JP2879686B2 - 繊維機械に糸を供給する装置 - Google Patents

繊維機械に糸を供給する装置

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    • D03DWOVEN FABRICS; METHODS OF WEAVING; LOOMS
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は繊維機械に糸を供給する為の装置に関する。
この装置は、結節(ノット)により接合される種々異
った複数の糸区分から糸を合成するノッティング装置
(ノッター)と、糸の搬送方向で見て前後にそれぞれ装
入機構と取出機構とを有し、前記ノッティング装置と繊
維機械との間に配置されて前記糸を部分的に中間貯蔵す
る保管装置(中間貯蔵装置)と、この保管装置に貯えら
れている糸の長さを測定し当該測定した長さの信号を発
する測定装置とを有しており、この測定装置には、保管
装置内に装入された糸の長さをあらわす(特徴づける)
第1の出力信号を生ぜしめるための第1の測定素子と、
保管装置から取出された糸部分の長さをあらわす第2の
出力信号を生ぜしめるための第2の測定素子と、これら
両出力信号から導出されて中間貯蔵された糸部分の長さ
をあらわす長さ信号を生ぜしめるための計算機構とが設
けられている。
貯蔵式給糸装置(Speicherfounisseur)とも称される
この種の供給装置は、その長さを変えることのできる糸
部分の永続的な保管乃至貯蔵を可能ならしめ、例えば繊
維機械による糸の消費量が不規則であるような場合に、
ある程度の長さを有する糸部分を中間貯蔵しておき、こ
れをその都度の需要量に応じて機械に供給するために用
いられる。織機および編機のような繊維機械において
は、この種の給糸装置が、例えば糸交換ユニットと組合
せて用いられる。この場合、糸交換ユニットは互いに異
なる特性、例えば異なる色を有する相前後して配置され
た各糸区分から、その各端部を結節(ノット)等により
互いに繋ぎ合わせることによって1本の糸として合成さ
れた糸を繊維機械に供給する。この工程に際し、全ての
結節またはそれに類する接合部が該当の繊維機械によっ
て製造される生地用の予結節またはそれに類する接合部
が該当の繊維機械によって製造される生地用の予め定め
られた位置を占めるようにするためには、保管装置内に
貯えられた糸部分の長さをいついかなる時点でも正確に
知りうるようにし、或いはこれを常に一定に保つことが
必要とされる。
(従来の技術) 冒頭に述べた形式による公知の装置(ヨーロッパ特許
第0063371号による装置)においては、糸が巻付けフィ
ンガーにより剛性の保管ドラムとして構成された保管装
置上に巻付けられ、ポジチブに、つまり殆どスリップな
しに機能する供給装置により保管ドラムから軸方向で繰
出される。結節もしくはそれに類する接合部の形成中に
は、保管ドラム内への進入側で糸を停止させねばならな
いので、その間は保管ドラムに糸が供給されている際よ
り多くの糸がドラムから繰出されることになり、従って
貯えられた糸部分の長さは次第に減少する。それにも拘
らず、貯えられた糸部分の長さが各結節の形成に先立っ
て常に等しく保たれうるようにするためには、結節の形
成直後に保管ドラムが一時的にその繰出し量より多くの
糸を供給されるような措置を講じておかねばならない。
この目的を達成するため、上述した公知の装置では、
巻付けフィンガーの回転数を測定し、その測定値からそ
の都度供給された糸部分の長さを算定する一方、後続配
置されたポジチブな供給装置における供給ドラムの回転
数を測定し、その測定値から繰出された糸部分の長さを
検出するという措置がとられている。次いでこれら2つ
の値の差に応じて巻付けフィンガーの駆動装置を制御
し、これによって結節形成に先立って常に同じ糸量が保
管ドラム上に貯えられるようになっている。
この公知の方法を実地に応用した場合、貯えられた糸
の量がいづれにせよ漸増するか漸減し、その結果として
単に保管ドラムの機能が全般的に著しく損われるのみな
らず、織地または編地における接合箇所または結節部等
の不都合なずれが生ずることが明らかにされている。こ
のような欠点が生ずる原因は、当該装置の入口および出
口における長さ測定がそれぞれ異った測定方式で行わ
れ、異った運動から(つまり一方では巻付けフィンガー
の運動から、他方では供給ドラムの運動から)、その測
