JP2881896B2 - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
- Publication number
- JP2881896B2 JP2881896B2 JP2015510A JP1551090A JP2881896B2 JP 2881896 B2 JP2881896 B2 JP 2881896B2 JP 2015510 A JP2015510 A JP 2015510A JP 1551090 A JP1551090 A JP 1551090A JP 2881896 B2 JP2881896 B2 JP 2881896B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- outer box
- air conditioner
- main unit
- fixed
- heat exchanger
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F24—HEATING; RANGES; VENTILATING
- F24F—AIR-CONDITIONING; AIR-HUMIDIFICATION; VENTILATION; USE OF AIR CURRENTS FOR SCREENING
- F24F1/00—Room units for air-conditioning, e.g. separate or self-contained units or units receiving primary air from a central station
- F24F1/0007—Indoor units, e.g. fan coil units
- F24F1/0043—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements
- F24F1/0057—Indoor units, e.g. fan coil units characterised by mounting arrangements mounted in or on a wall
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、壁などに埋め込んで取付られる空気調和機
に関するものである。
に関するものである。
従来の技術 従来の空気調和機は、第6図(a),(b)のような
構造になっていた。すなわち空気調和機の本体ユニット
1に熱交換器、送風機(図示せず)などがとりつけら
れ、その前面側に前面グリル2が取付られ、吸込口3、
吹出口4、電源表示ユニット5が空気調和機の前面側に
配設されていた。又、配管パイプ6や排水パイプ7は背
面側に延長されるようになっていた。又、空気調和機は
据付板8で壁面に据付られ、壁面に配管パイプ6、や排
水パイプ7などを貫通させる穴Aを明け接続され据付さ
れるようになっていた。
構造になっていた。すなわち空気調和機の本体ユニット
1に熱交換器、送風機(図示せず)などがとりつけら
れ、その前面側に前面グリル2が取付られ、吸込口3、
吹出口4、電源表示ユニット5が空気調和機の前面側に
配設されていた。又、配管パイプ6や排水パイプ7は背
面側に延長されるようになっていた。又、空気調和機は
据付板8で壁面に据付られ、壁面に配管パイプ6、や排
水パイプ7などを貫通させる穴Aを明け接続され据付さ
れるようになっていた。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構造では壁面より空気調和機全体
が露出する。壁面(据付面)より空気調和機を埋め込ん
で据付けようとすれば、空気調和機の背面より据付工事
をしなければならない。又、空気調和機の前面グリル2
を外し、電気工事をしなければならない。例え、埋め込
んで設置しても、吹出口2が埋まってしまう。さらに埋
め込んでしまうと壁面との仕上げが複雑で仕上工事が必
要となるなどの据付上の課題が少なくなかった。そこで
本発明は空気調和機を埋め込んで据付られるような構造
とするものである。
が露出する。壁面(据付面)より空気調和機を埋め込ん
で据付けようとすれば、空気調和機の背面より据付工事
をしなければならない。又、空気調和機の前面グリル2
を外し、電気工事をしなければならない。例え、埋め込
んで設置しても、吹出口2が埋まってしまう。さらに埋
め込んでしまうと壁面との仕上げが複雑で仕上工事が必
要となるなどの据付上の課題が少なくなかった。そこで
本発明は空気調和機を埋め込んで据付られるような構造
とするものである。
課題を解決するための手段 そこで前記課題を解決する本発明の技術的な手段は前
面側からの工事が行なえるように、吹出しダクトを前面
より着脱可能とし、その取り外した場合のスペースを利
