JP2882744B2 - 内外壁面仕上げ用部材同時施工のコンクリート型枠パネル及びセパレータ - Google Patents

内外壁面仕上げ用部材同時施工のコンクリート型枠パネル及びセパレータ

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JP2882744B2
JP2882744B2 JP6013406A JP1340694A JP2882744B2 JP 2882744 B2 JP2882744 B2 JP 2882744B2 JP 6013406 A JP6013406 A JP 6013406A JP 1340694 A JP1340694 A JP 1340694A JP 2882744 B2 JP2882744 B2 JP 2882744B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンクリートで形成す
る躯体表面に、その躯体工事と同時に、内装下地材、あ
るいはタイルによる外壁仕上げを施工することができる
内外壁面仕上げ用部材同時施工のコンクリート型枠パネ
ル及び該コンクリート型枠パネル同士を簡単な手順で一
定間隔で保持させるセパレータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、コンクリート型枠を形成するコン
クリート型枠パネルとしては、木製のものや鋼製のもの
があり、木製のものは小幅板や合板を框に釘打ちして形
成し、鋼製のものは鋼板をフレームに溶接して形成して
いる。また、従来の棒状セパレータでは、型枠パネル同
士に一対の穴明けをし、そこにセパレータを挿通してそ
の両側をねじで締付けることにより型枠パネル同士を固
定するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
木製、鋼製いずれのコンクリート型枠パネルにしても、
内装仕上げするには型枠を脱却後に下地材取付けから行
わなければならないから、施工手間や施工時間が余分に
かかるという問題があった。尚、タイル先付け工法にお
いても、コンクリート型枠パネルの組立てそのものの時
間短縮ができるというものではない。また、コンクリー
トから脱却後は、パネル面等の手入れも必要であり、大
量のコンクリート型枠パネルを使用の都度奇麗に手入れ
するには手間がかかり、そのための人手も必要になると
いう問題があった。木製のコンクリート型枠パネルで
は、セパレータ用穴明けによる消耗度の早さや破損、コ
ンクリート打設面の不適格化の早さ等により転用回数も
少く木材の大量消費を行うから、大きなコストアップに
なるし、また、自然保護に対し無駄があるという問題が
あった。鋼製のコンクリート型枠パネルでは、転用回数
も多くできるが、重量が重く取扱いが不便であるし、寸
法変更も困難である等という問題があった。また、従来
のセパレータ構造では、パネル面の穴明けや多量の本数
による施工手間の煩雑さ、施工スピードの低下による工
程の長時間化になるという問題があった。
【0004】本発明は、かかる従来の問題点を解決する
ためになされたものであって、その目的とするところ
は、コンクリート型枠を脱却後、内装下地を改めて施工
する必要がなく、パネル面の清掃も不要で転用回数も多
く、寸法の異なる大きさにも対応することができるコン
クリート型枠パネルを提供することにある。また、前記
コンクリート型枠パネルと組合わせることにより、パネ
ル面に穴明けすることなく該コンクリート型枠パネルを
簡単に所定間隔離して十分な強度で保持すると共に配筋
も簡単に最適位置に行うことができ、型枠パネルのコス
トやその施工コストを低減させることができるセパレー
タを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明請求項1記載の内外壁面仕上げ用部材同時施工
のコンクリート型枠パネルでは、矩形状に形成されたフ
レームと;前記フレームに第1パネル面を形成しコンク
リート打設時の衝撃力および側圧力を受け止めさせると
共にコンクリート打設後フレームと共に脱却される第1
パネルと;前記第1パネル面の前面を覆う第2パネル面
を形成し外壁仕上げ材の取付け用下地材またはコンクリ
ート打設後躯体側に残されて内壁下地材となる第2パネ
ルと; 前記第1パネルと第2パネル同士の面合範囲内に配置さ
れ、該第1パネルと第2パネルとをコンクリート打設後
でも脱却可能に固定する連結手段と;を備え、前記連結
