダ3からのアングル信号と
前記受光器5からのホーム信号とビデオ信号とに基づい
て、接地電位または閾値#A〜閾値#Dのいずれか,及
び,“L”レベルまたはマスクパターン#A〜マスクパ
ターン#Dのいずれか,を選択するためのセレクト信号
を生成する。前記同期回路32は、マスクメモリ12か
らマスクパターン#A〜マスクパターン#Dをビデオ信
号と同期して読み出すための同期信号を生成する。前記
マスクセレクタ33は、前記セレクト信号に基づいて、
マスクパターン#A〜マスクパターン#Dのいずれかを
選択する。
【0014】AND回路14は、前記異常判定部11か
ら出力される2値シリアル画像信号と,前記2値マスク
データ同期出力部13から出力される2値マスクデータ
との論理積を演算し、その演算結果を検出信号として出
力する。
【0015】次に、動作について説明する。初期状態で
は、セレクタコントローラ31は、閾値セレクタ24で
接地電位を選択し,マスクセレクタ33で“L”レベル
を選択している。このとき、AND回路14の検出出力
は“L”に保たれている。
【0016】検査対象の取手付プラスチックボトルP
が、回転台1に載せられ、回転台1がモータ2により回
転されると、取手付ボトルPの取手P’がビデオカメラ
7に正対する角度になる。この時、投光器4からの光線
が取手P’により遮断されるため、受光器5はホーム信
号をセレクタコントローラ31へ出力する。セレクタコ
ントローラ31は、ホーム信号が入力されると、閾値セ
レクタ24で閾値#Aを選択し,マスクメモリ12およ
びマスクセレクタ33でマスクパターン#Aを選択す
る。
【0017】ビデオカメラ7は、図3の(a)に示すよ
うな取手P’が正面を向いた画面GAを構成するビデオ
信号を微分回路21に入力する。微分回路21は、異物
等による波形を強調した後、ビデオ信号を積分回路22
に入力する。積分回路22は、不要なノイズを除去した
後、ビデオ信号をアナログ比較器23に入力する。
【0018】アナログ比較器23は、前処理されたビデ
オ信号と閾値#Aとを比較し、2値シリアル画像信号を
出力する。正常部では、ビデオ信号は閾値#Aより小さ
いため、2値シリアル画像信号は“L”となる。異常部
(例えば傷Kの部分)では、ビデオ信号は閾値#Aより
大きいため、2値シリアル画像信号は“H”となる。但
し、これは、背景Bや,ボトルPの輪郭Lや,取手P’
の輪郭では保証されない。
【0019】一方、同期回路32は、ビデオ信号から垂
直同期信号および水平同期信号を抽出し、2値マスクデ
ータをビデオ信号に同期して読み出すための同期信号を
マスクメモリ12に与える。そこで、AND回路14
は、前記2値シリアル画像信号とマスクパターン#Aの
2値マスクデータの論理積を演算する。マスクパターン
#Aは、図3の(a)のような形状となっており、マス
ク部分の2値マスクデータは“L”あるから、背景Bや
取手付ボトルPの輪郭Lや取手P’の輪郭の部分では、
2値シリアル画像信号にかかわらず、AND回路14の
検出出力は“L”となる。すなわち、マスクされる。他
方、ウインドウWA内の2値マスクデータは“H”であ
るから、取手付ボトルPの要部では、AND回路14の
検出出力は、2値シリアル画像信号に依存し、2値シリ
アル画像信号が“L”なら“L”となり、2値シリアル
画像信号が“H”なら“H”となる。すなわち、傷Kが
存在すれば、そのとき検出信号は“H”となる。
【0020】図3の(a)の画面GAについての検査が
終わると、セレクタコントローラ31は、閾値セレクタ
24で接地電位を選択し,マスクセレクタ33で“L”
レベルを選択する。これにより、AND回路14の検出
出力は“L”に戻される。
【0021】次に、セレクタコントローラ31は、アン
グル信号を参照し、ホーム信号が入力されてから回転台
1が90゜回転したことを検知する。すると、閾値セレ
クタ24で閾値#Bを選択し,マスクメモリ12および
マスクセレクタ33でマスクパターン#Bを選択する。
ビデオカメラ7は、図3の(b)に示すような取手P’
が90゜右を向いた画面GBを構成するビデオ信号を微
分回路21に入力する。微分回路21は、異物等による
波形を強調した後、ビデオ信号を積分回路22に入力す
る。積分回路22は、不要なノイズを除去した後、ビデ
オ信号をアナログ比較器23に入力する。
【0022】アナログ比較器23は、前処理されたビデ
オ信号と閾値#Bとを比較し、2値シリアル画像信号を
出力する。正常部では、ビデオ信号は閾値#Bより小さ
いため、2値シリアル画像信号は“L”となる。異常部
では、ビデオ信号は閾値#Bより大きいため、2値シリ
アル画像信号は“H”となる。
【0023】同期回路32は、ビデオ信号から垂直同期
信号および水平同期信号を抽出し、2値マスクデータを
ビデオ信号に同期して読み出すための同期信号をマスク
メモリ12に与える。AND回路14は、前記2値シリ
アル画像信号とマスクパターン#Bの2値マスクデータ
の論理積を演算する。マスクパターン#Bは、図3の
(b)のような形状となっており、背景Bや取手付ボト
ルPの輪郭Lや取手P’の輪郭の部分では、2値シリア
ル画像信号にかかわらず、AND回路14の検出出力は
“L”となる。他方、ウインドウWB内の取手付ボトル
Pの要部では、AND回路14の検出出力は、2値シリ
アル画像信号に依存し、2値シリアル画像信号が“L”
なら“L”となり、2値シリアル画像信号が“H”なら
“H”となる。
【0024】図3の(b)の画面GBについての検査が
終わると、セレクタコントローラ31は、閾値セレクタ
24で接地電位を選択し,マスクセレクタ33で“L”
レベルを選択する。これにより、AND回路14の検出
出力は“L”に戻される。
【0025】同様にして、図3の(c)に示すような取
手P’が後を向いた画面GCおよび図3の(d)に示す
ような取手P’が90゜左を向いた画面GDでも検査が
