JP2893668B2 - ブラスト加工装置 - Google Patents

ブラスト加工装置

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JP2893668B2
JP2893668B2 JP6093757A JP9375794A JP2893668B2 JP 2893668 B2 JP2893668 B2 JP 2893668B2 JP 6093757 A JP6093757 A JP 6093757A JP 9375794 A JP9375794 A JP 9375794A JP 2893668 B2 JP2893668 B2 JP 2893668B2
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B24GRINDING; POLISHING
    • B24CABRASIVE OR RELATED BLASTING WITH PARTICULATE MATERIAL
    • B24C9/00Appurtenances of abrasive blasting machines or devices, e.g. working chambers, arrangements for handling used abrasive material
    • B24C9/003Removing abrasive powder out of the blasting machine
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B24C3/00Abrasive blasting machines or devices; Plants
    • B24C3/02Abrasive blasting machines or devices; Plants characterised by the arrangement of the component assemblies with respect to each other

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、微粉体状の研磨材をブ
ラストガンから高速度で噴射させることによって、ワー
クの加工を行なうようにしたブラスト加工装置に関する
ものであり、特に、装置稼働時の騒音低減化、更には上
記ワーク加工後における微粉体状研磨材の回収の円滑化
を図るようにしたブラスト加工装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のブラスト加工装置は、例えば、研
磨材を噴射させるブラストガン、及び当該ブラストガン
からの研磨材によって所定の加工を受ける被加工物(ワ
ーク)を搭載し、支持するベッド等を内部に備えたキャ
ビネット、当該キャビネットの下方部に設けられ、上記
ワークの加工に供された研磨材あるいは研磨材にて加工
されたワークの研削屑等からなる微粉体を収集するホッ
パ等からなるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ものにおいては、ブラストガンからは、微粉体状の研磨
材が圧縮空気とともに、高速度で噴射されるものであ
る。従って、上記ブラストガンからは、高周波の騒音が
発せられることとなり、当該ブラスト加工装置を用いて
加工作業をする者にとっては、高周波騒音に悩まされる
という問題点がある。また、上記高速度で噴射され、ワ
ークに衝突した後の研磨材は、その残留エネルギーによ
って、上記キャビネット内を対流状態となって浮遊し、
円滑に下方のホッパ内へ落下して行かないという問題点
がある。すなわち、加工後における研磨材の回収が円滑
に行なわれないという問題点がある。
【0004】そして、このような浮遊研磨材は、キャビ
ネットの内壁やホッパの内壁に付着する等して、上記研
磨材の回収効率を悪化させるという問題点がある。特
に、上記キャビネットやホッパ内への付着の問題は、本
装置が寒冷地や寒冷時に使用される場合、内壁への結露
の発生とともに大きな問題点となる。このような問題点