手段が第1パネル面の上端側から下端側まで固定された
第1レール状体と第2パネル面裏面側の上端側から下端
側まで固定された第2レール状体とで形成され、該第2
レール状体は第1レール状体に着脱自在に挿入可能に設
けられている構成とした。
【0006】請求項2記載の内外壁面仕上げ用部材同時
施工のコンクリート型枠パネルでは、前記フレームを第
1パネルより複数倍大きく形成して該第1パネルを複数
枚連設することにより、フレーム前面に第1パネル面を
形成し、かつ第2パネル面を該第1パネル面と略同一大
きさに形成した構成とした。
【0007】請求項3記載の内外壁面仕上げ用部材同時
施工のコンクリート型枠パネルでは、前記フレームが
型鋼管材同士をジョイントで連結して形成され、該ジョ
イントは管端に挿入する断面矩形状の嵌合部を2方向に
直交して有している構成とした。
【0008】請求項4記載の内外壁面仕上げ用部材同時
施工のコンクリート型枠パネルでは、前記第1パネルが
裏面側に前記フレームの位置決め用のリブを突設すると
共に前面側に前記第1レール状体埋設用の溝を設けて
ラスチックで形成されている構成とした。
【0009】請求項5記載の内外壁面仕上げ用部材同時
施工のコンクリート型枠パネルでは、前記第2パネルが
石膏ボードで形成されている構成とした。
【0010】請求項6記載の内外壁面仕上げ用部材同時
施工のコンクリート型枠パネルでは、請求項1,2,
3,4,または5記載の内外壁面仕上げ用部材同時施工
のコンクリート型枠パネルにおいて、前記第2パネル面
にタイルが着脱自在に接着されている構成とした。
【0011】請求項記載の内外壁面仕上げ用部材同時
施工のコンクリート型枠パネルでは、前記第1パネルと
第2パネルとが2枚合わせにして設けられ、かつ前記連
結手段が第1パネルと第2パネルとを貫通し第1パネル
に対して着脱自在に係止し第2パネルに対し固定する釘
状部と第2パネル面から突出する頭部とを有すると共に
前記第1パネルと第2パネルの接触面位置に折曲げ切断
可能な細軸部を有している構成とした。
【0012】請求項記載の内外壁面仕上げ用部材同時
施工のコンクリート型枠パネルでは、前記フレームと第
1パネルとが木材で形成されている構成とした。
【0013】請求項記載のセパレータでは、請求項1
記載の内外壁面仕上げ用部材同時施工のコンクリート型
枠パネルの第2パネル面に着脱自在に固定され該第2パ
ネル面の一端から他端まで設けられる第3レール状体
と、壁厚と略同一幅を有すると共に所定間隔で鉄筋挿通
穴を有して矩形状に形成され両側縁を前記対向して配置
した第3レール状体の一端側から着脱自在に挿入して係
止される板状セパレータ本体と、を有している構成とし
た。
【0014】
【作用】請求項1記載の内外壁面仕上げ用部材同時施工
のコンクリート型枠パネルでは、第2パネルはフレーム
と共に脱却される第1パネルに連結手段を介して着脱自
在に係止させておくことができるから、そのように両パ
ネルを係止した状態でコンクリート型枠を形成しコンク
リートを打設すると、この第2パネルの方がコンクリー
トと接した状態となる。このとき、コンクリート打設時
の衝撃力や側圧力は、第1パネルで受け止められた後、
フレームに伝達され、セパレータと連動して保全され
る。そこで、所定期間経過後にコンクリート型枠パネル
を脱却すると、連結手段の連結状態が解かれ第1パネル
と第2パネルとが分離し、その第2パネルがコンクリー
ト躯体表面に固定された状態となって第1パネルと離れ
る。従って、この躯体側に残った第2パネルは、壁面の
下地材等として利用可能となるし、また、取り外した第
1パネルは、その第 1パネル面が第2パネルで覆われた
状態となっていたので、コンクリートと接してはおら
ず、汚れてはいないから、そのまま再度の利用が可能と
なる。前記連結手段において、あらかじめ第1パネルに
第1レール状体を、また、第2パネルに第2レール状体
を取り付けておき、この第2レール状体を前記第1レー
ル状体に挿入して第2パネルを内側にした型枠を形成
し、あるいは型枠を形成してから第2パネルを第1パネ
ルに取りつけてこの第2パネルを内側に配置することが
できる。 この型枠では、コンクリート打設後、第2レー
ル状体を第1レール状体から外すことにより、第1パネ
ルをコンクリートに固着した第2パネルから分離するこ
とができる。
【0015】請求項2記載の内外壁面仕上げ用部材同時
施工のコンクリート型枠パネルでは、フレームを所定の
大きさに設定し、それに合せて第1パネルの数を増減す
