JP2880543B2 - ガス開閉器 - Google Patents

ガス開閉器

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JP2880543B2
JP2880543B2 JP1307567A JP30756789A JP2880543B2 JP 2880543 B2 JP2880543 B2 JP 2880543B2 JP 1307567 A JP1307567 A JP 1307567A JP 30756789 A JP30756789 A JP 30756789A JP 2880543 B2 JP2880543 B2 JP 2880543B2
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    • H01H33/70Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid
    • H01H33/88Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts
    • H01H33/90Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism
    • H01H33/901Switches with separate means for directing, obtaining, or increasing flow of arc-extinguishing fluid the flow of arc-extinguishing fluid being produced or increased by movement of pistons or other pressure-producing parts this movement being effected by or in conjunction with the contact-operating mechanism making use of the energy of the arc or an auxiliary arc
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    • H01H33/02Details
    • H01H33/022Details particular to three-phase circuit breakers

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  • Circuit Breakers (AREA)
  • Gas-Insulated Switchgears (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はガス開閉器に係り、特に昇圧室と吸込室を有
するガス開閉器に関する。
[従来の技術] 従来の昇圧室と吸込室を有するガス開閉器は、例えば
特公昭62-16485号公報等に記載されており、これを第11
図に示している。
同図は図示していない遮断部密閉容器に収納された遮
断部の要部を示しており、端子板2に取付けられた固定
接触子4を包囲した固定外筒17の先端開口部には絶縁ノ
ズル6が設けられている。他方の端子板3に取付けた絶
縁シリンダ16の左端開口は固定外筒17によつて密閉され
ている。絶縁ノズル6のスロート部を介して挿入された
可動接触子7は固定接触子4と接触しており、その右端
は図示しない操作装置に連結されている。端子板3には
集電子8が設けられ、この集電子8は常時可動接触子7
と電気的に接触されている。また可動接触子7にはピス
トン15が連結されており、この吸込ピストン15の外周面
はシリンダ16の内面と摺動可能に成され、吸込ピストン
15によつてシリンダ16内は、吸込室14とガス空間19とに
区分されている。図示の投入状態で、吸込室14は他から
区分され、ガス空間19はシリンダ16に形成した開孔18を
介して図示しない遮断部密閉容器内のガス空間と連通し
ており、また固定外筒17内には他から区分された昇圧室
13が形成されている。
遮断動作は図示しない操作装置によつて可動接触子7
を右方へ駆動して行なう。この動作と共にピストン15は
シリンダ16の内面を摺動して吸込室14の容積を増大して
負圧を発生させる。その後、固定接触子4から可動接触
子7が開離すると、両接触子4,7間にアークが発生し、
このアークのエネルギーによつて昇圧室13内のガス圧力
が上昇する。遮断電流が小さい場合には十分な圧力上昇
を期待することはできないが、可動接触子7が絶縁ノズ
ル6から抜け出すと、昇圧室13と吸込室14間が絶縁ノズ
ル6のスロート部を介して連通するので、両室13,14の
相対的圧力差によつてガス流が形成され、このガス吹付
