JP2884384B2 - 映像信号圧縮方法 - Google Patents

映像信号圧縮方法

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JP2884384B2
JP2884384B2 JP5317101A JP31710193A JP2884384B2 JP 2884384 B2 JP2884384 B2 JP 2884384B2 JP 5317101 A JP5317101 A JP 5317101A JP 31710193 A JP31710193 A JP 31710193A JP 2884384 B2 JP2884384 B2 JP 2884384B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばテレビカメラに
用いられるような撮像管及び固体撮像素子などの撮像素
子から出力される出力映像信号を圧縮する時の映像信号
圧縮方法に関し、特に圧縮の変化に伴う疑似輪郭強調の
発生を防止する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】撮像管及び固体撮像素子などの撮像素子
を使用したテレビカメラでは、素子そのもののダイナミ
ックレンジが400〜600%程度と大きいため、通常
使用する場合、ニー処理回路を設けて、映像信号を圧縮
して使用する。ニー回路とは、撮像管及び固体撮像素子
などの撮像素子に過大な光量が入射した時、映像信号の
出力レベルが大きくなりすぎるため、あるレベル(ニー
ポイント)を設け、このレベル以上で圧縮する回路であ
る。これをアナログ回路で実施した場合には、図5のよ
うな回路となる。図6の線aで示すように、入力信号が
画面の左から右にかけて徐々にレベルが上がっていく場
合、出力信号は図6の線bで示すように回路中のダイオ
ードの特性によりニーポイントレベル付近で滑らかに圧
縮される。但し、このニーポイントレベル付近での折れ
曲がり特性は使用するダイオードの特性で一意的に決ま
る。
【0003】ニー回路をデジタル回路で構成する場合
は、アナログ回路のようなダイオード特性の効果はない
ので滑らかに圧縮されない。デジタル回路で映像信号を
圧縮するには、ニーポイントより大きい出力レベルにつ
いては、単に直線的に圧縮するようにしている。つま
り、ニーポイントで折れ線特性となるように圧縮され
る。かかる従来の映像信号圧縮装置を図7を参照して説
明する。入力映像信号yが入力端子1から入力される
と、映像信号の入力レベルyは比較器2でニーポイント
レベルKPと比較され、入力レベルyがニーポイントレ
ベルKPよりも小さい時には、入力レベルyは圧縮され
ず、そのまま切替器11を介して出力端子12から映像
信号として出力される。
【0004】また、入力レベルyがニーポイントレベル
KP以上の時には、レベル差検出器5において、そのレ
ベル差(y−KP)が検出され、該レベル差(y−K
P)に0≦k<1なる所定の圧縮係数kが乗算され、該
乗算結果がニーポイントKPに加算される。そしてこの
加算値を出力レベルYとして映像信号が切替器11を介
して出力端子12から出力される。つまり、図8に示す
ような折れ線特性で圧縮して出力されることとなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このように
ニーポイントKPを境として折れ線となる圧縮特性で
は、折れ線の折れ部分、つまりニーポイント部分で高調
波成分が現れてしまい、例えばテレビカメラの出力をモ
ニターテレビに映した時には、非圧縮から圧縮にステッ
プ的に切り替えられるため、該部分を輪郭と誤判断して
輪郭強調回路によって強調された画像となり、本当は輪
郭でないのに偽の輪郭となり適切でない。
【0006】また、図5のようなアナログ回路の場合で
は、映像信号の出力レベルが入力レベルの変化に対して
滑らかに変化する特性を得ようとしても、折れ曲がり部
分での特性は使用するダイオードの特性で一意的に決ま
り自由に変更することができない。ところで、図8のよ
うな折れ線特性にしない方法としてルック・アップテー
ブルを使用する方法がある。それは、予め入力信号のレ
ベルに対して、出力信号が図6の線bのごとくなるよう
にROMなどで構成するルック・アップテーブルに入出
力特性を記憶しておく方法である。
【0007】しかしながらこの方法では次の点に問題が
ある。映像信号レベルの30%の量子化レベル128と
する場合、ダイナミック600%の入力信号の量子化レ
ベルは2560となり、ルック・アップ・テーブルに使
用するRAMやROMの容量は2560ワード必要であ
る。また、圧縮係数Kの可変範囲により、さらにその可
変範囲分の容量が必要である。例えば、Kの範囲が0か