ることにより、様々な大きさのコンクリート型枠パネル
を設けることができる。この場合、使用後の第1パネル
は、次回の他の大きさのコンクリート型枠パネル用とし
て使用することもできる。
【0016】請求項3記載の内外壁面仕上げ用部材同時
施工のコンクリート型枠パネルでは、管材同士をジョイ
ントで連結することによりフレームが組立てられるか
ら、必要な大きさのコンクリート型枠パネルを現場でも
簡単に設けることができる。また、部品として在庫して
おくこともできるから、場所も狭くて済むし管理も簡単
となる。
【0017】請求項4記載の内外壁面仕上げ用部材同時
施工のコンクリート型枠パネルでは、第1パネルがプラ
スチックで形成されており、軽量で取扱い易くなってい
る。また、寸法精度も良くすることができるから多数設
けても均質なコンクリート型枠パネルが得られる。ま
た、腐食することがないため、長期に亘って使用するこ
とができ経済的である。
【0018】請求項5記載の内外壁面仕上げ用部材同時
施工のコンクリート型枠パネルでは、コンクリートと接
するパネル(第2パネル)が石膏ボードで形成されてお
り、この石膏ボードは第1パネルと切離しできるから、
このコンクリート型枠パネルで躯体型枠を形成しコンク
リートを打設した後、第1パネルから分離してコンクリ
ート側に残すことにより、下地作業することなくコンク
リート壁面に下地を設けることができる。
【0019】請求項6記載の内外壁面仕上げ用部材同時
施工のコンクリート型枠パネルでは、第2パネルにタイ
ルを接着しているから、このコンクリート型枠パネルで
躯体型枠を形成してコンクリートを打設することによ
り、このタイルがコンクリートと接着するので、コンク
リート型枠パネルを第1パネルから脱却することによ
り、コンクリート壁面がタイル仕上げした状態となる。
この場合、第2パネルは、タイルがコンクリートに十分
剛に付着した後脱却する。そして、前記第1パネルは、
コンクリートとは接していないので、このまま次の作業
に再使用することができる。
【0020】請求項記載の内外壁面仕上げ用部材同時
施工のコンクリート型枠パネルでは、第2パネルが連結
手段の釘状部で第1パネルに固定された状態となってお
り、この2枚合わせしたパネルで躯体型枠を形成する。
このとき、第2パネル面からは連結手段の頭部が突出し
た状態となっているから、この型枠にコンクリートを打
設すると、前記頭部がコンクリートに埋め込み状態とな
る。そして、型枠脱却に際しては、第1パネルは釘状部
から取り外し可能だから第2パネルを躯体に残して脱却
することができる。こうすることにより、頭部がコンク
リートに固着され釘状部で第2パネルを躯体に強固に固
定しておくことができる。この場合、第2パネルの内面
側には、釘状部が突出しているので、細軸部分から折り
取っておく。
【0021】請求項記載の内外壁面仕上げ用部材同時
施工のコンクリート型枠パネルでは、任意の大きさにし
た木製のコンクリートパネルに石膏ボードなどを重ねて
取り付け、連結手段によって固定して使用する。この場
合、ねじや釘などの連結手段はパネルに簡単に打ち込む
ことができるので、作業が容易である。
【0022】請求項記載のセパレータでは、第2パネ
ルに第3レール状体を設けてこの第2パネル側を内側に
した状態で壁部の型枠を形成する。この場合、第3レー
ル状体同士にセパレータ本体を挿入した状態でコンクリ
ート型枠パネルを配置することにより、壁厚などの寸法
が揃った状態で直ちに組立てることができる。この組立
後、前記セパレータを上方に引抜き、鉄筋挿通穴を利用
して配筋してから再度型枠内に挿入することにより、鉄
筋を簡単に狭い型枠内に配筋することができる。この場
合、従来では、まず片面の型枠パネルを組立て、棒状セ
パレータを取付けながら鉄筋を配筋した後、対面のパネ
ルを立設してコンクリート型枠を組立てるといった煩雑
な作業が不要となる。
【0023】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本実施例のコンクリート型枠パネル
を一部切欠して示す正面図、図2は図1A−A線による
拡大断面図、図3は第1パネルを示す正面図、図4は第
1パネルと第2パネルの係止状態を示す説明図、図5は
第1パネルと第2パネルの係止状態を示す斜視図、図6
はジョイントを示す斜視図、図7は第1パネル同士の連
結部を示す説明図、図10はセパレータのセパレータ本
体と第3レール状体を示す斜視図である。
【0024】本実施例のコンクリート型枠パネル1は、