定値が導き出されることに帰せしめられる。つまり、入
って来る糸部分と出て行く糸部分との実際の長さから僅
かに偏倚している値が両測定装置から供給されると、両
測定装置による各測定値の差を出す際にトータル誤差が
生じ、この誤差は大きくなる一方であるため、その都度
貯えられている糸の長さも次第に増加乃至減少すること
にならざるを得ない。このような欠点は、例えば2つの
結節もしくはそれに類する接合部間の距離についての測
定誤差が極めて小さい場合にも免れることができない。
しかもこの場合、特にポジチブな給糸装置を介して行わ
れる長さ測定は、この給糸装置によって搬送される糸に
それが僅なものであるにせよ図らざるスリップが生じ、
このスリップに基いた全ての測定誤差が加算されること
になるため婁々不正確な結果をもたらす。
(発明が解決しようとする課題) そこで本発明の課題とするところは、冒頭に述べた類
概念による装置に改良を加えて、上述したトータル誤差
が生じないようにし、保管装置に貯えられた糸部分の長
さをいついかなる時点でも極めて正確に検出しうるよう
に、かつ/又は少くともある特定の時点ににはその長さ
を極めて正確に所定の目標値に調整しうるようにする点
にある。
(課題を解決する為の手段) この課題を解決すべく提案された本発明の措置によれ
ば、測定装置は、更に、保管装置に中間貯蔵されている
糸の長さをあらわす長さ信号を修正するために用いられ
る修正ユニットを有しており、当該修正ユニットは、糸
の搬送方向で見て保管装置Fの前後に配置されて糸fを
走査し、かつ何らかの結節Kが通過した際に信号を発生
する結節検出器D1及びD2を含み、糸の搬送方向で見て保
管装置Fの前に配置されている結節検出器D1から発生さ
れる信号及び保管装置Fの後に配置されている結節検出
器D2から発生される信号に基づいて、何らかの結節Kが
結節検出器D1を通過した後、保管装置Fを経て結節検出
器D2を通過した時点で、当該保管装置Fに貯蔵されてい
る実際の糸の長さをあらわすために用いられる信号を発
生するように構成されており、当該修正ユニットからの
当該保管装置に貯蔵されている実際の糸の長さをあらわ
すために用いられる前記信号が、計算機構に供給される
ように構成されている。
本発明によるその他の有利な特徴は、前記構成及び、
特許請求の範囲第2項〜第8項に記載されている構成に
よって達成される。
(実施例) 次に添付図面に示した2つの実施例につき本発明を詳
細に説明する。
第1図に示された繊維機械MTは、例えば織機であって
も、或いは編機であってもよく、その糸は保管装置F
から供給される。保管装置Fには(例えばアメリカ合衆
国特許第4645248号明細書より公知の)ノッティング装
置Nから糸が供給され、このノッティング装置Nは、そ
れぞれ異なる色の糸が巻付けられた複数のストックボビ
ンBに接続されている。
繊維機械MTと保管装置Fの出口との間に延在する糸
の長さは、一定した既知の値であり、更に保管装置Fの
入口とノッティング装置Nとの間に延在する糸の長さ
も、やはり一定した既知の値である。これに対して保管
装置Fの入口と出口との間における糸の長さは変動す
る未知のものであり、その都度保管装置F内に貯えられ
ている糸部分の長さによって左右される。
第1図に示されたこの実施例においては、保管装置F
が定置の保管ドラムを有しており、糸は装入機構Mによ
って保管ドラム上に巻かれ、装入機構Mはモータによっ
て駆動される回転式巻付けフィンガーから構成されてい
る。保管装置Fの出口には、殆どスリップなしに機能す
る所謂ポジチブな糸供給装置として構成された取出機構
Sが設けられている。この保管装置F内に貯えられてい
るその都度の糸部分長さを検出するためには、第1の測
定素子Eと第2の測定素子Cとを有する測定装置が用い
られる。これら2つの測定素子E及びCは、それぞれ巻
付けフィンガー乃至ポジチブな糸供給装置を駆動するモ
ータの出力信号をカウントする、例えば電子式の計数器
として構成されており、モータに設けられた角度符号器
から発生される出力信号は、モータにおけるその都度の
角度位置を、ひいてはモータによって駆動される巻付け
フィンガー乃至ポジチブな糸供給装置の角度位置を特徴
づける信号である。従って、これらの測定素子E、C
は、各モータの回転数乃至その端数を、ひいては糸の巻
き数(ワインディング数)乃至保管ドラム上に巻かれ、