行われる。
【0026】以上の取手付プラスチックボトルの検査装
置100によれば、画像角度に応じて閾値とマスクパタ
ーンとを変化させるから、複雑な形状の容器でも好適に
且つリアルタイムに検査することが出来る。
【0027】他の実施例としては、図4に示す位置ずれ
補正部40を追加したものが挙げられる。この位置ずれ
補正部40では、画面GA〜GDを画像メモリ41に同
期書込回路42を用いて記憶する。また、各画面GA〜
GDを2値化回路43で2値化して、その2値化画面G
A’〜GD’を2値化画像メモリ44に記憶する。ま
た、位置ずれ算出回路45で、2値化画面GA’〜G
D’とマスクパターンの位置ずれを、エッジ抽出や重心
計測などにより算出する。そして、内部読出信号により
各画面GA〜GDを画像メモリ41から読み出す際に、
位置ずれ補正信号によりマスクメモリ12から読み出す
マスクパターンの位置を補正し、位置を整合させる。な
お、図4の読出ビデオ信号は、図3のビデオ信号と置換
される。
【0028】
【発明の効果】この発明の複雑形状容器の検査装置によ
れば、2値マスクデータのマスクパターンを用いるか
ら、複雑な形状でも作成でき,また,画像角度対応に用
意することが出来る。従って、複雑形状容器でも、好適
に検査することが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の取手付プラスチックボト
ルの検査装置の構成説明図である。
【図2】図1の取手付プラスチックボトルの検査装置に
おける信号処理装置のブロック図である。
【図3】画像角度の異なる画面とマスクパターンの説明
図である。
【図4】この発明の他の実施例にかかる位置ずれ補正部
40のブロック図である。
【図5】従来のボトルの検査の説明図である。
【図6】従来のマスクパターンの説明図である。
【符号の説明】
100 取手付プラスチックボトルの検査装置 1 回転台 2 モータ 3 ロータリエンコーダ 4 投光器 5 受光器 6 面光源 7 ビデオカメラ 10 信号処理装置 11 異常判定部 12 マスクメモリ 13 2値マスクデータ同期出力部 14 AND回路 P 取手付プラスチックボトル P’ 取手P’
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 野間 拓 東京都千代田区内幸町1−3−1 東洋 製罐株式会社内 (56)参考文献 特開 平3−96841(JP,A) 特開 平3−194454(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある軸の回りに画像角度を変えても形状
    が変化しないような軸(対称軸)を持たない複雑形状容
    器を複数の異なる画像角度で撮像してそれぞれ得られた
    複数の異なる画像角度での複雑形状容器の画像を入力す
    る画像入力手段と、その画像入力手段から直接に又は画
    像メモリを介して間接に得られるシリアル画像信号を所
    定の閾値と比較することにより正常部を“L”とし,異
    常部を“H”として2値化した2値シリアル画像信号を
    出力する異常判定手段と、マスク部分を“L”とし,ウ
    インドウ部分を“H”とする2値マスクデータからなる
    画像角度対応の複数のマスクパターンを記憶するマスク
    メモリと、そのマスクメモリから前記2値シリアル画像
    の画像角度に対応したマスクパターンを読み出して2値
    シリアルマスクデータを生成し前記2値シリアル画像信
    号に同期させて出力する2値マスクデータ同期出力手段
    と、前記異常判定手段の出力信号および前記2値マスク
    データ同期出力手段の出力の論理積を演算するAND回
    路とを具備したことを特徴とする複雑形状容器の検査装
    置。
  2. 【請求項2】 ある軸の回りに画像角度を変えても形状
    が変化しないような軸(対称軸)を持たない複雑形状容
    器を回転しながら1台のビデオカメラで撮像して複数の
    異なる画像角度での複雑形状容器の画像を含むシリアル
    画像信号を入力する画像入力手段と、前記シリアル画像
    信号を所定の閾値と比較することにより正常部を“L”
    とし,異常部を“H”として2値化した2値シリアル画
    像信号を出力する異常判定手段と、マスク部分を“L”
    とし,ウインドウ部分を“H”とする2値マスクデータ
    からなる画像角度対応の複数のマスクパターンを記憶す
    るマスクメモリと、そのマスクメモリからマスクパター
    ンを読み出して前記2値シリアル画像の画像角度に対応
    した2値マスクデータを含む2値シリアルマスクデータ
    を生成し前記2値シリアル画像信号に同期させて出力す
    る2値マスクデータ同期出力手段と、前記異常判定手段
    の出力信号および前記2値マスクデータ同期出力手段の
    出力の論理積を演算するAND回路とを具備したことを
    特徴とする複雑形状容器の検査装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2に記載の複雑形
    状容器の検査装置において、画像角度対応の複数の閾値
    を出力する閾値出力手段をさらに具備したこ とを特徴と
    する複雑形状容器の検査装置。
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JPH0778474B2 (ja) * 1989-09-11 1995-08-23 大正製薬株式会社 異物検査装置
JPH0769276B2 (ja) * 1989-12-25 1995-07-26 富士電機株式会社 容器内面検査装置

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