フレーム2と、ジョイント3と、第1パネル4と、第1
レール状体5と、第2パネル6と、第2レール状体7
と、セパレータ8と、を主要な構成としている。
【0025】前記フレーム2は、複数(実施例では4
枚)の第1パネル4を固定して第1パネル面4aを形成
させるものであって、角型鋼管2aをジョイント3で矩
形状に組立てたものである。前記ジョイント3は、図6
に示すように、角型鋼管2aの内部寸法と略同一大きさ
にプラスチックで形成された嵌合部9をL字状に設けた
ものであって、この嵌合部9を角型鋼管2aに挿入しタ
ッピンねじ10aで固定することにより、フレームの直
角度を出すこととその保持を行っている。図中10は固
定用ねじのセット用ねじ穴、11は吊上用アイボルト等
の取付用ねじ穴である。尚、図1に示す3aは中間部の
角型鋼管2aを、図9に示すように、上部角型鋼管に突
合せ状にしてサラねじ3bで固定する固定金具である。
【0026】前記第1パネル4は、コンクリート型枠パ
ネル1に第1パネル面4aを形成するものであって、図
1,図2,図3に示すように、プラスチックで上下同士
が対称な矩形平板状に形成され、裏面側には大リブ1
3,中リブ14,小リブ14aが設けられパネル面の平
面性と強度を得るように形成されている。前記大リブ1
3は縦方向に2条設けられ、その位置における前面側に
は凹状の溝15が設けられている。また、前記中リブ1
4は一側辺側は外周縁部に前記角型鋼管2aの略半分の
幅を有し、かつ他側辺側は角型鋼管と略同一幅を有して
形成されており、これに前記フレーム2が小リブ14a
上で嵌着するように形成されている。従って、前記大リ
ブ13の第1パネル面4aから高さが、このフレーム2
の高さと小リブ14aの高さとの和と等しくなるように
形成されている。図中16はフレーム2に対する止めね
じ17のセット穴、18は溝内に一体に設けたリブであ
る。
【0027】この第1パネル4は、前記フレーム2に4
枚一組として取付けられる。この場合、大リブ13同士
は図7に示すように、U字状金具19にて連接される。
図中20,21はねじ取付用穴である。
【0028】また、前記溝15内には、第1レール状体
5を取付けている。この第1レール状体5は、図4に示
すように、略U字状溝22の底部両側に凹溝23を横向
きに設けている。図中24はこの第1レール状体5の下
部に突設した突条25を係止する固定金具であって、こ
の固定金具24は前記溝15のリブ18にタッピンねじ
26で固定されている。尚、図1,図3においては、こ
の第1レール状体の図示は省略している。
【0029】前記第2パネル6は、コンクリート壁面の
下地材として設けるものであって、本実施例では石膏ボ
ードを使用している。尚、図1,図5において、この第
2パネル面に発泡樹脂層6cを設けて断熱とコンクリー
トの付着力とを高めている。6dは蟻溝である。この第
2パネル6は、定尺の一枚ものを使用しており、前記フ
レーム2はこの大きさと略同一に形成されているもので
ある。図13はこの第2パネル6を下地材として躯体5
0への保持力を補強するボルト51を示しており、コン
クリートに埋設される円柱状で長い頭部52と、第2パ
ネル6に当接する座部53と、第2パネル6と第1パネ
ル4とを締付け固定するねじ部54と、ねじ部54を第
2パネルの厚さで切断させるくびれ部55とを有してい
る。尚、前記頭部52は四角、六角、円柱状等任意であ
り、円柱状の場合は図15に示すように、(イ)十字穴
付、(ロ)スリワリ付、(ハ)六角穴付、(ニ)平行面
付等とすることができる。
【0030】また、前記第2パネル6の前面が第2パネ
ル面6aとされ、その裏面側には前記第1パネル4に設
けた第1レール状体5と対向する位置に第2レール状体
7が接着剤や両面テープ等で着脱自在に取付けられてい
る。前記第2レール状体7は、図4に示すように、略逆
U字状をしており、その先端同士には前記凹溝23に着
脱自在に嵌着する突条27が横向きに設けられている。
【0031】また、図11,図12,14において、3
8は躯体の外壁側を仕上げるタイルであり、コンクリー
ト型枠パネル1のうち、あらかじめ必要数だけ第2パネ
ル面6aに接着剤で着脱自在に接着すると共に、目地3
8aも仕上げた状態に形成されている。尚、本実施例で
は、この外壁側に使用するコンクリート型枠パネルにお
いて、第1パネルはそのフレームが内壁側パネルのフレ
ームより高くなることから、6枚組みにて構成し、ま
た、第2パネルの横幅は第1パネルと同一とするが、そ