ら1までとして、その範囲で11段階(例えば0.0,
0.1,0.2,...,0.9,1.0)で変化する
なら、ROMの容量は少なくても256×11=282
60ワード必要となる。
【0008】このようにルック・アップ・テーブルを使
用して、入力信号の全ダイナミッックレベルに対して圧
縮した出力信号を得る場合、そのルック・アップ・テー
ブルの容量は相当巨大なものになってしまう。本発明は
このような従来の課題に鑑みてなされたもので、まず、
映像信号の出力レベルが入力レベルの変化に対して滑ら
かに変化する特性として、偽の輪郭信号の発生を防止し
た映像信号圧縮方法を提供することを目的とする。
【0009】また、映像信号の出力レベルが入力レベル
の変化で滑らかに変化する特性を自由に設定することが
可能な映像信号圧縮方法を提供することを目的とする。
さらに、本発明は、ルック・アップ・テーブルを使用し
て圧縮する場合でも入力信号レベルの所定範囲内のみ
に、ルック・アップ・テーブルを使用して、その容量を
最小にすることが可能な映像信号圧縮方法を提供するこ
とを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、映像
信号の入力レベルが所定値以上であるときに、入力レベ
ルと前記所定値との差に圧縮係数k(0≦k<1.0 )を
乗じた値と、前記入力レベルと前記所定値との差の増大
に応じて滑らかに単調増加する値に(1.0 −k)を乗算
した値と、前記所定値と、を加算した値を映像信号の出
力レベルとするようにした。
【0011】また、前記映像信号の入力レベルが前記所
定値未満のときに、入力レベルと等しいレベルで出力す
る構成とした。
【0012】また、前記入力レベルと前記所定値との差
の増大に応じて滑らかに単調増加する値が、前記差の増
大に対して増加率が漸減して0になるようにした。
【0013】
【作用】上記の構成によれば、入力レベルが所定値以上
であるときに、入力レベルと前記所定値とのレベル差に
圧縮係数kを乗じた値を、前記所定値に加算した値は、
従来の圧縮方法による値であるが、ここで、前記レベル
差の増大に応じて滑らかに単調増加する値に(1.0−
k)を乗じた値を加算するだけの簡単な処理を行うだけ
で、容易に圧縮率を滑らかに増大させることが可能とな
る。ここで、2つの値に分けて所定値に加算することに
より、圧縮レベルを所望の値に設定しようとするとき、
圧縮係数kの値を変化させれば済み、圧縮係数kを変え
ても所定範囲の両端における増加率は変わらないため、
滑らかなつながりを保持できる。
【0014】
【0015】
【0016】また、映像信号の入力レベルが所定値未満
のときは、入力レベルと等しいレベルで映像信号を出力
すれば、映像信号は入力レベルが圧縮されずに出力され
る。 更に、入力レベルと所定値との差の増大に応じて滑
らかに単調増加する値が、前記差の増大に対して増加率
が漸減して0になる構成であれば、増加率が0になる入
力レベル以上では、出力レベルは入力レベルの増大に応
じて滑らかに、しかも連続的に増大するようになる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1〜4に基づい
て説明する。図1は、本発明の一実施例を示す構成図で
あり、図1に示す回路は、入力レベルが所定値レベルを
越えた時に、それ以上の信号を、所定範囲内で出力レベ
ルが入力レベルの変化に対して滑らかに変化する特性を
持たせるように圧縮する回路であり、圧縮を開始する前
記所定レベルを所定レベルを、以後、ニーポイントKP
とし、所定範囲内の終了のレベルをニーカーブエンドポ
イントKEとする。
【0018】尚、図2はその概念図を示す。図1におい
て、比較器2では、入力端子1に入力された映像信号の
入力レベルyとニーポイントレベルKPとの大小比較が
行われ、比較器6では、入力映像信号の入力レベルyと
ニーカーブエンドポイントKEとの大小比較が行われ
る。レベル差検出器5では、入力レベルyとニーポイン
トKPとのレベル差(y−KP)が検出される。
【0019】乗算器8は、圧縮係数をk(0≦k<1)
として、レベル差検出器5で検出されたレベル差(y−
KP)をk倍するものである。ROM(リード・オンリ
ー・メモリ)7は、ルックアップテーブルとして使用さ
れるメモリであり、ROM7には、図2(B)に示すよ
うに、レベル差(y−KP)が0の時には0が出力さ
れ、レベル差(y−KP)が(KE−KP)の時には最
大値が出力され、そしてその増加傾向としては、レベル
差(y−KP)が増加するにつれて増加率が1から漸減
し、レベル差(y−KP)が(KE−KP)の付近で増
加率が0となるような微分特性を有するデータが予め記