用して、配管接続や排水パイプの接続ができるようにし
たものである。
面側からの工事が行なえるように、吹出しダクトを前面
より着脱可能とし、その取り外した場合のスペースを利
用して、配管接続や排水パイプの接続ができるようにし
たものである。
作用 外箱と本体ユニットを簡易的な方法で係合固定し、配
管パイプ、排水パイプを本体内に収納し、さらに前面側
より接続可能とする。外箱底板の据付固定具と前面側の
L形固定により埋込み据付の本体固定を容易にする。吹
出しダクトを前面下部に配設し、電源カバーの分割及び
係止により運転表示ユニットを固定することで前面側か
らの取付けが行なえるようになったのである。
管パイプ、排水パイプを本体内に収納し、さらに前面側
より接続可能とする。外箱底板の据付固定具と前面側の
L形固定により埋込み据付の本体固定を容易にする。吹
出しダクトを前面下部に配設し、電源カバーの分割及び
係止により運転表示ユニットを固定することで前面側か
らの取付けが行なえるようになったのである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面に基づいて説明す
る。まず空気調和機における全体構造について説明す
る。第1図〜第3図において1は空気調和機の本体ユニ
ットであり、熱交換器から延出された接続配管パイプ
6、除湿水受皿に接合された排水パイプ7、電源部8、
送風機などから構成されている。10は外箱で背面側下部
に両側面まで連通する切欠部11を有し、内面の係合部12
により、本体ユニット1が係止固定される。その底面の
底板13は、両側面に据付固定具14が設けられ、底板13と
外箱10は分離可能となっている。15はフランジ付き吹出
ダクトで本体ユニット1の下面にある吹出口に嵌結で
き、フランジ部15aで外箱10に固定される。16は本体ユ
ニット1の電源部カバーで、運転表示ユニット18を係止
する表示ユニット取付板17と共に連結固定でき、外箱10
に固定する。19はL形固定具で双方の面にネジ固定でき
る穴又は据付け高さ方向の長穴19aを設けていて、外箱1
0の内周側フランジ10aにネジ固定する。次にこの一実施
例における作用を説明する。先ず、外箱10の内側に本体
ユニット1を嵌合させる。そして外箱10の側面に底板13
を固定する。これで本体ユニットは定位置に固定され
る。配管パイプ6と排水パイプ7は、外箱10の背面下部
切欠部11に位置することで後方、下方、左右への引き出
しが可能となる。そして、この一体化された外箱10と本
体ユニット1を、壁の中に埋め込み配設された据付枠20
に挿入固定し、配管パイプ6と排水パイプ6を接続した
後、吹出しダクト15を取り付ける。つまり吹出しダクト
15を外した状態では、前面側からの配管、排水工事がで
きる。第2図で示したように底板13の据付固定部14は後
方がないため、本体の埋込み据付時、据付枠20の固定部
21への案内として利用できる他に、埋込みの巾が狭くで
き小型化を図ることもできる。また第4図,第5図の実
施例においては外箱10の前面側内周に向って延出したフ
ランジ部10aにL形固定具19の据付高さ調整用長穴19aで
ネジ固定し、壁側にもネジ止め又は、溝、などに係止す
ることで本体の据付が前面側より行えるようになる。ま
た電源カバー16と運転表示ユニット18を分離し、据付る
場合、表示ユニット取付板17を外すだけで簡便に運転表
示ユニット18を本体より引き出すとができる。
る。まず空気調和機における全体構造について説明す
る。第1図〜第3図において1は空気調和機の本体ユニ
ットであり、熱交換器から延出された接続配管パイプ
6、除湿水受皿に接合された排水パイプ7、電源部8、
送風機などから構成されている。10は外箱で背面側下部
に両側面まで連通する切欠部11を有し、内面の係合部12
により、本体ユニット1が係止固定される。その底面の
底板13は、両側面に据付固定具14が設けられ、底板13と
外箱10は分離可能となっている。15はフランジ付き吹出
ダクトで本体ユニット1の下面にある吹出口に嵌結で
き、フランジ部15aで外箱10に固定される。16は本体ユ
ニット1の電源部カバーで、運転表示ユニット18を係止
する表示ユニット取付板17と共に連結固定でき、外箱10
に固定する。19はL形固定具で双方の面にネジ固定でき
る穴又は据付け高さ方向の長穴19aを設けていて、外箱1
0の内周側フランジ10aにネジ固定する。次にこの一実施
例における作用を説明する。先ず、外箱10の内側に本体
ユニット1を嵌合させる。そして外箱10の側面に底板13
を固定する。これで本体ユニットは定位置に固定され
る。配管パイプ6と排水パイプ7は、外箱10の背面下部
切欠部11に位置することで後方、下方、左右への引き出
しが可能となる。そして、この一体化された外箱10と本
体ユニット1を、壁の中に埋め込み配設された据付枠20
に挿入固定し、配管パイプ6と排水パイプ6を接続した