或いはこのドラムから繰出される糸部分の長さ乃至その
端数をも測定し、測定値に応じた信号を発生する。
更にこの装置は、各測定素子E、Cのアウトプットに
接続された計算機構を備えており、例えば比較器もしく
は減算回路として構成された装置CDから成るこの計算機
構は、両測定素子E、Cによる各出力信号の差を出し、
保管装置Fに中間貯蔵されている糸部分の長さをあらわ
す長さ信号を両出力信号から導き出す。
計算機構のアウトプットが、例えばインターフェース
としての制御回路IMのインプットに接続されているのに
対し、制御回路自体のアウトプットは、装入機構Mの制
御インプットに接続されている。この場合に用いられる
制御回路IMは、計算装置CDから発生された長さ信号が予
め選定されている目標値より小さな糸長さを表示してい
るか、又は大きな糸長さを表示しているかに応じて装入
機構Mによる糸の供給を調整する形式の回路として構成
されている。この糸長さ如何は、例えば比較回路Dによ
ってチェックされるが、比較回路Dの一方のインプット
には目標値Refの信号が、また他方のインプットには計
算装置CDからの長さ信号がそれぞれ供給され比較回路D
のアウトプットでは、制御回路IMに送られて適宜に処理
された該当の差信号が生ぜしめられる。
このような形式によれば、保管ドラム上に位置する糸
部分の長さをほぼ一定に保つことが可能である。然しこ
れとは別に、例えば保管ドラムの入口側で結節またはそ
れに類する接合部を形成すると同時に、保管ドラムの出
口側では糸を連続的に繰出すように、装入機構Mをもや
はり停止させる形式の装置を用いることができる。その
場合は、装入機構Mのモータが結節等の形成後に再び接
続されるように、しかもその際一時的に高速回転せしめ
られて、保管ドラム上に位置する糸部分長さを、次の結
節形成前に再び所定の選ばれた値にするように、制御回
路IMが構成される。つまりこの種の実施態様では、貯え
られた糸部分の長さが瞬間的にではなく段階的に修正さ
れる。然しその反面、瞬間的に保管ドラム上に位置して
いる糸部分の長さと、この糸部分が本来有していなけれ
ばならない筈の長さ、つまり目標値との間の正確な偏倚
がどの時点においても、比較回路Dによって表示されう
るという利点がある。
特に取出機構Sを形成する供給装置内における糸が僅
にスリップすることに基いて、装入機構Mもしくは取出
機構Sの運動が送り込まれる糸量、または繰出される糸
量を必ずしも全ての時点で正確に表示しないとするなら
ば、計算装置CDによって検出される貯蔵糸部分長さは、
その実際に貯えられている糸部分の長さから次第に偏倚
することになる。このようなトータル誤差が生ずること
を回避するため、測定装置は特殊な修正ユニットを備え
ている。第1図に示された実施例によれば、この修正ユ
ニットは糸の搬送方向(矢印)で見て、保管装置F
の前後にそれぞれ1つの結節検出器D1、D2を有してお
り、光電子式(オプトエレクトロニック)、容量式また
は類似の方式で機能するように構成されたこれらの結節
検出器は、糸の走査を行って、結節Kが通過するごと
に信号を発生する。尚、この場合、二つの結節検出器D
1、D2間の距離は、簡明を期して装入機構Mから取出機
構Sまでの距離と正確に合致しているものとする。
両結節検出器D1、D2の各アウトプットは、何らかの結
節Kが搬送されている間に保管装置Fにより、この保管
装置F内に取込まれ、かつ/又は保管装置Fから取出さ
れる糸部分を基準として、将に現時点で貯えられている
糸部分長さを検出するために用いられる手段にそれぞれ
接続されている。そのため、該手段には別の測定素子
E′が設けられており、例えば有利には別の電子式カウ
ンタとして構成されたこの測定素子E′は、結節Kが一
方の結節検出器D1を通過した際に接続され、同じ結節K
が他方の結節検出器D2を通過した際に接続を切られる。
この実施例の場合、別の電子式カウンタとしての測定素
子E′には、第1図に導線Lで概略的に示されたよう
に、測定素子Eに供給されるのと同じ信号が与えられ
る。
測定素子E′のアウトプットには測定値変換器−E′
が接続されており、測定素子E′から送り出されるカウ
ント数の絶対値がこの測定値変換器−E′によって変動
されることはないが、その数値にはマイナスの前置符号
が与えられる。この測定値変換器−E′は第2の測定素
子Cに接続されているが、この場合、結節検出器D2から
の信号が生じた際に、測定素子Cのアウトプットは測定