憶されている。尚、レベル差(y−KP)が(KE−K
P)の時に出力される最大値をルック・アップ・テーブ
ルの最大値CLと呼ぶこととする。
【0020】このROM7に記憶されるルック・アップ
・テーブルは次のようにして作成される。ニー処理は、
入力レベルが高い場合に出力レベルを110%以下に抑
えるものであるので、もっとも圧縮した出力を得る場
合、即ち、圧縮係数kが0の時に、例えば出力信号を1
02%以下に抑えるものとする。また、入力レベルが9
5%から125%の範囲のレベルで、滑らかに圧縮した
特性の出力を得るものとする。この場合、ニーポイント
KPを95%、ニーカーブエンドポイントKEを125
%とする。また、ルック・アップ・テーブルの最大値C
Lは、102%−95%=7%とすべきであるが、量子
化レベルに変換する都合上、6.56%とする。
【0021】ここで、以後、映像レベル30%単位で量
子化レベルを128とする。ニーポイントKPからニー
カーブエンドポイントKEの範囲が30%(=125−
95)であり、量子化レベルに直すと128なので、ル
ック・アップ・テーブルの容量は128ワードとなる。
また、ルック・アップ・テーブルの最大値CLは映像レ
ベルで6.56%であるので、量子化レベルで28×
(6.56×128/30)となる。
【0022】よって、ルック・アップ・テーブルに記憶
するデータは表1のように、0から始まり最大値28で
終了し、増加率を最初が1で、次第に0となるようにす
る。
【0023】
【表1】
【0024】尚、以上の設定は映像特性に合わせて、ま
た、特殊効果などの絵作りのために、任意に設定できる
ようにしておく。このROM7に前記レベル差(y−K
P)をアドレス入力すると対応した値が出力される。切
替器13では、比較器6の出力を得て、入力レベルyが
ニーカーブエンドポイントKEより小さい場合は、ルッ
ク・アップ・テーブルの出力を、また入力レベルyがニ
ーエンドポイントKEより大きい場合は、最大値CLを
出力する。
【0025】乗算器9は、切替器13の出力を(1−
k)倍するものであり、加算器10は、ニーポイントK
Pに、乗算器8,9からの出力を加算するものである。
切替器11は、比較器2の制御により、入力映像信号又
は加算器10の出力を切り替えるものである。次に動作
を説明する。
【0026】入力端子1から入力された映像信号の入力
レベルyは、夫々、比較器2でニーポイントKPと比較
され、比較器6でニーカーブエンドポイントKEと比較
される。入力レベルyがニーポイントKPよりも小さい
場合(y<KP)、比較器2により切替器11が制御さ
れ、入力映像信号は圧縮されずにそのまま出力される。
【0027】入力レベルyがニーポイントKPよりも大
きい場合、レベル差検出器5において入力レベルyとニ
ーポイントKPとのレベル差(y−KP)が検出され
る。このレベル差(y−KP)は、図2(A)に示すよ
うに乗算器8でk倍されて加算器10に出力されると共
に、ROM7のアドレスに入力される。ROM7では、
アドレス入力されたレベル差(y−KP)が、記憶され
ているルック・アップ・テーブルに基づいてデータ変換
される。
【0028】切替器13では、比較器6の出力を得て、
入力レベルyがニーエンドポイントKEより小さい場合
は、ルック・アップ・テーブルの出力を、また入力レベ
ルyがニーエンドポイントKEより大きい場合は、最大
値CLを出力する。即ち、KP≦y<KEである場合に
は、アドレス入力したレベル差(y−KP)は表1に示
すようなレベル差(y−KP)に応じたデータLT(y
−KP)にデータ変換され、入力レベルyがニーカーブ
エンドポイントKE以上の場合(y≧KE)には、ルッ
ク・アップ・テーブルの最大値と同じ値、即ちCLが出
力される。
【0029】切替器13の出力データは乗算器9で(1
−k)倍されて加算器10に入力される。加算器10で
は、乗算器8の出力と、乗算器9の出力とニーポイント
KPが加算される。切替器11では、比較器2の制御に
より、入力レベルyがニーポイントKPより小さい場合
は、そのまま入力レベルyを、また、入力レベルyがニ
ーポイントKPより大きい場合は加算器10の出力を切
り替え、出力Yを得る。
【0030】以上の結果を式で表せば、次式のようにな
る。 Y=y (但し、y<K
Pの時) Y=k・(y−KP)+(1−k)・LT(y−KP)+KP (但し、KP≦y<KEの時) Y=k・(y−KP)+(1−k)・CL+KP (但し、y≧KEの時)かかる構成によれば、映像信号
の入力レベルyがニーポイントKPからニーカーブエン
ドポイントKEまでの範囲で、出力レベルYは図2
(C)のk=0.0のように、圧縮特性は、折れ線とは
ならずに滑らかな曲線になり、高周波成分を生じないの