けを受けて接触子4,7間のアークは消滅する。しかしな
がら遮断電流が大きい場合、吸込室14内はアークによつ
て圧力上昇した昇圧室13内のガスの流入によつて周囲ガ
スよりも圧力が上昇してしまい十分な吹付けガス流が得
られないから、可動接触子7が絶縁ノズル6を抜け出た
後、開孔18によつて吸込室14を周囲ガス空間に開放し、
開孔18を介して流れるガス流によつて接触子4,7間のア
ークを消滅させている。
[発明が解決しようとする課題] 従来のガス開閉器は上述の如き構成であるから、大電
流遮断時に寄与した後の高温ガスは開孔18からシリンダ
16の径方向に排出されることになり、これによつて全体
を収納した遮断部密閉容器との間の絶縁耐力が低下しな
いようにすると、遮断部密閉容器から開孔18を十分離し
て形成しなければならず、それによつて遮断部密閉容器
の径が大きくなつてしまい全体を大型化してしまう。
本発明の目的とするところは、遮断部密閉容器を小型
にして優れた遮断性能を有すると共に、操作装置を小型
化し得るガス開閉器を提供するにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記目的を達成するために、遮断部を収納し
た遮断部密閉容器と、可動接触子に連結した吸込ピスト
ンとによつて吸込室を形成し、上記吸込ピストンと上記
遮断部密閉容器間に、上記可動接触子が絶縁ノズルのス
ロート部から抜け出る前の開路動作初期に上記吸込ピス
トンの反吸込室側のガス室と上記吸込室間を連通する第
1のガス連通手段と、上記可動接触子が絶縁ノズルのス
ロート部から抜け出た後の開路動作後期に上記ガス室と
上記吸込室間を連通する第2のガス連通手段を設けたこ
とを特徴とする。
[作用] 本発明のガス開閉器は上述の如き構成であるから、大
電流遮断時のアークのエネルギーによつて昇圧された昇
圧室のガスが吸込室内に流入して吸込室内の圧力が上昇
しても、第2のガス連通手段によつて吸込室は上記ガス
室に連通されるため、この第2のガス連通手段を介して
流れるガス流によつて消弧を行なうことができると共
に、その後の同ガス流によつて固定接触子と可動接触子
間の耐圧が高められる。このとき形成されるガス流は第
2のガス連通手段によつて吸込ピストンの背後のガス室
へ流入するため、従来のように吸込室内のガスを径方向
に排出せず、しかも今まで利用されていなかつたガス空
間が積極的に活用され、小型で高性能のガス開閉器が得
られる。
また、操作装置により可動接触子が開路方向に駆動さ
れる際、吸込室の容積は増大するが、第1のガス連通手
段によって吸込室はガス室と連通したいるため負圧には
ならず、したがって開路動作の初期において吸込室は操
作装置に対する反力とはならないので、操作装置を小型
化することができる。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面と共に説明する。
第1図は本発明の一実施例によるガス開閉器の縦断正
面図であり、遮断部は閉路状態を示している。
筒状の遮断部密閉容器1の一端は端子板2とブツシン
グ20によつて気密に封じられ、また他端は端子板3とブ
ツシング21によつて気密に封じられ、その内部にSF6
ス等の消弧性ガスが充填されている。一方の端子板2側
の遮断部密閉容器1内には固定接触子4が固定されてお
り、他方の端子板3側の遮断部密閉容器1内には固定導
体5が固定され、この固定導体5に常時接触した集電子
8を有する可動接触子7は固定接触子4に接触してい
る。従つて端子板2,3間を結ぶ遮断部密閉容器1の中心
軸線上に、固定接触子4、可動接触子7、集電子8およ
び固定導体5が配置されており、集電子8の中心部に形
成されている凹部内に固定導体5が嵌合可能に成つてい
る。可動接触子7には絶縁物製のリンク10を介してレバ
ー9aが連結されており、このレバー9aは共通駆動軸9を
介して図示していない操作装置に連結されている。
遮断部密閉容器1内には絶縁ノズル6が固定されてお
り、この絶縁ノズル6によつて両接触子4,7の接触部を
含んだ昇圧室13と、その反対側の吸込室14とに分離さ
れ、吸込室14は、可動接触子7に連結した吸込ピストン
15と絶縁ノズル6とによつて区分されている。吸込ピス
トン15の反吸込室14側には、リンク10やレバー9aから成
る可動接触子7の連結機構系と、固定導体5と可動接触
子7間を電気的に接続する集電子8等の集電機構部とを
収納したガス室22が形成されている。吸込ピストン15の
外周面と摺動関係を持つ遮断部密閉容器1の内面には、
図示の閉路状態および開路動作初期における吸込室14と
ガス室22間を連通する凹部から成る第1のガス連通手段
11が形成されている。このガス連通手段11が連通状態を
保つのは吸込ピストン15が閉路方向に距離L1を移動する
間だけであり、それよりも右方の遮断部密閉容器1の内