後、吹出しダクト15を取り付ける。つまり吹出しダクト
15を外した状態では、前面側からの配管、排水工事がで
きる。第2図で示したように底板13の据付固定部14は後
方がないため、本体の埋込み据付時、据付枠20の固定部
21への案内として利用できる他に、埋込みの巾が狭くで
き小型化を図ることもできる。また第4図,第5図の実
施例においては外箱10の前面側内周に向って延出したフ
ランジ部10aにL形固定具19の据付高さ調整用長穴19aで
ネジ固定し、壁側にもネジ止め又は、溝、などに係止す
ることで本体の据付が前面側より行えるようになる。ま
た電源カバー16と運転表示ユニット18を分離し、据付る
場合、表示ユニット取付板17を外すだけで簡便に運転表
示ユニット18を本体より引き出すとができる。
発明の効果 上記実施例より明らかなように本発明は空気調和機を
埋込み据付するために本体ユニットを簡便に外箱の内側
係合部で係止固定させ、背面側下部の切欠部で本体ユニ
ットから延出された配管パイプと排水パイプの接続収納
部を設け、外箱の底板を分割固定すること、さらに底板
と据付枠との固定用の固定具を外箱の内部に具備し、本
体ユニットの送風口に前面側より吹出ダクトを連結させ
たことで据付時の工事が全て前面側より行える。また前
面側のL金具により据付時との微調整が容易となる。さ
らに電源カバーを二分割とし、運転表示ユニットを分離
取付する場合に、取外し等の簡素化がはかれる。以上の
ことから、埋込み据付工事時の本機の配管、排水工事の
多様化の対応が図れ、取付工事の簡素化など、埋込み側
との工事適合範囲が広くなり、多種共用化が図れる。
埋込み据付するために本体ユニットを簡便に外箱の内側
係合部で係止固定させ、背面側下部の切欠部で本体ユニ
ットから延出された配管パイプと排水パイプの接続収納
部を設け、外箱の底板を分割固定すること、さらに底板
と据付枠との固定用の固定具を外箱の内部に具備し、本
体ユニットの送風口に前面側より吹出ダクトを連結させ
たことで据付時の工事が全て前面側より行える。また前
面側のL金具により据付時との微調整が容易となる。さ
らに電源カバーを二分割とし、運転表示ユニットを分離
取付する場合に、取外し等の簡素化がはかれる。以上の
ことから、埋込み据付工事時の本機の配管、排水工事の
多様化の対応が図れ、取付工事の簡素化など、埋込み側
との工事適合範囲が広くなり、多種共用化が図れる。
第1図は本発明の一実施例における空気調和機の分解斜
視図、第2図は同空気調和機の一部切欠分解斜視図、第
3図は同外箱の分解斜視図、第4図,第5図はそれぞれ
同空気調和機の据付後の縦断面図、第6図(a),
(b)は従来の空気調和機の前面側および背面側の斜視
図である。 1……本体ユニット、10……外箱、11……配管収納部、
12……本体ユニット係合部、13……底板、15……吹出ダ
クト、17……運転表示ユニット取付板、19……L金具。
視図、第2図は同空気調和機の一部切欠分解斜視図、第
3図は同外箱の分解斜視図、第4図,第5図はそれぞれ
同空気調和機の据付後の縦断面図、第6図(a),
(b)は従来の空気調和機の前面側および背面側の斜視
図である。 1……本体ユニット、10……外箱、11……配管収納部、
12……本体ユニット係合部、13……底板、15……吹出ダ
クト、17……運転表示ユニット取付板、19……L金具。
Claims (4)
- 【請求項1】前面の開口となっている外箱の内面に突出
した係合部を設け、熱交換器、送風機などの具備された
本体ユニットを外箱内面の係合部で背面に制え固定し、
前記外箱の背面側下部に、両側面方向に連続する切欠部
を設け、さらに底面の底板を前記外箱より分割固定可能
とし、前記切欠き部に本体ユニットの熱交換器より下方
延出した配管パイプと除湿水排水パイプを接続、収納
し、その前面下部と前記本体ユニット下面の吹出し口
に、外箱前面より組込み嵌結させ前面に送風させるフラ
ンジ付き吹出しダクトを配設したことを特徴とする空気
調和機。 - 【請求項2】外箱の底面の両側面下部を外箱より両側で
狭くし、その前面部に外箱両側面までの間で据付固定具
を具備したことを特徴とする請求項1記載の空気調和
機。 - 【請求項3】外箱の前面側内周に向かって延出したフラ
ンジ部にL形の固定具を配設し、据付する面と係止する
ことを特徴とする請求項1記載の空気調和機 - 【請求項4】本体ユニットの電源部と熱交換器の吸込側
を外箱の前面で仕切る電源カバーを上下方向に二分割さ
せ、下方に運転表示ユニットを係止する係止具を配設
し、前面側より外箱に固定したことを特徴とする請求項
