JP2879781B2 - 風呂給湯機 - Google Patents

風呂給湯機

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JP2879781B2 JP1157872A JP15787289A JP2879781B2 JP 2879781 B2 JP2879781 B2 JP 2879781B2 JP 1157872 A JP1157872 A JP 1157872A JP 15787289 A JP15787289 A JP 15787289A JP 2879781 B2 JP2879781 B2 JP 2879781B2
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則美 松村
清志 岸本
吉次 長坂
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Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Denki Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は風呂給湯機に関し、更に詳しくは、水道直
結のガス給湯器で加熱された湯水を注湯管路を介して浴
槽へ供給する風呂給湯機に関する。
(ロ)従来の技術及び発明が解決しようとする課題 この種風呂給湯機の従来例を第4〜7図に示す。
まず、第4〜5図において、Aaは水道直結自動注湯給
湯機で、ガス給湯器Cは1階に、浴槽Bは2階に配設さ
れている。
なお、ガス給湯器Cにおいて、1は流量カウンタスイ
ッチ、2は熱交換器、10はガスバルブ、11はバーナ、3
は熱交換器2の出口に取り付けられた給湯サーミスタで
ある。
さてガス給湯器Cと浴槽Bの下部とを接続する注湯管
31には、上流から順に注湯電磁弁4、バキュームブレー
カ5、逆止弁7,(第5図参照)及びエアチャージ弁9を
介接している。
かくして自動注湯スイッチ(図示省略)をオンする
と、注湯電磁弁4が開き、水道水がガス給湯器Cに流れ
て流量カウンタスイッチ1がオンすると共に通過流量を
カウントし始める。同時にガスバルブ10が開作動してバ
ーナ11が燃焼を開始し、熱交換器2を介して通過水が加
熱される。給湯サーミスタ3は熱交換器2出口の湯温を
検出し、その検出温度に基づいてガスバルブ10が調節さ
れ、湯温を設定温度(例えば42〜45℃)に制御される。
設定温度の湯は、注湯電磁弁4及び逆止弁7を通過し、
浴槽Bへ流れ込む。ところで浴槽Bは2階に設置されて
いるので、水道との縁切りができず、縁切りをするため
には浴槽の位置をガス給湯器Cより下位に配置する必要
がある(具体的には、バキュームブレーカ5より浴槽B
のアフレ縁を30cm以上下位に配置する必要がある)。
次に第7図において、自動風呂機能付(水位検知式)
給湯暖房器Abは、第4図の自動注湯給湯機Aaに、暖房タ
ンク23を含む暖房管路Fと、このタンク浴槽に供給され
た湯水を循環する循環用配管35とを主として付加して構
成されている。なお、16はもう1つの注湯電磁弁、17は
逆止弁である。
暖房管路Fは、暖房タンク23と、暖房循環用配管37
と、この配管に介接された暖房循環ポンプ24及びガス給
湯器Dとを具備している。一方循環用配管35には上流か
ら順に風呂循環ポンプ15,風呂サーミスタ20、風呂コイ
ル19及び逆止弁18を介接されている。
かくして、自動風呂ポンプ(図示省略)をオンする
と、注湯電磁弁4,16が開き、第4図の場合と同様、所定
温度の湯水が浴槽(図示省略)へ供給される。
このように所定量の注湯が行われると、一旦注湯電磁
弁4,16を閉じ、風呂循環ポンプ15が作動し、浴槽の湯水
が風呂配管システム、つまり循環用配管35を満たして圧
力センサ22で浴槽の水位を検知できる状態にする。そし
て再び注湯電磁弁4,16を開き、圧力センサ22で浴槽の水
位を検知しながら注湯し、設定水位になると注湯電磁弁
4,16を閉じる。
次に風呂循環ポンプ15が作動し、風呂サーミスタ20で
浴槽の湯温を検知し、設定温度より低ければ、暖房循環
ポンプ24とガス給湯器Dが作動する。
しかしこの給湯暖房機Abでは、浴槽を2階に設置する
ことは、水道の縁切りの問題が発生するので、好ましく
ない。通常このような場合は、注湯電磁弁4の下流に、
第6図に示す、貯湯タンク14、ボール13及バルブ12を備
えたボールタップ式の水道縁切りユニットEを設け、貯
湯タンク14の湯水を風呂循環ポンプ15によって循環用配
管35を介し浴槽(図示省略)へ導いていた。しかしこの
方式は構造が大きく、風呂循環ポンプ15の能力(最大揚
程)に限度があるので注湯能力(流量)が小さくなる。
(ハ)課題を解決するための手段及びその作用 この発明は、水道直結のガス給湯器で加熱された湯水
を注湯管路を介して浴槽へ供給する風呂給湯機におい
て、注湯管路が、ガス給湯器を浴槽に接続し、上流から
順に、注湯電磁弁、エアーチャージ弁、水道と縁を切る
ためのタンク及び逆止弁をそれぞれ介接した注湯管と、
上記タンクから分岐した排水管とからなり、前記排水管
が排水電磁弁を更に備え、前記注湯電磁弁が閉のときに
前記排水電磁弁が開となって前記タンク内の湯水を前記
排水管を介して排出させ、同時に前記エアーチャージ弁
から前記タンクに空気を流入させる風呂給湯機である。
すなわち、この発明は、注湯管の上流から順に電磁
弁、エアーチャージ弁、水道と縁を切るためのタンク及
び逆止弁をそれぞれ介接し、しかもそのタンクから特定
の排水管を分岐させることによって、注湯電磁弁が閉の
ときは、上記排水管がタンク内への空気の流入に伴って
内部液の排出を可能にし、それによって簡単な構成で水
道との縁切りを可能にするものである。
(ニ)実施例 以下図に示す実施例に基づいてこの発明を詳述する。
なお、この発明はこれによって限定されるものではな
い。各図の番号については、従来例と同一構成のものに
は同一番号を付している。
まず第1〜2図において、自動風呂給湯機A0は、ガス
給湯器Cと、このガス給湯器で加熱された湯水を浴槽B
の下部へ供給する注湯管路30とから主としてなる。
注湯管路30は、ガス給湯器Cと浴槽B下部とを接続
し、上流から順に、注湯電磁弁4、エアーチャージ弁
5、水道と縁を切るためのタンク6及び逆止弁7を介接
した注湯管31と、タンク6の底部から分岐し排水電磁弁
8を介接した排水管32とからなる。
なお、ガス給湯器Cは、上記注湯管31につながる水道
直結の配管29と、この配管に上流から順に介接された流
量カウンタスイッチ1及び熱交換器2と、ガスバルブ1
0、バーナ11と、熱交換器2の出口に付設された給湯サ
ーミスタ3とからなる。
かくして、自動注湯スイッチ(図示省略)をオンする
と、注湯電磁弁4が開くと共に排水弁8が閉じ、設定温
度の湯水が注湯電磁弁4を通過し、タンク6に流れ、水
圧で逆止弁7を開き注湯管31を介して浴槽Bへ流入す
る。そして流量カウンター1が設定流量を検出すると、
注湯電磁弁4が閉じ、浴槽Bには適温・適量の湯水が準
備される。このように注湯が完了すると排水弁8が開
き、エアーチャージ弁5からエアーが流入しタンク6内
の水は排水弁8を介して流出される。このようにしてタ
ンク6には湯水がなくなり、浴槽Bは2階に設置されて
いても、水道とは縁切り状態となる。なお、タンク6の
構造は上部に吐出口36があり、その吐出口から側壁、底
面までの寸法は25mm以上確保されている。
次に第3図において、自動風呂機能付(水位検知式)
給湯暖房機A1は、第1図の自動注湯給湯機A0に、暖房タ
ンク23を含む暖房管路Fと、浴槽Bに供給された湯水を
暖房タンク23へ循環供給する循環用配管35とを主として
付加して構成されている。なお、16はもう1つの注湯電
磁弁、17は逆子弁である。
暖房管路Fは、暖房タンク23と、暖房循環用配管37
と、この配管に介接された暖房循環ポンプ24及びガス給
湯器Dとを具備している。一方循環用配管35には上流か
ら順に風呂循環ポンプ15,風呂サーミスタ20、風呂コイ
ル19及び逆止弁18を介接されている。なお22は圧力セン
サである。
かくして、自動風呂ポンプ(図示省略)をオンする
と、注湯電磁弁4,16が開き、第1図の場合と同様、所定
温度の湯水が浴槽(B)の循環用配管35へ供給される。
このように所定量の注湯が行われると、一旦注湯電磁
弁4,16を閉じ、風呂循環ポンプ15が作動し、浴槽の湯水
が風呂配管システム、つまり循環用配管35を満たして圧
力センサ22で浴槽の水位を検知できる状態にする。そし
て再び注湯電磁弁4,16を開き、圧力センサ22で浴槽の水
位を検知しながら注湯し、設定水位になると注湯電磁弁
4,16を閉じる。
次に風呂循環ポンプ15が作動し、風呂サーミスタ20で
浴槽の湯温を検知し、設定温度より低ければ、暖房循環
ポンプ24とガス給湯器Dが作動する。
以上のごとく浴槽Bには適温・適量の温水が準備され
るが、このときに排水弁8が開き、エアーチャージ弁5
からエアーが流入しタンク6内の水は排水弁8を介して
流出される。かくしてタンク6には湯水がなくなり、浴
槽Bは第3図のごとく2階に設置されていても水道とは
縁切り状態となる。
(ホ)発明の効果 この発明によれば、注湯管の上流から順に注湯電磁
弁、エアーチャージ弁、水道と縁を切るためのタンク及
び逆止弁をそれぞれ介接し、しかもそのタンクから特定
の排水管を分岐させることによって、注湯電磁弁が閉の
ときは、上記排水管がタンク内への空気の流入に伴って
内部液の排出を可能にし、それによって簡単な構成で水
道との縁切りを可能にするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例を示す構成説明図、第2図
はその要部拡大構成説明図、第3図は他の実施例を示す
第1図相当図、第4図は1つの従来例を示す第1図相当
図、第5図はその従来例の第2図相当図、第6図はもう
1つの従来例を示す第1図相当図、第7図はそのもう1
つの従来例で採用される水道縁切りユニットの構成説明
図である。 A……自動風呂給湯機、B……浴槽、 C……ガス給湯器、4……注湯電磁弁、 5……エアーチャージ弁、 6……タンク、7……逆止弁、 8……排水弁、30……注湯管路、 31……注湯管、32……排水管。
フロントページの続き (72)発明者 松村 則美 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (72)発明者 岸本 清志 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥 取三洋電機株式会社内 (72)発明者 長坂 吉次 大阪府大阪市中央区平野町4丁目1番2 号 大阪瓦斯株式会社内 (72)発明者 山本 一人 大阪府大阪市中央区平野町4丁目1番2 号 大阪瓦斯株式会社内 (56)参考文献 実開 昭61−119063(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24H 1/00 606

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】水道直結のガス給湯器で加熱された湯水を
    注湯管路を介して浴槽へ供給する風呂給湯機において、 注湯管路が、ガス給湯器を浴槽に接続し、上流から順
    に、注湯電磁弁、エアーチャージ弁、水道と縁を切るた
    めのタンク及び逆止弁をそれぞれ介接した注湯管と、上
    記タンクから分岐した排水管とからなり、 前記排水管が排水電磁弁を更に備え、前記注湯電磁弁が
    閉のときに前記排水電磁弁が開となって前記タンク内の
    湯水を前記排水管を介して排出させ、同時に前記エアー
    チャージ弁から前記タンクに空気を流入させる風呂給湯
    機。
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