を解決するために、防音機能に優れ、かつ、使用済み研
磨材の回収能力に優れたキャビネット及びホッパを有す
るブラスト加工装置を提供しようとするのが、本発明の
目的(課題)である。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、次のような手段を講ずることと
した。すなわち、微粉体状の研磨材を加工物(ワーク)
に噴射するブラストガン及び上記ワークを支持するベッ
ド等を、その内部に備えてなるキャビネットと、当該キ
ャビネットの下方部に設けられ、上記ワークを加工した
後の研磨材及び研削屑等の収集を行なうホッパと、当該
ホッパに連続して設けられ、上記収集された研磨材及び
研削屑等を回収タンクへ回収する回収ダクト等からなる
ブラスト加工装置に関して、上記キャビネットを高周波
音遮断機能及び結露防止機能を発揮する二重構造壁にて
形成するとともに、上記ホッパ内に、当該ホッパ内及び
上記キャビネットの下方部空間内の空気の流れを層流化
するための流装置を設けるようにした構成を採ること
とした。また、上記加工後の研磨材及び研削屑等がキャ
ビネット内壁あるいはホッパ内壁等に付着することのな
いよう、上記キャビネットの内側壁及びホッパをステン
レス鋼板にて形成するようにした構成を採ることとし
た。
【0006】
【作用】上記構成を採ることにより、本発明においては
次のような作用を呈することとなる。微粉体状の研磨材
をブラストガン5から噴射させるに当っては、図1に示
す如く、エアノズル51から圧縮空気(高圧エア)を高
速度で噴射させる。このエアノズル51からの高圧エア
の高速度噴射によって負圧を発生させ、これによって上
記微粉体状の研磨材7をワーク9へ向って噴射させる。
ところで、当該高圧エアのエアノズル51からの噴射
は、高周波の騒音を発生させることとなる。しかしなが
ら、本発明においては、上記キャビネット1が二重構造
壁からなるものであるので、高周波の音(噴射音)は遮
断されることとなり、キャビネット1の外側へは、騒音
としてはほとんど伝播されない。
【0007】次に、上記噴射され、ワーク9に衝突して
加工に供された後の研磨材7及びワーク9からの研削屑
99等は、粉塵となって上記キャビネット1内に浮遊す
ることとなるが、本発明においては、回収ダクト3から
の弱負圧が上記キャビネット1内及びホッパ2内に作用
していること、更には、上記ホッパ2内に、図1に示す
如く、流装置8が設けられていることにより、上記研
磨材7等からなる粉塵は、円滑に上記ホッパ2の下方部
から回収ダクト3へと回収されることとなる。すなわ
ち、上記ホッパ2内に設けられた流装置8の作用によ
り、ホッパ2内及びキャビネット1内の空気の流れは、
層流状態となる。従って、上記浮遊状態の粉塵は、上記
層流化された空気の流れに乗って、ホッパ2の下方部へ
と引かれる。その結果、研削加工後の研磨材7等は、
流状態となって落下し、ホッパ2の内壁21に当る。そ
して、その後は、当該内壁21に沿って降下し、回収ダ
クト3へと吸引される。このような作用により、粉塵状
態となった研磨材7等は、キャビネット1の内壁や、ホ
ッパ2の内壁へ付着しにくくなる。
【0008】更に、上記キャビネット1は二重構造壁か
らなるものであるので、保温性及び断熱性においても優
れている。そのため、寒冷地での使用あるいは寒冷時の
使用においても、上記キャビネット1内に結露等の生ず
ることがない。従って、結露の発生による上記研磨材7
等のキャビネット内壁11等への付着という問題点から
も解放されることとなる。
【0009】また、本発明にかかるキャビネット1の内
壁11及びホッパ2は、ステンレス鋼板にて形成されて
いることより、上記研磨材7の流動によって、上記各内
壁面が損傷したりすることがなく、更には、当該損傷部
が上記結露による水分によって錆付いたりすることもな
い。従って、これら内壁面の損傷部や、錆の発生部へ
の、上記研磨材7等の付着という現象も生じない。
【0010】
【実施例】本発明の実施例について、図1ないし図2を
基に説明する。本実施例の構成は、圧縮空気(高圧エ
ア)にて微粉体状の研磨材7を高速度で噴射させるブラ
ストガン5、及び当該ブラストガン5からの研磨材7の