の高さを300mm程度にしたものにタイルを貼付けて
小ブロック38bに設けている。これは、一枚当りの重
量を軽量化して作業の容易化を計ったものである。この
タイル先付けを行う場合、第2パネル6は有孔ボードを
使用し、先に躯体型枠として組立てた外壁側コンクリー
ト型枠パネル1に後から装着する。このため、外壁側の
コンクリート型枠パネル1では、図12に示すように、
第1レール状体5bと第2レール状体7bとは同一方向
に平行な係止縁5c,7cのみを設け、第2レール状体
7bが他に干渉しないように溝15に挿入時に、係止縁
5c,7c同士をコ字状金具8で挟持するように挿入し
てゆく。
【0032】前記セパレータ8は、図10,図11に示
すように、セパレータ本体28と、第3レール状体29
とによって形成されている。前記セパレータ本体28
は、長尺な鋼板の両縁をL字状に折曲げて形成した係止
縁30を有すると共に、全面に亘って鉄筋31の挿通穴
32が開設されている。前記第3レール状体29は、ボ
ックス体の中央部長手方向にスリット33を開設した状
態に形成され、前記係止縁30をこのスリット33に挿
入して係止させるものである。
【0033】前記第3レール状体29の取付時では、図
11に示すように、コンクリート型枠パネル1,1同士
の継目に配置され、背面側には型枠組立時の端太材34
に固定するボルト35が着脱自在に螺着されている。図
中36はレール状体29の背面をタイルと直接接触して
固定させるために、このレール状体29に前記ボルト3
5の挿通穴を開設し、その内面側に固定したボルト35
の締付用ナット、37はレール状体29の背面を第2パ
ネル面6aに直接接触して固定させるためにレール状体
29の背面側に固定したナットである。また、36aは
レール状体29の内面側に設けたナット36を覆うガイ
ド板であり、セパレータ本体28を挿入時、その係止縁
30がナット36に当って挿入不能となるのを防止する
ものである。
【0034】本実施例のコンクリート型枠パネル1は前
記のように形成されており、型枠工事においては、外壁
側に前記タイル38を貼付けたコンクリート型枠パネル
を連設し、内壁側は第2パネル面6aのみのコンクリー
ト型枠パネルを連設する。そして、図11に示すよう
に、コンクリート型枠パネル同士の継目位置に第3レー
ル状体29を配置する。この場合、タイル側にはナット
36を内面側に固定したものを使用し、第2パネル面6
aのみの側にはナット37を背面側に固定したものを使
用する。図中、37aはナット37を埋設するための石
膏ボード切欠部である。そして、セパレータ本体28を
それぞれ第3レール状体29のスリット33に挿入して
連設してゆく。この場合、フレーム2同士は図8に示す
ように、コ字状に形成した連設金具39を嵌着し蝶ボル
ト40で締付固定する。
【0035】また、コンクリート型枠パネル1は従来と
同様の端太材34で補強してゆき、ボルト35で固定し
てゆく。このようにして型枠を形成した後、セパレータ
本体28を上方に引抜き、図10に示すように穴32を
利用して配筋31を行い、再度挿入する。
【0036】図9は、壁型枠と梁型枠41との取合を示
しており、この場合、型枠41の角にはL型金具42を
取付け、このL型金具42にT型金具43を介してコン
クリート型枠パネル1側を型枠41側に固定している。
図中44は取合位置に不陸があった場合の調整用長穴、
45はビスである。
【0037】前記のようにコンクリート型枠を形成した
後、コンクリートを打設する。このコンクリート養生後
は、内壁側、外壁側共コンクリート型枠パネル1を引き
剥ぐようにして脱却する。この場合、内壁側は第1レー
ル状体5と第2レール状体7の嵌合部,あるいは第2レ
ール状体7の第2パネル6への接着部が外れることによ
り脱却することができる。また、外壁側は第1パネルを
脱却後壁面タイルに第2パネルが接着した状態となって
いるから、第1パネルを脱却後にこの第2パネルを取り
除くことになる。
【0038】以上説明してきたように、本実施例のコン
クリート型枠パネル1にあっては、脱却後フレーム2側
に残る第1パネル面4a(内壁側)や第2パネル面6a
(外壁側)にはコンクリートが付着することがない。こ
のため、コンクリート型枠パネル1の使用後の手入れは
極めて簡単に済ませることができる。パネル面の傷みも
ないから繰返しの使用が可能である。第3レール状体2
9にセパレータ本体28を挿入するだけで正確な寸法の
型枠を設けてゆくことができ、また、ナットの締付けや