で、ニーポイントKP近辺の映像信号に輪郭強調回路に
よる偽の輪郭が生じなくなる。
【0031】また、ルック・アップ・テーブルを用いて
レベル差(y−KP)に応じた値に変換し、この変換値
に(1.0−k)を乗算した値を従来の圧縮方法による
値(k・(y−KP)+KP)に加算することにより、
1つのルック・アップ・テーブルを用いて容易に、ニー
ポイントKPからニーカーブエンドポイントKEまで出
力レベルを滑らかに増大させることができる。そして圧
縮係数kの値を変化させれば圧縮レベルを所望の値に設
定することができ、圧縮係数kを変えても所定範囲の両
端における増加率は変わらないため、滑らかなつながり
を保持でき、例えばk=0.8の場合は図2(C)のk
=0.8の特性となり、k=0.3の場合はk=0.3
の特性となる。
【0032】また、図3のように、ニーポイントKPか
らニーカーブエンドポイントKEまでの範囲を狭い範囲
に設定すればニーポイント近傍での滑らかな変化を保持
した上で図7に示すニー回路から出力される図8の特性
に近い特性とすることができ、一方、図4のように、所
定範囲を拡げれば緩やかに変化する緩やかさの強調され
た特性となり、映像特性に合わせて任意に設定できる。
【0033】またニーポイントKPからニーカーブエン
ドポイントKEまでの範囲における圧縮をルック・アッ
プ・テーブルを使用して行う図1のような回路におい
て、そのルック・アップ・テーブルの容量は、ニーポイ
ントKPからニーカーブエンドポイントKEまでの範囲
を設定することにより決まり、本実施例の場合では、容
量が128ワードと非常に少量にすることが出来る。
【0034】尚、実施例では、デジタル方式によるルッ
ク・アップ・テーブルを使用したが、これに限らず、ル
ック・アップ・テーブルの代わりに非線型回路で構成し
てもよく、同様の効果を得ることができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、
力レベルと所定値との差の増大に応じて滑らかに単調増
加する値に(1.0 −k)を乗算した値を、従来の圧縮方
法による圧縮値に加算するだけの簡単な処理を行うだけ
で、出力レベルを入力レベルの増大に応じて滑らかに増
大させることができ、しかも2つの値を分けて加算する
ことにより、前記圧縮係数kを0≦k<1の範囲内で可
変設定すれば、圧縮レベルを所望の値に設定することが
でき、圧縮係数kを変化させても滑らかなつながりを保
持することができる。
【0036】
【0037】また、映像信号の入力レベルが所定値未満
のとき、入力レベルと等しいレベルで映像信号を出力す
れば、映像信号は入力レベルが圧縮されずに出力され、
更に、入力レベルと所定値との差の増大に応じて滑らか
に単調増加する値が、前記差の増大に対して増加率が漸
減して0になるようにすれば、増加率が0になる入力レ
ベル以上では、出力レベルは入力レベルの増大に応じて
滑らかに、しかも連続的に増大するようになる。
【0038】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す構成図。
【図2】本発明の概念図
【図3】図1の構成の圧縮特性を示す説明図。
【図4】同上説明図。
【図5】従来のアナログ回路を示す回路図。
【図6】圧縮特性の説明図。
【図7】従来のデジタル回路を示す回路図。
【図8】図7の圧縮特性を示す説明図。
【符号の説明】
2,6 比較器 5 レベル差検出器 7 ROM 10 加算器 11 切替器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/14 - 5/217

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像信号の入力レベルが所定値以上である
    ときに、入力レベルと前記所定値との差に圧縮係数k
    (0≦k<1.0 )を乗じた値と、前記入力レベルと前記
    所定値との差の増大に応じて滑らかに単調増加する値に
    (1.0 −k)を乗算した値と、前記所定値と、を加算し
    た値を映像信号の出力レベルとすることを特徴とする映
    像信号圧縮方法。
  2. 【請求項2】前記映像信号の入力レベルが前記所定値未
    満のときに、入力レベルと等しいレベルで出力すること
    を特徴とする請求項1記載の映像信号圧縮方法。
  3. 【請求項3】前記入力レベルと前記所定値との差の増大
    に応じて滑らかに単調増加する値が、前記差の増大に対
    して増加率が漸減して0になることを特徴とする請求項
    1又は2に記載の映像信号圧縮方法。
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