高速度噴射によって加工される被加工物(ワーク)9を
支持するベッド6等を内蔵するキャビネット1と、当該
キャビネット1の下方部に、当該キャビネット1に連続
して設けられるホッパ2と、当該ホッパ2の下方部に設
けられ、当該ホッパ2にて収集された加工後の研磨材7
等を回収する回収ダクト3等からなることを基本とする
ものである。
【0011】このような基本構成において、上記キャビ
ネット1は、図1に示す如く、内壁11及び外壁12の
二重構造壁からなるものであり、その内側の壁(内壁)
11はステンレス鋼板からなるものである。なお、当該
キャビネット1には内部点検用の点検用ドア4が設けら
れているとともに、当該点検用ドア4には透明ガラス等
からなる点検窓41が設けられている構成からなるもの
である。このように、本キャビネット1は二重構造壁1
1、12からなるものであるので、遮音機能(防音機
能)に優れているとともに、断熱性においても優れてい
る。
【0012】上記二重構造壁11、12からなるキャビ
ネット1の下方部に連続して形成されるホッパ2は、上
記ブラストガン5から噴射された研磨材7等を収集する
役目を果すものであり、ワーク9に衝突した後の研磨材
7及びワーク9からの研削屑99の降下を円滑にするた
め、表面が常に円滑な状態に維持されるステンレス鋼板
にて形成されている。
【0013】なお、上記ホッパ2内には、上記キャビネ
ット1の下方部空間からホッパ2内の空間にかけて、空
気の流れを層流状態にするための流装置8が設けられ
ている。この流装置8は、図2に示す如く、平板状の
部材に多数の穴81が設けられている構成からなるもの
である。なお、上記流装置8に形成される穴81の大
きさ及び配列は、本実施例においては下記のようになっ
ている。すなわち、穴直径の大きさは5〜8mmからなる
ものであり、このような穴81が前後左右方向に10〜
15mmの間隔で多数設けられている構成からなるもので
ある。このような多数の穴81を介して、上記キャビネ
ット1の下方部空間及びホッパ2の空間内における空気
が、下方へ引かれるようになっている。
【0014】従って、この流装置8の作用により、上
記キャビネット1の下方部空間内及びホッパ2内の空気
の流れは、層流状態となり、これによって流化される
こととなる。なお、この流装置8とホッパ2の内壁2
1との間には、図1に示す如く、隙間88が設けられて
おり、この隙間88を通って、上記ホッパ2の内壁21
上に落下した研磨材7が下方に滑り落ちて行くようにな
っている。
【0015】上記ホッパ2の下方部には回収ダクト3が
設けられており、この回収ダクト3は、サイクロン(図
示せず)等を介して回収タンク(図示せず)に接続され
ている。そして、上記サイクロン等を介して上記回収ダ
クト3には弱負圧が負荷されるようになっている。
【0016】次に、上記キャビネット1内に設けられ、
ワーク9に研磨材7を噴射するブラストガン5は、圧縮
空気(高圧エア)を高速度で噴射させるエアノズル5
1、当該エアノズル51の負圧発生部に開口部を有する
研磨材供給ポート52を基礎にして形成されるエジェク
タ装置からなるものである。従って、上記エアノズル5
1からのエアの高速噴射に応じて、当該エアノズル51
の背面部には負圧が生ずることとなり、この負圧によっ
て上記微粉体状の研磨材7が上記研磨材供給ポート52
から吸い出され、噴射されるようになっている。なお、
当該ブラストガン5は、上記キャビネット1の天井部に
設けられたブラストガン移動装置55及びモータ59等
にて、ワーク9の上面をスライド運動することが可能な
ようになっている。
【0017】更に、上記キャビネット1内には、上記ブ
ラストガン5からの研磨材7の噴射を受けて研削(加
工)されるワーク9を支持するベッド6が設けられてい
る。このベッド6は、上記ワーク9を保持(支持)する
とともに、上記ブラストガン5のスライド運動に対して
直角の方向に移動が可能なようになっているものであ
る。すなわち、上記ブラストガン移動装置55の移動方
向と上記ベッド6の移動方向とによって、上記ブラスト
ガン5とワーク9とはX−Y方向への相対移動が可能な
ようになっている。
【0018】次に、上記構成からなる本実施例の作動態