値変換器−E′により形成される値にセットされるよう
になっており、これと同時に、第1の測定素子Eのアウ
トプットは同じ結節検出器D2からの信号発生に際してゼ
ロ値にセットされる。
次に上述実施例による装置の作用形式を詳細に亘って
説明する。
当該装置の始動時には、先づ始めに全ての測定素子
E、C、E′のアウトプットがそれぞれゼロ値にセット
される。この場合、保管装置は空の状態にある。つまり
糸の貯えはないので、装入機構Mと取出機構Sとの間に
位置する糸部分長さは、これら両機構M、Sの相互距離
に等しい。当該装置はこのような状態でオン(接続)さ
れるが、その際に計算機構は貯えられている糸部分の長
さが、装入機構Mと取出機構Sとの間の距離に等しいこ
とを表示するので、装入機構Mは取出機構Sから繰出さ
れるより多くの糸を保管ドラム上に巻付ける工程を開始
し、この工程は比較回路Dの出力信号が消滅して、貯え
られた糸部分の長さが目標値Refに達した旨の表示が行
われるまで続けられる。それと同時に、計算装置CDは、
この数値を見てとれるようにすることができる。それ以
後のプロセスでは、装入機構Mがこの値を維持するよう
に比較回路Dによって制御される。
繊維機械MTが運転されることに基いて、ノッティング
装置Nにより形成された結節Kが結節検出器D1で検出さ
れると、測定素子E′がそのアウトプットをゼロ値にセ
ットされると同時にオンされる。従ってこの時点から、
測定素子E′は装入機構Mにより保管装置F内に送り込
まれる糸部分の長さを測定し始める。同時に結節Kは保
管装置F内を漸次移動して、最終的には結節検出器D2に
達する。こうして結成Kが結節検出器D2に達した時点
で、結節検出器D2からの出力によって測定素子E′の接
続が遮断され、第1の測定素子Eのアウトプットはゼロ
値にリセットされ、第2の測定素子Cは測定値変換器−
E′により準備された値を受容する。
この時点で、測定素子E′のアウトプットから送り出
される信号は、結節Kが結節検出器D2を通過する時点で
保管装置Fに貯えられている実際の糸部分長さと合致し
ている。その結果として、結節Kが結節検出器D1を通過
する時点で、両結節検出器D1、D2間に位置する糸部分
は、この結節Kが検出器D2でも検出されるためには、先
づ結節検出器D2を通過しなければならないことになる。
この場合、取出機構Sは当然保管装置Fを完全に空の状
態にする筈であるが、このことは装入機構Mと取出機構
Sとの間の距離に基いて、糸の切断なくしては不可能で
ある。従ってその際同時に、装入機構Mは少くとも装入
機構Mと取出機構Sとの間の距離、もしくは両結節検出
器D1、D2間の距離に等しい長さの糸を補給しなければな
らない。この長さの糸のみが補給された場合には、結節
検出器D2での結節K検出後における貯えられた糸部分長
さが、装入機械Mと取出機構Sとの間の距離に正確に等
しいものになる。これに類する考察から明らかなよう
に、結節Kが検出器D1から検出器D2に搬送されている間
に、取出機構Sによって送り出されるのと同じ量の糸
が、装入機構Mによって送り込まれるか、或いは取出機
構Sから繰出されるより多くの糸が、装入機構Mによっ
て取込まれた場合にも、測定素子E′は将に貯えられた
糸部分の長さを表示することになる。
斯くして結節Kが結節検出器D2にあらわれた直後に
は、測定素子E′により検出された数値が逆の前置符号
(+乃至−)を付されて測定素子C内にインプットされ
るので、測定素子Eのアウトプットにおける数値0と測
定素子Cのアウトプットにおける新たな数値との差に相
当する従前の長さ信号に代る信号が、計算機構により比
較回路Dに転送される。保管装置Fを通る結節Kの糸経
過状態に応じて検出されたこの修正用の信号が、比較回
路Dに入力される目標値(Ref)信号と合致している場
合には、インターフェースとしての制御回路IMがその不
作用状態を維持する。これに対して修正のための信号
が、例えば測定素子E又は測定素子Cの測定エラーによ
り生じた計算機構では認識できないトータル誤差に基づ
いて、目標値(Ref)信号と異っている場合には、制御
回路IMが働いて装入機構Mを制御し、中間貯蔵された糸
部分の長さを適正な値に修正する。
このような形式による修正操作は、全ての結節K又は
選ばれた結節Kが各結節検出器D1、D2を通過する際に行
うことができる。従って、計算機構により生ぜしめられ
て、制御回路IMの作動基準となるこの長さ信号は、比較
的狭い許容されうる限界内に抑えることが可能である。
仮に測定素子E及びCが不正確であることに起因するエ
ラーが存在していたとして、このエラーは最大限に見積
っても上述した結節Kによる次の測定が行われるまで加
算されるに過ぎない。この場合、在る1つの結節Kによ
り検出された信号は、勿論、1つの個別エラーを免れる
ことはできないが、この個別エラーは、測定に用いられ
た装入機構Mもしくは取出機構Sの構造における万が一
の不精密さによって生ずる一定したエラーである。
上述した説明において基礎とされたのは、両結節検出
器D1、D2が装入機構Mと取出機構Sとの間の距離に等し
い相互間隔をおいて、しかも保管装置Fの入口及び出口
のところに配置されている点である。然し、両結節検出
器D1、D2間の距離は原則的により大きくすることが可能
であって、その場合には必然的に結節検出器D1と保管装
置Fの入口との間の既知の距離のほかに、結節検出器D2
と保管装置Fの出口との間の別の既知距離をも計算に入
れねばならないが、このことは、これら2つの距離が運
転継続中には変化せず、従って単にその測定値から差し
引けばよいものであるため、容易に実施することができ
る。
次に第2図に示された本発明の実施例においては、第
1図による実施例と同じ部分に同一の符号が用いられて
いる。この場合、測定素子Eのアウトプットは一方で計
算機構の装置CDに、また他方で記憶素子LBに、それぞれ
接続されている。記憶素子LBのアウトプットと計算装置
CDのアウトプットとは、計算機構における加算ステージ
SUの各インプットに接続されており、長さ信号を発生す
るこの加算ステージSUのアウトプットは、比較回路Dの
インプットに接続されている。尚、この実施例における
結節検出器D1、D2は、各測定素子E、Cの動作を以下に
示すように制御するために用いられる。
当該装置の始動時には、各測定素子E、Cと記憶素子
LBとがゼロ値にセットされ、保管装置Fは空の状態にお
かれるので、貯えられた糸部分長さは装入機構Mと取出
機構Sとの間の距離に等しい値を有している。従って、
比較回路Dは、目標値Refからの偏倚を表示するので、
制御回路IMが装入機構Mを制御して、保管装置Fに所望
の長さの糸部分が保管されるようにする。この時点で
は、適正な長さ信号の供給が計算機構における装置CDと
加算ステージSUとによってのみ行われる。
最初の結節Kが結節検出器D1を通過する際には、測定
素子E及びCがゼロ値にセットされて、装入される糸部
分もしくは取出される糸部分の長さ測定が新に開始され
るので、仮にトータル誤差があったとしても、これを除
去することができる。この結節Kが第2の結節検出器D2
に達すると、この検出器D2が両測定素子E、Cを再びゼ
ロ値にセットし、他方これと同時に、該時点における測
定素子Eのアウトプット値は記憶素子LB内に引渡され、
そのアウトプットにあらわれる。第1図に示された実施
例におけるのと同じように、この場合も測定素子E及び
記憶素子LBのアウトプットから出る信号は、保管装置F
を通って搬送される結節Kに基いて検出された保管装置
Fに中間貯蔵されている糸部分の長さに等しい。
しかし、第1図の実施例とは異って、この場合の長さ
信号は記憶素子LBと計算装置CDとの各出力信号をトータ
ルしたものから形成される。記憶素子LBのアウトプット
における信号が目標値Refと等しい場合には、制御回路I
Mに入力される信号がゼロの値を保ち、装入機構Mと取
出機構Sとのその後のプロセスにおいて、等しい糸量の
装入乃至繰出しが行われる限り、この状態が維持され
る。これに対して装入機構Mと取出機構Sとが互いに異
った量の糸を搬送する場合には、所定の目標値Refが回
復されるまで、その差が計算装置CDのアウトプット、ひ
いては比較回路Dのアウトプットで明示され、この差を
あらわす信号が制御回路IMに入力される。
この実施例においても、第1図の場合と同じようにト
ータル誤差は生じない。記憶素子LBに記憶された値は、
結節Kが保管装置Fを通過することにより、その都度チ
ェックされるので、万が一計算装置CDにトータル誤差が
生じたとしても、このチェックによって修正されること
になる。例えば取出機構Sの動作にスリップが生じた場
合には、測定素子Cが実際値より大きな糸取出量を表示
するので、貯蔵される糸部分の長さが、2回の結節通過
の間に増加する。従って、その次の結節通過に際して
は、測定素子Eが目標値Refより大きな貯蔵糸部分長さ
を測定し、この長さが記憶素子LBに記憶せしめられる。
次いで装入機構Mは、所望されない長さ増大分に等しい
マイナス符号の信号が計算装置CDのアウトプットにあら
われるまで、制御回路IMにより取出機構Sに対して遅延
せしめられる。この信号は加算ステージSUで記憶素子LB
のアウトプット信号から除去されるので、加算ステージ
SUから出される修正済みの長さ信号は再び目標値Refに
等しいものになる。
更に次の結節または選ばれた別の結節Kが通過する際
には、上述したプロセスが繰返される。
本発明は前述した各実施例にのみ限定されるものでは
なく、種々異なる別の態様でも実施可能であって、この
ことは特に個々のケースで用いられる装入機構Mならび
に取出機構S、各測定素子E、Cと結節検出器D1、D2及
びこれらに接続される各回路について当て嵌る。特に第
2図の実施例で示されたように、当該装置における若干
の構成要素、例えば測定素子Eは測定装置の一部として
と同時に、修正ユニットの一部としても構成乃至使用す
ることができる。更に、取出機構Sに配属される測定素
子Cは、長さ信号を周期的に修正するために用いること
が可能である。この場合、長さ信号は結節Kが結節検出
器D1を通過した際に得られる値を考慮して修正されねば
ならない。何故ならば、測定素子により検出された長さ
はこの時点に関してのみ有効であって、結節Kが検出器
D2を通過する時点でも通用するものではないからであ
る。更に第1図に示した実施例においては、結節Kが第
2の結節検出器D2に到来した際に測定素子Cのアウトプ
ットをゼロ値にセットすると同時に、測定素子E′から
の出力信号を、その前置符号を代えることなく測定素子
Eにインプットして、そのアウトプットに表示すること
が可能である。
更に本発明は、定置の保管ドラムを備えている形式の
保管装置Fにのみ限定されるものではなく、これとは全
く異った保管装置として、例えば回転可能な保管ドラム
を有し、装入機構がこのドラムを回転させるモータから
構成されるような保管装置を用いることもできる。ま
た、更に第1の結節検出器D1としては、ノッティング装
置N自体を利用してもよく、例えばそのためには結節形
成時位にノッティング装置Nから出される信号の評価が
行われるようにする。但し、その場合にはノッティング
装置Nと保管装置Fとの間の距離を保管装置Fから距離
をおいて配置された結節検出器D1の場合と同じように考
慮することが必要である。最後に、第1図の実施例によ
る計算装置CD又は第2図の実施例による加算ステージSU
のアウトプットで生ずる長さ信号を直接的に利用して、
将に保管装置F内に貯えられる糸部分の長さに応じて早
期にもしくはより遅く実施しなければならない結節形成
の正確な時点を計算することが可能であり、このように
措置がとられるならば、各結節形成時における貯蔵糸部
分の長さを必ずしも常に完全に等しい値にしておかなく
てもよい。
(発明の効果) 以上に説明した通り、本発明によれば、保管装置に貯
えられた糸部分の長さを正確に検出できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による装置の第1実施例を示す概略的な
方式構成図、第2図は本発明の第2実施例を示す概略的
な方式構成図である。 B……ストックボビン、C……第2の測定素子 CD……計算装置 D……比較回路、D1、D2……結節検出器 E……第1の測定素子、E′……測定素子 −E′……測定値変換器 F……保管装置、……糸 IM……制御回路、K……結節 L……導線、LB……記憶素子 M……装入機構、MT……繊維機械 N……ノッティング装置 Ref……目標値、S……取出機構 SU……加算ステージ ……糸の搬送方向を示す矢印
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジャクエス ベルモット―ガウド スイス連邦(ジーイー)パーリーシーエ ッチ‐1258ルート デ セルトワ 23エ ー (56)参考文献 特開 平1−97247(JP,A) 特開 平1−299165(JP,A) 特表 平3−503298(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D04B 15/38 - 15/62 B65H 51/20

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】繊維機械に糸を供給する装置であって、結
    節により接合される種々異った複数の糸区分から糸を合
    成するためのノッティング装置と、糸の搬送方向で見て
    前後に、それぞれ、装入機構と取出機構とを有し、前記
    ノッティング装置と繊維機械との間に配置されて前記糸
    を中間貯蔵するための保管装置と、この保管装置に中間
    貯蔵されている糸の長さを検出するための測定装置とを
    有しており、当該測定装置は、それぞれ糸の搬送方向で
    見て前記保管装置の前後に配置されていて、保管装置内
    に装入された糸の長さを測定し当該測定された長さをあ
    らわす第1の出力信号を生ぜしめる第1の測定素子
    (E)と、保管装置から取出された糸の長さを測定し当
    該測定された長さをあらわす第2の出力信号を生ぜしめ
    る第2の測定素子(C)と、これらの両出力信号の差を
    出し、前記保管装置に中間貯蔵されている糸の長さをあ
    らわす長さ信号を導き出す計算機構(CD)とで構成され
    ており、更に、前記測定装置の計算機構からの前記中間
    貯蔵されている糸の長さをあらわす長さ信号を目標値を
    表す信号と比較して差信号を出力する比較回路と、当該
    差信号に応じて前記装入機構を制御する制御回路とを備
    えている形式の繊維機械に糸を供給する装置において、
    測定装置は、更に、保管装置に中間貯蔵されている糸の
    長さをあらわす長さ信号を修正するために用いられる修
    正ユニットを有しており、当該修正ユニットは、糸の搬
    送方向で見て保管装置(F)の前後に配置されて糸
    (f)を走査し、かつ何らかの結節(K)が通過した際
    に信号を発生する結節検出器(D1)、(D2)を含み、糸
    の搬送方向で見て保管装置(F)の前に配置されている
    結節検出器(D1)から発生される信号及び保管装置
    (F)の後ろに配置されている結節検出器(D2)から発
    生される信号に基づいて、何らかの結節(K)が結節検
    出器(D1)を通過した後、保管装置(F)を経て結節検
    出器(D2)を通過した時点で、当該保管装置(F)に貯
    蔵されている実際の糸の長さをあらわすために用いられ
    る信号を発生するように構成されており、当該修正ユニ
    ットからの前記保管装置に貯蔵されている実際の糸の長
    さをあらわすために用いられる前記信号が、前記計算機
    構に供給されるように構成されていることを特徴とする
    繊維機械に糸を供給する装置。
  2. 【請求項2】修正ユニットは、第1の測定素子(E)の
    他に、当該第1の測定素子(E)に供給されるのと同一
    の信号が供給される測定素子(E′)であって、更に、
    前記結節検出器(D1)から発生される信号及び前記結節
    検出器(D2)から発生される信号の双方が入力され、装
    入機構(M)により保管装置(F)内に送り込まれる糸
    の長さを測定し当該測定した長さの信号を発生する測定
    素子(E′)を含むことを特徴とする請求項1記載の繊
    維機械に糸を供給する装置。
  3. 【請求項3】結節(K)が結節検出器(D1)を通過した
    後、保管装置(F)を経て、結節検出器(D2)を通過し
    た時点で、保管装置(F)に貯蔵されている実際の糸の
    長さをあらわすために用いられる信号が、前記修正ユニ
    ットから,前記計算機構に供給される際には、それま
    で、第1の測定素子(E)から計算機構(CD)に出力さ
    れていた第1の出力信号及び第2の測定素子(C)から
    計算機構(CD)に出力されていた第2の出力信号とに代
    わって、当該保管装置(F)に貯蔵されている実際の糸
    の長さをあらわすために用いられる信号が、第1の測定
    素子(E)及び第2の測定素子(C)から、前記計算機
    構(CD)に供給されることを特徴とする請求項2記載の
    繊維機械に糸を供給する装置。
  4. 【請求項4】計算機構は両測定素子(E)、(C)から
    の各出力信号の差に相当する信号の形で長さ信号を発生
    する装置(CD)で構成されており、前記測定素子
    (E)、(C)は、それぞれ当該装置(CD)に接続され
    ていると共に、次のような形式で、即ち、何らかの結節
    (K)が、糸の搬送方向で見て保管装置(F)の前に配
    置されている結節検出器(D1)を通過した時に、結節検
    出器(D1)からの出力によって測定素子(E′)がその
    アウトプットをゼロ値にセットされると同時にオンさ
    れ、前記何らかの結節(K)が糸の搬送方向に従って保
    管装置(F)内を移動し、糸の搬送方向で見て保管装置
    (F)の後ろに配置されている結節検出器(D2)を通過
    した時に、結節検出器(D2)から、第1の測定素子
    (E)、測定素子(E′)及び第2の測定素子(C)に
    対して、それぞれ信号が出力され、それぞれの信号によ
    って、第1の測定素子(E)の出力はゼロ値にリセット
    され、測定素子(E′)は結節検出器(D1)との間の接
    続が遮断され、第2の測定素子(C)は、前記のように
    結節検出器(D1)との間の接続が遮断された時点の測定
    素子(E′)からの出力を測定値変換器(−E′)を介
    して受容する、という形式で、前記両測定素子(E)、
    (C)が互いに接続されていることを特徴とする請求項
    2又は3に記載の繊維機械に糸を供給する装置。
  5. 【請求項5】請求項1記載の繊維機械に糸を供給する装
    置において、計算機構(CD)と比較回路との間に加算ス
    テージ(SU)が介在され、計算機構(CD)からの出力が
    当該加算ステージ(SU)の一方の入力に接続されている
    と共に、前記第1の測定素子(E)の出力は記憶素子
    (LB)にも接続され、当該記憶素子(LB)の出力が前記
    加算ステージ(SU)の他方の入力に接続され、当該加算
    ステージ(SU)からの出力が比較回路に接続される構成
    が採用され、なんらかの結節(K)が、保管装置(F)
    を経て、結節検出器(D2)を通過する時点において、当
    該結節(K)が結節検出器(D1)を通過してから当該時
    点までに、結節検出器(D1)に接続されている第1の測
    定素子(E)が測定していた保管装置(F)内に装入さ
    れた糸の長さをあらわす信号が、当該第1の測定素子
    (E)から記憶素子(LB)に入力されることを特徴とす
    る請求項1記載の繊維機械に糸を供給する装置。
  6. 【請求項6】なんらかの結節(K)が、保管装置(F)
    を経て、結節検出器(D2)を通過する時点において、当
    該結節(K)が結節検出器(D1)を通過してから当該時
    点までに、結節検出器(D1)に接続されている第1の測
    定素子(E)が測定していた保管装置(F)内に装入さ
    れた糸の長さをあらわす信号が、当該第1の測定素子
    (E)から記憶素子(LB)に入力されると同時に、各測
    定素子(E)、(C)がゼロ値にセットされるように構
    成されていることを特徴とする請求項5記載の繊維機械
    に糸を供給する装置。
  7. 【請求項7】保管装置(F)が位置固定的に配置された
    保管用ドラムと糸(f)をこのドラム上に巻付けるため
    のドラム軸線を中心にして回転可能な巻付けフィンガー
    と、このフィンガーを駆動する駆動モータとを備えてお
    り、第1の測定素子(E)が巻付けフィンガーの回転数
    を測定することによって、保管装置(F)内に装入され
    た糸の長さを測定し、当該測定された長さをあらわす第
    1の出力信号を生ぜしめる素子として構成されているこ
    とを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の
    繊維機械に糸を供給する装置。
  8. 【請求項8】測定装置が長さ信号を所定の目標値信号
    (Ref)と比較するための比較回路(D)に接続されて
    おり、保管装置(F)に中間貯蔵された糸の長さを目標
    値信号(Ref)により規定された値に保つため、比較回
    路(D)が装入機構の駆動モータに接続された制御回路
    (IM)に接続されていることを特徴とする請求項1乃至
    7のいずれか1項に記載の繊維機械に糸を供給する装
    置。
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