調整が不要なうえ、設置スピードが飛躍的に早くなり、
効率があがることで生産性が高まる。タイル先付けも簡
単な作業によって行うことができる。コンクリート型枠
パネルの脱却は、各部を傷付けることなく極めて簡単に
行うことができる。コンクリート型枠パネルは必要に応
じフレームの大きさと第1パネルの取付数を調整するこ
とにより、様々な大きさのものを形成することができ
る。フレームはL型ジョイントを使用することにより簡
単に組立てることができる。型枠内への配筋は、セパレ
ータ本体28を利用して型枠外で行ってから正確な位置
へ簡単に挿入することができる。
【0039】次に、図16に基づいて他の実施例を説明
する。この実施例では、第1パネルに従来公知の木製の
コンクリート型枠パネルを使用したことに特徴がある。
すなわち第1パネル60は、角材によるフレーム61に
釘打ちして固定されたものであり、第2パネル62は、
この第1パネルと同一広さの石膏ボードを連結手段とし
てのボルト51で固定されている。この場合、第1パネ
ル60は、木製でプラスチック製に比べ比較的柔らか
く、ねじ部を抜き取り易いから、型枠を効率的に脱却す
ることができる。
【0040】以上、本発明の実施例を説明してきたが、
本発明の具体的な構成は、この実施例に限定されるもの
ではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲の設計変更等が
あっても本発明に含まれる。
【0041】例えば、実施例では、第1パネル4はプラ
スチックで形成するとしたが、これに限らず、合板等で
形成することができる。また、上下同士や左右同士が対
称となるように形成してもよい。また、図19に示すよ
うに、溝15に設けるリブ18を薄く形成し、タッピン
ねじの締付部18aを肉厚としてねじ穴18bを設けて
もよい。
【0042】第1レール状体や第2レール状体の形状は
任意に設定することができる。図17は第2レール状体
70を丸棒状としたものを示しており、これに対し第1
レール状体71を半円凹溝状とし、上部開口面72を第
2レール状体70の直径より少し狭めた状態にしたもの
である。また、前記第2レール状体70は適穴ピッチで
小円柱状の突起73を設けており、第2パネル6へはこ
れ等を密着した状態にして固定するものである。
【0043】外壁側の第2パネル6は有孔ボードで形成
するとしたが、孔無しの石膏ボード等も使用することが
できる。また、第2パネル面に防湿剤等を吹付けまたは
貼付けることができる。
【0044】下地材補強ボルトの形状も任意である。
【0045】ジョイント形状も任意であり、図18に示
すように軽減孔を設けることもできる。また、材質もプ
ラスチックの外、金属やFRP等強度と耐久性のあるも
のを任意に設定することができる。
【0046】また、セパレータ本体28や第3レール状
体29の形状も任意であり、係止縁30もT形状等任意
に設定することができる。
【0047】
【発明の効果】以上、説明してきたように本発明請求項
1記載の内外壁面仕上げ用部材同時施工のコンクリート
型枠パネルにあっては、前記構成としたため、第2パネ
ルは第1パネルに対し着脱自在に取付けられており、こ
の第2パネルをコンクリート打設側にしておくと、型枠
脱却に際し第2パネルをコンクリート躯体表面に残した
まま第1パネル側を取外すことができる。このため、第
2パネルをコンクリート壁面の下地材として使用するこ
とができるし、下地材施工に係る手間を省くことができ
る。また、第1パネル側はコンクリートと接することが
なく、脱却後の清掃は極く簡単に済むし、摩耗や破損す
ることも少く長期に亘って繰返し使用ができるから大変
経済的である。また、連結手段は、第2レール状体を前
記第1レール状体に挿入して第2パネルを内側にした型
枠を形成し、あるいは型枠を形成してから第2パネルを
第1パネルに取りつけてこの第2パネルを内側に配置す
ることができる。 この型枠では、コンクリート打設後、
第1レール状体を第2レール状体から外すことにより、
コンクリートに固着した第2パネルから第1パネルを分
離することができるから、このコンクリートに固着した
第2パネルを壁下地材として使用することができる等の
効果が得られる。
【0048】請求項2記載の内外壁面仕上げ用部材同時
施工のコンクリート型枠パネルにあっては、前記構成と
したため、第1パネルの数を増減することにより躯体形
状による寸法の異なる部分に対応して使用することがで
きるという効果が得られる。
【0049】請求項3記載の内外壁面仕上げ用部材同時
施工のコンクリート型枠パネルにあっては、前記構成と
したため、管材端部に嵌合部を挿入してフレームを形成
するから、管材の長さを変更することにより各種寸法の
フレームを簡単に設け、現場においても必要な大きさの
コンクリート型枠パネルを正確な寸法で形成することが
できる。また、管材、ジョイント、第1パネル等を部品
として在庫しておくこともできるから、保管場所も狭く
て済むし管理も簡単となる等の効果が得られる。
【0050】請求項4記載の壁面内外壁面仕上げ用部材
同時施工のコンクリート型枠パネルにあっては、前記構
成としたため、軽量で取扱い易くなる。また、寸法精度
も良くすることができるから、多数設けても均質なコン
クリート型枠パネルとすることができる。また、腐食す
ることがないため、長期に亘って使用することができる
等の効果が得られる。
【0051】請求項5記載の内外壁面仕上げ用部材同時
施工のコンクリート型枠パネルにあっては、前記構成と
したため、石膏ボードをコンクリート躯体側に残すこと
により、この石膏ボードを壁下地として利用できるか
ら、型枠脱却後の下地材取付けによる手間を省くことが
できる。このため、工期を短縮しコストダウンを計るこ
とができる等の効果が得られる。
【0052】請求項6記載の内外壁面仕上げ用部材同時
施工のコンクリート型枠パネルにあっては、前記構成と
したため、先付け用のタイルを簡単に型枠にセットする
ことができる。また、型枠の脱却も簡単に行えるため、
タイルによる外装を短時間で行うことができる等の効果
が得られる。
【0053】請求項記載の内外壁面仕上げ用部材同時
施工のコンクリート型枠パネルにあにあっては、前記構
成としたため、2枚合わせしたパネルで躯体型枠を形成
すると、第2パネル面からは連結手段の頭部が突出した
状態となっているから、この型枠にコンクリートを打設
することにより、前記頭部をコンクリートに埋め込み状
態とすることができる。そして、型枠脱却に際して、第
1パネルは第2パネルを躯体に残して脱却することがで
きる。また、この場合、連結手段の頭部がコンクリート
に固着された状態となっているから、この第2パネルを
躯体に強固に固定しておくことができる等の効果が得ら
れる。
【0054】請求項記載の内外壁面仕上げ用部材同時
施工のコンクリート型枠パネルにあっては、前記構成と
したため、任意の大きさにした木製のコンクリートパネ
ルに石膏ボードなどを重ねて取り付け、連結手段によっ
て固定して使用することができる。また、この場合、ね
じや釘などの連結手段はパネルに簡単に打ち込むことが
できるので、作業が容易である等の効果が得られる。
【0055】請求項記載のセパレータでは、前記構成
としたため、第3レール状体にセパレータ本体を挿入す
るだけでコンクリート型枠パネル同士を所定間隔に保持
するから型枠工事を簡単に行うことができる。型枠工事
後、セパレータ本体を引き抜き鉄筋挿通穴を介して配筋
した後、再び型枠内に挿入するだけで型枠内に正確に配
筋することができる等の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例のコンクリート型枠パネルを一部
切欠して示す正面図である。
【図2】図1A−A線による拡大断面図である。
【図3】実施例の第1パネルを示す正面図である。
【図4】実施例の第1パネルと第2パネルの係止状態を
示す説明図である。
【図5】実施例の第1パネルと第2パネルの係止状態を
示す斜視図である。
【図6】実施例のジョイントを示す斜視図である。
【図7】実施例の第1パネル同士の連結部を示す説明図
である。
【図8】実施例のフレーム同士を連結する連設金具を示
す斜視図である。
【図9】実施例の型枠の上框の型枠との取合を示す断面
図である。
【図10】実施例のセパレータのセパレータ本体と第3
レール状体を示す斜視図である。
【図11】実施例のセパレータの取付状態を示す説明図
である。
【図12】実施例のタイル取付側の第1レール状体と第
2レール状体を示す断面斜視図である。
【図13】実施例の下地材補強ボルトを示す説明図であ
る。
【図14】実施例のタイル取付側を示す説明図である。
【図15】補強ボルトの頭部形状を示す説明図である。
【図16】他の実施例の第1パネルと第2パネルの取り
付け状態を示す断面図である。
【図17】他の実施例の第1レールと第2レールを示す
斜視図である。
【図18】他の実施例のジョイントを示す斜視図であ
る。