様等について説明する。まず、微粉体状の研磨材7をブ
ラストガン5から噴射させるに当っては、図1に示す如
く、エアノズル51から圧縮空気(高圧エア)を高速度
で噴射させる。このエアノズル51からの高圧エアの高
速噴射によって研磨材供給ポート52に負圧が発生し、
これによって上記微粉体状の研磨材7が吸引され、ワー
ク9へ向って噴射される。ところで、上記エアノズル5
1からの高圧エアの高速噴射は、高周波の騒音を発生さ
せることとなる。しかしながら、本実施例においては、
上記ブラストガン5等の収納されるキャビネット1が二
重構造壁11、12からなるものであるので、高周波の
音(噴射音)は遮断されることとなり、キャビネット1
の外側へは、騒音としてはほとんど伝播されない。すな
わち、本実施例においては、防音効果が発揮されること
となる。
【0019】次に、上記噴射され、ワーク9に衝突して
加工に供された後の研磨材7及びワーク9からの研削屑
99等は、粉塵となって上記キャビネット1内に浮遊す
ることとなるが、本実施例においては、回収ダクト3か
らの弱負圧が上記キャビネット1内及びホッパ2内に作
用していること、更には、上記ホッパ2内に、図2に示
すような流装置8が設けられていることにより、上記
研磨材7等からなる粉塵は、上記ホッパ2の下方部から
回収ダクト3へと、円滑に回収されることとなる。すな
わち、上記ホッパ2内に設けられた流装置8の作用に
より、ホッパ2内及びキャビネット1内の空気の流れ
は、層流状態となる(図1破線矢印図示参照)。
【0020】従って、上記浮遊状態の粉塵は、上記層流
化された空気の流れに乗って、ホッパ2の下方部へと引
かれる。その結果、ある程度の質量を有する研削加工後
の研磨材7等は、流化されて落下し、ホッパ2の内壁
21に当る。そして、その後は、当該内壁21に沿って
降下し、回収ダクト3へと吸引される。特に、本実施例
においては、上記ホッパ2がステンレス鋼板からなるも
のであり、その表面(内面)21が円滑な面を形成する
ようになっているので、上記研磨材7は上記内面上を円
滑に滑って行く。このような作用により、粉塵状態とな
った研磨材7等は、従来のものにおいて懸念されてい
た、キャビネット内壁11への付着や、ホッパ2の内壁
21への付着等を生ずることが無くなる。
【0021】更に、上記キャビネット1は二重構造壁か
らなるものであるので、保温性及び断熱性においても優
れている。そのため、寒冷地での使用あるいは寒冷時の
使用においても、上記キャビネット1内に結露等の生ず
ることがない。従って、従来のものにおいて懸念されて
いた結露の発生による上記研磨材7等のキャビネット内
壁11等への付着という問題点からも解放されることと
なる。
【0022】また、本実施例にかかるキャビネット1の
内壁11及びホッパ2は、ステンレス鋼板にて形成され
ていることより、上記研磨材7の流動によって、上記各
内壁面が損傷したり(荒れたり)することがなく、更に
は、当該損傷部が上記結露による水分によって錆付いた
りすることもない。従って、これら内壁面の損傷部や、
錆の発生部への、上記研磨材7等の付着という現象も避
けられることとなる。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば、微粉体状の研磨材を加
工物(ワーク)に噴射するブラストガン及び上記ワーク
を支持するベッド等を、その内部に備えてなるキャビネ
ットと、当該キャビネットの下方部に設けられ、上記ワ
ークを加工した後の研磨材及び研削屑等の収集を行なう
ホッパと、当該ホッパに連続して設けられ、上記収集さ
れた研磨材及び研削屑等を回収タンクへ回収する回収ダ
クト等からなるブラスト加工装置に関して、上記キャビ
ネットを二重構造壁にて形成するとともに、上記ホッパ
内に、当該ホッパ内及び上記キャビネットの下方部空間
内の空気の流れを層流化するための流装置を設け、更
に、上記キャビネットの内側壁及びホッパをステンレス
鋼板にて形成するようにした構成を採ることとしたの
で、ブラストガンから発せられるエア噴射に伴う高周波
の騒音が上記二重構造壁にて遮断されることとなり、ブ
ラスト加工時の騒音低減化を図ることができるようにな