面は、吸込ピストン15の外周面とほぼ密接する摺動面が
形成され、その後再び吸込室14とガス室22間を連通する
凹部から成る第2のガス連通手段12が形成されている。
この第2のガス連通手段12が機能するのは吸込ピストン
15が図示の閉路状態から距離L2だけ開路動作したときで
あり、吸込ピストン15が距離L1〜L2開路動作する間断た
れる第1のガス連通手段11と区別されている。
更に、上述した第1のガス連通手段11と第2のガス連
通手段12との違いについて、開路動作を説明する第3図
乃至第6図を用いて説明する。
第3図は閉路状態であり、固定接触子4と可動接触子
7間は昇圧室13内で接触しており、また吸込室14とガス
室22は遮断部密閉容器1の内面と吸込ピストン15の外周
面間に形成された第1のガス連通手段11によつて連通さ
れている。電気経路は、ブツシング20……端子板2……
固定接触子4……可動接触子7……集電子8……固定導
体5……端子板3……ブツシング21であり、その他の通
路は通常の手段によつて電気的に絶縁されている。
遮断指令により図示しない操作装置で駆動軸9を時計
方向に回転すると、レバー9aおよびリンク10を介して可
動接触子7は第4図のように右方へ駆動される。このと
き吸込室14の容積は増大するが、第1のガス連通手段11
によりガス室22と連通しているため負圧にはならず、従
つて開路動作の初期において吸込室14は操作装置に対す
る反力とはならないので、操作装置は小型に成されてい
る。しかし、吸込ピストン15が距離L1移動して第4図の
状態となると第1のガス連通手段11は断たれるため、吸
込室14は負圧を発生し第5図の状態へと移動する。
第5図の状態(吸込ピストン15が距離L2移動した状
態)に達する前に、可動接触子7は固定接触子4から開
離し、発生したアークによつて昇圧室13内のガス圧力を
高めており、可動接触子7が絶縁ノズル6のスロート部
から抜け出ると、昇圧室13から吸込室14へ向かうガス流
が形成される。アークはこのガス流によつて吹付けを受
ける。遮断電流が小さい場合、この吹付けによつて消弧
されるが、遮断電流が大きい場合、アークエネルギーに
よつて上昇した昇圧室13内のガス流によつて吸込室14は
直ちに圧力上昇してしまうため、十分な吹付けが持続で
きない。
しかし第6図の状態に達すると、第2のガス連通手段
12が吸込室14とガス室22間を連通するため、吸込室14内
のガスはガス室22へ流入し、これによつて形成されるガ
ス流によつて消弧が行なわれる。ガス室22に至る第2の
ガス連通手段12は遮断部密閉容器1の内面と吸込ピスト
ン15の外周面間に形成されているため、ガス室22に流入
するガス流は可動接触子7の開路方向となると共に、今
まで活用されなかつたガス室22内の容積をガス吹付け用
として活用することができる。開路最後位置は、可動接
触子7の端部が固定導体5の左端と衝突するようにして
構成したストツパーによつて規制されるため、吸込ピス
トン15に右方への高い受圧力が作用してオーバーストロ
ークしても第11図の従来例のように集電子8を破損させ
ることがなく、また専用のストツパーを設けた場合より
も構造が簡単に成つている。
第2図は三相共通の遮断部密閉容器1内に三相の遮断
部を構成した場合を示す横断平面図である。
各遮断部の構造は第1図と同一であり、相間となる位
置の一部の遮断部密閉容器1の隔壁が除去されて軽量化
が図られている。この構成でも、第2のガス連通手段12
がガス流を可動接触子7の開路動作方向に規制している
ため、高温ガスが絶縁耐圧を低下させることはならず、
同等の効果を得ることができる。
第7図は第2図のVII-VII線に沿った遮断部密閉容器
の縦断面図で、第2のガス連通手段12を示している。こ
の実施例では、遮断部密閉容器1の内面に全周にわたつ
て凹部を形成している。これに対して第8図に示すよう
に周方向に分散配置した複数の凹部によつてスプライン
の如き第2のガス連通手段12を構成しても良く、大電流
遮断時に必要なガス流路面積を有するならば、形状や数
に制限はない。
第9図は本発明の他の実施例による遮断部の縦断面図
で、第1図の実施例と比較すると第1および第2のガス
連通手段11,12の構成が異なつている。この実施例で
は、消弧に寄与した高温ガスにさらされる部分を絶縁ノ
ズル6と共に絶縁物で構成している。つまり遮断部密閉
容器1の内面に、絶縁ノズル6と一体の絶縁筒23を配置
し、この絶縁筒23に凹部を形成して第1のガス連通手段
11と第2のガス連通手段12を構成している。
この実施例によれば、遮断部密閉容器1を金属で構成
しても、両接触子4,7等の高圧充電部と遮断部密閉容器
1間の絶縁を良好に保持することができる。
第10図は本発明の更に異なる実施例による遮断部を示
す縦断面図を示している。第1図に示す実施例との相違
は、可動接触子7と固定導体5間の電気的接触と、可動
接触子7のオーバーストロークを防止するストツパーの
構成にある。つまり、ブツシング21の中心導体に固定さ
れた固定導体5の左端に集電子8を取付けて、固定導体
5の凹部内に可動接触子7の右端が挿入されるようにし
てストツパーを構成している。
この実施例でも第1図の場合と同様に、可動接触子7
のオーバーストロークを簡単な構成で防止することがで
きる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明は、遮断部密閉容器と吸込
ピストン間に第2のガス連通手段を構成し、可動接触子
の電気的な接触や操作装置との機械的な連結を行なうガ
ス室を消弧に寄与したガスの流入部として利用したた
め、従来のような遮断部密閉容器の径方向に放出して絶
縁耐力を低下させてしまうということなく、小型の遮断
部密閉容器でも優れた遮断性能を持つガス開閉器が得ら
れる。
また、遮断部密閉容器と吸込ピストン間に第1のガス
連通手段を構成し、開路動作初期における吸込室の容積
増大に伴う負圧をなくしたので、吸込室が操作装置に対
する反力とはならず、操作装置を小型化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例によるガス開閉器の遮断部を
示す縦断面図、第2図は第1図の遮断部を三相一括形に
用いたガス開閉器の横断平面図、第3図乃至第6図は第
1図の遮断部の開路動作を説明するそれぞれ異なる状態
の断面図、第7図は第2図のVII-VII線に沿つた断面
図、第8図は第7図に示す第2のガス連通手段の他の構
成例を示す断面図、第9図および第10図は本発明のそれ
ぞれ異なる他の実施例によるガス開閉器の遮断部を示す
縦断面図、第11図は従来のガス開閉器の遮断部を示す縦
断面図である。 1……遮断部密閉容器、2,3……端子板、4……固定接
触子、6……絶縁ノズル、7……可動接触子、11……第
1のガス連通手段、12……第2のガス連通手段、13……
昇圧室、14……吸込室、15……吸込ピストン、22……ガ
ス室。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 椿 徹 茨城県日立市国分町1丁目1番1号 株 式会社日立製作所国分工場内 (56)参考文献 実開 昭54−183668(JP,U) 実開 昭62−193645(JP,U) 特公 昭62−16485(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01H 33/91

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】消弧性ガスを充填した遮断部密閉容器内
    に、開離可能な固定接触子および可動接触子と、上記可
    動接触子がスロート部から挿入された絶縁ノズルを有し
    上記両接触子の接触部を包含して形成した昇圧室と、上
    記可動接触子に連結した吸込ピストンを有して上記絶縁
    ノズルの反昇圧室側に形成した吸込室とを構成して成る
    ガス開閉器において、上記吸込ピストンと上記遮断部密
    閉容器間に、上記可動接触子が上記絶縁ノズルのスロー
    ト部から抜け出る前の開路動作初期に上記吸込ピストン
    の反吸込室側のガス室と上記吸込室間を連通する第1の
    ガス連通手段と、上記可動接触子が上記絶縁ノズルのス
    ロート部から抜け出た後の開路動作後期に上記ガス室と
    上記吸込室間を連通する第2のガス連通手段を設けたこ
    とを特徴とするガス開閉器。
  2. 【請求項2】請求項1記載のものにおいて、上記吸込ピ
    ストンは、その外周面が上記遮断部密閉容器の内面と摺
    動するようにして上記吸込室を形成し、上記第2のガス
    連通手段は、上記遮断部密閉容器の内面の周方向に分散
    配置した凹部によって構成したことを特徴とするガス開
    閉器。
  3. 【請求項3】請求項1記載のものにおいて、上記遮断部
    密閉容器の内面に絶縁筒を配置し、この絶縁筒の内面を
    上記吸込ピストンの外周面が摺動するようにして上記吸
    込室を形成し、上記第2のガス連通手段は、上記絶縁筒
    と上記吸込ピストンの摺動部に構成したことを特徴とす
    るガス開閉器。
  4. 【請求項4】請求項1記載のものにおいて、上記遮断部
    密閉容器は相対する1対の端子板を有し、一方の端子板
    に固定した固定導体と上記可動接触子とをほぼ同一軸線
    上に配置すると共に、その対向部のいずれか一方を凹部
    にし他方を上記凹部内に嵌合する構造とし、上記固定導
    体と上記可動接触子の上記嵌合部で開路最後位置を規制
    したことを特徴とするガス開閉器。
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