【図19】他の実施例の溝内に設けるリブを示す斜視図
である。
【符号の説明】
1 コンクリート型枠パネル 2 フレーム 2a 角型鋼管 3 ジョイント 4 第1パネル 4a 第1パネル面 5 第1レール状体 6 第2パネル 6a 第2パネル面 7 第2レール状体 8 セパレータ 9 ジョイントの嵌合部 28 セパレータ本体 29 第3レール状体 32 鉄筋挿通穴 38 タイル

Claims (9)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状に形成されたフレームと; 前記フレームに第1パネル面を形成しコンクリート打設
    時の衝撃力および側圧力を受け止めさせると共にコンク
    リート打設後フレームと共に脱却される第1パネルと; 前記第1パネル面の前面を覆う第2パネル面を形成し外
    壁仕上げ材の取付け用下地材またはコンクリート打設後
    躯体側に残されて内壁下地材となる第2パネルと; 前記第1パネルと第2パネル同士の面合範囲内に配置さ
    れ、該第1パネルと第2パネルとをコンクリート打設後
    でも脱却可能に固定する連結手段と; を備え、前記連結手段が第1パネル面の上端側から下端側まで固
    定された第1レール状体と第2パネル面裏面側の上端側
    から下端側まで固定された第2レール状体とで形成さ
    れ、該第2レール状体は第1レール状体に着脱自在に挿
    入可能に設けられ ていることを特徴とした内外壁面仕上
    げ用部材同時施工のコンクリート型枠パネル。
  2. 【請求項2】 前記フレームを第1パネルより複数倍大
    きく形成して該第1パネルを複数枚連設することによ
    り、フレーム前面に第1パネル面を形成し、かつ第2パ
    ネル面を該第1パネル面と略同一大きさに形成した請求
    項1記載の内外壁面仕上げ用部材同時施工のコンクリー
    ト型枠パネル。
  3. 【請求項3】 前記フレームが角型鋼管材同士をジョイ
    ントで連結して形成され、該ジョイントは管端に挿入す
    断面矩形状の嵌合部を2方向に直交して有している請
    求項1または2記載の内外壁面仕上げ用部材同時施工の
    コンクリート型枠パネル。
  4. 【請求項4】 前記第1パネルが裏面側に前記フレーム
    の位置決め用のリブを突設すると共に前面側に前記第1
    レール状体埋設用の溝を設けてプラスチックで形成され
    ている請求項1,2または3記載の内外壁面仕上げ用部
    材同時施工のコンクリート型枠パネル。
  5. 【請求項5】 前記第2パネルが石膏ボードで形成され
    ている請求項1,2,3または4記載の内外壁面仕上げ
    用部材同時施工のコンクリート型枠パネル。
  6. 【請求項6】 請求項1,2,3,4,または5記載の
    内外壁面仕上げ用部材同時施工のコンクリート型枠パネ
    ルにおいて、前記第2パネル面にタイルが着脱自在に接
    着されていることを特徴とした内外壁面仕上げ用部材同
    時施工のコンクリート型枠パネル。
  7. 【請求項7】前記第1パネルと第2パネルとが2枚合わ
    せにして設けられ、かつ前記連結手段が第1パネルと第
    2パネルとを貫通し第1パネルに対して着脱自在に係止
    し第2パネルに対して固定する釘状部と第2パネル面か
    ら突出する頭部とを有すると共に前記第1パネルと第2
    パネルの接触面位置に折曲げ切断可能な細軸部を有して
    いる請求項1,2,4,5,または6記載の内外壁面仕
    上げ用部材同時施工のコンクリート型枠パネル。
  8. 【請求項8】 前記フレームと第1パネルとが木材で形
    成されている請求項1,または2記載の内外壁面仕上げ
    用部材同時施工のコンクリート型枠パネル。
  9. 【請求項9】 請求項1記載の内外壁面仕上げ用部材同
    時施工のコンクリート型枠パネルの第2パネル面に着脱
    自在に固定され該第2パネル面の一端から他端まで設け
    られる第3レール状体と、壁厚と略同一幅を有すると共
    に所定間隔で鉄筋挿通穴を有して矩形状に形成され両側
    縁を前記対向して配置した第3レール状体の一端側から
    着脱自在に挿入して係止される板状セパレータ本体と、
    を有していることを特徴としたセパレータ。
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