った。
【0024】また、上記キャビネット内壁及びホッパ
を、その表面が常に円滑に維持されるステンレス鋼板に
て形成させることとしたので、上記キャビネット内壁あ
るいはホッパ内壁への研磨材等の付着を防止することが
できるようになり、本装置においては、上記付着防止の
ためのバイブレータ、エア噴射装置等を別途設ける必要
がなくなった。これによって装置全体の小形化を図るこ
とができるようになった。また、上記流装置の作用に
より、上記キャビネット内及びホッパ内の空気の流れが
流化され、乱れが生じなくなったので、これによって
上記キャビネット内壁及びホッパ内壁への研磨材の付着
が防止されるようになった。また、研磨材等が円滑に回
収されるようになったので、キャビネット外へ粉塵等が
洩れ出ることも無くなり、上記研磨材のキャビネット外
への排出濃度は規制値の1/10程度に低減化されるよ
うになった。その結果、作業環境の向上を図ることがで
きるようになるとともに、例えばクリーンルーム内等に
おいても使用することができるようになった。また、上
記二重構造壁の採用により、断熱性が高められ、寒
及び寒冷時におけるキャビネット内壁への結露の発生を
防止することができるようになり、これによってもキャ
ビネット内壁部への研磨材の付着を防止することができ
るようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体構成を示す縦断面図である。
【図2】本発明における流装置の主要部構成を示す斜
視図である。
【符号の説明】
1 キャビネット 11 内側壁(内壁) 12 外壁 2 ホッパ 21 内壁 3 回収ダクト 4 点検用ドア 41 点検窓 5 ブラストガン 51 エアノズル 52 研磨材供給ポート 55 ブラストガン移動装置 59 モータ 6 ベッド 7 研磨材 8 流装置 81 穴 88 隙間 9 ワーク 99 研削屑

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 微粉体状の研磨材を加工物(ワーク)に
    噴射するブラストガン及び上記ワークを支持するベッド
    を、その内部に備えてなるキャビネットと、当該キャビ
    ネットの下方部に設けられ、上記ワークを加工した後の
    研磨材等の収集を行なうホッパと、当該ホッパに連続し
    て設けられ、上記収集された研磨材等を回収タンクへ回
    収する回収ダクト等からなるブラスト加工装置におい
    て、上記キャビネットを高周波音遮断機能及び結露防止
    機能を発揮する二重構造壁にて形成するとともに、上記
    ホッパ内に、当該ホッパ内及び上記キャビネットの下方
    部の空気の流れを層流化するための整流装置を設け、こ
    れによってキャビネット内壁及びホッパ内壁への研磨材
    の付着を防止するようにした構成からなることを特徴と
    するブラスト加工装置。
  2. 【請求項2】 微粉体状の研磨材を加工物(ワーク)に
    噴射するブラストガン及び上記ワークを支持するベッド
    を、その内部に備えてなるキャビネットと、当該キャビ
    ネットの下方部に設けられ、上記ワークを加工した後の
    研磨材等の収集を行なうホッパと、当該ホッパに連続し
    て設けられ、上記収集された研磨材等を回収タンクへ回
    収する回収ダクト等からなるブラスト加工装置におい
    て、上記キャビネットをステンレス鋼板にて形成される
    内壁及び当該内壁との間に空気層を介して設けられる外
    壁からなる二重構造壁にて形成するとともに、上記ホッ
    パをステンレス鋼板にて形成し、更に、当該ホッパ内
    に、当該ホッパ内及び上記キャビネットの下方部の空気
    の流れを層流化するためのものであって多数の穴を有す
    る平板からなる整流装置を設け、これによってキャビネ
    ット内壁及びホッパ内壁への研磨材の付着を防止するよ
    うにした構成からなることを特徴とするブラスト加工装
    置。
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