1記載の空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015510A JP2881896B2 (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | 空気調和機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2015510A JP2881896B2 (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | 空気調和機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03221738A JPH03221738A (ja) | 1991-09-30 |
JP2881896B2 true JP2881896B2 (ja) | 1999-04-12 |
Family
ID=11890814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2015510A Expired - Lifetime JP2881896B2 (ja) | 1990-01-25 | 1990-01-25 | 空気調和機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2881896B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2101121A1 (en) * | 2008-03-11 | 2009-09-16 | Giordano Riello International Group S.p.A. | Module for installation of an air conditioning unit terminal |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60228828A (ja) * | 1984-04-27 | 1985-11-14 | Toshiba Corp | 空気調和機の室内ユニツト |
JPS6250417U (ja) * | 1985-09-19 | 1987-03-28 |
-
1990
- 1990-01-25 JP JP2015510A patent/JP2881896B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03221738A (ja) | 1991-09-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20080318515A1 (en) | Ventilation exhaust fan | |
US5476183A (en) | Recessed dryer vent rough-in box | |
JP2002071157A (ja) | 空気調和機 | |
JP2881896B2 (ja) | 空気調和機 | |
JPH0218455Y2 (ja) | ||
JP6847306B2 (ja) | 空気調和機の室外機 | |
JPH05296496A (ja) | 空気調和機の室外ユニット | |
JPS634900Y2 (ja) | ||
JPH1082533A (ja) | 空気調和機 | |
JPS6219846Y2 (ja) | ||
JPS6219847Y2 (ja) | ||
JPH074434Y2 (ja) | 空調機を内蔵した壁部空調装置 | |
JP3309952B2 (ja) | 空気調和機ケースの底板取付構造 | |
JP2552498B2 (ja) | 熱交換ユニット | |
JPS6219851Y2 (ja) | ||
JPS6219868Y2 (ja) | ||
JP2001021209A (ja) | 空気調和機 | |
JPS621624Y2 (ja) | ||
JP2597626Y2 (ja) | 空気調和機 | |
JPH09159201A (ja) | エアコン用配線・配管材の収容ボックス | |
JP2994661B2 (ja) | 分離型空気調和機の室内ユニット | |
JPH0452588Y2 (ja) | ||
JPS6219854Y2 (ja) | ||
JPH0648246Y2 (ja) | 空気調和機 | |
JPH0745753Y2 (ja) | 出窓カウンタ箱 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080205 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090205 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090205 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100205 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |